JP2017049572A - 単焦点レンズ系、交換レンズ装置及びカメラシステム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】物体側から像側へと順に、正のパワーを有する第1レンズ群と、無限遠合焦状態から近接物体合焦状態へのフォーカシングの際に、像面に対して光軸方向に移動するレンズ素子を含む第2レンズ群と、を備える。第1レンズ群は、開口絞りと、開口絞りよりも物体側に配置されたレンズ素子Aを有している。正のパワーを有するレンズ素子Bおよび負のパワーを有するレンズ素子Cが開口絞りよりも像側に配置される。レンズ素子A、B、Cのd線に対するアッベ数と、レンズ素子A、B、Cのg線とF線との部分分散比とが所定の関係を満足する。
【選択図】図1
Description
0.647 < PgFB+0.0018×νdB<0.75 ・・・(2)
0.647 < PgFC+0.0018×νdC<0.75 ・・・(3)
ここで、
νdA:レンズ素子Aのd線に対するアッベ数、
νdB:レンズ素子Bのd線に対するアッベ数、
νdC:レンズ素子Cのd線に対するアッベ数、
PgFA :レンズ素子Aのg線とF線との部分分散比、
PgFB :レンズ素子Bのg線とF線との部分分散比、
PgFC :レンズ素子Cのg線とF線との部分分散比
である。
図1、3、5、7及び9は、各々実施の形態1〜5に係る単焦点レンズ系のレンズ配置図であり、いずれも無限遠合焦状態にある単焦点レンズ系を表している。
図1に示すように、第1レンズ群G1は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第1レンズ素子L1と、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第2レンズ素子L2と、開口絞りPと、両凹形状の第3レンズ素子L3と、両凸形状の第4レンズ素子L4と、両凸形状の第5レンズ素子L5とからなる。第2レンズ素子L2は、その物体側及び像側の両面が非球面であり、第3レンズ素子L3は、その物体側面が非球面であり、第5レンズ素子L5は、その物体側及び像側の両面が非球面である。
図3に示すように、第1レンズ群G1は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第1レンズ素子L1と、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第2レンズ素子L2と、開口絞りPと、両凹形状の第3レンズ素子L3と、両凸形状の第4レンズ素子L4と、両凸形状の第5レンズ素子L5とからなる。これらのうち、第3レンズ素子L3と第4レンズ素子L4とは接合されている。第5レンズ素子L5は、その物体側及び像側の両面が非球面である。
図5に示すように、第1レンズ群G1は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第1レンズ素子L1と、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第2レンズ素子L2と、両凹形状の第3レンズ素子L3と、開口絞りPと、両凸形状の第4レンズ素子L4と、両凸形状の第5レンズ素子L5とからなる。第3レンズ素子L3は、その物体側面が非球面であり、第5レンズ素子L5は、その物体側面が非球面である。
図7に示すように、第1レンズ群G1は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第1レンズ素子L1と、物体側に凸面を向けた負メニスカス形状の第2レンズ素子L2と、両凹形状の第3レンズ素子L3と、両凸形状の第4レンズ素子L4と、開口絞りPと、両凸形状の第5レンズ素子L5とからなる。これらのうち、第3レンズ素子L3と第4レンズ素子L4とは接合されている。
図9に示すように、第1レンズ群G1は、物体側から像側へと順に、物体側に凸面を向けた正メニスカス形状の第1レンズ素子L1と、両凹形状の第2レンズ素子L2と、像側に凸面を向けた正メニスカス形状の第3レンズ素子L3と、開口絞りPと、両凸形状の第4レンズ素子L4とからなる。第3レンズ素子L3は、その物体側及び像側の両面が非球面である。
0.647 < PgFB+0.0018×νdB<0.75 ・・・(2)
0.647 < PgFC+0.0018×νdC<0.75 ・・・(3)
ここで、
νdA:レンズ素子Aのd線に対するアッベ数、
νdB:レンズ素子Bのd線に対するアッベ数、
νdC:レンズ素子Cのd線に対するアッベ数、
PgFA :レンズ素子Aのg線とF線との部分分散比
PgFB :レンズ素子Bのg線とF線との部分分散比
PgFC :レンズ素子Cのg線とF線との部分分散比
である。
PgFA+0.0018×νdA<0.70 ・・・(1)’−2
0.660 < PgFA+0.0018×νdA ・・・(1)’’−1
PgFA+0.0018×νdA<0.67 ・・・(1)’’−2
以下の条件(2)’ −1、(2)’−2、(2)’’−1及び(2)’’−2の少なくとも1つを満足することにより、効果をさらに奏功させることができる。
PgFB+0.0018×νdB<0.70 ・・・(2)’−2
0.660 < PgFB+0.0018×νdB ・・・(2)’’−1
PgFB+0.0018×νdB<0.67 ・・・(2)’’−2
以下の条件(3)’ −1、(3)’−2、(3)’’−1及び(3)’’−2の少なくとも1つを満足することにより、効果をさらに奏功させることができる。
PgFC+0.0018×νdC<0.70 ・・・(3)’−2
0.660 < PgFC+0.0018×νdC ・・・(3)’’−1
PgFC+0.0018×νdC<0.67 ・・・(3)’’−2
例えば実施の形態1〜5に係る単焦点レンズ系のように、基本構成を有し、レンズ素子Bを有する単焦点レンズ系は、以下の条件(4)を満足することが有益である。
ここで、
R1B:レンズ素子Bの物体側面の曲率半径、
R2B:レンズ素子Bの像側面の曲率半径
である。
(R1B+R2B)/(R1B−R2B)<0.5 ・・・(4)’−2
0.15 <(R1B+R2B)/(R1B−R2B)・・・(4)’ ’−1
(R1B+R2B)/(R1B−R2B)<0.25 ・・・(4)’ ’−2
例えば実施の形態1〜5に係る単焦点レンズ系のように、基本構成を有し、レンズ素子Cを有する単焦点レンズ系は、以下の条件(5)を満足することが有益である。
ここで、
R1C:レンズ素子Cの物体側面の曲率半径、
R2C:レンズ素子Cの像側面の曲率半径
である。
(R1C+R2C)/(R1C−R2C)<2.2 ・・・(5)’−2
1.0 <(R1C+R2C)/(R1C−R2C) ・・・(5)’ ’−1
(R1C+R2C)/(R1C−R2C)<1.3 ・・・(5)’ ’−2
例えば実施の形態1〜5に係る単焦点レンズ系のように、基本構成を有する単焦点レンズ系は、以下の条件(6)を満足することが有益である。
ここで、
fB:レンズ素子Bの焦点距離
fC:レンズ素子Cの焦点距離
である。
|fB/fC|<1.6 ・・・(6)’−2
0.48<|fB/fC|・・・(6)’ ’−1
|fB/fC|<0.57・・・(6)’ ’−2
例えば実施の形態1〜5に係る単焦点レンズ系のように、基本構成を有し、フォーカシングレンズ群が、負のパワーを有する1枚のレンズ素子Dからなる単焦点レンズ系は、以下の条件(7)を満足することが有益である。
ここで、
fW:全系の無限遠合焦状態での焦点距離、
fD:レンズ素子Dの焦点距離
である。なお、実施の形態1〜5において、このレンズ素子Dは前述のレンズ素子Cと同じである場合を例示している。
|fW/fD|<1.8 ・・・(7)’−2
0.50<|fW/fD| ・・・(7)’ ’−1
|fW/fD|<0.6 ・・・(7)’ ’−2
実施の形態1〜5に係る単焦点レンズ系を構成している各レンズ群は、入射光線を屈折により偏向させる屈折型レンズ素子(すなわち、異なる屈折率を有する媒質同士の界面で偏向が行われるタイプのレンズ素子)のみで構成されているが、これに限定されるものではない。例えば、回折により入射光線を偏向させる回折型レンズ素子、回折作用と屈折作用との組み合わせで入射光線を偏向させる屈折・回折ハイブリッド型レンズ素子、入射光線を媒質内の屈折率分布により偏向させる屈折率分布型レンズ素子等で、各レンズ群を構成してもよい。特に、屈折・回折ハイブリッド型レンズ素子において、屈折率の異なる媒質の界面に回折構造を形成すると、回折効率の波長依存性が改善されるので、有益である。
図11は、実施の形態6に係るレンズ交換式デジタルカメラシステムの概略構成図である。
さらに、各数値実施例において、*印を付した面は非球面であり、非球面形状は次式で定義している。
Z:光軸からの高さがhの非球面上の点から、非球面頂点の接平面までの距離、
h:光軸からの高さ、
r:頂点曲率半径、
κ:円錐定数、
An:n次の非球面係数
である。
数値実施例1の単焦点レンズ系は、図1に示した実施の形態1に対応する。数値実施例1の単焦点レンズ系の面データ1を表1に、面データ2を表2に、非球面データを表3に、各種データを表4に、単レンズデータを表5に、レンズ群データを表6に、レンズ群倍率を表7に示す。
表 1(面データ1)
面番号 r d nd vd
物面 ∞ 可変
1 21.82570 5.31700 1.90366 31.3
2 66.51370 2.05780
3* 96.74280 2.00000 1.52996 55.8
4* 9.12840 11.49760
5(絞り) ∞ 3.51470
6* -25.38440 1.20000 1.63550 23.9
7 83.34490 0.72520
8 55.28840 4.88430 1.72916 54.7
9 -17.10090 0.15000
10* 35.67000 5.98630 1.52996 55.8
11* -22.19540 可変
12* -149.80450 2.00000 1.63550 23.9
13* 12.61840 可変
14 48.71060 6.07790 1.84666 23.8
15 -35.34990 11.43000
16 ∞ 4.20000 1.51680 64.2
17 ∞ BF
像面 ∞
表 2(面データ2)
面番号 nC nF ng PgF
物面
1 1.89526 1.92412 1.94128 0.59467
2
3 1.52713 1.53662 1.54205 0.57218
4
5(絞り)
6 1.62800 1.65460 1.67140 0.63158
7
8 1.72510 1.73844 1.74571 0.54521
9
10 1.52713 1.53662 1.54205 0.57218
11
12 1.62800 1.65460 1.67140 0.63158
13
14 1.83649 1.87209 1.89413 0.61908
15
16 1.51432 1.52237 1.52667 0.53418
17
表 3(非球面データ)
第3面
K= 0.00000E+00, A4= 1.95207E-05, A6=-9.81210E-08, A8= 2.71450E-10
A10= 0.00000E+00, A12= 0.00000E+00
第4面
K= 0.00000E+00, A4= 1.69672E-06, A6= 9.39629E-08, A8=-5.08386E-09
A10= 0.00000E+00, A12= 0.00000E+00
第6面
K= 0.00000E+00, A4=-1.15216E-04, A6= 5.29641E-08, A8=-2.99237E-10
A10= 0.00000E+00, A12= 0.00000E+00
第10面
K= 0.00000E+00, A4= 1.38272E-05, A6=-9.10686E-08, A8= 1.02820E-09
A10=-5.48203E-12, A12= 0.00000E+00
第11面
K= 0.00000E+00, A4= 1.72020E-05, A6= 1.51350E-07, A8= 0.00000E+00
A10= 0.00000E+00, A12= 0.00000E+00
第12面
K= 2.28019E-15, A4= 6.80547E-06, A6=-5.02168E-07, A8= 4.09336E-09
A10=-1.25341E-11, A12= 2.28019E-15
第13面
K=-6.36846E-01, A4= 2.38781E-05, A6=-8.31023E-07, A8= 6.38516E-09
A10=-2.15468E-11, A12= 0.00000E+00
表 4(各種データ)
無限遠 973 248
焦点距離 25.8748 25.8727 25.6433
Fナンバー 1.76015 1.76848 1.79547
画角 22.6837 22.6293 22.4573
像高 10.8150 10.8150 10.8150
レンズ全長 72.9999 73.0140 72.9984
BF 1.00013 1.00018 1.00015
d0 ∞ 900.0000 175.0000
d11 1.9000 2.2645 3.6419
d13 9.0590 8.7085 7.3155
入射瞳位置 24.2227 24.2227 24.2227
射出瞳位置 -305.2179 -263.1768 -167.9363
前側主点位置 47.9111 47.5545 45.8944
後側主点位置 47.1252 46.4150 43.9872
表 5(単レンズデータ)
レンズ 始面 焦点距離
1 1 34.0270
2 3 -19.1709
3 6 -30.4877
4 8 18.4371
5 10 26.7764
6 12 -18.2261
7 14 25.0236
表 6(レンズ群データ)
群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 17.81257 37.33290 35.47462 36.56059
2 12 -18.22608 2.00000 1.12249 1.90545
3 14 25.02360 21.70790 1.97260 6.07737
表 7(レンズ群倍率)
群 始面 無限遠 973 248
1 1 0.00000 -0.01941 -0.09246
2 12 4.33097 4.31177 4.23532
3 14 0.33540 0.33540 0.33540
(数値実施例2)
数値実施例2の単焦点レンズ系は、図3に示した実施の形態2に対応する。数値実施例2の単焦点レンズ系の面データ1を表8に、面データ2を表9に、非球面データを表10に、各種データを表11に、単レンズデータを表12に、レンズ群データを表13に、レンズ群倍率を表14に示す。
表 8(面データ1)
面番号 r d nd vd
物面 ∞ 可変
1 25.02720 4.87800 1.90366 31.3
2 94.79720 3.17490
3 55.65910 1.20000 1.49700 81.6
4 8.91430 8.54800
5(絞り) ∞ 5.76680
6 -14.43470 1.00000 1.75211 25.0
7 41.97300 4.82520 1.77250 49.6
8 -16.89330 0.15000
9* 22.00960 9.03320 1.52996 55.8
10* -15.81130 可変
11* -86.95920 1.40000 1.63550 23.9
12* 17.63200 可変
13 25.93640 5.18220 1.94595 18.0
14 220.08890 11.43000
15 ∞ 4.20000 1.51680 64.2
16 ∞ BF
像面 ∞
表 9(面データ2)
面番号 nC nF ng PgF
物面
1 1.89526 1.92412 1.94128 0.59467
2
3 1.49514 1.50123 1.50451 0.53875
4
5(絞り)
6 1.74352 1.77355 1.79214 0.61909
7 1.76780 1.78336 1.79193 0.55025
8
9 1.52713 1.53662 1.54205 0.57218
10
11 1.62800 1.65460 1.67140 0.63158
12
13 1.93123 1.98383 2.01825 0.65443
14
15 1.51432 1.52237 1.52667 0.53418
16
表 10(非球面データ)
第9面
K= 0.00000E+00, A4=-2.86768E-05, A6=-5.27238E-08, A8= 5.67553E-11
A10=-2.80993E-12, A12= 0.00000E+00
第10面
K= 0.00000E+00, A4= 6.69403E-05, A6=-5.91281E-08, A8= 0.00000E+00
A10= 0.00000E+00, A12= 0.00000E+00
第11面
K= 2.28019E-15, A4= 5.73625E-06, A6= 6.21066E-07, A8=-7.51177E-09
A10= 2.85176E-11, A12= 2.28019E-15
第12面
K= 7.26541E-01, A4=-2.96497E-05, A6= 6.16921E-07, A8=-7.30393E-09
A10= 1.96498E-11, A12= 0.00000E+00
表 11(各種データ)
無限遠 970 245
焦点距離 24.2168 24.0471 23.3004
Fナンバー 1.76129 1.76009 1.75371
画角 24.3618 24.4568 24.8092
像高 10.8150 10.8150 10.8150
レンズ全長 70.0042 70.0051 70.0109
BF 1.01426 1.01502 1.01771
d0 ∞ 900.0000 175.0000
d10 1.9000 2.3133 3.8717
d12 6.3016 5.8885 4.3332
入射瞳位置 20.6816 20.6816 20.6816
射出瞳位置 -148.8612 -138.3937 -108.7145
前側主点位置 40.9854 40.5618 38.9025
後側主点位置 45.7873 45.3271 43.8622
表 12(単レンズデータ)
レンズ 始面 焦点距離
1 1 36.4213
2 3 -21.5404
3 6 -14.1731
4 7 16.1703
5 9 18.9282
6 11 -22.9485
7 13 30.6832
表 13(レンズ群データ)
群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 18.51518 38.57610 36.32860 38.47542
2 11 -22.94845 1.40000 0.70802 1.25644
3 13 30.68317 20.81220 -0.35120 3.63305
表 14(レンズ群倍率)
群 始面 無限遠 970 245
1 1 0.00000 -0.02017 -0.09603
2 11 3.21318 3.19538 3.12832
3 13 0.40706 0.40703 0.40694
(数値実施例3)
数値実施例3の単焦点レンズ系は、図5に示した実施の形態3に対応する。数値実施例3の単焦点レンズ系の面データ1を表15に、面データ2を表16に、非球面データを表17に、各種データを表18に、単レンズデータを表19に、レンズ群データを表20に、レンズ群倍率を表21に示す。
表 15(面データ1)
面番号 r d nd vd
物面 ∞ 可変
1 26.34740 4.82410 1.90366 31.3
2 95.31930 3.50000
3 51.30700 1.20000 1.48749 70.4
4 9.22560 13.50000
5* -19.43460 1.00000 1.63550 23.9
6 51.75270 1.16220
7(絞り) ∞ 0.00000
8 86.29710 4.82920 1.72916 54.7
9 -15.83660 0.20000
10* 32.54860 7.05470 1.53380 55.6
11 -21.70610 可変
12* -90.79550 1.40000 1.63550 23.9
13* 14.57300 可変
14 42.24090 5.76770 1.92119 24.0
15 -49.71390 14.25450
16 ∞ 4.20000 1.51680 64.2
17 ∞ BF
像面 ∞
表 16(面データ2)
面番号 nC nF ng PgF
物面
1 1.89526 1.92412 1.94128 0.59467
2
3 1.48535 1.49227 1.49594 0.53049
4
5 1.62800 1.65460 1.67140 0.63158
6
7(絞り)
8 1.72510 1.73844 1.74571 0.54521
9
10 1.53100 1.54060 1.54600 0.56232
11
12 1.62800 1.65460 1.67140 0.63158
13
14 1.91020 1.94865 1.97250 0.62010
15
16 1.51432 1.52237 1.52667 0.53418
17
表 17(非球面データ)
第5面
K= 0.00000E+00, A4=-7.66900E-05, A6= 0.00000E+00, A8= 0.00000E+00
A10= 0.00000E+00
第10面
K= 0.00000E+00, A4=-1.28009E-05, A6=-8.00822E-08, A8= 0.00000E+00
A10= 0.00000E+00
第12面
K= 0.00000E+00, A4=-6.90258E-06, A6=-7.04833E-08, A8= 3.07942E-10
A10=-4.21582E-13
第13面
K= 0.00000E+00, A4=-3.69945E-05, A6=-1.61692E-07, A8=-3.62657E-10
A10= 0.00000E+00
表 18(各種データ)
無限遠 973 248
焦点距離 25.7099 25.6841 25.3688
Fナンバー 1.73731 1.75106 1.79970
画角 22.8143 22.6065 21.8726
像高 10.8150 10.8150 10.8150
レンズ全長 72.9997 73.0053 73.0024
BF 0.99974 0.99978 0.99978
d0 ∞ 900.0000 175.0000
d11 1.9000 2.3179 3.9020
d13 7.2076 6.7952 5.2082
入射瞳位置 29.2007 29.2007 29.2007
射出瞳位置 -65.5789 -63.5328 -56.3758
前側主点位置 44.9825 44.5475 42.6578
後側主点位置 47.2899 46.6032 44.2866
表 19(単レンズデータ)
レンズ 始面 焦点距離
1 1 38.9993
2 3 -23.2913
3 5 -22.1119
4 8 18.7246
5 10 25.5510
6 12 -19.6585
7 14 25.5593
表 20(レンズ群データ)
群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 19.28173 37.27020 35.74611 36.89902
2 12 -19.65851 1.40000 0.73383 1.28222
3 14 25.55935 24.22220 1.42185 5.52532
表 21(レンズ群倍率)
群 始面 無限遠 973 248
1 1 0.00000 -0.02104 -0.10071
2 12 5.81305 5.79211 5.71138
3 14 0.22938 0.22938 0.22938
(数値実施例4)
数値実施例4の単焦点レンズ系は、図7に示した実施の形態4に対応する。数値実施例4の単焦点レンズ系の面データ1を表22に、面データ2を表23に、非球面データを表24に、各種データを表25に、単レンズデータを表26に、レンズ群データを表27に、レンズ群倍率を表28に示す。
表 22(面データ1)
面番号 r d nd vd
物面 ∞ 可変
1 23.87850 4.30000 2.00069 25.5
2 127.86160 1.52650
3 183.86990 0.70000 1.51742 52.1
4 10.05570 7.32680
5 -14.14930 2.77000 1.75211 25.0
6 22.42770 5.15000 1.72916 54.7
7 -18.52000 0.60000
8(絞り) ∞ 1.70000
9 36.68800 5.50000 1.80420 46.5
10 -51.79840 可変
11* 253.21040 2.50000 1.53380 55.6
12* 22.11050 可変
13* 31.35910 6.50000 1.53380 55.6
14* -20.34910 3.54720
15 -30.62420 1.00000 1.58144 40.9
16 -82.33480 10.80000
17 ∞ 4.20000 1.51680 64.2
18 ∞ 1.00000
19 ∞ BF
像面 ∞
表 23(面データ2)
面番号 nC nF ng PgF
物面
1 1.98941 2.02872 2.05283 0.61349
2
3 1.51444 1.52436 1.52990 0.55883
4
5 1.74352 1.77355 1.79214 0.61909
6 1.72510 1.73844 1.74571 0.54521
7
8
9 1.79900 1.81630 1.82594 0.55785
10
11 1.53100 1.54060 1.54600 0.56232
12
13 1.53100 1.54060 1.54600 0.56232
14
15 1.57723 1.59145 1.59965 0.57667
16
17 1.51432 1.52237 1.52667 0.53418
18
19
表 24(非球面データ)
第11面
K= 0.00000E+00, A4= 1.61276E-05, A6=-5.81668E-07, A8=-2.09502E-09
A10= 7.71341E-10, A12=-2.10800E-11, A14= 2.38633E-13, A16=-1.00673E-15
第12面
K= 0.00000E+00, A4= 1.81047E-05, A6= 1.27838E-06, A8=-1.03829E-07
A10= 3.56865E-09, A12=-6.09424E-11, A14= 5.06181E-13, A16=-1.58084E-15
第13面
K= 0.00000E+00, A4= 1.78062E-05, A6= 2.01697E-07, A8=-9.59188E-09
A10= 2.58013E-10, A12=-3.40082E-12, A14= 2.22992E-14, A16=-5.27487E-17
第14面
K= 0.00000E+00, A4= 4.87160E-05, A6=-1.55628E-07, A8= 3.63235E-09
A10=-5.25127E-11, A12= 9.47811E-13, A14=-9.91324E-15, A16= 4.47375E-17
表 25(各種データ)
無限遠 1011 246
焦点距離 25.8784 26.0073 26.0867
Fナンバー 1.76012 1.79041 1.91463
画角 23.6324 23.1232 21.1160
像高 10.8150 10.8150 10.8150
レンズ全長 71.0046 71.0088 71.0046
BF 0.00461 0.00488 0.00594
d0 ∞ 939.5121 175.0000
d10 2.3500 3.4869 8.6131
d12 9.5295 8.3965 3.2651
入射瞳位置 19.8824 19.8824 19.8824
射出瞳位置 -64.2371 -62.2690 -53.0287
前側主点位置 35.3363 34.9025 32.1589
後側主点位置 45.1263 44.2883 41.1597
表 26(単レンズデータ)
レンズ 始面 焦点距離
1 1 28.7470
2 3 -20.5869
3 5 -11.1722
4 6 14.6906
5 9 27.4664
6 11 -45.5552
7 13 24.1767
8 15 -84.4622
表 27(レンズ群データ)
群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 30.51097 29.57330 26.42482 32.69836
2 11 -45.55524 2.50000 1.79263 2.65653
3 13 31.31949 26.04720 0.86548 5.09828
表 28(レンズ群倍率)
群 始面 無限遠 1011 246
1 1 0.00000 -0.03262 -0.17852
2 11 2.83624 2.81144 2.69906
3 13 0.29905 0.29904 0.29900
(数値実施例5)
数値実施例5の単焦点レンズ系は、図9に示した実施の形態5に対応する。数値実施例5の単焦点レンズ系の面データ1を表29に、面データ2を表30に、非球面データを表31に、各種データを表32に、単レンズデータを表33に、レンズ群データを表34に、レンズ群倍率を表35に示す。
表 29(面データ1)
面番号 r d nd vd
物面 ∞ 可変
1 24.71640 3.70750 1.94595 18.0
2 178.46780 1.84880
3 -255.15060 0.70000 1.84666 23.8
4 11.73970 15.17090
5* -273.46320 5.36000 1.53380 55.6
6* -19.32630 1.03570
7(絞り) ∞ 1.46430
8 28.39560 4.14820 1.72916 54.7
9 -89.34800 可変
10* 42.81990 2.35890 1.63550 23.9
11* 10.59360 可変
12 22.14210 5.91100 1.53380 55.6
13 -24.38950 7.61930
14 -14.84820 0.80000 1.51680 64.2
15 -30.35070 10.43010
16 ∞ 4.20000 1.51680 64.2
17 ∞ BF
像面 ∞
表 30(面データ2)
面番号 nC nF ng PgF
物面
1 1.93123 1.98383 2.01825 0.65443
2
3 1.83649 1.87209 1.89413 0.61908
4
5 1.53100 1.54060 1.54600 0.56232
6
7
8 1.72510 1.73844 1.74571 0.54521
9
10 1.62800 1.65460 1.67140 0.63158
11
12 1.53100 1.54060 1.54600 0.56232
13
14 1.51432 1.52237 1.52667 0.53418
15
16 1.51432 1.52237 1.52667 0.53418
17
表 31(非球面データ)
第5面
K=-1.40898E+01, A4=-4.06632E-05, A6= 5.24314E-07, A8=-1.82351E-08
A10= 2.58975E-10, A12=-6.08695E-13, A14=-1.20636E-14, A16= 7.23165E-17
第6面
K=-1.07472E+00, A4=-3.07368E-05, A6=-7.85089E-08, A8= 2.97635E-10
A10=-1.04537E-10, A12= 2.75209E-12, A14=-2.53195E-14, A16= 8.30044E-17
第10面
K= 1.21551E+01, A4=-2.15878E-04, A6= 2.35425E-06, A8=-2.98953E-08
A10= 7.56047E-11, A12= 5.37545E-12, A14=-7.93906E-14, A16= 3.37126E-16
第11面
K=-5.98312E-01, A4=-2.46478E-04, A6= 3.41000E-06, A8=-3.62066E-08
A10=-8.31722E-10, A12= 3.90458E-11, A14=-5.34728E-13, A16= 2.51787E-15
表 32(各種データ)
無限遠 1014 255
焦点距離 24.1502 24.0731 23.6389
Fナンバー 1.78016 1.80136 1.88535
画角 24.1239 23.8739 22.9258
像高 10.8150 10.8150 10.8150
レンズ全長 74.5756 74.5965 74.6096
BF 0.99270 1.01329 1.02616
d0 ∞ 939.5121 180.0000
d9 1.3821 1.7376 3.2117
d11 7.4461 7.0909 5.6170
入射瞳位置 20.6022 20.6022 20.6022
射出瞳位置 -40.6406 -40.3034 -38.8601
前側主点位置 30.7436 30.4380 29.0865
後側主点位置 50.4254 49.9107 47.9575
表 33(単レンズデータ)
レンズ 始面 焦点距離
1 1 29.9777
2 3 -13.2400
3 5 38.6744
4 8 29.9969
5 10 -22.7979
6 12 22.7474
7 14 -57.2563
表 34(レンズ群データ)
群 始面 焦点距離 レンズ構成長 前側主点位置 後側主点位置
1 1 18.63567 33.43540 27.15524 39.49239
2 10 -22.79789 2.35890 1.97254 2.84690
3 12 29.78519 28.96040 -2.87687 2.63961
表 35(レンズ群倍率)
群 始面 無限遠 1014 255
1 1 0.00000 -0.01966 -0.09885
2 10 15.61636 15.73302 15.75216
3 12 0.08298 0.08229 0.08186
以下の表36に、各数値実施例の単焦点レンズ系における各条件の対応値を示す。
G2 第2レンズ群
G3 第3レンズ群
L1 第1レンズ素子
L2 第2レンズ素子
L3 第3レンズ素子
L4 第4レンズ素子
L5 第5レンズ素子
L6 第6レンズ素子
L7 第7レンズ素子
L8 第8レンズ素子
M 平行平板
P 開口絞り
S 像面
100 カメラシステム
101 カメラ本体
102 撮像素子
103 液晶モニタ
104 カメラマウント部
201 交換レンズ装置
202 単焦点レンズ系
203 鏡筒
204 レンズマウント部
Claims (8)
- 物体側から像側へと順に、
正のパワーを有する第1レンズ群と、
無限遠合焦状態から近接物体合焦状態へのフォーカシングの際に、像面に対して光軸方向に移動するレンズ素子を含む第2レンズ群と、を備え、
前記第1レンズ群は、開口絞りと、前記開口絞りよりも物体側に配置されたレンズ素子Aを有し、
正のパワーを有するレンズ素子Bおよび負のパワーを有するレンズ素子Cが前記開口絞りよりも像側に配置され、
以下の条件(1)〜(3)を満足する、単焦点レンズ系:
0.647 < PgFA+0.0018×νdA<0.75 ・・・(1)
0.647 < PgFB+0.0018×νdB<0.75 ・・・(2)
0.647 < PgFC+0.0018×νdC<0.75 ・・・(3)
ここで、
νdA:レンズ素子Aのd線に対するアッベ数、
νdB:レンズ素子Bのd線に対するアッベ数、
νdC:レンズ素子Cのd線に対するアッベ数、
PgFA :レンズ素子Aのg線とF線との部分分散比、
PgFB :レンズ素子Bのg線とF線との部分分散比、
PgFC :レンズ素子Cのg線とF線との部分分散比
である。 - 前記レンズ素子Bと、前記レンズ素子Cとが、光軸方向に隣接して配置されることを特徴とする請求項1に記載の単焦点レンズ系。
- 前記レンズ素子Bが、以下の条件(4)を満足する請求項1に記載の単焦点レンズ系:
−0.5<(R1B+R2B)/(R1B−R2B)<1.0 ・・・(4)
ここで、
R1B:レンズ素子Bの物体側面の曲率半径、
R2B:レンズ素子Bの像側面の曲率半径
である。 - 前記レンズ素子Cが、以下の条件(5)を満足する請求項1に記載の単焦点レンズ系:
0.2<(R1C+R2C)/(R1C−R2C)<3.0 ・・・(5)
ここで、
R1C:レンズ素子Cの物体側面の曲率半径、
R2C:レンズ素子Cの像側面の曲率半径
である。 - 前記レンズ素子Bと、前記レンズ素子Cが以下の条件(6)を満足する請求項1に記載の単焦点レンズ系:
0.3<|fB/fC|<2.5 ・・・(6)
ここで、
fB:レンズ素子Bの焦点距離
fC:レンズ素子Cの焦点距離
である。 - 前記第2レンズ群は、負のパワーを有する1枚のレンズ素子Dからなり、
以下の条件(7)を満足する請求項1に記載の単焦点レンズ系:
0.2<|fW/fD|<3.0 ・・・(7)
ここで、
fW:全系の無限遠合焦状態での焦点距離、
fD:レンズ素子Dの焦点距離
である。 - 請求項1に記載の単焦点レンズ系と、前記単焦点レンズ系が形成する光学像を受光して電気的な画像信号に変換する撮像素子を含むカメラ本体との接続が可能なレンズマウント部とを備える交換レンズ装置。
- 請求項1に記載の単焦点レンズ系を含む交換レンズ装置と、
前記交換レンズ装置とカメラマウント部を介して着脱可能に接続され、前記単焦点レンズ系が形成する光学像を受光して電気的な画像信号に変換する撮像素子を含むカメラ本体とを備えるカメラシステム。
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