JP6041222B2 - 接眼光学系及びファインダー光学系 - Google Patents

接眼光学系及びファインダー光学系 Download PDF

Info

Publication number
JP6041222B2
JP6041222B2 JP2014545462A JP2014545462A JP6041222B2 JP 6041222 B2 JP6041222 B2 JP 6041222B2 JP 2014545462 A JP2014545462 A JP 2014545462A JP 2014545462 A JP2014545462 A JP 2014545462A JP 6041222 B2 JP6041222 B2 JP 6041222B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical system
lens
lens group
diopter
eyepiece optical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014545462A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2014073027A1 (ja
Inventor
智明 宮本
智明 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Publication of JPWO2014073027A1 publication Critical patent/JPWO2014073027A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6041222B2 publication Critical patent/JP6041222B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B25/00Eyepieces; Magnifying glasses
    • G02B25/001Eyepieces
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B23/00Telescopes, e.g. binoculars; Periscopes; Instruments for viewing the inside of hollow bodies; Viewfinders; Optical aiming or sighting devices
    • G02B23/14Viewfinders
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B25/00Eyepieces; Magnifying glasses
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B25/00Eyepieces; Magnifying glasses
    • G02B25/002Magnifying glasses
    • G02B25/008Magnifying glasses comprising two or more lenses

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Astronomy & Astrophysics (AREA)
  • Lenses (AREA)

Description

本開示は、接眼光学系及びファインダー光学系に関する。
デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ、デジタル一眼レフレックスカメラ、ミラーレス一眼カメラ等のデジタルカメラでは、光学式ファインダー、電子ビューファインダー等のファインダー光学系において、カメラ内の画像表示面に表示した画像を拡大するための接眼光学系が備えられている。ファインダー光学系は、画像をより大きく観測することが求められるので、画像表示面を大きくするか、接眼光学系の拡大倍率を高くする必要があるが、画像表示面を大きくするとファインダー光学系の大型化を招いてしまう。そこで、ファインダー光学系の小型化を実現しながら、接眼光学系の拡大倍率を高くすることが望まれている。
特許文献1は、表示面側から射出側へと順に、正の屈折力を有する単レンズの第1レンズ群と、負の屈折力を有する両凹単レンズの第2レンズ群と、正の屈折力を有する両凸単レンズの第3レンズ群とからなる接眼光学系を開示している。
特許文献2は、表示面側から射出側へと順に、負の屈折力を有するメニスカスレンズの第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群と、正又は負の屈折力を有し、2枚のレンズで構成される第3レンズ群とからなる接眼光学系を開示している。
特許文献3は、表示面側から射出側へと順に、正の屈折力を有するメニスカスレンズの第1レンズ群と、負の屈折力を有するメニスカスレンズの第2レンズ群と、正の屈折力を有する単レンズの第3レンズ群とからなる接眼光学系を開示している。
特開2012−042844号公報 特開2011−197492号公報 特開2010−266776号公報
本開示は、小型でありながら、焦点距離が短く、広い視野角及び高い拡大倍率が確保され、優れた光学性能を有する接眼光学系を提供する。また本開示は、該接眼光学系を備えた小型のファインダー光学系を提供する。
本開示における接眼光学系は、
少なくとも5枚のレンズ素子で構成され、
表示面側から射出側へと順に、
負のパワーを有する第1レンズ群と、
正のパワーを有する第2レンズ群と、
正のパワーを有する第3レンズ群とを備え、
視度調整のために、前記第2レンズ群が光軸に沿って移動し、
前記第2レンズ群が、3枚のレンズ素子で構成される
本開示におけるファインダー光学系は、
画像を表示する表示面を有する表示素子と、接眼光学系とを備えており、
前記接眼光学系が、
少なくとも5枚のレンズ素子で構成され、
表示面側から射出側へと順に、
負のパワーを有する第1レンズ群と、
正のパワーを有する第2レンズ群と、
正のパワーを有する第3レンズ群とを備え、
視度調整のために、前記第2レンズ群が光軸に沿って移動し、
前記第2レンズ群が、3枚のレンズ素子で構成されることを特徴とする。
本開示における接眼光学系は、小型でありながら、焦点距離が短く、広い視野角及び高い拡大倍率が確保され、優れた光学性能を有する。
実施の形態1(数値実施例1)に係る接眼光学系のレンズ配置図 数値実施例1に係る接眼光学系の縦収差図 実施の形態2(数値実施例2)に係る接眼光学系のレンズ配置図 数値実施例2に係る接眼光学系の縦収差図 実施の形態3(数値実施例3)に係る接眼光学系のレンズ配置図 数値実施例3に係る接眼光学系の縦収差図 実施の形態4(数値実施例4)に係る接眼光学系のレンズ配置図 数値実施例4に係る接眼光学系の縦収差図 実施の形態5に係るファインダー光学系の概略断面図
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。ただし、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、発明者らは、当業者が本開示を充分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
(実施の形態1〜4)
図1、3、5及び7は、各々実施の形態1〜4に係る接眼光学系のレンズ配置図である。各図において、(a)図は視度−1ディオプター時のレンズ構成、(b)図は視度−4ディオプター時のレンズ構成、(c)図は視度+4ディオプター時のレンズ構成をそれぞれ表している。
各図において、各レンズ群の符号に付された記号(+)及び記号(−)は、各レンズ群のパワーの符号に対応する。また、レンズ群に付された矢印は、視度調整時のレンズ群の動きを表す。すなわち、図1、3、5及び7では、後述する第2レンズ群G2が視度調整のために移動する方向を示している。
各実施の形態に係る接眼光学系は、表示面S側から射出側(アイポイント(仮想絞り)A側)へと順に、負のパワーを有する第1レンズ群G3と、正のパワーを有する第2レンズ群G2と、正のパワーを有する第3レンズ群G1とを備える。なお、図1及び3に示すように、実施の形態1及び2に係る接眼光学系では、表示面SにカバーガラスCが備えられている。
(実施の形態1)
図1に示すように、第1レンズ群G3は、両凹形状の第1レンズ素子L5のみからなる。第1レンズ素子L5は、その両面が非球面である。
第2レンズ群G2は、表示面S側から射出側へと順に、両凸形状の第2レンズ素子L4と、両凹形状の第3レンズ素子L3と、両凸形状の第4レンズ素子L2とからなる。第2レンズ素子L4、第3レンズ素子L3及び第4レンズ素子L2は、いずれも、その両面が非球面である。
第3レンズ群G1は、射出側に凸面を向けた正メニスカス形状の第5レンズ素子L1のみからなる。第5レンズ素子L1は、その両面が非球面である。
実施の形態1に係る接眼光学系において、+4ディオプターから−4ディオプターへの視度調整の際に、第2レンズ群G2は、光軸に沿って表示面S側へ移動する。また、−4ディオプターから+4ディオプターへの視度調整の際に、第2レンズ群G2は、光軸に沿って射出側へ移動する。すなわち、第2レンズ群G2は、視度を減少させる際には表示面S側へ移動し、視度を増加させる際には射出側へ移動する。
(実施の形態2)
図3に示すように、第1レンズ群G3は、両凹形状の第1レンズ素子L5のみからなる。第1レンズ素子L5は、その両面が非球面である。
第2レンズ群G2は、表示面S側から射出側へと順に、両凸形状の第2レンズ素子L4と、両凹形状の第3レンズ素子L3と、両凸形状の第4レンズ素子L2とからなる。第2レンズ素子L4、第3レンズ素子L3及び第4レンズ素子L2は、いずれも、その両面が非球面である。
第3レンズ群G1は、射出側に凸面を向けた正メニスカス形状の第5レンズ素子L1のみからなる。第5レンズ素子L1は、その両面が非球面である。
実施の形態2に係る接眼光学系において、+4ディオプターから−4ディオプターへの視度調整の際に、第2レンズ群G2は、光軸に沿って表示面S側へ移動する。また、−4ディオプターから+4ディオプターへの視度調整の際に、第2レンズ群G2は、光軸に沿って射出側へ移動する。すなわち、第2レンズ群G2は、視度を減少させる際には表示面S側へ移動し、視度を増加させる際には射出側へ移動する。
(実施の形態3)
図5に示すように、第1レンズ群G3は、両凹形状の第1レンズ素子L5のみからなる。第1レンズ素子L5は、その両面が非球面である。
第2レンズ群G2は、表示面S側から射出側へと順に、両凸形状の第2レンズ素子L4と、両凹形状の第3レンズ素子L3と、両凸形状の第4レンズ素子L2とからなる。第2レンズ素子L4、第3レンズ素子L3及び第4レンズ素子L2は、いずれも、その両面が非球面である。
第3レンズ群G1は、射出側に凸面を向けた正メニスカス形状の第5レンズ素子L1のみからなる。第5レンズ素子L1は、その両面が非球面である。
実施の形態3に係る接眼光学系において、+4ディオプターから−4ディオプターへの視度調整の際に、第2レンズ群G2は、光軸に沿って表示面S側へ移動する。また、−4ディオプターから+4ディオプターへの視度調整の際に、第2レンズ群G2は、光軸に沿って射出側へ移動する。すなわち、第2レンズ群G2は、視度を減少させる際には表示面S側へ移動し、視度を増加させる際には射出側へ移動する。
(実施の形態4)
図7に示すように、第1レンズ群G3は、両凹形状の第1レンズ素子L5のみからなる。第1レンズ素子L5は、その両面が非球面である。
第2レンズ群G2は、表示面S側から射出側へと順に、両凸形状の第2レンズ素子L4と、両凹形状の第3レンズ素子L3と、両凸形状の第4レンズ素子L2とからなる。第2レンズ素子L4、第3レンズ素子L3及び第4レンズ素子L2は、いずれも、その両面が非球面である。
第3レンズ群G1は、表示面S側に凸面を向けた正メニスカス形状の第5レンズ素子L1のみからなる。第5レンズ素子L1は、その両面が非球面である。
実施の形態4に係る接眼光学系において、+4ディオプターから−4ディオプターへの視度調整の際に、第2レンズ群G2は、光軸に沿って表示面S側へ移動する。また、−4ディオプターから+4ディオプターへの視度調整の際に、第2レンズ群G2は、光軸に沿って射出側へ移動する。すなわち、第2レンズ群G2は、視度を減少させる際には表示面S側へ移動し、視度を増加させる際には射出側へ移動する。
前記したように、実施の形態1〜4に係る接眼光学系は、5枚のレンズ素子で構成されるが、本開示において、接眼光学系を構成するレンズ素子は少なくとも5枚であればよく、特に限定されるものではない。また、実施の形態1〜4に係る接眼光学系では、第1レンズ群G3及び第3レンズ群G1は、いずれも、1枚のレンズ素子で構成され、第2レンズ群G2は、3枚のレンズ素子で構成されるが、本開示において、各レンズ群を構成するレンズ素子の数にも特に限定がない。
なお、実施の形態1〜4に係る接眼光学系では、視度調整のために移動する第2レンズ群G2が、3枚のレンズ素子で構成され、しかもこれら3枚のレンズ素子が、表示面S側から射出側へと順に、正のパワーを有するレンズ素子と、負のパワーを有するレンズ素子と、正のパワーを有するレンズ素子とであるので、色収差をはじめ、球面収差、コマ収差及び非点収差の補正に有利である。
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態1〜4を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用可能である。
以下、例えば実施の形態1〜4に係る接眼光学系のごとき接眼光学系が満足することが有益な条件を説明する。なお、各実施の形態に係る接眼光学系に対して、複数の有益な条件が規定されるが、これら複数の条件すべてを満足する接眼光学系の構成が最も効果的である。しかしながら、個別の条件を満足することにより、それぞれ対応する効果を奏する接眼光学系を得ることも可能である。
例えば実施の形態1〜4に係る接眼光学系のように、少なくとも5枚のレンズ素子で構成され、表示面側から射出側へと順に、負のパワーを有する第1レンズ群と、正のパワーを有する第2レンズ群と、正のパワーを有する第3レンズ群とを備え、視度調整のために、前記第2レンズ群が光軸に沿って移動する(以下、このレンズ構成を、実施の形態の基本構成という)接眼光学系は、以下の条件(1)を満足することが有益である。
0<(f)/(DSP×Ld)<5.0 ・・・(1)
ここで、
f:視度−1ディオプター時の接眼光学系全系の焦点距離、
DSP:第1レンズ群と第3レンズ群との面間隔(第1レンズ群の最も射出側のレンズ面から第3レンズ群の最も表示面側のレンズ面までの光軸上の距離)、
Ld:表示面の最大高
である。
前記条件(1)は、視度−1ディオプター時の全系の焦点距離の2乗と、第1レンズ群と第3レンズ群との面間隔、すなわち、視度調整時の第2レンズ群の可動範囲と表示面の最大高とを乗じた値との比を規定する条件である。条件(1)の範囲を外れると、視度調整範囲が狭くなるため、近視、遠視等の種々の視力を有する使用者に対応することが困難になる。また、条件(1)の範囲を外れると、全系の焦点距離が長くなり、拡大倍率が低くなるため、物体の細部まで観察することが困難になる。
以下の条件(1−1)’及び(1−1)’’の少なくとも1つを満足することにより、前記効果をさらに奏功させることができる。
2.0<(f)/(DSP×Ld) ・・・(1−1)’
(f)/(DSP×Ld)<4.0 ・・・(1−1)’’
また、以下の条件(1−2)’及び(1−2)’’の少なくとも1つを満足することにより、前記効果をより一層奏功させることができる。
2.5<(f)/(DSP×Ld) ・・・(1−2)’
(f)/(DSP×Ld)<3.5 ・・・(1−2)’’
例えば実施の形態1〜4に係る接眼光学系のように、基本構成を有する接眼光学系は、以下の条件(2)を満足することが有益である。
0<D/f<3.0 ・・・(2)
ここで、
D:表示面から最も射出側のレンズ面までの光軸上の距離、
f:視度−1ディオプター時の接眼光学系全系の焦点距離
である。
前記条件(2)は、表示面から最も射出側のレンズ面までの光軸上の距離、すなわち、レンズ全長と、視度−1ディオプター時の全系の焦点距離との比を規定する条件である。条件(2)の範囲を外れると、レンズ全長が長くなり、コンパクトな接眼光学系を提供することが困難になる。また、条件(2)の範囲を外れると、全系の焦点距離が短くなり過ぎ、収差補正を良好に行うことが困難になる。
以下の条件(2−1)’及び(2−1)’’の少なくとも1つを満足することにより、前記効果をさらに奏功させることができる。
0.5<D/f ・・・(2−1)’
D/f<2.5 ・・・(2−1)’’
また、以下の条件(2−2)’及び(2−2)’’の少なくとも1つを満足することにより、前記効果をより一層奏功させることができる。
0.8<D/f ・・・(2−2)’
D/f<1.8 ・・・(2−2)’’
例えば実施の形態1〜4に係る接眼光学系のように、基本構成を有する接眼光学系は、以下の条件(3)を満足することが有益である。
0<D/Ld<2.0 ・・・(3)
ここで、
:表示面から第1レンズ群の最も表示面側のレンズ面までの光軸上の距離、
Ld:表示面の最大高
である。
前記条件(3)は、表示面から第1レンズ群の最も表示面側のレンズ面までの光軸上の距離と、表示面の最大高との比を規定する条件である。条件(3)の範囲を外れると、全系の焦点距離を短くすることが困難で、拡大倍率を高くすることが困難になる。また、条件(3)の範囲を外れると、像面湾曲の補正が困難になる。
以下の条件(3−1)を満足することにより、前記効果をさらに奏功させることができる。
0<D/Ld<1.3 ・・・(3−1)
また、以下の条件(3−2)を満足することにより、前記効果をより一層奏功させることができる。
0<D/Ld<0.8 ・・・(3−2)
例えば実施の形態1〜4に係る接眼光学系のように、基本構成を有する接眼光学系は、以下の条件(4)を満足することが有益である。
0<f/f<2.0 ・・・(4)
ここで、
:第2レンズ群の焦点距離、
f:視度−1ディオプター時の接眼光学系全系の焦点距離
である。
前記条件(4)は、第2レンズ群の焦点距離と、視度−1ディオプター時の全系の焦点距離との比を規定する条件である。条件(4)の範囲を外れると、像面湾曲を始めとする諸収差の補正が困難になる。
以下の条件(4−1)’及び(4−1)’’の少なくとも1つを満足することにより、前記効果をさらに奏功させることができる。
0.2<f/f ・・・(4−1)’
/f<1.5 ・・・(4−1)’’
また、以下の条件(4−2)’及び(4−2)’’の少なくとも1つを満足することにより、前記効果をより一層奏功させることができる。
0.5<f/f ・・・(4−2)’
/f<1.2 ・・・(4−2)’’
(実施の形態5)
図9は、実施の形態5に係るファインダー光学系の概略断面図である。図9に示すように、ファインダー光学系は、液晶表示素子等の、画像を表示する表示面Sを有する表示素子2と、接眼光学系1とを備えており、該接眼光学系1として、実施の形態1に係る接眼光学系が用いられている。図9において、接眼光学系1は、表示面S側から順に、第1レンズ群G3と、第2レンズ群G2と、第3レンズ群G1とで構成されている。
こうして、接眼光学系として実施の形態1に係る接眼光学系を用いることにより、小型で、広い視野角及び高い拡大倍率が確保されたファインダー光学系を提供することができる。なお、図9に示したファインダー光学系には、実施の形態1に係る接眼光学系の替わりに実施の形態2〜4に係る接眼光学系のいずれかを用いてもよい。
なお、本開示におけるファインダー光学系は、必要に応じて、ペンタプリズム、ペンタミラー等の、対物レンズによって形成された倒立像を正立像に反転する像反転手段や、スーパーインポーズ表示板、有機ELや液晶等の電子表示素子等を備えていてもよい。また、本開示におけるファインダー光学系は、光学式ファインダー、電子ビューファインダー等の、各種デジタルカメラ等に備えられるファインダーとすることができる。
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態5を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用可能である。
以下、実施の形態1〜4に係る接眼光学系を具体的に実施した数値実施例を説明する。なお、各数値実施例において、表中の長さの単位はすべて「mm」であり、視度の単位は「ディオプター」である。また、各数値実施例において、rは曲率半径、dは面間隔、ndはd線に対する屈折率、vdはd線に対するアッベ数である。また、各数値実施例において、*印を付した面は非球面であり、非球面形状は次式で定義している。
Figure 0006041222
ここで、
Z:光軸からの高さがhの非球面上の点から、非球面頂点の接平面までの距離、
h:光軸からの高さ、
r:頂点曲率半径、
κ:円錐定数、
An:n次の非球面係数
である。
図2、4、6及び8は、各々数値実施例1〜4に係る接眼光学系の縦収差図である。
各縦収差図において、(a)図は視度−1ディオプター時の収差、(b)図は視度−4ディオプター時の収差、(c)図は視度+4ディオプター時の収差を表す。各縦収差図は、左側から順に、球面収差(SA(mm))、非点収差(AST(mm))、歪曲収差(DIS(%))を示す。球面収差図において、縦軸はFナンバー(図中、Fで示す)を表し、実線はd線(d−line)、短破線はF線(F−line)、長破線はC線(C−line)の特性である。非点収差図において、縦軸は表示面高(図中、Hで示す)を表し、実線はサジタル平面(図中、sで示す)、破線はメリディオナル平面(図中、mで示す)の特性である。歪曲収差図において、縦軸は表示面高(図中、Hで示す)を表す。
(数値実施例1)
数値実施例1の接眼光学系は、図1に示した実施の形態1に対応する。数値実施例1の接眼光学系の面データを表1に、非球面データを表2に、各種データを表3に示す。
表 1(面データ)

面番号 r d nd vd
0 ∞ 可変
1(仮想絞り) ∞ 12.50000
2* 26.72450 2.82000 1.52470 56.2
3* 99.86820 可変
4* 12.35610 6.48000 1.52470 56.2
5* -10.20560 0.61000
6* -10.45270 2.01000 1.58387 30.9
7* 8.33380 1.29000
8* 8.28700 7.80000 1.52470 56.2
9* -8.54230 可変
10* -25.72510 1.58000 1.58387 30.9
11* 16.68570 1.70000
12 ∞ 0.70000 1.50997 61.6
表示面 ∞
表 2(非球面データ)

第2面
K= 0.00000E+00, A4= 3.30583E-05, A6= 5.12835E-06, A8=-9.57265E-08
A10= 1.06981E-09, A12=-4.81724E-12, A14= 0.00000E+00, A16= 0.00000E+00
第3面
K= 0.00000E+00, A4=-9.16406E-05, A6= 2.49825E-06, A8= 6.53783E-08
A10=-8.47733E-10, A12= 1.39883E-12, A14= 0.00000E+00, A16= 0.00000E+00
第4面
K=-2.09483E-01, A4=-1.63310E-04, A6=-1.70600E-05, A8= 4.44704E-07
A10=-4.14681E-09, A12= 1.21886E-11, A14= 1.47347E-14, A16= 0.00000E+00
第5面
K=-4.48592E-01, A4= 7.74310E-04, A6=-1.84295E-05, A8= 1.49514E-07
A10= 1.36694E-09, A12=-1.85567E-11, A14= 3.92931E-14, A16= 0.00000E+00
第6面
K=-5.30691E-02, A4= 1.54595E-03, A6=-1.60417E-05, A8=-6.05308E-07
A10= 1.74139E-08, A12=-1.25407E-10, A14= 7.13272E-16, A16= 1.12151E-15
第7面
K=-1.86344E-01, A4= 1.34981E-03, A6=-6.02403E-05, A8= 5.60238E-07
A10= 2.12328E-09, A12=-6.30360E-11, A14= 2.38237E-13, A16= 0.00000E+00
第8面
K=-2.49786E-01, A4= 4.10631E-04, A6=-2.82129E-05, A8= 5.38944E-07
A10=-5.47077E-09, A12= 4.81917E-12, A14= 1.28492E-13, A16= 0.00000E+00
第9面
K=-3.17989E-01, A4= 7.84156E-04, A6=-5.88666E-06, A8= 1.51712E-07
A10=-3.70370E-09, A12= 3.47845E-11, A14=-1.13322E-13, A16= 0.00000E+00
第10面
K= 0.00000E+00, A4= 7.93521E-05, A6= 2.84771E-07, A8=-2.09783E-08
A10=-4.72961E-09, A12= 3.24039E-11, A14= 1.69442E-12, A16= 0.00000E+00
第11面
K= 0.00000E+00, A4= 5.77264E-05, A6=-4.49937E-07, A8=-6.62074E-07
A10= 5.01708E-09, A12= 2.81760E-10, A14=-3.58105E-12, A16= 0.00000E+00
表 3(各種データ)

視度 -1 -4 +4
焦点距離 17.0339 18.1118 15.6904
瞳径 4.0000 4.0000 4.0000
表示面最大高 5.0000 5.0000 5.0000
レンズ全長 40.8369 40.8369 40.8369
d0 -1000.0000 -250.0000 250.0000
d3 1.8206 2.5710 0.7656
d9 1.5263 0.7759 2.5813

レンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 68.63167
2 4 14.21563
3 10 -17.09968
(数値実施例2)
数値実施例2の接眼光学系は、図3に示した実施の形態2に対応する。数値実施例2の接眼光学系の面データを表4に、非球面データを表5に、各種データを表6に示す。
表 4(面データ)

面番号 r d nd vd
0 ∞ 可変
1(仮想絞り) ∞ 12.50000
2* 26.64100 2.82000 1.52470 56.2
3* 98.50300 可変
4* 12.35400 6.48000 1.52470 56.2
5* -10.20700 0.61000
6* -10.49400 2.01000 1.58387 30.9
7* 8.30900 1.31000
8* 8.28800 7.80000 1.52470 56.2
9* -8.55400 可変
10* -25.91000 1.58000 1.58387 30.9
11* 16.75800 1.70000
12 ∞ 0.70000 1.50997 61.6
表示面 ∞
表 5(非球面データ)

第2面
K= 0.00000E+00, A4= 8.36104E-05, A6= 1.40116E-06, A8=-2.03282E-08
A10= 1.93620E-10, A12=-3.50960E-13, A14= 0.00000E+00, A16= 0.00000E+00
第3面
K= 0.00000E+00, A4= 2.30652E-05, A6=-1.44453E-07, A8= 3.69705E-08
A10=-1.17794E-10, A12=-1.57261E-12, A14= 0.00000E+00, A16= 0.00000E+00
第4面
K=-1.94998E-01, A4=-9.32599E-05, A6=-1.78506E-05, A8= 4.68983E-07
A10=-4.61548E-09, A12= 1.97091E-11, A14=-3.64883E-14, A16= 0.00000E+00
第5面
K=-4.32235E-01, A4= 8.02836E-04, A6=-1.89610E-05, A8= 1.63160E-07
A10= 1.70099E-09, A12=-1.93104E-11, A14=-1.26086E-14, A16= 0.00000E+00
第6面
K=-6.59812E-02, A4= 1.54870E-03, A6=-1.59810E-05, A8=-6.05020E-07
A10= 1.74138E-08, A12=-1.25575E-10, A14=-8.31988E-16, A16= 9.58338E-16
第7面
K=-1.84106E-01, A4= 1.34377E-03, A6=-6.03523E-05, A8= 5.61549E-07
A10= 2.11503E-09, A12=-6.36759E-11, A14= 2.26021E-13, A16= 0.00000E+00
第8面
K=-2.34867E-01, A4= 4.14490E-04, A6=-2.81289E-05, A8= 5.35892E-07
A10=-5.52634E-09, A12= 4.92607E-12, A14= 1.35686E-13, A16= 0.00000E+00
第9面
K=-3.28439E-01, A4= 7.97900E-04, A6=-5.96431E-06, A8= 1.52739E-07
A10=-3.68750E-09, A12= 3.47665E-11, A14=-1.14715E-13, A16= 0.00000E+00
第10面
K= 0.00000E+00, A4= 7.37056E-05, A6= 3.58091E-07, A8=-1.47121E-08
A10=-4.66118E-09, A12= 3.19966E-11, A14= 1.57026E-12, A16= 0.00000E+00
第11面
K= 0.00000E+00, A4= 1.26408E-04, A6=-2.11876E-07, A8=-6.63658E-07
A10= 4.95835E-09, A12= 2.79398E-10, A14=-3.67795E-12, A16= 0.00000E+00
表 6(各種データ)

視度 -1 -4 +4
焦点距離 17.0339 18.1064 15.6946
瞳径 4.0000 4.0000 4.0000
表示面最大高 5.0000 5.0000 5.0000
レンズ全長 40.8786 40.8786 40.8786
d0 -1000.0000 -250.0000 250.0000
d3 1.8409 2.5919 0.7837
d9 1.5277 0.7767 2.5849

レンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 68.66976
2 4 14.22297
3 10 -17.19435
(数値実施例3)
数値実施例3の接眼光学系は、図5に示した実施の形態3に対応する。数値実施例3の接眼光学系の面データを表7に、非球面データを表8に、各種データを表9に示す。
表 7(面データ)

面番号 r d nd vd
0 ∞ 可変
1(仮想絞り) ∞ 12.50000
2* 24.25870 3.20000 1.52470 56.2
3* 88.26770 可変
4* 12.04820 6.49190 1.52470 56.2
5* -10.66540 0.68620
6* -10.90740 1.70000 1.58387 30.9
7* 8.20690 0.70000
8* 8.44390 8.00000 1.52470 56.2
9* -8.51670 可変
10* -20.20950 1.50000 1.58387 30.9
11* 16.96860 1.80000
表示面 ∞
表 8(非球面データ)

第2面
K= 0.00000E+00, A4= 8.51678E-05, A6= 2.22105E-06, A8=-2.01206E-08
A10= 5.40628E-11, A12= 6.55478E-13, A14= 0.00000E+00
第3面
K= 0.00000E+00, A4= 4.82639E-05, A6= 5.72236E-08, A8= 3.94067E-08
A10= 8.03289E-12, A12=-2.60787E-12, A14= 0.00000E+00
第4面
K=-1.40222E-02, A4=-5.90871E-05, A6=-1.82713E-05, A8= 4.68471E-07
A10=-4.71295E-09, A12= 1.85838E-11, A14=-2.03128E-14
第5面
K=-4.13186E-01, A4= 7.75410E-04, A6=-1.91790E-05, A8= 1.57777E-07
A10= 1.68169E-09, A12=-1.90458E-11, A14=-6.67682E-15
第6面
K= 1.64283E-01, A4= 1.47887E-03, A6=-1.67727E-05, A8=-5.95833E-07
A10= 1.77023E-08, A12=-1.21881E-10, A14= 2.61643E-14
第7面
K=-2.10063E-01, A4= 1.25299E-03, A6=-5.84307E-05, A8= 5.81611E-07
A10= 2.37704E-09, A12=-6.19814E-11, A14= 1.28786E-13
第8面
K=-1.48090E-01, A4= 4.19777E-04, A6=-2.96119E-05, A8= 5.66982E-07
A10=-5.02257E-09, A12= 5.74362E-12, A14= 3.90851E-14
第9面
K=-3.66780E-01, A4= 8.00058E-04, A6=-5.19266E-06, A8= 1.51444E-07
A10=-3.85936E-09, A12= 3.34792E-11, A14=-5.18233E-14
第10面
K= 0.00000E+00, A4=-9.74976E-05, A6=-2.31222E-06, A8=-7.86624E-09
A10=-1.91567E-09, A12= 9.86372E-11, A14= 0.00000E+00
第11面
K= 0.00000E+00, A4=-3.77825E-04, A6= 5.66935E-07, A8=-4.53873E-07
A10= 2.24401E-09, A12= 2.11161E-10, A14= 0.00000E+00
表 9(各種データ)

視度 -1 -4 +4
焦点距離 17.0170 18.1943 15.5556
瞳径 4.0000 4.0000 4.0000
表示面最大高 5.0000 5.0000 5.0000
レンズ全長 39.8931 39.8931 39.8931
d0 -1000.0000 -250.0000 250.0000
d3 1.8367 2.5900 0.7703
d9 1.4783 0.7250 2.5447

レンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 62.67736
2 4 14.45650
3 10 -15.56644
(数値実施例4)
数値実施例4の接眼光学系は、図7に示した実施の形態4に対応する。数値実施例4の接眼光学系の面データを表10に、非球面データを表11に、各種データを表12に示す。
表 10(面データ)

面番号 r d nd vd
0 ∞ 可変
1(仮想絞り) ∞ 12.50000
2* -45.11010 2.80000 1.52470 56.2
3* -12.81510 可変
4* 15.75730 6.49190 1.52470 56.2
5* -13.60420 0.76330
6* -11.98990 1.70000 1.58387 30.9
7* 7.99350 0.93190
8* 8.49320 7.50000 1.52470 56.2
9* -8.77570 可変
10* -21.44360 1.50000 1.58387 30.9
11* 13.13960 1.80000
表示面 ∞
表 11(非球面データ)

第2面
K= 0.00000E+00, A4=-1.46893E-04, A6=-8.22758E-07, A8=-5.18262E-08
A10=-4.14216E-10, A12=-2.31043E-12, A14= 5.67194E-14
第3面
K= 0.00000E+00, A4=-4.25125E-05, A6=-2.68833E-06, A8= 1.95879E-08
A10=-4.11619E-11, A12=-4.22813E-12, A14=-6.88455E-14
第4面
K= 0.00000E+00, A4= 5.17460E-06, A6=-1.82850E-05, A8= 4.69905E-07
A10=-4.75216E-09, A12= 1.86645E-11, A14=-1.06511E-14
第5面
K= 0.00000E+00, A4= 6.35324E-04, A6=-1.98312E-05, A8= 1.53323E-07
A10= 1.69812E-09, A12=-1.83343E-11, A14=-2.67482E-15
第6面
K= 1.82356E-01, A4= 1.47681E-03, A6=-1.74132E-05, A8=-5.98902E-07
A10= 1.76705E-08, A12=-1.22427E-10, A14= 1.12285E-14
第7面
K=-2.32025E-01, A4= 1.17832E-03, A6=-5.59180E-05, A8= 5.81833E-07
A10= 2.07139E-09, A12=-6.49011E-11, A14= 1.59332E-13
第8面
K=-1.21984E-01, A4= 5.38717E-04, A6=-3.05312E-05, A8= 5.59969E-07
A10=-5.00191E-09, A12= 6.46014E-12, A14= 1.16466E-14
第9面
K=-4.63670E-01, A4= 8.54904E-04, A6=-5.62873E-06, A8= 1.30757E-07
A10=-4.20305E-09, A12= 3.36426E-11, A14= 2.40838E-14
第10面
K= 0.00000E+00, A4=-2.67039E-04, A6=-2.83907E-06, A8=-1.73388E-08
A10= 7.60732E-11, A12= 8.20810E-11, A14= 0.00000E+00
第11面
K= 0.00000E+00, A4= 1.37681E-04, A6=-1.45814E-05, A8=-2.23668E-07
A10= 7.71039E-09, A12=-4.04712E-11, A14= 0.00000E+00
表 12(各種データ)

視度 -1 -4 +4
焦点距離 17.2872 18.9309 16.4447
瞳径 4.0000 4.0000 4.0000
表示面最大高 5.0000 5.0000 5.0000
レンズ全長 39.8700 39.8700 39.8700
d0 -1000.0000 -250.0000 1000.0000
d3 2.3029 3.2207 1.7803
d9 1.5800 0.6622 2.1026

レンズ群データ
群 始面 焦点距離
1 1 33.12692
2 4 16.04161
3 10 -13.73448
以下の表13に、各数値実施例の接眼光学系における各条件の対応値を示す。
表 13(条件の対応値)
Figure 0006041222
以上のように、本開示における技術の例示として、実施の形態を説明した。そのために、添付図面および詳細な説明を提供した。
したがって、添付図面および詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、上記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
また、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示は、デジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ、デジタル一眼レフレックスカメラ、ミラーレス一眼カメラといったデジタルカメラ等に適用可能である。
G1 第3レンズ群
G2 第2レンズ群
G3 第1レンズ群
L1 第5レンズ素子
L2 第4レンズ素子
L3 第3レンズ素子
L4 第2レンズ素子
L5 第1レンズ素子
A アイポイント(仮想絞り)
S 表示面
C カバーガラス
1 接眼光学系
2 表示素子

Claims (7)

  1. 少なくとも5枚のレンズ素子で構成され、
    表示面側から射出側へと順に、
    負のパワーを有する第1レンズ群と、
    正のパワーを有する第2レンズ群と、
    正のパワーを有する第3レンズ群とを備え、
    視度調整のために、前記第2レンズ群が光軸に沿って移動し、
    前記第2レンズ群が、3枚のレンズ素子で構成される、接眼光学系。
  2. 前記第2レンズ群の3枚のレンズ素子が、表示面側から射出側へと順に、正のパワーを有するレンズ素子と、負のパワーを有するレンズ素子と、正のパワーを有するレンズ素子とである、請求項1に記載の接眼光学系。
  3. 以下の条件(1)を満足する、請求項1に記載の接眼光学系:
    0<(f)/(DSP×Ld)<5.0 ・・・(1)
    ここで、
    f:視度−1ディオプター時の接眼光学系全系の焦点距離、
    DSP:第1レンズ群と第3レンズ群との面間隔、
    Ld:表示面の最大高
    である。
  4. 以下の条件(2)を満足する、請求項1に記載の接眼光学系:
    0<D/f<3.0 ・・・(2)
    ここで、
    D:表示面から最も射出側のレンズ面までの光軸上の距離、
    f:視度−1ディオプター時の接眼光学系全系の焦点距離
    である。
  5. 以下の条件(3)を満足する、請求項1に記載の接眼光学系:
    0<D/Ld<2.0 ・・・(3)
    ここで、
    :表示面から第1レンズ群の最も表示面側のレンズ面までの光軸上の距離、
    Ld:表示面の最大高
    である。
  6. 以下の条件(4)を満足する、請求項1に記載の接眼光学系:
    0<f/f<2.0 ・・・(4)
    ここで、
    :第2レンズ群の焦点距離、
    f:視度−1ディオプター時の接眼光学系全系の焦点距離
    である。
  7. 画像を表示する表示面を有する表示素子と、接眼光学系とを備えており、
    前記接眼光学系が、請求項1〜6のいずれか1つに記載の接眼光学系であることを特徴とする、ファインダー光学系。
JP2014545462A 2012-11-12 2012-11-12 接眼光学系及びファインダー光学系 Active JP6041222B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2012/007249 WO2014073027A1 (ja) 2012-11-12 2012-11-12 接眼光学系及びファインダー光学系

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2014073027A1 JPWO2014073027A1 (ja) 2016-09-08
JP6041222B2 true JP6041222B2 (ja) 2016-12-07

Family

ID=50684167

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014545462A Active JP6041222B2 (ja) 2012-11-12 2012-11-12 接眼光学系及びファインダー光学系

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9625701B2 (ja)
JP (1) JP6041222B2 (ja)
WO (1) WO2014073027A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108957730B (zh) * 2017-05-19 2020-10-13 北京海鲸科技有限公司 一种目镜及微显示屏头戴显示设备

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09329752A (ja) * 1996-06-13 1997-12-22 Canon Inc ファインダー光学系
JP2000180920A (ja) * 1998-12-21 2000-06-30 Nikon Corp 接眼変倍アダプタ
JP4747600B2 (ja) * 2005-02-15 2011-08-17 株式会社ニコン 接眼アタッチメント
JP5344534B2 (ja) 2008-05-09 2013-11-20 キヤノン株式会社 ファインダー光学系及びそれを用いた撮像装置
JP2010237430A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Hoya Corp 一眼レフカメラのファインダ光学系
JP2010266776A (ja) 2009-05-18 2010-11-25 Olympus Imaging Corp 接眼光学系及びそれを用いた電子ビューファインダー
JP5554598B2 (ja) 2010-03-23 2014-07-23 株式会社シグマ ファインダー光学系
JP5591027B2 (ja) 2010-08-23 2014-09-17 オリンパスイメージング株式会社 電子ビューファインダー

Also Published As

Publication number Publication date
US9625701B2 (en) 2017-04-18
WO2014073027A1 (ja) 2014-05-15
US20150226954A1 (en) 2015-08-13
JPWO2014073027A1 (ja) 2016-09-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6098838B2 (ja) 接眼光学系および撮像装置
JP5658811B2 (ja) ズームレンズ系、交換レンズ装置及びカメラシステム
JP5816845B2 (ja) ズームレンズ系、交換レンズ装置及びカメラシステム
JP5891447B2 (ja) ズームレンズ系、交換レンズ装置及びカメラシステム
JP6238153B2 (ja) ズームレンズ系、交換レンズ装置及びカメラシステム
JP2017049572A (ja) 単焦点レンズ系、交換レンズ装置及びカメラシステム
JP6615068B2 (ja) 接眼レンズおよび撮像装置
JP6099022B2 (ja) ズームレンズ系、交換レンズ装置及びカメラシステム
JP2012133230A (ja) ズームレンズ系、交換レンズ装置及びカメラシステム
JP2013101316A (ja) ズームレンズ系、交換レンズ装置及びカメラシステム
JP2015194714A (ja) 単焦点撮像光学系、レンズ鏡筒、交換レンズ装置及びカメラシステム
JP6618278B2 (ja) 接眼レンズ及びそれを有する観察装置
JP2013218291A (ja) ズームレンズ系、交換レンズ装置及びカメラシステム
JP2013218299A (ja) ズームレンズ系、撮像装置及びカメラ
JP5891452B2 (ja) ズームレンズ系、交換レンズ装置及びカメラシステム
JPWO2014041773A1 (ja) 接眼レンズおよび撮像装置
JP6435783B2 (ja) 接眼光学系
JP5591027B2 (ja) 電子ビューファインダー
JP5919518B2 (ja) ズームレンズ系、撮像装置及びカメラ
JP6355076B2 (ja) ズームレンズ系、交換レンズ装置及びカメラシステム
JP5714350B2 (ja) ファインダー光学系
JP6041222B2 (ja) 接眼光学系及びファインダー光学系
JP6435784B2 (ja) 接眼光学系
JP2020030421A (ja) 接眼レンズおよび撮像装置
JP2016051062A (ja) 接眼レンズ及びそれを有する観察装置、撮像装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20160705

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160929

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20161007

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161025

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161027

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6041222

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250