JP5714350B2 - ファインダー光学系 - Google Patents

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Description

本発明は、一眼レフレックスカメラ等の撮像装置に用いられるファインダー光学系に関するものである。
従来より、一眼レフレックスカメラ等のファインダー光学系において、視度補正機構を搭載したものには、3群3枚や3群4枚のレンズ構成のものが知られている。また、ファインダー倍率を大きくしようとしたものや、アイレリーフ距離を十分長くとることを目的としたものが提案されている。
特開2009−271385号公報
特許4212295号公報
一般にファインダー光学系の観察倍率を大きくするには、接眼レンズの焦点距離を短くすることが必要となる。また、一眼レフカメラのファインダー光学系では、一般的に接眼レンズの視度を−1ディオプトリーに設定することが必要となる為、被写体像が形成される焦点板から接眼レンズの主点位置までの光路長によって実質的な接眼レンズの焦点距離が決定される。
従って、ファインダー光学系の観察倍率を大きくするには、焦点板から接眼レンズの主点位置までの距離を短くすればよく、その為には、ペンタプリズムの光路長を短くするか、ファインダー光学系をペンタプリズムに近接して配置すればよい。
しかし、この様な構成にすると、ファインダー射出面がカメラの背面に対して奥まってしまい、目をレンズに近づけることが困難となり、ファインダー像を確認しようとした際、視野全体を観察することが困難となってしまう。
ペンタプリズムを小型化することは、高い視野率を確保することと相反する。さらに、ファインダー光路中にファインダー内表示の為の光学系や測光の為の光学系を組み込むことが必要となってきており、ペンタプリズムは大型化の傾向がみられる。
そこで、焦点板と接眼レンズの光路長を短くする為に、より接眼レンズの主点位置を焦点板側に配置することで、より大きな観察倍率を得ることができるファインダー光学系が特許文献1に開示されている。
一方、アイレリーフを十分長くする為には、一般的にはペンタプリズムを大きくし、ペンタプリズムによる光線のケラレを極力少なくすることが必要となる。しかしペンタプリズムを大きくすると、焦点板から接眼レンズまでの光路長が長くなり、ファインダー光学系の観察倍率は小さくなってしまう。
このように一眼レフカメラのファインダー光学系において、ファインダー光学系の観察倍率を大きくしつつアイレリーフ距離を十分長くすることは相反する内容となる。
なお、アイレリーフとはファインダー光学系の最終レンズからアイポントまでの距離を意味するが、観察者にとってより重要なのは、一眼レフカメラの背面からアイポントまでの距離であることが多い。
このカメラ背面からアイポントまでの値が大きい程アイレリーフの数値以上に良好なファインダーと言うことが可能となる。この値を大きくする為には、ファインダー光学的にはペンタプリズム射出面からアイポントまでの距離を大きくすることが必要となる。
ところで、一般に一眼レフカメラのファインダー光学系では、観察者に合わせて視度を変更することを可能とする視度補正機構を搭載することの要望が大きい。視度補正機構を搭載したものとして、接眼レンズを複数枚のレンズで構成し、この一部のレンズを光軸方向に移動させることにより視度補正を可能としたファインダー光学系が特許文献2に開示されている。
本発明は上記課題を解決し、加工コストを抑え、観察倍率が大きく、ペンタプリズム射出面からアイポイントまでの距離が長く、視度補正機構を搭載した良好なファインダー光学系を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明を実施のファインダー光学系は、対物レンズによって形成された像を、正立像形成用の光学系を介して接眼レンズにより観察する構成において、接眼レンズは物体側から順に、1枚の負の屈折力のレンズからなる第1レンズ群、光軸方向に移動させることで視度補正を行う1枚の正の屈折力のレンズからなる第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群からなり、第3レンズ群は物体側から順に正の屈折力のレンズと、瞳側に凹面を向けた負メニスカスレンズから構成され、以下の条件式を満足することを特徴とする。
(1)−1.1<f1/f<−0.6
(2)−4.0<f3n/f<−1.2
但し、第1レンズ群の焦点距離をf1、第3群の負メニスカスレンズの焦点距離をf3n、視度が−1pt時のファインダー光学系全系の焦点距離をfとする。
さらに本発明を実施のファインダー光学系は、上記発明において、第3レンズ群の正レンズの物体側の面は非球面となっており、以下の条件式を満足することを特徴とする。
(3)−9.0<Hmax/sag3p<−5.0
但し、第3レンズ群の正レンズの非球面側の最大光線高をHmax、正レンズの非球面側の最大光線高Hmaxでの近軸球面と非球面の光軸方向のズレ量をsag3pとする。
さらに本発明を実施のファインダー光学系は、上記発明において、第3レンズ群の負メニスカスレンズの物体側の面は非球面となっており、以下の条件式を満足することを特徴とする。
(4)8.5<Hmax/sag3n<12.0
但し、第3レンズ群の負メニスカスレンズの非球面側の最大光線高をHmax、負メニスカスレンズの非球面側の最大光線高Hmaxでの近軸球面と非球面の光軸方向のズレ量をsag3nとする。
さらに本発明を実施のファインダー光学系は、上記発明において、接眼レンズを構成する各レンズはプラスチック材料により形成されることを特徴とする。
本発明を実施のファインダー光学系によれば、観察倍率が大きく、焦点板から観察光学系までの距離を十分長くとることが出来、廉価なファインダーを提供することを目的とする。
本発明のファインダー光学系の実施例1に係るレンズ構成である。 実施例1において視度が−1dpt時の収差図である。 実施例1において視度が−3dpt時の収差図である。 実施例1において視度が+1.5dpt時の収差図である。 本発明のファインダー光学系の実施例2に係るレンズ構成である。 実施例2において視度が−1dpt時の収差図である。 実施例2において視度が−3dpt時の収差図である。 実施例2において視度が+1.5dpt時の収差図である。 本発明のファインダー光学系の実施例3に係るレンズ構成である。 実施例3において視度が−1dpt時の収差図である。 実施例3において視度が−3dpt時の収差図である。 実施例3において視度が+1.5dpt時の収差図である。 本発明のファインダー光学系の実施例4に係るレンズ構成である。 実施例4において視度が−1dpt時の収差図である。 実施例4において視度が−3dpt時の収差図である。 実施例4において視度が+1.5dpt時の収差図である。
本発明を実施のファインダー光学系は、図1、図5、図9、図13の4つの実施例に示すように、物体側から順に、スーパーインポーズの光を瞳に導くSI板1、不図示の対物レンズで形成された倒立像を正立像に変換する光学部材であるペンタプリズム2、接眼レンズ3から構成されている。
接眼レンズ3は物体側から順に、1枚の負の屈折力のレンズL1からなる第1レンズ群G1、光軸方向に移動させることで視度補正を行う1枚の正の屈折力のレンズL2からなる第2レンズ群G2、正の屈折力の第3レンズ群G3から構成されている。
これにより、接眼レンズ3の主点を焦点板に近づけることが出来、焦点板から接眼レンズ3までの距離を十分に確保しても、接眼レンズ3の焦点距離を短くすることが可能となり、観察倍率が大きいファインダー光学系を得ることが出来る。
また、第3レンズ群G3は物体側から順に正の屈折力のレンズL3と、瞳側に凹面を向けた負メニスカスレンズL4から構成されている。
第3レンズ群G3の正レンズL3を第2レンズ群G2と近接させることにより、可動群である第2レンズ群G2の屈折力を抑えることが可能となり、第2レンズ群G2が製造誤差等で多少のレンズ位置ズレを起こしても視度が大幅に変わってしまうことを防ぐことが出来る。また、第2レンズ群G2で発生する収差量を抑えることが可能となる。
さらに、本発明のファインダー光学系は条件式(1)および(2)を満たす。
条件式(1)は第1レンズ群G1の焦点距離f1と、ファインダー光学系全系の焦点距離fの比を表わしている。条件式(1)を満足することにより、ペンタプリズム2の射出面からの光束を発散させるのに適切な屈折力が得られる。
条件式(1)の下限を超えると第1レンズ群G1の屈折力が弱くなり、ペンタプリズム2の射出面での光線高を高くする必要が生じる。これはペンタプリズム2の大型化につながり、小型で行おうとするとファインダー周辺部の光束を接眼レンズ3やアイポントEPに十分に導くことが困難となる。条件式(1)の上限を超えると第1レンズ群G1の屈折力が強くなり、第2レンズ群G2へ射出する光線高が高くなる為接眼レンズ3の大型化につながる。また、非点収差、コマ収差の補正が困難となる。
条件式(2)は第3レンズ群G3中の負メニスカスレンズL4の焦点距離f3nと、ファインダー光学系全系の焦点距離fの比を表わしている。条件式(2)を満足することにより、高い観察倍率を維持しながら十分な長さのアイレリーフを確保することが可能となる。
条件式(2)の下限を超えると第3レンズ群G3中の負メニスカスレンズL4の屈折力が弱くなり、接眼レンズ3の主点位置が焦点板から離れてしまい、高い観察倍率を維持することが困難となる。条件式(2)の上限を超えると第3レンズ群G3中の負メニスカスレンズL4の屈折力が強くなり、十分な長さのアイレリーフを確保するのが困難となる。
さらに本発明のファインダー光学系では、第3レンズ群G3の正レンズL3の物体側の面を非球面とし、条件式(3)を満たすことが望ましい。
条件式(3)は第3レンズ群G3中の正レンズL3の非球面形状を表している。条件式(3)を満足することにより、接眼レンズ径の大型化を抑えることが可能となる。
条件式(3)の下限を超えると非球面周辺部での正の屈折力が弱くなり、第2レンズ群G2でのファインダー周辺部の光線高が高くなってしまう。周辺部の光線を十分に確保しようとすると、必然的にペンタプリズムや接眼レンズ径の大型化につながり、小型で行おうとするとファインダー周辺部の光束を接眼レンズ3やアイポントEPに十分に導くことが困難となる。条件式(3)の上限を超えると非球面周辺部での正の屈折力が強くなり、レンズ中心と周辺部での偏肉が大きくなる為、レンズの加工精度が悪くなる。
さらに本発明のファインダー光学系では、第3レンズ群G3の負メニスカスレンズL4の物体側の面を非球面とし、条件式(4)を満たすことが望ましい。
条件式(4)は第3レンズ群G3中の負メニスカスレンズL4の非球面形状を表している。条件式(4)を満足することにより、ペンタプリズム2の大型化を抑えることが可能となる。
条件式(4)の下限を超えると非球面周辺部での負の屈折力が強くなり、レンズ周辺部の面形状の変化量が大きくなり、レンズの加工精度が悪くなる。条件式(4)の上限を超えると非球面周辺部での負の屈折力が弱くなる。撮像素子の大型化に伴い、焦点板位置での周辺光束位置も高くなる傾向にあるカメラに対応させるためには、第1レンズ群G1の屈折力を強くする必要が生じ、その結果、第2レンズ群G2へ射出する光線高が高くなる為接眼レンズ3の大型化につながる。
さらに本発明のファインダー光学系では、接眼レンズ3を構成する各レンズをプラスチック材料により形成することが望ましい。これにより、廉価なファインダー光学系を提供することが可能となる。また、接眼レンズを構成する各レンズの成型及び非球面加工が容易となる。
次に、本発明のファインダー光学系に係る実施例のレンズ構成について説明する。なお、以下の説明ではレンズ構成を物体側から瞳側の順番で記載する。
図1は、本発明の実施例1のファインダー光学系のレンズ構成図である。
接眼レンズ3の第1レンズ群G1は両凹形状の負レンズL1で構成されている。
接眼レンズ3の第2レンズ群G2は両凸形状の正レンズL2で構成されている。この第2レンズ群G2は、視度補正に際して光軸に沿って移動する。
接眼レンズ3の第3レンズ群G3は、物体側に凸面を向けたメニスカス形状の正レンズL3と、瞳側に凹面を向けたメニスカス形状の負レンズL4で構成されている。
また、第3レンズ群G3の正レンズL3の物体側の面と負レンズL4の物体側の面の他にも、第1レンズ群G1の負レンズL1の物体側の面と第2レンズ群G2の正レンズL2の物体側の面が非球面形状となっている。
図5は、本発明の実施例2のファインダー光学系のレンズ構成図である。
接眼レンズ3の第1レンズ群G1は両凹形状の負レンズL1で構成されている。
接眼レンズ3の第2レンズ群G2は両凸形状の正レンズL2で構成されている。この第2レンズ群G2は、視度補正に際して光軸に沿って移動する。
接眼レンズ3の第3レンズ群G3は、物体側に凸面を向けたメニスカス形状の正レンズL3と、瞳側に凹面を向けたメニスカス形状の負レンズL4で構成されている。
また、第3レンズ群G3の正レンズL3の物体側の面と負レンズL4の物体側の面の他にも、第1レンズ群G1の負レンズL1の物体側の面と第2レンズ群G2の正レンズL2の物体側の面が非球面形状となっている。
図9は、本発明の実施例3のファインダー光学系のレンズ構成図である。
接眼レンズ3の第1レンズ群G1は瞳側に凸面を向けたメニスカス形状の負レンズL1で構成されている。
接眼レンズ3の第2レンズ群G2は両凸形状の正レンズL2で構成されている。この第2レンズ群G2は、視度補正に際して光軸に沿って移動する。
接眼レンズ3の第3レンズ群G3は、両凸形状の正レンズL3と、瞳側に凹面を向けたメニスカス形状の負レンズL4で構成されている。
また、第3レンズ群G3の正レンズL3の物体側の面と負レンズL4の物体側の面の他にも、第1レンズ群G1の負レンズL1の瞳側の面と第2レンズ群G2の正レンズL2の物体側の面が非球面形状となっている。
ている。
図13は、本発明の実施例4のファインダー光学系のレンズ構成図である。
接眼レンズ3の第1レンズ群G1は両凹形状の負レンズL1で構成されている。
接眼レンズ3の第2レンズ群G2は両凸形状の正レンズL2で構成されている。この第2レンズ群G2は、視度補正に際して光軸に沿って移動する。
接眼レンズ3の第3レンズ群G3は、物体側に凸面を向けたメニスカス形状の正レンズL3と、瞳側に凹面を向けたメニスカス形状の負レンズL4で構成されている。
また、第3レンズ群G3の正レンズL3の物体側の面と負レンズL4の物体側の面の他にも、第1レンズ群G1の負レンズL1の物体側の面と瞳側の面と第2レンズ群G2の正レンズL2の物体側の面が非球面形状となっている。
以下、上述した各実施例に対応する数値実施例についての説明を行う。
[焦点距離]中のfは焦点距離を表す。
[レンズ諸元]中の第1列の番号は物体側からのレンズ面の番号、第2列rはレンズ面の曲率半径、第3列dはレンズ面間隔、第4列ndはd線(波長λ=587.56mm)に対する屈折率、第5列νdはd線に対するアッベ数、第6列は光線高、を示す。面番号右側の※はその面が非球面であることを表している。
[可変間隔]は視度補正における各可変間隔の値を示す。
[条件式対応値]は実施例における各条件式の値を示す。
[非球面係数]は、[レンズ諸元]において※を付したレンズ面の非球面形状を与える非球面係数を示している。非球面の形状は、光軸に直行する方向への光軸からの変位をy、非球面と光軸の交点から光軸方向への変位(サグ量)をz、基準球面の曲率半径をr、コーニック係数をK、4、6、8、10次の非球面係数をA4、A6、A8、A10と置くとき、非球面の座標が以下の式で表されるものとする。
Figure 0005714350
なお、以下の全ての諸元の値において、記載している焦点距離f、曲率半径r、レンズ面間隔d、その他の長さの単位は特記のない場合ミリ(mm)を使用するが、光学系では比例拡大と比例縮小とにおいても同等の光学性能が得られるので、これに限られるものではない。また、これらの符号は以降の他の実施例においても同様であり説明は省略する。
各実施例の収差図は、アイポイント位置に焦点距離15mmの理想レンズを置いたときの収差を表している。ΔM、ΔSはそれぞれサジタル像面、メリジオナル像面であり、また、Hは瞳径、Yは像高を示している。
実施例1
[焦点距離]
f 54.49 58.64 50.43

[レンズ諸元]
r d nd νd 有効光線高
[1] ∞ 0.3400
[2] ∞ 1.0000 1.49175 57.45
[3] ∞ 1.4600
[4] ∞ 67.3000 1.51680 64.20
[5] ∞ 3.3800
[6]※ -41.9000 3.0000 1.58250 29.86 11.00
[7] 99.7500 d7 11.00
[8]※ 17.9300 5.0000 1.49175 57.45 12.40
[9] -600.0000 d9 12.40
[10]※ 35.5400 5.0000 1.49175 57.45 12.40
[11] 100.0000 2.1660 12.00
[12]※ 22.2300 6.0000 1.58250 29.86 10.30
[13] 17.0000 18.0000 7.90
[14] ∞ 3.50

[可変間隔]
視度 -1.02 -3.14 1.53
d7 2.5892 1.0000 4.3726
d9 2.7833 4.3726 1.0000

[条件式対応値]
条件式(1) 条件式(2) 条件式(3) 条件式(4)
f1/f f3n/f Hmax/sag3p Hmax/sag3n
条件範囲 -1.1<x<-0.6 -4.0<x<-1.2 -9<x<-5 8.5<x<12.0
実施例1 -0.92 -3.93 -5.32 9.39

[非球面係数]
第6面 第8面 第10面 第12面
K 10.9882 -1.0409 2.8137 -6.8031
A4 2.4639E-05 -2.3143E-05 4.7643E-05 1.2737E-05
A6 -3.3857E-08 5.7454E-08 1.7524E-07 -6.4461E-07
A8 1.0557E-09 -8.4998E-10 -8.4098E-10 1.7695E-10
A10 5.2375E-12 9.0114E-12 9.4407E-12
実施例2
[焦点距離]
f 54.50 58.48 50.55

[レンズ諸元]
r d nd νd 有効光線高
[1] ∞ 0.3400
[2] ∞ 1.0000 1.49175 57.45
[3] ∞ 1.4600
[4] ∞ 67.3000 1.51680 64.20
[5] ∞ 3.1500
[6]※ -48.9900 4.1900 1.58250 29.86 11.00
[7] 80.9600 d7 11.00
[8]※ 17.7300 5.0000 1.49175 57.45 12.20
[9] -600.0000 d9 12.20
[10]※ 33.3700 5.0000 1.49175 57.45 12.00
[11] 100.0000 1.1800 11.50
[12]※ 24.1900 6.0000 1.58250 29.86 10.40
[13] 17.0000 18.0000 7.90
[14] ∞ 3.50

[可変間隔]
視度 -1.02 -3.15 1.53
d7 2.6061 1.0000 4.4253
d9 2.8192 4.4253 1.0000

[条件式対応値]
条件式(1) 条件式(2) 条件式(3) 条件式(4)
f1/f f3n/f Hmax/sag3p Hmax/sag3n
条件範囲 -1.1<x<-0.6 -4.0<x<-1.2 -9<x<-5 8.5<x<12.0
実施例2 -0.95 -2.59 -5.26 8.91

[非球面係数]
第6面 第8面 第10面 第12面
K 14.933 -1.0768 4.8955 -6.654
A4 2.3851E-05 -2.1722E-05 4.2557E-05 -7.5204E-06
A6 -1.2892E-07 1.0536E-07 2.0221E-07 -6.5347E-07
A8 2.0953E-09 -1.1745E-09 -1.5784E-09 1.3063E-09
A10 2.5906E-13 1.3025E-11 5.2747E-12
実施例3
[焦点距離]
f 54.32 57.90 50.71

[レンズ緒元]
r d nd νd 有効光線高
[1] ∞ 0.3400
[2] ∞ 1.0000 1.49175 57.45
[3] ∞ 1.4600
[4] ∞ 67.3000 1.51680 64.20
[5] ∞ 4.1700
[6] -32.0900 2.0000 1.58250 29.86 11.70
[7]※ -47551.8100 d7 12.20
[8]※ 20.6400 7.0500 1.49175 57.45 13.40
[9] -74.6200 d9 13.40
[10]※ 45.6100 4.8900 1.49175 57.45 12.00
[11] -184.0000 0.3000 12.00
[12]※ 28.0000 6.0000 1.58250 29.86 11.00
[13] 15.2900 19.5000 8.20
[14] ∞ 3.50

[可変間隔]
視度 -1.02 -3.15 1.53
d7 2.6710 1.0000 4.5853
d9 2.9143 4.5853 1.0000

[条件式対応値]
条件式(1) 条件式(2) 条件式(3) 条件式(4)
f1/f f3n/f Hmax/sag3p Hmax/sag3n
条件範囲 -1.1<x<-0.6 -4.0<x<-1.2 -9<x<-5 8.5<x<12.0
実施例3 -1.01 -1.29 -8.86 11.73

[非球面係数]
第7面 第8面 第10面 第12面
K 0.0000 -1.0197 1.2095 -3.0019
A4 -1.0116E-05 -4.8217E-05 7.8524E-05 -3.9593E-05
A6 1.3611E-07 2.6034E-07 -1.7753E-07 -2.4481E-07
A8 -4.9825E-10 -6.9572E-10 5.0938E-10 1.4535E-09
実施例4
[焦点距離]
f 54.47 59.19 49.99

[レンズ諸元]
r d nd νd 有効光線高
[1] ∞ 0.3400
[2] ∞ 1.0000 1.49175 57.45
[3] ∞ 1.4600
[4] ∞ 67.3000 1.51680 64.20
[5] ∞ 3.7600
[6]※ -28.5100 2.3500 1.58250 29.86 11.20
[7]※ 99.1900 d7 11.20
[8]※ 18.8800 6.0000 1.49175 57.45 12.70
[9] -84.9500 d9 12.70
[10]※ 23.5900 6.6000 1.49175 57.45 12.00
[11] 183.1600 1.0000 11.50
[12]※ 32.5700 5.8000 1.58250 29.86 10.50
[13] 17.0000 18.0000 7.90
[14] ∞ 3.50

[可変間隔]
視度 -1.01 -3.14 1.54
d7 2.1764 1.0000 3.4809
d9 2.3045 3.4809 1.0000

[条件式対応値]
条件式(1) 条件式(2) 条件式(3) 条件式(4)
f1/f f3n/f Hmax/sag3p Hmax/sag3n
条件範囲 -1.1<x<-0.6 -4.0<x<-1.2 -9<x<-5 8.5<x<12.0
実施例4 -0.69 -1.29 -7.62 9.88

[非球面係数]
第6面 第7面 第8面 第10面 第12面
K 3.8769 24.8459 -1.0421 -0.2133 -28.6734
A4 2.7604E-05 1.7089E-06 -2.3980E-05 4.9740E-05 2.9958E-05
A6 4.9126E-08 6.3108E-08 2.0602E-07 -1.0438E-07 -1.0362E-06
A8 2.6138E-09 7.8731E-10 -1.6951E-09 2.0645E-09 3.0890E-09
A10 3.3611E-12 3.4128E-13 6.3937E-12
1 SI板
2 ペンタプリズム
3 接眼レンズ
L1 第1レンズ
L2 第2レンズ
L3 第3レンズ
L4 第4レンズ
G1 第1レンズ群
G2 第2レンズ群
G3 第3レンズ群
EP アイポイント

Claims (4)

  1. 対物レンズによって形成された像を、正立像形成用の光学系を介して接眼レンズにより観察するファインダー光学系において、
    前記接眼レンズは物体側から順に、1枚の負の屈折力のレンズからなる第1レンズ群、光軸方向に移動させることで視度補正を行う1枚の正の屈折力のレンズからなる第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群からなり、
    前記第3レンズ群は物体側から順に正の屈折力のレンズと、瞳側に凹面を向けた負メニスカスレンズから構成され、以下の条件式を満足することを特徴とするファインダー光学系。
    (1)−1.1<f1/f<−0.6
    (2)−4.0<f3n/f<−1.2
    但し、第1レンズ群の焦点距離をf1、第3群の負メニスカスレンズの焦点距離をf3n、視度が−1pt時のファインダー光学系全系の焦点距離をfとする。
  2. 前記第3レンズ群の正レンズの物体側の面は非球面となっており、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1記載のファインダー光学系。
    (3)−9.0<Hmax/sag3p<−5.0
    但し、第3レンズ群の正レンズの非球面側の最大光線高をHmax、正レンズの非球面側の最大光線高Hmaxでの近軸球面と非球面の光軸方向のズレ量をsag3pとする。
  3. 前記第3レンズ群の負メニスカスレンズの物体側の面は非球面となっており、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1又は2記載のファインダー光学系。
    (4)8.5<Hmax/sag3n<12.0
    但し、第3レンズ群の負メニスカスレンズの非球面側の最大光線高をHmax、負メニスカスレンズの非球面側の最大光線高Hmaxでの近軸球面と非球面の光軸方向のズレ量をsag3nとする。
  4. 前記接眼レンズを構成する各レンズはプラスチック材料により形成されることを特徴とする請求項1又は2又は3記載のファインダー光学系。
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