JP6036021B2 - ファイル処理装置、ファイル処理方法及びプログラム - Google Patents

ファイル処理装置、ファイル処理方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、ファイル処理装置、ファイル処理方法及びプログラムに関する。
従来より、自機のファイルを他の装置に転送することが行われている。自機から他の装置への転送の際、自機において付与されたファイル名と他の装置に既にあるファイル名とが重複してしまう場合がある。このような場合に対しては、例えば、転送先である他の装置において、既存のファイルを保持することを優先して、転送されてきたファイルのファイル名を変更して、異なるファイル名のファイルとして保存するという技術がある(特許文献1)。
特開2005−33710号公報
しかしながら、上述した特許文献1に記載の技術においては、例えば、転送されてきたファイルのファイル名を変更して保存した後に、再度、同一のファイル名のファイルが転送されてくることは想定されていない。即ち、特許文献1に記載の技術においては、ファイル名を頼りにファイルの同一性を確認すると、既にファイル名が変更されてファイルは別のファイルとして認識されてしまう。このため、特許文献1に記載の技術においては、ファイルの同一性を担保することができないという問題が生じることとなる。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、ファイル名が変更された場合であっても、ファイルの同一性を担保することができることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様のファイル処理装置は、
データからなるファイルと当該ファイルの第1のファイル名を生成するファイル生成手段と、
前記ファイル生成手段により生成されたファイルを転送する所定の転送先に対応する前記第1のファイル名とは異なる第2のファイル名を、前記ファイルの転送前に特定するファイル名特定手段と、
前記第1のファイル名を当該ファイルに保持したまま、前記ファイル名特定手段により特定された第2のファイル名を付加情報として当該ファイルに付加して保存する保存手段と、
前記付加情報として保存されている前記転送先に前記ファイルを転送する転送手段と、
前記転送手段により前記転送先に前記ファイルを転送する際に、前記第1のファイル名を当該ファイルに保持したまま、前記転送するファイルのファイル名を第1のファイル名から前記付加情報として保存されている前記転送先に対応する第2のファイル名に変更するファイル名変更手段と、
を備え
前記ファイル名特定手段は、前記転送手段により前記転送先に前記ファイルを転送する際の第2のファイル名を、前回転送した際に特定した第2のファイル名と重複しないように特定することを特徴とする。
本発明によれば、ファイル名が変更された場合であっても、ファイルの同一性を担保することができる。
本発明のファイル処理装置の一実施形態に係る撮像装置の概要を示す模式図である。 画像ファイルのファイル構成を示す模式図である。 本発明の一実施形態に係る撮像装置のハードウェアの構成を示すブロック図である。 図3の撮像装置の機能的構成のうち、ファイル管理処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。 図3の撮像装置の機能的構成のうち、ファイル生成処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。 図3の撮像装置の機能的構成のうち、ファイル転送処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。 図3の撮像装置の機能的構成のうち、同一ファイル判別処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。 図4の機能的構成を有する図3の撮像装置が実行するファイル管理処理の流れを説明するフローチャートである。 図5の機能的構成を有する図3の撮像装置が実行するファイル生成処理の流れを説明するフローチャートである。 図6の機能的構成を有する図3の撮像装置が実行するファイル転送処理の流れを説明するフローチャートである。 図7の機能的構成を有する図3の撮像装置が実行する同一ファイル判別処理の流れを説明するフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。
図1は、本発明のファイル処理装置の一実施形態に係る撮像装置の概要を示す模式図である。
撮像装置1は、図1に示すように、撮像して得た画像ファイルを、所定の外部装置T1乃至T4に転送する。
転送先となる各種の外部装置T1乃至T4としては、第1のサービスとしてSNS(Social Networking Service)サービスにより提供されてネットワークを介してファイル転送可能なサーバ装置T1、第2のサービスとしてオンラインストレージサービスにより提供されてネットワークを介してファイル転送可能なサーバ装置T2、ストレージメディア等を介してファイル転送可能なPC(Personal Computer)T3、ストレージメディア等を介してファイル転送可能な他の撮像装置(以下、「他のカメラ」という)T4を設定するものとする。なお、本実施形態においては、第1のサービスは、Facebook(登録商標)、第2のサービスは、Dropbox(登録商標)を例として以下説明を行う。
また、以下、各種の外部装置T1乃至T4を特に識別する必要がない場合には、単に「外部装置T」と呼ぶものとする。
また、撮像装置1は、転送に際して、転送するファイルのファイル名を転送先に適したファイル名に変更する。
転送先に適したファイル名は、ファイルの転送時に生成するわけではなく、画像ファイルの生成時に併せて生成されて、当該画像ファイルに転送用のファイル名(以下、「転送ファイル名」という)として保持される。なお、「転送先に対応するファイル名」は、ユーザが識別して判断できる名称でもよく、少なくとも、転送を行う撮像装置1が転送先を識別可能な名称であればよい。
以上のように撮像装置1により転送される画像ファイルは、実際に画像ファイルのファイル名となるファイル名(以下、「通常のファイル名」という)と、転送先に対応する転送ファイル名である転送ファイル名の2つのファイル名の情報を保持していることになる。なお、画像ファイル生成時には、撮像装置1の装置固有のルールに則って命名されるファイル名が通常のファイル名として画像ファイルに付与されることになる。
具体的には、画像ファイルの生成時点では、通常のファイル名は、「CIMG1102.jpg」が付与される。また、転送ファイル名は、第1のサービス用に「Facebook1102.jpg」、第2のサービス用に「Dropbox1102.jpg」、PC用に「MYPC1102.jpg」、及び他のカメラ用に「ZR1102.jpg」が付与される。
なお、本実施形態においては、転送先の種別とファイル生成日を組み合わせて転送ファイル名の命名のルールとしたがこれに限られず、種々のルールに則って転送ファイル名の命名を行うことができる。
ファイルが転送された外部装置Tは、撮像装置1からの画像ファイルを保存する。また、外部装置Tは、保存しているファイルが転送元である撮像装置1からのものであるかの同一性の確認の要求を、撮像装置1に対して行う。
同一性の確認の要求を受けた撮像装置1は、保存している画像ファイルを検索して、転送先のファイルと同一のファイルがあるか否かを判別する。そして、撮像装置1は、判別の結果を、自己の表示手段で表示したり、外部装置Tに送信したりしてユーザに報知する。
従って、本実施形態においては、上述した手法で同一性の確認を行うことができるために、転送によりファイル名が変更してもファイルの同一性を担保することができることになる。
次に、上述したような撮像装置1により生成される画像ファイルのファイル構成について説明する。
図2は、画像ファイルのファイル構成を示す模式図である。
画像ファイルは、Exif(Exchangeable image file format)規格のExif画像ファイル規定に準拠して生成される。
この画像ファイルは、図2に示すように、ヘッダ領域R1と、Exif領域R2と、画像データ領域R3と、を有する。
ヘッダ領域R1は、通常のファイル名(具体的には、図1に示すように、CIMG1102.jpg)等の各種ヘッダ情報が格納される領域である。
Exif領域R2は、画像のメタデータが格納される領域である。詳細には、Exif領域R2は、撮影日時の情報、絞り値等の撮影条件の情報、カメラ機種の情報、サムネイル等が格納される。
また、Exif領域R2には、上述したExifの規格の情報の他に、転送ファイル名(転送先1のファイル名乃至転送先xのファイル名と転送元のファイル名)が格納される。具体的には、転送ファイル名は、図1に示すように、転送先(1)Facebook1102.jpg、転送先(2)Dropbox1102.jpg、転送先(3)MYPC1102.jpg、転送先(4)MYPC1102.jpgと、画像ファイル生成時のファイル名(通常のファイル名)であるCIMG1102.jpgとなる。
このようにExif領域R2に転送ファイル名を格納するように構成することで、新たな領域を規定することなく既存の領域に転送ファイル名を保持しておくことができる。即ち、従前の画像ファイルの生成方法を変える必要なく、転送ファイル名を保持することができると共に、既存の画像ファイルについても転送ファイル名を保持させることができるようになる。
次に、上述したような撮像装置1のハードウェアの構成について説明する。
図3は、本発明の一実施形態に係る撮像装置1のハードウェアの構成を示すブロック図である。
撮像装置1は、例えば、デジタルカメラとして構成される。
撮像装置1は、CPU(Central Processing Unit)11と、ROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13と、バス14と、入出力インターフェース15と、撮像部16と、入力部17と、出力部18と、記憶部19と、通信部20と、ドライブ21と、を備えている。
CPU11は、ROM12に記録されているプログラム、又は、記憶部19からRAM13にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。
RAM13には、CPU11が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。
CPU11、ROM12及びRAM13は、バス14を介して相互に接続されている。このバス14にはまた、入出力インターフェース15も接続されている。入出力インターフェース15には、撮像部16、入力部17、出力部18、記憶部19、通信部20及びドライブ21が接続されている。
撮像部16は、図示はしないが、光学レンズ部と、イメージセンサと、を備えている。
光学レンズ部は、被写体を撮影するために、光を集光するレンズ、例えばフォーカスレンズやズームレンズ等で構成される。
フォーカスレンズは、イメージセンサの受光面に被写体像を結像させるレンズである。ズームレンズは、焦点距離を一定の範囲で自在に変化させるレンズである。
光学レンズ部にはまた、必要に応じて、焦点、露出、ホワイトバランス等の設定パラメータを調整する周辺回路が設けられる。
イメージセンサは、光電変換素子や、AFE(Analog Front End)等から構成される。
光電変換素子は、例えばCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)型の光電変換素子等から構成される。光電変換素子には、光学レンズ部から被写体像が入射される。そこで、光電変換素子は、被写体像を光電変換(撮像)して画像信号を一定時間蓄積し、蓄積した画像信号をアナログ信号としてAFEに順次供給する。
AFEは、このアナログの画像信号に対して、A/D(Analog/Digital)変換処理等の各種信号処理を実行する。各種信号処理によって、ディジタル信号が生成され、撮像部16の出力信号として出力される。
このような撮像部16の出力信号を、以下、「撮像画像のデータ」と呼ぶ。撮像画像のデータは、CPU11等に適宜供給される。
入力部17は、各種釦等で構成され、ユーザの指示操作に応じて各種情報を入力する。
出力部18は、ディスプレイやスピーカ等で構成され、画像や音声を出力する。
記憶部19は、ハードディスク或いはDRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、各種画像のデータを記憶する。
通信部20は、インターネットを含むネットワークを介して他の装置(図示せず)との間で行う通信を制御する。
ドライブ21には、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリ等よりなる、リムーバブルメディア31が適宜装着される。ドライブ21によってリムーバブルメディア31から読み出されたプログラムは、必要に応じて記憶部19にインストールされる。また、リムーバブルメディア31は、記憶部19に記憶されている画像のデータ等の各種データも、記憶部19と同様に記憶することができる。
図4は、図3の撮像装置1の機能的構成のうち、ファイル管理処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。
ファイル管理処理とは、取得した画像ファイルに対して、転送先毎にファイル名を保持させておき、同一性の確認があった場合には、保存している画像ファイルを確認して、報知する一連の処理をいう。
ファイル管理処理を実行する場合には、図4に示すように、CPU11において、転送先設定部51と、ファイル生成部52と、ファイル転送部53と、ファイル判別部54と、が機能する。
なお、転送先設定部51乃至ファイル判別部54がCPU11で機能することは例示に過ぎない。即ち、転送先設定部51乃至ファイル判別部54の機能の少なくとも一部を、CPU11以外の他の構成要素(例えば図示せぬ画像処理用の専用プロセッサ等)に移譲させることも可能である。
記憶部19の一領域には、転送先情報記憶部61と、画像ファイル記憶部62と、が設けられる。
転送先情報記憶部61には、転送先設定部51により設定された転送に関する情報(以下、「転送先情報」という)が記憶されている。転送先情報とは、例えば、転送先の情報、転送方法、転送時に変更するファイル名の命名ルール等である。
画像ファイル記憶部62には、ファイル生成部52により生成された画像ファイルが記憶されている。
転送先設定部51は、入力部17からの転送先の設定に関する操作(以下、「転送先設定操作」という)に基づいて、転送先情報記憶部61に転送先情報を出力して、転送先を設定する。本実施形態において、転送先設定部51は、SNS:Facebook(登録商標)の第1のサービスと、オンラインストレージサービス:Dropbox(登録商標)の第2のサービスと、PCと、他のカメラの4つの転送先を設定する。
設定された転送先には、自動的にファイルを転送するようにも、設定した転送先の中から選択して任意の転送先にファイルを転送するようにもすることができる。
ファイル生成部52は、入力部17からのファイルを生成する旨の操作、画像ファイルを生成する本実施形態にあっては、撮像と記録を指示する操作(以下、「撮像記録指示操作」という)に基づいて、ファイル生成処理を行う。
「ファイル生成処理」とは、撮像部16から取得した撮像画像のデータに通常のファイル名を付与し、さらに、転送ファイル名を保持させて画像ファイルを生成するまでの一連の処理である。
なお、ファイル生成部52の詳細については、後述する。
ファイル転送部53は、入力部17からのファイルを転送する旨の操作(以下、「転送指示操作」という)に基づいて、ファイル転送処理を行う。
「ファイル転送処理」とは、転送先情報記憶部61に記憶される転送先情報に基づいて、所定の転送先に対応した名称にファイル名を変更してファイルを転送するまでの一連の処理である。
なお、ファイル転送部53の詳細については、後述する。
ファイル判別部54は、外部装置Tからのファイルの同一性を確認するための同一ファイルの判別を行う旨の指示(以下、「同一判別指示」という)に基づいて、ファイル判別処理を行う。
「ファイル判別処理」とは、画像ファイル記憶部62に記憶される画像ファイルから該当するファイル名を検索して、判別結果を報知するまでの一連の処理である。
なお、ファイル判別部54の詳細については、後述する。
次に、ファイル生成部52の詳細について説明する。
図5は、図3の撮像装置1の機能的構成のうち、ファイル生成処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。
ファイル生成処理を実行する場合には、図5に示すように、ファイル生成部52において、撮像画像生成部81と、ファイル名生成部82と、画像ファイル生成部83と、が機能する。
撮像画像生成部81は、撮像部16から撮像画像のデータを取得して、当該撮像画像のデータに普通のファイル名を付与する。撮像画像生成部81により付与される通常のファイル名は、装置が装置で生成されたファイルであることを識別可能なファイル名、本実施形態においては「CIMG1102.jpg」が付与される。
撮像画像生成部81は、ファイル名が付与された撮像画像のデータを画像ファイル生成部83に出力する。
ファイル名生成部82は、設定された転送先、即ち、転送先情報記憶部61に記憶される転送先情報に基づいて、転送先毎に転送先用にファイル名を生成する。
ファイル名生成部82は、設定された4つの転送先(Facebook(登録商標)の第1のサービス、Dropbox(登録商標)の第2のサービス、PC、他のカメラ)に対応する転送ファイル名を生成する。
ファイル名生成部82は、Facebook(登録商標)の第1のサービスに対しては、転送先のサービス名+生成された日付のルールに基づいて、「Facebook1102.jpg」の転送ファイル名を生成する。
ファイル名生成部82は、Dropbox(登録商標)の第2のサービスに対しては、転送先のサービス名+生成された日付のルールに基づいて、「Dropbox1102.jpg」の転送ファイル名を生成する。
ファイル名生成部82は、PCに対しては、転送先の種類+生成された日付のルールに基づいて、「MYPC1102.jpg」の転送ファイル名を生成する。
ファイル名生成部82は、他のカメラに対しては、転送先の他のカメラの機種名+生成された日付のルールに基づいて、「ZR1102.jpg」の転送ファイル名を生成する。
ファイル名生成部82は、生成した転送ファイル名の情報を画像ファイル生成部83に出力する。
画像ファイル生成部83は、撮像画像生成部81から出力された普通のファイル名が付与された撮像画像のデータのExif領域にファイル名生成部82により生成された転送ファイル名の情報を追加して、画像ファイルを生成する。
画像ファイル生成部83は、生成した画像ファイルを画像ファイル記憶部62に出力する。
以上、ファイル生成部52の詳細について説明した。
次に、ファイル転送部53の詳細について説明する。
図6は、図3の撮像装置1の機能的構成のうち、ファイル転送処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。
ファイル転送処理を実行する場合には、図6に示すように、ファイル転送部53において、転送先確認部91と、ファイル名変更部92と、転送制御部93と、が機能する。
転送先確認部91は、転送する画像ファイルの転送ファイル名を確認して転送先を確認したり、転送指示から転送先を確認したりする。
転送先確認部91は、確認した転送先をファイル名変更部92に出力する。
ファイル名変更部92は、転送先に基づいて、転送用に複製して抽出した画像ファイルのファイル名を、画像ファイルが保持する転送ファイル名に基づいて変更する。
転送先が第1のサービスの場合には、ファイル名変更部92は、通常のファイル名である「CIMG1102.jpg」を、第1のサービスの転送ファイル名「Facebook1102.jpg」に変更する。
転送先が第2のサービスの場合には、ファイル名変更部92は、通常のファイル名である「CIMG1102.jpg」を、第2のサービスの転送ファイル名「Dropbox1102.jpg」に変更する。
転送先がPCの場合には、ファイル名変更部92は、通常のファイル名である「CIMG1102.jpg」を、PCの転送ファイル名「MYPC1102.jpg」に変更する。
転送先が他のカメラの場合には、ファイル名変更部92は、通常のファイル名「CIMG1102.jpg」を、他のカメラの転送ファイル名「ZR1102.jpg」に変更する。
転送制御部93は、転送先に応じた転送方法で画像ファイルを転送する。
転送先が第1のサービスの場合には、転送制御部93は、画像ファイルを、通信部20を介して、第1のサービスのサーバに転送する。
転送先が第2のサービスの場合には、転送制御部93は、画像ファイルを、通信部20を介して、第2のサービスのサーバに転送する。
転送先がPCの場合には、転送制御部93は、画像ファイルを、ドライブ21を介して、リムーバブルメディア31に転送する。その後、ユーザにより、PCにリムーバブルメディア31を介して転送される。
転送先が他のカメラの場合には、転送制御部93は、画像ファイルをドライブ21を介して、リムーバブルメディア31に転送する。その後、ユーザにより、他のカメラにリムーバブルメディア31を介して転送される。
以上、ファイル転送部53の詳細について説明した。
次に、ファイル判別部54の詳細について説明する。
図7は、図3の撮像装置1の機能的構成のうち、同一ファイル判別処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。
同一ファイル判別処理を実行する場合には、図6に示すように、ファイル判別部54において、受信制御部101と、ファイル名取得部102と、ファイル名検索部103と、同一ファイル判別部104と、報知制御部105と、が機能する。
受信制御部101は、外部装置Tからの同一判別指示を、通信部20を介して、受信する。なお、同一判別指示には、単に、同一性の確認を要求する指示の他に、判別対象となるファイルや判別対象となるファイル名が含まれている。
ファイル名取得部102は、受信制御部101により受信された同一判別指示から、判別対象となるファイル名を取得する。ファイル名取得部102は、同一判別指示に含まれる判別対象となるファイルやファイル名から、判別対象となるファイル名を取得する。
ファイル名検索部103は、画像ファイル記憶部62記憶されている画像ファイルのExif領域に格納される転送ファイル名を検索する。
同一ファイル判別部104は、ファイル名検索部103の検索結果である転送ファイル名と、ファイル名取得部102により取得された判別対象となるファイル名とを比較して、同一ファイルであるか否かを判別する。同一ファイル判別部104は、判別結果を報知制御部105に出力する。
報知制御部105は、同一ファイル判別部104による判別結果を出力部18に表示出力したり、通信部20を介して外部装置Tに出力したりする制御を行う。
出力部18においては、報知制御部105の制御によって、同一ファイル有無が判別結果として表示出力されてユーザに報知されることになる。
以上、ファイル判別部54の詳細について説明した。
次に、ファイル管理処理の詳細な流れについて説明する。
図8は、図4の機能的構成を有する図3の撮像装置1が実行するファイル管理処理の流れを説明するフローチャートである。
ファイル管理処理は、ユーザの入力部17に対するファイル管理処理開始の操作を契機に開始される。
ステップS1において、転送先設定部51は、転送先の設定を行う。詳細には、ユーザによる入力部17への転送先を設定する操作(以下、「転送先設定操作」という)に基づいて、転送先設定部51は、転送先に関する情報を転送先情報記憶部61に記憶させることで、転送先の設定を行う。本実施形態において、設定される転送先は、第1のサービス、第2のサービス、PC及び他のカメラの転送先が設定される。転送先と共に、転送先に即した転送方法も設定される。第1のサービス及び第2のサービスは、通信部20を介してインターネット等のネットワーク経由での転送方法が選択される。PC及び他のカメラに対しては、例えば、リムーバブルメディア31を介した転送方法が選択される。
ステップS2において、ファイル生成部52は、撮像して記録を行う旨の指示(以下、「撮像記録指示」という)があったか否かを判断する。詳細には、ファイル生成部52は、シャッタボタン等の入力部17に対して、撮像記録指示操作がされたか否かを判断する。
撮像記録指示がなかったと判断された場合には、ステップS2においてNOと判断されて、処理はステップS4に進む。ステップS4以降の処理については、後述する。
撮像記録指示があったと判断された場合には、ステップS2においてYESと判断されて、処理はステップS3に進む。
ステップS3において、ファイル生成部52は、ファイル生成処理を行う。ファイル生成処理の詳細については、後述する。
ステップS4において、ファイル転送部53は、所定の転送先にファイルの転送をする旨の指示(以下、「転送指示」という)があったか否かを判断する。
転送指示がなかったと判断された場合には、ステップS4においてNOであり、処理はステップS6に進む。ステップS6以降の処理については、後述する。
転送指示があったと判断された場合には、ステップS4においてYESであり、処理はステップS5に進む。
ステップS5において、ファイル転送部53は、ファイル転送処理を行う。ファイル転送処理の詳細については、後述する。
ステップS6において、ファイル判別部54は、外部装置Tからの同一判別指示があったか否かを判断する。
同一判別指示がなかったと判断された場合には、ステップS6においてNOのあり、処理はステップS8に進む。ステップS8以降の処理については後述する。
同一判別指示があったと判断された場合には、ステップS6においてYESのあり、処理はステップS7に進む。
ステップS7において、ファイル判別部54は、同一ファイル判別処理を行う。
ステップS8において、CPU11は、ファイル管理処理の終了指示があったか否かを判断する。
終了指示がなかったと判断された場合には、ステップS8においてNOであり、処理はステップS2に戻り、撮像記録指示等の各種の指示待ち状態となる。
終了指示があったと判断された場合には、ステップS8においてYESであり、処理は終了する。これにより、ファイル管理処理は終了する。
以上、ファイル管理処理の詳細な流れについて説明した。
次に、ファイル管理処理におけるファイル生成処理の詳細な流れについて説明する。
図9は、図5の機能的構成を有する図3の撮像装置1が実行するファイル生成処理の流れを説明するフローチャートである。
ステップS31において、撮像画像生成部81は、撮像画像のデータを生成する。詳細には、撮像画像生成部81は、撮像部16から取得した画像のデータに基づいて、例えば、JPEG(Joint Photographic Experts Group)等のデータ形式にデータを圧縮して、撮像画像のデータを生成する。
ステップS32において、ファイル名生成部82は、転送先別のファイル名である転送ファイル名をExif領域に保存する。詳細には、ファイル名生成部82は、転送先情報記憶部61に記憶される転送先情報に基づいて、転送ファイル名を生成して、撮像画像生成部81により生成された画像ファイルの所定の空き領域(本実施形態においては、Exif領域)に転送先別のファイル名を追加する。
画像ファイル記憶部62に記憶される画像ファイルは、通常のファイル名と、生成された転送ファイル名の情報を保持することになる。
ステップS33において、画像ファイル生成部83は、通常のファイル名で画像ファイルを保存する。詳細には、画像ファイル生成部83は、ステップS32において転送ファイル名の情報が追加された撮像画像のデータに、装置固有のファイル名である通常のファイル名を付与して画像ファイルを、画像ファイル記憶部62に記憶させる。
これにより、ファイル生成処理は、終了する。
以上、ファイル生成処理の詳細な流れについて説明した。
以下、ファイル転送処理の詳細な流れについて説明する。
図10は、図6の機能的構成を有する図3の撮像装置1が実行するファイル転送処理の流れを説明するフローチャートである。
ステップS51において、転送先確認部91は、転送先情報記憶部61に記憶される転送先であるか否かを確認する、つまり、転送先が第1のサービスか否かを判断する。即ち、転送制御部93は、ステップS4の転送指示が第1のサービスへの転送を指示するものであったか否かを判断する。
転送先が第1のサービスであったと判断された場合には、ステップS51においてYESであり、処理はステップS55に進む。ステップS55以降の処理については、後述する。
転送先が第1のサービスでなかったと判断された場合には、ステップS51においてNOであり、処理はステップS52に進む。
ステップS52において、転送先確認部91は、転送先が第2のサービスか否かを判断する。即ち、転送先確認部91は、ステップS4の転送指示が第2のサービスへの転送を指示するものであったか否かを判断する。
転送先が第2のサービスであったと判断された場合には、ステップS52においてYESであり、処理はステップS55に進む。
転送先が第2のサービスでなかったと判断された場合には、ステップS52においてNOであり、処理はステップS53に進む。
ステップS53において、転送先確認部91は、転送先がPCか否かを判断する。即ち、転送先確認部91は、ステップS4の転送指示がPCへの転送を指示するものであったか否かを判断する。
転送先がPCであったと判断された場合には、ステップS53においてYESであり、処理はステップS55に進む。
転送先がPCでなかったと判断された場合には、ステップS53においてNOであり、処理はステップS54に進む。
ステップS54において、転送先確認部91は、転送先が他のカメラか否かを判断する。即ち、転送先確認部91は、ステップS4の転送指示が他のカメラへの転送を指示するものであったか否かを判断する。
転送先が他のカメラであったと判断された場合には、ステップS54においてYESであり、処理はステップS55に進む。
転送先が他のカメラでなかったと判断された場合には、ステップS54においてNOであり、処理はステップS56に進む。この場合、転送指示は、設定された転送先への転送を指示していないため、当該指示により指定された転送先へファイルの転送を行うことになる。なお、この場合には、ファイル名の変更は行わない。
ステップS55において、ファイル名変更部92は、転送先に応じたファイル名に変更する。詳細には、ファイル名変更部92は、ステップS51乃至S54において判断された転送先に対応する転送ファイル名を画像ファイルのExif領域から抽出して、当該抽出した転送ファイル名の名称に通常のファイル名の名称を変更する。
ステップS56において、転送制御部93は、ファイル転送を行う。詳細には、転送制御部93は、転送指示により指定された転送先、即ち、転送先に対応した転送方法で、ファイル転送を行う。具体的には、転送制御部93は、転送先が第1のサービス及び第2のサービスの場合には、各サービスが指定するサーバ等に、通信部20を介してネットワークを経由してファイルを転送する。また、転送制御部93は、転送先がPCの場合には、例えば、ドライブ21を介してリムーバブルメディア31等にファイルを転送する。また、転送制御部93は、転送先が他のカメラの場合には、例えば、ドライブ21を介してファイルを転送したリムーバブルメディア31を経由すること等でファイルを転送する。
なお、ステップS54においてNOであった場合、即ち、設定されていない転送先に転送を行う場合には、ファイル名の変更は行わずに、通常のファイル名でファイルの転送を行う。
これにより、ファイル転送処理は、終了する。
以上、ファイル転送処理の詳細な流れについて説明した。
以下、同一ファイル判定処理の詳細な流れについて説明する。
図11は、図7の機能的構成を有する図3の撮像装置1が実行する同一ファイル判別処理の流れを説明するフローチャートである。
ステップS71において、受信制御部101は、同一性の判別を行う対象となるファイル(以下、「判別用ファイル」という)を受信したか否かを判定する。
判別用ファイルを受信していないと判定した場合には、ステップS71においてNOであり、処理は、ステップS72に進む。
ステップS72において、受信制御部101は、判別用ファイルのファイル名情報のデータを受信したか否かを判定する。
判別用ファイルのファイル名情報のデータを受信していないと判定した場合には、ステップS72においてNOであり、同一ファイル判別処理は、終了する。
これに対して、判別用ファイルのファイル名を受信した場合には、ステップS72において、YESであり、処理はステップS73に進む。
これに対して、判別用ファイルを受信したと判定した場合には、ステップS71においてYESであり、処理は、ステップS73に進む。
ステップS73において、ファイル名取得部102は、ファイル名を取得する。詳細には、ファイル名取得部102は、ステップS71においてファイルを取得した場合には、ファイルのデータからファイル名を検索して、同一判定を行うためのファイル名を取得する。
また、ファイル名取得部102は、ステップS72においてファイル名情報を取得した場合には、ファイル名情報のデータから、ファイル名を取得する。ファイル名取得部102が取得したファイル名が、同一性の判断をする対象となる。
ステップS74において、ファイル名検索部103は、画像ファイル記憶部62内にある先頭のファイルにアクセスする。本実施形態においては、複数の画像ファイルをアドレス順に順次判別してゆく。本ステップにおいては、アドレスに基づいて、最初に判別を行うファイルにアクセスすることになる。
ステップS75において、ファイル名検索部103は、Exif情報にアクセスする。即ち、ファイル名検索部103は、ステップS74において、アクセスしたファイルのExif領域にアクセスして、Exif情報を取得する。当該Exif情報には、変更前のファイル名等のファイル名に関する情報が格納されている。
ステップS76において、同一ファイル判別部104は、同一ファイル名があるか否かを判別する。即ち、同一ファイル判別部104は、ステップS73において取得したファイル名と、ステップS75において取得したExif情報に格納されているファイル名に関する情報とを比較して、同一のファイル名があるか否かを判別する。
同一ファイル名があったと判別された場合には、ステップS76においてYESと判別されて、処理はステップS77に進む。
ステップS77において、報知制御部105は、該当するファイルありの報知を行う。即ち、報知制御部105は、該当するファイルありとして同一のファイル名があった旨の報知を行うように、例えば、表示出力等の出力を行うように出力部18を制御する。その結果、出力部18においては、「同一ファイルあり」等の表示がなされることとなる。ユーザは、その出力部18に表示出力を見ることで、例えば、ファイルの上書き・削除・ファイル名変更等の操作を行う。その後、同一ファイル名判別処理は、終了する。
これに対して、同一ファイル名がないと判別された場合には、ステップS76においてNOと判別されて、処理はステップS78に進む。
ステップS78において、ファイル名検索部103は、次のファイルがあるか否かの判断を行う。即ち、ファイル名検索部103は、画像ファイル記憶部62に未だに判別されていない画像ファイルがあるか否かをアドレス順に探索する。
次のファイルがあると判断された場合には、ステップS78においてYESと判断されて、処理はステップS75に戻り、ステップS75以降の処理が行われる。即ち、同一ファイル名の判別が以降のアドレスに格納された画像ファイルについて行われることになる。
これに対して、ファイルがないと判断された場合には、ステップS78においてNOと判断されて、処理はステップS79に進む。
ステップS79において、報知制御部105は、該当するファイルなしの報知を行う。即ち、報知制御部105は、該当するファイルなしとして同一のファイル名がなかった旨の報知を行うように、例えば、表示出力等の出力を行うように出力部18を制御する。その結果、出力部18においては、「同一ファイルなし」等の表示がなされることとなる。ユーザは、その出力部18に表示出力を見て、例えば、ファイルの登録等の操作を行う。その後、同一ファイル名判別処理は、終了する。
以上のように構成される撮像装置1は、撮像画像生成部81と、ファイル名生成部82と、画像ファイル生成部83と、を備える。
撮像画像生成部81は、撮像画像のデータと当該ファイルの通常のファイル名を生成する。
ファイル名生成部82は、撮像画像生成部81により生成されたファイルを転送する所定の転送先に対応する転送先ファイル名を生成(特定)する。
画像ファイル生成部83は、転送先とファイル名生成部82により生成(特定)された転送先ファイル名を対応付けて付加情報として当該ファイルに付加して、画像ファイル記憶部62に記憶させる。
このため、撮像装置1は、転送先とファイル名生成部82により生成(特定)された転送先ファイル名を対応付けて付加情報として当該ファイルに付加して、画像ファイル記憶部62に記憶させる。
従って、撮像装置1は、ファイル名が転送先ファイル名に変更されてファイル生成時のファイル名と異なるファイル名になった場合であっても、ファイルが転送先のファイル名を保持しているために、保持している転送先ファイル名を確認すれば、ファイルの同一性を判別することができる。
また、撮像装置1は、転送制御部93と、ファイル名変更部92と、を更に備える。
転送制御部93は、ファイルの付加情報に保存されている転送先にファイルを転送するように通信部20やドライブ21等を制御する。
ファイル名変更部92は、転送制御部93により転送先にファイルを転送する制御を行う際に、転送するファイルのファイル名を付加情報に保存されている転送先に対応付けて保存されているファイル名に変更する。
従って、撮像装置1においては、転送先に応じて、手間をかけずに自動的な適切なファイル名に変更してファイルの転送を行うことができる。
また、撮像装置1においては、ファイル名に関する情報を記憶手段等で管理する必要なく転送先に対応するファイル名に変更することができる。
また、撮像装置1において、ファイル名生成部82は、撮像画像生成部81によりファイルが生成された際に、転送先に対応するファイル名を生成(特定)する。また、画像ファイル生成部83は、転送先と撮像画像生成部81により生成されたファイル名を付加情報として当該ファイルに付加して保存する。
従って、撮像装置1においては、画像ファイルの生成時に転送ファイル名に関する付加情報も付加してファイルの保存を行うので、後からファイルのサイズが変更してしまうことがない。即ち、転送先ファイル名をファイル生成後に事後的に付加した場合には、当初のファイルのサイズと異なることになるが、撮像装置1においては、当初のファイルからのサイズの変更がないために、計画的なファイル管理を行うことができる等のメリットが生じる。
また、撮像装置1は、転送先を設定する転送先設定部51を更に備える。
また、ファイル名生成部82は、転送先設定部51により設定された転送先に対応するファイル名を生成(特定)する。
従って、撮像装置1においては、転送先を任意に設定しておくことができる。
また、ファイル名生成部82は、前回に生成した転送ファイル名と重複しないように転送ファイル名を生成する。
従って、撮像装置1においては、生成する転送ファイル名同士が重複しないように構成されるために、転送に際してファイル名を変更した場合でも、転送先でのファイル名の重複を回避することができる。
また、撮像装置1は、ファイル名取得部102と、同一ファイル判別部104と、報知制御部105と、を更に備える。
ファイル名取得部102は、転送先からファイル或いは該ファイルのファイル名を取得する。
同一ファイル判別部104は、ファイル名取得部102により取得されたファイルのファイル名或いはファイル名が、当該撮像装置1に保存されているいずれかのファイルの付加情報に含まれているか否かを判別する。
報知制御部105は、同一ファイル判別部104による判別結果を出力部18等に報知する制御を行う。
従って、撮像装置1においては、転送先が類似すると思われるファイルを別の場所から取得したような場合に、そのファイルが撮像装置1で生成したファイルであるか否かの判別をすることができる。
また、本実施形態において扱われるファイルは、画像ファイルであり、転送先ファイル名の付加情報は、画像ファイル内のExif領域に格納される。
従って、撮像装置1においては、画像ファイルの転送管理を容易に行うことができる。
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
上述の実施形態では、画像ファイルの事後的なファイルサイズの増加等を考慮して画像ファイルの生成時に転送先ファイル名を生成して画像ファイル(Exif領域)へ格納するように構成したがこれに限られない。
転送先ファイル名の画像ファイル(Exif領域)への格納時期は、転送先ファイル名をファイルの転送時(又はファイル転送までの間)で行うように構成してもよい。この場合、画像ファイルの生成時に転送先ファイル名の格納用に所定の領域を確保するように構成すれば、事後的なファイルサイズの増加はなく、転送先ファイル名を画像ファイル(Exif領域)へ格納することができる。
また、転送先ファイル名の生成時期は、画像ファイルの生成時に限らずに、ファイル転送時(又はファイル転送までの間)に生成するように構成することができる。このように構成することで、画像ファイルの生成時に転送先ファイル名を生成することがないので画像ファイル生成時の処理負担を軽減することができる。
また、上述の実施形態では、転送元となる撮像装置1からファイルを転送された外部装置Tがその後ファイル名の変更せずに同一性の判別の要求をすることについて言及した。例えば、転送先においてファイル名を変更した場合には、転送先の外部装置Tからファイル名の変更を転送元の撮像装置1に通知して、転送元の撮像装置1において該当するファイルの転送先ファイル名に新たに変更されたファイル名を追加又は更新するように構成してもよい。このように構成することで、ファイルが転送先(外部装置T)において変更された場合にあっても、転送元となる装置(撮像装置1)に同一性を判別する要求をすれば、ファイル名の変更を加味したデータを保持しているために、同一性を判別することができるようになる。
また、上述の実施形態では、撮像装置1と他の外部装置Tとの間、即ち、画像ファイルを生成した装置と、当該装置からファイルを転送された装置間でファイルの同一性を判別していたがこれに限られない。ファイルの同一性を判別は、画像ファイルを生成した装置(撮像装置1)から、ファイルを転送された外部装置(例えば、第1のサービスのサーバ装置T1)から、さらに外部装置(例えば、PCT3)に対してファイルが転送された状態で、外部装置間(第1のサービスのサーバ装置T1−PCT3間)で行うように構成してもよい。
また、上述の実施形態では、扱うファイルを画像ファイルとしたが、これに限られない。ファイルは、例えば、動画ファイル、文書ファイル等であってもよく、保存した普通のファイル名と異なるファイル名に変更するような下で利用されるファイルであればよい。
また、上述の実施形態では、本発明が適用される撮像装置1は、デジタルカメラを例として説明したが、特にこれに限定されない。
例えば、本発明は、ファイル管理処理機能を有する電子機器一般に適用することができる。具体的には、例えば、本発明は、ノート型のパーソナルコンピュータ、プリンタ、テレビジョン受像機、ビデオカメラ、携帯型ナビゲーション装置、携帯電話機、ポータブルゲーム機等に適用可能である。
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるし、ソフトウェアにより実行させることもできる。
換言すると、図4の機能的構成は例示に過ぎず、特に限定されない。即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が撮像装置1に備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に図4の例に限定されない。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータ等にネットワークや記録媒体からインストールされる。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えば汎用のパーソナルコンピュータであってもよい。
このようなプログラムを含む記録媒体は、ユーザにプログラムを提供するために装置本体とは別に配布される図3のリムーバブルメディア31により構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体等で構成される。リムーバブルメディア31は、例えば、磁気ディスク(フロッピディスクを含む)、光ディスク、又は光磁気ディスク等により構成される。光ディスクは、例えば、CD−ROM(Compact Disk−Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disk)等により構成される。光磁気ディスクは、MD(Mini−Disk)等により構成される。また、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体は、例えば、プログラムが記録されている図3のROM12や、図3の記憶部19に含まれるハードディスク等で構成される。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、その順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的或いは個別に実行される処理をも含むものである。
以上、本発明のいくつかの実施形態について説明したが、これらの実施形態は、例示に過ぎず、本発明の技術的範囲を限定するものではない。本発明はその他の様々な実施形態を取ることが可能であり、さらに、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、省略や置換等種々の変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、本明細書等に記載された発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
以下に、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記1]
ファイルと当該ファイルのファイル名を生成するファイル生成手段と、
前記ファイル生成手段により生成されたファイルを転送する所定の転送先に対応するファイル名を特定するファイル名特定手段と、
前記転送先と前記ファイル名特定手段により特定されたファイル名を対応付けて付加情報として当該ファイルに付加して保存する保存手段と、
を備えることを特徴とするファイル処理装置。
[付記2]
前記付加情報に保存されている前記転送先に前記ファイルを転送する転送手段と、
前記転送手段により前記転送先に前記ファイルを転送する際に、転送するファイルのファイル名を前記付加情報に保存されている前記転送先に対応付けて保存されているファイル名に変更するファイル名変更手段と、
を更に備えることを特徴とする付記1に記載のファイル処理装置。
[付記3]
前記ファイル生成手段によりファイルが生成された際に、前記ファイル名特定手段は、前記転送先に対応するファイル名を特定し、前記保存手段は、前記転送先と前記ファイル名特定手段により特定されたファイル名を前記付加情報として当該ファイルに付加して保存することを特徴とする付記1又は2に記載のファイル処理装置。
[付記4]
前記ファイル生成手段によりファイルが生成された後に、前記ファイル名特定手段は、前記転送先に対応するファイル名を特定し、前記保存手段は、前記転送先と前記ファイル名特定手段により特定されたファイル名を前記付加情報として当該ファイルに付加して保存することを特徴とする付記1又は2に記載のファイル処理装置。
[付記5]
前記転送手段により前記転送先に前記ファイルを転送する際に、前記ファイル名特定手段は、前記転送先に対応するファイル名を特定し、前記保存手段は、前記転送先と前記ファイル名特定手段により特定されたファイル名を前記付加情報として当該ファイルに付加して保存することを特徴とする付記2に記載のファイル処理装置。
[付記6]
前記保存手段は、転送先からファイル名の変更の通知があった場合には、前記付加情報に当該変更があったファイル名を追加することを特徴とする付記2乃至5のいずれか1つに記載のファイル処理装置。
[付記7]
前記転送先を設定する設定手段を更に備え、
前記ファイル名特定手段は、前記設定手段により設定された転送先に対応するファイル名を特定することを特徴とする付記1乃至6のいずれか1つに記載のファイル処理装置。
[付記8]
前記ファイル名特定手段は、前回に特定したファイル名と重複しないようにファイル名を特定することを特徴とする付記1乃至7のいずれか1つに記載のファイル処理装置。
[付記9]
前記転送先からファイル或いは該ファイルのファイル名を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得されたファイルのファイル名或いはファイル名が、当該ファイル処理装置に保存されているいずれかのファイルの付加情報に含まれているか否かを判別する判別手段と、
前記判別手段による判別結果を報知する報知手段と、
を更に備えることを特徴とする付記1乃至8のいずれか1つに記載のファイル処理装置。
[付記10]
前記ファイルは画像であり、前記付加情報はExif(Exchangeable image file format)情報であることを特徴とする付記1乃至9のいずれか1つに記載のファイル処理装置。
[付記11]
ファイルと当該ファイルのファイル名を生成するファイル生成ステップと、
前記ファイル生成ステップにより生成されたファイルを転送する所定の転送先に対応するファイル名を特定するファイル名特定ステップと、
前記転送先と前記ファイル名特定ステップにより特定されたファイル名を対応付けて付加情報として当該ファイルに付加して保存する保存ステップと、
を含むことを特徴とするファイル処理方法。
[付記12]
ファイル処理装置が実行するプログラムであって、
ファイルと当該ファイルのファイル名を生成するファイル生成手段、
前記ファイル生成手段により生成されたファイルを転送する所定の転送先に対応するファイル名を特定するファイル名特定手段、
前記転送先と前記ファイル名特定手段により特定されたファイル名を対応付けて付加情報として当該ファイルに付加して保存する保存手段、
として機能することを特徴とするプログラム。
1・・・撮像装置,11・・・CPU,12・・・ROM,13・・・RAM,14・・・バス,15・・・入出力インターフェース,16・・・撮像部,17・・・入力部,18・・・出力部,19・・・記憶部,20・・・通信部,21・・・ドライブ,31・・・リムーバブルメディア,51・・・転送先設定部,52・・・ファイル生成部,53・・・ファイル転送部,54・・・ファイル判別部,61・・・転送先情報記憶部,62・・・画像ファイル記憶部,81・・・撮像画像生成部,82・・・ファイル名生成部,83・・・画像ファイル生成部,91・・・転送先確認部,92・・・ファイル名変更部,93・・・転送制御部,101・・・受信制御部,102・・・ファイル名取得部,103・・・ファイル名検索部,104・・・同一ファイル判別部,105・・・報知制御部,T(T1〜T4)・・・外部装置

Claims (14)

  1. データからなるファイルと当該ファイルの第1のファイル名を生成するファイル生成手段と、
    前記ファイル生成手段により生成されたファイルを転送する所定の転送先に対応する前記第1のファイル名とは異なる第2のファイル名を、前記ファイルの転送前に特定するファイル名特定手段と、
    前記第1のファイル名を当該ファイルに保持したまま、前記ファイル名特定手段により特定された第2のファイル名を付加情報として当該ファイルに付加して保存する保存手段と、
    前記付加情報として保存されている前記転送先に前記ファイルを転送する転送手段と、
    前記転送手段により前記転送先に前記ファイルを転送する際に、前記第1のファイル名を当該ファイルに保持したまま、前記転送するファイルのファイル名を第1のファイル名から前記付加情報として保存されている前記転送先に対応する第2のファイル名に変更するファイル名変更手段と、
    を備え
    前記ファイル名特定手段は、前記転送手段により前記転送先に前記ファイルを転送する際の第2のファイル名を、前回転送した際に特定した第2のファイル名と重複しないように特定することを特徴とするファイル処理装置。
  2. 前記ファイル生成手段によりファイルが生成された際に、前記ファイル名特定手段は、前記転送先に対応する第2のファイル名を特定し、前記保存手段は、前記ファイル名特定手段により特定された第2のファイル名を前記付加情報として当該ファイルに付加して保存することを特徴とする請求項1に記載のファイル処理装置。
  3. 前記ファイル生成手段によりファイルが生成された後に、前記ファイル名特定手段は、前記転送先に対応する第2のファイル名を特定し、前記保存手段は、前記ファイル名特定手段により特定された第2のファイル名を前記付加情報として当該ファイルに付加して保存することを特徴とする請求項1に記載のファイル処理装置。
  4. 前記転送手段により前記転送先に前記ファイルを転送する際に、前記ファイル名特定手段は、前記転送先に対応する第2のファイル名を特定し、前記保存手段は、前記ファイル名特定手段により特定された第2のファイル名を前記付加情報として当該ファイルに付加して保存することを特徴とする請求項に記載のファイル処理装置。
  5. 前記保存手段は、転送先からファイル名の変更の通知があった場合には、前記付加情報に当該変更があったファイル名を第2のファイル名として追加することを特徴とする請求項乃至のいずれか1項に記載のファイル処理装置。
  6. 前記転送先を設定する設定手段を更に備え、
    前記ファイル名特定手段は、前記設定手段により設定された転送先に対応する第2のファイル名を特定することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のファイル処理装置。
  7. データからなるファイルと当該ファイルの第1のファイル名を生成するファイル生成手段と、
    前記ファイル生成手段により生成されたファイルを転送する所定の転送先に対応する前記第1のファイル名とは異なる第2のファイル名を、前記ファイルの転送前に特定するファイル名特定手段と、
    前記第1のファイル名を当該ファイルに保持したまま、前記ファイル名特定手段により特定された第2のファイル名を付加情報として当該ファイルに付加して保存する保存手段と、
    前記転送先からファイル或いは該ファイルのファイル名を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得されたファイルのファイル名或いはファイル名が、当該ファイル処理装置に保存されているいずれかのファイルの付加情報に含まれているか否かを判別する判別手段と、
    前記判別手段による判別結果を報知する報知手段と、
    を備えることを特徴とするファイル処理装置。
  8. 前記所定の転送先は複数であって、
    前記ファイル名特定手段は、複数の所定の転送先各々に対応する前記第1のファイル名とは異なる第2のファイル名を、前記ファイルの転送前に特定し、
    前記保存手段は、前記第1のファイル名を当該ファイルに保持したまま、前記ファイル名特定手段により特定された複数の第2のファイル名を付加情報として当該ファイルに付加して保存することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のファイル処理装置。
  9. 前記保存手段は、前記第2のファイル名に前記転送先を更に対応付けて付加情報として前記ファイルに付加して保存することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のファイル処理装置。
  10. 前記ファイルは画像であり、前記付加情報はExif(Exchangeable image file format)情報であることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のファイル処理装置。
  11. データからなるファイルと当該ファイルの第1のファイル名を生成するファイル生成処理と、
    前記ファイル生成処理により生成されたファイルを転送する所定の転送先に対応する前記第1のファイル名とは異なる第2のファイル名を、前記ファイルの転送前に特定するファイル名特定処理と、
    前記第1のファイル名を当該ファイルに保持したまま、前記ファイル名特定処理により特定された第2のファイル名を付加情報として当該ファイルに付加して保存する保存処理と、
    前記付加情報として保存されている前記転送先に前記ファイルを転送する転送処理と、
    前記転送処理により前記転送先に前記ファイルを転送する際に、前記第1のファイル名を当該ファイルに保持したまま、前記転送するファイルのファイル名を第1のファイル名から前記付加情報として保存されている前記転送先に対応する第2のファイル名に変更するファイル名変更処理と、
    を含み、
    前記ファイル名特定処理において、前記転送処理により前記転送先に前記ファイルを転送する際の第2のファイル名を、前回転送した際に特定した第2のファイル名と重複しないように特定することを特徴とするファイル処理方法。
  12. データからなるファイルと当該ファイルの第1のファイル名を生成するファイル生成処理と、
    前記ファイル生成処理により生成されたファイルを転送する所定の転送先に対応する前記第1のファイル名とは異なる第2のファイル名を、前記ファイルの転送前に特定するファイル名特定処理と、
    前記第1のファイル名を当該ファイルに保持したまま、前記ファイル名特定処理により特定された第2のファイル名を付加情報として当該ファイルに付加して保存する保存処理と、
    前記転送先からファイル或いは該ファイルのファイル名を取得する取得処理と、
    前記取得処理により取得されたファイルのファイル名或いはファイル名が、当該ファイル処理装置に保存されているいずれかのファイルの付加情報に含まれているか否かを判別する判別処理と、
    前記判別処理による判別結果を報知する報知処理と、
    を含むことを特徴とするファイル処理方法。
  13. ファイル処理装置を制御するコンピュータに、
    データからなるファイルと当該ファイルの第1のファイル名を生成するファイル生成機能、
    前記ファイル生成機能により生成されたファイルを転送する所定の転送先に対応する前記第1のファイル名とは異なる第2のファイル名を、前記ファイルの転送前に特定するファイル名特定機能、
    前記第1のファイル名を当該ファイルに保持したまま、前記ファイル名特定機能により特定されたファイル名を付加情報として当該ファイルに付加して保存する保存機能、
    前記付加情報として保存されている前記転送先に前記ファイルを転送する転送機能、
    前記転送機能により前記転送先に前記ファイルを転送する際に、前記第1のファイル名を当該ファイルに保持したまま、前記転送するファイルのファイル名を第1のファイル名から前記付加情報として保存されている前記転送先に対応する第2のファイル名に変更するファイル名変更機能、
    を実現させ
    前記ファイル名特定機能は、前記転送機能により前記転送先に前記ファイルを転送する際の第2のファイル名を、前回転送した際に特定した第2のファイル名と重複しないように特定することを特徴とするプログラム。
  14. ファイル処理装置を制御するコンピュータに、
    データからなるファイルと当該ファイルの第1のファイル名を生成するファイル生成機能、
    前記ファイル生成機能により生成されたファイルを転送する所定の転送先に対応する前記第1のファイル名とは異なる第2のファイル名を、前記ファイルの転送前に特定するファイル名特定機能、
    前記第1のファイル名を当該ファイルに保持したまま、前記ファイル名特定機能により特定されたファイル名を付加情報として当該ファイルに付加して保存する保存機能、
    前記転送先からファイル或いは該ファイルのファイル名を取得する取得機能、
    前記取得機能により取得されたファイルのファイル名或いはファイル名が、当該ファイル処理装置に保存されているいずれかのファイルの付加情報に含まれているか否かを判別する判別機能、
    前記判別機能による判別結果を報知する報知機能、
    を実現させるためのプログラム。
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