JP6043773B2 - ダイレクトダイオードレーザ光による板金の加工方法及びこれを実行するダイレクトダイオードレーザ加工装置 - Google Patents

ダイレクトダイオードレーザ光による板金の加工方法及びこれを実行するダイレクトダイオードレーザ加工装置 Download PDF

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Description

本発明は、ダイレクトダイオードレーザ光による板金の加工方法及びこれを実行するダイレクトダイオードレーザ加工装置に関する。
従来、板金加工用のレーザ加工装置として、炭酸ガス(CO2)レーザ発振器やYAGレーザ発振器、ファイバレーザ発振器をレーザ光源として用いたものが知られている。ファイバレーザ発振器は、YAGレーザ発振器よりも光品質に優れ、発振効率が極めて高い等の利点を有する。このため、ファイバレーザ発振器を用いたファイバレーザ加工装置は、産業用、特に板金加工用(切断又は溶接等)に利用されている。
更に近年では、ダイレクトダイオードレーザ(DDL:Direct Diode Laser)モジュールをレーザ光源として用いるレーザ加工機が開発されている。DDLモジュールは、複数のレーザダイオード(LD:Laser Diode)で生成された多波長(multiple-wavelength)のレーザ光を重畳し、伝送ファイバを用いて加工ヘッドまで伝送する。そして、伝送ファイバの端面から射出されたレーザ光は、コリメータレンズ及び集光レンズ等により被加工材(ワーク)上に集光されて照射される。
ところで、レーザ加工において、ドロスの発生を抑制するために、レーザ光の焦点を、ワークの切断位置より上方に位置せしめ、切断幅がワーク板厚の略2分の1になるように、焦点ディフォーカスする切断方法が知られている(特許文献1)。
特開平11−170077
しかしながら、特許文献1では、ドロス発生抑制はまだ十分でなかった。
また、今までのレーザ加工機では、多波長のレーザ光を用いて加工を行う場合については、具体的に検討されていなかった。
本発明は上記課題に鑑みて成されたものであり、その目的は、多波長のレーザ光を用いて板金加工を行う際に、ドロスの付着状態が少なく、また付着したドロスも剥がし易い、板金のレーザ加工方法及びこれを実行するレーザ加工機を提供することである。
本発明の一態様は、厚さ2mm以上の板金を切断する方法であって、焦点距離f≧150mmを有し、焦点位置Pfを、板金の上面を基準として−2.0mm< Pf ≦約0.0mmに配置した集光レンズを用いて、DDLモジュールからのレーザ光を前記板金に対して照射するものである。
前記板金はアルミ板金であるのが好ましい。
前記加工に際して加工点に供給されるアシストガスのガス圧は1.5MPa(メガパスカル)以上であるのが好ましい。
前記板金は厚さが100mm以下であるのが好ましい。
好ましくは、前記DDLモジュールからのレーザ光は、少なくとも2つ以上の多波長(multiple-wavelength)レーザ光で構成され、何れのレーザ光の波長も1000nm未満である。
好ましくは、前記DDLモジュールからのレーザ光の波長(Wavelength)は800nm以上990nm以下の多波長(multiple-wavelength)で構成される。
好ましくは、前記DDLモジュールから出射されるレーザ光のBPP(ビームパラメータ積(Beam parameter product))は、7mm*mrad以上20mm*mrad以下である。
好ましくは、レーザ光のBPP(ビームパラメータ積(Beam parameter product))が、10.3mm*mradである
好ましくは、前記ビームウエスト(Beam waist diameter)は、150μm以上370μm以下の径である。
好ましくは、前記ビームウエスト(Beam waist diameter)は、300μm以上364μm以下である。
好ましくは、焦点レンズの入射直径は20mmで、集光直径dは、300μm〜364μmである。
好ましくは、レーザ光のレーリー長は、1.5mm以上6mm以下である。
好ましくは、レーザ光のレーリー長は、2.2mm以上3.4mm以下である。
本発明の他の態様は、厚さ2mmより薄い板金を切断する方法であって、焦点距離fとしてf≦120mmを有し、焦点位置Pfを、板金の上面を基準として0.0mm< Pf ≦2.0mmに配置した集光レンズを用いて、DDLモジュールからのレーザ光を前記板金に照射するものである。
前記板金はアルミ板金であるのが好ましい。
前記加工に際しては、加工点に供給されるアシストガスのガス圧は0.8MPa乃至1.5MPaであるのが好ましい。
好ましくは、前記DDLモジュールからのレーザ光は、少なくとも2つ以上の多波長(multiple-wavelength)レーザ光で構成され、何れのレーザ光の波長も1000nm未満である。
好ましくは、前記DDLモジュールからのレーザ光の波長(Wavelength)は800nm以上990nm以下の多波長(multiple-wavelength)で構成される。
好ましくは、前記DDLモジュールから出射されるレーザ光のBPP(ビームパラメータ積(Beam parameter product))は、7mm*mrad以上20mm*mrad以下である。
好ましくは、レーザ光のBPP(ビームパラメータ積(Beam parameter product))が、10.3mm*mradである
好ましくは、前記ビームウエスト(Beam waist diameter)は、150μm以上370μm以下の径である。
好ましくは、前記ビームウエスト(Beam waist diameter)は、300μm以上364μm以下である。
好ましくは、焦点レンズの入射径は、300μm以上364μm以下の径である
好ましくは、レーザ光のレーリー長は、1.5mm以上6mm以下である。
好ましくは、レーザ光のレーリー長は、2.2mm以上3.4mm以下である。
本発明の更に他の態様は、厚さ2mm以上の板金切断する場合には、焦点距離f≧150mmを有し、焦点位置Pfを、板金の上面を基準として、−2.0mm< Pf ≦約0.0mmに配置した集光レンズを用いて、DDLモジュールからの平行レーザ光を前記板金に対して照射し、
厚さ2mmより薄い板金を切断する場合には、焦点距離fとしてf≦120mmを有し、焦点位置Pfを、板金の上面を基準として0.0mm< Pf ≦2.0mmに配置した集光レンズを用いて、DDLモジュールからの平行レーザ光を前記板金に照射するものである。
この態様においては、厚さ2mm以上の板金切断する場合には、前記第1態様の後に記載した条件が充足されるのが好ましく、厚さ2mmより薄い板金を切断する場合には、前記第2態様の後に記載した条件が充足されるのが好ましい。
本発明の更に他の態様は、多波長のレーザ光を発振するDDLモジュールと、 前記DDLモジュールからの多波長レーザ光を伝送する伝送ファイバと、前記伝送ファイバにより伝送された多波長のレーザ光を集光して板金を加工するレーザ加工機であって、
厚さ2mm以上の板金切断する場合には、焦点距離f≧150mmを有し、焦点位置Pfを、板金の上面を基準として−2.0mm< Pf ≦約0.0mmに配置した集光レンズを用いて、DDLモジュールからの平行レーザ光を前記板金に対して照射するものである。
本発明の更に他の態様は、多波長のレーザ光を発振するDDLモジュールと、 前記DDLモジュールからの多波長レーザ光を伝送する伝送ファイバと、前記伝送ファイバにより伝送された多波長のレーザ光を集光して板金を加工するレーザ加工機であって、
厚さ2mmより薄い板金を切断する場合には、焦点距離fとしてf≦120mmを有し、焦点位置Pfを、板金の上面を基準として0.0mm< Pf ≦2.0mmに配置した集光レンズを用いて、DDLモジュールからの平行レーザ光を前記板金に照射するものである。
本発明の更に他の態様は、多波長のレーザ光を発振するDDLモジュールと、 前記DDLモジュールからの多波長レーザ光を伝送する伝送ファイバと、前記伝送ファイバにより伝送された多波長のレーザ光を集光して板金を加工するレーザ加工機であって、
厚さ2mm以上の板金切断する場合には、焦点距離f≧150mmを有し、焦点位置Pfを、板金の上面を基準として、−2.0mm< Pf ≦約0.0mmに配置した集光レンズを用いて、DDLモジュールからの平行レーザ光を前記板金に対して照射し、
厚さ2mmより薄い板金を切断する場合には、焦点距離fとしてf≦120mmを有し、焦点位置Pfを、板金の上面を基準として0.0mm< Pf ≦2.0mmに配置した集光レンズを用いて、DDLモジュールからの平行レーザ光を前記板金に照射するものである。
本発明によれば、多波長のレーザ光を用いて加工を行う際に、ドロスの付着状態が少なく、また付着したドロスも剥がし易い。
本発明の実施形態に係るレーザ加工機の一例を示す斜視図である。 図2(a)は、本発明の実施形態に係るレーザ発振器の一例を示す側面図である。図2(b)は、前記レーザ発振器の正面図である。 本発明の実施形態に係るLDモジュールの一例を示す概略図である。 アルミ切断面における軽ドロスを示す写真図である。 アルミ切断面における通常ドロスを示す写真図である。 アルミ切断面における重ドロスを示す写真図である。 本発明の実施例1の試験結果を示す表である。 本発明の実施例2の試験結果を示す表である。 本発明の実施例3の試験結果を示す表である。 本発明の比較例1の試験結果を示す表である。
図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。
図1は、本発明の実施形態に係るDDLレーザ加工機の全体構成を示す。同図に示すように、前記実施形態に係るDDLレーザ加工機は、多波長のレーザ光LBを発振するレーザ発振器11と、レーザ発振器11により発振されたレーザ光LBを伝送する伝送ファイバ(プロセスファイバ)12と、伝送ファイバ12により伝送されたレーザ光LBを高エネルギー密度に集光させて被加工材(ワーク)Wに照射するレーザ加工機(レーザ加工機本体部)13とを備える。
レーザ加工機13は、伝送ファイバ12から射出されたレーザ光LBをワークへ照射する加工ヘッド17を有する。この加工ヘッド17は、前記ファイバ12からのレーザ光を、コリメータレンズ15で略平行光に変換するコリメータユニット14と、略平行光に変換されたレーザ光LBを、X軸及びY軸方向に垂直なZ軸方向下方に向けて反射するベンドミラー16と、ベンドミラー16により下方へ反射されたレーザ光LBを集光する集光レンズ18と、先端にノズルとを有する。コリメータレンズ15及び集光レンズ18としては、例えば石英製の平凸レンズ等の一般的なレンズが使用可能である。
なお、図1では図示を省略するが、コリメータユニット14内には、コリメータレンズ15を光軸に平行な方向(X軸方向)に駆動するレンズ駆動部が設置されている。また、レーザ加工機は、レンズ駆動部を制御する制御部を更に備える。
レーザ加工機13は更に、被加工材(ワーク)Wが載置される加工テーブル21と、加工テーブル21上においてX軸方向に移動する門型のX軸キャリッジ22と、X軸キャリッジ22上においてX軸方向に垂直なY軸方向に移動するY軸キャリッジ23とを備える。コリメータユニット14内のコリメータレンズ15、ベンドミラー16、及び加工ヘッド17内の集光レンズ18は、予め光軸の調整が成された状態でY軸キャリッジ23に固定され、Y軸キャリッジ23と共にY軸方向に移動する。なおY軸キャリッジ23に対して上下方向へ移動可能なZ軸キャリッジを設け、当該Z軸キャリッジに集光レンズ18を設けることも出来る。
本発明の実施形態に係るレーザ加工機は、集光レンズ18により集光されて所定集光直径のレーザ光LBを被加工材Wに照射し、また同軸にアシストガスを噴射して溶融物を除去しながら、X軸キャリッジ22及びY軸キャリッジ23を移動させる。これにより、レーザ加工機は被加工材Wを切断加工することができる。被加工材Wとしては、ステンレス鋼、軟鋼、アルミニウム等の種々の材料が挙げられる。被加工材Wの板厚は、例えば0.1mm〜100mm程度である。
図2及び図3は、レーザ発振器11の詳細を示す。レーザ発振器11は、図2(a)及び図2(b)に示すように、筐体60と、筐体60内に収容され、伝送ファイバ12に接続されているLDモジュール10と、筐体60内に収容され、LDモジュール10に電力を供給する電源部61と、筐体60内に収容され、LDモジュール10の出力等を制御する制御モジュール62等が設けられている。また、筐体60の外側には、筐体60内の温度及び湿度を調整する空調機器63が設置されている。
LDモジュール10は、図3に示すように、多波長(multiple-wavelength)λ1,λ2,λ3,・・・,λnのレーザ光を重畳して出力する。LDモジュール10は、複数のレーザダイオード(以下、「LD」という。)3,3,3,・・・3(nは4以上の整数)と、LD3,3,3,・・・3にファイバ4,4,4,・・・4を介して接続され、多波長λ1,λ2,λ3,・・・,λnのレーザ光に対してスペクトルビーム結合(spectral beam combining)を行うスペクトルビーム結合部50を備える。
複数のLD3,3,3,・・・3としては、各種の半導体レーザが採用可能であり、その種類と数の組み合わせは特に限定されず、板金加工の目的に合わせて適宜選択可能である。LD3,3,3,・・・3の波長λ1,λ2,λ3,・・・,λnは、例えば1000nm未満で選択したり、800nm〜990nmの範囲で選択したり、910nm〜950nmの範囲で選択したりすることができるが、この実施形態では、910nm〜950nmに設定されている。
多波長λ1,λ2,λ3,・・・,λnのレーザ光は、例えば、波長帯域毎に群(ブロック)管理されて制御される。そして、波長帯域毎に個別に出力を可変調節することができる。また、ワークへの所望の吸収率となるように、全波長帯域の出力を調整することができる。
切断加工に際しては、LD3,3,3,・・・3を同時に動作させると共に、酸素、窒素等の適宜のアシストガスを焦点位置近傍へ吹き付ける。これにより、当該各LDからの各波長のレーザ光が、相互に協働すると共に、酸素等のアシストガスとも協働してワークを高速で溶融する。また当該溶融ワーク材料がアシストガスにより吹き飛ばされてワークが高速で切断される。
スペクトルビーム結合部50は、ファイバ4,4,4,・・・4の射出端側を束ねて固定しファイバアレイ4とする固定部51と、ファイバ4,4,4,・・・4からのレーザ光を平行光にするコリメータレンズ52と、多波長λ1,λ2,λ3,・・・,λnのレーザ光を回折する回折格子(diffraction grating)53と、回折格子53からのレーザ光を集光して伝送ファイバ12へ入射させる集光レンズ54とを備える。なお、回折格子53と、集光レンズ54との間には、LDユニット3,3,3,・・・3後端部に設けた反射面と共に共振器を構成する部分反射カプラ55が設けてある。この部分反射カプラ55は、コリメータレンズ52と集光レンズ54との間に配置されるのが好ましい。
再び図1を参照するに、このようなレーザ加工機13による切断加工等の加工においては、多波長λ1,λ2,λ3,・・・,λnのレーザ光の波長毎のビームウエストは、例えば100μm〜400μm程度であって、これら複数の径で以って多焦点をなす。ビームウエストは、集光レンズ18の入射径が2mm〜20mm程度であって、焦点距離が50mm〜300mmである光学要素により形成される。被加工材Wの板厚は例えば0.5mm〜30mm程度である。レーザ発振器11の波長毎又は波長帯域毎の制御の出力可変調節において入射角が0°より大きく50°より小さい範囲においては短波長側の波長帯域の出力を、長波長側の出力より大きくすることができる。被加工材Wの切断速度は、例えば60m/min〜250m/minの範囲で選択できる。
(板金切断加工方法)
以下、前記レーザ加工機を用いて、板厚1mm乃至50mmの板金を加工する本発明の実施形態の板金加工方法を説明する。
1.第1の加工方法
この加工方法は、厚さ2mm以上の板金を切断する方法であって、焦点距離f≧150mmを有し、焦点位置Pfを、板金の上面を基準として−2.0mm< Pf ≦約0.0mmに配置した集光レンズを用いて、DDLモジュールからの平行レーザ光を前記板金に対して照射するものである。
前記方法によれば、高速(例えば3m/分〜6m/分の速度)で厚さ2mm以上の板金を切断することができ、且つ、その切断面には、容易に除去可能なドロスを発生するのみである。
ここに前記板金はアルミ板金であるのが好ましい。
また、前記DDLモジュールからのレーザ光は、2以上の多波長レーザ光を含み、各レーザ光の波長は何れも1000nm未満であるのが好ましい。
前記レーザ光の波長は800nm以上990nm以下の波長を有するのが更に好ましい。
前記DDLモジュールから出射されるレーザ光のあるいはレーザ光のBPP(ビームパラメータ積)は、7mm*mrad以上20mm*mrad以下であるのが好ましい。
例えば前記BPPは10.3mm*mradである。
前記レーザ光のビームウエスト(直径)は、150μm以上370μm以下であるのが好ましい。
さらに好ましくは前記ビームウエストは300μm以上364μm以下である。
前記レーザ光のレーリー長は1.5mm以上6mm以下であるのが好ましく更に好ましくは2.2mm以上3.4mm以下である。
2.第2の加工方法
この板金加工方法の第2の実施形態は、厚さ2mmより薄い板金を加工する方法であって、焦点距離fとして120mm以下を有し、焦点位置Pfを、板金の上面を基準として0.0mmから2.0mmに設定した集光レンズを用いて前記DDLモジュールからの平行レーザ光を前記板金に照射するものである。
前記方法により、例えば1mmの厚さの板金(アルミニウム)を通常ドロスを発生することなく高速(例えば14m/分の速度)で切断することができる。
前記加工に際して加工点に供給されるアシストガスのガス圧は0.8MPa乃至1.5MPaであるのが好ましく、0.8MPaから1.2MPaであるのが更に好ましい。
DDLモジュールからのレーザ光の波長、BPP、レーリー長、ビームウェスト等の光学的パラメータは上記第1の加工方法と同様である。
以下、前記実施形態の実施例を説明する。
なお、以下の実施例において特に断り書きがない限りレーザ発振器の出力は2kWであり、ワーク(被加工材)としてのアルミ板へのレーザ光の入射角は70°である。多波長レーザ光としては、波長910mm〜950nmのレーザ光を使用した。
1.加工評価の指標
この実施例においては加工評価の指標は、図7に示すようなドロスが発生せず、切断面が均一で溶け落ちて凹んだり波打ったりしない状態を良好な切断品位であると定める。
なお、「ドロス」とは、熱切断の場合において材料の切断時にレーザ光により溶融した物質が材料下部に溶融物となって付着するものをいう。
レーザ切断の結果、切断面は、図4乃至図6のような状態になるものである。
図4は、アルミ切断においてドロスが発生するが、当該ドロスは、手で容易に剥ぎ取れる状態でありドロス状態が軽微である場合を示す(以下、軽ドロスと云い、記号○で示す。)。
図5は、アルミ切断においてドロスが発生し、このドロスは手でも剥ぎ取れるが工具を使うことにより容易に剥ぎ取る場合を示す(以下、通常ドロスと云い記号○△で示す。)。 図6は、アルミ切断においてドロスが発生し、かつこのドロスは工具を使わなければ剥ぎ取れない状態を示す(以下、重ドロスと云い、記号△で示す。)。この場合は同図から分かるようにドロスの高さも図4,図5の場合と比べて大きいことが理解される。
従って、以下の指標を採用する。
1)ドロスなし:◎
2)軽ドロス(容易に手で剥がせる程度のドロス):○
3)通常ドロス(ヤスリ等の工具で容易に落とすことが可能なドロス):○△
4)重ドロス(削り取らなければ成らないほど溶着したドロス:△
5)加工不能:×
2.実施例1
図7は、実施例1の試験結果を示す。
この実施例では、ワーク(アルミ)の厚さは1.0mmであり、コリメータレンズの焦点距離は100mmであり、集光レンズの焦点距離は120mmであった。
アシストガスは窒素(N2)であり、その圧力は0.8MPaであり、ノズルは直径2mmであり、GP(ノズル先端と材料との距離であるノズルギャップ)は0.5mmであった。
図7から分かるように、実施例1ではワーク上面よりも0.5mm〜2.0mm上方位置に焦点を設定した場合に軽ドロスの切断が実現できた。
さらに焦点位置を、ワーク上面よりも0.5mm〜1.5mmに設定した場合に、軽ドロスの状態で、速度14m/分でワークを切断することができた。
より詳細には、軽ドロス切断を実現する為の焦点位置の上限は、集光レンズの焦点距離(120mm)を基準として、1.7%(2/120)であり、好ましくは0.8%(1/120)であり、下限は0.0%である。
すでに述べたように、図7の表において、○印は、容易に手で剥がせる程度の軽ドロスを意味し、○△印は、通常ドロス(ヤスリ等の工具で容易に落とすことができるもの)を意味し、△印は、削り取らなければならないほどの重ドロスを意味し、×印は、加工不能を意味する。
従って、実施例1によれば、厚さ1mmのアルミ板は、焦点距離120mmの集光レンズを用い、その焦点をワーク上面から0.5mm〜2.0mm上方位置に設定することにより、14m/分の加工速度で軽ドロスの切断をすることができることが判る。
3.実施例2
図8は、実施例2の試験結果を示す。
この実施例では、ワークとしてのアルミ板の厚さは、2mmであり、コリメータレンズの焦点距離は100mmであり、集光レンズの焦点距離は150mmであった。
アシストガスとしての窒素の圧力は1.2MPaであり、ノズル径は2mmであった。
図8から理解されるように、実施例2においては、ワーク上面に対して+0.5mm〜−3.0mmの位置に焦点を設定する場合に軽ドロスの切断を実現できた。
なかんずく焦点位置をワーク上面に対して0mm〜+0.5mmに設定することにより、6m/の速度でアルミワークを切断することができた。
より詳細には、軽ドロス切断を実現する為の焦点位置の上限は、集光レンズの焦点距離(150mm)を基準として、0.3%(0,5/150)であり、下限は、―2.0%(-3/150)であり、好ましくはー1.3%(―2.0/150)であり、より好ましくは-0.7% (-1/150), 更に好ましくは0%である。
従って、実施例2によれば、厚さ2mmのアルミ板は、焦点距離150mmの集光レンズを用い、その焦点をワーク上面から0.5mm〜2.0mm上方位置に設定することにより、14m/分の加工速度で軽ドロスの切断をすることができることが判る。なお、0.5mmは、焦点距離150mmの0.3%であり、上記焦点位置は、焦点距離150mmの0.3%と表現できる。
4.実施例3
図9は、実施例3の試験結果を示す。
この実施例は、板厚3mmのアルミワークを、前記と同様のコリメータ及び、焦点距離150mmの集光レンズを使用して加工したものである。
アシストガス(窒素)の圧力は1.5MPaであり、そのガスノズル径は2mmであった。
図9から分かるように、実施例3では、集光レンズの焦点位置をワーク上面に対して0.0mm〜―1.5mmに設定することにより軽ドロスの切断を実現できた。なかんずく前記焦点位置を、ワーク上面に対して−0.5mm〜−1.0mmに設定することにより3m/分の速度で軽ドロスの切断を実現することができた。
より詳細には、軽ドロス切断を実現する為の焦点位置の上限は、集光レンズの焦点距離(150mm)を基準として、0.0%(0.0/150)であり、より好ましくはー0.3%(0.5/150)であり、下限は、―1.0%(-1.5/150)であり、好ましくはー0.7%(-1/150)である。
5.比較例1
図10は、比較例1の試験結果をしめす。
この例では、板厚2mmのアルミ材を、前記と同様のコリメータ及び、焦点距離120mmの集光レンズを用いて切断した例である。
図10から理解されるように、比較例1では、焦点位置をワーク上面に対して−0.5mm〜−0.2mmに設定することにより軽ドロスの切断をすることができたが、実施例2(図8)と比較して切断速度は5m/分と減少した。
このことから、板厚2mmのワークの切断に対しては焦点距離120mmの集光レンズよりも焦点距離150mmの集光レンズのほうが望ましいことが理解される。
6.比較例2
板厚2mmのアルミ材を、ファイバレーザを用い且つ、焦点距離150mmの集光レンズを用い切断したところ、焦点位置の選択に拘わらず重ドロスが発生することが分かった。
従ってドロス付着に関してファイバレーザよりもDDLレーザのほうが優れていることが理解される。

Claims (14)

  1. 厚さ2mm以上の板金切断する場合には、焦点距離f≧150mmを有し、焦点位置Pfを、板金の上面を基準として、−2.0mm< Pf ≦約0.0mmに配置した集光レンズを用いて、DDLモジュールからの平行レーザ光を前記板金に対して照射し、 厚さ2mmより薄い板金を切断する場合には、焦点距離fとしてf≦120mmを有し、焦点位置Pfを、板金の上面を基準として0.0mm< Pf ≦2.0mmに配置した集光レンズを用いて、DDLモジュールからの平行レーザ光を前記板金に照射する板金加工方法。
  2. 切断加工に際して加工点に供給されるアシストガスのガス圧は1.5MPa(メガパスカル)以上である請求項1の板金加工方法。
  3. 前記DDLモジュールからのレーザ光は、少なくとも2つ以上の多波長(multiple-wavelength)レーザ光で構成され、何れのレーザ光の波長も1000nm未満である請求項1又は2の板金加工方法。
  4. 前記DDLモジュールからのレーザ光の波長(Wavelength)は800nm以上990nm以下の多波長(multiple-wavelength)で構成される請求項1乃至3の何れかに記載の板金加工方法。
  5. 前記DDLモジュールから出射されるレーザ光のBPP(ビームパラメータ積(Beam parameter product))は、7mm*mrad以上20mm*mrad以下である請求項1乃至4の何れかに記載の板金加工方法。
  6. レーザ光のレーリー長は、1.5mm以上6mm以下である請求項1乃至5の何れかに記載の板金加工方法。
  7. 厚さが1mmの薄い板金を切断する方法であって、焦点距離fとしてf≦120mmを有し、焦点位置Pfを、板金の上面を基準として0.0mm< Pf ≦2.0mmに配置した集光レンズを用いて、DDLモジュールからのレーザ光を前記板金に照射し、加工速度3〜6(m/分)で加工する板金加工方法。
  8. 加工点に供給されるアシストガスのガス圧は0.8MPa乃至1.5MPaである請求項1乃至7の何れかに記載の板金加工方法。
  9. 厚さが2mmアルミ板金を切断する方法であって、焦点距離f≧150mmを有し、焦点位置Pfを、板金の上面を基準として−2.0mm< Pf ≦約0.0mmに配置した集光レンズを用いて、DDLモジュールからのレーザ光を前記板金に対して照射し、加工速度3〜5(m/分)で加工する板金切断方法。
  10. 前記板金はアルミ板金である請求項1乃至8の何れかの板金加工方法。
  11. 多波長のレーザ光を発振するDDLモジュールと、 前記DDLモジュールからの多波長レーザ光を伝送する伝送ファイバと、前記伝送ファイバにより伝送された多波長のレーザ光を集光して板金を加工するレーザ加工機であって、
    厚さ2mm以上の板金切断する場合には、焦点距離f≧150mmを有し、焦点位置Pfを、板金の上面を基準として−2.0mm< Pf ≦約0.0mmに配置した集光レンズを用いて、DDLモジュールからの平行レーザ光を前記板金に対して照射するレーザ加工機。
  12. 厚さ3mmのアルミ板金を切断する方法であって、焦点距離f≧150mmを有し、焦点位置Pfを、板金の上面を基準として−1.0mm< Pf ≦−0.5mmに配置した集光レンズを用いて、DDLモジュールからのレーザ光を前記板金に対して照射する板金切断方法。
  13. 加工速度2.5〜3(m/分)で加工する請求項12の板金切断方法。
  14. 厚さ2mm以上のアルミ板金を切断する方法であって、
    厚さ2mmのアルミ板金を切断する場合は、焦点距離f≧150mmを有し、焦点位置Pfを、板金の上面を基準として0.0mm< Pf ≦約0.5mmに配置した集光レンズを用いて、
    厚さ3mmのアルミ板金を切断する場合は、焦点距離f≧150mmを有し、焦点位置Pfを、板金の上面を基準として−1.0mm< Pf ≦−0.5mmに配置した集光レンズを用いて、
    DDLモジュールからのレーザ光を前記板金に対して照射する板金切断方法。
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