JP6036158B2 - 印刷装置 - Google Patents
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Description
このように、特許文献1に記載の印刷装置では、搬入作業(搬出作業についても同様)を行なおうとすると、印刷装置の分解作業と組立作業とを伴うこととなり、結果、搬入作業が煩雑となるという問題があった。
本発明の印刷装置は、記録媒体を搬送する搬送手段と、該搬送手段の作動により搬送された前記記録媒体上にインクを液滴として吐出する液滴吐出ヘッドとを有する装置本体と、
前記記録媒体上の前記インクを加熱して硬化する硬化ヒーターを有する硬化ユニットと、
前記装置本体と前記硬化ユニットとを連結し、該硬化ユニットを前記装置本体に対して接近した第1の位置と、該第1の位置よりも離間した第2の位置とに変位可能に支持する支持機構とを備え、
前記装置本体は、長尺状をなすものであり、
前記装置本体と前記硬化ユニットとの前記装置本体の長手方向と直交する方向の総長さである奥行きは、該硬化ユニットが前記第1の位置にあるとき750mm未満であり、前記硬化ユニットが前記第2の位置にあるとき900mm以上であることを特徴とする。
前記記録媒体上の前記インクを加熱して硬化する硬化ヒーターを有する硬化ユニットと、
前記装置本体と前記硬化ユニットとを連結し、該硬化ユニットを前記装置本体に対して接近した第1の位置と、該第1の位置よりも離間した第2の位置とに変位可能に支持する支持機構とを備え、
前記支持機構は、前記硬化ユニットを前記装置本体に対して回動可能に支持するよう構成されており、前記装置本体の一端側および他端側のうちの少なくとも一方に固定され、前記硬化ユニットと連結された第1の板部材と、該第1の板部材に重ねて設けられ、前記硬化ユニットと連結された第2の板部材と、前記第1の板部材と前記第2の板部材とを連結する連結部とを有することを特徴とする。
これにより、硬化ユニットが第1の位置と第2の位置とに変位する際に、その変位が例えば水平方向に沿った移動(スライド)によって行なわる場合に比べて、操作を容易に行なうことができる。
これにより、硬化ユニットの装置本体に対する回動が円滑に行なわれ、印刷装置を搬入、搬出し易い状態とすることができる。
これにより、硬化ユニットの装置本体に対する回動が円滑に行なわれ、印刷装置を搬入、搬出し易い状態とすることができる。
これにより、フォロア部の第2の溝から第1の溝への移動が確実に行なわれるとともに、当該移動が不本意に行なわれるのも防止され、よって、印刷装置は安全性に優れる。
これにより、フォロア部がカム溝内を不本意に移動するのを確実に防止することができ、よって、硬化ユニットが第1の位置に位置した状態、または、硬化ユニットが第2の位置に位置した状態を確実に維持することができる。
これにより、硬化ユニットが第2の位置に位置した状態が確実に維持され、よって、この状態で印刷装置で印刷を行なっている最中に硬化ユニットが不本意に第1の位置に変位してしまうのを確実に防止することができる。
前記記録媒体上の前記インクを加熱して硬化する硬化ヒーターを有する硬化ユニットと、
前記装置本体と前記硬化ユニットとを連結し、該硬化ユニットを前記装置本体に対して接近した第1の位置と、該第1の位置よりも離間した第2の位置とに変位可能に支持する支持機構とを備え、
前記硬化ユニットが前記第1の位置に変位した状態で搬入、搬出され、前記硬化ユニットが前記第2の位置に変位した状態で使用されることを特徴とする。
これにより、印刷装置を搬入、搬出する際に、硬化ユニットを第1の位置に変位させた状態とすることにより、当該印刷装置の大きさ、特に奥行きをできる限り小さくすることができ、よって、その搬入、搬出を容易に行なうことができる。
また、本発明の印刷装置では、前記支持機構は、前記硬化ユニットが前記第1の位置から前記第2の位置に変位した際、その変位の完了を報知する報知音が生じるよう構成されているのが好ましい。
報知音を聴くことにより、硬化ユニットが第2の位置に変位したのを確認することができる。
前記化粧面は、前記第1の位置および前記第2の位置のいずれの位置でも当該印刷装置の正面側に臨むのが好ましい。
これにより、硬化ユニットが第1の位置および第2の位置のいずれの位置にあるときでも、化粧面を正面に視認することができ、よって、当該印刷装置は、審美性を有するものとなっている。
これにより、記録媒体上のインクを効率よく加熱することができ、よって、当該インクの硬化が促進される。
図1は、本発明の印刷装置の使用状態を示す斜視図、図2は、本発明の印刷装置の搬送状態を示す斜視図、図3は、図1中のA−A線断面図(概略横断面面)、図4〜図8は、それぞれ、本発明の印刷装置を図1に示す状態から図2に示す状態に操作する過程を順に示す側面図である。なお、以下では、説明の便宜上、図1〜図8において、互いに直交する3つの軸として、x軸、y軸およびz軸を図示している。x軸は、水平方向のうちの一方向(印刷装置の幅(奥行き)方向)に沿った軸であり、y軸は、水平方向であって前記x軸に対し垂直な方向(印刷装置の長手方向)に沿った軸であり、z軸は、鉛直方向(上下方向)に沿った軸である。また、図示した各矢印の先端側を「正側(+側)」、基端側を「負側(−側)」とする。また、図1〜図8中の上側を「上(上方)」と言い、下側を「下(下方)」と言う。
まず、インクと記録媒体100とについて説明する。
印刷に用いられるインクは、いわゆる「ラテックスインク」であり、インクセット(カートリッジ)として印刷装置1に装填され、そのインクセットは、所定の組成を有する第1インク及び第2インクを含み、かつ、後述する所定の(A)又は(B)のうちいずれかの条件を満たすものである。
上記第2インクは、上記第1インクに含まれる色材の含有量を超える量の色材、上記第1インクに含まれる樹脂粒子の含有量未満の量の樹脂粒子、第2保湿剤、及び非プロトン性極性溶媒を含有する。
ここで、上記の「実質的に含有しない」とは、インクの総質量(100質量%)に対して、例えば1.0質量%以上含有しないことであり、好ましくは0.5質量%以上含有しないことであり、より好ましくは0.1質量%以上含有しないことであり、さらに好ましくは0.05質量%以上含有しないことであり、さらにより好ましくは0.01質量%以上含有しないことであり、最も好ましくは0.001質量%以上含有しないことである。
以降では、インクセットを構成する第1インク、第2インク、及びこれらのインクと異なる他のインクをさらに含む場合は当該他のインクを、纏めて「インク」と称することもある。
さらに、一のインクセットに含まれる第1インクが複数種存在する場合、「第1インクの含有量」は、それぞれの第1インクにおける含有量の平均値を意味する。なお、第2インクが複数種存在する場合も同様とする。
インクセットに含まれる第1インク及び第2インクは、共に保湿剤を含有する。ここで、本明細書における「第1保湿剤」とは第1インクに含まれる保湿剤を意味し、本明細書における「第2保湿剤」とは第2インクに含まれる保湿剤を意味する。第1保湿剤及び第2保湿剤は、互いに、(A)又は(B)の条件のいずれかを満たすという相関性がある。以下では、(A)及び(B)の条件ごとに説明する。
第1保湿剤である上記の1,2−アルカンジオール以外の溶剤としては、沸点が200℃以上260℃以下である限り特に限定されないが、例えば、グリコールエーテル類、1,α−アルカンジオール(ただし、α=2を除く。)が挙げられる。
上記第1保湿剤が(a1)1,2−アルカンジオール及び当該1,2−アルカンジオール以外の溶剤である場合、第1インクにおいて、当該第1保湿剤の合計の含有量と後述する非プロトン性極性溶媒の含有量との質量比(「第1保湿剤の合計の含有量」:「非プロトン性極性溶媒の含有量」)は、0.6〜2.6が好ましい。質量比が上記範囲内であると、密着性が優れたものとなる。
第2保湿剤である上記の1,2−アルカンジオール以外の溶剤としては、沸点が160℃以上240℃以下であって第1保湿剤の沸点よりも低い限り、特に限定されないが、乾燥性に優れるため、グリコールエーテル類が好ましく挙げられる。
第1インクに含まれるジプロピレングリコールの含有量は、第1インクの総質量(100質量%)に対して、3〜30質量%が好ましく、5〜15質量%がより好ましい。一方で、第2インクに含まれるジプロピレングリコールの含有量は、3〜30質量%が好ましく、5〜15質量%がより好ましい。第1インク及び第2インクに含まれるジプロピレングリコールの各含有量が上記範囲内であると、乾燥負荷を効果的に低減させることができる。
なお、インクセットが上記の第1インク及び第2インクと異なる他のインクをさらに含む場合、当該他のインクは上述の保湿剤を含有してもよい。
インクセットに含まれる第1インク及び第2インクは、色材を含有する。上記色材は、顔料及び染料から選択される。
(1.顔料)
上記色材のうち顔料は、水に不溶又は難溶であるだけでなく光やガス等に対しても退色しにくい性質を有する。そのため、顔料を用いたインクにより記録された記録物は、耐水性、耐ガス性、耐光性、及び保存安定性が良好となる。
るカーボンブラック及び有機顔料のうち少なくともいずれかが好ましい。
無機顔料としては、特に限定されないが、例えば、カーボンブラック、酸化鉄、及び酸化チタンが挙げられる。
マゼンタインクに使用される顔料としては、C.I.ピグメントレッド1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、14、15、16、17、18、19、21、22、23、30、31、32、37、38、40、41、42、48(Ca)、48(Mn)、57(Ca)、57:1、88、112、114、122、123、144、146、149、150、166、168、170、171、175、176、177、178、179、184、185、187、202、209、219、224、245、254、264、C.I.ピグメントバイオレット19、23、32、33、36、38、43、50が挙げられる。
なお、グリーンインクやオレンジインク等、上記以外の色のインクに用いられる顔料としては、従来公知のものが挙げられる。
顔料は、1種単独で用いてもよく、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
上記色材のうち染料としては、以下に限定されないが、例えば、酸性染料、直接染料、反応性染料、及び塩基性染料が挙げられる。染料の具体例として、C.I.アシッドイエロー17,23,42,44,79,142、C.I.アシッドレッド52,80,82,249,254,289、C.I.アシッドブルー9,45,249、C.I.アシッドブラック1,2,24,94、C.I.フードブラック1,2、C.I.ダイレクトイエロー1,12,24,33,50,55,58,86,132,142,144,173、C.I.ダイレクトレッド1,4,9,80,81,225,227、C.I.ダイレクトブルー1,2,15,71,86,87,98,165,199,202、C.I.ダイレクドブラック19,38,51,71,154,168,171,195、C.I.リアクティブレッド14,32,55,79,249、C.I.リアクティブブラック3,4,35が挙げられる。
上記第2インクに含まれる色材の含有量は、上記第1インクに含まれる色材の含有量よりも多い。第1インク及び第2インクは、色材量の観点で、それぞれ淡インク及び濃インクと言い換えることができる。
上記第1インクに含まれる色材の含有量は、第1インクの総質量(100質量%)に対して、1〜7質量%が好ましい。また、上記第2インクに含まれる色材の含有量は、第2インクの総質量(100質量%)に対して、0.1〜2質量%が好ましい。
なお、インクセットが上記の第1インク及び第2インクと異なる他のインクをさらに含む場合、当該他のインクは上述の色材を含有してもよい。
インクセットに含まれる第1インク及び第2インクは、樹脂粒子を含有する。上記の第1インク及び第2インクが樹脂粒子を含有することにより、記録物の耐擦性が優れたものとなる。
また、上記第2インクに含まれる樹脂粒子の含有量は、上記第1インクに含まれる樹脂粒子の含有量よりも小さい。これにより、インクセットを構成するインク各々の粘度を揃えることができる。上記の第1インク及び第2インクに含まれる樹脂粒子の各含有量については後述する。
上記の樹脂粒子としては、以下に限定されないが、例えば、バインダー樹脂、並びにパラフィンワックス及びポリオレフィンワックス等のワックスが挙げられる。
上記のバインダー樹脂は、インクジェット記録において記録媒体100が加熱される際、樹脂被膜を形成することで、インクを記録媒体100上に十分定着させて記録物の耐擦性を良好にする効果を発揮する。そのため、バインダー樹脂は熱可塑性樹脂であることが好ましい。上記の効果によりバインダー樹脂を含有するインクを用いて記録された記録物は、インク非吸収性及び低吸収性の記録媒体100上で、耐擦性が一層優れたものとなる。
なお、本明細書における「吐出安定性」とは、ノズルの目詰まりがなく常に安定したインク滴をノズルから吐出させる性質をいう。
なお、本明細書において、「(メタ)アクリル」はアクリル及びそれに対応するメタクリルのうち少なくともいずれかを意味する。
ここで、本明細書における平均粒径は、動的光散乱法により測定された値で示すものとする。
各インクに含まれ得るバインダー樹脂の含有量(固形分換算)は、インクの総質量(100質量%)に対して、0.5〜5質量%の範囲が好ましく、0.5〜1.5質量%の範囲がより好ましい。含有量が上記範囲内であると、耐擦性が一層優れたものとなる。
本実施形態におけるインクがパラフィンワックスを含有することにより、記録物にスリップ性能が付与され、これにより当該インクは耐擦性に一層優れたものとなる。なお、パラフィンワックスは、撥水性を有するため、記録物の耐水性を良好なものとすることができる。
本実施形態におけるインクがパラフィンワックスをエマルジョン状態で含有することにより、インクの粘度をインクジェット記録方式において適正な範囲に調整しやすく、かつ、インクの保存安定性及び吐出安定性を一層優れたものとすることができる。
各インクに含まれ得るパラフィンワックスの含有量(固形分換算)は、インクの総質量(100質量%)に対して、0〜1.5質量%の範囲が好ましく、0.25〜0.75質量%の範囲がより好ましい。
本実施形態におけるインクがポリオレフィンワックスを含有することにより、記録物の耐擦性を一層優れたものとすることができる。ポリオレフィンワックスとしては、以下に限定されないが、例えば、ポリエチレンワックス、ポリプロピレンワックスが挙げられ、中でもポリエチレンワックスが好ましい。
各インクに含まれ得るポリオレフィンワックスの含有量(固形分換算)は、インクの総質量(100質量%)に対して、0〜1.5質量%の範囲が好ましく、0.25〜0.75質量%の範囲がより好ましい。
これまで説明してきたものの中でも、記録物の耐擦性がより一層優れたものとなるため、樹脂粒子はポリオレフィンワックス及びパラフィンワックスのうち少なくともいずれかであることが好ましい。
なお、インクセットが上記の第1インク及び第2インクと異なる他のインクをさらに含む場合、当該他のインクは上述の樹脂粒子を含有してもよい。
インクセットに含まれる第1インク及び第2インクは、非プロトン性極性溶媒を含有する。上記の第1インク及び第2インクが非プロトン性極性溶媒を含有することにより、これらのインクに含まれる上述の樹脂粒子を溶解するため、インクジェット記録の際にノズルの目詰まりを効果的に防止することができる。
非プロトン性極性溶媒としては、以下に限定されないが、ピロリドン類、ラクトン類、スルホキシド類、イミダゾリジノン類、スルホラン類、尿素誘導体、ジアルキルアミド類、環状エーテル類、及びアミドエーテル類からなる群より選択される一種以上を含むのが好ましい。
また、上記アミドエーテル類としては、下記一般式(1)で示される溶剤が該当する。
なお、式(1)で示される溶剤のHLB値とは、有機概念図における無極性値(I)と有機性値(O)との比(以下、単に「I/O値」ともいう)から下式により算出された値である。
具体的には、I/O値は、「系統的有機定性分析混合物編」(藤田穆著、風間書房、1974年)、「染色理論化学」(黒木宣彦著、槙書店、1966年)、「有機化合物分離法」(井上博夫著、裳華房、1990年)の各文献に基づいて算出することができる。
これらの非プロトン性極性溶媒の中でも、記録媒体100に対する定着性が優れたものとなるため、ピロリドン類、ラクトン類、スルホキシド類、及びアミドエーテル類からなる群より選択される一種以上がより好ましい。
上記非プロトン性極性溶媒の具体例としては、以下に限定されないが、2−ピロリジノンが好適に用いられる。
上記の第1インク及び第2インクにそれぞれ含まれる非プロトン性極性溶媒は、1種単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
なお、インクセットが上記の第1インク及び第2インクと異なる他のインクをさらに含む場合、当該他のインクは上述の非プロトン性極性溶媒を含有してもよい。
インクセットに含まれる各インクは、界面活性剤を含有してもよい。その他の界面活性剤として、以下に限定されないが、例えばノニオン系界面活性剤が挙げられる。ノニオン系界面活性剤は、記録媒体100上でインクを均一に拡げる作用がある。そのため、ノニオン系界面活性剤を含むインクを用いてインクジェット記録を行った場合、滲みの殆ど無い高精細な画像が得られる。このようなノニオン系界面活性剤としては、以下に限定されないが、例えば、アセチレングリコール系界面活性剤、シリコン系界面活性剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテル系、ポリオキシプロピレンアルキルエーテル系、多環フェニルエーテル系、ソルビタン誘導体、及びフッ素系の界面活性剤が挙げられる。
界面活性剤は、1種単独で用いてもよく、2種以上を併用してもよい。
各インクに含まれ得る界面活性剤の含有量は、インクの総質量(100質量%)に対して、1.5質量%以下の範囲であればよい。
インクセットに含まれる各インクは、水を含有してもよい。特に、当該インクが水性インクである場合、水は、インクの主となる媒体であり、インクジェット記録において記録媒体100が加熱される際、蒸発飛散する成分となる。
水としては、例えば、イオン交換水、限外濾過水、逆浸透水、及び蒸留水等の純水、並びに超純水のような、イオン性不純物を極力除去したものが挙げられる。また、紫外線照射又は過酸化水素の添加などによって滅菌した水を用いると、顔料分散液及びこれを用いたインクを長期保存する場合にカビやバクテリアの発生を防止することができる。
インクセットに含まれる各インクは、上記の成分に加えて、上記以外の有機溶剤、pH調整剤、防腐剤・防かび剤、防錆剤、及びキレート化剤などをさらに含有してもよい。
インクが付与される記録媒体100は、ロール状に巻回された状態で印刷装置1に装填される。この記録媒体100は、インク吸収性の記録媒体だけでなく、インク非吸収性及び低吸収性の記録媒体を用いたインクジェット記録にも適したものである。
図3に示すように、装置本体2は、搬送手段21と、キャリッジ22と、液滴吐出ヘッド23と、プラテン24と、プリヒーター25と、乾燥ヒーター26と、送風用ファン27と、吸引用ファン28と、筐体(ハウジング)29とを有している。
搬送手段21は、記録媒体100を搬送するものであり、上下に配置されたローラー211、212を有している。ローラー211および212のうちの一方のローラーは、歯車等の減速機構を介してモーターと連結された主動ローラーであり、他方のローラーは、従動ローラーである。主動ローラーは、従動ローラーとの間で記録媒体100を挟持した状態で、回転することにより、当該記録媒体100を従動ローラーともに搬送する、すなわち、送り出すことができる。以下、記録媒体100が搬送される方向を「搬送方向」と言う。
当接面251は、アーチ状に湾曲した湾曲面で構成されている。記録媒体100は、搬送手段21により搬送される途中で、当接面251に当接する。このとき、発熱体253からの熱が当接面251を介して記録媒体100に伝達する。これにより、記録媒体100を加熱することができる。なお、加熱時の記録媒体100の表面温度は、例えば、45度以上55度以下なるのが好ましく、60度以上70度以下となるのがより好ましい。
また、ハウジング252の構成材料としては、特に限定されず、例えば、アルミニウムやアルミニウム合金、または、ステンレス鋼等を用いることができる。
発熱体253は、通電により発熱するものであり、例えば、ニクロム線等の比較的電気抵抗が高い金属材料で構成されている。
また、プラテン24には、その上面241に開口する多数の開口部(図示せず)が形成されている。これらの開口部は、プラテン24の面方向に沿って行列状に配置されているのが好ましい。
なお、吸引用ファン28としては、特に限定されず、例えば、多翼ファン(シロッコファン)等の各種ファンを用いることができる。
また、液滴吐出ヘッド23の前記各ノズル口は、それぞれ、チューブ231を介して、インクセット(カートリッジ)と連通している。これにより、インクを各ノズル口に供給することができる。
乾燥ヒーター26は、y軸方向に沿って配置された管体261と、管体261内を挿通して配置された発熱体262とを有している。
発熱体262は、通電により発熱するものであり、例えば、ニクロム線等のような電熱線で構成されている。そして、発熱体262が発熱することにより、管体261が加熱されて、赤外線が照射される。これにより、インク中の水分を確実に蒸発させることができ、よって、インクを乾燥させることができる。なお、印刷時に管体261が加熱される際の加熱温度は、例えば、200度以上400度以下であるのが好ましく、250度以上350度以下であるのがより好ましい。
以上のような構成の装置本体2は、その下方側から脚部3によって支持されている(図1、図2参照)。脚部3は、フレーム部31と、4つのキャスター32と、2つのアジャスターフット(固定具)33とで構成されている。
各キャスター32は、フレーム部31の下部に、互いに離間して配置、固定されている。これにより、印刷装置1を搬送することができる。
筐体43は、硬化ヒーター41、冷却用ファン42を一括して収納する箱状の部材である。また、この筐体43(硬化ユニット4)の外形形状は、y軸方向に沿った長尺状をなし、その長さは、筐体29(装置本体2)よりも短い。
また、筐体43は、その表側の面に、塗装が施された化粧面431を有している。後述するように、硬化ユニット4は、支持機構5により、図1に示す展開状態と、図2に示す折り畳み状態とを取り得る。そして、いずれ状態でも、化粧面431は、印刷装置1の正面側、すなわち、x軸正方向に臨む。これにより、化粧面431を正面に視認ことができ、よって、当該印刷装置1は、審美性を有するものとなっている。
管体411は、金属材料で構成され、特に鉄で構成されているのが好ましい。なお、管体411のy軸方向に沿った全長は、記録媒体100のy軸方向に沿った幅よりも十分に長いのが好ましい。これにより、管体411(硬化ヒーター41)の下方を通過する記録媒体100上にインク全体に向けて赤外線を確実に照射することができる。
また、記録媒体100の表面温度の検出は、例えば赤外線センサー(IRセンサー)を用いることにより可能である。さらに、記録媒体100の表面温度が前記数値範囲に入るように設定するには、赤外線センサーの検出結果に基づいて、硬化ヒーター41のON/OFFを適宜切り換えることにより可能である。
なお、冷却用ファン42としては、送風用ファン27や吸引用ファン28と同様に、例えば、多翼ファン等の各種ファンを用いることができる。
図4〜図8に示すように、第1の板部材6は、板状をなし、その縁部の一部が折り曲げられており、当該折り曲げ部61が複数本のボルト11を介して装置本体2に固定されている。
また、第1の板部材6は、硬化ユニット4の筐体43の側面434と対向しており、円柱状をなす軸部材10aを介して側面434と連結されている。この軸部材10aは、硬化ユニット4が回動する際の回動中心となるものである。
この第2の板部材7も、第1の板部材6と同様に、硬化ユニット4の筐体43の側面434と対向している。そして、第2の板部材7は、円柱状をなす軸部材10bを介して側面434と連結されている。軸部材10bにより、第2の板部材7と硬化ユニット4とは相対的に回動することができる(図4〜図8参照)。
また、第2の板部材7の縁部には、その一部が折り曲げられた折り曲げ部が形成されている。この折り曲げ部71は、硬化ユニット4に対する回動操作を行なう際に、指を掛ける、すなわち、把持される操作レバーとして機能する。
第1の板部材6、第2の板部材7、軸部材10aおよび10bの構成材料としては、特に限定されず、例えば、ステンレス鋼等のような比較的硬質の金属材料を用いるのが好ましい。
カム溝81は、第1の板部材6の平面視でほぼ「L」字状をなし、第1の溝(縦溝)811と、第1の溝811に連通し、第1の溝811とほぼ直行する方向(異なる方向)に向かって延在する第2の溝(横溝)812とで構成されている。
フォロア部82は、円柱状をなす部材で構成されている。
次に、硬化ユニット4を展開状態から折り畳み状態に移行する際の操作手順、および、支持機構5の作動状態について、図4〜図8を参照しつつ説明する。この操作は、例えば、2人の作業者により行なわれるのが好ましい。ここでは、2人の作業者のうちの一方の作業者を「第1の作業者」と言い、他方の作業者を「第2の作業者」と言う。
まず、第1の作業者が硬化ユニット4の長手方向の中央部付近を下側から支え、その状態を維持する。そして、第2の作業者が、硬化ユニット4を第1の板部材6に対して固定しているボルト12と、第2の板部材7に対して固定しているボルト13とをそれぞれ緩めて、取り外す。
そして、第1の作業者および第2の作業者が、それぞれ、硬化ユニット4を下方から支えつつ、その力を徐々に緩めて、硬化ユニット4を軸部材10aを中心として図6中の矢印C方向に回動させていく。
[5] そして、遂には、図8に示すように、硬化ユニット4が折り畳み状態となり、第1の作業者および第2の作業者による操作(作業)が完了する。
一方、硬化ユニット4を折り畳み状態から展開状態に移行する際の操作手順、および、支持機構5の作動状態は、前記と反対である。なお、この操作は、2人の作業者で行なわれるのが好ましいが、1人の作業者でも行なうことができる。
図1、図2に示すように、装置本体1と硬化ユニット4との総奥行き(x軸方向に沿った総長さ)Dは、折り畳み状態では750mm未満であるのが好ましく、展開状態では900mm以上〜1000mm未満であるのが好ましい。
このように、印刷装置1は、小型化に有利な構造のものとなっており、搬入、搬出を容易に行なうことができる。
また、印刷装置1を室内に搬入した後に当該印刷装置1を使用しないときにも、硬化ユニット4を折り畳み状態とすれば、室内を広く使用することができる。
また、支持機構は、前記実施形態では硬化ユニットを装置本体に対して回動可能に支持するよう構成されているが、これに限定されず、硬化ユニットを装置本体に対してその奥行き方向に沿って移動可能に支持するよう構成されていてもよい。
また、支持機構は、前記実施形態では第1の板部材にカム溝が設けられ、第2の板部材にフォロア部が設けられているが、これに限定されず、第1の板部材にフォロア部が設けられ、第2の板部材にカム溝が設けられていてもよい。
Claims (11)
- 記録媒体を搬送する搬送手段と、該搬送手段の作動により搬送された前記記録媒体上にインクを液滴として吐出する液滴吐出ヘッドとを有する装置本体と、
前記記録媒体上の前記インクを加熱して硬化する硬化ヒーターを有する硬化ユニットと、
前記装置本体と前記硬化ユニットとを連結し、該硬化ユニットを前記装置本体に対して接近した第1の位置と、該第1の位置よりも離間した第2の位置とに変位可能に支持する支持機構とを備え、
前記装置本体は、長尺状をなすものであり、
前記装置本体と前記硬化ユニットとの前記装置本体の長手方向と直交する方向の総長さである奥行きは、該硬化ユニットが前記第1の位置にあるとき750mm未満であり、前記硬化ユニットが前記第2の位置にあるとき900mm以上であることを特徴とする印刷装置。 - 記録媒体を搬送する搬送手段と、該搬送手段の作動により搬送された前記記録媒体上にインクを液滴として吐出する液滴吐出ヘッドとを有し、長尺状をなす装置本体と、
前記記録媒体上の前記インクを加熱して硬化する硬化ヒーターを有する硬化ユニットと、
前記装置本体と前記硬化ユニットとを連結し、該硬化ユニットを前記装置本体に対して接近した第1の位置と、該第1の位置よりも離間した第2の位置とに変位可能に支持する支持機構とを備え、
前記支持機構は、前記硬化ユニットを前記装置本体に対して回動可能に支持するよう構成されており、前記装置本体の一端側および他端側のうちの少なくとも一方に固定され、前記硬化ユニットと連結された第1の板部材と、該第1の板部材に重ねて設けられ、前記硬化ユニットと連結された第2の板部材と、前記第1の板部材と前記第2の板部材とを連結する連結部とを有することを特徴とする印刷装置。 - 前記連結部は、前記第1の板部材および前記第2の板部材のうちの一方の板部材に設けられたカム溝と、他方の板部材に設けられ、前記カム溝に挿入されるフォロア部とを有する請求項2に記載の印刷装置。
- 前記カム溝は、前記第1の位置で前記フォロア部が位置する第1の溝と、該第1の溝に連通し、前記第1の溝と異なる方向に向かって延在し、前記第2の位置で前記フォロア部が位置する第2の溝とを有する請求項3に記載の印刷装置。
- 前記他方の板部材は、前記フォロア部が前記第2の溝から前記第1の溝に移動する際に、その移動を補助するために操作される操作レバーを有する請求項4に記載の印刷装置。
- 前記支持機構は、前記フォロア部を前記装置本体側に向かって付勢する付勢部材を有する請求項3ないし5のいずれか1項に記載の印刷装置。
- 前記硬化ユニットは、前記第2の位置にあるとき、前記第1の板部材および前記第2の板部材に対してボルトを介して締結されている請求項2ないし6のいずれか1項に記載の印刷装置。
- 記録媒体を搬送する搬送手段と、該搬送手段の作動により搬送された前記記録媒体上にインクを液滴として吐出する液滴吐出ヘッドとを有する装置本体と、
前記記録媒体上の前記インクを加熱して硬化する硬化ヒーターを有する硬化ユニットと、
前記装置本体と前記硬化ユニットとを連結し、該硬化ユニットを前記装置本体に対して接近した第1の位置と、該第1の位置よりも離間した第2の位置とに変位可能に支持する支持機構とを備え、
前記硬化ユニットが前記第1の位置に変位した状態で搬入、搬出され、前記硬化ユニットが前記第2の位置に変位した状態で使用されることを特徴とする印刷装置。 - 前記支持機構は、前記硬化ユニットが前記第1の位置から前記第2の位置に変位した際、その変位の完了を報知する報知音が生じるよう構成されている請求項1ないし8のいずれか1項に記載の印刷装置。
- 前記硬化ユニットは、塗装が施された化粧面を有し、
前記化粧面は、前記第1の位置および前記第2の位置のいずれの位置でも当該印刷装置の正面側に臨む請求項1ないし9のいずれか1項に記載の印刷装置。 - 前記硬化ヒーターは、前記記録媒体の前記インクが付与された側に配置され、金属材料で構成された管体と、該管体内に挿入され、通電により発熱する発熱体とを有する請求項1ないし10のいずれか1項に記載の印刷装置。
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