JP6036894B2 - 冷却装置および装置 - Google Patents

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Description

本発明は、冷却装置等に関し、例えば、基板上に実装された発熱部品を冷却するものに関する。
特許文献1には、マルチチップモジュールの冷却装置の発明として、マルチチップモジュールMCM上の電子部品Pを一括で冷却することができる装置が、開示されている。
特許文献1に記載の発明では、発熱部品を含む複数個の電子部品Pが基板B上に実装されている。放熱体1が複数の電子部品Pを覆っている。また、複数の電子部品Pの上部と放熱体1との間には、所定のクリアランスが設定されている。シリコーン製シートSは、所定のクリアランスに介在され、複数の電子部品Pと放熱体1を熱結合する。
なお、本発明に関連する技術が、特許文献2および3にも開示されている。
特開平11−121666号公報 特公平7−112029号公報 特開2002−33422号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、複数の電子部品Pの高さが異なる場合、複数の電子部品Pの上部と放熱体1との間の所定のクリアランスと、シリコーン製シートSのシート厚とをそれぞれ適正な大きさに設定できないと、複数の電子部品Pのうちの一部が放熱体1と熱結合できない場合があるという問題があった。
本発明は、このような事情を鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、複数の発熱部品の高さが異なる場合であっても、複数の発熱部品の各々を安定的に複数の放熱部の各々に熱結合することができる冷却装置等を提供することにある。
本発明の冷却装置は、基板の第1の面上に実装された第1および第2の発熱部品の各々にそれぞれ熱結合された第1および第2の放熱部と、前記基板の前記第1の面上に配置されたフレームと、前記フレームにおける、前記第1および第2の放熱部が設けられた位置に対応する位置に形成された第1および第2の開口部と、柔軟性を有し、前記第1および第2の開口部の周縁に設けられ、前記放熱部および前記フレーム間を接続する第1および第2の接続部とを備えている。
本発明の装置は、基板の第1の面上に実装された第1および第2の発熱部品と、前記第1および第2の発熱部品の各々にそれぞれ熱結合された第1および第2の放熱部と、前記基板の前記第1の面上に配置されたフレームと、前記フレームにおける、前記第1および第2の放熱部が設けられた位置に対応する位置に形成された第1および第2の開口部と、柔軟性を有し、前記第1および第2の開口部の周縁に設けられ、前記放熱部および前記フレーム間を接続する第1および第2の接続部とを備えている。
本発明にかかる冷却装置等によれば、複数の発熱部品の高さが異なる場合であっても、複数の発熱部品の各々を安定的に複数の放熱部の各々に熱結合することができる。
本発明の第1の実施の形態における冷却装置を電子基板に取り付けた後の状態を示す断面図である。 本発明の第1の実施の形態における冷却装置を電子基板に取り付ける前の状態を示す断面図である。 本発明の第1の実施の形態における冷却装置を電子基板に取り付けた後の状態を示す斜視図である。 本発明の第1の実施の形態における冷却装置を電子基板に取り付ける前の状態を示す斜視図である。 本発明の第1の実施の形態における冷却装置の裏面側の斜視図である。 本発明の第1の実施の形態における冷却装置を電子基板に取り付けた後の部分上面図である。 本発明の第1の実施の形態における冷却装置の変形例を電子基板に取り付けた後の部分上面図である。 本発明の第2の実施の形態における冷却装置を電子基板に取り付けた後の状態を示す断面図である。 本発明の第2の実施の形態における冷却装置を電子基板に取り付ける前の状態を示す断面図である。
<第1の実施の形態>
本発明の第1の実施の形態における冷却装置100の構成について説明する。図1は、冷却装置100を電子基板200に取り付けた後の状態を示す断面図である。図2は、冷却装置100を電子基板200に取り付ける前の状態を示す断面図である。図3は、冷却装置100を電子基板200に取り付けた後の状態を示す斜視図である。図4は、冷却装置100を電子基板200に取り付ける前の状態を示す斜視図である。図5は、冷却装置100の裏面側の斜視図である。
説明の便宜上、まず、電子基板200の構成について説明する。図1、図2および図4に示されるように、電子基板200は、基板210と、メモリ220と、CPU(Central Processing Unit:中央処理装置)230とを備えている。
基板210は、板状に形成されている。基板210の材料には、例えばガラスエポキシ樹脂が用いられる。また、基板210には、後述のフレーム保持部材140が取り付けられる。
メモリ220およびCPU230は、基板210の表面(図1および図2にて紙面上側)上に隣り合うように実装されている。なお、基板210の表面は、本発明の第1の面である。メモリ220およびCPU230は、本発明の第1または第2の発熱部品に対応する。発熱部品とは、稼働すると熱を発する電子部品である。なお、ここでは、メモリ220およびCPU230が基板210上に実装されていると説明した。一方、複数のメモリ220のみが基板210上に実装されてもよい。同様に、複数のCPU230のみが基板210上に実装されてもよい。メモリ220およびCPU230は、後述の第1および第2の放熱部120a、120bと熱結合される。
以上、電子基板200の構成について説明した。
次に、冷却装置100の構成について説明する。
図1、図2に示されるように、冷却装置100は、第1および第2の放熱部120a、120bと、フレーム130と、フレーム保持部材140と、第1および第2の弾性ゴム150a、150bとを備えている。
図1、図2および図4に示されるように、第1の放熱部120aは、基板210の表面上に実装されたメモリ220と向かい合うように設けられている。同様に、第2の放熱部120bは、基板210上の表面上に実装されたCPU230と向かい合うように設けられている。また、第1の放熱部120aは、メモリ220と熱的に結合される。同様に、第2の放熱部120bは、CPU230に熱的に結合される。
なお、図1の例では、第1の放熱部120aおよびメモリ220は、何も介さずに、直接的に熱的に結合されている。一方、第1の放熱部120aおよびメモリ220は、たとえば熱伝導シート(不図示)や放熱グリース(不図示)を介して熱的に結合されてもよい。同様に、図1の例では、第2の放熱部120bおよびCPU230は、何も介さずに、直接的に熱的に結合されている。一方、第2の放熱部120bおよびCPU230は、たとえば熱伝導シート(不図示)や放熱グリース(不図示)を介して熱的に結合されてもよい。
なお、熱伝導シートの材料には、たとえば、炭素繊維やシリコン等が用いられる。放熱グリースは、熱伝導性の高い粒子を混ぜ込んだグリースをいう。グリースのベース材の材料には、たとえば、常温からある程度の高温まで、あまり粘度の変化しない変性シリコン等が用いられる。熱伝導性の高い粒子の材料には、たとえば、銅や銀、アルミ等の他に、アルミナや酸化マグネシウム、窒化アルミニウムなどが用いられる。
図1、図2および図5に示されるように、第1の放熱部120aは、複数のフィン121と、第1のフランジ部122aを備えている。同様に、第2の放熱部120bは、複数のフィン121と、第2のフランジ部122bを備えている。第1の放熱部120aは、後述のフレーム130の第1の開口部131a内に取り付けられる。同様に、第2の放熱部120bは、後述のフレーム130の第2の開口部131b内に取り付けられる。
第1の放熱部120aは、第1の開口部131a内をメモリ220側へ向けて移動できる。同様に、第2の放熱部120bは、第2の開口部131b内をCPU230側へ向けて移動できる。
第1および第2の放熱部120a、120bの材料には、鉄やアルミニウムなど、熱伝導性の高い金属材料等が、用いられる。第1および第2の放熱部120a、120bは、ヒートシンクとも呼ばれる。
図1〜図5に示されるように、複数のフィン121は、板状に基板210の表面から離れる方向に延出するように、第1および第2の放熱部120a、120bに設けられている。
第1のフランジ部122aは、後述のフレーム130の第1の開口部131aの外周縁に向かい合うように第1の放熱部120aに設けられる。このため、第1の放熱部120aは、基板210から離れる方向に、フレーム130の第1の開口部131aから抜けないように設けることができる。同様に、第2のフランジ部122bは、後述のフレーム130の第2の開口部131bの外周縁に向かい合うように第2の放熱部120bに設けられる。このため、第2の放熱部120bは、基板210から離れる方向に、フレーム130の第2の開口部131bから抜けないように設けることができる。
第1および第2のフランジ部122a、122bの各々は、第1および第2の放熱部120a、120bの各々の下端外周部に突出するように形成されている。
図6は、冷却装置100を電子基板200に取り付けた後の部分上面図である。図6では、便宜上、第1の放熱部120aと、第2の放熱部120bが並列に配置された例を示す。また、便宜上、第1および第2の弾性ゴム150a、150bを省略している。
図6に示されるように、フレーム130の第1の開口部131aが矩形である場合、第1のフランジ部122aは、第1の開口部131aのうちで少なくとも互いに向かい合う対辺に沿って設けられている。同様に、第2の開口部131bが矩形である場合、第2のフランジ部122bは、第2の開口部131bのうちで少なくとも互いに向かい合う対辺に沿って設けられている。
ここで、図6に示されるように、図6では、第1および第2の開口部131a、131bの間で、第1および第2のフランジ部122a、122bが互いに向かい合うように配置されていた。この場合、第1のフランジ部122aの左端部と、第2のフランジ部122bの右端部との間の距離S1は、第1および第2の開口部131a、131bの幅B1、B2の合計値と比較して、第1および第2のフランジ部122a、122bの長さL1、L2の合計値の2倍分以上、大きくなる。すなわち、S1>(B1+B2)+2×(L1+L2)となる。
次に、第1および第2のフランジ部122a、122bと、第1および第2の開口部131a、131bの配置関係を変更した変形例を説明する。
図7は、図6と同様に、冷却装置100の変形例を電子基板200に取り付けた後の部分上面図である。図7でも、図6と同様に、第1の放熱部120aと、第2の放熱部120bが並列に配置された例を示す。また、便宜上、第1および第2の弾性ゴム150a、150bを省略している。
ここで、図6と図7を対比する。図6および図7では、フレーム130の第1の開口部131aが矩形である場合、第1のフランジ部122aは、第1の開口部131aのうちで少なくとも互いに向かい合う対辺に沿って設けられている。同様に、第2の開口部131bが矩形である場合、第2のフランジ部122bは、第2の開口部131bのうちで少なくとも互いに向かい合う対辺に沿って設けられている。これらの点で、図6および図7は同一である。一方、図6では、第1および第2の開口部131a、131bの間で、第1および第2のフランジ部122a、122bが互いに向かい合うように配置されていた。一方、図7では、第1および第2の開口部131a、131bの間で、第1および第2のフランジ部122a、122bが配置されていない。この点で、図6および図7は互いに相違する。
図7に示される例の場合、第1のフランジ部122aの左端部と、第2のフランジ部122bの右端部との間の距離S2は、第1および第2の開口部の幅B1、B2の合計値と、第1および第2の開口部131a、131bの間の距離Mとの合計値となる。すなわち、S2=(B1+B2)+Mとなる。
ここで、図7のMは、フレーム130の剛性さえ確保できれば、限りなく小さくすることができる。一方、図7の2×(L1+L2)は、第1および第2のフランジ部122a、122bの長さL1、L2をゼロにすることはできない。
このため、図7のS2の方が、図6のS1よりも小さく設定することができる。よって、図7で示した例の冷却装置の外形幅を、図6で示した例の冷却装置の外径幅よりも小さくすることができる。この結果、冷却装置を小型化することができる。
なお、図6および図7では、第1および第2のフランジ部122a、122bが、第1および第2の開口部131a、131bのうちで少なくとも互いに向かい合う対辺に沿って設けられている例を示した。一方、第1のフランジ部122aは、第1の放熱部120aの下端外周部の全周に沿って突出するように形成されてもよい。第2のフランジ部122bは、第2の放熱部120bの下端外周部の全周に沿って突出するように形成されてもよい。
図1〜図5に戻って、フレーム130は、板状に形成されている。フレーム130は、フレーム保持部材140を介して、基板210の表面(図1および図2の紙面上側の面)側に取り付けられる。これにより、フレーム130は、フレーム保持部材140を介して、基板210の表面側に配置される。
図1および図2に示されるように、フレーム130は、第1および第2の開口部131a、131bを有する。第1の開口部131aは、フレーム130における、第1の放熱部120aが設けられた位置に対応する位置に形成されている。第1の開口部131aには、第1の放熱部120aが貫通する。すなわち、第1の放熱部120aは、第1の開口部131a内で、メモリ220側へ向けて移動できる。同様に、第2の開口部131bは、フレーム130のおける、第2の放熱部120bが設けられた位置に対応する位置に形成されている。第2の開口部131bには、第2の放熱部120bが貫通する。すなわち、第2の放熱部120bは、第2の開口部131b内で、CPU230側へ向けて移動できる。
図1および図2に示されるように、フレーム保持部材140は、フレーム130を基板210に保持する。フレーム保持部材140は、基板210の外周部に設けられる。なお、図3〜図5では、便宜上、フレーム保持部材140を省略している。
図1、図2および図5に示されるように、第1の弾性ゴム150aは、第1のフランジ部122aのうちで第1の開口部131aと向かい合う面と、第1の開口部131aの外周縁との間に、設けられている。同様に、第2の弾性ゴム150bは、第2のフランジ部122bのうちで第2の開口部131bと向かい合う面と、第2の開口部131bの外周縁との間に、設けられている。
第1および第2の弾性ゴム150a、150bは、柔軟性(弾性を含んでも良い。)を有する。なお、弾性ゴム150a、150bの名称に、「弾性」が含まれるが、弾性ゴム150a、150bは少なくとも柔軟性を有すればよく、弾性を必須要件としない。第1の弾性ゴム150aは、第1の放熱部120aと、フレーム130との間を、接続する。第1の弾性ゴム150aは、第1の放熱部120aをメモリ220へ向けて押圧する。第2の弾性ゴム150bは、第2の放熱部120bと、フレーム130との間を、接続する。第2の弾性ゴム150bは、第2の放熱部120bをCPU230へ向けて押圧する。第1および第2の弾性ゴム150a、150bは、本発明の第1および第2の接続部に相当する。また、第1および第2の弾性ゴム150a、150bは、本発明のゴム部材に相当する。
第1および第2の弾性ゴム150a、150bは、たとえば、第1および第2のフランジ部122a、122bの形状に応じて、設けられる。すなわち、第1の開口部131aが矩形である場合であって、第1のフランジ部122aが第1の開口部131aのうちで少なくとも互いに向かい合う対辺に沿って設けられる場合、第1の弾性ゴム150aは、互いに向かい合う2箇所の第1のフランジ部122aに取り付けられる。同様に、第2の開口部131bが矩形である場合であって、第2のフランジ部122bが第2の開口部131bのうちで少なくとも互いに向かい合う対辺に沿って設けられる場合、第2の弾性ゴム150bは、互いに向かい合う2箇所の第2のフランジ部122bに取り付けられる。
第1および第2のフランジ部122a、122bがリング状に第1および第2の放熱部120a、120bの下端外周部の全周に沿って突出するように形成されている場合、第1および第2の弾性ゴム150a、150bは、リング状の第1および第2のフランジ部122a、122bに取り付けられる。
第1のフランジ部122aが、第1の放熱部120aの下端外周部の3箇所に突出するように形成されている場合、第1の弾性ゴム150aは、3箇所の第1のフランジ部122aに取り付けられる。同様に、第2のフランジ部122bが、第2の放熱部120bの下端外周部の3箇所に突出するように形成されている場合、第2の弾性ゴム150bは、3箇所の第2のフランジ部122bに取り付けられる。
以上、冷却装置100の構成について説明した。
次に、冷却装置100を電子基板200に取り付ける方法を説明する。
まず、電子基板200と、第1および第2の放熱部120a、120bと、フレーム130と、フレーム保持部材140とを準備する。
次に、図2に示されるように、第1および第2の放熱部120a、120bをフレーム130の開口部131内に、フレーム130の裏面(紙面下側の面)側から取り付ける。この際、第1のフランジ部122aのうち第1の開口部131aと向かい合う面と、第1の開口部131aの外周縁との間に、第1の弾性ゴム150aを介在させる。同様に、第2のフランジ部122bのうち第2の開口部131bと向かい合う面と、第2の開口部131bの外周縁との間に、第2の弾性ゴム150bを介在させる。
そして、組み付けられた第1の放熱部120a、第2の放熱部120b、フレーム130、第1の弾性ゴム150aおよび第2の弾性ゴム150bを、フレーム保持部材140を介して、基板210に保持する。このとき、メモリ220および第1の放熱部120aは互いに向かい合うように配置されている。同時に、CPU230および第2の放熱部120bは互いに向かい合うように配置されている。
次に、図1に示されるように、第1および第2の弾性ゴム150a、150bが圧縮されるように、フレーム130を基板210に近づける。これにより、第1の弾性ゴム150aが、第1の放熱部120aをメモリ220へ向けてそれぞれ押圧する。同時に、第2の弾性ゴム150bが、第2の放熱部120bをCPU230へ向けてそれぞれ押圧する。この結果、第1の放熱部120aおよびメモリ220が互いに熱結合される。同様に、第2の放熱部120bおよびCPU230が互いに熱結合される。
なお、第1の放熱部120aとメモリ220の間や、第2の放熱部120bとCPU230の間に、熱伝導シートや放熱グリースを設けた場合、第1および第2の弾性ゴム150a、150bが放熱部120a、120bをメモリ220、CPU230へ向けてそれぞれ押圧することによって、熱伝導シートや放熱グリースを最大限に潰すことができる。これにより、第1の放熱部120aと、メモリ220とがより確実に熱結合される。同様に、第2の放熱部120bと、CPU230とがより確実に熱結合される。とくに、第1の放熱部120aとメモリ220の間の隙間(クリアランス)や、第2の放熱部120bとCPU230との間の隙間が大きい場合、放熱グリースの熱抵抗が悪化し、メモリ220、CPU230の温度上昇を招く傾向があった。しかし、上述の通り、冷却装置100では、第1および第2の弾性ゴム150a、150bにより第1および第2の放熱部120a、120bをメモリ220、CPU230へ向けてそれぞれ押圧することによって、放熱グリースを最大限に潰すことができる。このため、第1の放熱部120aとメモリ220の間の隙間を小さくすることができる。同様に、第2の放熱部120bとCPU230の間の隙間を小さくすることができる。これにより、放熱グリースの熱抵抗が悪化することを抑止し、メモリ220、CPU230の温度上昇を抑止できる。
以上の通り、本発明の第1の実施の形態における冷却装置100は、第1および第2の放熱部120a、120bと、フレーム130と、第1および第2の開口部131a、131bと、第1および第2の弾性ゴム150a、150b(第1および第2の接続部)とを備えている。第1および第2の放熱部120a、120bは、基板210の表面(第1の面)上に実装されたメモリ220およびCPU230(第1および第2の発熱部品)の各々にそれぞれ熱結合されている。フレーム130は、基板210の表面上に配置される。第1および第2の開口部131は、フレーム130における、第1および第2の放熱部120a、120bが設けられた位置に対応する位置に形成されている。これにより、第1および第2の放熱部120a、120bの各々が、第1および第2の開口部131を介して、メモリ220およびCPU230側へ向けて移動できる。第1および第2の弾性ゴム150a、150bは、柔軟性を有する。第1および第2の開口部131a、131bの周縁にもうけられている。また、第1および第2の弾性ゴム150a、150bは、第1および第2の放熱部120a、120bと、フレーム130との間を接続する。
このように、第1および第2の弾性ゴム150a、150bは、柔軟性を有している。また、第1および第2の弾性ゴム150a、150bは、第1および第2の放熱部120a、120bと、フレーム130との間を接続する。したがって、第1および第2の弾性ゴム150a、150bは、当該第1および第2の弾性ゴム150a、150bの柔軟性により、第1および第2の放熱部120a、120bをそれぞれメモリ220およびCPU230へ向けて押圧する。これにより、第1および第2の弾性ゴム150a、150bは、第1および第2の放熱部120a、120bと、フレーム130との間を接続する。すなわち、弾性ゴム150aは、CPU230の実装高さに関係なく、当該弾性ゴム150aの柔軟性により、第1の放熱部120aをメモリ220へ向けて押圧する。同様に、弾性ゴム150bは、メモリ220の実装高さに関係なく、当該弾性ゴム150bの柔軟性により、第1の放熱部120bをCPU230へ向けて押圧する。したがって、複数の発熱部品(メモリ220およびCPU230)の高さが異なる場合であっても、簡単な構成で、複数の発熱部品の各々を安定的に複数の放熱部(第1および第2の放熱部120a、120b)の各々に接続することができる。
また、本発明の第1の実施の形態における冷却装置100は、第1および第2のフランジ部122a、122bを備えている。第1および第2のフランジ部122a、122bは、第1および第2の開口部131a、131bの外周縁と向かい合うように、放熱部120a、120bの外周部に突出するように形成されている。第1および第2の弾性ゴム150a、150b(第1および第2の接続部)は、第1および第2のフランジ部122a、122bのうち第1および第2の開口部131a、131bと向かい合う面と、第1および第2の開口部131a、131bの外周縁との間に設けられている。
このように、第1および第2の放熱部120a、120bの外周部に突出するようにフランジ部122を形成し、第1および第2のフランジ部122a、122bのうち第1の開口部131a、131bと向かい合う面と、第1および第2の開口部131a、131bの外周縁との間に第1および第2の弾性ゴム150a、150bを設けている。これにより、第1および第2の放熱部120a、120bと、フレーム130との間を接続する接続機能をコンパクトかつ簡単に設けることができる。
本発明の第1の実施の形態における冷却装置100において、第1および第2の開口部131a、131bが矩形である場合、第1および第2のフランジ部122a、122bは、第1および第2の開口部131a、131bのうちで少なくとも互いに向かい合う対辺に沿って設けられている。これにより、第1および第2の放熱部120a、120bと、フレーム130との間を接続する接続機能をバランス良く配置することができる。すなわち、放熱部120a、120bを基板210の表面に対して平行にあるように維持でき、放熱部120a、120bが基板210の表面に対して大きく傾くことを抑止できる。
本発明の第1の実施の形態における冷却装置100において、第1および第2のフランジ部122a、122bは、第1および第2の開口部131a、131bの間に配置されている。これにより、第1および第2の開口部131a、131bの間の距離を最小限にすることができる。この結果、第1および第2の開口部131a、131bを並列に配置された際の最大幅(たとえば、第1の開口部131aの右端部と、第2の開口部131bの左端部との間の距離S2)を最小限にすることができる。この結果、冷却装置の幅を小さくすることができる。
本発明の第1の実施の形態における冷却装置100において、第1および第2の接続部(第1および第2の弾性ゴム150a、150b)は、ゴム部材である。これにより、簡単な部材を用いて、第1および第2の接続部を構成できる。
本発明の第1の実施の形態における冷却装置100において、第1の接続部(第1の弾性ゴム150a)、第2の接続部(第2の弾性ゴム)およびフレーム130は、熱伝導性を有してもよい。これにより、放熱部120a、120bおよびフレーム130の間が、第1および第2の弾性ゴム150a、150bにより熱結合される。この結果、メモリ220の熱が、第1の放熱部120aおよび第1の弾性ゴム150aを介して、フレーム130へ伝導する。同様に、CPU220の熱が、第2の放熱部120bおよび第2の弾性ゴム150bを介して、フレーム130へ伝導する。したがって、たとえば、発熱部品(メモリ220、CPU230)の熱が当該発熱部品に熱接続された第1および第2の放熱部120a、120bの放熱能力を超えても、発熱部品の熱を放熱することができる。
本発明の第1の実施の形態における装置は、メモリ220およびCPU230(第1および第2の発熱部品)と、第1および第2の放熱部120a、120bと、フレーム130と、第1および第2の開口部131a、131bと、第1および第2の弾性ゴム150a、150b(第1および第2の接続部)とを備えている。メモリ220およびCPU230は、基板210の表面(第1の面)上に実装されている。第1および第2の放熱部120a、120bは、メモリ220およびCPU230(第1および第2の発熱部品)の各々にそれぞれ熱結合されている。フレーム130は、基板210の表面上に配置されている。第1および第2の開口部131は、フレーム130における、第1および第2の放熱部120a、120bが設けられた位置に対応する位置に形成されている。第1および第2の弾性ゴム150a、150bは、柔軟性を有する。第1および第2の開口部131a、131bの周縁にもうけられている。また、第1および第2の弾性ゴム150a、150bは、第1および第2の放熱部120a、120bと、フレーム130との間を接続する。このような構成であっても、上述の冷却装置100と同様の効果を奏することができる。
<第2の実施の形態>
次に、本発明の第2の実施の形態における冷却装置100Aの構成について説明する。図8は、冷却装置100Aを電子基板200に取り付けた後の状態を示す断面図である。図9は、冷却装置100Aを電子基板200に取り付ける前の状態を示す断面図である。図8は図1に相当し、図9は図2に相当する。なお、図8および図9では、図1〜図7で示した各構成要素と同等の構成要素には、図1〜図7に示した符号と同等の符号を付している。
図8、図9に示されるように、冷却装置100Aは、第1および第2の放熱部120a、120bと、フレーム130と、フレーム保持部材140と、バネ付きネジ160とを備えている。
ここで、図1および図2と、図8および図9とを対比する。図1および図2に示されるように、第2の接続部として、第2の弾性ゴム150bが、フレーム130および第2のフランジ部122bの間に設けられていた。これに対して、図8および図9に示されるように、第2の接続部として、バネ付きネジ160が、フレームの開口部131の外周部および第2のフランジ部122bに取り付けられている。この点で、両者は互いに相違する。
図8および図9に示されるように、バネ付きネジ160は、ネジ161と、弦巻バネ162とを備えている。バネ付きネジ160は、本発明の第1および第2の接続部、バネ部材に相当する。
ネジ161は、フレーム130に形成されたネジ穴132を介して、フランジ部122に取り付けられる。ネジ161の材料には、樹脂部材や、ステンレス等の金属部材が用いられる。
弦巻バネ162は、ネジ161のネジ頭とフレーム130の表面(図6および図7の上側の面)の間に設けられる。弦巻バネ162は、ネジ161がネジ穴132に締め付けられることにより、圧縮される。これにより、弦巻バネ162は、放熱部120bをCPU230へ向けて押圧(付勢)する。この結果、放熱部120bおよびCPU230は、熱結合する。なお、弦巻バネ162の材料には、樹脂部材や、ステンレス等の金属部材が用いられる。
ネジ161および弦巻バネ162は、熱伝導性を有してもよい。この場合、ネジ161および弦巻バネ162は、第2の放熱部120bおよびフレーム130の間を熱接続する。
なお、本実施の形態では、弦巻バネ162を用いたが、弦巻バネ162に代えてスプリングワッシャーを用いても良い。
以上、冷却装置100Aの構成について説明した。
次に、冷却装置100Aを電子基板200に取り付ける方法を説明する。
まず、電子基板200と、第1および第2の放熱部120a、120bと、フレーム130と、フレーム保持部材140とを準備する。
次に、図9に示されるように、第1および第2の放熱部120a、120bをフレーム130の第1および第2の開口部131a、131b内にそれぞれ取り付ける。
この際、第1の放熱部120a側において、第1のフランジ部122aのうち第1の開口部131aと向かい合う面と、第1の開口部131aの外周縁との間に、第1の弾性ゴム150aを介在させる。
そして、組み付けられた第1の放熱部120aと、第2の放熱部120bと、フレーム130と、第1の弾性ゴム150aとを、フレーム保持部材140を介して、基板210に保持する。
このとき、メモリ220および第1の放熱部120aは互いに向かい合うように配置されている。CPU230および第2の放熱部120bは互いに向かい合うように配置されている。
次に、図8に示されるように、第1の弾性ゴム150aが圧縮されるように、フレーム130を基板210に近づける。これにより、第1の弾性ゴム150aが、第1の放熱部120aをメモリ220へ向けてそれぞれ押圧する。これにより、第1の放熱部120aおよびメモリ220が互いに熱結合される。
このとき、第1の弾性ゴム150aが熱導電性を有する場合、第1の弾性ゴム150aは放熱部120aおよびフレームの間を熱結合する。これにより、メモリ220の熱が、第1の放熱部120aおよび第1の弾性ゴム150aを介して、フレーム130へ伝導する。この結果、たとえば、発熱部品(メモリ220)の熱が当該発熱部品に熱結合された第1の放熱部120aの放熱能力を超えても、発熱部品の熱を放熱することができる。
次に、図8に示されるように、バネ付きネジ160のネジ161を、ネジ穴132を介して、第2の放熱部120bに取り付ける。このとき、弦巻バネ162は、ネジ161がネジ穴132に締め付けられることにより、圧縮される。これにより、弦巻バネ162は、第2の放熱部120bをCPU130へ向けて押圧する。これにより、第2の放熱部120bおよびCPU230が互いに熱結合される。
このとき、ネジ161および弦巻バネ162が熱伝導性を有する場合には、ネジ161および弦巻バネ162は第2の放熱部120bおよびフレーム130の間を熱接続する。これにより、CPU230の熱が、第1の放熱部120b、ネジ161および弦巻バネ162を介して、フレーム130へ伝導する。この結果、たとえば、発熱部品(CPU230)の熱が当該発熱部品に熱接続された第2の放熱部120bの放熱能力を超えても、発熱部品の熱を放熱することができる。
以上の通り、本発明の第2の実施の形態における冷却装置100Aは、バネ付きネジ160(バネ部材)を第2の接続部として構成されている。このため、第1の実施の形態で説明した効果と同様の効果を奏することができる。
また、本発明の第2の実施の形態における冷却装置100Aにおいて、第1の発熱部品がCPU230である場合、第1の接続部はバネ付きネジ160(バネ部材)であり、第2の発熱部品がメモリ(記憶装置)である場合、第2の接続部は弾性ゴム150(ゴム部材)である。
このように、第2の発熱部品がCPU230である場合、バネ付きネジ160に含まれる弦巻バネ162を用いることにより、弾性ゴム150よりも大きな付勢力で、第2の放熱部120bをCPU230へ向けて押圧することができる。これにより、第2の放熱部120bおよびCPU230の間をより確実に熱結合することができる。
一方、一般的に、第1の弾性ゴム150aが第1の放熱部120aおよびフレーム130に接触する接触面積は、ネジ161および弦巻バネ162が第2の放熱部120bおよびフレーム130に接触する接触面積よりも、小さい。したがって、フレーム130に伝導されたメモリ220の熱が、フレーム130、ネジ161および弦巻バネ162を介して、第2の放熱部120bに伝導することは、抑制されている。
逆に、第2の放熱部120bに伝導されたCPU230熱は、ネジ161および弦巻バネ162を介して、フレーム130に伝導しにくい。このように、第2の接続部の構成をバネ付きネジ160にすることで、特定された放熱部(第2の放熱部120b)を、他の放熱部(第1の放熱部120a)に接続されたフレーム130から熱的に切断することができる。
なお、ネジ161および弦巻バネ162の材料を、熱伝導率の低い樹脂部材で構成することもできる。この場合、第2の放熱部120bに伝導されたCPU230の熱は、ネジ161および弦巻バネ162を介して、フレーム130にさらに伝導しにくくなる。この結果、特定の放熱部(第2の放熱部120b)を、他の放熱部(第1の放熱部120a)に接続されたフレーム130から、より確実に熱的に切断することができる。
以上、実施の形態をもとに本発明を説明した。実施の形態は例示であり、本発明の主旨から逸脱しない限り、上述各実施の形態に対して、さまざまな変更、増減、組合せを加えてもよい。これらの変更、増減、組合せが加えられた変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
100、100A 冷却装置
120a 第1の放熱部
120b 第2の放熱部
121 フィン
122a 第1のフランジ部
122b 第2のフランジ部
130 フレーム
131a 第1の開口部
131b 第2の開口部
140 フレーム保持部材
150a 第1の弾性ゴム
150b 第2の弾性ゴム
160 バネ付きネジ
161 ネジ
162 弦巻バネ
200 電子基板
210 基板
220 メモリ
230 CPU

Claims (6)

  1. 基板の第1の面上に実装された第1および第2の発熱部品の各々にそれぞれ熱結合された第1および第2の放熱部と、
    前記基板の前記第1の面上に配置されたフレームと、
    前記フレームにおける、前記第1および第2の放熱部が設けられた位置に対応する位置に形成された第1および第2の開口部と、
    柔軟性を有し、前記第1および第2の開口部の周縁に設けられ、前記第1および第2の放熱部と、前記フレームとの間を接続する第1および第2の接続部と
    前記第1および第2の開口部の各々の外周縁と向かい合うように、前記第1および第2の放熱部の各々の外周部に突出するように形成された第1および第2のフランジ部を備え、
    前記第1および第2の接続部は、前記第1および第2のフランジ部のうち前記第1および第2の開口部と向かい合う面と、前記第1および第2の開口部の外周縁との間に設けられ、
    前記第1および第2の開口部が矩形である場合、前記第1のフランジ部は、前記第1の開口部のうちで少なくとも互いに向かい合う対辺に沿って設けられ、前記第2のフランジ部は、前記第2の開口部のうちで少なくとも互いに向かい合う対辺に沿って設けられ、
    前記第1および第2のフランジ部は、第1および第2の開口部の間で、互いに向かい合わないように配置された冷却装置。
  2. 前記第1および第2の接続部の一方または双方は、バネ部材またはゴム部材である請求項1に記載の冷却装置。
  3. 前記第1の発熱部品が中央処理装置である場合、前記第1の接続部はバネ部材であり、
    前記第2の発熱部品が記憶装置である場合、前記第2の接続部はゴム部材である請求項1または2に記載の冷却装置。
  4. 前記第1の接続部、第2の接続部およびフレームは、熱伝導性を有する請求項1〜3のいずれか1項に記載の冷却装置。
  5. 基板の第1の面上に実装された第1および第2の発熱部品と、
    前記第1および第2の発熱部品の各々にそれぞれ熱結合された第1および第2の放熱部と、
    前記基板の前記第1の面上に配置されたフレームと、
    前記フレームにおける、前記第1および第2の放熱部が設けられた位置に対応する位置に形成された第1および第2の開口部と、
    柔軟性を有し、前記第1および第2の開口部の周縁に設けられ、前記第1および第2の放熱部と、前記フレームとの間を接続する第1および第2の接続部と
    前記第1および第2の開口部の各々の外周縁と向かい合うように、前記第1および第2の放熱部の各々の外周部に突出するように形成された第1および第2のフランジ部を備え、
    前記第1および第2の接続部は、前記第1および第2のフランジ部のうち前記第1および第2の開口部と向かい合う面と、前記第1および第2の開口部の外周縁との間に設けられ、
    前記第1および第2の開口部が矩形である場合、前記第1のフランジ部は、前記第1の開口部のうちで少なくとも互いに向かい合う対辺に沿って設けられ、前記第2のフランジ部は、前記第2の開口部のうちで少なくとも互いに向かい合う対辺に沿って設けられ、
    前記第1および第2のフランジ部は、第1および第2の開口部の間で、互いに向かい合わないように配置された装置。
  6. 基板の第1の面上に実装された第1および第2の発熱部品の各々にそれぞれ熱結合された第1および第2の放熱部と、
    前記基板の前記第1の面上に配置されたフレームと、
    前記フレームにおける、前記第1および第2の放熱部が設けられた位置に対応する位置に形成された第1および第2の開口部と、
    柔軟性を有し、前記第1および第2の開口部の周縁に設けられ、前記第1および第2の放熱部と、前記フレームとの間を接続する第1および第2の接続部とを備え、
    前記第1の発熱部品が中央処理装置である場合、前記第1の接続部はバネ部材であり、
    前記第2の発熱部品が記憶装置である場合、前記第2の接続部はゴム部材である冷却装置。
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