JP6047981B2 - 包装袋およびこれを用いた包装体の製造方法 - Google Patents

包装袋およびこれを用いた包装体の製造方法 Download PDF

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本発明は、損傷しやすい商品を輸送する際に、商品を衝撃から保護するために使用する緩衝性を備えた包装袋、およびこれを用いた包装体の製造方法に関する。
空気のクッション性を利用した緩衝材として、肉薄の合成樹脂フィルムのチューブに空気を封入し、一定間隔にシール部分を設けて、繋がった風船状にしたもの等が知られている。これらの緩衝材は、体積当たりのコストが非常に小さくて済むため、商品を収納した箱の空隙を充填する用途などに利用されている。
しかし、箱の隙間にクッション材を充填しただけでは、商品の形状や重さによっては、箱の内部で商品が箱の外側に向かって移動してしまったりして、十分な保護効果を望めない。
商品の保護効果を万全にするためには、商品そのものの外周をクッション性のある緩衝材で囲み、外れないように固定するか、あるいは商品を収納する包装袋自体に緩衝性を持たせることが必要である。
特許文献1に記載された緩衝包装袋は、上記の問題を解決するものであり、横方向に連続して多数の区画された密封袋部の全てに1箇所から空気を充填できるとともに、密封袋部に充填された空気は、密封袋部から抜け出ないように各密封袋部がそれぞれ独立して密封状態を保持するように構成された合成樹脂フィルム製シートからなる緩衝材を用い、この緩衝材が筒状となるように密封袋部が長さ方向に折り曲げられて折り曲げ方向における緩衝材の端部同士を溶着により接合させてなり、横方向に並ぶ両端部に位置する密封袋部は空気が充填された状態においてその間に位置する密封袋部に比べて径が大きくなるように構成したことを特徴とする緩衝包装袋である。
特許文献1に記載された緩衝包装袋は、空気を充填した密封袋部を多数有し、そのそれぞれに充填した空気が漏れないようにするために、各密封袋部に逆止弁を備えている。
特許文献1に記載された緩衝包装袋は、複数の独立した空気室を備え、各空気室に同時に空気を充填できる機構と、その空気が漏れないようにするために、各空気室毎に逆止弁を備えた構造であるため、構造的に複雑であり、高価なものとならざるを得ない。
出願人の出願になる特許文献2に記載された緩衝梱包袋および特許文献3に記載された二重自立袋は、この課題を解決するものであり、単純な構造によって安価に緩衝性包装袋を実現しようとしたものである。
特開2003-118773号公報 特開2010-89808号公報 特開2010-275018号公報
特許文献2に記載された緩衝梱包袋は、商品を収納する収納部の表裏面にそれぞれ一つ
の空気室を備えた構造であり、商品は大きな空間の中央に位置するような状態となる。このため、商品が大きくなると袋の寸法も大きくなり、空気を充填した時に袋の中央部が膨れて丸くなるため段積みすることができないという問題がある。
また特許文献3に記載された二重自立袋においては、収納部の表裏が連通したただ一つの空気室になっている。このため商品の重さや形状によっては、商品を収納した中袋が外袋に接触してしまい、緩衝材としての機能が十分に発揮されないという問題がある。
本発明の解決しようとする課題は、緩衝効果が高く、保護しようとする内容物の形状や重量に合わせて、自由に設計が可能であり、空気の充填が容易でしかも能率良く包装ができ、段積みが可能であり、かつ構造が簡単で安価に供給できる、緩衝性を備えた包装袋およびこれを用いた包装体の製造方法を提案するものである。
上記の課題を解決するための手段として、請求項1に記載の発明は、内外面にシーラント層を有する内面フィルムの外面側シーラント層と、内面にシーラント層を有する外面フィルムのシーラント層とを対向させて、周縁をシールし、これら2枚のフィルムの間を一つの連通した空気室とした緩衝袋を2枚用意し、それぞれの内面フィルム同士を対向させて、周縁をシールしてなる包装袋であって、前記緩衝袋の空気室は、それぞれ、上部周縁シール部と右側または左側シール部の一方とにつながるL字シール部と、前記L字シール部と右側または左側シール部の他方とにつながる空気密封シール予定部と、前記L字シール部および前記空気密封シール予定部と下部周縁シール部との間に設けられた複数の部分シール部を有し、それぞれの緩衝袋に、前記上部周縁シール部と前記空気密封シール予定部との間に設けられた1箇所空気吹込み口から空気を充填した後、密封シールすることにより、内容物が表裏両面から緩衝袋によって保護されるようにしたことを特徴とする包装袋である。
本発明に係る緩衝性を備えた包装袋は、外面フィルムと内面フィルムのシール面同士を対向させて、周縁をシールし、フィルム間に空気室を設けた緩衝袋を、2枚用意し、これらの内面フィルム同士を対向させて、周縁をシールしてなる包装袋であるから、袋の中に内容物を入れ、空気を吹き込むことにより、内容物の周囲を空気層で取り囲むように保護する緩衝材を備えた包装袋としての機能を有する。
空気室は、複数の部分シール部によって複数の小空気室に区分されているので、包装体の中央部が膨らんで、段積みが不可能になるような問題が生じない。
また、請求項2に記載の発明は、前記部分シール部が、右側周縁シール部および左側周縁シール部から交互に内部に向かう水平なシール部であることを特徴とする請求項1に記載の包装袋である。
また、請求項3に記載の発明は、前記部分シール部が、周縁シール部に囲まれた領域に散在する島状のシール部であることを特徴とする請求項1に記載の包装袋である。
また請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の包装袋に内容物を収納し、充填用開口部をシールした後、表裏両面の緩衝袋の空気吹込み口から空気を充填することを特徴とする包装体の製造方法である。
また請求項5に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の包装袋に内容物を収納し、包装袋内の空気を脱気した後、充填用開口部をシールし、次いで表裏両面の緩衝袋の空気吹込み口から空気を充填することを特徴とする包装体の製造方法である。
本発明に係る包装袋は、内面と外面の2枚のフィルムをシールして製造される緩衝袋を2枚用意し、周縁をシールしてなるものであり、空気を導入するための管や逆止弁等を一
切使用しないので、安価に製造できる。
包装袋と緩衝材とが一体となっているので、包装袋から緩衝材が外れてしまい、保護効果が失われるといった問題が生じない。
また袋状に成形されているので、袋の中に内容物を入れて膨らますだけの簡単な操作で緩衝性を備えた包装体とすることができる。また袋を内容物に合せて設計することにより、内容物の形状に最適な形状とすることができる。
空気室は、複数の部分シール部によって複数の小空気室に区分されているので、包装体の中央部が膨らんで、段積みが不可能になるような問題が生じない。
請求項2に記載の発明のように、空気室が、右側周縁シール部および左側周縁シール部から交互に内部に向かう水平な部分シール部によって、複数の横長の、かつ連通した小空気室に区分されている場合においては、内容物を横筋状の空気室によって取り巻くように保護することができる。
また請求項3に記載の発明のように、空気室が、周縁シール部に囲まれた領域に散在する島状の部分シール部によって複数の連通した小空気室に区分されている場合においては、面状の緩衝材で商品を挟み込むような形になるので、平面状の内容物に対しては特に好適に用いられる。
請求項4に記載の包装体の製造方法によれば、表裏の緩衝袋の1箇所に設けた未シール部である空気吹込み口から空気を吹き込むことにより、すべての小空気室に空気を充填した後、空気吹込み口を密封シールするだけの簡単な操作で緩衝性を備えた包装体が完成するので、能率良く梱包作業ができる。
請求項5に記載の包装体の製造方法によれば、包装袋に内容物を収納し、包装袋内の空気を脱気した後、充填用開口部をシールし、次いで表裏両面の緩衝袋の空気吹込み口から空気を充填するので、内容物は内面フィルムによって真空包装された状態となる。このため包装袋内で内容物が動き回るようなことがなく、緩衝効果が高まる。
図1は、本発明に係る包装袋の一実施態様を示した斜視図であり、請求項2に記載の包装袋の例である。 図2は、図1のX−X’断面を示した断面模式図である。 図3は、図1に示した包装袋の平面模式図である。 図4は、請求項3に記載の包装袋の一実施態様を示した平面模式図である。 図5は、請求項4に記載の方法に従って、図1に示した包装袋に内容物を収納した包装体の断面模式図である。 図6は、請求項5に記載の方法に従って、図1に示した包装袋に内容物を収納した包装体の断面模式図である。
以下図面を参照しながら、本発明に係る包装袋について詳細に説明する。
図1は、本発明に係る包装袋の一実施態様を示した斜視図であり、請求項2に記載の包装袋の例である。図2は、図1のX−X’断面を示した断面模式図である。図3は、図1に示した包装袋の平面模式図である。また図5は、請求項4に記載の方法に従って、図1に示した包装袋に内容物を収納した包装体の断面模式図である。以下これらの図を参照しながら説明する。
本発明に係る包装袋(2)は、内外面にシーラント層を有する内面フィルム(5)の外面側シーラント層(23)と、内面にシーラント層(22)を有する外面フィルム(4)の内面側シーラント層(25)とを対向させて、周縁(11、12、13、14)をシールし、これら2枚のフィルムの間を一つの連通した空気室(7)とすることができる緩衝袋(3)を2枚用意し、これらの内面フィルム(5)同士を対向させて、周縁をシールしてなる包装袋であって、緩衝袋(3)のそれぞれの空気室(7)は、複数の部分シール部(15)によって複数の小空気室(8)に分けられており、それぞれの緩衝袋(3)に設けられた1箇所の空気吹込み口(6)から空気を充填した後、空気密封シール予定部(18)をシールすることにより、内容物(10)を表裏両面から緩衝袋(3)によって保護するようにしたことを特徴とする包装袋である。
図1〜3に示した実施態様においては、空気室(7)が、右側周縁シール部(11)および左側周縁シール部(12)から交互に内部に向かう水平な部分シール部(16)によって、複数の横長の、かつ連通した小空気室(8)に分けられている。
包装袋(2)の充填用開口部(9)から内容物(10)を挿入し、充填シール部(19)をシールした後、外面フィルム(4)の1箇所に設けた空気吹込み口(6)から空気を吹き込むことにより、すべての小空気室(8)に空気を充填する。しかる後、空気吹込み口(6)の先の、空気密封シール予定部(18)を密封シールして、空気密封シール部(図示せず)を形成することにより2枚の緩衝性を備えた緩衝袋(3)によって内容物(10)が保護された包装体(1)が完成する。
本発明に係る包装袋(2)は、外面フィルム(4)と内面フィルム(5)の2枚のフィルムのシール面同士を対向させて、周縁をシールし、フィルム間に小空気室(8)を設けた構造を持った緩衝袋(3)を2枚組み合わせた構造であり、口栓や弁などフィルム以外の特別な部材を用いないので、コストを低く抑えることができる。
また、空気室(7)を複数の部分シール部(15)によって分割しているため、保護しようとする内容物(10)の外形に合わせて無駄のない設計が可能であり、最小限の材料で緩衝性を備えた包装袋を製造することができる。
また包装袋(2)は、内容物(10)を内部に挿入して充填用開口部(9)をシールして充填シール部(19)を形成した後、空気を吹き込むだけの簡単な操作で梱包ができる。さらに複数の小空気室(8)が連通しており、1箇所の空気吹込み口(6)から空気を吹き込むだけで、すべての小空気室(8)を膨らませることができるので、梱包作業の能率が良い。
空気室(7)は、小空気室(8)の集合体となっている。このように水平な部分シール部(16)を配置することにより、空気室(7)の中央部が大きく膨張することを防ぐことができるので、包装体(1)を段積みすることが可能となる。また包装体(1)を外箱に収納する際に、不必要に大きな外箱を準備する必要がなくなる。
図4は、請求項3に記載された包装袋(2)の一実施態様を示した平面模式図である。
図4に示された実施態様では、空気室(7)が、周縁シール部(11、12、13、14)に囲まれた領域に散在する島状の部分シール部(17)によって複数の連通した小空気室(8)に分けられている。
この実施態様では、それぞれの小空気室(8)の境界は明確ではないが、空気室(7)は、小空気室(8)の集合体となっている。このように島状の部分シール部(17)を配置することにより、空気室(7)の中央部が大きく膨張することを防ぐことができるので、包装体(1)を段積みすることが可能となる。また包装体(1)を外箱に収納する際に、不必要に大きな外箱を準備する必要がなくなる。
図4に示した実施態様では、島状の部分シール部(17)が碁盤目状に整然と並んでいるが、この配置には特に制約はなく、均一に散在していさえすればよく、特に規則性がなくても良い。
図5は、請求項4に記載の方法に従って、図1に示した包装袋(2)に内容物(10)を収納した包装体(1)の断面模式図である。本発明に係る包装体の製造方法としては、まず包装袋(2)に内容物(10)を収納し、充填用開口部(9)をシールして、充填シール部(19)を形成した後、表裏両面の緩衝袋(3)の空気吹込み口(6)から空気を充填する。空気の充填は、エアーノズルを空気吹込み口(6)に挿入して圧縮空気を吹き込むことによって行われる。所定量の空気が圧入された段階で、空気密封シール予定部(18)をシールして空気を空気室(7)に閉じ込めることにより、包装体(1)が完成する。
内容物(10)は、それぞれの小空気室(8)の断面が円形になろうとする力によって押しつけられるので、包装袋の中での動きが規制される。また内容物(10)は、小空気室(8)によって取り囲まれるように包装されるので、どの方向からの衝撃に対しても十分に保護される。
図6は、請求項5に記載の方法に従って、図1に示した包装袋(2)に内容物(10)を収納した包装体(1)の断面模式図である。請求項5に係る包装体の製造方法は、まず包装袋(2)に内容物(10)を収納し、次いで包装袋内の空気を脱気した後、充填用開口部(9)をシールし、次いで表裏両面の緩衝袋(3)の空気吹込み口(6)から空気を充填することを特徴とする包装体の製造方法である。
この方法によれば、内容物(10)は内面フィルム(5)によって真空包装された形に近くなるので、包装袋(2)の中での内容物(10)の動きは、完全に規制される。このため、内容物を保護する効果は極めて高くなる。
この方法では、内面フィルム(5)が内容物(10)の外形に沿った形に成形されるので、小空気室(8)の断面形状は、かまぼこ型となる。
空気室に封入する気体としては、空気の他、窒素ガスなどの不活性ガスでもよい。また空気を使用する場合でも、十分に乾燥させた空気を使用することが望ましい。
本発明に係る包装袋(2)に使用するフィルムとしては、各種の熱可塑性樹脂フィルムが使用可能であり、対象となる内容物の大きさ、形状、重量、さらには必要とされる耐衝撃性の程度に応じて適宜設計される。
要求されるレベルが高くない場合には、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂等のポリオレフィン系樹脂の単体フィルムで良い場合もある。必要とされるレベルが高い場合に
は、例えばポリエステル樹脂フィルムやポリアミド樹脂フィルム等の十分な強度を持ったフィルムを基材フィルム(21、22)として用いることができる。さらにこれらの高強度フィルムに、シーラント層(22、23、25)としてポリオレフィン系樹脂フィルムを貼り合せたラミネートフィルムを使用することができる。
またさらに、長期間使用しても空気が抜けないようにするために、中間にガスバリア性の層を設けてもよい。なお、外面フィルム(4)と内面フィルム(5)とは、必ずしも同じ仕様のフィルムである必要はない。
1・・・包装体
2・・・包装袋
3・・・緩衝袋
4・・・外面フィルム
5・・・内面フィルム
6・・・空気吹込み口
7・・・空気室
8・・・小空気室
9・・・充填用開口部
10・・・内容物
11・・・右側周縁シール部
12・・・左側周縁シール部
13・・・上部周縁シール部
14・・・下部周縁シール部
15・・・部分シール部
16・・・水平な部分シール部
17・・・島状の部分シール部
18・・・空気密封シール予定部
19・・・充填シール部
21・・・基材フィルム
22・・・シーラント層
23・・・外面側シーラント層
24・・・基材フィルム
25・・・内面側シーラント層

Claims (5)

  1. 内外面にシーラント層を有する内面フィルムの外面側シーラント層と、内面にシーラント層を有する外面フィルムのシーラント層とを対向させて、周縁をシールし、これら2枚のフィルムの間を一つの連通した空気室とした緩衝袋を2枚用意し、それぞれの内面フィルム同士を対向させて、周縁をシールしてなる包装袋であって、前記緩衝袋の空気室は、それぞれ、上部周縁シール部と右側または左側シール部の一方とにつながるL字シール部と、前記L字シール部と右側または左側シール部の他方とにつながる空気密封シール予定部と、前記L字シール部および前記空気密封シール予定部と下部周縁シール部との間に設けられた複数の部分シール部を有し、それぞれの緩衝袋に、前記上部周縁シール部と前記空気密封シール予定部との間に設けられた1箇所空気吹込み口から空気を充填した後、密封シールすることにより、内容物が表裏両面から緩衝袋によって保護されるようにしたことを特徴とする包装袋。
  2. 前記部分シール部は、右側周縁シール部および左側周縁シール部から交互に内部に向か
    う水平なシール部であることを特徴とする請求項1に記載の包装袋。
  3. 前記部分シール部は、周縁シール部に囲まれた領域に散在する島状のシール部であることを特徴とする請求項1に記載の包装袋。
  4. 請求項1〜3のいずれか記載の包装袋に内容物を収納し、充填用開口部をシールした後、表裏両面の緩衝袋の空気吹込み口から空気を充填することを特徴とする包装体の製造方法。
  5. 請求項1〜3のいずれか記載の包装袋に内容物を収納し、包装袋内の空気を脱気した後、充填用開口部をシールし、次いで表裏両面の緩衝袋の空気吹込み口から空気を充填することを特徴とする包装体の製造方法。
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