JP6041403B2 - モニタスタンド、表示装置、マルチモニタシステム、および情報書き込み方法 - Google Patents

モニタスタンド、表示装置、マルチモニタシステム、および情報書き込み方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6041403B2
JP6041403B2 JP2014558381A JP2014558381A JP6041403B2 JP 6041403 B2 JP6041403 B2 JP 6041403B2 JP 2014558381 A JP2014558381 A JP 2014558381A JP 2014558381 A JP2014558381 A JP 2014558381A JP 6041403 B2 JP6041403 B2 JP 6041403B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arrangement position
monitor
position information
display device
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014558381A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2014115298A1 (ja
Inventor
利一 大久保
利一 大久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp NEC Display Solutions Ltd
Original Assignee
NEC Display Solutions Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Display Solutions Ltd filed Critical NEC Display Solutions Ltd
Application granted granted Critical
Publication of JP6041403B2 publication Critical patent/JP6041403B2/ja
Publication of JPWO2014115298A1 publication Critical patent/JPWO2014115298A1/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09FDISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
    • G09F9/00Indicating arrangements for variable information in which the information is built-up on a support by selection or combination of individual elements
    • G09F9/30Indicating arrangements for variable information in which the information is built-up on a support by selection or combination of individual elements in which the desired character or characters are formed by combining individual elements
    • G09F9/302Indicating arrangements for variable information in which the information is built-up on a support by selection or combination of individual elements in which the desired character or characters are formed by combining individual elements characterised by the form or geometrical disposition of the individual elements
    • G09F9/3026Video wall, i.e. stackable semiconductor matrix display modules
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/14Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units
    • G06F3/1423Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units controlling a plurality of local displays, e.g. CRT and flat panel display
    • G06F3/1446Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units controlling a plurality of local displays, e.g. CRT and flat panel display display composed of modules, e.g. video walls
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G2356/00Detection of the display position w.r.t. other display screens

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)

Description

本発明は、モニタスタンド、表示装置、マルチモニタシステム、および情報書き込み方法に関する。
複数の表示装置を用いて一つの大画面を構成し、この大画面に映像を表示させるマルチモニタシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。このマルチモニタシステムを構成する複数の表示装置それぞれは、各表示装置に対応したリモコン送信機によって、表示装置の台数や映像表示位置等の設定を行うものである。
特開2003−316339号公報
しかしながら、上述のように各表示装置に対応したリモコン送信機によって設定を行うのでは、マルチモニタシステムを構成する表示装置の台数が多い場合には、設定に手間がかかり、また、作業時間が長時間となる。
また、マルチモニタシステムは、広告表示等のために、イベント会場や大規模商業施設に設置されることがある。このような施設では、一度、マルチモニタシステムを構築して設定が完了した後、一旦マルチモニタシステムを解体し、再びマルチモニタシステムを組み立て直すようなことが多い。上述したように各表示装置に対応したリモコン送信機によって設定を行う方式では、マルチモニタシステムを再度組み立てる際に、同一の位置に同一のモニタを設置しないと、再度表示設定を行う必要が生じる。
また、マルチモニタシステムを構築する複数の表示装置の中の一台が故障するようなことが想定される。この場合、その表示装置を交換する作業が必要になる。このとき、上述のように各表示装置に対応したリモコン送信機による設定では、表示装置の交換作業とともに、リモコン送信機による表示装置の台数や映像表示位置等の設定作業が必要となる。
本発明は、上記事情を考慮してなされたものであり、マルチモニタシステムにおいて、表示装置の配置位置を容易に設定することができる、モニタスタンド、表示装置、マルチモニタシステム、および情報書き込み方法を提供する。
[1]上記の課題を解決するため、本発明の一態様であるモニタスタンドは、複数の表示装置を含んで構成されるマルチモニタシステムにおける自表示装置を固定する固定部と、前記マルチモニタシステムにおける前記自表示装置の配置位置を示す配置位置情報を記憶する情報設定部と、を備え、前記配置位置情報は、前記マルチモニタシステムにおける前記複数の表示装置のマトリクス構成を示す情報を含む
[2]上記の課題を解決するため、本発明の一態様である表示装置は、複数の表示装置を含んで構成されるマルチモニタシステムにおける表示装置であって、当該表示装置を固定するモニタスタンドから送信される、前記マルチモニタシステムにおける当該表示装置の配置位置を示す配置位置情報を受信する情報受信部と、画像データを取り込む画像データ取得部と、前記情報受信部が受信した前記配置位置情報に基づいて前記画像データ取得部が取り込んだ前記画像データにおける表示範囲を決定する表示範囲決定部と、を備える。
[3]上記の課題を解決するため、本発明の一態様であるマルチモニタシステムは、複数のモニタスタンドに複数の表示装置をそれぞれ取り付けて構成されるマルチモニタシステムであって、前記複数のモニタスタンドそれぞれは、前記表示装置を固定する固定部と、前記マルチモニタシステムにおける前記表示装置の配置位置を示す配置位置情報を記憶するとともに、前記配置位置情報を前記表示装置に送信する情報設定部と、を備え、前記複数の表示装置それぞれは、前記情報設定部が送信する、前記配置位置情報を受信する情報受信部と、画像データを取り込む画像データ取得部と、前記情報受信部が受信した前記配置位置情報に基づいて前記画像データ取得部が取り込んだ前記画像データにおける表示範囲を決定する表示範囲決定部と、を備える。
[4]上記の課題を解決するため、本発明の一態様である情報書き込み方法は、複数のモニタスタンドに複数の表示装置をそれぞれ取り付けて構成されるマルチモニタシステムにおける自表示装置の配置位置を示す配置位置情報を、前記自表示装置に対応するモニタスタンドに設けられた情報設定部が受信する受信ステップと、前記受信ステップにおいて受信された前記配置位置情報を、前記情報設定部が記憶する記憶ステップと、を有し、前記配置位置情報は、前記マルチモニタシステムにおける前記複数の表示装置のマトリクス構成を示す情報を含む。
[5]上記の課題を解決するため、本発明の一態様であるモニタスタンドは、複数の表示装置を含んで構成されるマルチモニタシステムにおける自表示装置を固定する固定部と、前記マルチモニタシステムにおける前記自表示装置の配置位置を示す配置位置情報を記憶する情報設定部と、を備え、前記情報設定部は、隣接する他のモニタスタンドから送信された配置位置情報を受信し、前記配置位置情報に基づいて前記自表示装置の配置位置情報を決定し、前記配置位置情報を記憶させる。
本発明によれば、複数の表示装置を配置して一つの大画面を形成するマルチモニタシステムにおいて、各表示装置の配置位置を容易に設定することができる。
本発明の実施形態に係るモニタスタンドの基本構成を示すブロック図である。 マルチモニタシステムの説明図である。 本発明の第1実施形態に係るマルチモニタシステムにおけるモニタスタンドの説明図である。 本発明の第1実施形態に係るマルチモニタシステムにおけるモニタスタンドおよび配置位置情報設定ユニットの説明図である。 本発明の第1実施形態に係るモニタスタンドにより表示装置を固定したときの状態の説明図である。 本発明の第1実施形態における各表示装置の表示位置の設定の説明図である。 モニタ設置番号の説明図である。 本発明の第1実施形態に係るマルチモニタシステムで使用される表示装置の機能構成を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態の動作手順を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係るマルチモニタシステムにおけるモニタスタンドおよび配置位置情報設定ユニットの説明図である。 本発明の第2実施形態に係るモニタスタンドにより表示装置を固定したときの状態の説明図である。 本発明の第2実施形態におけるモニタ設置番号の設定の説明図である。 本発明の第2実施形態に係るマルチモニタシステムで使用される表示装置の機能構成を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態の動作手順を示すフローチャートである。 本発明の第3実施形態に係るマルチモニタシステムにおけるモニタスタンドおよび配置位置情報設定ユニットの説明図である。 本発明の第3実施形態に係るモニタスタンドにより表示装置を固定したときの状態の説明図である。 本発明の第3実施形態におけるモニタ設置番号の設定の説明図である。 本発明の第3実施形態の動作手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施形態に係るモニタスタンドの基本構成を示すブロック図である。図1に示すように、本実施形態に係るモニタスタンドは、固定部511と、情報設定部512とを備える。
固定部511は、複数の表示装置を含んで構成されるマルチモニタシステムにおける表示装置513を固定する。情報設定部512は、マルチモニタシステムにおける表示装置513の配置位置を示す配置位置情報を記憶する。
[第1の実施形態]
次に、本発明の第1の実施形態に係るモニタスタンドについて説明する。本実施形態に係るモニタスタンドは、マルチモニタシステムを構築する際のモニタスタンドとして用いられる。
マルチモニタシステムは、図2に示すように、複数(同図においては9台)の表示装置10a〜10iを水平方向および垂直方向それぞれに3台配設することにより、3台×3台のマトリクス構成による大画面を構成するものである。本発明の実施形態に係るモニタスタンドは、このような複数の表示装置10a〜10iを所定の位置に固定して配置するために用いられる。なお、表示装置10a〜10iのマトリクス構成は、本実施形態の例に限定されない。
図3および図4は、本発明の第1の実施形態に係るマルチモニタシステムにおけるモニタスタンドを示すものである。本発明の実施形態に係るモニタスタンドは、図3に示すように、複数のスタンドユニット1(1a,1b,・・・)を水平方向および垂直方向に組み合わせて構成される。スタンドユニット1(1a,1b,・・・)は、それぞれ、例えば図4に示すように、4個の外形支持フレーム11〜14を有する。外形支持フレーム11および12は、上下に水平方向に配設される。外形支持フレーム13および14は、左右に垂直方向に配設される。これら外形支持フレーム11〜14により、表示装置10を取り付けるための固定部20が構成される。また、外形支持フレーム11と外形支持フレーム12との間には、背面支持フレーム15および16が架設される。背面支持フレーム15および16は、表示装置10を固定部20に取り付けたときの背面位置を規定する。また、背面支持フレーム15および16は、互いに交差するように、外形支持フレーム11と外形支持フレーム12との間に架設されており、スタンドユニット1の強度を補強している。
外形支持フレーム13および14の上端からは、それぞれ、上方結合部21および22が突出される。また、外形支持フレーム13および14の下端からは、それぞれ、下方結合部23および24が突出される。また、外形支持フレーム13および14の側方には、それぞれ、側方結合部25および26が取り付けられる。なお、左端となるスタンドユニット1には、右側の側方結合部26だけが設けられ、右端となるスタンドユニット1には、左側の側方結合部25だけが設けられる。
また、各スタンドユニット1には、配置位置情報設定ユニット51が取り付けられる。配置位置情報設定ユニット51は、例えば、近距離無線通信インターフェースであるNear Field Communication(NFC)チップにより実現される。配置位置情報設定ユニット51は、マルチモニタシステムにおける配置位置情報の設定を受け付け、この配置位置情報を記憶する。また、配置位置情報設定ユニット51は、表示装置10の背面に設けられた無線通信部54と通信を行う。なお、配置位置情報設定ユニット51を、スタンドユニット1に組み込んでもよい。例えば、配置位置情報設定ユニット51を、外形支持フレーム13または14に埋め込んでもよい。配置位置情報設定ユニット51は、情報設定部である。
配置位置情報設定ユニット51を構成するNFCチップは、その内部に、記憶部52および通信部53を備える。NFCチップは、NFCリーダ・ライタ機能を有する携帯端末等(以下、リーダ・ライタ端末と呼ぶ。)と近距離無線通信を行うことによって受信した通信データを、記憶部52に記憶させる。NFCチップは、無線給電により動作する。よって、NFCチップは、リーダ・ライタ端末と通信する際に、励起される電力によってデータの書き換えを行うことができるため、電源が不要である。
NFCチップは、リーダ・ライタ端末が供給する水平モニタ台数および垂直モニタ台数ならびにモニタ設置番号を、配置位置情報として記憶部52に記憶させる。つまり、配置位置情報は、マルチモニタシステムのマトリクス構成と、自表示装置10の当該マトリクスにおける位置とを示す情報である。水平モニタ台数および垂直モニタ台数ならびにモニタ設置番号を配置位置情報として用いることにより、配置位置情報設定ユニット51は、簡単にマルチモニタシステムのマトリクス構成と、自表示装置10の当該マトリクスにおける位置とを判定することができる。なお、マトリクス構成があらかじめ決まっている場合、配置位置情報は、少なくともモニタ設置番号を含めばよい。
表示装置10の背面には、各スタンドユニット1の配置位置情報設定ユニット51に対応する場所(たとえば左上近傍)にNFCチップである無線通信部54が設けられており、無線通信部54と配置位置情報設定ユニット51における通信部53との間でデータ通信を行う。表示装置10の背面に設けられる無線通信部54の設置位置は、NFCによる通信可能距離を考慮し、各スタンドユニット1における配置位置情報設定ユニット51の設置場所に応じて適宜決められる。なお、NFCによる通信可能距離は、例えば10センチメートル程度であるため、表示装置10の画面の大きさが十分大きければ、当該表示装置10を取り付けたスタンドユニット1における無線通信部54以外の無線通信部54と通信する(誤通信となる)おそれはない。
マルチモニタシステムを構築する際には、表示装置10は、外形支持フレーム11〜14により囲まれる固定部20に係合されて固定される。そして、図3に示すように、複数のスタンドユニット1(1a,1b,・・・)が水平および垂直方向に配置される。垂直方向に並ぶスタンドユニット1は、上方結合部21および22と下方結合部23および24とを互いに嵌合することにより結合される。また、水平方向に並ぶスタンドユニット1は、側方結合部25と側方結合部26とを互いに嵌合することにより結合される。
図3の例では、図2における表示装置10a〜10iのうち、表示装置10a、10b、10dを固定する部分が示されている。図3に示すように、垂直方向に並ぶスタンドユニット1a、1dは、スタンドユニット1aの下方結合部23aおよび24aとスタンドユニット1dの上方結合部21dおよび22dとを互いに嵌合することにより結合される。また、水平方向に並ぶスタンドユニット1a,1bは、スタンドユニット1aの側方結合部26aとスタンドユニット1bの側方結合部25bとを互いに嵌合することにより結合される。また、この例では、スタンドユニット1bの固定部20bに、表示装置10bを固定している。なお、他のスタンドユニットについても同様に結合され、また、他のスタンドユニットにも、同様に、表示装置が固定される。
図5は、本実施形態に係るモニタスタンドで表示装置を固定したときの状態を示すものである。図5に示すように、9個のスタンドユニット1a〜1iが水平方向に3台、垂直方向に3台配設されて、モニタスタンドが構成される。スタンドユニット1a〜1iには、それぞれ、表示装置10a〜10iが固定される。スタンドユニット1a〜1iに取り付けられた配置位置情報設定ユニット51a〜51iと表示装置10a〜10iの背面に設けられた無線通信部54a〜54iとは、それぞれ近距離無線通信を行う。
このように、本実施形態に係るモニタスタンドは、複数のスタンドユニット1a〜1iを水平方向と垂直方向とに組み合わせて構成される。また、スタンドユニット1a〜1iには、それぞれ、配置位置情報設定ユニット51a〜51iが取り付けられる。そして、配置位置情報設定ユニット51a〜51iには、それぞれ、水平モニタ台数および垂直モニタ台数ならびにモニタ設置番号が、配置位置情報として記憶される。これにより、表示装置10a〜10iは、それぞれ、マルチモニタシステムにおける表示装置10の台数や映像表示位置等を設定することができる。これについて、図6を参照して説明する。
図6は、本実施形態における各表示装置の表示位置の設定の説明図である。ここでは、水平方向に3台、垂直方向に3台の合計9台の表示装置10a〜10iを配設して、マルチモニタシステムを構築する例とする。
図6において、スタンドユニット1a〜1iには、それぞれ、表示装置10a〜10iが固定されている。また、スタンドユニット1a〜1iには、それぞれ、配置位置情報設定ユニット51a〜51iが取り付けられている。配置位置情報設定ユニット51a〜51iは、それぞれNFCチップにより構成される。
マルチモニタシステムを構築する際に、配置位置情報設定ユニット51a〜51iは、水平モニタ台数および垂直モニタ台数ならびにモニタ設置番号を記憶する。すなわち、ユーザは、リーダ・ライタ端末を使用して、配置位置情報設定ユニット51に水平モニタ台数および垂直モニタ台数ならびにモニタ設置番号を書き込む。
なお、表示装置10a〜10iの背面に、それぞれ、リーダ・ライタ機能を有する無線通信部を取り付けてもよい。この場合は、スタンドユニット1a〜1iにそれぞれ取り付けられた表示装置10a〜10iの電源を投入し、従来と同様にリモコン送信機等を使用することによって、表示装置10a〜10iを介して、配置位置情報設定ユニット51a〜51iのデータを書き換えることができる。
図6の例では、水平方向に3台、垂直方向に3台の合計9台の表示装置10a〜10iを配設してマルチモニタシステムを構築している。この場合、図6に示すように、配置位置情報設定ユニット51a〜51iそれぞれには、水平モニタ台数Hと、垂直モニタ台数Vと、モニタ設置番号Pとが記憶される。なお、モニタ設置番号Pは、図7に示すように、モニタ配置位置を、左から右方向、上から下方向に順に、連続番号として示したものである。そして、表示装置10a〜10iの電源が投入されると、表示装置10a〜10iは、それぞれ、配置位置情報設定ユニット51a〜51iから、水平モニタ台数Hと、垂直モニタ台数Vと、モニタ設置番号Pとを取り込む。
各表示装置10a〜10iは、配置位置情報設定ユニット51a〜51iから水平モニタ台数Hと、垂直モニタ台数Vと、モニタ設置番号Pとを取り込むことによって、マルチモニタシステムにおける配置位置を判定する。そして、各表示装置10a〜10iは、判定された位置に適応した画面の表示を行う。
より詳細に、図6に示す構成で、表示装置10eを例に説明する。表示装置10eは、スタンドユニット1eに固定されている。スタンドユニット1eの配置位置情報設定ユニット51eの記憶部52には、水平モニタ台数H=“3”、垂直モニタ台数V=“3”、モニタ設置番号P=“5”が記憶されている。
表示装置10eの電源が投入されると、表示装置10eは、配置位置情報設定ユニット51eから、水平モニタ台数H=“3”、垂直モニタ台数V=“3”、およびモニタ設置番号P=“5”を読み込む。
表示装置10eは、水平モニタ台数H=“3”、および垂直モニタ台数V=“3”を取り込むと、これらの情報により、マルチモニタシステムの構成を判定する。すなわち、この例では、水平モニタ台数Hが“3”、垂直モニタ台数Vが“3”であるから、表示装置10eは、水平方向に3台、垂直方向に3台の合計9台の表示装置からマルチモニタシステムが構築されていると判定する。
そして、表示装置10eは、取り込んだモニタ設置番号P=“5”から、表示装置10eがマルチモニタシステムの配置構成の中でどの位置にあるかを判定する。すなわち、この例では、水平モニタ台数Hが“3”、垂直モニタ台数Vが“3”であり、モニタ設置番号Pが“5”である。モニタ設置番号Pは、図7に示したように、モニタ配置位置を、左から右方向、上から下方向に順に、連続番号として示したものである。よって、この場合、表示装置10eの二次元座標上での配置位置は、(2,2)の位置となる。
表示装置10a〜10iは、それぞれ、マルチモニタシステムにおける位置を判定することによって、その位置に適応した画面の表示を行うことができる。
図8は、表示装置10の機能構成を示すブロック図である。図8において、入力インターフェース81は、High Definition Multimedia Interface(HDMI)入力端子、D−sub入力端子等、複数種類の入力端子を備えている。入力インターフェース81は、画像データ取得部の機能を有している。なお、入力インターフェース81は、入力映像信号がアナログ信号の場合には、このアナログの入力映像信号をディジタル映像信号に変換するAnalog to Digital(A/D)コンバータを含んでいる。入力インターフェース81からの映像信号は、制御部84の制御の基に切り替えられ、映像処理部82に供給される。
出力インターフェース86は、入力インターフェース81と同種の出力端子を備えており、映像信号を出力する。このとき出力する映像信号は、入力インターフェース81に入力された映像信号をそのまま同種の出力端子から出力してもよいし、選択された入力映像信号をその映像フォーマットを変更して任意の出力端子から出力してもよい。
一般に、マルチモニタシステムでは、複数の表示装置の映像信号ラインを従属接続し、例えばパーソナル・コンピュータ等の映像信号発生器が供給する映像信号を、複数の表示装置間で順次配信する。たとえば映像信号発生器からの映像信号を、モニタ設置番号の一番小さな表示装置に入力し、その映像出力端子を次のモニタ設置番号の表示装置に入力する。以下同様に、前段の表示装置の映像出力信号を入力端子に接続し、映像出力端子を次段の表示装置の映像入力端子に接続していく。つまり、マルチモニタシステムを構成する複数の表示装置には、同一の映像信号が入力されることになる。このように、映像信号を縦列に接続すると、映像信号を配信するケーブルの取り回しが容易となる。
映像処理部82は、映像補正処理、色補正処理等の処理を行う。また、映像処理部82に対して、画像メモリ90が設けられている。この画像メモリ90には、入力映像信号が取り込まれる。映像処理部82の出力は、表示パネル83に供給される。表示パネル83は、例えばLiquid Crystal Display(LCD)パネルであり、映像処理部82からの映像信号に基づく画像を表示する。
制御部84は、Central Processing Unit(CPU)を含み、このCPUに制御プログラムを実行させることによって装置全体を制御する。制御部84は、表示範囲決定部の機能を有している。制御部84に対して、メモリ85が設けられる。このメモリ85には、マルチモニタシステム上での配置位置情報が記憶される。
また、制御部84に対して、赤外線の受光部87が設けられる。受光部87は、リモコン送信機のコマンド信号を受光し、そのコマンド信号を制御部84に供給する。制御部84は、このコマンド信号に基づいて、各種の動作設定を行う。
また、制御部84に対して、無線通信部88が設けられる。無線通信部88は、前述したように、スタンドユニット1a〜1iそれぞれにおける配置位置情報設定ユニット51a〜51iと通信可能な位置に設けられる。無線通信部88は、情報受信部の機能を有する。制御部84は、当該表示装置10に対応するスタンドユニット1における配置位置情報設定ユニット51から、水平モニタ台数および垂直モニタ台数ならびにモニタ設置番号を、配置位置情報として取り込む。
上述の表示装置10eの例では、水平モニタ台数Hが“3”、垂直モニタ台数Vが“3”であり、表示装置10eの二次元座標上での配置位置が(2,2)の位置であると判定される。この配置位置情報は、メモリ85に記憶される。そして、制御部84は、この配置位置情報に基づいて、画像の表示範囲を決定する。
つまり、表示装置10eの例では、水平モニタ台数が“3”、垂直モニタ台数が“3”であることから、制御部84は映像処理部82に、入力映像の画面を水平方向に3分割し、垂直方向に3分割するよう指令を与える。そして、二次元座標上での配置位置が(2,2)であることから、制御部84は映像処理部82に、二次元座標上で(2,2)の配置位置の画像を切り出して読み出すように指令を与える。これにより、画像メモリ90からは、3台×3台のマルチモニタシステムにおいて、(2,2)の配置位置に適応した表示範囲の画像が読み出され、この画像が表示パネル83に表示される。
図9は、本実施形態の動作手順を示すフローチャートである。図9において、スタンドユニット1a〜1iに表示装置10a〜10iが取り付けられる前段階で、リーダ・ライタ端末は、配置位置情報設定ユニット51a〜51iそれぞれに対して、水平モニタ台数および垂直モニタ台数ならびにモニタ設置番号を設定する(ステップS1)。次に、配置位置情報設定ユニット51a〜51iは、水平モニタ台数および垂直モニタ台数ならびにモニタ設置番号を配置位置情報として記憶部52に記憶させる(ステップS2)。
スタンドユニット1a〜1iに表示装置10a〜10iが取り付けられた後、表示装置10a〜10iの電源が投入されると(ステップS3:Yes)、表示装置10a〜10iは、配置位置情報設定ユニット51a〜51iとの間で、NFCによる近距離無線通信を行う(ステップS4)。次に、表示装置10a〜10iは、背面に設置した無線通信部88を介して配置位置情報設定ユニット51a〜51iから、配置位置情報を取り込む(ステップS5)。
次に、表示装置10a〜10iそれぞれは、配置位置情報設定ユニット51a〜51iそれぞれから配置位置情報を受信すると、この配置位置情報における、水平モニタ台数および垂直モニタ台数ならびにモニタ設置番号を使用して、マルチモニタシステムの構成およびマルチモニタシステム上での位置を判定する。次に、表示装置10a〜10iは、判定された配置位置に応じて、画像メモリ上の表示範囲を設定する(ステップS6)。
なお、表示装置10a〜10iそれぞれの背面にリーダ・ライタ端末を設けた場合は、スタンドユニット1a〜1iそれぞれに表示装置10a〜10iそれぞれを取り付けて電源を投入した後、リモコン送信機を使用して、配置位置情報設定ユニット51a〜51iに水平モニタ台数および垂直モニタ台数ならびにモニタ設置番号を書き込むことができる。すなわち、表示装置10の制御部84は、受光部87により受信したリモコン送信機のコマンドを解析し、受信した水平モニタ台数および垂直モニタ台数ならびにモニタ設置番号を示すデータを無線通信部88に供給する。そして、無線通信部88は、NFCによる近距離無線通信を行うことによって、これらのデータを対応する配置位置情報設定ユニット51に書き込む。この場合は、リーダ・ライタ端末が不要となるため設置作業等における利便性がよい。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2実施形態に係るモニタスタンドについて説明する。本実施形態に係るモニタスタンドにおけるスタンドユニット1(1a,1b,・・・)それぞれは、図10に示すように、第1実施形態と同様の構造である。
各スタンドユニット1には、配置位置情報設定ユニット51が取り付けられる。配置位置情報設定ユニット51は、マルチモニタシステムにおける配置位置情報の設定を受け付け、この配置位置情報を記憶する。配置位置情報設定ユニット51は、外部から電源の供給を受けて動作する。
図10に示すように、配置位置情報設定ユニット51は、操作部61および通信部63を備える。操作部61は、水平モニタ台数入力部65と、垂直モニタ台数入力部66と、モニタ設置番号入力部67と、コネクタ部68とを備える。水平モニタ台数入力部65には、水平モニタ台数が設定される。垂直モニタ台数入力部66には、垂直モニタ台数が設定される。また、モニタ設置番号入力部67には、モニタ設置番号が設定される。水平モニタ台数入力部65、垂直モニタ台数入力部66、モニタ設置番号入力部67、およびコネクタ部68は、それぞれ通信部63と接続されている。図1に照らし合わせた場合、操作部61および通信部63が情報設定部512である。
コネクタ部68と表示装置10のコネクタ部71とは、ケーブル72により接続される。通信部63は、コネクタ部68を介して、表示装置10とデータ通信を行う。なお、コネクタ部71およびコネクタ部68は、例えば、RS−232Cコネクタであり、ケーブル72は、RS−232Cのシリアルケーブルである。
図11は、本実施形態に係るモニタスタンドで表示装置を固定したときの状態を示すものである。図11に示すように、9個のスタンドユニット1a〜1iが水平方向に3台、垂直方向に3台配設されて、モニタスタンドが構成される。各スタンドユニット1a〜1iには、表示装置10a〜10iがそれぞれ固定される。各スタンドユニット1a〜1iにおけるコネクタ部68a〜68iは、ケーブル72a〜72iをそれぞれ介して、表示装置10a〜10iのコネクタ部71a〜71iにそれぞれ接続される。
このように、本発明の実施形態に係るモニタスタンドは、複数のスタンドユニット1a〜1iを水平方向と垂直方向とに組み合わせて構成される。そして、各スタンドユニット1a〜1iには、配置位置情報設定ユニット51a〜51iが取り付けられる。配置位置情報設定ユニット51a〜51iには、配置位置情報として、水平モニタ台数および垂直モニタ台数ならびにモニタ設置番号が記憶される。これにより、リモコン送信機等を用いることなく、各表示装置10a〜10iに、表示装置の台数や映像表示位置等を設定できる。このことについて、図12を用いて説明する。
図12は、本実施形態における各表示装置の表示位置の設定の説明図である。ここでは、水平方向に3台、垂直方向に3台の合計9台の表示装置10a〜10iを配設して、マルチモニタシステムを構築する例とする。
図12において、スタンドユニット1a〜1iには、それぞれ、表示装置10a〜10iが固定されている。また、スタンドユニット1a〜1iには、それぞれ、配置位置情報設定ユニット51a〜51iが取り付けられている。
マルチモニタシステムを構築する際には、ユーザは、配置位置情報設定ユニット51の操作部61において、水平モニタ台数入力部65で水平モニタ台数を設定し、垂直モニタ台数入力部66で垂直モニタ台数を設定し、モニタ設置番号入力部67でモニタ設置番号を設定する。これにより、操作部61には、水平モニタ台数および垂直モニタ台数ならびにモニタ設置番号が配置位置情報として設定、すなわち記憶される。
図12の例では、水平方向に3台、垂直方向に3台の合計9台の表示装置10a〜10iを配設してマルチモニタシステムを構築している。この場合、図12に示すように、配置位置情報設定ユニット51a〜51iそれぞれには、水平モニタ台数Hと、垂直モニタ台数Vと、モニタ設置番号Pとが記憶される。なお、モニタ設置番号Pは、図7に示すように、モニタ配置位置を、左から右方向、上から下方向に順に、連続番号として示したものである。そして、表示装置10a〜10iの電源が投入されると、表示装置10a〜10iは、それぞれ、配置位置情報設定ユニット51a〜51iの操作部61a〜61iから、水平モニタ台数Hと、垂直モニタ台数Vと、モニタ設置番号Pとを取り込む。
各表示装置10a〜10iは、配置位置情報設定ユニット51a〜51iから送られてくる水平モニタ台数Hと、垂直モニタ台数Vと、モニタ設置番号Pとを取得することによって、マルチモニタシステムにおける配置位置を判定する。そして、各表示装置10a〜10iは、判定された位置に適応した画面の表示を行う。
より詳細に、図12に示す構成で、表示装置10eを例に説明する。表示装置10eは、スタンドユニット1eに固定されている。スタンドユニット1eの配置位置情報設定ユニット51eの操作部61には、水平モニタ台数H=“3”、垂直モニタ台数V=“3”、モニタ設置番号P=“5”が設定されている。
表示装置10eの電源が投入されると、表示装置10eは、配置位置情報設定ユニット51eから、水平モニタ台数H=“3”、垂直モニタ台数V=“3”、およびモニタ設置番号P=“5”を取り込む。
表示装置10eは、水平モニタ台数H=“3”、および垂直モニタ台数V=“3”を取り込むと、これらの情報により、マルチモニタシステムの構成を判定する。すなわち、この例では、水平モニタ台数Hが“3”、垂直モニタ台数Vが“3”であるから、表示装置10eは、水平方向に3台、垂直方向に3台の合計9台の表示装置からマルチモニタシステムが構築されていると判定する。
そして、表示装置10eは、取り込んだモニタ設置番号P=“5”から、表示装置10eがマルチモニタシステムの配置構成の中でどの位置にあるかを判定する。すなわち、この例では、水平モニタ台数Hが“3”、垂直モニタ台数Vが“3”であり、モニタ設置番号Pが“5”である。モニタ設置番号Pは、図7に示したように、モニタ配置位置を、左から右方向、上から下方向に順に、連続番号として示したものである。よって、この場合、表示装置10eの二次元座標上での配置位置は、(2,2)の位置となる。
表示装置10a〜10iは、それぞれ、マルチモニタシステムにおける位置を判定することによって、その位置に適応した画面の表示を行うことができる。
図13は、表示装置10の機能構成を示すブロック図である。図13における表示装置10は、第1実施形態に係る表示装置10に対して、無線通信部88の代わりにコネクタ部71を備えている。
コネクタ部71は、例えば、RS−232Cコネクタである。コネクタ部71は、前述したように、スタンドユニット1に設けられた配置位置情報設定ユニット51おけるコネクタ部68に接続される。コネクタ部71から、水平モニタ台数および垂直モニタ台数ならびにモニタ設置番号が配置位置情報として入力される。
上述の表示装置10eの例では、水平モニタ台数Hが“3”、垂直モニタ台数Vが“3”であり、表示装置10eの二次元座標上での配置位置が(2,2)の位置であると判定される。この配置位置情報は、メモリ85に記憶される。制御部84は、この配置位置情報に基づいて、画像の表示範囲を決定する。
つまり、表示装置10eの例では、水平モニタ台数が“3”、垂直モニタ台数が“3”であることから、制御部84は映像処理部82に、入力映像の画面を水平方向に3分割し、垂直方向に3分割するよう指令を与える。そして、二次元座標上での配置位置が(2,2)であることから、制御部84は映像処理部82に、二次元座標上で(2,2)の配置位置の画像を切り出して読み出すように指令を与える。これにより、画像メモリ90からは、3台×3台のマルチモニタシステムにおいて、(2,2)の配置位置に適応した表示範囲の画像が読み出され、この画像が表示パネル83に表示される。
図14は、本実施形態の動作手順を示すフローチャートである。図14において、ユーザは、操作部61の水平モニタ台数入力部65で水平モニタ台数を設定し、垂直モニタ台数入力部66で垂直モニタ台数を設定し、モニタ設置番号入力部67でモニタ設置番号を設定する(ステップS11)。
表示装置10a〜10iの電源が投入されると(ステップS13:Yes)、表示装置10a〜10iは、配置位置情報設定ユニット51a〜51iに、配置位置情報を要求する(ステップS14)。配置位置情報設定ユニット51a〜51iは、配置位置情報要求を受信すると、操作部61a〜61iから、水平モニタ台数および垂直モニタ台数ならびにモニタ設置番号を含む配置位置情報を読み出し、この配置位置情報を表示装置10a〜10iに送信する(ステップS15)。
各表示装置10a〜10iは、各配置位置情報設定ユニット51a〜51iから配置位置情報を受信すると、受信した配置位置情報を使用して、マルチモニタシステムの構成およびマルチモニタシステム上での位置を判定する。そして、各表示装置10a〜10iは、判定された配置位置に応じて、画像メモリ上の表示範囲を設定する(ステップS16)。
[第3の実施形態]
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。図15は、本実施形態に係るマルチモニタシステムにおけるモニタスタンドを示す図である。
本実施形態に係るスタンドユニット101は、図15に示すように、固定部120を構成する4個の外形支持フレーム111〜114と、背面支持フレーム115および116とが設けられる。外形支持フレーム113および114の上端からは、それぞれ、上方結合部121および122が突出される。また、外形支持フレーム113および114の下端からは、それぞれ、下方結合部123および124が突出される。また、外形支持フレーム113および114の側方には、それぞれ、側方結合部125および126が取り付けられる。
また、各スタンドユニット101には、配置位置情報設定ユニット151が取り付けられる。配置位置情報設定ユニット151は、外部から電源の供給を受けて動作する。図15に示すように、配置位置情報設定ユニット151は、操作部161と、記憶部162と、通信部163と、設置番号決定部167とを備える。また、操作部161は、水平モニタ台数入力部165と、垂直モニタ台数入力部166と、コネクタ部168と、入力端子169と、出力端子170とを備える。図1に照らし合わせた場合、操作部161、記憶部162、通信部163、および設置番号決定部167が情報設定部512である。
コネクタ部168は、表示装置110とデータ通信を行うためのもので、表示装置110のコネクタ部171と、ケーブル172により接続される。
入力端子169は、モニタ設置番号が小さくなる側に隣接する表示装置から、モニタ設置番号の情報を入力する。そして、設置番号決定部167は、入力した隣接する表示装置のモニタ設置番号に、ステップ数である歩進数を加え、自表示装置10のモニタ設置番号を決定する。歩進数は、例えば固定の数“1”である。出力端子170は、決定された自表示装置10のモニタ設置番号を、設置番号が大きくなる側に隣接する表示装置に送信する。なお、設置番号決定部167は、加算器やカウンタ、制御装置等により実現される。
記憶部162は、設置番号決定部167により決定されたモニタ設置番号を記憶する。
図16は、本実施形態に係るモニタスタンドで表示装置を固定したときの状態を示すものである。図16に示すように、9個のスタンドユニット101a〜101iが水平方向に3台、垂直方向に3台配設されて、モニタスタンドが構成される。各スタンドユニット101a〜101iには、表示装置110a〜110iが固定される。各スタンドユニット101a〜101iにおけるコネクタ部168a〜168iは、ケーブル172a〜172iをそれぞれ介して、表示装置110a〜110iのコネクタ部171a〜171iにそれぞれ接続される。
また、スタンドユニット101aの出力端子170aは、スタンドユニット101bの入力端子169bに接続される。スタンドユニット101bの出力端子170bは、スタンドユニット101cの入力端子169cに接続される。スタンドユニット101cの出力端子170cは、スタンドユニット101dの入力端子169dに接続される。以下同様に、スタンドユニット101d,101e,101f,101g,101hの出力端子170d,170e,170f,170g,170hは、隣接するスタンドユニット101e,101f,101g,101h,101iの入力端子169e,169f,169g,169h,169iにそれぞれ接続される。
本実施形態では、図15に示したように、配置位置情報設定ユニット151に、入力端子169と、出力端子170と、設置番号決定部167とが設けられている。そして、入力端子169には、モニタ設置番号が小さくなる側に隣接する表示装置からモニタ設置番号の情報が入力される。設置番号決定部167は、入力されたモニタ設置番号に、例えば歩進数“1”を加えて、自表示装置10のモニタ設置番号を決定する。このことについて、図17を用いて説明する。
図17は、本実施形態におけるモニタ設置番号の設定の説明図である。図17において、例えば、スタンドユニット101aの記憶部162aには、モニタ設置番号の初期値としてP=“1”が設定される。このモニタ設置番号P=“1”は、出力端子170aから出力される。そして、このモニタ設置番号P=“1”は、スタンドユニット101bの入力端子169bから入力され、配置位置情報設定ユニット151bに送られる。
配置位置情報設定ユニット151bの設置番号決定部167bは、スタンドユニット101aから送られてきたモニタ設置番号P=“1”に、歩進数“1”を加えてP=“2”とし、この数をスタンドユニット101bのモニタ設置番号として決定する。このモニタ設置番号P=“2”が記憶部162bに記憶されるとともに、出力端子170bから出力される。そして、このモニタ設置番号P=“2”は、スタンドユニット101cの入力端子169cから入力される。
配置位置情報設定ユニット151cの設置番号決定部167cは、スタンドユニット101bから送られてきたモニタ設置番号P=“2”に、歩進数“1”を加えてP=“3”とし、この数をスタンドユニット101cのモニタ設置番号として決定する。このモニタ設置番号P=“3”が記憶部162cに記憶されるとともに、出力端子170cから出力される。
以下、同様に、スタンドユニット101d〜101iの設置番号決定部167d〜167iは、隣接するスタンドユニットから送られてきたモニタ設置番号に、歩進数“1”を加えていくことによって各モニタ設置番号として“4”、“5”、・・・、“9”を決定し、記憶部162d〜162iそれぞれに記憶させる。
このように、本実施形態では、隣接する表示装置のモニタ設置番号に歩進数を加えていくことによって、各表示装置のモニタ設置番号を決定している。このため、各表示装置のモニタ設置番号を入力する必要がない。また、本実施形態では、表示装置のモニタ設置番号に変更があった場合にも、容易に対応できる。
図18は、本実施形態の動作手順を示すフローチャートである。図18において、ユーザは、水平モニタ台数入力部165および垂直モニタ台数入力部166で、水平モニタ台数および垂直モニタ台数を設定する(ステップS101)。
配置位置情報設定ユニット151a〜151iは、モニタ設置番号が小さくなる側に隣接するスタンドユニットからのモニタ設置番号を受信する(ステップS103)。なお、先頭の配置位置情報設定ユニット151aには、モニタ設置番号として、初期値“1”を設定する。
配置位置情報設定ユニット151b〜151iの設置番号決定部167b〜167iは、隣接する配置位置情報設定ユニットから受信したモニタ設置番号に、歩進数“1”を加えて、各表示装置のモニタ設置番号を決定する(ステップS104)。記憶部162a〜162iは、決定されたモニタ設置番号を記憶する(ステップS105)。そして、配置位置情報設定ユニット151a〜151iそれぞれは、決定されたモニタ設置番号を、モニタ設置番号が大きくなる側に隣接する配置位置情報設定ユニットに送信する(ステップS106)。
そして、各配置位置情報設定ユニット151a〜151iは、全ての配置位置情報設定ユニット151a〜151iにおいて、モニタ設置番号が決定されたか否かを判定する(ステップS107)。全てのモニタ設置番号が決定されていなければ、ステップS103〜ステップS107の処理が繰り返して行われる。これにより、マルチモニタシステムを構成する全てのスタンドユニット101の配置位置情報設定ユニット115は、モニタ設置番号を決定し、記憶部162に記憶する。
表示装置110a〜110iの電源が投入されると(ステップS108:Yes)、表示装置110a〜110iは、配置位置情報設定ユニット151a〜151iに、配置位置情報を要求する(ステップS109)。配置位置情報設定ユニット151a〜151iは、配置位置情報の要求を受信すると、水平モニタ台数および垂直モニタ台数ならびにモニタ設置番号の配置位置情報を、表示装置110a〜110iに送信する(ステップS110)。
表示装置110a〜110iは、それぞれ、配置位置情報設定ユニット151a〜151iから配置位置情報を受信すると、受信した配置位置情報を使用して、マルチモニタシステムの構成およびマルチモニタシステム上での位置を判定する。そして、表示装置110a〜110iは、それぞれ、判定された配置位置に応じて、画像メモリ上の表示範囲を設定する(ステップS111)。
なお、上述した各実施形態では、表示装置10の配置位置情報として、モニタ配置位置を、左から右方向、上から下方向に順に、連続番号として示したモニタ設置番号を設定している。このようなモニタ設置番号の代わりに、例えば、(11,12,13,21,22,23,等)のような表示装置の水平方向および垂直方向の位置を示す二次元座標を配置位置情報として設定してもよい。
また、上述した実施形態であるスタンドユニット1の配置位置情報設定ユニット51および表示装置10の一部、例えば、制御部の機能をコンピュータで実現するようにしてもよい。この場合、その制御機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録し、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませて、このコンピュータシステムが実行することによって実現してもよい。なお、このコンピュータシステムとは、オペレーティング・システム(Operating System;OS)や周辺装置のハードウェアを含むものである。また、コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、光ディスク、メモリカード等の可搬型記録媒体、コンピュータシステムに備えられる磁気ハードディスクやソリッドステートドライブ等の記憶装置のことをいう。さらに、コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、インターネット等のコンピュータネットワーク、および電話回線や携帯電話網を介してプログラムを送信する場合の通信回線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、さらには、その場合のサーバ装置やクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持するものを含んでもよい。また上記のプログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせにより実現するものであってもよい。
以上、本発明の実施の形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はその実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
1,1a〜1i スタンドユニット
10,10a〜10i 表示装置
20 固定部
51,51a〜51i 配置位置情報設定ユニット
52 記憶部
53 通信部
54 無線通信部
61 操作部
88 無線通信部
101,101a〜101i スタンドユニット
110,110a〜110i 表示装置
120 固定部
151,151a〜151i 配置位置情報設定ユニット
161 操作部
162 記憶部
163 通信部
511 固定部
512 情報設定部
513 表示装置

Claims (8)

  1. 複数の表示装置を含んで構成されるマルチモニタシステムにおける自表示装置を固定する固定部と、
    前記マルチモニタシステムにおける前記自表示装置の配置位置を示す配置位置情報を記憶する情報設定部と、
    を備え
    前記配置位置情報は、前記マルチモニタシステムにおける前記複数の表示装置のマトリクス構成を示す情報を含む、
    モニタスタンド。
  2. 前記情報設定部は、外部の端末から送信される前記配置位置情報を受信し、前記配置位置情報を記憶する、
    請求項1に記載のモニタスタンド。
  3. 前記情報設定部は、記憶した前記配置位置情報を読み出し、前記配置位置情報を前記自表示装置に送信する、
    請求項1又は請求項2に記載のモニタスタンド。
  4. 前記情報設定部は、
    隣接する他のモニタスタンドから送信された配置位置情報を受信し、前記配置位置情報に基づいて前記自表示装置の配置位置情報を決定し、前記配置位置情報を記憶させる、
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のモニタスタンド。
  5. 複数の表示装置を含んで構成されるマルチモニタシステムにおける自表示装置を固定する固定部と、
    前記マルチモニタシステムにおける前記自表示装置の配置位置を示す配置位置情報を記憶する情報設定部と、
    を備え、
    前記情報設定部は、
    隣接する他のモニタスタンドから送信された配置位置情報を受信し、前記配置位置情報に基づいて前記自表示装置の配置位置情報を決定し、前記配置位置情報を記憶させる、
    モニタスタンド。
  6. 複数の表示装置を含んで構成されるマルチモニタシステムにおける表示装置であって、
    当該表示装置を固定するモニタスタンドから送信される、前記マルチモニタシステムにおける当該表示装置の配置位置を示す配置位置情報を受信する情報受信部と、
    画像データを取り込む画像データ取得部と、
    前記情報受信部が受信した前記配置位置情報に基づいて前記画像データ取得部が取り込んだ前記画像データにおける表示範囲を決定する表示範囲決定部と、
    を備える表示装置。
  7. 複数のモニタスタンドに複数の表示装置をそれぞれ取付けて構成されるマルチモニタシステムであって、
    前記複数のモニタスタンドそれぞれは、
    前記表示装置を固定する固定部と、
    前記マルチモニタシステムにおける前記表示装置の配置位置を示す配置位置情報を記憶するとともに、前記配置位置情報を前記表示装置に送信する情報設定部と、
    を備え、
    前記複数の表示装置それぞれは、
    前記情報設定部が送信する、前記配置位置情報を受信する情報受信部と、
    画像データを取り込む画像データ取得部と、
    前記情報受信部が受信した前記配置位置情報に基づいて前記画像データ取得部が取り込んだ前記画像データにおける表示範囲を決定する表示範囲決定部と、
    を備えるマルチモニタシステム。
  8. 複数のモニタスタンドに複数の表示装置をそれぞれ取り付けて構成されるマルチモニタシステムにおける自表示装置の配置位置を示す配置位置情報を、前記自表示装置に対応するモニタスタンドに設けられた情報設定部が受信する受信ステップと、
    前記受信ステップにおいて受信された前記配置位置情報を、前記情報設定部が記憶する記憶ステップと、
    を有し
    前記配置位置情報は、前記マルチモニタシステムにおける前記複数の表示装置のマトリクス構成を示す情報を含む、
    情報書き込み方法。
JP2014558381A 2013-01-25 2013-01-25 モニタスタンド、表示装置、マルチモニタシステム、および情報書き込み方法 Active JP6041403B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2013/051581 WO2014115298A1 (ja) 2013-01-25 2013-01-25 モニタスタンド、表示装置、マルチモニタシステム、および情報書き込み方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6041403B2 true JP6041403B2 (ja) 2016-12-07
JPWO2014115298A1 JPWO2014115298A1 (ja) 2017-01-26

Family

ID=51227113

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014558381A Active JP6041403B2 (ja) 2013-01-25 2013-01-25 モニタスタンド、表示装置、マルチモニタシステム、および情報書き込み方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6041403B2 (ja)
WO (1) WO2014115298A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017110601A1 (ja) * 2015-12-22 2017-06-29 三菱電機株式会社 ディスプレイ装置
JP6770502B2 (ja) 2017-11-22 2020-10-14 キヤノン株式会社 通信装置、表示装置、それらの制御方法、プログラムならびに表示システム

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003099155A (ja) * 2001-09-26 2003-04-04 Victor Co Of Japan Ltd 電子機器
JP2003316339A (ja) * 2002-04-25 2003-11-07 Sanyo Electric Co Ltd マルチスクリーン表示装置
JP2006145890A (ja) * 2004-11-19 2006-06-08 Avix Inc 大画面led表示システム
JP2006308904A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Sony Corp 表示装置および方法、記録媒体、並びにプログラム
JP2007133155A (ja) * 2005-11-10 2007-05-31 Mitsubishi Electric Corp 表示装置の組み立て方法および表示装置
JP2007166364A (ja) * 2005-12-15 2007-06-28 Sony Corp ディスプレイ、ディスプレイの制御方法、プログラム、並びに記録媒体
JP2007248498A (ja) * 2006-03-13 2007-09-27 Toppan Printing Co Ltd 表示装置
JP2009003151A (ja) * 2007-06-21 2009-01-08 Dainippon Printing Co Ltd フラットパネル・ディスプレイ及びその製造方法
JP2012048035A (ja) * 2010-08-27 2012-03-08 Nec Corp 携帯端末システム、携帯端末システムの制御方法、携帯端末システムの制御プログラム
WO2012049968A1 (ja) * 2010-10-13 2012-04-19 ナガシマ工芸株式会社 情報端末用表示装置

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003099155A (ja) * 2001-09-26 2003-04-04 Victor Co Of Japan Ltd 電子機器
JP2003316339A (ja) * 2002-04-25 2003-11-07 Sanyo Electric Co Ltd マルチスクリーン表示装置
JP2006145890A (ja) * 2004-11-19 2006-06-08 Avix Inc 大画面led表示システム
JP2006308904A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Sony Corp 表示装置および方法、記録媒体、並びにプログラム
JP2007133155A (ja) * 2005-11-10 2007-05-31 Mitsubishi Electric Corp 表示装置の組み立て方法および表示装置
JP2007166364A (ja) * 2005-12-15 2007-06-28 Sony Corp ディスプレイ、ディスプレイの制御方法、プログラム、並びに記録媒体
JP2007248498A (ja) * 2006-03-13 2007-09-27 Toppan Printing Co Ltd 表示装置
JP2009003151A (ja) * 2007-06-21 2009-01-08 Dainippon Printing Co Ltd フラットパネル・ディスプレイ及びその製造方法
JP2012048035A (ja) * 2010-08-27 2012-03-08 Nec Corp 携帯端末システム、携帯端末システムの制御方法、携帯端末システムの制御プログラム
WO2012049968A1 (ja) * 2010-10-13 2012-04-19 ナガシマ工芸株式会社 情報端末用表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO2014115298A1 (ja) 2014-07-31
JPWO2014115298A1 (ja) 2017-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004102027A (ja) 画像表示システム
JP5522381B2 (ja) 表示装置、端末装置、表示システム、プログラム、情報記憶媒体、表示方法および画像変更方法
EP3023971A2 (en) Method for displaying image and electronic device thereof
US9865228B2 (en) Computer program product, information processing method, and information processing apparatus
JP4003762B2 (ja) 表示コントローラ、電子機器及び画像データ供給方法
WO2013186835A1 (ja) マルチスクリーンディスプレイシステム、ディスプレイ装置、id設定機器、id設定方法
CN102859937A (zh) 终端服务视图工具箱
JP2014153404A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
CN109656505B (zh) 拼接屏幕控制系统及方法
US20120194411A1 (en) Radio apparatus, display apparatus and reception control method
JP6041403B2 (ja) モニタスタンド、表示装置、マルチモニタシステム、および情報書き込み方法
JP2016163293A5 (ja)
JP5109254B2 (ja) ディスプレイ装置の設定方法
CN102663984A (zh) 一种arm信号扩展显示装置
CN100578438C (zh) 实时提供真实显示器信息的处理装置及其计算机切换装置
CN103365613A (zh) 组合电子设备的屏幕的方法及电子设备
US9720801B2 (en) System and method for linking debugging message
US20170332053A1 (en) Control method and information processing device
US20180114295A1 (en) Transmission control method and transmission control device
CN110730137B (zh) 一种协议字段精确可控解析及显示的方法和装置
JP2005197818A (ja) 携帯情報端末、画像配信サーバ装置、及び画像配信システム、並びに該システムにおける携帯情報端末の表示方法、プログラム、及び記憶媒体
JP2009020713A (ja) 表示用データ提供装置及び表示用データ提供プログラム
JP6080795B2 (ja) 医療画像処理システム及び医療画像処理方法
JP2006067261A (ja) 携帯電話を用いたデータ処理装置の保守方法
CN115699786A (zh) 一种设备间通信的方法、摄像头及显示器

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161011

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161104

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6041403

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350