JP6048464B2 - 2軸延伸ポリエステルフィルムにヒートシール性を付与する方法 - Google Patents

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本発明は、2軸配向ポリエステル等のフィルムに表面処理を行い、ヒートシール性を付与する方法と、ヒートシール性を付与したフィルムと、これを用いた包装袋と、包装袋の製造方法に関する。
2軸配向ポリエチレンテレフタレートフィルム等の2軸配向ポリエステルフィルムは、強度、耐熱性、寸法安定性、耐薬品性、保香性等に優れることから、各種の包装用素材として有用である。そこで、このようなフィルムどうしをヒートシールして形成したフレキシブルパウチ等の包装袋が期待されている。
しかしながら、配向性を有するフィルムは、ヒートシール性に乏しい。そこで例えば、特許文献1は、電磁波を2軸配向ポリエステルフィルムの表面に短パルス照射し、表面を改質することによりヒートシール性を付与する方法を開示している。
特公平4−26339号公報
特許文献1が開示するような短パルス照射方法では、2軸配向ポリエステルフィルムの内部配向性を損なわないようにするため、キセノンガスランプ等を用いて高出力の短パルスを発生させる必要がある。このような高出力な装置は、エネルギー効率が低く、また、安全性の確保が困難であるため、このような装置を用いた方法は実用化に向けての取り組みがなされていなかった。
それ故に、本発明は、高効率で安全性の高い、2軸配向ポリエステルフィルムのヒートシール性付与方法を提供することを目的とする。
また、本発明の局面は、2軸延伸ポリエステルの層を一方の表面に含み、アルミニウムの層を中間層として含む積層体からなるフィルムの所定の領域において、2軸延伸ポリエステル層にレーザー光の照射スポットを管状干渉光学系を用いずに走査することによってレーザー光を連続的に照射し、所定の領域における2軸延伸ポリエステルの層にヒートシール性を付与する方法である。
本発明によれば、高効率で安全性の高い、2軸配向ポリエステルフィルムのヒートシール性付与方法を提供できる。
本発明の実施形態に係る方法を示す図 本発明の実施形態に係るフィルムの平面図 本発明の実施形態に係る方法を示す図 本発明の実施形態に係る方法を示す図 本発明の実施形態に係るフィルムの微細構造の変形例を示す平面図 本発明の実施形態に係るフィルムの微細構造の変形例を示す平面図 本発明の実施形態に係るフィルム及び包装袋の平面図
以下に本発明の実施形態を以下に説明する、フィルムにヒートシール性を付与する方法は、2軸配向ポリエステルの層を表面に含む積層体からなるフィルムのいずれにも適用できる。2軸配向ポリエステルは、例えば2軸配向ポリエチレンテレフタレートであるが、これに限られない。また、2軸配向ポリエステルの層の代わりに他の熱可塑性樹脂を有するフィルムにも適用しうる。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る方法を説明する図である。図1には、一例として2軸配向ポリエチレンテレフタレートの層(以下、PET層という)を両表面(表面及び裏面)にそれぞれ含む積層体からなるフィルム1の平面図及びそのA−A’線に沿った断面図を示す。フィルム1は、2枚のPET層31、32の間に積層されたレーザー光を反射するアルミニウム層4を含んでいる。
フィルム1の表面の一部の領域2にヒートシール性を付与する場合、領域2内にレーザー光を走査しながら照射する。図1に示す例では、レーザー光の照射スポットSが、所定の間隔の複数の平行な直線状の軌跡を描くように照射される。レーザー光は、エネルギーが効率的にPET層に吸収されやすい赤外線波長を有する炭酸ガスレーザー光を用いることが好ましい。赤外線波長を有するレーザー光であれば、他のレーザー光を用いることもできる。
レーザー光が照射されたPET層31は、レーザー光のエネルギーによって一時的に融解することによって変質する。レーザー光の照射によって領域2には、例えば照射の軌跡に応じて、平坦さが失われ、凹部または凸部を有する微細構造が形成される。図1に示す例では、断面図に示すように、微細構造として、複数の連続した線状の凸条が所定の間隔で平行に形成される。微細構造は、レーザー光の出力や照射スポット内のエネルギー密度、走査軌跡の形状、走査速度等に応じて多様な形態をとりうる。また、このような微細構造が生じない場合もありうる。また、微細構造の形成とともにあるいは微細構造の形成の代わりに、照射された箇所が例えば白化し、光の反射率が、他の領域より大きくなる場合もありうる。
このように、レーザー光が照射された箇所には、変質によってヒートシール性が発現する。変質の内容として、例えば、PET層31の分子の配向性の少なくとも部分的な低下または消失が考えられる。また、これ以外の要因が関係している可能性も考えられる。そして、領域2全体を走査照射することにより、領域2へのヒートシール性の付与が完了する。図2に、ヒートシール性の付与が完了したフィルム1の平面図及び断面図を示す。
アルミニウム層4は、例えば、9μm程度のアルミニウム箔を用いて形成される層であり、レーザー光の照射にともないPET層31、32が融解、収縮してフィルム状態を維持できなくなることを防止する機能を有する。
一般に、2軸配向ポリエチレンテレフタレートは、例えば、20μm以下程度の比較的薄い単体のフィルムである場合、レーザー光の照射にともなう温度上昇により照射箇所が融解、収縮等してフィルム状態を維持することが困難となりやすい。しかし、アルミニウム層4を積層することにより、レーザー光が照射されたPET層31の収縮を抑制することができる。また、アルミニウム層4は、レーザー光を反射するため、黒色等のレーザー光を吸収する材質に比べ、温度上昇しにくい。そのためアルミニウム層4を設けても、PET層31、32が必要以上に加熱されるのを防ぐことができる。また、アルミニウム層4がレーザー光を遮断するため、レーザー光が照射された側の反対側のPET層32は変質されず、フィルム1の片面のみにヒートシール性を付与することができる。
フィルム1には、アルミニウム層4の両面に直接PET層31、32を形成したが、アルミニウム層4とPET層31または32との間に、あるいはアルミニウム層4に代えて、例えば、ポリエチレン等の、レーザー光が透過しやすく、加熱されにくい樹脂層を1つ以上含んでもよい。また、レーザー光を反射する層の材質には、アルミニウムを用いたが、レーザー光を反射できれば他の材質を適宜用いることも可能である。
レーザー光の種類、出力、照射スポット径、走査軌跡、走査速度等は、PET層31及びアルミニウム層4の材質等に応じて、好適にヒートシール性が発現するよう、適宜設定すればよい。
このように、第1の実施形態に係る方法によれば、2枚のPET層31、32の間に積層されたレーザー光を反射するアルミニウム層4を含む積層体からなるフィルム1の所定の領域において、レーザー光を走査しながら照射することで、レーザー光の照射による融解、収縮等を防ぎながら一方のPET層31の所定領域にヒートシール性を付与することができる。
また、第1の実施形態に係る方法によれば、一定出力のレーザー光を連続的に描画照射するため、高出力の電磁波を短パルスで照射する場合に比べて、エネルギー効率が高く、また、安全性を確保しやすくことができ、例えば2軸配向ポリエステルフィルムどうしをヒートシールして形成した包装袋の実用化を推進することができる。
(第2の実施形態)
図3は、第2の実施形態に係る方法を説明する図である。図3には、一例としてPET層33、34を両表面(表面及び裏面)に含み、PET層33、34の間にレーザー光を透過しやすいポリオレフィン系樹脂であるポリエチレン層6(以下、PE層6という)を含む積層体からなるフィルム5の平面図及びそのA−A’線に沿った断面図を示す。以下の説明では、第1の実施形態と重複する説明は、適宜省略をする。
第2の実施形態においても第1の実施形態と同様に、フィルム5の表面の一部の領域2にヒートシール性を付与する場合、領域2内にレーザー光を走査しながら照射する。レーザー光が照射されたPET層33は、レーザー光のエネルギーによって一時的に融解することによって変質して、微細構造が形成されるとともにヒートシール性が発現する。
さらに、フィルム5に照射されたレーザー光は、PET層33を透過した後、PE層6を透過してPET層33とは反対の面に積層されたPET層34にも照射される。この結果、PET層34も、図2の断面図に示すように、PET層33と同様に変質して、微細構造が形成されるとともにヒートシール性が発現する。
このように、第2の実施形態に係る方法によれば、フィルム5の領域2において、一表面側からレーザー光を走査しながら照射することで、一表面側及び他の表面側のPET層33、34の領域2にヒートシール性を付与することができる。なお、本実施形態では、PE層6を設けたが、レーザー光を透過しやすく、その影響を受けにくい材質であればポリプロピレンのような他の熱可塑性樹脂を適宜用いてもよい。また複数の樹脂層を設けてもよい。
(第3の実施形態)
図4は、第3の実施形態に係る方法を説明する図である。図4には、一例として配向ポリプロピレン層(OPP層)7、ポリエチレン層(PE層)6、PET層35をこの順に含む積層体からなるフィルム10の平面図及びそのA−A’線に沿った断面図を示す。以下の説明では、第1の実施形態と重複する説明は、適宜省略をする。
第3の実施形態においては、PET層35が積層された側とは反対側のOPP層7側から、領域2内にレーザー光を走査しながら照射する。レーザー光は、OPP層7およびPE層6を透過し、PET層35に達する。レーザー光が照射されたPET層35は、一時的に融解することによって変質して、微細構造が形成されるとともにヒートシール性が発現する。
このように、第3の実施形態に係る方法によれば、PET層35が一表面に積層されたフィルム10の領域2において、他の表面側からレーザー光を走査しながら照射することで、PET層35にヒートシール性を付与することができる。なお、本実施形態では、OPP層7、PE層6を設けたが、レーザー光を透過しやすく、その影響を受けにくい材質であれば他の樹脂を適宜用いてもよい。また3層以上の樹脂層を設けてもよい。
(変形例)
図5、6は、微細構造の変形例を示す平面図である。第1〜第3の実施形態で説明した微細構造は、図1〜3に示したような、複数の凸条が所定の間隔で平行に形成された連続線状以外の構造とすることもできる。微細構造として、連続線状、断続線状及び点状の少なくとも1つの凸形状または凹形状が複数形成された構造が挙げられる。例えば、断続線状の凸形状(図5の(a)、(b))、点状の凸形状(図5の(c))、または断続線状および点状の凸形状(図6の(d))が形成されていてもよい。このような微細構造のパターンは、レーザー光を走査しながら照射する際の出力、走査軌跡等に応じて多様に形成されうる。あるいは、微細構造は、図6の(e)に示す、四角形のような面的な形状単位が配列された構造であってもよい。このような構造は、レーザー光のスポット径、スポット形状を適宜設定して、面的にレーザー光を照射することによって形成されうる。また、形状単位は四角形に限らず例えば三角形状、円形状、帯形状等、任意の形状とすることができる。
(包装袋)
第1〜第3の実施形態に係る方法によってヒートシール性を付与された積層体からなるフィルムを用いて例えば包装袋を製造することができる。包装袋の製造方法は、1枚以上のフィルムにヒートシール性を付与する工程と、1枚以上のフィルムのヒートシール性を付与された領域どうしをヒートシールする工程とを含む。図7に、フィルム及び包装袋の一例を示す。フィルム11、12、13は、周縁部のハッチングで示した箇所が本方法によってヒートシール性を付与されている。フィルム11、12の間に、2つ折りにしたフィルム13を挟み、ヒートシール処理を行うことで、包装袋20を製造することができる。包装袋は、包装袋20に限らず、1枚以上のフィルムを用いて多様に構成することができる。このような包装袋は、最内層に耐熱性、耐薬品性、保香性等に優れたポリエステルフィルムを用いているため、内容物を好適に収納することができる。
(実施例1)
本実施例に係るフィルムは、表面から、2軸配向ポリエチレンテレフタレート(厚さ12μm)/アルミニウム(厚さ9μm)/ポリエチレン(厚さ20μm)/2軸配向ポリエチレンテレフタレート(厚さ12μm)の層構成の積層体からなるフィルムである。キーエンス社製の炭酸ガスレーザー装置ML−Z9510を用いて、このフィルムの裏面側の2軸配向ポリエチレンテレフタレートに出力21Wでレーザー光の照射を行った。照射する領域は100mm×100mmの領域とし、直径0.14mmの照射スポットを、走査速度4000mm/sec、走査間隔0.1mmで複数の平行な直線状に走査した。このような照射を行った裏面の領域どうしを2秒間、温度140℃、圧力0.2MPaの熱及び圧力を加えてヒートシールを行った。ヒートシール領域のシール強度を測定した結果、10N以上のシール強度を有することが確認できた。
(実施例2)
本実施例に係るフィルムは、表面から、配向ポリプロピレン(厚さ20μm)/低密度ポリエチレン(厚さ30μm)/2軸配向ポリエチレンテレフタレート(厚さ12μm)の層構成の積層体からなるフィルムである。本フィルムに対しても、実施例1と同じ装置及び条件で、裏面側にレーザー光照射を行った。また、レーザー光照射を行った裏面の領域どうしを、実施例1と同じ条件でヒートシールした。ヒートシール領域のシール強度を測定した結果、10N以上のシール強度を有することが確認できた。
(実施例3)
本実施例に係るフィルムは、表面から、2軸配向ポリエチレンテレフタレート(厚さ12μm)/中密度ポリエチレン(厚さ50μm)/2軸配向ポリエチレンテレフタレート(厚さ12μm)の層構成の積層体からなるフィルムである。本フィルムに対しても、実施例1と同じ装置及び条件で、裏面側からレーザー光照射を行った。このとき、レーザー光は、中密度ポリエチレンを透過して、表面の2軸配向ポリエチレンテレフタレートにも到達した。レーザー光の照射面である裏面の領域どうしを、実施例1と同じ条件でヒートシールした。また、レーザー光の光非照射面である表面の領域どうしを、実施例1と同じ条件でヒートシールした。ヒートシール領域のシール強度を測定した結果、レーザー光照射面及びレーザー光非照射面のどちらも、10N以上のシール強度を有することが確認できた。
(実施例4)
本実施例に係るフィルムは、実施例2に係るフィルムと同様の層構成を有する。本フィルムに対して、実施例1と同じ装置及び条件で、実施例2とは異なり配向ポリプロピレン層の側からレーザー光照射を行った。このとき、レーザー光は、配向ポリプロピレンおよび低密度ポリエチレンの各層を透過して、裏面の2軸配向ポリエチレンテレフタレートに到達した。レーザー光照射を行った裏面の領域どうしを、実施例1と同じ条件でヒートシールした。ヒートシール領域のシール強度を測定した結果、10N以上のシール強度を有することが確認できた。
(比較例1)
本比較例に係るフィルムは、2軸配向ポリエチレンテレフタレート単体からなる厚さ12μmのフィルムである。本フィルムに対しても、実施例1と同じ装置及び条件でレーザー光照射を行った。レーザー光の照射を行った結果、照射領域のフィルムが、融解、収縮しフィルム状態を維持することができなかった。
本発明は、包装袋等に用いられるフィルムのヒートシール性向上に有用である。
1、11、12、13、5、10 フィルム
2 ヒートシール性を付与する領域
31、32、33、34、35 2軸ポリエチレンテレフタレート層(PET層)
4 アルミニウム層
6 ポリエチレン層(PE層)
7 配向ポリプロピレン層(OPP層)
20 包装袋

Claims (1)

  1. 2軸延伸ポリエステルの層を一方の表面に含み、アルミニウムの層を中間層として含む積層体からなるフィルムの所定の領域において、前記2軸延伸ポリエステル層にレーザー光の照射スポットを管状干渉光学系を用いずに走査することによって前記レーザー光を連続的に照射し、前記所定の領域における前記2軸延伸ポリエステルの層にヒートシール性を付与する方法。
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