JP2001335073A - クッションバッグ及びクッションバッグの製造方法 - Google Patents

クッションバッグ及びクッションバッグの製造方法

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JP2001335073A
JP2001335073A JP2000155073A JP2000155073A JP2001335073A JP 2001335073 A JP2001335073 A JP 2001335073A JP 2000155073 A JP2000155073 A JP 2000155073A JP 2000155073 A JP2000155073 A JP 2000155073A JP 2001335073 A JP2001335073 A JP 2001335073A
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JP
Japan
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bag
double
joint
double film
fluid
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Application number
JP2000155073A
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English (en)
Inventor
Akitoshi Ozaki
彰敏 尾崎
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Delta Touenteiwan Kk
Nagase and Co Ltd
Original Assignee
Delta Touenteiwan Kk
Nagase and Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 保管のために必要なスペースの縮小化を図る
と共に、運搬時における収納物の安定性をより高めるこ
と。 【解決手段】 一対のガスバリア性フィルム32、34
で形成された二重フィルム12と、流体を充填する複数
の小空間26が形成されるように二重フィルム12を接
合する複数の接合部22と、小空間26に流体を注入す
る注入口38と、接合部が設けられた二重フィルム12
を二つに折り合わせることにより形成されたバッグ本体
100とを備え、バッグ本体100内部で対向する2つ
の面を構成する二重フィルム12の一方に設けられた接
合部22と、他方に設けられた接合部22とが互い違い
になるように配置されている構成を採る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物品を梱包するた
めのクッションバッグに関し、より詳細には、運搬の際
に外部からの衝撃などから収納した物品を保護するため
のクッションバッグに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、OA機器、ビデオカメラ、ノート
型パソコン、ファクシミリ、プリンター、小型複写機お
よびカメラのような、小型の精密機器が普及している。
従来、このような物品は、部品工場から製造工場へ、製
造工場から販売店へ、販売店から一般家庭へと運搬され
る。この運搬では、製品はプラスチックコンテナおよび
ダンボール箱のような梱包材に収納される。さらに、精
密機器の梱包には、外部からの衝撃から保護する目的
で、発泡スチロール、スポンジおよびエアキャップのよ
うな緩衝材も使用される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような梱
包材を保管するためには、広いスペースが要求され、一
定のスペースに多くの梱包材を保管することは、容易で
はない。他方、緩衝材には保管のための広いスペースが
必要であると同時に、使用後にそれらを焼却処分する際
に大量の有毒ガスを発生させるという環境保全上の問題
があった。
【0004】これらの問題を解決するために、例えば、
実開平4−27770号公報および実開平4−7151
6号公報では、内層と外層とでなる多重フィルムを折り
返してなるバッグ形状の梱包用具が開示されている。こ
れら梱包用具は、内層と外層との間に封入口を介して空
気が充填された空間を有する。そのため、物品を運搬し
ない際には丸められるか、折畳まれることにより、小さ
いスペースにてその保管を可能にする。特開平9−40
018号公報に開示されたバッグもまた、物品を運搬し
ない際には丸められるか、折畳まれることにより、小さ
いスペースにてその保管を可能にする。
【0005】しかし、これら梱包用具は、運搬時に物品
が十分に固定されず、梱包用具内で物品が滑り、自由に
スライドする恐れがある。これにより物品が梱包用具の
端部に偏り、外部からの衝撃により破損する可能性があ
った。
【0006】特開平9−40018号公報は、内層と外
層との間に空間を設け、かつ一定の間隔で複数のまちを
一方向に連続して設けた多重フィルムでなるエアクッシ
ョンバッグを開示している。
【0007】しかし、このバッグは、物品を収納して横
向きに配置された状態で運搬された場合、まちと垂直な
方向においてのみ物品の滑りを防止し得るが、まちと平
行な方向においては物品の滑りを防止することができな
い。よって依然、物品が梱包用具に偏り、外部からの衝
撃により物品が破損する恐れがあった。
【0008】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、保管のために必要なスペースの縮小化を
図ると共に、運搬時における収納物の安定性をより高め
ることができるクッションバッグ及びクッションバッグ
の製造方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のクッショ
ンバッグの発明は、一対のガスバリア性フィルムで形成
された二重フィルムと、流体を充填する複数の小空間が
形成されるように二重フィルムを接合する複数の接合部
と、小空間に流体を注入する注入口と、接合部が設けら
れた二重フィルムを二つに折り合わせることにより形成
されたバッグ本体とを備え、バッグ本体内部で対向する
2つの面を構成する二重フィルムの一方に設けられた接
合部と、他方に設けられた接合部とが互い違いになるよ
うに配置されている構成を採る。
【0010】このように、流体を充填する小空間が複数
存在しているため、収納物を収納した後、この小空間に
例えば空気を注入して膨らませると、収納物は、あらゆ
る方向から小空間によって支持される。このため、運搬
の際に収納物がある特定の方向に力を受けたとしても、
収納物は、空気によって膨らんだ小空間に支持される。
従って、収納物の位置はずれ難くなり、運搬時の安定性
の向上を図ることができる。また、バッグ本体内部で対
向する2つの面を構成する二重フィルムの一方に設けら
れた接合部と、他方に設けられた接合部とが互い違いに
なるように配置されているので、一方の面において、隣
接する小空間の間に谷間、すなわち、接合部があって
も、その接合部と対向する他方の面には流体が注入され
た小空間が位置することになる。その結果、収納物は、
必ずどちらかの面における小空間で保護されるので、緩
衝機能の向上を図ることができる。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載のク
ッションバッグにおいて、バッグ本体は、二重フィルム
を複数重畳し、重畳した複数の二重フィルムを二つに折
ることにより形成された構成を採る。
【0012】この構成により、流体が充填される小空間
が積層し、流体による弾力が大きくなるので、収納物に
対する衝撃をより緩和させることが可能となる。
【0013】請求項3記載のクッションバッグの発明
は、一対のガスバリア性フィルムで形成された二重フィ
ルムと、流体を充填する複数の小空間が形成されるよう
に二重フィルムを接合する複数の接合部と、小空間に流
体を注入する注入口と、接合部が設けられた2枚の二重
フィルムを重ね合わせることにより形成されたバッグ本
体とを備え、バッグ本体内部で対向する2つの面を構成
する二重フィルムの一方に設けられた接合部と、他方に
設けられた接合部とが互い違いになるように配置されて
いる構成を採る。
【0014】このように、流体を充填する小空間が複数
存在しているため、収納物を収納した後、この小空間に
例えば空気を注入して膨らませると、収納物は、あらゆ
る方向から小空間によって支持される。このため、運搬
の際に収納物がある特定の方向に力を受けたとしても、
収納物は、空気によって膨らんだ小空間に支持される。
従って、収納物の位置はずれ難くなり、運搬時の安定性
の向上を図ることができる。また、バッグ本体内部で対
向する2つの面を構成する二重フィルムの一方に設けら
れた接合部と、他方に設けられた接合部とが互い違いに
なるように配置されているので、一方の面において、隣
接する小空間の間に谷間、すなわち、接合部があって
も、その接合部と対向する他方の面には流体が注入され
た小空間が位置することになる。その結果、収納物は、
必ずどちらかの面における小空間で保護されるので、緩
衝機能の向上を図ることができる。
【0015】請求項4記載の発明は、請求項3記載のク
ッションバッグにおいて、バッグ本体は、二重フィルム
を複数重畳して多重フィルムを形成し、2枚の多重フィ
ルムを重ね合わせることにより形成された構成を採る。
【0016】この構成により、流体が充填される小空間
が積層し、流体による弾力が大きくなるので、収納物に
対する衝撃をより緩和させることが可能となる。
【0017】請求項5記載の発明は、請求項1又は請求
項3記載のクッションバッグにおいて、バッグ本体の内
側面と外側面とでは、接合部の数又は形状の少なくとも
一方が異なっている構成を採る。
【0018】この構成により、例えば、バッグ本体の外
側に対し、内側の接合部の数を減らすことによって、内
側の凹凸を大きくし、緩衝機能を増加させると共に、収
納物の安定化を向上させることができる。一方、バッグ
本体の外側の接合部の数を増加させることによって、凹
凸を少なくし、意匠性の向上、及び運搬の容易化を図る
ことができる。
【0019】請求項6記載の発明は、請求項1又は請求
項3記載のクッションバッグにおいて、バッグ本体の内
側面では、接合部の数又は形状の少なくとも一方が場所
によって異なっている構成を採る。
【0020】この構成により、例えば、バッグの入り口
付近の接合部の数を減少させることによって、入り口付
近の凹凸を大きくし、収納物が飛び出ることを防止する
ことが可能となる。
【0021】請求項7記載の発明は、請求項1又は請求
項3記載のクッションバッグにおいて、接合部は、矩
形、円形、楕円形、又は十字形のいずれか一つの形状を
有している構成を採る。
【0022】この構成により、小空間と接合部との境界
部分における圧力が分散されるため、小空間を破損し難
くすることが可能となる。
【0023】請求項8記載の発明は、請求項1又は請求
項3記載のクッションバッグにおいて、バッグ本体は、
把持手段を備える構成を採る。
【0024】この構成により、運搬時にユーザは把持手
段を持つことができるため、バッグとしての利便性が向
上する。把持手段は、例えば、取っ手、打ち抜きによる
孔などであっても良い。
【0025】請求項9記載のクッションバックの製造方
法の発明は、一対のガスバリア性フィルムから二重フィ
ルムを形成する二重フィルム形成工程と、流体を充填す
る複数の小空間が二重フィルム上に形成されるように二
重フィルムの複数箇所を接合して接合部を形成する接合
部形成工程と、小空間に流体を注入する注入口を設ける
注入口設置工程と、接合部が設けられた二重フィルムを
二つに折り合わせ、合わされた2辺をシールしてバッグ
本体を形成するシール工程とを含み、バッグ本体内部で
対向する2つの面を構成する二重フィルムの一方に設け
られた接合部と、他方に設けられた接合部とが互い違い
になるように配置されている構成を採る。
【0026】このように、小空間が形成された二重フィ
ルムを半分に折り合わせ、折り合わされた2辺をシール
するので、クッションバッグを容易に製造することがで
き、生産性の向上を図ることが可能となる。
【0027】請求項10記載のクッションバッグの製造
方法の発明は、一対のガスバリア性フィルムから二重フ
ィルムを形成する二重フィルム形成工程と、流体を充填
する複数の小空間が二重フィルム上に形成されるように
二重フィルムの複数箇所を接合して接合部を形成する接
合部形成工程と、小空間に流体を注入する注入口を設け
る注入口設置工程と、接合部が設けられた二重フィルム
を2枚重ね合わせ、合わされた3辺をシールするシール
工程とを含み、バッグ本体内部で対向する2つの面を構
成する二重フィルムの一方に設けられた接合部と、他方
に設けられた接合部とが互い違いになるように配置され
ている構成を採る。
【0028】このように、小空間が形成された二重フィ
ルムを2枚重ね合わせ、合わされた3辺をシールするの
で、クッションバッグを容易に製造することができ、生
産性の向上を図ることが可能となる。
【0029】請求項11記載の発明は、請求項9又は請
求項10記載のクッションバッグの製造方法の発明にお
いて、接合部形成工程は、接着剤による接着工程、超音
波による超音波溶着工程、高周波による高周波溶着工
程、バイブレーションによるバイブレーション溶着工
程、又は熱による熱溶着工程のいずれかを含む構成を採
る。
【0030】この構成により、二重フィルムを容易に接
合することができるため、接合部の形状や数を用途に応
じて容易に決定することができる。
【0031】
【発明の実施の形態】本発明者は、エアクッション方式
のバッグであっても、収納物がバック内で偏った位置に
移動すると、外部からの衝撃により収納物が破損する恐
れがあることに着目し、流体を充填する複数の小空間を
バッグ側面に複数存在させることによって、収納物を固
定し、運搬時における安定性をより高めることができる
ことを見出し、本発明をするに至った。
【0032】すなわち、本発明は、一対のガスバリア性
フィルムで形成された二重フィルムと、流体を充填する
複数の小空間が形成されるように二重フィルムを接合す
る複数の接合部と、小空間に流体を注入する注入口と、
接合部が設けられた二重フィルムを二つに折り合わせる
ことにより形成されたバッグ本体とを備え、バッグ本体
内部で対向する2つの面を構成する二重フィルムの一方
に設けられた接合部と、他方に設けられた接合部とが互
い違いになるように配置されていることを特徴とする。
【0033】これにより、本発明者は、運搬の際に収納
物がある特定の方向に力を受けたとしても、収納物の位
置をずれ難くし、運搬時の安定性の向上を図ることを可
能とした。また、緩衝機能の向上を図ることを可能とし
た。
【0034】以下、本発明の実施の形態について、図面
を参照して説明する。なお、各図において同一要素には
同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、図
面の寸法比率は、説明のものと必ずしも一致していな
い。
【0035】(実施の形態1)図1は、本発明の一実施
形態であるクッションバッグの斜視図である。本発明の
クッションバッグ100は、二重フィルム12を底辺1
4で折り返し、二辺16、18を接着剤、溶着などの手
段でシールすることにより1つの開口部20を形成す
る。
【0036】二重フィルム12の二辺16、18の長さ
および開口部20の長さは特に限定されない。これらの
長さは、収納する物品の寸法に合わせて当業者に適切に
選択される。例えば、ノート型パソコンの収納を目的と
する場合、二辺16、18の長さは約30cm〜約45
cmに設定される。開口部20の長さは二辺16、18
のシールされた箇所を含めて、約40cm〜約50cm
に設定される。本発明に係るクッションバッグ100の
厚み方向の長さもまた、物品の寸法に応じて当業者に適
切に選択される。
【0037】図2は、図1のA−A'における本発明の
クッションバッグ100の断面図である。本発明に用い
られる二重フィルム12は、内層32と外層34との少
なくとも2枚のフィルムから形成されている。また、内
層32と外層34とを部分的に密着させた接合部として
のシール部分22を複数有し、内層32と外層34との
間に流体を注入できるように、小空間としての袋状構造
26が形成されている。
【0038】図1に示されるように、シール部分22
は、二重フィルム12の全面にわたって一定間隔で均一
に設けられている。具体的には、シール部分22は、二
重フィルム12の縦方向Pにおいて、所定長さL1の間
隔において形成されている。他方、シール部分22は二
重フィルム12の横方向Tにおいて、所定長さL2の間
隔において形成されている。これら長さL1およびL2
収納すべき物品の寸法に応じて当業者に適切に選択され
る。
【0039】例えば、クッションバッグ100の内側面
と外側面とでは、シール部分22の数又は形状の少なく
とも一方が異なっている構成を採っても良い。これによ
り、例えば、クッションバッグ100の外側に対して内
側のシール部分22の数を減らすことによって、内側の
凹凸を大きくし、緩衝機能を増加させると共に、収納物
の安定化を向上させることができる。一方、クッション
バッグ100の外側はシール部分22の数を増加させる
ことによって、凹凸を少なくし、意匠性の向上、及び運
搬の容易化を図ることができる。
【0040】また、本実施の形態では、図2の上側に位
置するシール部分22と、下側に位置するシール部分2
2とは、互い違いになるように配置されている。すなわ
ち、本発明においては、二重フィルム12の一方に設け
られたシール部分と他方に設けられたシール部分とが、
それぞれ対向しないように配置されている。さらに、本
発明においては、二重フィルム12の一方に設けられた
シール部分22と他方に設けられた袋状構造26とが対
向するようにシール部分同士が互い違いに配置されてい
ることが好ましい。これにより、一方の面において、隣
接する袋状構造26の間に谷間、すなわち、シール部分
22があっても、そのシール部分22と対向する他方の
面には流体が注入された袋状構造26が位置することに
なる。その結果、収納物は、必ずどちらかの面における
袋状構造26で保護されるので、緩衝機能の向上を図る
ことができる。
【0041】また、クッションバッグ100の内側面で
は、シール部分22の数又は形状の少なくとも一方が場
所によって異なっている構成を採っても良い。これによ
り、例えば、バッグの入り口付近のシール部分22の数
を減少させることによって、入り口付近の凹凸を大きく
し、収納物が飛び出ることを防止することが可能とな
る。
【0042】本発明において好適なシール部分22の形
状を図3の(a)〜(c)に示す。図3の(a)は矩形
で表されるシール部分22aの正面図である。シール部
分22aは、形成される大きさが略同一であれば、正方
形、長方形、その他の矩形のいずれであってよい。図3
の(b)は円形で表されるシール部分22bの正面図で
ある。シール部分22bは楕円形であってもよい。さら
に図3の(c)は十字型で表されるシール部分22cの
正面図である。十字型で表されるシール部分22cの腕
1、R2の長さの比は1:1であることが好ましい。
【0043】本発明において使用されるシール部分の形
状は、上記矩形、円形、楕円形、又は十字形のいずれで
あってもよい。物品に対する袋状構造26の強度を向上
させる点からいえば、シール部分は、図3の(b)また
は(c)に示されるような、円形または十字形がより好
ましい。このような形状を有することにより、物品を配
置した際の袋状構造26とシール部分22との境界部に
圧力がより均一に分散され、袋状構造26を破れにくく
することができる。
【0044】このようなシール部分22は、内層32と
外層34とを当業者に周知の手法によって接着または溶
着することにより形成される。接着する場合では、アク
リル系接着剤、ウレタン系接着剤、エポキシ系接着剤な
どが使用される。溶着する場合では、例えば、超音波溶
着、高周波溶着、バイブレーション溶着および熱溶着な
どが行われる。これにより、二重フィルムを容易に接合
することができるため、シール部分22の形状や数を用
途に応じて容易に決定することができる。
【0045】複数のシール部分22はそれぞれ独立して
形成されている。よって、袋状構造26は二重フィルム
12の全面にわたって連通する。二重フィルム12の袋
状構造26の一部には封入口(図1の参照番号38)が
設けられていることが好ましい。封入口38は、図示し
ない弁、クリップ、接着、溶着などの手段によって開放
または密封可能であり、必要に応じて、袋状構造26内
の空気を出し入れすることができる。なお、収納される
物品の特性に応じて、空気の代わりに、窒素ガスおよび
アルゴンガスのような不活性ガス、水のような液体など
のその他の流体が充填されてもよい。
【0046】内層32および外層34はいずれも、ガス
バリア性の材料、好ましくはガスバリア性を有する熱可
塑性樹脂でなるフィルムから製造される。内層32また
は外層34を構成する熱可塑性樹脂の例としては、ポリ
オレフィン樹脂、ビニル樹脂、ポリエステル樹脂、ウレ
タン樹脂などが挙げられる。さらには、これら熱可塑性
樹脂の組合せによる複合樹脂、並びにこれらの熱可塑性
樹脂を積層した積層フィルムなども挙げられる。
【0047】また、内層32を構成する材料と外層34
を構成する材料とは同一であっても、異なってもよい。
さらに、内層32および外層34は、それら自体が一枚
のフィルムから成る単層フィルムであってもよいし、複
数のフィルムから成る積層フィルムであってもよい。内
層32および外層34の強度を向上させる点からいえ
ば、両者はともに積層フィルムで形成することが好まし
い。本発明においては、より高強度を提供しかつ低コス
トで製造可能な点から、ポリエチレン樹脂/ポリアミド
樹脂/ポリエチレン樹脂の順で層状をなす積層フィルム
によって内層32及び外層34を形成することが特に好
ましい。
【0048】図2を再び参照すると、クッションバッグ
100の開口部20近傍には、内層32と外層34とが
完全に密着して気密状態の保たれた封止部36が設けら
れている。封止部36は、袋状構造26内に充填された
空気が外部に漏れることを防止する。
【0049】封止部36には取手39を設けることがで
きる。取手39の材料としては、例えば、紐およびハッ
ピータックが挙げられる。あるいは、封止部36自体の
一部を打ち抜きすることにより形成してもよい。なお、
開口部20には、クッションバッグ100自体の防水性
および気密性を保持するために、ジッパー(図示せず)
が設けられていてもよい。
【0050】次に、本発明のクッションバッグに物品を
収納して運搬する場合の物品の位置変化について説明す
る。
【0051】図4は、本発明のクッションバッグに物品
を収納した場合の、物品と袋状構造26との関係を示
す。図4の(a)はその概略正面図であり、図4の
(b)は図4(a)のX部分における拡大図であり、そ
して図4の(c)は、図4(b)のB−B'における図
4(a)の断面図である。
【0052】物品50を本発明のクッションバッグ10
2内に収納して運搬する場合、物品50は、図4(a)
のように、クッションバッグ102の中央に配置される
か、または図4の(a)の位置よりも底辺14付近に配
置される。物品50の頂部52は、図4の(b)に示さ
れるように、袋状構造26上に配置される。さらに、図
4(c)に示されるように、物品50が配置された部分
は、袋状構造26内の空気を移動させて変形すると同時
に、当該袋状構造26が物品50全体を均一に包み込む
ことができる。これにより、物品50の頂部52は、内
層32の一部を圧迫した状態で袋状構造26上に係止さ
れ、物品全体を固定する。さらに、袋状構造26内の空
気により、外層34を通じて外部からの衝撃を緩衝する
ことができる。
【0053】他方、物品50の頂部52がシール部分2
2上に配置された場合、運搬により物品50はクッショ
ンバッグ102内で任意の方向に僅かに移動し得る。し
かし、その移動は、図4の(a)に示されるような位置
に、物品50が僅かにスライドするのみである。よっ
て、物品50は、その頂部52を袋状構造26上で係止
させ、全体としてより安定した状態でクッションバッグ
102内に収納される。
【0054】(実施の形態2)図5は、本発明の実施の
形態2に係るクッションバッグの正面図である。図5に
示されるクッションバッグ200は、同一の大きさを有
する2枚の上記二重フィルム12a、12bを重ね合わ
せて、三辺16、18、40を接着剤、溶着などの手段
でシールすることにより1つの開口部43を形成する。
二重フィルム12a、12bにはそれぞれ封入口38
a、38bが各多重フィルムの袋状構造内に連通するよ
うに設けられている。その他の構造は実施の形態1に係
るクッションバッグと同様である。
【0055】(実施の形態3)図6は、本発明の実施の
形態3に係るクッションバッグの正面図である。図6に
示されるクッションバッグ300は、封止部36にて上
記取手の代わりに2つの孔72、74を有する。孔7
2、74は封止部36の両端において略左右対称な位置
に設けられている。孔72、74の大きさおよび形状は
特に限定されない。孔72、74は、クッションバッグ
製造後に、当業者に周知の手段により、パンチングして
設けることができる。また、クッションバッグ製造前の
平坦な二重フィルムの段階で、設けてもよい。
【0056】クッションバッグ300は、図7に示され
るように、平行な2本の運搬棒80、82にそれぞれ孔
72、74が通される。これにより、複数のクッション
バッグを平行な2本の運搬棒80、82に沿って縦に並
べることができる。この状態で、ダンボール箱のような
他の梱包材にさらに収納すれば、より小さいスペースで
複数の物品を梱包し、運搬することが可能となる。
【0057】本発明のクッションバッグは、物品を収納
しない場合、封入口を通じて袋状構造26内の空気が除
去される。これにより、本発明のクッションバッグは、
丸められるか、または折畳まれて保管される。これによ
り、保管スペースを少なくすることができる。
【0058】以上のように、本発明に係るクッションバ
ックは、流体を充填する袋状構造26が複数存在してい
るため、収納物を収納した後、この袋状構造26に例え
ば空気を注入して膨らませると、収納物は、あらゆる方
向から袋状構造26によって支持される。このため、運
搬の際に収納物がある特定の方向に力を受けたとして
も、収納物は、空気によって膨らんだ袋状構造26に支
持される。従って、収納物の位置はずれ難くなり、運搬
時の安定性の向上を図ることができる。また、クッショ
ンバッグ内部で対向する2つの面を構成する二重フィル
ムの一方に設けられたシール部分22と、他方に設けら
れたシール部分22とが互い違いになるように配置され
ているので、一方の面において、隣接する袋状構造26
の間に谷間、すなわち、シール部分22があっても、そ
のシール部分22と対向する他方の面には流体が注入さ
れた袋状構造26が位置することになる。その結果、収
納物は、必ずどちらかの面における流体が注入された袋
状構造26で保護されるので、緩衝機能の向上を図るこ
とができる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るクッ
ションバッグは、一対のガスバリア性フィルムで形成さ
れた二重フィルムと、流体を充填する複数の小空間が形
成されるように二重フィルムを接合する複数の接合部
と、小空間に流体を注入する注入口と、接合部が設けら
れた二重フィルムを二つに折り合わせることにより形成
されたバッグ本体とを備え、バッグ本体内部で対向する
2つの面を構成する二重フィルムの一方に設けられた接
合部と、他方に設けられた接合部とが互い違いになるよ
うに配置されている構成を採る。
【0060】このように、流体を充填する小空間が複数
存在しているため、収納物を収納した後、この小空間に
例えば空気を注入して膨らませると、収納物は、あらゆ
る方向から小空間によって支持される。このため、運搬
の際に収納物がある特定の方向に力を受けたとしても、
収納物は、空気によって膨らんだ小空間に支持される。
従って、収納物の位置はずれ難くなり、運搬時の安定性
の向上を図ることができる。また、バッグ本体内部で対
向する2つの面を構成する二重フィルムの一方に設けら
れた接合部と、他方に設けられた接合部とが互い違いに
なるように配置されているので、一方の面において、隣
接する小空間の間に谷間、すなわち、接合部があって
も、その接合部と対向する他方の面には流体が注入され
た小空間が位置することになる。その結果、収納物は、
必ずどちらかの面における小空間で保護されるので、緩
衝機能の向上を図ることができる。
【0061】さらに、本発明に係るクッションバッグ
は、使用する際のみ封入口を通じて袋状構造内に空気な
どの流体が封入され、不使用時には封入された流体を排
出することにより小容積にすることができ、保管のため
に広いスペースを必要としない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係るクッションバッグ
の斜視図である。
【図2】図1のA−A'においてクッションバッグを切
断した断面図である。
【図3】本発明に用いられるシール部分の形状を表す概
略図であり、(a)は矩形で表されるシール部分の正面
図であり、(b)は円形で表されるシール部分の正面図
であり、そして(c)は十字型で表されるシール部分の
正面図である。
【図4】本発明のクッションバッグに物品を収納した場
合の、物品と袋状構造との関係を示す概略図であり、
(a)はその正面図であり、(b)は(a)のX部分に
おける拡大図であり、そして(c)は(b)のB−B'
における(a)の断面図である。
【図5】本発明の実施の形態2に係るクッションバッグ
の正面図である。
【図6】本発明の実施の形態3に係るクッションバッグ
の正面図である。
【図7】本発明の実施の形態3に係るクッションバッグ
を複数個にまとめて運搬する際の使用状態を説明するた
めの概略図である。
【符号の説明】
12…多重フィルム、14…底辺、16…辺、18…
辺、40…辺、20…開口部、22…シール部分、22
a…シール部分、22b…シール部分、22c…シール
部分、26…袋状構造、32…内層、34…外層、36
…封止部、38…封入口、38a…封入口、38b…封
入口、39…取手、50…物品、52…頂部、72…
孔、74…孔、80…運搬棒、82…運搬棒、100…
クッションバッグ、102…クッションバッグ、200
…クッションバッグ、300…クッションバッグ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65D 30/08 B65D 33/06 33/06 81/10 B Fターム(参考) 3E064 AD14 BA26 BA36 BB03 BC08 EA30 FA01 GA04 HJ01 HJ05 HM01 HN70 HU03 3E066 AA53 CA01 CB02 GA01 KA20 LA01 MA01 NA42 3E075 BA64 BB21 DC02 DC44 DD02 DD09 DD13 DD41 DD45 GA03 GA04

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対のガスバリア性フィルムで形成され
    た二重フィルムと、 流体を充填する複数の小空間が形成されるように前記二
    重フィルムを接合する複数の接合部と、 前記小空間に流体を注入する注入口と、 前記接合部が設けられた二重フィルムを二つに折り合わ
    せることにより形成されたバッグ本体とを備え、 前記バッグ本体内部で対向する2つの面を構成する二重
    フィルムの一方に設けられた接合部と、他方に設けられ
    た接合部とが互い違いになるように配置されていること
    を特徴とするクッションバッグ。
  2. 【請求項2】 前記バッグ本体は、前記二重フィルムを
    複数重畳し、重畳した複数の二重フィルムを二つに折る
    ことにより形成されたことを特徴とする請求項1記載の
    クッションバッグ。
  3. 【請求項3】 一対のガスバリア性フィルムで形成され
    た二重フィルムと、 流体を充填する複数の小空間が形成されるように前記二
    重フィルムを接合する複数の接合部と、 前記小空間に流体を注入する注入口と、 前記接合部が設けられた2枚の二重フィルムを重ね合わ
    せることにより形成されたバッグ本体とを備え、 前記バッグ本体内部で対向する2つの面を構成する二重
    フィルムの一方に設けられた接合部と、他方に設けられ
    た接合部とが互い違いになるように配置されていること
    を特徴とするクッションバッグ。
  4. 【請求項4】 前記バッグ本体は、前記二重フィルムを
    複数重畳して多重フィルムを形成し、2枚の多重フィル
    ムを重ね合わせることにより形成されたことを特徴とす
    る請求項3記載のクッションバッグ。
  5. 【請求項5】 前記バッグ本体の内側面と外側面とで
    は、前記接合部の数又は形状の少なくとも一方が異なっ
    ていることを特徴とする請求項1又は請求項3記載のク
    ッションバッグ。
  6. 【請求項6】 前記バッグ本体の内側面では、前記接合
    部の数又は形状の少なくとも一方が場所によって異なっ
    ていることを特徴とする請求項1又は請求項3記載のク
    ッションバッグ。
  7. 【請求項7】 前記接合部は、矩形、円形、楕円形、又
    は十字形のいずれか一つの形状を有していることを特徴
    とする請求項1又は請求項3記載のクッションバッグ。
  8. 【請求項8】 前記バッグ本体は、把持手段を備えるこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項3記載のクッション
    バッグ。
  9. 【請求項9】 一対のガスバリア性フィルムから二重フ
    ィルムを形成する二重フィルム形成工程と、 流体を充填する複数の小空間が前記二重フィルム上に形
    成されるように前記二重フィルムの複数箇所を接合して
    接合部を形成する接合部形成工程と、 前記小空間に流体を注入する注入口を設ける注入口設置
    工程と、 前記接合部が設けられた二重フィルムを二つに折り合わ
    せ、合わされた2辺をシールしてバッグ本体を形成する
    シール工程とを含み、 前記バッグ本体内部で対向する2つの面を構成する二重
    フィルムの一方に設けられた接合部と、他方に設けられ
    た接合部とが互い違いになるように配置されていること
    を特徴とするクッションバッグの製造方法。
  10. 【請求項10】 一対のガスバリア性フィルムから二重
    フィルムを形成する二重フィルム形成工程と、 流体を充填する複数の小空間が前記二重フィルム上に形
    成されるように前記二重フィルムの複数箇所を接合して
    接合部を形成する接合部形成工程と、 前記小空間に流体を注入する注入口を設ける注入口設置
    工程と、 前記接合部が設けられた二重フィルムを2枚重ね合わ
    せ、合わされた3辺をシールするシール工程とを含み、 前記バッグ本体内部で対向する2つの面を構成する二重
    フィルムの一方に設けられた接合部と、他方に設けられ
    た接合部とが互い違いになるように配置されていること
    を特徴とするクッションバッグの製造方法。
  11. 【請求項11】 前記接合部形成工程は、接着剤による
    接着工程、超音波による超音波溶着工程、高周波による
    高周波溶着工程、バイブレーションによるバイブレーシ
    ョン溶着工程、又は熱による熱溶着工程のいずれかを含
    むことを特徴とする請求項9又は請求項10のクッショ
    ンバッグの製造方法。
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