JP6047027B2 - ウェビング巻取装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ウェビングを巻取るウェビング巻取装置に関する。
下記特許文献1に記載のシートベルト用リトラクタは、車両衝突時等にガイドドラム(スプール)を巻取方向へ強制的に回転させるプリテンショナ機構を備えている。そして、車両衝突時等にプリテンショナ機構が作動してピストンが移動されると、ピストンに設けられたラックがピニオンに噛合してピニオンが回転される。これにより、ガイドドラムが巻取方向へ回転される。
特開2009−241864号公報
しかしながら、上記のシートベルト用リトラクタでは、ピストンがパイプシリンダ内に設けられており、ピニオンがカバープレートに回転可能に支持されている。すなわち、上記プリテンショナ機構では、パイプシリンダ及びカバープレートが、それぞれ別部材に設けられるように構成されているため、部品点数の増加を抑制する点やピストンとピニオンとの間の位置精度を良好する点等において、改善の余地がある。
本発明は、上記事実を考慮し、部品点数の増加を抑制してピストンとピニオンとの間の位置精度を良好にできるウェビング巻取装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載のウェビング巻取装置は、巻取方向へ回転されることでウェビングが巻取られるスプールと、回転可能に設けられたピニオンと、ガスジェネレータが作動することで移動され、移動時に前記ピニオンと噛合して前記ピニオンの回転に伴い前記スプールを巻取方向へ回転させるピストンと、前記ピストンを収容する円筒状の収容部と、前記収容部の長手方向一端部から前記ピストンの移動方向側へ延設されて前記ピストンの移動をガイドすると共に前記ピニオンを回転可能に支持するガイド部と、を有すると共に、一部材のパイプ材により構成されたシリンダと、を備え、前記ガイド部は、前記シリンダの径方向外側へ開放された溝状に形成されると共に、対向して配置される一対の側壁と、一対の前記側壁を連結すると共に前記シリンダの長手方向から見て半円状に形成された底壁と、を含んで構成され、一対の前記側壁には、前記ピニオンの軸部を回転可能に支持する支持部が形成され、前記底壁の内側には、前記ピストンの移動を許容する通路部が形成されている。
請求項1に記載のウェビング巻取装置では、ガスジェネレータが作動すると、ピストンがピニオン側へ移動してピニオンと噛合される。これにより、ピニオンの回転に伴ってスプールが巻取方向へ回転されて、ウェビングがスプールに巻取られる。その結果、着座乗員に対するウェビングによる拘束力が増加する。
ここで、シリンダは、ピストンを収容する筒状の収容部を有している。また、シリンダはガイド部を有しており、ガイド部は、収容部の長手方向一端部からピストンの移動方向側へ延設されている。すなわち、収容部とガイド部とを有するシリンダが一部材で構成されている。そして、ガイド部にピニオンが回転可能に支持されており、ピストンの移動がガイド部によってガイドされる。
このため、請求項1に係るウェビング巻取装置では、一部材で構成されたシリンダにピストン及びピニオンを設けるように構成したため、ピストンを収容する部材とピニオンを回転可能に支持する部材とを別々に設ける必要がなくなる。これにより、部品点数の増加を抑制できる。さらに、ピストン及びピニオンがシリンダに設けられているため、ピストン及びピニオンの各々の位置がシリンダによって決まる。このため、ピストン及びピニオンをそれぞれ異なる部材に設ける場合と比べて、ピストンとピニオンとの間の位置精度を良好にできる。
また、請求項に記載のウェビング巻取装置では、シリンダがパイプ材により構成されているため、パイプ材の比較的高い真円度を活用して収容部の内周面及びガイド部におけるピストンをガイドする面を形成できる。これにより、シリンダ内においてピストンをスムースに移動させることができ、シリンダ内におけるピストンの移動を安定化できる。
さらに、請求項に記載のウェビング巻取装置では、ガイド部が、シリンダの径方向外側へ開放された溝状に形成されている。すなわち、ガイド部の断面が開断面形状を成している。また、ガイド部は、対向して配置される一対の側壁と、一対の側壁を連結すると共にシリンダの長手方向から見て半円状に形成された底壁と、を含んで構成されている。そして、一対の側壁には、ピニオンを回転可能に支持する支持部が形成されている。これにより、一対の側壁間にピニオンが配置されて、ピニオンが一対の側壁によって回転可能に支持される。また、底壁の内側には、ピストンの移動を許容する通路部が形成されている。これにより、ピストンが通路部内を移動して、ピストンの移動が底壁によってガイドされる。このように、シリンダを一部材で構成しても、シリンダの一部(ガイド部)を溝状(開断面形状)にすることで、ピニオンを回転可能に支持でき、ピストンの移動をガイドできる。以上により、簡易な構成で、ピニオンを回転可能に支持でき、ピストンの移動をガイドできる。
また、支持部が形成された一対の側壁と、ピストンの移動をガイドする底壁と、が連続して形成されるため、底壁と支持部との間の位置精度を一層良好にできる。これにより、ピストンの移動時におけるピストンとピニオンとの噛み合い代を確保して、ピストンとピニオンとの噛合を良好にできる。
請求項に記載のウェビング巻取装置は、請求項に記載のウェビング巻取装置において、前記側壁が、前記スプールを支持するフレームに固定部材によって固定され、前記ピストンの最大移動時に前記ガイド部の前記底壁側から見て前記固定部材と前記ピストンとがラップするように前記固定部材が配置されている。
請求項に記載のウェビング巻取装置では、ピストンの最大移動時に固定部材とピストンとがガイド部の底壁側から見てラップするように設定されている。このため、ピストンの最大移動時に固定部材がピストンよりもシリンダの長手方向一方側に配置される場合に比べて、シリンダの長手方向の長さを短く設定できる。これにより、シリンダの大型化を抑制できる。
請求項に記載のウェビング巻取装置は、請求項1又は請求項2に記載のウェビング巻取装置において、前記ピストンには、当接部が形成されており、前記当接部が前記ピニオンに当接されることで前記ピストンの移動が停止される。
請求項に記載のウェビング巻取装置では、ピストンの当接部がピニオンに当接されることで、ピストンの移動が停止される。このため、ピニオンをストッパ部材としても利用できる。これにより、当該ストッパ部材を別途設ける必要がなくなるため、部品点数の増加を抑制できる。
請求項1に記載のウェビング巻取装置によれば、部品点数の増加を抑制してピストンとピニオンとの間の位置精度を良好にできる。
また、シリンダ内におけるピストンの移動を安定化できる。
さらに、ガイド部を効率のよい配置構造にできる。ピストンとピニオンとの噛合を良好にできる。
請求項に記載のウェビング巻取装置によれば、簡易な構成で、ピニオンを回転可能に支持できると共に、ピストンの移動をガイドできる。また、ピストンの移動時におけるピストンとピニオンとの噛合を良好にできる。
請求項に記載のウェビング巻取装置によれば、部品点数の増加を抑制できる。
本実施の形態に係るウェビング巻取装置を示す分解斜視図である。 図1に示されるウェビング巻取装置のプリテンショナ機構を示す斜視図である。 図2に示されるプリテンショナ機構を示すフレームの背板側から見た正面図である。 図3に示されるプリテンショナ機構を示す側断面図(図3の4−4線断面図)である。 図3に示されるピニオンとスプールとの嵌合状態を示すシリンダの長手方向他方側から見た断面図(図3の5−5線断面図)である。 図4に示されるガスジェネレータとピストンとの嵌合状態を示すシリンダの長手方向他方側から見た断面図(図4の6−6線断面図)である。
以下、図面を用いて、本発明の実施の形態に係るウェビング巻取装置10について説明する。図1に示されるように、本実施の形態に係るウェビング巻取装置10は、フレーム12と、フレーム12の内側に配置された略鼓形状のスプール20と、スプール20から延出されるウェビング24と、を含んで構成されている。また、ウェビング巻取装置10は、フレーム12の外側に配置されたボデー26、付勢機構30、及びプリテンショナ機構40、を有している。以下、それぞれの構成について説明する。
フレーム12は、車両(自動車)の車体に固定される板状の背板14を備えている。この背板14の幅方向両端部からは脚板16,18が略直角に延出されており、フレーム12は、上側(図1の矢印A方向側)から見た平面視で略凹形状に形成されている。また、脚板16には、円形状の貫通孔16Aが形成されている。
スプール20は、脚板16と脚板18とが対向する方向を軸方向にして、脚板16と脚板18との間に配置されている。このスプール20の軸方向一端部(図1の矢印C方向側の端部)には、軸心部において、被嵌合凹部22が形成されている。この被嵌合凹部22は、スプール20の軸方向一方側へ開放されると共に、スプール20の軸方向一方側から見てスプライン状に形成されている。そして、被嵌合凹部22内に後述するピニオンシャフト72が一体回転可能に嵌入されている(図5参照)。
また、スプール20内には、軸心部において、図示しないトーションシャフトが一体回転可能に挿入されており、トーションシャフトがスプール20からスプール20の軸方向他端側(図1の矢印D方向側)へ突出されている。そして、ピニオンシャフト72及びトーションシャフトがフレーム12に間接的に回転可能に支持されており、これにより、スプール20が回転可能に構成されている。
ウェビング24は長尺帯状に形成されており、ウェビング24の長手方向一端部(基端部)が、スプール20に連結固定されている。そして、スプール20が巻取方向(図1の矢印E方向)へ回転されることで、ウェビング24が自身の基端側からスプール20の外周部に層状に巻取られる。一方、ウェビング24の長手方向他端部(先端部)を引張ることで、スプール20が引出方向(図1の矢印F方向)へ回転されて、ウェビング24がスプール20から引出されるように構成されている。
ボデー26は、略直方体状に形成されて、フレーム12の脚板16に固定されている。このボデー26には、後述するシリンダ42が収容される略長尺矩形状の収容孔28が形成されている。この収容孔28は、スプール20の軸方向から見て下側(図1の矢印B方向側)へ向かうに従い背板14側へ傾斜されており、収容孔28の下側部分が開放されている。
付勢機構30は、スプリングカバー32を有している。このスプリングカバー32は、フレーム12の脚板16側へ開放された凹状に形成されると共に、ボデー26の外側においてボデー26に固定されている。このスプリングカバー32内には、ぜんまいばね(図示省略)が設けられており、ぜんまいばねの一端が脚板16(フレーム12)に連結されている。また、ぜんまいばねの他端は、後述するピニオンシャフト72に連結されており、ぜんまいばねによってスプール20が巻取方向へ付勢されている。
なお、フレーム12の脚板18の外側には、図示しないロック機構が設けられている。そして、車両の急減速時やウェビング24が急激に引出された時には、ロック機構が作動されることで、スプール20の引出方向への回転が規制されるようになっている。
次に本発明の要部であるプリテンショナ機構40について説明する。プリテンショナ機構40は、ラック&ピニオン方式とされると共に、シリンダ42と、ピニオン70と、ピストン90と、ガスジェネレータ100と、ストッパプレート110と、を含んで構成されている。
シリンダ42は、円筒形状の金属製のパイプ材を用いて製作されている。また、シリンダ42は、ボデー26の収容孔28内に配置されて、スプール20の軸方向から見て下側へ向かうに従い背板14側へ傾斜されている。そして、シリンダ42の上部(シリンダ42の長手方向一方側(図1の矢印G方向側)の部分)が、ガイド部44とされており、ガイド部44は、シリンダ42の径方向外側へ開放された略U字形溝状に形成されている。すなわち、ガイド部44の断面が開断面形状を成している。
図1〜図4に示されるように、ガイド部44は、一対の側壁46A,46Bと底壁56とを含んで構成されている。側壁46A,46Bは、スプール20の軸方向に互いに対向して配置されている。また、一対の側壁46A,46Bの下側部分は、シリンダ42の長手方向他方側(図1の矢印H方向側)へ向かうに従い互いに接近するように湾曲されると共に、シリンダ42の外周部に収束されている。そして、一対の側壁46A,46Bが収束された部分には、切欠部48が形成されており、切欠部48は、シリンダ42の径方向から見て、シリンダ42の上端側へ開放された凹状に形成されている。
図1に示されるように、一対の側壁46A,46Bには、それぞれ円形状の固定孔50が貫通形成されている。そして、固定孔50内に「固定部材」としてのボルト66が挿入されており、これにより、シリンダ42の上端部がボルト66によってフレーム12に固定されている。また、一対の側壁46A,46Bには、固定孔50よりも上側において、円形状の位置決孔52が貫通形成されている。そして、側壁46Aの位置決孔52内に、フレーム12の脚板16に形成された円柱状のボス16Bが挿入されている。さらに、一対の側壁46A,46Bには、固定孔50よりも下側において、後述するピニオン70を回転可能に支持するための「支持部」としての支持孔54が貫通形成されている。この支持孔54は、円形状に形成されると共に、スプール20と同軸上に配置されている。
図5に示されるように、底壁56は、シリンダ42の長手方向から見て半円状に形成されて、一対の側壁46A,46Bを連結している。そして、底壁56の内側部分の空間が通路部58(図4及び図5参照)とされている。
一方、図1〜図4に示されるように、シリンダ42の下部(長手方向他方側の部分)は、収容部60とされている。この収容部60は、円筒状に形成されて、前述したガイド部44と連続して形成されている。すなわち、収容部60の断面が閉断面形状を成すと共に、収容部60内とガイド部44内とが連通されている。また、収容部60の外周部には、シリンダホルダ64(図1参照)が設けられており、シリンダホルダ64は、フレーム12側へ開放された略U字形板状に形成されている。そして、シリンダホルダ64内に収容部60が配置された状態で、シリンダホルダの両端部が、図示しないボルト等によってフレーム12の脚板16に固定されている。これにより、シリンダ42の下部がフレーム12に固定されている。
また、収容部60の内周部には、シリンダ側フランジ部62(図4参照)が一体に形成されている。このシリンダ側フランジ部62は、シリンダ42の長手方向から見て、円環状に形成されると共に、シリンダ42の径方向内側へ突出されている。
図1及び図5に示されるように、ピニオン70は、ピニオン70の軸部を構成するピニオンシャフト72と、ピニオン本体78と、を含んで構成されている。ピニオンシャフト72は、シャフト状に形成されて、ガイド部44の一対の側壁46A,46Bを架け渡すように支持孔54内に配置されている。そして、ピニオンシャフト72の軸方向一端部(図1の矢印C方向側端部)が、略円筒形状のカラー68を介してシリンダ42の側壁46Bの支持孔54に回転可能に支持されている。また、ピニオンシャフト72の軸方向他端部がシリンダ42の側壁46Aの支持孔54に回転可能に支持されている。すなわち、ピニオンシャフト72が、軸方向両端部において、一対の側壁46A,46Bに回転可能に支持されている。
また、ピニオンシャフト72の軸方向他端には、第1嵌合部74が形成されており、第1嵌合部74は、ピニオンシャフト72の軸方向から見て、前述したスプール20の被嵌合凹部22に対応したスプライン状に形成されている。そして、第1嵌合部74がスプール20の被嵌合凹部22内に嵌入されて、ピニオンシャフト72とスプール20とが、一体回転可能に構成されている。
さらに、ピニオンシャフト72の軸方向中間部には、第2嵌合部76が形成されており、第2嵌合部76は、ピニオンシャフト72の軸方向から見て、スプライン状を成している。
ピニオン本体78は、略円筒形状に形成されている。このピニオン本体78の軸心部には、被嵌合孔80が貫通形成されており、被嵌合孔80は、ピニオン本体78の軸方向から見て、ピニオンシャフト72の第2嵌合部76に対応したスプライン状に形成されている。そして、被嵌合孔80内にピニオンシャフト72の第2嵌合部76が嵌入されて、ピニオンシャフト72とピニオン本体78とが一体回転可能に構成されると共に、ピニオン本体78が一対の側壁46A,46B間に配置されている。また、ピニオン本体78の外周部には、歯車82が設けられており、歯車82は、複数のピニオン歯82Aによって構成されている。
図1及び図4に示されるように、ピストン90は、柱状に形成されると共に、シリンダ42の収容部60内に配置されている。また、ピストン90は、ピストン90の下部を構成する基部92と、ピストン90の上部を構成するラック98と、を含んで構成されている。基部92は、略円柱状に形成されると共に、収容部60と同軸上に配置されている。この基部92の下面には、軸心部において、被係合凹部94(図4参照)が形成されており、被係合凹部94は、基部92の軸方向から見て略トラック形状に形成されている(図6参照)。そして、基部92の下面における外周部が、前述したシリンダ側フランジ部62に当接されている。
また、基部92の外周部には、下端側の位置において、溝部96が形成されている。溝部96は、基部92の径方向外側へ開放された凹状を成すと共に、基部92の周方向に沿って形成されている。この溝部96内には、円環状のOリング106(図4参照)が配置されており、Oリング106は、弾性及びシール性を有するゴム等で構成されている。そして、Oリング106が弾性変形した状態で、シリンダ42(収容部60)の内周面とOリング106とが接触されており、これにより、シリンダ42(収容部60)とピストン90との間がOリング106によってシールされている。
ラック98は、略半円柱状に形成されている。このラック98は、基部92の一端部(シリンダ42の長手方向一方側の端部)からシリンダ42の長手方向一方側へ延設されて、ピニオン70の手前まで延びている。これにより、ラック98は、収容部60内及びガイド部44の通路部58内に配置されている。また、ラック98の外周面は基部92の外周面と面一に形成されており、ラック98のピニオン70側の部分には、複数のラック歯98Aが形成されている。そして、ピストン90がシリンダ42の長手方向一方側へ移動されると、ラック98のラック歯98Aがピニオン70のピニオン歯82Aと噛合されて、ピニオン70及びスプール20が巻取方向へ回転されるようになっている。さらに、基部92の上面におけるラック98が形成されていない部分が、当接部92Aとされている。そして、当接部92Aがピニオン70に当接されることで、ピストン90の移動が停止されるようになっている。なお、この際には、ラック98とボルト66とがガイド部44の底壁56側から見てラップするように設定されている。
ガスジェネレータ100は、略円柱形状に形成されて、シリンダ42の収容部60内でかつピストン90の下側に配置されている。このガスジェネレータ100の下端部(シリンダ42の長手方向他方側の端部)には、外周部において、ジェネレータ側フランジ部102が一体に形成されており、ジェネレータ側フランジ部102はガスジェネレータ100の径方向外側へ突出されている。そして、ジェネレータ側フランジ部102がシリンダ42の下端にカシメ等によって固定されて、シリンダ42の下端が、ガスジェネレータ100によって閉塞されている。また、この状態では、ジェネレータ側フランジ部102の上面が、シリンダ42のシリンダ側フランジ部62に当接されている。
さらに、ガスジェネレータ100の上端部(シリンダ42の長手方向一方側の端部)は、ピストン90の被係合凹部94に対応した断面略トラック形状に形成されており(図6参照)、この部分が係合部104とされている。そして、係合部104が被係合凹部94内に挿入されており、シリンダ42の周方向におけるピストン90の回転が制限されるように構成されている。
また、ガスジェネレータ100は、車両の制御装置(図示省略)に電気的に接続されており、制御装置は、図示しない衝突検出手段と電気的に接続されている。衝突検出手段は、例えば、車両の加速度(特に急減速)を検知する加速度センサや車両前方の障害物までの距離を検出する距離センサ等によって、車両の衝突を予知する。また、予め定められた基準値以上の衝突加速度を加速度センサが検知することで、車両が衝突したことを衝突検出手段が検出するように構成されており、この際には、ガスジェネレータ100が作動されるように構成されている。そして、ガスジェネレータ100が作動されると、ガスジェネレータ100が高圧のガスを瞬時に発生して、当該ガスがピストン90の被係合凹部94内及びシリンダ42内へ供給されるようになっている。これにより、ピストン90がシリンダ42の長手方向一方側へ移動されるように構成されている。
ストッパプレート110は、板厚方向をシリンダ42の長手方向として、シリンダ42の上端部におけるガイド部44内に配置されている。このストッパプレート110の幅方向両端部には、ガイド部44の開放側において、一対の取付片112が一体に形成されており、取付片112はストッパプレート110からシリンダ42の長手方向他方側へ屈曲されている。また、取付片112には、それぞれ取付孔112Aが形成されており、取付孔112Aは、円形状に形成されると共に、固定孔50と同軸上に配置されている。そして、前述したボルト66が取付孔112A内に挿通されている。
また、ストッパプレート110の底壁56側の端部には、係止片114が一体に形成されている。この係止片114は、ストッパプレート110から底壁56側へ突出されて、底壁56に形成された係止孔56A内(図4参照)に配置されている。これにより、シリンダ42の長手方向におけるストッパプレート110の移動が制限されている。
さらに、ストッパプレート110の幅方向両端部には、一対の当接片116が一体に形成されている。この当接片116は、ストッパプレート110からストッパプレート110の幅方向外側へ突出されると共に、側壁46A,46Bに当接されている。
また、ストッパプレート110には、位置決片118が一体に形成されている。この位置決片118は、ストッパプレート110からシリンダ42の長手方向一方側へ屈曲されると共に、フレーム12側へ屈曲されている。そして、位置決片118の先端部が、フレーム12の脚板16に形成された矩形状の位置決孔16C内(図4参照)に配置されている。
次に、本実施の形態の作用を説明する。
上記のように構成されたウェビング巻取装置10では、車両のシートに着座した乗員にウェビング24が装着されると、付勢機構30によってスプール20に巻取方向への付勢力が作用する。これにより、ウェビング24の緩みが除去される。
そして、車両の急減速時やウェビング24が急激に引出された時には、ロック機構が作動されて、スプール20の引出方向への回転が規制される。これにより、ウェビング24のスプール20からの引出しが規制されて、ウェビング24によって乗員の身体が拘束される。
さらに、車両が衝突したことを衝突検出手段が検出した時には、制御装置の制御によってガスジェネレータ100が高圧のガスを瞬時に発生して、当該ガスがピストン90の被係合凹部94内及びシリンダ42の収容部60内に供給される。これにより、当該ガスの圧力によって、ピストン90が通路部58内をシリンダ42の長手方向一方側へ移動する。この際には、ピストン90はシリンダ42の底壁56(の内周面)によってガイドされる。
そして、ピストン90がシリンダ42の長手方向一方側へ移動する際には、ピストン90のラック98(ラック歯98A)がピニオン本体78の歯車82(ピニオン歯82A)に噛合されて、ピニオン70及びスプール20が巻取方向へ回転される。その結果、ウェビング24がスプール20に巻取られて、ウェビング24による乗員の拘束力が増加する。そして、ピストン90がさらに移動すると、ピストン90の当接部92Aがピニオン本体78に当接されて、ピストン90の移動が停止される。なお、この際には、ラック98とボルト66とがシリンダ42の底壁56側から見てラップされている。
ここで、シリンダ42は、ピストン90を収容する収容部60を有している。また、シリンダ42はガイド部44を有しており、ガイド部44は収容部60の長手方向一端部から延出されている。すなわち、収容部60とガイド部44とを有するシリンダ42が一部材で構成されている。そして、ガイド部44にピニオン70が回転可能に支持されており、ピストン90の移動がガイド部44によってガイドされる。
このため、ウェビング巻取装置10では、一部材で構成されたシリンダ42にピストン90及びピニオン70を設けるように構成したため、ピストン90を収容する部材とピニオン70を回転可能に支持する部材とを別々に設ける必要がなくなる。これにより、部品点数の増加を抑制できる。さらに、ピストン90及びピニオン70の各々の位置が、シリンダ42によって決まる。このため、ピストン90を収容する部材とピニオン70を回転可能に支持する部材とを別々に設ける場合と比べて、ピストン90とピニオン70との間の位置精度を良好にできる。
また、シリンダ42は、円筒形状のパイプ材を用いて製作されている。このため、パイプ材の比較的高い真円度を活用して収容部60の内周面及びガイド部44の底壁56の内周面を形成できる。これにより、シリンダ42内においてピストン90をスムースに移動させることができ、シリンダ42内におけるピストン90の移動を安定化できる。
さらに、シリンダ42のガイド部44が、シリンダ42の径方向外側へ開放された溝状に形成されている。すなわち、ガイド部44の断面が開断面形状を成している。また、ガイド部44は、一対の側壁46A,46Bと底壁56とを含んで構成されている。そして、一対の側壁46A,46B間にピニオン本体78が配置されて、ピニオン70(ピニオン本体78)が一対の側壁46A,46Bによって回転可能に支持されている。また、底壁56の内側部分が通路部58とされており、ピストン90が移動する際に通路部58内をピストン90が移動されて、ピストン90が底壁56によってガイドされる。このように、シリンダ42を一部材で構成しても、ガイド部44を溝状(開断面形状)にすることで、ピニオン70を回転可能に支持でき、ピストン90の移動をガイドできる。以上により、簡易な構成で、ピニオン70を回転可能に支持でき、ピシトン90をガイドできる。
また、支持孔54が形成された一対の側壁46A,46Bと、ピストン90の移動をガイドする底壁56と、が連続して形成されるため、支持孔54と底壁56との間の位置精度を一層良好にできる。これにより、ピストン90の移動時におけるピストン90とピニオン70との噛み合い代を確保して、ピストン90とピニオン70との噛合を良好にできる。
また、ピストン90の最大移動時(ピストン90の当接部92Aがピニオン70に当接される時)には、ガイド部44の底壁56側から見て、ボルト66とピストン90のラック98とがラップする。このため、ピストン90の最大移動時にボルト66がピストン90よりもシリンダ42の長手方向一方側に配置される場合に比べて、シリンダ42の長手方向の長さを短く設定できる。これにより、シリンダ42の大型化を抑制できる。
さらに、ピストン90の当接部92Aがピニオン70に当接されことで、ピストン90が停止する。このため、ピストン90の移動を停止させるストッパ部材としてピニオン70を利用でき、当該ストッパ部材を別途設ける必要がなくなる。これにより、部品点数の増加を抑制できる。
また、ガイド部44は、上述したようにU字形溝状に形成されている。このため、ガイド部44の開口部分からピニオン本体78を挿入して、ピニオン本体78内にピニオンシャフト72を嵌入することで、ピニオンシャフト72とピニオン本体78とをガイド部44(シリンダ42)に組付けできる。これにより、ピニオン70のガイド部44(シリンダ42)への組付けを容易にできる。
さらに、ストッパプレート110の幅方向両端部には、一対の当接片116が一体に形成されており、当接片116はガイド部44の側壁46A,46Bに当接されている。このため、シリンダ42の上端部をフレーム12に固定する際にボルト66によって側壁446Bが側壁46A側へ押圧されても、ガイド部44における側壁446Bの側壁46A側への変形が抑制される。これにより、ガイド部44をU字形溝状(開断面形状)に形成しても、ピストン90の移動を許容するための通路部58の空間及びピニオン本体78の回転を許容するための一対の側壁46A,46B間の距離を有効に確保できる。
また、ピニオン70(ピニオンシャフト72)は、軸方向両端部において、ガイド部44の側壁46A,46Bに回転可能に支持されている。このため、ピストン90の当接部92Aがピニオン70に当接される際のピニオン70の強度を十分に確保できる。
さらに、シリンダ42には、一対の側壁46A,46Bが収束される部分において、切欠部48が形成されている。これにより、例えば、ガイド部44をプレス加工等により成形する際に、切欠部48における亀裂等の発生が抑制されるため、シリンダ42を良好に成形できる。
また、ガスジェネレータ100の係合部104が、ピストン90の被係合凹部94内に挿入されている。これにより、Oリング106によるピストン90とシリンダ42との間のシール性を高くできる。すなわち、ガスジェネレータ100によって発生されたガスは被係合凹部94内に供給されるため、このガスによる圧力によってジェネレータ側フランジ部102がガスジェネレータ100の径方向外側へ広がり、Oリング106がガスジェネレータ100によって押し付けられる。このため、Oリング106によるピストン90とシリンダ42との間のシール性を高くできる。
さらに、ガスジェネレータ100の係合部104が、ピストン90の被係合凹部94内に挿入されているため、組付状態におけるガスジェネレータ100とピストン90とを合わせた軸方向長さを短くできる。これにより、シリンダ42の軸方向長さを短く設定でき、シリンダ42の大型化を抑制できる。
また、シリンダ42のシリンダ側フランジ部62に、ピストン90の下面及びガスジェネレータ100の上面が当接されている。これにより、シリンダ側フランジ部62をピストン90及びガスジェネレータ100をシリンダ42に組付ける際の位置決めとして利用できる。
なお、本実施の形態では、シリンダ42が円筒形状のパイプ材により製作されている。これに替えて、例えば、シリンダ42を鋳造等により製作してもよい。
また、本実施の形態では、ピニオン70がスプール20に一体回転可能に連結されている。これに替えて、例えば、ピニオン70とスプール20との間にクラッチを設けて、ピストン90によってピニオン70が回転される際にピニオン70とスプール20とが一体回転可能に連結されるように構成してもよい。
さらに、本実施の形態では、ピストン90の最大移動時にピストン90の当接部92Aにピニオン70が当接されるように設定されている。これに替えて、ピストン90の最大移動時にピストン90のラック98がストッパプレート110に当接されるように設定してもよい。
10 ウェビング巻取装置
12 フレーム
20 スプール
24 ウェビング
42 シリンダ
44 ガイド部
46A 側壁
46B 側壁
54 支持孔(支持部)
56 底壁
58 通路部
60 収容部
66 ボルト(固定部材)
70 ピニオン
90 ピストン
92A 当接部
100 ガスジェネレータ

Claims (3)

  1. 巻取方向へ回転されることでウェビングが巻取られるスプールと、
    回転可能に設けられたピニオンと、
    ガスジェネレータが作動することで移動され、移動時に前記ピニオンと噛合して前記ピニオンの回転に伴い前記スプールを巻取方向へ回転させるピストンと、
    前記ピストンを収容する円筒状の収容部と、前記収容部の長手方向一端部から前記ピストンの移動方向側へ延設されて前記ピストンの移動をガイドすると共に前記ピニオンを回転可能に支持するガイド部と、を有すると共に、一部材のパイプ材により構成されたシリンダと、
    を備え、
    前記ガイド部は、前記シリンダの径方向外側へ開放された溝状に形成されると共に、対向して配置される一対の側壁と、一対の前記側壁を連結すると共に前記シリンダの長手方向から見て半円状に形成された底壁と、を含んで構成され、
    一対の前記側壁には、前記ピニオンの軸部を回転可能に支持する支持部が形成され、
    前記底壁の内側には、前記ピストンの移動を許容する通路部が形成されているウェビング巻取装置。
  2. 前記側壁が、前記スプールを支持するフレームに固定部材によって固定され、
    前記ピストンの最大移動時に前記ガイド部の前記底壁側から見て前記固定部材と前記ピストンとがラップするように前記固定部材が配置された請求項1に記載のウェビング巻取装置。
  3. 前記ピストンには、当接部が形成されており、前記当接部が前記ピニオンに当接されることで前記ピストンの移動が停止される請求項1又は請求項2に記載のウェビング巻取装置。
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