JP6594371B2 - 通信装置、その制御方法、プログラム - Google Patents

通信装置、その制御方法、プログラム Download PDF

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本発明は、画像データを外部機器に転送する際の制御に関し、特に、画像データと画像データに関連したデータを転送する際の制御に関するものである。
従来、ネットワーク転送速度の向上に伴い、撮影された画像を自動、手動を問わずにネットワークを使って外部機器へ転送するような撮像装置が存在する。それに加えて、業務用途で使用される音声メモ機能を搭載した撮像装置が存在する。音声メモとして録音された音声データは、画像データに関連付けされ、ネットワークを使って外部機器へ画像データを転送する際に、関連付けされた音声データも合わせて転送されるといった機能が提供されている。
例えば、特許文献1では、音声データを他の電子機器に転送する際、画像データを抽出し、音声データと画像データとの対応付けを行い、対応付けられた画像データを音声データとともに再生装置に転送するデータ転送装置に関する技術が公開されている。特許文献2では、他の装置への画像を転送する際、転送履歴情報を参照し、他の装置へ未転送の画像を一括して転送するモードを有する撮像装置に関する技術が公開されている。
特開2007−180779号公報 特開2001−69296号公報
しかしながら、上述の特許文献に開示された従来技術では、画像データの選択、画像データの転送指示が例外的なタイミングで行われた場合の、関連データの転送制御に関して触れられていない。
そこで本発明の目的は、画像データと画像データに関連するデータを転送する際に、画像データの選択方法、関連データを付与するタイミングなどにかかわらず画像と画像に関連するデータを転送することを可能にした撮像装置を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明に係る通信装置は、画像データを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された画像データから外部機器に送信する画像データを選択する選択手段と、画像データの関連データを画像データに対応付けて生成する生成手段と、前記選択手段によって選択された画像データを外部機器に送信する送信手段と、を備え、前記送信手段は、前記選択手段による選択を受けて選択された画像データが送信管理の対象となった後に前記生成手段により関連データが生成された場合、画像データと関連データの対応付けに基づき、生成された関連データに対応する前記選択された画像データが送信待ちの状態であれば、生成された関連データも送信対象として扱い、前記選択された画像データと対応する関連データを外部機器に送信することを特徴とする。
本発明によれば、画像データと画像データに関連するデータを転送する際に、操作方法、タイミングによらず画像データと画像に関連するデータを転送することが可能な撮像装置を提供することができる。
第1の実施形態における、通信装置の処理シーケンスを示す。 第2の実施形態における、通信装置の処理シーケンスを示す。 第3の実施形態における、通信装置の処理シーケンスを示す。 第1の実施形態における、通信装置の処理シーケンスを示す。 第1の実施形態における、撮像装置のハード構成を示す。 第1の実施形態における、撮像装置の表示例を示す。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
図2は、本発明の実施形態にかかわる通信装置の一例である、撮像装置の構成図である。200は撮影レンズである。撮影レンズの種類としては、単焦点レンズやズームレンズが存在する。201は撮像素子である。撮像素子201にはCCDやCMOSセンサなどが用いられ、撮影レンズ200によって結像された被写体像を電気信号に変換する。202はA/D変換器である。A/D変換器202は撮像素子201のアナログ出力信号をデジタル信号に変換する。203はマイクロコンピュータである。マイクロコンピュータ203は各構成要素の制御やデータ処理など撮像装置全体を制御する。操作部材209からの操作指示を受けた制御、表示部208へ表示する画像の生成、通信部材207を介したネットワーク制御等を行う。また、本実施形態で説明する転送する画像データの選択、音声データの生成、画像転送管理制御等を行う。204は揮発性メモリである。揮発性メモリ204にはA/D変換器でデジタル信号に変換された画像データを一時的に保持する。205は不揮発性メモリである。不揮発性メモリ205にはマイクロコンピュータ203で処理する撮像装置の実行プログラムがある。不揮発性メモリ205には撮像装置における設定値も記憶している。206は画像処理部である。画像処理部206では、撮影された画像に対する画像処理を行う。207は通信部材である。例えば、無線LANなどの技術を想定する。通信技術に関しては、有線接続、無線接続等の区別は特に考慮しない。FTP転送のようなものを想定しているが、既存の技術を使う想定であるため、本実施形態では特に限定しない。208は表示部材である。マイクロコンピュータ203によって制御され、メニューの表示等を行う。転送対象の画像データの選択、音声データを付与する画像の選択等は表示部208を使って制御する。209は操作部材である。表示部材208で表示されたものに対する操作を行う。操作部材としては、キー操作やタッチパネル等の操作部材を想定している。210は記録メディアである。CFといったものを想定している。マイクロコンピュータ203を使って、揮発性メモリ204のデータを記録メディア210への書き込み、または、記録メディア210に保存されているデータを揮発性メモリ204へ読み出すことを想定している。211は音声制御部である。音声制御部を使って音声データをアナログデータからデジタルデータへ変換し、マイクロコンピュータ203を使用して音声メモデータを生成し、画像データに関連付ける。この音声メモデータが、画像データの関連データの一例である。
下記の実施形態を説明する前提として、本発明を実施するための転送画像の選択処理、音声メモデータを付与するための処理の詳細例を示す。
まず、図3(a)を用いて、転送画像を選択する処理の画面表示例を示す。ここでは、記録メディア210に「IMG−0001.jpg」が保存されている前提で説明する。300は記録メディア210に保存されている画像を撮像装置で再生した表示部208の状態を示す。「IMG−0001.jpg」を再生している状態である。ユーザは、表示している画像を見ながらどの画像を転送するかどうかを設定する。操作方法としては、タッチパネル、キー操作などの操作部材209での操作を想定する。301は表示している画像が転送されたものかどうかなどの情報を含む、転送管理の状態を示す領域である。
画像の転送管理について説明する。転送管理とは、その画像が送信対象なのか、すでに送信された画像なのか、送信対象として選択されていないのか、など、転送に関する状態を画像と対応づけて管理している状態を意味する。例えば、300でユーザが転送対象の画像として選択した場合には、転送管理としては「転送待ち」状態として管理される。「転送待ち」のような転送管理を示す表示としては、例えば「レ」302のような状態とする。302のように選択された画像が存在した場合、ユーザが転送を選択することで、「転送待ち」状態の画像を転送先に送信する。303のような明示的な転送開始ボタンを用意し、転送開始が押下されることで転送を開始させてもよいし、302で選択状態としたことをトリガとして転送を開始してもよい。このあたりの詳細な転送開始タイミング、条件については従来からの技術であるため、どのような方法を用いてもよい。303の操作で転送が開始され、転送が完了すると、画像管理としては「転送済み」の状態として画像を管理する。例えば、304のように「○」といった表現をすることでユーザに表示する方法が想定される。
これまでは表示部208に表示した1枚の画像に対して転送する画像を選択する方法を説明したが、305のようにメニューとして複数画像を一度に選択できるような選択肢を表示させ、ユーザに選ばせる方法でもよい。画像選択については、これまでの技術で提供可能なものすべてを想定している。転送管理の実施方法についても、様々な方法を想定している。例えば画像ごと「転送待ち」「転送済み」「未転送」の情報を管理し、記録メディア210に隠しファイルとして保持してもよいし、揮発性メモリ204を転送管理の状態が変わるたびに更新するような実施を行ってもよい。また、ファイルのメタ情報としてファイル内部で保持してもよい。
音声メモデータの付与方法についても説明する。音声メモ付与処理の画像表示イメージを図3(b)に示す。306は記録メディア内の画像「IMG−0001.jpg」を撮像装置で再生した表示部208の状態を示す。再生している画像に対して音声メモデータを付与するために、例えば操作部材209を用いて所定の操作を行うことで音声メモデータの録音を開始させる。音声メモを録音している状態を示す表示例を307に示す。音声メモデータは音声制御部211を使って取り込み、マイクロコンピュータ等を使ってデジタル処理を実施し、対象となる画像データと関連付けし、記録メディア210に記録する。音声メモが付与された画像を表示する際には、そのことが分かるような表示、例えば、「♪」マーク308のような表示を行うことを想定している。
画像データとの関連づけの方法についても特に限定しないが、本実施形態では、画像と同様のファイル名を採用し、別拡張子としてファイル保存するような処理を想定している。この場合、「IMG−0001.jpg」の関連音声メモデータは、「IMG−0001.wav」というファイル名で保存される。別の方法としては、画像データのヘッダ情報部分に生成した音声メモファイルの情報、例えば、音声データファイルを一意に特定する識別子を記載する方法でもよい。本実施形態では音声データファイルを別のファイルとして記録される想定で詳細な説明をするが、画像ファイルの一部分に音声データを埋め込むような実施方法でもよい。
<第1の実施形態>
以下、図1Aを参照して、本発明の第1の実施形態による、音声データ生成時に関連する画像の転送管理状態に応じて、音声データを転送対象として管理するかどうかを切り替える制御について説明する。なお、図1A〜図1Dのフローチャートは、撮像装置のマイクロコンピュータ203が、各種のプログラムや入力信号に従い、撮像装置の各部を制御することにより実現される。
S100で操作部材209によって、表示部208に再生されている画像に対して、音声メモデータの録音開始の指示がされたかどうかを判定する。音声メモデータの付与方法については上記で述べたような手段を想定している。S100で音声メモデータが付与されるまで、S100を繰り返す。S100で音声データの録音が開始された場合、S101で音声メモの録音処理を実施する。音声制御部211によって音声データを取得し、マイクロコンピュータ203を使ってデジタルデータ処理を実施する。S102で音声データを生成し、マイクロコンピュータ203で制御し、記録メディア210に記録する。音声メモの記録方法についても、上記で述べたような処理を想定している。S103でS102にて生成した音声データと関連がある画像の転送管理情報を確認する。S104でS103にて取得した情報を使用し、関連する画像が転送管理の対象かどうかを判定する。転送管理対象ではない場合は、特に何もしない。転送管理対象である場合には、S105へ進む。S105で転送管理の状態を判定する。転送管理の状態が「転送待ち」ではない場合には、特に何もしない。上記でも述べたが、「転送待ち」ではない状態としては、「転送済み」等の状態を想定する。S105で画像の転送管理状態が「転送待ち」状態の場合には、S106で音声データを転送管理の対象とする。S107で音声データの転送管理の状態を「転送待ち」状態とする。これらの処理を実施することで、画像転送が開始された際、画像と画像に関連する音声データを転送先の機器に送信することが可能となる。
ここで図1Dを使って、上述の画像転送が開始された際に画像と画像に関連するデータを転送先へ送信する際の詳細な処理を説明する。S139でFTP接続状態を検知する。S140でFTP接続状態かどうかを判定する。S140でFTP接続状態となるまでS139、S140を繰り返す。S140でFTP接続状態となったら、S141で画像転送開始ボタン状態を検知する。画像転送開始ボタンを例にあげているが、転送開始のきっかけをユーザに提示すればよい。例えば、303のボタンのように、表示部材208に転送開始を示すボタンを表示し、操作部材209で選択されたかどうかを検出する。S142で画像転送開始ボタンが押下されたかどうかを判定する。画像転送開ボタンが押されるまで、S141、S142を繰り返す。S142で画像転送開始ボタンが押されると、S143で転送管理情報を取得する。ここで、転送管理情報の例を図3(c)に示す。詳細な管理方法については既存の技術を用いればよいため特に限定しないが、例えば、ファイル名と転送管理の状態をセットで管理しておく。詳細な例を309に示す。IMG_0001.jpgは「転送済み」状態であることを示す。IMG_0001.wavは「転送待ち」状態であることを示している。S144でS143にて取得した転送管理情報から「転送待ち」状態の画像データ情報を取得する。309の例だと、IMG_0001.wav、IMG_0002.jpg、IMG_0002.wavの3つが該当する。S145で「転送待ち」状態のデータがあるかどうかを判定する。前述の通り、3つのデータが存在するため、S146へ進む。S146にて、対象のデータをFTPサーバへ転送する。この例では、IMG_0001.wavをFTPサーバへ転送する。S147でデータの転送管理情報を「転送済み」状態に変更する。IMG_0001.wavを「転送済み」状態とする。転送管理情報の状態が更新された様子を310に示す。対象のデータを処理するたびに転送管理情報を更新する。S145へ戻って残り2つの「転送待ち」状態のデータに対して、S146、S147の処理を繰り返す。S145で「転送待ち」状態のデータが無くなったら本処理は終了となる。その際の転送管理情報の例を311に示す。「転送待ち」のデータがすべて転送済みの状態となる。
本実施形態によれば、画像が転送管理の対象となっている場合に、後から音声データを付与するようなユーザ操作がされても、画像と画像に関連する音声データを転送先の機器へ転送することができるため、ユーザの操作性を向上させることが可能となる。
<第2の実施形態>
以下、図1Bを参照して、本発明の第2の実施形態による、音声データ生成時に関連する画像の転送管理状態とFTPの接続状態に応じて、音声データを転送するかどうかを切り替える制御について説明する。なお、第1の実施形態と同様の処理についての詳細な説明は省略する。
S108で操作部材209によって、表示部208に再生されている画像に対して、音声メモデータの録音開始の指示がされたかどうかを判定する。S108で音声メモデータが付与されるまで、S108を繰り返す。S108で音声データの録音が開始された場合、S109で音声メモの録音処理を実施し、S110で音声データを生成する。S111でS110にて生成した音声データと関連がある画像の転送管理情報を確認する。S112でS111にて取得した情報使用し、関連する画像が転送管理の対象かどうかを判定する。転送管理対象ではない場合は、特に何もしない。転送管理対象である場合には、S113へ進む。S113で転送管理の状態を確認する。S113で画像の転送管理状態が「転送待ち」状態の場合には、S114で音声データを転送管理の対象とする。S115で音声データの転送管理の状態を「転送待ち」状態とする。これらの処理を実施することで、画像転送が開始された際、画像と画像に関連する音声データを転送先の機器に送信することが可能となる。
S113で転送管理の状態が「転送待ち」ではない場合には、S116に進む。S116で画像の転送管理状態が「転送済み」状態かどうかを判定する。S116で「転送済み」状態で無い場合には、何もしない。S116で「転送済み」状態の場合には、S117にてFTP接続状態を検知する。S118にてS117で検知した結果がFTP接続状態ではない場合は何もしない。S118でFTP接続中の場合には、S119にてS110で生成した音声データをFTP接続先へ転送する。S120で転送が完了した音声データの転送管理状態を転送済み状態とする。
第1の実施形態において図1Dを使って説明したとおり、S115で転送待ち状態となった音声データについては、次回画像転送が開始されたタイミングで転送先に送信することが可能となる。
本実施形態によれば、転送済みの画像に対して後から音声データが付与されるようなユーザ操作が行われた場合においても、画像と画像に関連する音声データを転送先の機器へ転送することができる。また、FTP接続中に音声データが生成された場合は、そのタイミングで音声データを転送することが可能となり、ユーザ操作を介さずに画像に追従して音声データを転送することが可能となる。これらにより、ユーザの操作性を向上させることが可能となる。
<第3の実施形態>
以下、図1Cを参照して、本発明の第3の実施形態による、音声データ生成時に関連する画像の転送管理状態とFTPの接続状態に応じて、画像データと音声データを転送するかどうかを切り替える制御について説明する。なお、第1の実施形態と同様の処理についての詳細な説明は省略する。
S121で操作部材209によって、表示部208に再生されている画像に対して、音声メモデータの録音開始の指示がされたかどうかを判定する。S121で音声メモデータが付与されるまで、S121を繰り返す。S121で音声データの録音が開始された場合、S122で音声メモの録音処理を実施し、S123で音声データを生成する。S124でS123にて生成した音声データと関連がある画像の転送管理情報を確認する。S125でS124にて取得した情報使用し、関連する画像が転送管理の対象かどうかを判定する。転送管理対象ではない場合は、特に何もしない。転送管理対象である場合には、S126へ進む。S126で転送管理の状態を確認する。S126で画像の転送管理状態が「転送待ち」状態の場合には、S127で音声データを転送管理の対象とする。S128で音声データの転送管理の状態を「転送待ち」状態とする。これらの処理を実施することで、画像転送が開始された際、画像と画像に関連する音声データを転送先の機器に送信することが可能となる。
S126で転送管理の状態が「転送待ち」ではない場合には、S129に進む。S129で画像の転送管理状態が「転送失敗」状態かどうかを判定する。S129で「転送失敗」状態で無い場合には、何もしない。S129で「転送失敗」状態の場合には、S130にてFTP接続状態を検知する。S131にてS130で検知した結果がFTP接続状態ではない場合はS137で音声データを転送管理対象とする。S138で音声データを「失敗画像」状態とする。これらの処理を実施することで、失敗画像を再度転送しようとした際に、画像に関連する音声データも転送先に送ることが可能となる。
S131でFTP接続中の場合には、S132で画像データを接続先へ転送する。S133でS132にて転送した画像の転送管理情報を「転送済み」状態とする。S134で画像に関連する音声データを接続先へ転送する。S135で音声データを転送管理対象とし、S136で音声データの転送管理状態を「転送済み」状態とする。
第1の実施形態において図1Dを使って説明したとおり、S128で転送待ち状態となった音声データについては、次回画像転送が開始されたタイミングで転送先に送信することが可能となる。
本実施形態によれば、転送失敗画像に対して後から音声データが付与されるようなユーザ操作が行われた場合においても、画像と画像に関連する音声データを転送先の機器へ転送することができる。また、FTP接続中の場合には、音声データが作成されたタイミングで失敗画像と関連する音声データを自動で転送することが可能となる。これにより、ユーザの操作性を向上させることが可能となる。
<他の実施形態>
第1〜3の実施形態を説明したが、全ての実施形態において、画像データと音声データを別ファイルとして制御する前提で説明したが、画像データと音声データを1つのファイルとして扱う場合においても本実施形態としては想定している。
第2、3の実施形態についてはFTP転送を例に説明したが、FTP転送に限らず、ネットワークを使って転送するような任意の機能に適応させることを想定している。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。

Claims (6)

  1. 画像データを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された画像データから外部機器に送信する画像データを選択する選
    択手段と、
    画像データの関連データを画像データに対応付けて生成する生成手段と、
    前記選択手段によって選択された画像データを外部機器に送信する送信手段と、を備え、
    前記送信手段は、前記選択手段による選択を受けて選択された画像データが送信管理の対象となった後に前記生成手段により関連データが生成された場合、画像データと関連データの対応付けに基づき、生成された関連データに対応する前記選択された画像データが送信待ちの状態であれば、生成された関連データも送信対象として扱い、前記選択された画像データと対応する関連データを外部機器に送信することを特徴とする通信装置。
  2. 音声を録音する録音手段をさらに備え、
    前記関連データは前記録音手段によって録音された音声データであることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記画像データを再生して画像表示する表示手段をさらに備え、
    前記生成手段は、前記表示手段によって画像データの再生中に録音された音声データを、前記画像データに対応付けて関連データを生成することを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
  4. 前記生成手段は、前記画像データの同じファイル名で別拡張子を用いて前記関連データを生成することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の通信装置。
  5. 記憶手段に記憶された画像データを外部装置に送信する通信装置の制御方法であって、
    前記記憶手段に記憶された画像データから外部機器に送信する画像データを選択する選択工程と、
    画像データの関連データを画像データに対応付けて生成する生成工程と、
    前記選択工程において選択された画像データを外部機器に送信する送信工程と、を有し、
    前記選択工程における選択を受けて選択された画像データが送信管理の対象となった後に前記生成工程において関連データが生成された場合、画像データと関連データの対応付けに基づき、生成された関連データに対応する前記選択された画像データが送信待ちの状態であれば、前記送信工程において生成された関連データも送信対象として扱い、前記選択された画像データと対応する関連データを外部機器に送信することを特徴とする通信装置の制御方法。
  6. コンピュータを、請求項1から4のいずれか1項に記載の通信装置の各手段として機能させる、コンピュータによる実行が可能なプログラム。
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