JP2012048035A - 携帯端末システム、携帯端末システムの制御方法、携帯端末システムの制御プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】他の携帯端末との位置関係を検出するための検出手段を備え、前記位置関係に連動して画面の表示を変えるようにした携帯端末であって、矩形状の筐体と、筐体の四辺のうちの対向する二辺に設けられた検出手段と、検出結果に基づいて副端末に設定された端末から主端末に設定された端末に位置情報を送る無線通信手段と、を備えた。
【選択図】図1
Description
本発明に係る携帯端末は、他の携帯端末が1台と想定されるシステム、すなわち、2台隣接配置して使用することを前提としたものと、他の携帯端末が複数台と想定されるシステム、すなわち、3台以上横一列、縦一列(本明細書では上下方向とも言う)、もしくは縦横に隣接配置して使用することを前提としたものとがあり、本実施形態では前者を「ペア用携帯端末」と称し、後者を「グループ用携帯端末」と称する。
<ペア用携帯端末>
[構 成]
図1は、本発明に係る携帯端末の一実施の形態を示す説明図である。
図1に示すペア用携帯端末としての携帯端末100は、主にユーザーが持ち運び可能な大きさ(例えば、B5サイズからA4サイズ)を有する矩形状の筐体11と、筐体11の一方の主面(図に示す面)の外周部を除いてほぼ全面に配置された表示部12と、表示部12上に配置されたタッチパネル13と、筐体11内の外周部としての左右両辺、上下両辺、もしくは上下左右各辺に配置され、隣接して配置される他の携帯端末の位置を検出するための検出手段(14a〜14d、15a〜15d)とを有する。
磁石14aは筐体11の左辺の下辺側に配置され、MRセンサ15aは筐体11の左辺の上辺側に配置され、磁石14bは筐体11の右辺の上辺側に配置され、MRセンサ15bは筐体11の右辺の下辺側にそれぞれ一列に配置されている。
つまり、左右のICタグリーダーが他の携帯端末の接近を検知すれば、例えば左側に他の携帯端末が接近すること判断できる。これで互いの携帯端末が分かるので、他の携帯端末からみると、右辺のICタグリーダーに携帯端末が近づくため、右側に携帯端末が接近していることが判断でききる。
ICタグには携帯端末を示す情報が格納されているから、無線通信で左端末は右側に接近している携帯端末の情報を右端末に送り、右端末は左側に接近している携帯端末の情報を左端末に送り、最後にマッチングするか否かを確認すれば位置関係が確定する。尚、本実施形態では携帯端末を左右に近接配置した場合で説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、上下方向に近接配置した場合であってもよい。
図2において、携帯端末100は、CPU(Central Processing Unit)17、ROM(Read Only Memory)18、RAM(Random Access Memory)19、画像処理部20、I/O(Input/Output)21、無線通信部(一例として無線LAN(Local Area Network))22、表示部12、タッチパネル13、MRセンサ15、操作部23、及びバスライン24を有する。
ROM18は、携帯端末の制御プログラムを格納したメモリーであり、例えば、マスクROMが挙げられる。
RAM19は、携帯端末にダウンロードされた書籍、雑誌、地図、図面、一覧表等の画像データを一時的に格納するメモリーであり、例えば、フラッシュメモリー、HDD(Hard Disk Drive)が挙げられる。
また、画像処理部20は、一つの携帯端末に隣接して上下逆に配置した場合であっても、画像は主端末として設定された携帯端末の向きになるように制御する。
無線LAN通信部22は、無線により図示しないアクセスポイントを介してネットワークに接続するための回路であり、例えば、無線LANが挙げられる。ネットワークに接続して得られた画像データは前述のRAM19に格納できるようになっている。携帯端末を同時に利用する場合には、予め同一の画像データをダウンロードしておくのが好ましい。
表示部12、タッチパネル13、MRセンサ15(15a〜15d)は前出したので、説明を省略する。
操作部23は、電源スイッチ、画面輝度調整用つまみ、パイロットランプ、警告ランプが挙げられ、いずれも携帯端末の側面に設けられている。
24はバスラインである。
図1に示した携帯端末100は単体でも1ページ分の書籍、雑誌、地図、図表等の画像を表示することができるが、もう1台隣接して配置することにより、2ページ分の画像を、例えば携帯端末100−1にN(Nは自然数)ページ目の画像を表示し、携帯端末100−2にN+1ページ目の画像を連動して表示することができる。
これにより、携帯端末100−1を主端末とし、携帯端末100−2を副端末とする携帯端末システムが構成される。
図4は、図1に示した携帯端末を2台隣接配置した場合の動作を説明するためのフローチャートの一例である。
同図において携帯端末100−1としての端末1のフローチャートと、携帯端末100−2としての端末2のフローチャートとが示されている。
端末1側のフローチャートにおいて、端末1が起動すると(ステップS1)、アプリ(アプリケーション:application)が起動してMRセンサが磁石の検出を開始する(ステップS2)。
端末1は、MRセンサが磁石を検出しない場合(ステップS3/No)、アプリ通常動作を行い(ステップS4)、MRセンサが磁石を検出すると(ステップS3/Yes)、表示部に「連携開始しますか?」と表示し(ステップS5)、連携待機状態となる(ステップS6)。
端末1は、無線通信手段として、例えばWiFi(登録商標)による通信で連携待機状態の端末を検索する(ステップS7)。
端末1は、連携待機状態の端末を発見するまで待機し(ステップS8/No)、連携待機状態の端末を発見すると(ステップS8/Yes)、主端末となるか副端末となるかを選択する。
端末1は、動作を継続する場合は(ステップS13/No)、ステップS11に戻り、終了する場合は終了する(ステップS13/Yes)。
端末1は、ユーザーからのアプリ終了指示の有無を確認し、終了指示があった場合は終了する(ステップS13/Yes)。終了指示がない場合はステップS11に戻る(ステップS13/No)。
端末2は、MRセンサが磁石を検出しない場合は(ステップS23/No)、アプリ通常動作を行い(ステップS24)、MRセンサが磁石を検出した場合は(ステップS23/Yes)、表示部に「連携開始しますか?」と表示し(ステップS25)、連携待機状態となる(ステップS26)。
端末2は、連携待機状態の端末を発見するまで待機し(ステップS28/No)、連携待機状態の端末を発見すると(ステップS28/Yes)、主端末となるか副端末となるかを選択する。
但し、本実施形態では、端末1が主端末として選択されているので、自動的に端末2は副端末に設定される(ステップS29)。
端末2は、端末1と同様に、ユーザからのアプリ終了指示の有無を確認し、終了指示があった場合は終了する(ステップS32/Yes)。終了指示がない場合はステップS30に戻る(ステップS32/No)。
端末1のステップS7、S8と、端末2のステップS27、S28とは近接機器をネットワーク上で確定するステップを意味する。
端末1のステップS11と、端末2のステップS30、S31は画面送信のステップを意味する。
図1に示した携帯端末100を単体で使用する場合には、例えば、図5に示すように、書籍1ページ分を表示部12に全面表示することができる。
図5は、本発明に係る携帯端末の一実施例を示す図である。
図5において、源氏物語第一帖の桐壺の内容の一部が表示され、ページの上から書籍の名称「源氏物語」31、内容30、巻名「桐壺、帚木(ははきぎ/ほうきぎ)、空蝉(うつせみ)、夕顔、若紫、…」32が表示されている。表示されている桐壺の巻名「桐壺」32は枠で囲まれている。巻名32の右下にはページをめくるためのアイコン34が表示されている。
本実施例では予め携帯端末100にネットワークで書籍としての源氏物語第一帖のデータをダウンロードしておき、アイコン34を1回押す毎に1ページずつ順次表示することができるが、アイコン34を押し続けることにより所定の間隔(例えば、1秒)で順次連続してページを表示するように構成してもよい。また、タッチパネル13上でのジェスチャー動作により、拡大したり、回転したりするように構成してもよい。
同図において、ペア用携帯端末100−1、100−2を2台横方向に隣接配置し、雑誌の2ページ分の記事を1台ずつ表示した状態を示す。
主端末としての端末1(100−1)の表示部12−1に1ページ目である目次41や記事42を表示し、副端末としての端末2(100−2)の表示部12−2に2ページ目である写真や広告等のグラビアに相当する記事43を表示している。
同図に示す実施例は、ペア用携帯端末10−1、100−2を2台横方向に隣接配置し、日本地図のうちの2ページ分を表示した状態を示す。
主端末としての端末1(100−1)の表示部12−1に静岡県及び東京都の一部を表示し、副端末としての端末(100−2)の表示部12−2に千葉県を表示している。
図8に示した実施例と図7に示した実施例との相違点は、ペア用携帯端末10−1、100−2を2台縦方向に隣接配置した点である。
主端末としての端末1(100−1)の表示部12−1に埼玉県、群馬県及び東京都の一部を表示し、副端末としての端末(100−2)の表示部12−2に神奈川県及び静岡県の一部を表示している。
<グループ用携帯端末>
[構 成]
図9は、本発明に係る携帯端末の他の実施の形態を示す説明図である。
図9に示すグループ用携帯端末としての携帯端末200は、主にユーザーが持ち運び可能な大きさ(例えば、B5サイズからA4サイズ)を有する矩形状の筐体11と、筐体11の一方の主面の外周部を残してほぼ全面に配置された表示部12と、表示部12上に配置されたタッチパネル13と、筐体11内の外周部としての上下左右各辺に配置され、隣接して配置される他の携帯端末の位置を検出するための検出手段(25a〜25d、26a〜26d)とを有する。
尚、図1に示した要素と同様の要素には共通の符号を用いた。
図10において、携帯端末200は、CPU(Central Processing Unit)17、ROM(Read Only Memory)18、RAM(Random Access Memory)19、画像処理部20、I/O(Input/Output)21、無線通信部22、表示部12、タッチパネル13、ICタグ25(25a〜25d)、ICタグリーダー26(26a〜26d)、操作部23、及びバスライン24を有する。
図11において、携帯端末200−1を主端末とし、他の携帯端末200−2〜200−4を副端末とする。
1.連携に参加する端末のID、
2.それぞれの端末に近接する端末ID情報、
3.それぞれの近接する端末の上下左右の位置情報を、参加する全ての端末から主端末に送信することで、主端末は全ての端末マップを作成することが可能となる。
携帯端末200−4のICタグ25c−4は携帯端末200−2のICタグリーダー26d−2にUIDのデータを送り、携帯端末200−4のICタグ25a−4は携帯端末200−3のICタグリーダー26b−3にUIDのデータを送る。
携帯端末200−2の無線通信部22−2から携帯端末200−1の無線通信部22−1に携帯端末200−4が携帯端末200−2の下に位置している旨のデータを送信し、携帯端末200−3の無線通信部22−3から携帯端末200−1の無線通信部22−1に携帯端末200−4が携帯端末200−3の右に位置している旨のデータを送信する。携帯端末200−1は、携帯端末200−2、200−3からのデータから携帯端末200−4が携帯端末200−1の右下に位置していることを検出して全体マップを作成するようにしてもよい。
指示データの代わり各副端末で表示する画像データを主端末で生成して、各副端末に送信し、各副端末は受け取った画像データを表示してもよい。
図12は、図9に示した携帯端末を4台縦横に隣接配置した場合の動作を説明するためのフローチャートの一例である。
同図において携帯端末200−1としての端末1のフローチャートと、携帯端末200−2〜200−4としての端末2〜4のフローチャートとが示されている。
端末1側のフローチャートにおいて、端末1が起動すると(ステップS41)、アプリが起動してICタグの検出を開始する(ステップS42)。
端末1は、検出手段がICタグを検出しない場合(ステップS43/No)、アプリ通常動作を行い(ステップS44)、検出手段がICタグを検出すると(ステップS43/Yes)、検出機器である携帯端末のUIDを入手する(ステップS45)。
端末1は、表示部に「連携開始しますか?」と表示し(ステップS46)、連携待機状態となる(ステップS47)。
端末1は、無線通信手段としてのWiFi(登録商標)による通信で連携待機状態の端末を検索する(ステップS48)。
端末1は、連携待機状態の端末を発見するまで待機し(ステップS49/No)、連携待機状態の端末を発見すると(ステップS49/Yes)、周辺の隣接機器情報を収集し端末位置関係情報を作成する(ステップS50)。
端末1は、ユーザーによって主端末とするか副端末とするかが選択される(ステップS51)。
すなわち、端末1は、無線通信手段としてのWiFi(登録商標)による通信で連携待機状態の端末を検索する(ステップS55)。
端末1は、連携待機状態の端末を発見しない場合(ステップS56/No)、アプリを終了するか否かを判断し、アプリを継続しない場合は終了する(ステップS58/Yes)。
端末1は、連携待機状態の端末を発見すると(ステップS56/Yes)、端末位置関係情報を収集し全体マップを作成し(ステップS57)、ステップS53に戻る。
端末1は、副端末画面に表示すべき画像の指示データ、もしくは副端末画面画像データの送信を開始し(ステップS58)、画面表示を行う(ステップS59)。
端末1は、アプリを継続する場合は(ステップS58/No)、ステップS53に戻る。
端末2〜4は、検出手段がICタグを検出しない場合(ステップS63/No)、アプリ通常動作を行い(ステップS64)、検出手段がICタグを検出すると(ステップS63/Yes)、検出機器である携帯端末のUIDを入手する(ステップS65)。
端末2〜4は、表示部に「連携開始しますか?」と表示し(ステップS66)、連携待機状態となる(ステップS67)。
端末2〜4は、無線通信手段としてのWiFi(登録商標)による通信で連携待機状態の端末を検索する(ステップS68)。
端末2〜4は、連携待機状態の端末を発見するまで待機し(ステップS69/No)、連携待機状態の端末を発見すると(ステップS69/Yes)、周辺の隣接機器情報を収集し端末位置関係情報を作成する(ステップS70)。
端末2〜4は、ユーザーによって主端末とするか副端末とするかが選択される(ステップS71)。
端末2〜4は、端末1に端末位置関係情報を送信し(ステップS72)、副端末画面データを受信し(ステップS73)、副端末画面に受信データを表示し(ステップS74)、ユーザーからのアプリ終了指示の有無を確認し、終了指示があった場合は終了する(ステップS75/Yes)。無かった場合はS73に戻る(ステップS75/No)。
端末1のステップS48〜S50と端末2〜4のステップS68〜S70とは近接機器をネットワーク上で確定するステップを意味する。
端末1のステップS55〜S57と端末2〜4のステップS75とは機器追加の検索のステップを意味する。
RFIDを用いて2台通信を行ってもよい。
図13(a)は、グループ用携帯端末200−1を単独で地図帳として使用した状態を示しており、図13(b)は、4台のグループ用携帯端末200−1〜200−4を隣接配置して地図帳として使用した状態を示している。
図13(a)において、携帯端末200−1の表示部12−1に関東地方が表示されている。この携帯端末200−1の右、下、及び右下に携帯端末200−2〜200−4を配置して副端末として設定し、拡大表示させると、図13(b)のように携帯端末200−1に連動して携帯端末200−2〜200−4の各表示部12−2〜12−4に表示させることができる。
図14は、8台のグループ用携帯端末200−1〜200−8を2行4列に配置し、世界地図を表示させた状態を示す。
このように配置しても、主端末としていずれかの形態端末を設定することにより、残りの携帯端末を副端末として連動表示させることができる。
以上で説明した本発明に係る携帯端末は、コンピュータで処理を実行させるプログラムによって実現されている。コンピュータとしては、例えばパーソナルコンピュータやワークステーションなどの汎用的なものが挙げられるが、本発明はこれに限定されるものではない。よって、一例として、プログラムにより本発明を実現する場合の説明を以下で行う。
画像表示部を有する携帯端末の外周部に設けられた検出手段と、各携帯端末に設けられた無線通信手段と、を備えた携帯端末システムの主端末に設定された携帯端末のコンピュータに、
検出手段が、隣接して配置された他の携帯端末との位置関係を検出する手順、
無線通信手段が、副端末に設定された携帯端末に対し表示すべきページの指示データを送る手順、
を実行させる制御プログラムが挙げられる。
このようなプログラムは、コンピュータに読み取り可能な記憶媒体に記憶されていてもよい。
ここで、記憶媒体としては、例えば、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、フレキシブルディスク(FD)、CD−R(CD Recordable)、DVD(Digital Versatile Disk)などのコンピュータで読み取り可能な記憶媒体、フラッシュメモリー、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、FeRAM(強誘電体メモリ)等の半導体メモリーやHDD(Hard Disc Drive)が挙げられる。
12、12−1、12−2、12−3、12−4 表示部
13、13−1、13−2、13−3、13−4 タッチパネル
14、14a、14b、14c、14d 磁石
15、15a、15b、15c、15d、15d MRセンサ
17 CPU
18 ROM
19 RAM
20 画像処理部
21 I/O
22、22−1、22−2、22−3、22−4 無線通信部
23 操作部
24 バスライン
25、25a、25b、25c、25d ICタグ
26、26a、26b、26c、26d ICタグリーダー
100、100−1、100−2 ペア用携帯端末(携帯端末)
200、200−1、200−2、200−3、200−4 グループ用携帯端末(携帯端末)
Claims (8)
- 他の携帯端末との位置関係を検出するための検出手段を備え、前記位置関係に連動して画面の表示を変えるようにした携帯端末であって、矩形状の筐体と、該筐体の四辺のうちの対向する二辺に設けられた検出手段と、検出結果に基づいて副端末に設定された端末から主端末に設定された端末に位置情報を送る無線通信手段と、を備えたことを特徴とする携帯端末。
- 他の携帯端末との位置関係を検出するための検出手段を備え、前記位置関係に連動して画面の表示を変えるようにした携帯端末を複数台隣接して配置した携帯端末システムであって、
隣接して配置された複数の携帯端末のうちの主端末として設定された携帯端末が位置関係を検出し、前記主端末に設定された携帯端末から副端末に設定された他の携帯端末に前記位置関係に対応する画像を表示させる指示データもしくは画像データを送るようにしたことを特徴とする携帯端末システム。 - 前記隣接して配置される他の携帯端末の数が1台の場合、
前記検出手段は、磁石と、隣接して配置された他の携帯端末の磁石からの磁気を検知するMRセンサと、を備えたことを特徴とする請求項2記載の携帯端末システム。 - 前記隣接して配置される他の携帯端末の数が1台の場合、
前記検出手段は、隣接して配置された他の携帯端末に携帯端末固有のIDを発信するID発信部と、隣接して配置された他の携帯端末からのIDを受信するID受信部と、を備えたことを特徴とする請求項2記載の携帯端末システム。 - 前記隣接して配置される他の携帯端末の数が2台以上の場合、
前記検出手段は、隣接して配置された他の携帯端末に携帯端末固有のIDを発信するID発信部と、隣接して配置された他の携帯端末からのIDを受信するID受信部と、を備えたことを特徴とする請求項2記載の携帯端末システム。 - 隣接して配置された複数の携帯端末のうちの主端末として設定された携帯端末が位置関係を検出し、前記主端末に設定された携帯端末から副端末に設定された他の携帯端末に前記位置関係に対応する画像を表示させる指示データもしくは画像データを送ることを特徴とする携帯端末システムの制御方法。
- 前記主端末に設定された携帯端末と他の携帯端末との位置関係が確定したら、各端末から前記主端末に設定された携帯端末から位置関係の情報を無線通信で前記主端末に送信することを特徴とする請求項6に記載の携帯端末システムの制御方法。
- 画像表示部を有する携帯端末の矩形状の筐体の四辺のうちの対向する二辺に設けられた検出手段と、前記各携帯端末に設けられた無線通信手段と、を備えた携帯端末システムの前記主端末に設定された携帯端末のコンピュータに、
前記検出手段が、隣接して配置された他の携帯端末との位置関係を検出する手順、
前記無線通信手段が、副端末に設定された携帯端末に対し表示すべき画像の指示データもしくは表示する画像データを送る手順、
を実行させることを特徴とする携帯端末システムの制御プログラム。
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