JP2016051062A - 接眼レンズ及びそれを有する観察装置、撮像装置 - Google Patents

接眼レンズ及びそれを有する観察装置、撮像装置 Download PDF

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Abstract

【課題】軽量でありながら、高い光学性能を有する接眼レンズを提供する。【解決手段】非球面形状のレンズ面を有する樹脂レンズを含み、5枚以上のレンズを備える接眼レンズであって、樹脂レンズの物体側と観察側に、それぞれガラス材料を用いたレンズを配置し、樹脂レンズの材料のd線を基準としたアッベ数をνdとしたとき、5.0<νd<30.0を満足すること。【選択図】図1

Description

本発明は、接眼レンズ及びそれを有する観察装置、撮像装置に関し、例えばビデオカメラ、スチルカメラ、放送用カメラに用いられる電子ビューファインダーにおいて、画像表示素子に表示される画像を観察するのに好適なものである。
従来、ビデオカメラや放送用カメラ等の光学機器に用いられる電子ビューファインダーには、カメラ内部に備え付けられた液晶画面に表示した画像を拡大観察するための接眼レンズが備えられている。
近年、高い光学性能を有し、軽量化が実現されたビデオカメラや放送用カメラ等の光学機器が求められている。これに伴い、ビデオカメラや放送用カメラ等に備えられるビューファインダー及びビューファインダーを構成する接眼レンズも、軽量であり、高精細な観察像を得られるものであることが求められる。
接眼レンズを構成するレンズの枚数を増やすことで、諸収差を補正し、光学性能の向上を図った接眼レンズが知られている(特許文献1)。
特許文献1の接眼レンズは、5枚以上のレンズを用いて接眼レンズを構成することで、光学性能の向上を図っている。
特開2013−45020号公報
上記のように、高い光学性能を有する接眼レンズを得るために、5枚以上のレンズを用いて接眼レンズを構成することが知られている。
特許文献1の接眼レンズでは、非球面形状の面を有するレンズを2枚以上用いることで光学性能の向上を図っているが、接眼レンズの軽量化を十分に実現できているとはいえない。また、最も画像表示側に配置されたレンズや最も観察側に配置されたレンズの材料に樹脂を用いているため、太陽光等の紫外線が樹脂レンズに照射されやすく、接眼レンズが置かれる環境の影響を受けやすくなる。
一般的に樹脂材料を用いたレンズは、ガラスレンズに比べて、紫外線に対する耐久性が低く、表面形状や内部構造の変形を起こしやすい。また、樹脂材料を用いたレンズは、高湿度の環境に対する耐久性も低く、吸湿による表面形状や内部構造の変形を起こしやすい。
ゆえに、最も画像表示側に配置されたレンズや最も観察側に配置されたレンズの材料に樹脂を用いると、接眼レンズの光学性能の低下を招きやすくなる。
本発明は、軽量でありながら、高い光学性能を有する接眼レンズ及びそれを有する観察装置、撮像装置を提供することを目的とする。
本発明の接眼レンズは、5枚以上のレンズを含む接眼レンズであって、レンズの材料のd線を基準としたアッベ数をνdとしたとき、
5.0<νd<30.0
なる条件式を満足し、非球面形状のレンズ面を有する樹脂レンズRを含み、前記樹脂レンズRの物体側と観察側に、それぞれガラス材料を用いたレンズが配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、軽量でありながら、高い光学性能を有する接眼レンズが得られる。
本発明の実施例1の接眼レンズのレンズ断面図 本発明の実施例1の接眼レンズの各収差図 本発明の実施例2の接眼レンズのレンズ断面図 本発明の実施例2の接眼レンズの各収差図 本発明の実施例3の接眼レンズのレンズ断面図 本発明の実施例3の接眼レンズの各収差図 本発明の実施例4の接眼レンズのレンズ断面図 本発明の実施例4の接眼レンズの各収差図 本発明の実施例5の接眼レンズのレンズ断面図 本発明の実施例5の接眼レンズの各収差図 本発明の撮像装置の要部概略図
以下、本発明の接眼レンズ及びそれを有する観察装置、撮像装置について添付の図面に基づいて詳細に説明する。本発明の接眼レンズは、非球面形状のレンズ面を有する樹脂レンズを含む、5枚以上のレンズを有する。
図1は、実施例1の接眼レンズの視度が−2.0ディオプター(基準状態)、2.5ディオプター、−6.0ディオプターのときのレンズ断面図である。図2は、実施例1の接眼レンズの基準状態における収差図である。
図3は、実施例2の接眼レンズの視度が−2.0ディオプター(基準状態)、0.7ディオプター、−3.3ディオプターのときのレンズ断面図である。図4は、実施例2の接眼レンズの基準状態における収差図である。
図5は、実施例3の接眼レンズの視度が−2.0ディオプター(基準状態)、2.0ディオプター、−4.0ディオプターのときのレンズ断面図である。図6は、実施例3の接眼レンズの基準状態における収差図である。
図7は、実施例4の接眼レンズの視度が−2.0ディオプター(基準状態)、2.0ディオプター、−4.0ディオプターのときのレンズ断面図である。図8は、実施例4の接眼レンズの基準状態における収差図である。
図9は、実施例5の接眼レンズの視度が−2.0ディオプター(基準状態)、2.0ディオプター、−4.0ディオプターのときのレンズ断面図である。図10は、実施例5の接眼レンズの基準状態における収差図である。
図11は本発明の接眼レンズを備える撮像装置の要部概略図である。
各実施例の接眼レンズLは、例えば、デジタルカメラやビデオカメラ等の撮像装置の電子ビューファインダーに用いられる。レンズ断面図において左方は画像表示面側(物体側)であり、右方は観察側(アイポイント側)である。Iは、液晶素子や有機EL素子等の画像表示素子の画像表示面である。
実施例1乃至3の接眼レンズLは、物体側から観察側へ順に、正の屈折力の第1レンズG1、負の屈折力の第2レンズG2、正の屈折力の第3レンズG3、負の屈折力の第4レンズG4、正の屈折力の第5レンズG5から成る。
実施例4及び5の接眼レンズLは、物体側から観察側へ順に、正の屈折力の第1レンズG1、負の屈折力の第2レンズG2、正の屈折力の第3レンズG3、負の屈折力の第4レンズG4、正の屈折力の第5レンズG5、正の屈折力の第6レンズG6から成る。
EPは、表示面に表示された像をユーザが観察するためのアイポイントである。なお、画像表示面Iから第1レンズの画像表示面側のレンズ面までの間に、画像表示面やレンズを保護するためのプレート等を設けても良い。また、接眼レンズLとアイポイントEPの間に、レンズを保護するためのプレート等を設けても良い。ここで、画像表示面Iから出射された軸外光線が、観察者の瞳を通過することができる範囲で、アイポイントEPを光軸方向に移動させてもよい。
各収差図では、ファインダー視度が基準状態であるときに各実施例の接眼レンズにおいて発生する収差を示している。
球面収差図においては、d線(波長587.6nm)、g線(波長435.8nm)に対する球面収差を示している。非点収差図においてSはサジタル像面、Mはメリディオナル像面である。歪曲収差はd線について示している。色収差図ではg線における色収差を示している。
本発明の接眼レンズでは、非球面形状のレンズ面を有する樹脂レンズを用いることで、歪曲収差や像面湾曲等の軸外収差を良好に補正している。ここで、樹脂レンズは樹脂材料を用いたレンズを意味する。樹脂レンズは、樹脂材料のみから成るレンズであってもよいし、ITO(酸化インジウムスズ)やTiO(酸化チタン)のようなナノ微粒子を樹脂材料中に分散させたものでもよい。
本発明の接眼レンズでは、非球面形状のレンズ面を有する樹脂レンズの材料として比重の小さい樹脂を用いることで、接眼レンズを構成するレンズを大幅に軽量化している。
樹脂レンズは、ガラス材料を用いたレンズと比較して、レンズ面を非球面形状とすることが容易であり、また、一般に、樹脂材料はガラス材料としてコストが低い。ゆえに、非球面形状の面を有するレンズ(以下、非球面レンズと記載する)の材料を樹脂材料とすることで、製造コストや材料費を低減させることができる。
一方、樹脂材料は、ガラス材料と比較して、温度変動や湿度変動に伴う屈折率及び形状の変化が大きく、外部環境に応じて光学特性が変化しやすい。そこで、本発明の接眼レンズでは、樹脂レンズの物体側及び観察側のそれぞれに、ガラス材料を用いたレンズを配置することにより、外部環境が変化しても接眼レンズ全体としての光学特性が大きく変化しないようにしている。
また、アイレリーフが長く、広視野角でありながら、良好な光学性能を有する接眼レンズを実現するためには、接眼レンズを構成するレンズの枚数を増やす必要がある。そこで、本発明の接眼レンズでは5枚以上のレンズを用いて接眼レンズを構成している。
レンズの材料のd線を基準としたアッベ数をνdとしたとき、各実施例の接眼レンズは、
5.0<νd<30.0…(1)
なる条件式を満足する樹脂レンズRを有する。
ここで、アッベ数νdは、F線(486.1nm)、C線(656.3nm)、d線(587.6nm)に対する材料の屈折率をそれぞれNF、NC、Ndとするとき、
νd=(Nd−1)/(NF−NC)
で表される数値である。
条件式(1)は、樹脂レンズRの材料のアッベ数νdを規定した条件式である。条件式(1)の下限値を超えて樹脂レンズRの材料のアッベ数νdが小さくなると、色収差が過剰に補正されることになり好ましくない。また、レンズ材料として選択可能な樹脂材料が限定されてしまうため好ましくない。条件式(1)の上限値を超えて樹脂レンズRの材料のアッベ数νdが大きくなると、接眼レンズにおいて色収差を十分に補正することが困難になるため、好ましくない。
各実施例の接眼レンズにおいて、条件式(1)を満足する樹脂材料を用いた非球面レンズを用いることにより、軽量でありながら、高い光学性能を有する接眼レンズを得ることができる。
なお、各実施例において、好ましくは条件式(1)の数値範囲を次のようにするのがよい。
10.0<νd<27.0…(1a)
また、更に好ましくは条件式(1)の数値範囲を次の如く設定するのが良い。
20.0<νd<25.0…(1b)
ここで、各実施例の接眼レンズLでは、全てのレンズを光軸方向に一体的に移動させることにより視度調整を行うことができる。各レンズを一体的に移動させることにより、視度変化に伴うコマ収差の変動を小さくすることができる。
さらに、各実施例において、次の条件式のうち1つ以上を満足することがより好ましい。
−15.00<fR/f<0.00…(2)
0.30<|R1+R2|/|R1−R2|<20.00…(3)
1.450<ndE<2.100…(4)
ここで、樹脂レンズRの焦点距離をfR、接眼レンズ全系の焦点距離をf、樹脂レンズRの物体側のレンズ面の曲率半径をR1、観察側のレンズ面の曲率半径をR2とする。また、接眼レンズの中で最も観察側に配置されたレンズの材料のd線を基準とした屈折率をndEとする。
条件式(2)は、樹脂レンズRの焦点距離fRと接眼レンズ全系の焦点距離fの比を規定したものである。
条件式(2)の下限値を超えて、樹脂レンズRの焦点距離fRが長くなると、樹脂レンズRの屈折力が弱くなり過ぎて、色収差を十分に補正することが困難になるため好ましくない。
条件式(2)の上限値を超えて、樹脂レンズRの焦点距離fRが短くなると、樹脂レンズRの屈折力が強くなり過ぎる。樹脂レンズRの屈折力を強めるためには、樹脂レンズRのレンズ面の曲率を大きくする必要が生じ、高次収差が多く発生するため好ましくない。
条件式(3)は、樹脂レンズRのシェイプファクターを規定したものである。条件式(3)の下限値を超えると、樹脂レンズRの物体側のレンズ面と観察側のレンズ面のうち、いずれかのレンズ面の曲率半径が小さくなり過ぎる。その結果、画像表示面側から入射する光線が、樹脂レンズRにより大きく発散されるため、樹脂レンズRよりも観察側に配置されるレンズの有効径が増大してしまうため、好ましくない。
条件式(3)の上限値を超えると、樹脂レンズRの物体側のレンズ面の曲率半径R1と観察側のレンズ面の曲率半径R2の差が小さくなり過ぎる。その結果、特にコマ収差を良好に補正することが困難になるため好ましくない。
条件式(4)は、接眼レンズの最も観察側に配置されたレンズの材料の屈折率ndEを規定する条件式である。
条件式(4)の下限値を超えて、接眼レンズの最も観察側に配置されたレンズの材料の屈折率ndEが小さくなりすぎると、屈折力を確保するために、接眼レンズの最も観察側に配置されたレンズの曲率を大きくする必要が生じる。その結果、接眼レンズの最も観察側に配置されたレンズで発生する球面収差やコマ収差を十分に補正することが困難になるため、好ましくない。
条件式(4)の上限値を超えて、接眼レンズの最も観察側に配置されたレンズの材料の屈折率ndEが大きくなりすぎると、レンズ材料として選択可能な材料が限定されてしまうため好ましくない。
なお、好ましくは条件式(2)乃至(4)の数値範囲を次の如く設定すると、各条件式がもたらす効果を最大限に得ることができる。
−13.00<fR/f<−0.40…(2a)
0.50<|R1+R2|/|R1−R2|<15.00…(3a)
1.510<ndE<1.950…(4a)
更に好ましくは条件式(2)乃至(4)の数値範囲を次の如く設定するのが良い。
−12.00<fR/f<−0.50…(2b)
0.65<|R1+R2|/|R1−R2|<12.00…(3b)
1.760<ndE<1.850…(4b)
また、画像表示面Iに表示される画像を観察する観察装置に対して各実施例の接眼レンズLを用いるときには、次の条件式を満足するのが良い。
0.52<H/f<0.91…(5)
ここで、画像表示面Iの対角長をHとする。
条件式(5)は、画像表示面Iの対角長Hと、接眼レンズの焦点距離fの比を規定した条件式である。
条件式(5)の下限値を超えて接眼レンズの焦点距離fが長くなり過ぎると、視野角が狭くなり過ぎてしまうため好ましくない。
条件式(5)の上限値を超えて接眼レンズの焦点距離fが短くなり過ぎると、観察側に配置されたレンズの有効径が大きくなり過ぎる。その結果、観察側に配置されたレンズにおいて、コマ収差や非点収差等の軸外収差が多く発生するため好ましくない。
なお、各実施例において、好ましくは条件式(5)の数値範囲を次のようにするのがよい。
0.55<H/f<0.88…(5a)
また、更に好ましくは条件式(5)の数値範囲を次の如く設定するのが良い。
0.60<H/f<0.85…(5b)
次に各実施例の接眼レンズのレンズ構成について説明する。各実施例の接眼レンズにおいて、最も物体側に配置されたレンズと、最も観察側に配置されたレンズの材料はガラスである。
実施例1の接眼レンズは、物体側から観察側へ順に、正の屈折力の第1レンズ、負の屈折力の第2レンズ、正の屈折力の第3レンズ、負の屈折力の第4レンズ、正の屈折力の第5レンズより構成される。負の屈折力の第2レンズ、正の屈折力の第3レンズ、負の屈折力の第4レンズは樹脂レンズである。
第2レンズ、第4レンズの材料は、ポリカーボネート樹脂(比重1.24、屈折率の温度係数dn/dT=−12.0×10−5、吸水率0.35%)である。第3レンズの材料は、シクロオレフィン樹脂(比重1.01、屈折率の温度係数dn/dT=−11.0×10−5、吸水率0.01%未満)である。第2レンズ、第3レンズ、第4レンズの各レンズ面を非球面形状にすることで、コマ収差や非点収差、歪曲収差等を良好に補正している。
実施例1の接眼レンズを含むファインダーは、画像表示面の対角長H=18.2mm、アイレリーフ27.0mm、視野角35.0度である。
実施例2の接眼レンズは、物体側から観察側へ順に、正の屈折力の第1レンズ、負の屈折力の第2レンズ、正の屈折力の第3レンズ、負の屈折力の第4レンズ、正の屈折力の第5レンズより構成される。負の屈折力の第4レンズは樹脂レンズである。第4レンズの材料は、ポリカーボネート樹脂(比重1.24、屈折率の温度係数dn/dT=−12.0×10−5、吸水率0.35%)である。第3レンズ、第4レンズの各レンズ面を非球面形状にすることで、コマ収差や非点収差、歪曲収差等を良好に補正している。
実施例2の接眼レンズを含むファインダーは、画像表示面の対角長H=50.8mm、アイレリーフ27.0mm、視野角45.0度である。
実施例3の接眼レンズは、物体側から観察側へ順に、正の屈折力の第1レンズ、負の屈折力の第2レンズ、正の屈折力の第3レンズ、負の屈折力の第4レンズ、正の屈折力の第5レンズより構成される。負の屈折力の第2レンズ、正の屈折力の第3レンズ、負の屈折力の第4レンズは樹脂レンズである。
第2レンズ、第4レンズの材料は、ポリカーボネート樹脂(比重1.24、屈折率の温度係数dn/dT=−12.0×10−5、吸水率0.35%)である。第3レンズの材料は、メタクリル樹脂(比重1.19、屈折率の温度係数dn/dT=−13.0×10−5、吸水率0.3%)である。第1レンズ、第2レンズ、第3レンズ、第4レンズ、第5レンズの各レンズ面を非球面形状にすることで、コマ収差や非点収差、歪曲収差等を良好に補正している。
実施例3の接眼レンズを含むファインダーは、画像表示面の対角長H=76.2mm、アイレリーフ27.0mm、視野角45.0度である。
実施例4の接眼レンズは、物体側から観察側へ順に、正の屈折力の第1レンズ、負の屈折力の第2レンズ、正の屈折力の第3レンズ、負の屈折力の第4レンズ、正の屈折力の第5レンズ、正の屈折力の第6レンズより構成される。負の屈折力の第2レンズ、正の屈折力の第3レンズ、負の屈折力の第4レンズは樹脂レンズである。
第2レンズ、第4レンズの材料は、ポリカーボネート樹脂(比重1.24、屈折率の温度係数dn/dT=−12.0×10−5、吸水率0.35%)である。第3レンズG3の材料は、シクロオレフィン樹脂(比重1.01、屈折率の温度係数dn/dT=−11.0×10−5、吸水率0.01%未満)である。第2レンズ、第3レンズ、第4レンズの各レンズ面を非球面形状にすることで、コマ収差や非点収差、歪曲収差等を良好に補正している。
実施例4の接眼レンズを含むファインダーは、画像表示面の対角長H=76.2mm、アイレリーフ27.0mm、視野角40.0度である。
実施例5の接眼レンズは、物体側から観察側へ順に、正の屈折力の第1レンズ、負の屈折力の第2レンズ、正の屈折力の第3レンズ、負の屈折力の第4レンズ、正の屈折力の第5レンズ、正の屈折力の第6レンズより構成される。負の屈折力の第2レンズ、正の屈折力の第3レンズ、負の屈折力の第4レンズ、正の屈折力の第5レンズは樹脂レンズである。
第2レンズ、第4レンズの材料は、ポリカーボネート樹脂(比重1.24、屈折率の温度係数dn/dT=−12.0×10−5、吸水率0.35%)である。第3レンズ、第5レンズの材料は、シクロオレフィン樹脂(比重1.01、屈折率の温度係数dn/dT=−11.0×10−5、吸水率0.01%未満)である。第2レンズ、第3レンズ、第4レンズ、第5レンズの各レンズ面を非球面形状にすることで、コマ収差や非点収差、歪曲収差等を良好に補正している。
実施例5の接眼レンズを含むファインダーは、画像表示面の対角長H=38.1mm、アイレリーフ27.0mm、視野角45.0度である。
各実施例の接眼レンズは、正の屈折力の樹脂レンズと負の屈折力の樹脂レンズを、それぞれ2枚以上含む。これにより、軸上色収差や倍率色収差を良好に補正することができる。
また、各実施例の接眼レンズは、熱可塑性樹脂を用いた樹脂レンズを含む。熱可塑性の樹脂は、加熱したときに軟化しやすいため、樹脂レンズを容易に成形することができる。熱可塑性樹脂を含むレンズを用いることで、接眼レンズの製造コストを削減することができる。
次に、本発明の実施例1〜5にそれぞれ対応する数値実施例1〜5を示す。各数値実施例において、iは画像表示面側からの光学面の順序を示す。riは第i番目の光学面(第i面)の曲率半径、diは第i面と第i+1面との間の間隔、ndiとνdiはそれぞれd線に対する第i番目の光学部材の材料の屈折率、アッベ数を示す。r1は画像表示面を示し、最も観察側の面はアイポイントEPを示す。
またkを離心率、A4、A6、A8を非球面係数、光軸からの高さhの位置での光軸方向の変位を面頂点を基準にしてxとするとき、非球面形状は、
x=(h/R)/[1+[1−(1+k)(h/R)1/2]+A4h+A6h+A8h
で表示される。但しRは近軸曲率半径である。面番号の右側に*を付した面は、非球面であることを示す。また「e−Z」の表示は「10−Z」を意味する。
[数値実施例1]
単位 mm
面データ
面番号 r d nd νd
1 ∞ 0.70 1.51000 60.0
2 ∞ (可変)
3 -65.737 3.95 2.00069 25.5
4 -22.170 3.52
5* -14.334 3.00 1.63550 23.8
6* 110.330 0.30
7* 48.492 6.84 1.53110 55.9
8* -21.874 1.20
9* 128.789 1.41 1.63550 23.8
10* 22.276 1.20
11 39.057 8.21 1.83481 42.7
12 -39.057 27.00
13 (アイポイント)
非球面データ
第5面
K =-7.28787e-001 A 4=-6.03675e-005 A 6= 1.77471e-007
第6面
K = 4.51650e+001 A 4=-1.11796e-005 A 6=-6.19143e-008
第7面
K =-4.38548e+000 A 4=-2.38798e-005 A 6=-2.65742e-008
第8面
K =-1.22703e+000 A 4=-4.69821e-006 A 6= 3.91413e-008
第9面
K =-2.69921e+002 A 4=-1.52881e-007 A 6=-4.63945e-009
第10面
K =-4.63925e+000 A 4= 4.39848e-006 A 6= 5.19693e-010
各種データ
視度[diopter] -2.0 +2.5 -6.0
焦点距離 28.56 28.56 28.56
d 2 9.12 12.79 5.80
[数値実施例2]
単位 mm
面データ
面番号 r d nd νd
1 ∞ 0.70 1.51000 60.0
2 ∞ (可変)
3 -65.913 3.14 2.00069 25.5
4 -48.248 10.11
5 -34.250 3.19 1.76182 26.5
6 -1000.301 1.69
7* -4010.368 6.95 1.58313 59.4
8* -44.146 1.21
9* 161.388 5.20 1.63550 23.8
10* 44.387 1.20
11 64.814 8.88 1.83481 42.7
12 -64.313 27.00
13 (アイポイント)
非球面データ
第7面
K = 1.33592e+004 A 4=-7.84416e-006 A 6= 7.50739e-009
第8面
K =-6.98689e-001 A 4= 3.30466e-006 A 6=-8.53288e-009
第9面
K =-2.65944e+002 A 4=-3.33664e-006 A 6=-9.10796e-009
第10面
K =-9.09514e+000 A 4=-5.30646e-006 A 6= 3.91499e-009
各種データ
視度[diopter] -2.0 +0.7 -3.3
焦点距離 61.32 61.32 61.32
d 2 21.46 31.12 17.55
[数値実施例3]
単位 mm
面データ
面番号 r d nd νd
1 ∞ 0.70 1.51000 60.0
2 ∞ (可変)
3* -98.827 11.19 1.85135 40.1
4* -71.371 20.00
5* -49.765 3.00 1.63550 23.8
6* -407.575 1.11
7* -1171.461 7.94 1.49171 57.4
8* -82.367 1.20
9* 219.883 3.76 1.63550 23.8
10* 74.863 1.23
11* 95.021 8.12 1.80610 40.7
12* -92.616 27.00
13 (アイポイント)
非球面データ
第3面
K = 4.54099e-001 A 4= 3.40725e-008 A 6= 7.53032e-011 A 8=-1.51639e-013
第4面
K = 3.40970e-001 A 4= 8.48720e-008 A 6=-4.76459e-011 A 8= 1.79616e-014
第5面
K = 3.53841e-001
第6面
K =-1.00057e+003
第7面
K =-2.99780e+003 A 4=-5.75156e-006 A 6= 7.03535e-009
第8面
K =-1.18365e+000 A 4= 4.34382e-006 A 6=-5.53385e-009
第9面
K = 1.75400e+001 A 4=-2.52412e-006 A 6=-7.75632e-009
第10面
K =-1.05760e+001 A 4=-6.88282e-006 A 6= 3.02568e-009
第11面
K = 3.83428e+000
第12面
K = 1.63448e+000
各種データ
視度[diopter] -2.0 +2.0 -4.0
焦点距離 91.98 91.98 91.98
d 2 31.59 66.08 20.00
[数値実施例4]
単位 mm
面データ
面番号 r d nd νd
1 ∞ 0.70 1.51000 60.0
2 ∞ (可変)
3 -1201.003 20.00 1.48749 70.2
4 -89.718 20.00
5* -64.550 3.06 1.63550 23.8
6* -160.023 2.00
7* -230.109 3.54 1.53110 55.9
8* -119.762 1.20
9* -86.800 12.72 1.63550 23.8
10* -103.753 1.20
11 5354.752 4.23 1.60311 60.6
12 -123.568 1.20
13 178.678 3.96 1.51633 64.1
14 -395.781 27.00
15 (アイポイント)
非球面データ
第5面
K = 2.64919e+000 A 4=-7.42759e-007
第6面
K =-6.77987e+001 A 4=-2.49183e-008
第7面
K = 6.98083e+001 A 4=-1.18509e-006
第8面
K = 5.02189e+000 A 4=-2.98254e-006 A 6=-1.01200e-009
第9面
K = 2.92913e+000 A 4= 1.34769e-006
第10面
K = 1.50370e+000 A 4=-8.31493e-007
各種データ
視度[diopter] -2.0 +2.0 -4.0
焦点距離 104.68 104.68 104.68
d 2 32.12 76.83 17.13
[数値実施例5]
単位 mm
面データ
面番号 r d nd νd
1 ∞ 0.70 1.51000 60.0
2 ∞ (可変)
3* 136.125 8.69 1.69350 53.2
4* -43.222 8.67
5* -28.738 3.00 1.63550 23.8
6* -89.027 0.30
7* -231.429 5.74 1.53110 55.9
8* -46.578 2.68
9* -39.537 2.66 1.63550 23.8
10* -55.894 1.84
11* -2299.162 5.94 1.53110 55.9
12* -60.213 1.20
13 110.718 4.00 1.55332 71.7
14 -332.326 27.00
15 (アイポイント)
非球面データ
第3面
K =-6.07439e+000 A 4=-1.82896e-006 A 6=-5.07089e-009
第4面
K = 5.99930e-001 A 4= 1.41427e-006 A 6= 4.25770e-010
第5面
K = 1.13826e-001 A 4=-6.11987e-007 A 6= 2.58066e-008
第6面
K =-7.86704e+000 A 4= 6.27492e-007 A 6=-5.81898e-010
第7面
K =-3.07481e+001 A 4=-8.80513e-007 A 6=-3.57889e-009
第8面
K = 5.53963e-001 A 4=-2.76657e-006 A 6= 4.45282e-009
第9面
K =-1.40844e-001 A 4= 1.47140e-006 A 6=-7.32877e-009
第10面
K = 3.06010e+000 A 4= 6.99258e-007 A 6= 1.21727e-009
第11面
K = 1.00225e+004 A 4=-2.66396e-007 A 6= 8.58565e-011 A 8= 9.72106e-013
第12面
K =-3.51427e-001 A 4= 2.36708e-007 A 6= 2.33340e-010 A 8=-4.05287e-013
各種データ
視度[diopter] -2.0 +2.0 -4.0
焦点距離 45.99 45.99 45.99
d 2 19.29 27.62 15.12
続いて、各数値実施例における上述した条件式の数値を表1に示す。
Figure 2016051062
次に各実施例に示したような接眼レンズを用いたビデオカメラの実施形態について、図11を用いて説明する。
図11において、10はビデオカメラ本体であり、11は、不図示の撮像素子上に被写体像を形成する撮像光学系、12は集音マイクである。13は、不図示の画像表示素子に表示された被写体像を、本発明の接眼レンズを介して観察するための観察装置(電子ビューファインダー)である。画像表示素子は液晶パネル等により構成され、画像表示素子には、撮影光学系11によって形成された物体像等が表示される。
このように本発明の接眼レンズを、ビデオカメラ等の撮像装置に適用することにより、軽量でありながら、高い光学性能を有する撮像装置を得ることができる。
L 接眼レンズ
I 画像表示面
EP アイポイント

Claims (11)

  1. 5枚以上のレンズを含む接眼レンズであって、
    レンズの材料のd線を基準としたアッベ数をνdとしたとき、
    5.0<νd<30.0
    なる条件式を満足し、非球面形状のレンズ面を有する樹脂レンズRを含み、
    前記樹脂レンズRの物体側と観察側に、それぞれガラス材料を用いたレンズが配置されていることを特徴とする接眼レンズ。
  2. 正の屈折力のレンズと負の屈折力のレンズをそれぞれ2枚以上含むことを特徴とする請求項1に記載の接眼レンズ。
  3. 前記樹脂レンズRの焦点距離をfR、前記接眼レンズ全系の焦点距離をfとしたとき、前記接眼レンズに含まれる全ての樹脂レンズが、
    −15.00<fR/f<0.00
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1または2に記載の接眼レンズ。
  4. 前記樹脂レンズRの物体側のレンズ面の曲率半径をR1、観察側のレンズ面の曲率半径をR2としたとき、前記接眼レンズに含まれる全ての樹脂レンズが、
    0.30<|R1+R2|/|R1−R2|<20.00
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の接眼レンズ。
  5. 前記接眼レンズの中で最も観察側に配置されたレンズの材料のd線を基準とした屈折率をndEとしたとき、
    1.450<ndE<2.100
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の接眼レンズ。
  6. 前記樹脂レンズRの材料は、熱可塑性樹脂であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の接眼レンズ。
  7. 物体側より観察側へ順に、正の屈折力の第1レンズ、負の屈折力の第2レンズ、正の屈折力の第3レンズ、負の屈折力の第4レンズ、正の屈折力の第5レンズより構成されることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の接眼レンズ。
  8. 物体側より観察側へ順に、正の屈折力の第1レンズ、負の屈折力の第2レンズ、正の屈折力の第3レンズ、負の屈折力の第4レンズ、正の屈折力の第5レンズ、正の屈折力の第6レンズより構成されることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の接眼レンズ。
  9. 視度調整に際して、前記接眼レンズを構成する全てのレンズが一体的に移動することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の接眼レンズ。
  10. 画像を表示する画像表示素子と、該画像表示素子の画像表示面に表示される画像を請求項1乃至9のいずれか1項に記載の接眼レンズで観察する観察装置であって、前記画像表示面の対角長をH、前記接眼レンズの全系の焦点距離をfとするとき、
    0.52<H/f<0.91
    なる条件式を満足することを特徴とする観察装置。
  11. 撮像素子と、
    前記撮像素子に物体像を形成する撮像光学系と、
    前記物体像を表示する画像表示素子と、
    前記画像表示素子で表示された画像を観察するために用いられる請求項1乃至9のいずれか1項に記載の接眼レンズを有することを特徴とする撮像装置。
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CN113433705A (zh) * 2021-08-26 2021-09-24 沂普光电(天津)有限公司 一种vr光学透镜模组

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