JP2017218084A - ウェビング巻取装置 - Google Patents

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弥 梁川
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Abstract

【課題】筒部材が取付部材の取付作業の邪魔になるのを抑制することができるウェビング巻取装置を得る。【解決手段】ウェビング巻取装置10は、スプール14と、フレーム12と、カバー部材26と、パイプ28と、ラック32とを有する。スプール14は、ウェビングを巻取る。フレーム12は、被取付部13Dが設けられスプール14を収容する。カバー部材26は、フレーム12に取付けられる。パイプ28は、少なくとも1箇所が軸方向に対して曲げられ、基端部28Aに形成されたフランジ部29がフレーム12とカバー部材26との間で被取付部13Dに回転可能に係合される。ラック32は、パイプ28に収容され移動してスプール14に回転力を付与する。【選択図】図2

Description

本発明は、ウェビング巻取装置に関する。
特許文献1のシートベルトリトラクタは、パイプ内部のボールを移動させてピニオンを回転させる構成となっている。パイプの取付部は、ケース基材の溝と、ケース基材に取付けられるガイド部材の取付溝とに回転不能に嵌合されている。
このようなシートベルトリトラクタでは、ケース基材にガイド部材を取付けるときに、パイプが作業の邪魔になることを抑制できるのが好ましい。
特開2011−126313号公報
本発明は、上記事実を考慮して、筒部材が取付部材の取付作業の邪魔になるのを抑制することができるウェビング巻取装置を得ることが目的である。
本発明の請求項1に係るウェビング巻取装置は、ウェビングを巻取るスプールと、被取付部が設けられ前記スプールを収容する被取付部材と、前記被取付部材に取付けられる取付部材と、少なくとも1箇所が軸方向に対して曲げられ、基端部に設けられた係合部が前記被取付部材と前記取付部材との間で前記被取付部に回転可能に係合される筒部材と、前記筒部材に収容され移動して前記スプールに回転力を付与する移動部材と、を有する。
請求項1に係るウェビング巻取装置によれば、筒部材を被取付部から退避させた状態で被取付部材に取付部材を取付けた後に、筒部材を被取付部側に回転させることができる。これにより、被取付部材に取付部材を取付けるときに、筒部材が取付部材の取付作業の邪魔になるのを抑制することができる。
本発明の請求項2に係るウェビング巻取装置は、前記被取付部に対して垂直な方向に前記筒部材を見て、前記筒部材の前記基端部以外の一部と前記取付部材とが重なる。
請求項2に係るウェビング巻取装置によれば、筒部材を取付部材にオーバーラップさせて配置する構成となっている。このため、筒部材の配置に必要なスペースを減らすことができるので、ウェビング巻取装置を小型化することができる。
本発明の請求項3に係るウェビング巻取装置は、前記筒部材の回転を規制する規制部が設けられている。
請求項3に係るウェビング巻取装置によれば、筒部材を回転させた後で、筒部材が回転された側とは反対側に回転されることがあった場合に、筒部材が規制部と接触することで筒部材の反対側への回転が規制される。これにより、筒部材が予め設定された位置に対してずれた位置に配置されることが抑制されるので、筒部材の位置決め作業を容易に行うことができる。
本発明の請求項4に係るウェビング巻取装置の前記係合部は、前記筒部材を軸方向に見て環状に形成されている。
請求項4に係るウェビング巻取装置によれば、係合部が軸方向に見て環状となっているので、筒部材を回転させたときに、係合部と被取付部との係合状態が変わり難くなる。これにより、筒部材を回転させるときに、筒部材と被取付部材とが干渉して筒部材の回転が規制されるのを抑制することができる。
本発明の請求項5に係るウェビング巻取装置の前記筒部材は、軸方向に見て円形に形成されている。
請求項5に係るウェビング巻取装置によれば、筒部材が軸方向に見て円形であるので、筒部材を回転させるときに、筒部材の外周の一部と被取付部材とが干渉して筒部材の回転が規制されるのを抑制することができる。
以上説明したように、本発明に係るウェビング巻取装置によれば、筒部材が取付部材の取付作業の邪魔になるのを抑制することができるという優れた効果を有する。
本実施形態に係るウェビング巻取装置の斜視図である。 本実施形態のフレームにパイプ及びカバー部材を取付ける状態を示す説明図である。 本実施形態に係るスプール及びスプールに取付けられる各部材を示す分解斜視図である。 (A)本実施形態に係る被取付部を拡大した斜視図である。(B)本実施形態に係る被取付部にパイプのフランジ部を係合させた状態を示す説明図である。 (A)パイプを回転させる前のウェビング巻取装置の平面図である。(B)パイプを回転させる前のウェビング巻取装置の正面図である。 (A)パイプを回転させた後のウェビング巻取装置の平面図である。(B)パイプを回転させた後のウェビング巻取装置の正面図である。 本実施形態のフレームに対してパイプを回転させる状態を示す部分拡大図である。 本実施形態の規制部によって反対側へのパイプの回転が規制された状態を示す斜視図である。
本発明の一実施形態に係るウェビング巻取装置10について、図1〜図8を用いて説明する。各図において、車両の図示は省略しているが、各図に適宜示す矢印FRは車両前方(進行方向)を示しており、矢印RRは車両後方を示しており、矢印UPは車両上方を示している。また、矢印OUTは車幅方向の外側を示しており、矢印INは車幅方向の内側を示している。以下、単に前後、上下、内外の方向を用いて説明する場合は、特に断りのない限り、車両前後方向の前後、車両上下方向の上下、進行方向を向いた場合の車幅方向の内外を示すものとする。
図1に示すウェビング巻取装置10は、図示しない車両に設置されており、被取付部材の一例としてのフレーム12を備えている。
<フレーム>
図2に示すフレーム12は、車両の図示しないセンターピラーの車両上下方向の下側部分に固定されている。また、フレーム12は、一例として、車両上下方向に見て四角筒状に形成されている。具体的には、フレーム12は、略車両前後方向に沿って対向する脚板12A及び脚板12Bと、略車幅方向に沿って対向する背板12C及び前板12Dとを有している。背板12C及び前板12Dは、脚板12Aの車幅方向の両側端部と脚板12Bの車幅方向の両側端部とを繋いでいる。
脚板12Aは、被取付壁の一例であり、車両前後方向を厚さ方向として、略車幅方向及び略車両上下方向に沿って広がっている。脚板12Aの車両上下方向の上側部分には、車幅方向中央が両端よりも車両上下方向の上側に延びた延出部13Aが形成されている。また、脚板12Aには、第1孔部13Bと、複数の第2孔部13Cとが形成されている。さらに、脚板12Aには、被取付部13Dが設けられている。なお、脚板12Aの車両前後方向の後側の面を後面17と称する。後面17は、略車幅方向及び略車両上下方向に沿った面であり、後述するカバー部材26が取り付けられる被取付面である。
第1孔部13Bは、脚板12Aの車幅方向及び車両上下方向におけるほぼ中央部分で脚板12Aを車両前後方向に貫通している。また、第1孔部13Bは、車両前後方向に見て円形に形成されている。第1孔部13Bの大きさは、後述するスプール14が車両前後方向に挿入される大きさでかつスプール14が中心軸回りに回転可能となる大きさとされている。つまり、フレーム12は、内部にスプール14を収容した状態において、スプール14を回転可能に支持する。
複数の第2孔部13Cは、脚板12Aにおける第1孔部13Bの周辺部に形成されており、脚板12Aを車両前後方向に貫通している。また、複数の第2孔部13Cの大きさは、それぞれリベット21Aの円柱状の軸部又はリベット21Bの円柱状の軸部を挿入可能な大きさとされている。リベット21Aは、リベット21Bよりも軸方向の長さが長くなっている。
被取付部13Dは、一例として、脚板12Aにおける第1孔部13Bの付近に形成されている。また、図4(A)に示すように、被取付部13Dは、脚板12Aを車両前後方向に貫通した貫通孔13Eの周壁部を構成している。貫通孔13Eは、車両前後方向に見て、矩形状に形成されている。また、貫通孔13Eは、一例として、車幅方向の内側端が外側端よりも車両上下方向の下側に位置するように、傾斜配置されている。
さらに、被取付部13Dは、車両前後方向に見て、矩形状に形成されている。また、被取付部13Dは、貫通孔13Eの周縁で後面17から車両前後方向の後側へ突出された角筒状に形成されている。具体的には、被取付部13Dは、上壁19A、内側壁19B、下壁19C及び外側壁19Dにより構成されている。上壁19Aと下壁19Cは対向配置されている。内側壁19Bと外側壁19Dは、対向配置されている。
上壁19Aの長手方向中央部には、後面17に向けて円弧状に窪んだ切欠部19Eが形成されている。下壁19Cの長手方向中央部には、後面17に向けて円弧状に窪んだ切欠部19Fが形成されている。切欠部19E及び切欠部19Fは、同じ大きさとされており、切欠部19Eと切欠部19Fが並ぶ方向に見て、図示しない同心の仮想円上に配置されている。
図2に示す脚板12Bは、脚板12Aよりも車両前後方向の前側に配置されており、略車幅方向及び略車両上下方向に沿って広がっている。また、脚板12Bは、車両前後方向に見て四角形状に形成されている。脚板12Bの車両上下方向の上側端の高さは、脚板12Aの車両上下方向の上側端の高さよりも低くなっている。脚板12Bには、第3孔部15Aが形成されている。さらに、脚板12Bには、規制部15Bが設けられている。
第3孔部15Aは、脚板12Bの車幅方向及び車両上下方向におけるほぼ中央部分で脚板12Bを車両前後方向に貫通している。また、第3孔部15Aは、車両前後方向に見て円形に形成されている。第3孔部15Aの大きさは、スプール14の車両前後方向の前側端部が挿入される大きさでかつスプール14が中心軸回りに回転可能となる大きさとされている。
規制部15Bは、脚板12Bの車両上下方向の上側端部でかつ車幅方向の外側端部から車両前後方向に沿って延びる板片状の部位で構成されている。具体的には、規制部15Bは、車両上下方向に見て、車幅方向を短手方向とし車両前後方向を長手方向とする矩形状に形成されている。また、規制部15Bは、車両上下方向を厚さ方向として、脚板12Bに対してほぼ直交する配置とされている。さらに、規制部15Bの基端部分(脚板12B側)は、塑性変形が可能とされている。
つまり、規制部15Bは、フレーム12に後述するパイプ28を取付けた(組付けた)後で、図示しない治具により自由端部分が車両上下方向の上側に持ち上げられることで、基端部分が塑性変形して、パイプ28の回転を規制するようになっている。具体的には、規制部15Bは、パイプ28の後述する基端部28A以外の一部と接触することにより、パイプ28の後述する自軸C(図5(A)参照)回りの反対側の回転を規制するようになっている。反対側の回転とは、組付けのためにパイプ28を予め設定された位置へ向けて回転させるときの回転側とは反対側に、パイプ28が回転することを意味する。フレーム12の脚板12Aと脚板12Bとの間には、略円筒状のスプール14が回転可能に支持されている。
<スプール>
図3に示すスプール14は、フレーム12(図2参照)に設けられた状態において、軸方向が略車両前後方向に沿った中心軸線K周りに回転可能とされている。また、スプール14には、長尺帯状のウェビング16の長手方向基端部が係止されている。そして、スプール14が巻取方向(矢印A方向)へ回転されることによって、ウェビング16が長手方向基端側からスプール14に巻取られるようになっている。
ウェビング16の長手方向先端側は、スプール14から車両上下方向の上側へ延びている。そして、ウェビング16の長手方向先端側は、フレーム12(図2参照)の車両上下方向の上側で、図示しないスルーアンカのスリット孔を通って車両上下方向の下側へ折返されている。なお、スルーアンカは、センターピラーに支持されている。また、ウェビング16の長手方向先端部は、図示しないアンカプレートに係止されている。アンカプレートは、鋼材等の金属板材によって形成されており、図示しない車両の床部又はウェビング巻取装置10に対応するシートの骨格部材等に固定されている。
ウェビング巻取装置10が適用された車両用のシートベルト装置は、図示しないバックル装置を有している。バックル装置は、ウェビング巻取装置10が適用されるシートの車幅方向の内側に設けられている。そして、シートに着座した乗員の身体にウェビング16が掛回された状態で、ウェビング16に設けられた図示しないタングがバックル装置に係合されることによって、乗員の身体にウェビング16が装着されるようになっている。
<スプリングハウジング>
図1に示すフレーム12よりも車両前後方向の前側には、スプリングハウジング36が設けられている。スプリングハウジング36の内側には、図示しないぜんまいばね等のスプール付勢手段が設けられている。そして、スプール14は、スプール付勢手段の付勢力によってウェビング16の巻取方向(図3に示す矢印A方向)へ付勢されている。また、フレーム12よりも車両前後方向の後側には、ロック機構37が設けられている。
<ロック機構>
図3に示すように、ロック機構37は、ロックベース38と、ロックベース38に設けられたロックパウル42と、車両衝突時等の車両緊急時に作動される図示しないセンサ機構とを有している。ロックベース38は、スプール14の軸方向一端側(車両前後方向の後側)に設けられている。ここで、図示しないセンサ機構が作動されると、ロックパウル42が、ロックベース38の径方向の外側へ移動され、ロックパウル42が、後述するカバー部材26のラチェット孔26E(図2参照)の歯に噛合うようになっている。この噛合いにより、ロックベース38は、車両緊急時にウェビング16の巻取方向とは反対方向となる引出方向(矢印B方向)への回転が制限される。
<トーションシャフト>
スプール14の軸心部には、トーションシャフト18が収容されている。トーションシャフト18は、略車両前後方向を軸方向とする円柱状に形成されている。トーションシャフト18の軸方向の一端部(車両前後方向の前側の部位)は、スプール14に対する相対回転が阻止された状態でスプール14に保持されている。トーションシャフト18の軸方向の他端部(車両前後方向の後側の部位)は、後述するピニオン24を介してロックベース38に繋がっている。ロックベース38は、ピニオン24及びトーションシャフト18によってスプール14に対する相対回転が阻止された状態で、スプール14に繋がっている。
<ピニオン>
ピニオン24は、フレーム12(図1参照)よりも車両前後方向の後側でかつ後述するカバー部材26(図1参照)よりも車両前後方向の前側に配置されている。また、ピニオン24は、略車両前後方向を軸方向として、トーションシャフト18及びロックベース38に固定されている。さらに、ピニオン24は、複数の係合歯25を備えている。複数の係合歯25は、ピニオン24の中心軸回りに一定の角度毎に放射状に形成されている。なお、係合歯25の先端は、ピニオン24が回転した場合に、後述するパイプ28(図2参照)の軸方向先端部(車両上下方向の下側端部)における開口部31(図2参照)の側方を通過する軌跡を描くように配置されている。ピニオン24の係合歯25には、ラック32(図2参照)が接触するようになっている。
<ラック>
図2に示すラック32は、移動部材の一例であり、合成樹脂製とされ、ロックベース38及びピニオン24(図3参照)よりも軟質の材料で円柱状(棒状)に形成されている。また、ラック32は、後述するパイプ28の内側に軸方向が移動方向となるように収容されている。さらに、ラック32は、パイプ28に設けられた後述するマイクロガスジェネレータ34から車両緊急時に供給されるガスの圧力により、パイプ28の内側及び後述するカバー部材26の内側を移動するようになっている。
パイプ28の内側において、ラック32とマイクロガスジェネレータ34との間には、シールボール44が配置されている。ここで、ラック32は、移動してピニオン24の係合歯25(図3参照)と接触(係合)することにより、ピニオン24及びスプール14の周方向に回転力を付与するようになっている。
<マイクロガスジェネレータ>
マイクロガスジェネレータ34は、制御手段としてのECU(Electronic Control Unit)を介して車両に設けられた図示しない衝突検知センサに電気的に接続されている。そして、車両衝突時の衝撃が衝突検知センサによって検知されると、ECUによってマイクロガスジェネレータ34が作動され、マイクロガスジェネレータ34において発生されたガスが、パイプ28の内側へ供給されるようになっている。つまり、マイクロガスジェネレータ34は、流体供給手段の一態様であるガス発生手段である。
<パイプ>
図2に示すように、フレーム12の被取付部13Dには、筒部材の一例としてのパイプ28が係合される。図4(B)に示すように、パイプ28は、円筒状に形成されている。つまり、パイプ28は、軸方向に見た断面が円環状に形成されている。また、パイプ28の外周面28Gは、軸方向に見て円形に形成されている。外周面28Gの曲率は、既述の切欠部19Eの曲率及び切欠部19F(図4(A)参照)の曲率とほぼ同じとされている。つまり、外周面28Gは、切欠部19E及び切欠部19Fと周方向で面接触するようになっている。パイプ28の内径は、ラック32(図2参照)を収容可能となるように、ラック32の外径よりも大きくなっている。
図2に示すように、パイプ28は、一例として、軸方向に対して3箇所で曲げられている。具体的には、パイプ28は、基端部28A、第1曲部28B、第2曲部28C、直線部28D、第3曲部28E及び装着部28Fにより構成されている。なお、パイプ28を構成する各部の配置の説明では、パイプ28がフレーム12に取付けられた配置状態で説明する。
基端部28Aは、略車両上下方向を軸方向として直線状に延びる部位である。また、基端部28Aの軸方向の一部には、係合部の一例としてのフランジ部29が設けられている。図4(B)に示すように、フランジ部29は、パイプ28を軸方向に見て、パイプ28の外周面28Gから軸方向に対して直交する径方向に張出された円環状に形成されている。
図2に示すように、フランジ部29は、略車両上下方向に沿った厚さを有する円板状に形成されている。基端部28Aの一端(図の下端)には、基端部28Aの軸方向に開口した開口部31が形成されている。また、基端部28Aの他端には、第1曲部28Bの一端が繋がっている。
第1曲部28Bは、パイプ28の軸方向が略車両上下方向から略車幅方向に変わるように曲げられた部位である。また、第1曲部28Bは、一例として、略車幅方向の外側へ曲げられている。第1曲部28Bの他端には、第2曲部28Cの一端が繋がっている。第2曲部28Cは、パイプ28の軸方向が略車幅方向から略車両前後方向に変わるように曲げられた部位である。また、第2曲部28Cは、一例として、略車両前後方向の前側へ曲げられている。第2曲部28Cの他端には、直線部28Dの一端が繋がっている。
直線部28Dは、略車両前後方向に沿って延びている。直線部28Dの他端には、第3曲部28Eの一端が繋がっている。第3曲部28Eは、パイプ28の軸方向が略車両前後方向から略車幅方向に変わるように曲げられた部位である。また、第3曲部28Eは、一例として、略車幅方向の内側へ曲げられている。第3曲部28Eの他端には、装着部28Fの一端が繋がっている。装着部28Fは、フレーム12の脚板12Bの車両上下方向の上側に配置される。装着部28Fには、マイクロガスジェネレータ34が設けられている。このように、パイプ28は、フレーム12の車両上下方向の上側端部を囲むように、車両上下方向に見て車幅方向の内側に開口したU字状に形成されている。
<カバー部材>
図2に示すように、フレーム12の後面17には、取付部材の一例としてのカバー部材26が取付けられている。カバー部材26は、リベット21A及びリベット21Bを用いて、フレーム12の脚板12Aに車両前後方向の後側から重ねられ固定される部材である。具体的には、カバー部材26は、後壁部26A、周壁部26B、パイプ取付部26C及び張出部26Dを有している。
後壁部26Aは、略車幅方向及び略車両上下方向に沿った壁部であり、フレーム12の脚板12Aと車両前後方向で対向配置されている。また、後壁部26Aの車幅方向及び車両上下方向の中央部には、車両前後方向に貫通され、車両前後方向に見て周方向に並ぶ複数の歯部を有するラチェット孔26Eが形成されている。周壁部26Bは、後壁部26Aの周縁から車両前後方向の前側へ延びている。また、周壁部26Bは、車両前後方向に見て、ラチェット孔26Eを囲むように環状に配置されている。周壁部26Bの内側(ラチェット孔26Eの中心側)には、ラック32がピニオン24(図3参照)と接触するようにラック32を案内する図示しない案内壁が形成されている。
パイプ取付部26Cは、周壁部26Bにおける車幅方向の内側端部でかつ車両上下方向の上側端部となる部位(スプール14の中心軸線Kよりも車幅方向の内側でかつ車両上下方向の上側)に、周壁部26Bと一体に形成されている。また、パイプ取付部26Cは、カバー部27Aと、拡幅部27Bとを有している。カバー部27Aは、車両上下方向に見て車両前後方向の後側に凸となる半円筒状に形成され、略車両上下方向に沿って延びている。カバー部27Aの内壁面の曲率は、パイプ28の外周面28Gの曲率と同程度とされている。つまり、カバー部27Aの内壁面は、パイプ28の外周面28Gと接触するようになっている。
拡幅部27Bは、周壁部26Bにおけるカバー部27Aの車両上下方向の下側端部に、カバー部27Aとほぼ同じ肉厚で形成されている。また、拡幅部27Bは、カバー部27Aの径方向において、カバー部27Aよりも外側へ拡幅された部位である。さらに、拡幅部27Bは、車両前後方向でフレーム12の被取付部13Dと対向している。拡幅部27Bの内側(フレーム12側)には、パイプ28のフランジ部29の周方向の一部が係合するようになっている。つまり、フレーム12にパイプ28及びカバー部材26を取付けた(組付けた)状態において、フランジ部29は、被取付部13D及び拡幅部27Bに自軸方向への移動を規制された状態で自軸回りに回転可能に係合されている。
張出部26Dは、周壁部26Bの外周から外側へ略車幅方向及び略車両上下方向に沿って張出された部位である。また、張出部26Dには、複数の第2孔部13Cに合わせて車両前後方向に貫通した複数の孔部26Fが形成されている。孔部26Fは、リベット21Aの軸部の外径及びリベット21Bの軸部の外径よりも大径とされている。そして、張出部26Dは、リベット21A及びリベット21Bにより、フレーム12と共締めされるようになっている。
図6(B)に示すように、ウェビング巻取装置10では、脚板12A(被取付部13D(図2参照))に対して垂直な方向である車両前後方向にパイプ28を見て、パイプ28の基端部28A(図2参照)以外の一部とカバー部材26の一部とが、重なっている。具体的には、カバー部材26の張出部26Dの一部と、パイプ28の第2曲部28Cの一部とが、車両前後方向に見て重なっている。
〔作用及び効果〕
次に、本実施形態のウェビング巻取装置10の作用及び効果について説明する。
<ウェビング巻取装置の動作>
図1に示すウェビング巻取装置10では、図示しない車両の緊急時の一態様である車両衝突時において、ロックパウル42がラチェット孔26E(図2参照)のラチェット歯に噛合った場合に、ロックベース38の引出方向への回転が制限される。また、車両衝突時にECUによってマイクロガスジェネレータ34(図2参照)が作動されると、マイクロガスジェネレータ34からパイプ28の内側へ高圧のガスが瞬時に供給される。
マイクロガスジェネレータ34のガスの圧力によって、図2に示すパイプ28の内側のラック32が移動し、パイプ28の軸方向先端側からラック32が排出される。そして、排出されたラック32が、図3に示すピニオン24の係合歯25を押圧すると、ピニオン24が巻取方向(矢印A方向)へ回転される。ピニオン24が巻取方向へ回転されると、スプール14が巻取方向へ回転される。これにより、ウェビング16がスプール14に巻取られて、ウェビング16による乗員の拘束力が増加される。
<ウェビング巻取装置の組付け>
図2に示すように、ウェビング巻取装置10の組付け工程では、フレーム12にスプール14及びスプリングハウジング36(図1参照)が組付けられる。続いて、図4(B)に示すように、パイプ28のフランジ部29が、脚板12Aよりも車両前後方向の前側から被取付部13Dに挿入される。これにより、パイプ28の外周面28Gの一部と切欠部19E及び切欠部19F(図4(A)参照)とが接触する。なお、このとき、パイプ28は、図5(A)に示すように、第1曲部28Bの車両前後方向の前側が後側よりも車幅方向の内側に位置するように斜めに配置された状態となっている。言い換えると、図5(B)に示すように、パイプ28は、車両前後方向に見て、基端部28Aを除いて、カバー部材26と重ならない位置に配置された状態となっている。
続いて、図2に示すように、カバー部材26が、脚板12Aよりも車両前後方向の後側から脚板12Aに重ねられる。そして、リベット21A及びリベット21Bが複数の孔部26F及び複数の第2孔部13Cに挿入され、カシメられることにより、カバー部材26の張出部26Dが、脚板12Aに取付けられる。このとき、パイプ28の基端部28Aに形成されたフランジ部29は、フレーム12とカバー部材26との間で、被取付部13D及び拡幅部27Bに自軸回りに回転可能に係合される。なお、パイプ28の基端部28Aを除く部位は、カバー部材26よりも車両上下方向の上側に露出されている。
ここで、図5(B)に示すフレーム12へのカバー部材26の取付け(組付け)において、既述のように、パイプ28が、基端部28Aを除いてカバー部材26と重ならない位置に配置される。さらに、パイプ28の基端部28Aが、被取付部13D(図4(B)参照)に回転可能に係合される。このように、フレーム12の脚板12Aにパイプ28を取付けた後でカバー部材26を取付けるときに、予め曲げられているパイプ28を、自軸回りに回転させて、カバー部材26の取付け範囲よりも外側へ退避させることができる。これにより、フレーム12の脚板12Aにカバー部材26を取付けるときに、パイプ28が取付作業の邪魔にならないので、パイプ28の基端部28Aが回転しない構成に比べて、パイプ28がカバー部材26の取付作業の邪魔になるのを抑制することができる。
また、ウェビング巻取装置10は、パイプ28がカバー部材26の取付作業の邪魔になることが抑制される構成のため、フレーム12に対して、パイプ28、カバー部材26、リベット21A及びリベット21Bを一方向(車両前後方向)に組付けることができる。これにより、各部材をひねったり、斜め方向に組付けたりする必要がなくなるので、ウェビング巻取装置10の組付けを簡単に行うことができ、組付工程を簡素化することができる。
続いて、図6(A)に示すように、パイプ28の基端部28Aを仮想の点で示す自軸C回りに(平面視で時計回りに)回転させる。このとき、図7に示すように、自軸Cの方向に見てフランジ部29が円環状であり、周方向の異方性が小さい。このため、フランジ部29を被取付部13D及び拡幅部27B(図2参照)に係合させてパイプ28を回転させたときに、フランジ部29と、被取付部13D及び拡幅部27Bとの係合状態が変わり難い。これにより、パイプ28とフレーム12とが干渉してパイプ28の回転が規制されるのを抑制することができる。
また、パイプ28が自軸C方向に見て円形である。このため、図2に示すフランジ部29を被取付部13D及び拡幅部27Bに係合させてパイプ28を回転させたときに、パイプ28の外周面28Gと、切欠部19E、切欠部19F(図4(A)参照)及びカバー部27Aとの接触状態が変わり難い。これにより、パイプ28の外周の一部とフレーム12とが干渉してパイプ28の回転が規制されるのを抑制することができる。なお、図7では、カバー部材26(図1参照)の図示を省略している。
図6(A)に示すように、パイプ28を回転させたことにより、装着部28Fが、車両上下方向に見て、フレーム12の脚板12Bの車両上下方向の上側に略車幅方向に沿って配置される。また、直線部28Dが、車両上下方向に見て、背板12Cの車両上下方向の上側に略車両前後方向に沿って配置され、第3曲部28Eが、規制部15Bよりも車幅方向の内側に配置される。さらに、第1曲部28B及び第2曲部28Cが、カバー部材26の車両前後方向の後側に配置される。
ここで、図6(B)に示すように、ウェビング巻取装置10では、脚板12Aに対して垂直な方向である車両前後方向にパイプ28を見て、パイプ28の基端部28A以外の一部(一例として、第2曲部28C)とカバー部材26とが重なる。言い換えると、ウェビング巻取装置10では、車両前後方向に見て、パイプ28をカバー部材26にオーバーラップさせて配置する構成となっている。このため、車両前後方向に見てパイプ28の一部とカバー部材26とが重ならない構成に比べて、パイプ28の配置に必要なスペースを減らすことができる。つまり、ウェビング巻取装置10では、全体を小型化することができる。また、ウェビング巻取装置10では、全体を小型化できることから、車両におけるウェビング巻取装置10の設置スペース(車両開口)を小さくできる。
続いて、図8に示すように、パイプ28の回転が終了(規制)された後に、作業者によって、規制部15Bの先端側が車両上下方向の上側に上げられる。ここで、パイプ28を回転させた後で、パイプ28が回転された側とは反対側に回転されることがあった場合に、パイプ28が規制部15Bと接触することで、パイプ28の反対側への回転が規制される。これにより、パイプ28が予め設定された位置に対してずれた位置に配置されることが抑制されるので、パイプ28の位置決め作業を容易に行うことができる。このようにして、ウェビング巻取装置10が出来上がる。
ウェビング巻取装置10では、フランジ部29及び被取付部13D(図4(B)参照)の係合によるパイプ28の位置決めに、規制部15Bによるパイプ28の回転規制が加わっている。このため、フランジ部29を複雑な形状にして基端部28Aのみで位置決めする必要がない。これにより、フランジ部29の形状を単純化することができる。さらに、フランジ部29の形状が単純化されることにより、パイプ28の製造工程を簡素化することができる。
また、ウェビング巻取装置10では、マイクロガスジェネレータ34(図2参照)が設けられるパイプ28の装着部28Fに対して最も近い場所にある第3曲部28Eにおいて、パイプ28の反対方向の回転が、規制部15Bにより規制される。つまり、マイクロガスジェネレータ34の近くでパイプ28の回転規制(位置決め)を行う構成となっているので、マイクロガスジェネレータ34の設置の位置精度を向上させることができる。
なお、本発明は、上記の実施形態に限定されない。
<変形例>
ウェビング巻取装置10は、車両前後方向に見てパイプ28の基端部28A以外の一部とカバー部材26とが重ならないものであってもよい。また、ウェビング巻取装置10は、規制部15Bが形成されていないものであってもよい。
フレーム12は、車両上下方向に見て四角筒状のものに限らず、四角以外の多角筒状であってもよい。脚板12Aは、略車幅方向及び略車両上下方向に沿った平板状のものに限らず、曲面を有するものであってもよい。被取付部13Dは、貫通孔13Eの周縁で後面17から車両前後方向の前側へ突出されたものに限らず、貫通孔13Eの孔壁(周縁部)自体を被取付部として、後面17から突出されないものであってもよい。
規制部15Bは、パイプ28の外周の周方向の一部と接触するだけのものに限らず、パイプ28が移動しないようにパイプ28の外周の周方向の全体を保持するものであってもよい。また、規制部15Bは、パイプ28が凸部を乗越えて凹部と係合するような、凸部及び凹部により構成されてもよい。
パイプ28は、軸方向に見た形状が円形に限らず、多角形状であってもよい。係合部は、円環状のフランジ部29に限らず、回転可能に係合される限り多角形状のフランジ部で構成されていてもよい。また、係合部は、パイプ28の周方向の全体になくてもよく、パイプ28の周方向の一部に形成されていてもよい。
ラック32は、1本の棒状のものに限らず、複数のラック部材をパイプ28の内側に並べたものであってもよい。
なお、上記の実施形態及び変形例は、適宜組み合わされて実施可能である。
10 ウェビング巻取装置
12 フレーム(被取付部材の一例)
13D 被取付部
14 スプール
15B 規制部
16 ウェビング
26 カバー部材(取付部材の一例)
28 パイプ(筒部材の一例)
28A 基端部
29 フランジ部(係合部の一例)
32 ラック(移動部材の一例)

Claims (5)

  1. ウェビングを巻取るスプールと、
    被取付部が設けられ前記スプールを収容する被取付部材と、
    前記被取付部材に取付けられる取付部材と、
    少なくとも1箇所が軸方向に対して曲げられ、基端部に設けられた係合部が前記被取付部材と前記取付部材との間で前記被取付部に回転可能に係合される筒部材と、
    前記筒部材に収容され移動して前記スプールに回転力を付与する移動部材と、
    を有するウェビング巻取装置。
  2. 前記被取付部に対して垂直な方向に前記筒部材を見て、前記筒部材の前記基端部以外の一部と前記取付部材とが重なる請求項1に記載のウェビング巻取装置。
  3. 前記筒部材の回転を規制する規制部が設けられている請求項1又は請求項2に記載のウェビング巻取装置。
  4. 前記係合部は、前記筒部材を軸方向に見て環状に形成されている請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のウェビング巻取装置。
  5. 前記筒部材は、軸方向に見て円形に形成されている請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のウェビング巻取装置。
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