JP6039011B1 - エレベータ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】可動ロープ掴みの他端部(ロープ掴み部)が、ラチェットホイールに係止された状態から持ち上がらないように構成してガバナの破損を防止する。【解決手段】ガバナシーブ16の過速状態を過速検出器20で検出する。ガバナシーブ16に並設されたラチェットホイール22は、常時は静止状態を維持し、過速検出器20が過速状態を検出すると回転動作する。一端が回動可能に枢支されたレバー状の可動掴み302の他端にロープ掴み部302aを設ける。ロープ掴み部302aはガバナシーブ16の外周近くにて、静止状態のラチェットホイール22の外周部に係止され、その回転により係止が解除されると所定のロープ掴み位置まで移動し、固定掴み301と共にガバナロープ15を挟圧保持する。ラチェットホイール22の外周部に係止されたロープ掴み部302aの、ガバナシーブ16の外周に向かう移動を阻止する移動阻止部材45を設ける。【選択図】図3

Description

本発明の実施形態は、ガバナ部分を改良したエレベータ装置に関する。
エレベータ装置では、昇降路内を乗りかごが昇降することにより、乗りかごが任意の階床に移動される。このようなエレベータ装置では、乗りかごと釣り合い錘とのうちの少なくとも乗りかごの降下速度が予め定められた設定速度に達すると、乗りかごを停止するための調速機(以下ガバナと呼ぶ)が設けられている。
このために、昇降路内で乗りかごを昇降させるメインロープとは別に、乗りかごと連結されてこの乗りかごの昇降に連動して長さ方向に移動する無端状のガバナロープを、昇降路内に縦方向に設けている。この無端状のガバナロープは、ガバナを構成するガバナシーブに巻き掛けられている。ガバナシーブは、ガバナロープの長さ方向の移動により回転駆動される。また、このガバナシーブは、その回転速度の過速状態を検出する過速検出器を有する。このガバナシーブに対してはラチェットホイールが並設され、且つ回転可能に構成されている。このラチェットホイールは、常時は静止状態を維持し、過速検出器がガバナシーブの過速状態を検出すると回転動作する。
ガバナは、乗りかごが異常な過速状態で下降するとガバナロープを掴んでその移動を強制的に停止させるロープ掴みを有する。このロープ掴みは、ガバナロープの側方に近接して配置された固定掴みと、一端が回動可能に枢支されたレバー状の可動掴みとで構成される。この可動掴みの他端(反枢支側の端部)に設けられたロープ掴み部は、常時は、ガバナシーブの外周近くにて、静止状態のラチェットホイールの外周部に係止されている。乗りかごが異常な過速状態で下降すると、過速検出器が検出動作してラチェットホイールを回転させることから、ロープ掴み部に対する係止が外れ、レバー状の可動掴みは自重により回動する。このため、ロープ掴み部は固定掴みの掴み面と対向する所定のロープ掴み位置まで移動し、固定掴みと共にガバナロープを挟圧保持してその移動を強制的に停止させる(例えば、特許文献1参照)。
特開2013−139326号公報
上述した構成では、ガバナのロープ掴みは、可動掴みの他端部(ロープ掴み部)をラチェットホイールに係止させた状態(係止部上に乗せた状態)を初期状態としていた。このため、保守時にトリップ試験を行う等、何らかの要因で可動掴みの他端部(ロープ掴み部)が、上述した初期状態から持ち上げられると、この可動掴みの他端部(ロープ掴み部)が回転状態のガバナホイールの外周に接触することとなり、ガバナが破損する場合がある。
本発明が解決しようとする課題は、可動掴みの他端部(ロープ掴み部)が、ラチェットホイールに係止された状態から持ち上がらないように構成してガバナの破損を防止したエレベータ装置を提供することにある。
本発明の実施の形態に係るエレベータ装置は、昇降路に昇降可能に設けられた乗りかごと、前記昇降路内に縦方向に設けられ、前記乗りかごと連結されてこの乗りかごの昇降に連動して長さ方向に移動する無端状のガバナロープと、この無端状のガバナロープが巻き掛けられ、このガバナロープの長さ方向の移動により回転駆動され、且つこの回転速度の過速状態を検出する過速検出器を有するガバナシーブと、このガバナシーブに並設され且つ回転可能に構成され、常時は静止状態を維持し、前記過速検出器がガバナシーブの過速状態を検出すると回転動作するラチェットホイールと、一端が回動可能に枢支されたレバー状をなし、他端にはロープ掴み部が設けられ、このロープ掴み部は前記ガバナシーブの外周近くにて、前記静止状態のラチェットホイールの外周部に係止され、このラチェットホイールの回転に伴って前記係止が解除されると所定のロープ掴み位置まで移動し、このロープ掴み位置にて対向配置された固定掴みと共に前記ガバナロープを挟圧保持する可動掴みと、前記ラチェットホイールの外周部に係止された前記ロープ掴み部の、前記ガバナシーブの外周に向かう移動を阻止する移動阻止部材とを備え、 前記移動阻止部材は、一端部が前記固定掴みの非掴み面に固定され、他端部は前記ロープ掴み部の、前記ガバナシーブ外周との対向面と間隔位置まで延設されたアーム状をなし、この他端部と前記ロープ掴み部との係合関係にて、このロープ掴み部の、前記ガバナシーブの外周に向かう移動を阻止することを特徴とする。
上記構成によれば、可動掴みの他端部(ロープ掴み部)が、ラチェットホイールに係止された状態から持ち上がらないように移動阻止部材を設けたので、ロープ掴み部と回転中のガバナシーブが接触することはなく、ガバナの破損を防止することができる。
本発明の一実施形態に係るエレベータ装置の全体構成図である。 本発明の一実施形態に用いるガバナを示す斜視図である。 本発明の一実施形態に用いるガバナの一部を破断し要部を示す正面図である。 本発明の一実施形態に用いる移動阻止部材と他の部材との関係を説明する正面図及び側面図である。 本発明の一実施形態に用いる移動阻止部材の他の構成例を示す部分図である。 本発明の一実施形態に用いる移動阻止部材のさらに他の構成例を示す部分図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
まず始めに、本実施形態のエレベータ装置の全体構成を図1により説明する。エレベータ装置1は、建造物(建築物ともいう)の昇降路内に昇降可能に設置されており、かご呼びやホール呼びなどの呼び登録に基づいて乗客などを所望の階に運搬する。
このエレベータ装置1は、乗りかご2と、カウンタウェイト4と、メインロープ6と、巻上機7と、コンペンセーション装置8と、非常停止装置9とを備えている。
乗りかご2は、昇降路内にて図示しないかご用ガイドレールにより鉛直方向に移動自在に支持されている。カウンタウェイト4は、同じく昇降路内にて図示しないウェイト用ガイドレールにより鉛直方向に移動自在に支持されている。メインロープ6は、乗りかご2とカウンタウェイト4とを結んでおり、巻上機7の駆動シーブ10に掛渡されて、乗りかご2とカウンタウェイト4とを互いに上下反対方向に昇降させる。このように、メインロープ6は、巻上機7により移動されることで、乗りかご2とカウンタウェイト4とを釣瓶式に昇降させる。コンペンセーション装置8は、コンペンロープ12と、コンペンシーブ13を備え、昇降中の乗りかご2やカウンタウェイト4の振動を抑制する。
非常停止装置9は、図1に示すように、ガバナ14と、ガバナロープ15と、乗りかご2の底面に取り付けられた図示しない一対の非常止機構などを備えている。ガバナ14は、回転自在に設けられたガバナシーブ16を備え、ガバナロープ15が巻き掛けられている。
ガバナロープ15は、無端状に形成されており、ガバナシーブ16の上側に掛けられている。また、ガバナロープ15には、テンショナ17が吊り下げられている。ガバナロープ15は、接続部18を介して一対の非常止機構に連結されている。ガバナロープ15は、乗りかご2の昇降動作に連動して、ガバナシーブ16とテンショナ17との間で無端走行(循環走行)する。
非常停止装置9は、乗りかご2の降下速度が予め定められた設定速度に達すると、ガバナ14がガバナロープ15の移動を停止する。非常停止装置9は、ガバナロープ15の移動が停止すると、非常止機構がかご用ガイドレールに対して乗りかご2を停止させる。
ガバナ14は、図2に示すように、ガバナシーブ16と、ラチェットホイール22と、ガバナスタンド23と、ロープ掴み30とを有する。ガバナシーブ16は、ガバナスタンド23のスタンド縦板23aの上端部に回転自在に支持されたシーブシャフト24を備えている。ラチェットホイール22は、ガバナシーブ16の図示手前側に並設されており、シーブシャフト24に回転可能に構成されている。このラチェットホイール22は、常時は静止状態を維持するが、後述する過速検出器20がガバナシーブ16の過速状態を検出すると回転動作する。
過速検出器20は、ガバナシーブ16に取り付けられ、その回転速度が所定速度以上となる過速状態を検出する。この過速検出器20は、図3(図2で示したラチェットホイール22の大部分及びスタンド縦板23aを除いて内部構成を示している)で示すように、一対のフライウェイト201を有する。これら一対のフライウェイト201は、軸25を介してガバナシーブ16に回転可能に支持されている。一対のフライウェイト201は、リンク26により互いに連結されている。この一対のフライウェイト201はガバナシーブ16の回転に応じて生じる遠心力により、遠心方向へ変位するように取り付けられている。速度調整ばね21は、ガバナシーブ16の回転に伴う遠心力が作用することで生じるフライウェイト201の軸25を中心とした回転に応じて弾性的に圧縮され、ガバナシーブ16の遠心力によるフライウェイト201の変位量を調整する。また、フライウェイト201には、フライウェイト201が所定の変位量となった場合に、リミットスイッチ33に接触する位置にスイッチ操作片35が取り付けられている。
さらに、フライウェイト201には、ガバナシーブ16の回転速度即ちガバナロープ15の降下速度が設定速度に達すると(過速状態を検出すると)、フライウェイト201に作用する遠心力によりラチェットホイール22にかみ合う爪(図示省略)を有する。すなわち、ラチェットホイール22は常時は静止しているが、過速検出器20がガバナシーブ16の過速状態を検出すると、上述した爪との噛み合いにより回転動作する。
ロープ掴み30は、図3で示すように、ガバナロープ15の側方に近接して配置された固定掴み301と、レバー状の可動掴み302とで構成される。この可動掴み302の一端(図示右端)は、枢支軸40によりが回動可能に枢支され、他端(図示左端)にはロープ掴み部302aが設けられている。

前述したラチェットホイール22には、可動掴み302の先端部に設けられたロープ掴み部302aを係止して、このロープ掴み部302aを固定掴み301のシューから離間させる係止部42が設けられている。すなわち、レバー状の可動掴み302は、そのロープ掴み部302aが、常時は、ガバナシーブ16の外周近くにて、静止状態のラチェットホイール22の外周部(図3ではラチェットホイール22の一部のみが示されている)に係止されている。乗りかごが異常な過速状態で下降すると、過速検出器20が検出動作してラチェットホイール22を回転させることから、ロープ掴み部302aに対する係止が外れる。このため、レバー状の可動掴み302は自重により図示反時計回りに回動し、ロープ掴み部302aは固定掴み301の掴み面(シュー)と対向する所定のロープ掴み位置まで移動し、固定掴み301と共にガバナロープ15を挟圧保持してその移動を強制的に停止させる。
前述した構成のガバナ14は、乗りかご2の降下速度が設定速度に達するまでは、ガバナシーブ16の回転に伴う遠心力がフライウェイト201に作用しても、速度調整ばね21の付勢力により、爪がラチェットホイール22にかみ合うことはない。すなわち、乗りかごの降下速度が通常速度より早くなった場合、ガバナシーブ16の回転上昇によりフライウェイト201が遠心力により外側に拡大動作する。そして、第1段階として、フライウェイト201に取り付けられたスイッチ操作片35がリミットスイッチ33に接触して、巻上機への電源を遮断する。この時点では、爪がラチェットホイール22にかみ合わず、ラチェットホイール22は静止状態を維持して、可動掴み302のロープ掴み部302aを係止しており、図2及び図3で示すように、可動掴み302のロープ掴み部302aと固定掴み301とは互いに離間し、ガバナロープ15を通している。
上述した巻上機への電源遮断によっても乗りかご2が停止せず、その降下速度がメインロープ6の損傷などに起因する過速状態になると、ガバナシーブ16の回転に伴う遠心力がフライウェイト201に作用して、爪がラチェットホイール22にかみ合う。すると、ラチェットホイール22が回転して、可動掴み302のロープ掴み部302aに対する係止が外れ、可動掴み302は自重によりシャフト40が軸心回りに回転して、可動側ロープ掴み30のロープ掴み部302aが固定掴み301との間にガバナロープ15を挟みこんで、ガバナロープ15の移動を停止する。
このようなガバナ14において、可動掴み302のロープ掴み部302aは、初期状態(過速状態を検出していないとき)が、ラチェットホイール22に係止させた状態、すなわち、係止部42に係止片を乗せただけの状態である。このため、保守時にトリップ試験を行う等、何らかの要因で可動掴み302のロープ掴み部302aが、上述した初期状態から持ち上げられると、このロープ掴み部302aが回転状態のガバナシーブ16の外周に接触することとなり、ガバナ14が破損する場合がある。
このような事態を防止するため、この発明の実施形態では、ラチェットホイール22の外周部に係止されたロープ掴み部302aの、ガバナシーブ16の外周に向かう移動を阻止する移動阻止部材45を設けた。
この移動阻止部材45としては、例えば、図2、図3及び図4で示すようには、アーム状の部材451を用いるとよい。このアーム状部材451は、その一端が固定掴み301の非掴み面(図3の左面)に固定され、他端はロープ掴み部302aの、ガバナシーブ16の外周との対向面との間隔まで延設されている。すなわち、図4(a)(b)で示すように、このアーム状部材451の他端部451aとロープ掴み部302aの図示上面との係合関係にて、このロープ掴み部302aの、ガバナシーブ16の外周に向かう移動を阻止する。
また、移動阻止部材45として、図5で示すように、アーム状部材451の他端部451aに、その板面と螺合し、先端がロープ掴み部302aの係合面(対向面)に接する間隔調整用のねじ部材46を有するものを用いてもよい。
また、移動阻止部材45として、レバー状の可動掴み302の一端枢支部分近くに設けられ、この可動掴み302の、ラチェットホイール22の外周部に係止されたロープ掴み部302aがガバナシーブ16の外周に向う方向(図3の時計回り)の回動を阻止するストッパ(図示省略)を用いてもよい。
さらに、移動阻止部材45として、ラチェットホイール22の外周部に設けられ、ロープ掴み部302aを係止する係止部42に、図6で示すように、このロープ掴み部302aの、ガバナシーブの外周に向かう移動を係止する係止片452を設けてもよい。
これらの構成によれば、可動掴み302のロープ掴み部302aが、ラチェットホイール22に係止された状態から持ち上がらないように移動阻止部材45を設けたので、ロープ掴み部302aと回転中のガバナシーブ16が接触することはなく、ガバナ14の破損を防止することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他のさまざまな形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…エレベータ装置
2…乗りかご
14…ガバナ
15…ガバナロープ
16…ガバナシーブ
20…過速検出器
22…ラチェットホイール
30…ロープ掴み
301…固定掴み
302…可動掴み
302a…ロープ掴み部
42…係止部
45…移動阻止部材
451…アーム状部材
452…係止片
46…ネジ部材

Claims (2)

  1. 昇降路に昇降可能に設けられた乗りかごと、
    前記昇降路内に縦方向に設けられ、前記乗りかごと連結されてこの乗りかごの昇降に連動して長さ方向に移動する無端状のガバナロープと、
    この無端状のガバナロープが巻き掛けられ、このガバナロープの長さ方向の移動により回転駆動され、且つこの回転速度の過速状態を検出する過速検出器を有するガバナシーブと、
    このガバナシーブに並設され且つ回転可能に構成され、常時は静止状態を維持し、前記過速検出器がガバナシーブの過速状態を検出すると回転動作するラチェットホイールと、
    一端が回動可能に枢支されたレバー状をなし、他端にはロープ掴み部が設けられ、このロープ掴み部は前記ガバナシーブの外周近くにて、前記静止状態のラチェットホイールの外周部に係止され、このラチェットホイールの回転に伴って前記係止が解除されると所定のロープ掴み位置まで移動し、このロープ掴み位置にて対向配置された固定掴みと共に前記ガバナロープを挟圧保持する可動掴みと、
    前記ラチェットホイールの外周部に係止された前記ロープ掴み部の、前記ガバナシーブの外周に向かう移動を阻止する移動阻止部材とを備え、
    前記移動阻止部材は、一端部が前記固定掴みの非掴み面に固定され、他端部は前記ロープ掴み部の、前記ガバナシーブ外周との対向面と間隔位置まで延設されたアーム状をなし、この他端部と前記ロープ掴み部との係合関係にて、このロープ掴み部の、前記ガバナシーブの外周に向かう移動を阻止する
    ことを特徴とするエレベータ装置。
  2. 前記移動阻止部材は、アーム状の部材の他端部に螺合し、先端が前記ロープ掴み部の前記対向面に接する間隔調整用のねじ部材を有することを特徴とする請求項1に記載のエレベータ装置。
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