JP6044051B2 - トンネル用防水シート - Google Patents

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Description

本発明は、トンネル施工時において防水を目的に設置される防水シートに関し、より詳しくは、最大限簡単な構造を有し、且つ、トンネルの掘削面から排水される排出水がスムーズに排水できるようにするトンネル用防水シートに関する。
一般的に、トンネル施工時に使用される防水シートは、トンネルを掘削し、吹付けコンクリートを打設した後、吹付けコンクリートを打設する前のトンネルの掘削した掘削面から排出される排出水を、トンネル両側に形成される排水路にスムーズに排水が行われるように設置されるものであって、通常の防水シート100は、図7aに示すように、水が通過しない合成樹脂である軟質の遮水板110と、前記遮水板110の上面に、吹付けコンクリート面と接触することにより、前記遮水板が破れるか、損傷することを防止するために、ポリエステルやポリプロピレンなどで製造された不織布120が、熱や高周波融着などで付着される。
また、前記不織布の上面には、吹付けコンクリート面にアンカーなどのような固定手段で固定するため、一端が融着、接着又は逢着などにより固定される1つの固定羽根130が更に形成される。
このような通常の防水シート100の設置は、図7bに示しているように、固定羽根130を吹付けコンクリート面にアンカーなどにより固定した後、前記固定した防水シート100の縁部に、他の防水シート100の縁部を一部重なるようにした後、遮水板110は遮水板110同士、不織布120は不織布120同士接合した後、前記固定していない防水シートの固定羽根を、吹付けコンクリート面に固定手段により固定することを繰り返すことで、トンネルの吹付けコンクリート面に防水シート100を設置する作業が完了する。この時、前記防水シートは、1つの固定羽根でのみ固定されることではなく、示していない通常のランデルとワッシャ及びくぎなどにより、吹付けコンクリート面から浮上しないように、ところどころに固定する。
しかし、トンネル施工時に使用される従来の防水シートは、遮水板に不織布を融着して固定した後、再度、前記不織布上に固定羽根を、再融着作業などにより取り付けることにより、製作が煩わしいだけでなく、固定羽根が取り付けられる部分の遮水板部分は、再加熱によるしわなどが生じるという問題点があった。
また、前記遮水板110を保護するため、その遮水板の上面に付着される不織布120は、掘削面から排出される排出水がスムーズに排水できるようにすることではなく、むしろ、水が染み込んで水染みが発生し、その水染みで発生する荷重により、掘削面に固定した固定羽根を分離させる原因にもなっていた。
本発明は、前記のような従来の諸問題点を解消するために創案したものであって、その主な目的は、最大限簡単な構造を有し、且つ、高い強度を維持することは勿論、破損や損傷を最小化し、トンネルの掘削面から排水される排出水を、スムーズに排水が行われるようにしたトンネル用防水シートを提供することである。
本発明の他の目的は、吹付けコンクリート面への固定が、固定羽根のみによって、行われるようにすることである。
本発明の更に他の目的は、水染みが発生しない二重構造を有するようにすることである。
また、本発明の他の目的は、第1の防水シートの上面に形成される突起の上部が、掘削面との接触による損傷を最小化することである。
更に、本発明の他の目的は、他の防水シートとの連結接合も、容易に行えるようにすることである。
前記のような技術的課題を解決するための本発明は、トンネル施工時に使用される防水シートにおいて、前記防水シートは、水が通過しない材質であり、強度の高い軟質のPE材質の第1の防水シートと、前記第1の防水シートの上面に、少なくとも1つ以上の前後方向に一端面が融着形成される固定羽根と、前記固定羽根が融着された第1の防水シートの上面には、その第1の防水シートの強度の補強と共に、トンネルの吹付けコンクリート面と第1の防水シートとが直接接触しないように、一定の間隔を維持し、トンネルの掘削面から排出される排出水の排水がスムーズに行われるように、前後左右に連続繰り返して突出形成される多数の突起が一体に形成される凹凸部とを含むことを特徴とする。
前記固定羽根は、第1の防水シートの上面中間と両側面にそれぞれ形成され、前記凹凸部は、中央固定羽根と、両側に形成される固定羽根との間に形成されることを特徴とする。
前記固定羽根は、第1の防水シートの上面中央に形成され、その固定羽根の両側にそれぞれの凹凸部を形成し、前記凹凸部の間には、吹付けコンクリート面に固定するための突起が形成していない固定面が形成され、前記第1の防水シートの底面には、該第1の防水シートと対応する面積を有し、水が通過しない材質であるEVA材質の第2の防水シートが融着固定されることを特徴とする。
前記第1の防水シートに第2の防水シートの融着は、前記第1の防水シートと第2の防水シートとの間に融着部材を介在させ、中間が、前記第1の防水シートの固定羽根と共に、前後方向に線融着され、前記第1の防水シートの固定面の底面に、第2の防水シートが前後方向に1点以上、点融着されることを特徴とする。
前記凹凸部の突起上部は、吹付けコンクリート面と接触時に損傷することを防止するため、尖らないように形成されることを特徴とする。
前記固定面の上面には、それぞれ、固定羽根が更に形成されることを特徴とする。
本発明は、最大限簡単な構造を有し、且つ、高い強度を維持することは勿論、破損や損傷を最小化し、トンネルの掘削面から排水される排出水をスムーズに排水が行われるようにすることで、一重の簡単な構造による防水シートの製造コストを低くし、設置も簡便に行えるという効果と共に、凹凸部による破損及び損傷を最小化して、信頼性を高めるだけでなく、排水もスムーズに行えるという効果を奏する。
また、吹付けコンクリート面への固定が、固定羽根のみによって行えるようにすることで、設置作業時、別のランデルとワッシャー及びくぎで固定する必要なく、短時間内に簡単で且つ便利に行えるという効果も奏する。
また、水染みが発生しないPE材質の第1の防水シートと、EVA材質の第2の防水シートとの二重構造を有することにより、掘削面から排出される排出水を1次と2次に遮断して、防水効果を極大化する効果を奏することは勿論、排出水の排水も、迅速で且つスムーズに行えるという効果も奏する。
また、第1の防水シートの上面に形成される突起の上部が、吹付けコンクリート面との接触による損傷も最小化することにより、吹付けコンクリート面と接触される第1の防水シートの破損や損傷を極小化して、より一層高い信頼性を有することは勿論、防水シートの設置後、ライリング打設時の圧力にも、高い対応力を有することができるという効果も奏する。
また、他の防水シートとの連結接合も容易に行われるようにすることで、防水シートと防水シートとを簡便に連結して、トンネルの掘削面全体に効率的な設置作業が行えるという効果も奏する。
本発明を概略的に示す要部斜視図である。 図1による概略的な要部側断面図である。 図1により設置された状態の要部図である。 本発明の他の実施例を概略的に示す要部分解断面図であり、 図4aにより結合された状態の概略的な要部断面図であり、 図4bによる概略的な要部平面図である。 図4a乃至図4cによる設置状態を概略的に示す要部図である。 本発明の更に他の実施例を概略的に示す要部図である。 トンネル用の従来防水シートを概略的に示す要部図であり、 図7aにより設置された状態の概略的な要部図である。
以下、本発明の好適な実施例を、添付の図面を参考してより詳しく説明をする。
図1は、本発明を概略的に示す要部斜視図であり、図2は、図1による概略的な要部側断面図であり、図3は、図1により設置された状態の要部図である。
図面に示しているように、トンネルの施工時に、吹付けコンクリート面に設置されて使用される防水シート100において、本発明は、最大限簡単な構造を有し、且つ、高い強度を維持することは勿論、破損や損傷を最小化し、トンネルの掘削面から排水される排出水をスムーズに排水が行われるようにするため、前記防水シート100は、水が通過しない材質であり、且つ、強度が高く、トンネルの吹付けコンクリート面と接触しても、大きく破損するか損傷しない軟質の通常のPE材質の第1の防水シート10と、前記第1の防水シート10の上面に、1つ又は少なくとも1つ以上の前後方向に、一端面が公知の熱や高周波などにより、通常のポリエステルやポリプロピレンなどで製造された不織布素材で融着形成される固定羽根20と、前記固定羽根20が融着された第1の防水シート10の上面には、該PE材質で形成される第1の防水シートの強度を更に補強すると共に、トンネルの吹付けコンクリート面と第1の防水シートとが直接接触しないように、一定の間隔を維持し、前記吹付けコンクリートの打設前に、トンネルの掘削面から排出される排出水の排水がスムーズに行われるように、前後左右に連続繰り返して、第1の防水シートを成形に際して、一体で突出形成される多数の突起32から形成される凹凸部30とを含むことを示している。この時、前記凹凸部の突起と突起との間は、四方に排出水が自然に排出できる排出路の役目をする。
前記固定羽根20は、吹付けコンクリート面に、別のランデルとワッシャー及びくぎなどで固定することではなく、前記固定羽根でのみ固定できるようにするため、前記第1の防水シート10の上面中間と両側面にそれぞれ形成され、前記凹凸部30は、中間の固定羽根20と両側に形成される固定羽根20との間に形成されるのが望ましい。この時、前記両側面に形成される固定羽根は、中間に形成される固定羽根と同一の間隔で融着固定される。
前記凹凸部30の突起32の上部は、掘削面と接触時に損傷することを防止するため、尖らないように、即ち、上部に面取りのような平面をなすか、又は、半球状の曲面で形成するのが望ましい。この時、前記突起は、吹付けコンクリート面に設置した後、その後の作業であるライニング打設による圧力にも高い対応力を有する。
前記第1の防水シート10の両端と凹凸部30との間には、突起が形成していない接合部12が形成されることにより、吹付けコンクリート面に固定している防水シートに連結しようとする他の防水シートの第1の防水シートの各端を、互いに熱や高周波などによって融着して、容易に連結できるようにするのが望ましい。
それにより、本発明は、防水シートが、一重のPE材質の第1の防水シートと、固定羽根のみからなることにより、従来、遮水板と不織布の二重と固定羽根とからなる防水シートと比較して、構造的に極めて簡単な構造を有するだけでなく、従来、不織布により水染みで生じた問題点を解消することができる。
また、前記第1の防水シートは、強度が高く、両側に設けられる凹凸部が形成される軟質のPE材質からなることにより、排出水がスムーズに流下することができるので、排水の効率をより一層高める条件も有する。
また、前記第1の防水シートの上面、即ち、吹付けコンクリート面と接する上面に形成される凹凸部により、PE材質が有する強度に加えて、前記突起で構成される凹凸部により、より一層高い強度を維持できることは勿論、第1の防水シートが、不規則な面からなる吹付けコンクリート面と直接的に接触しなく、前記凹凸部の突起により一定の間隔維持するように支持されることで、前記第1の防水シートが破損や損傷することを防止できるだけではなく、前記突起と突起との間は、自然に、掘削面から排出される排出水が流下できる排水路の役目をすることにより、排水も更にスムーズに行われる。
更に、前記凹凸部の突起は、防水シートを吹付けコンクリート面に設置した後、後工程であるライリング打設による圧力にも高い支持力を有する役目も有することになる。
従って、本発明は、トンネルに使用される防水シートを、一重であるという最大限簡単な構造を有し、且つ、防水シートの役目をそのまま行うことは勿論、簡単な構造による製造コストを低くし、設置作業も迅速で簡便に行える条件を有する。
一方、本発明は、従来の防水シートのように、二重の構造を有する画、水染みが発生しないようにするために、図4a〜図4c、及び図5を参考して説明をする。
図面に示しているように、防水シート100において、前記固定羽根20は、第1の防水シート10の上面中央に形成され、該固定羽根10の両側に、それぞれの凹凸部30を形成するが、前記凹凸部30の間には、吹付けコンクリート面に、未図示の通常のランデルとワッシャー及びくぎなどで固定するための、突起が形成していない固定面34が形成され、前記第1の防水シート10の底面には、その第1の防水シート10に対応する面積を有し、且つ、水が通過しない材質であり、前記PE材質の第1の防水シートと融着が容易に行われるEVA材質の第2の防水シート40が、通常の熱又は高周波などにより融着固定されることを示している。
前記において、第1の防水シートは、従来の不織布のように、第2の防水シートを保護する役目をすることは勿論、前記固定面により、吹付けコンクリート面に通常のランデルとワッシャー及びくぎによって、緊密に密着固定される役目をする。
前記第1の防水シート10に第2の防水シート40を融着することは、前記第1の防水シート10と第2の防水シート40との間に、熱や高周波融着に際して、融着部位が変形することを防止するため、前記EVAのような材質の融着部材42を介在させ、中間が、前記第1の防水シート10の固定羽根20と共に、前後方向に一定の幅を持つように線融着され、前記第1の防水シート10の固定面34の底面に、第2の防水シート40が、前後方向に一点以上、点融着されるのが望ましい。この時、前記融着部材は、熱や高周波融着に際して溶融されて、第1の防水シートと第2の防水シートとを緊密に密着固定する接着剤の役目を果たす。
前記凹凸部30の突起32の上部は、掘削面と接触時に損傷することを防止するため、上部が尖らないように、即ち、面取りのような平面を成すか、又は、半球状の曲面で形成され、前記第1の防水シート10の両端と凹凸部30との間には、他の防水シートを互いに連結しようとする時、容易に融着が行えるように、突起が形成していない接合部12が形成されるようにすることが望ましい。
それにより、前記第1の防水シートは、固定羽根と共に、固定面に、通常のランデルとワッシャー及びくぎなどによって、垂れを防止するため、吹付けコンクリート面に密着して固定されることは勿論、吹付けコンクリート打設前に形成される掘削面から排出される排出水を、両側にスムーズに案内する役目を1次的にすることであり、前記第1の防水シートの底面に融着された第2の防水シートは、前記吹付けコンクリート面に固定される第1の防水シートから漏水される一部の排出水が漏れないように、2次的に完全に遮断する役目をすることである。
また、前記第1の防水シートと第2の防水シートとは、融着する部分に融着部材を介在させて融着されることにより、融着部位に、熱や高周波で歪や潰れのなく、なだらかに融着できる。
従って、本発明の他の実施例は、防水シートが二重で備えられ、掘削面から排出される排出水によっても、水染みが発生しない条件、即ち、第1の防水シートは、強度の高い軟質のPE材質で、また、前記第1の防水シートの底面に融着される第2の防水シートは、融着力に優れており、EVA材質で形成されることにより、両方共に、水が通過しない条件により、トンネル施工時に形成された掘削面から排出される水を、速かに両側に排水できる条件を有する。
そして、本願発明の二重構造を有する防水シート100にも、前述した第1の防水シート10を、吹付けコンクリート面に通常のランデルとワッシャー及びくぎで固定しなく、前述した一重構造の防水シートのように、固定羽根でのみ固定が行えるようにするため、図6に示しているように、PE材質の第1の防水シート10の中間に形成された固定羽根20と共に、凹凸部30の間に突起が形成していない固定面34上に、前記の固定羽根20のような固定羽根20をそれぞれ形成することで、前記第1の防水シート10を吹付けコンクリート面に固定するに際して、固定面を、通常のランデルとワッシャー及びくぎで固定する用途ではなく、前述した一重構造の防水シートのように、固定羽根のみによって固定してもいい。この時、前記第1の防水シート10の底面に融着された第2の防水シート40は、前記と同様な方法で融着して固定される。
前記において、固定面に形成される固定羽根は、固定面と線融着されるのが望ましく、必要によっては、点融着してもいい。
それにより、第1の防水シートを吹付けコンクリート面に固定するに際して、固定面を用いて、通常のランデルとワッシャー及びくぎで固定する必要なく、前記固定面の上面に形成されるそれぞれの固定羽根と、中間に形成される固定羽根のみによって固定が行われるようにすることで、防水シートの設置作業がより簡単で、便利に行われる条件を有する。

Claims (4)

  1. トンネル施工時に使用される防水シートとして、
    水が通過しない材質のPE材質の第1の防水シートと、
    前記第1の防水シートの上面に、強度の補強と共に、トンネルの掘削面から排出される排出水の排水がスムーズに行われるように、前後左右に連続繰り返して突出形成される多数の突起が一体に形成される凹凸部と、
    前記凹凸部の間に、吹付けコンクリート面に固定するための突起が形成していない固定面と、
    前記第1の防水シートの底面には、該第1の防水シートと対応する面積を有し、水が通過しない材質で前記第1の防水シートの固定羽根が形成されて突起が形成していない部分と、突起が形成していない固定面の一部面積とで融着固定されるEVA材質の第2の防水シートと、
    前記第1の防水シートの上面中間に、前後方向に一断面が融着固定され、吹付けコンクリート面に固定される固定羽根とを含むことを特徴とするトンネル用防水シート。
  2. 前記第1の防水シートに第2の防水シートの融着は、前記第1の防水シートと第2の防水シートとの間に融着部材を介在させ、中間が、前記第1の防水シートの固定羽根と共に、前後方向に線融着され、前記第1の防水シートの固定面の底面に、第2の防水シートが前後方向に1点以上、点融着されることを特徴とする請求項1に記載のトンネル用防水シート。
  3. 前記固定面の上面には、それぞれ、固定羽根が更に形成されることを特徴とする請求項2に記載のトンネル用防水シート。
  4. 前記凹凸部の突起上部は、吹付けコンクリート面と接触時に損傷することを防止するため、尖らないように形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載のトンネル用防水シート。
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