JP2005276016A - ファイル管理装置 - Google Patents
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Abstract
【構成】 記録媒体34に記録された複数の画像ファイルのうち所望の画像ファイルを選択するための選択操作が操作パネル22を介して行われると、システムコントローラ20がこの操作を受け付け、CPU18は、所望の画像ファイルの管理情報にフラグをセットする。この後、PC50から識別子転送要求が発せられると、USBコントローラ36がこの問い合わせを受け付け、CPU18は、管理情報にフラグがセットされた画像ファイルの識別子だけをPC50に転送する。
【効果】 PC50との間でのデータ通信に要する時間が短縮される。
【選択図】 図1
【効果】 PC50との間でのデータ通信に要する時間が短縮される。
【選択図】 図1
Description
この発明は、ファイル管理装置に関し、特にたとえば、ディジタルカメラに用いられ、外部装置であるPCからファイル識別子を含むファイル転送要求を受け付けたとき記録媒体に記録された複数の画像ファイルのうちファイル識別子によって特定される画像ファイルをPCに転送する、ファイル管理装置に関する。
従来この種の装置としては、特許文献1に記載されたものが知られている。この従来技術では、ディジタルカメラ内のメモリに転送プログラムが格納されており、PCがこの転送プログラムを実行すると、ディジタルカメラ内の記録媒体に記録された画像ファイルがPCに転送される。これにより、転送プログラムをPCにインストールする手間が省け、簡単な操作で画像ファイルの転送を行うことができる。
特開平9−312791号公報〔H04N 5/225,G06K 17/00,H04N 5/765,5/781,5/91〕
しかし、従来技術では、“Pictbridge”のような広く普及した通信規格に適合しない。一方、“Pictbrige”では、ディジタルカメラ内の記録媒体に記録されている全ての画像ファイルの識別子を事前にPC側へ転送しておく必要がある。また、PCが所望の画像ファイルの転送を要求するには、全ての画像ファイルの属性情報も事前にPC側へ転送しておかなければならない。このため、記録媒体に記録されている画像ファイルの数が多いとき特に、外部装置との間でのデータ通信に長い時間がかかる。
それゆえに、この発明の主たる目的は、外部装置との間でのデータ通信に要する時間を短縮することができる、ファイル管理装置を提供することである。
請求項1の発明は、外部装置からファイル識別子を含むファイル転送要求を受け付けたとき記録媒体に記録された複数のデータファイルのうちファイル識別子によって特定されるデータファイルを外部装置に転送するファイル管理装置において、複数のデータファイルのうち所望のデータファイルを選択するための選択操作を受け付ける受け付け手段、選択操作によって選択されたデータファイルを未選択のデータファイルから区別する区別手段、および外部装置から識別子転送要求を受け付けたとき区別手段によって区別されたデータファイルの識別子を外部装置に転送する転送手段を備えることを特徴とする、ファイル管理装置である。
請求項1の発明では、複数のデータファイルのうち所望のデータファイルを選択するための選択操作が行われると、受け付け手段がこの選択操作を受け付け、区別手段は、選択操作によって選択されたデータファイルを未選択のデータファイルから区別する。この後、外部装置から識別子転送要求が発せられると、転送手段がこの識別子転送要求を受け付け、かつ区別手段によって区別されたデータファイルの識別子を外部装置に転送する。
すなわち、記録媒体に記録された複数のデータファイルのうち所望のデータファイルを選択し、選択されたファイルの識別子だけを外部装置に転送するので、転送される識別子の個数が削減される。
なお、この識別子転送の後に発せられるファイル転送要求の対象は、識別子が転送された画像ファイルに限られる。また、識別子転送の後に発せられる属性情報転送要求の対象も、識別子が転送された画像ファイルに限られる。
請求項2の発明は、請求項1記載のファイル管理装置において、区分手段は選択操作によって選択されたデータファイルにマーカを割り当てる。
請求項2の発明では、選択されたデータファイルは、マーカによって未選択のデータファイルから区別される。これにより、選択されたデータファイルを未選択のものから簡単かつ明確に区別することができる。
請求項3の発明は、請求項1または2記載のファイル管理装置において、複数のデータファイルは複数のディレクトリによって分散的に管理され、選択操作は複数のディレクトリのうち所望のディレクトリを選択する操作であり、所望のデータファイルは所望のディレクトリによって管理されるデータファイルである。
請求項3の発明では、複数のデータファイルは複数のディレクトリによって分散的に管理されており、所望のディレクトリによって管理されるデータファイルが所望のデータファイルとなる。このため、複数のディレクトリのうち所望のディレクトリが選択されると、この所望のディレクトリによって管理される全てのデータファイルの識別子が外部装置に転送される。すなわち、所望のディレクトリを選択すれば、このディレクトリによって管理される全てのデータファイルの識別子が外部装置に転送されるので、選択操作が簡単化される。
請求項4の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載のファイル管理装置において、データファイルは画像データを格納する画像ファイルである。
この発明によれば、転送される識別子の個数が削減され、またその結果、転送される属性情報の個数も削減されるので、外部装置との間でのデータ通信に要する時間が短縮される。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
図1を参照して、この実施例のディジタルカメラ10は、イメージセンサ12を含む。被写界の光学像は、図示しないフォーカスレンズを通してイメージセンサ12の撮像面に照射される。撮像面では、光電変換によって被写体の光学像に対応する電荷つまり生画像信号が生成される。
被写体のリアルタイム動画像つまりスルー画像をLCDモニタ26に表示するとき、イメージセンサ12からは、被写体の光学像に対応する低解像度の生画像信号が出力される。出力された生画像信号は、図示しないA/D変換回路等を介してディジタル信号である生画像データに変換され、生画像データは、信号処理回路14によってYUV形式の画像データに変換される。変換された画像データはメモリ制御回路28によってSDRAM30に書き込まれ、その後同じメモリ制御回路28によって読み出される。ビデオエンコーダ24は、メモリ制御回路28によって読み出された画像データをNTSCフォーマットに従うコンポジットビデオ信号に変換し、変換されたコンポジットビデオ信号をLCDモニタ26に与える。この結果、被写体のスルー画像がモニタ画面に表示される。
図示しないシャッタボタンが押されると、次のような撮影/記録処理が実行される。すなわち、イメージセンサ12によって本露光が行われ、これにより生成された全ての電荷つまり生画像信号がイメージセンサ12から出力される。出力された生画像信号は、図示しないA/D変換回路等を介して生画像データに変換され、生画像データは、信号処理回路14によってYUV形式の画像データに変換される。変換された画像データは、メモリ制御回路28を通してSDRAM30に書き込まれる。書き込みが完了すると、CPU18は、メモリ制御回路28を通してSDRAM30から画像データを読み出し、読み出された画像データを含む画像ファイルをI/F32を通して記録媒体34に記録する。
このような撮影/記録処理が繰り返し行われると、記録媒体34には、複数の画像ファイルが蓄積されることになる。記録媒体34内の複数の画像ファイルは、図2に示すように、複数のディレクトリによって分散的に管理される。図2を参照して、ルートディレクトリ“DCIM”には、181個のサブディレクトリ“100SANYO”〜“180SANYO”が含まれる。
サブディレクトリ“100SANYO”には、135個の画像ファイル“SANY0001”〜“SANY0135”が含まれる。同様に、サブディレクトリ“101SANYO”には78個の画像ファイル“SANY0001”〜“SANY0078”が、サブディレクトリ“102SANYO”には52個の画像ファイル“SANY0001”〜“SANY0052”が、…サブディレクトリ“180SANYO”には120個の画像ファイル“SANY0001”〜“SANY0120”がそれぞれ含まれる。
ディレクトリ“System”の下には、ディレクトリ“ContFile”が設けられる。このディレクトリ“ContFile”は、ディレクトリ“DCIM”下のサブディレクトリ群を管理するための管理ファイルを含む。管理ファイルは、上記181個のサブディレクトリに対応する181個の管理情報を含む。181個の管理情報の各々は、図3(A)に示すように、“分類名”,“ディレクトリ名”および“フラグ”で構成される。
管理情報内の“フラグ”は、“DCIM”下の181個のサブディレクトリをPC50に見せるものと見せないものとの2種類に区分するためのものであり、見せない場合は“0”に、見せる場合は“1”に設定される。初期値は“0”であり、従って、特に設定操作を行わなければ、図3(B)に示すように、管理ファイル内のどの管理情報もフラグが“0”になっている。このため、設定操作を行う前にディジタルカメラ10をPC50に接続したとすると、ルートディレクトリ“DCIM”下の181個のサブディレクトリのどれもPC50からは見えない。
例えば2つのサブディレクトリ“101SANYO”および“102SANYO”だけをPC50から見えるようにしたい場合、図3(C)に示すように、管理ファイル内の第2行目の管理情報および第3行目の管理情報の各々に含まれるフラグを“0”から“1”に変更すればよい。フラグの変更は、次のような設定操作を通じて行われる。すなわち、“見せる/見せない”の設定操作では、まず“Mode”キー22aが押下される。するとCPU18は、図3(B)の管理ファイルの第1行目の管理情報“#入学式$100SANY$0$”に基づいて、図4(A)のような設定画面をLCDモニタ26に表示する。図4(A)を参照して、設定画面には、当初、コンテンツ番号“1”,分類名“入学式”およびホストに見せる機能“OFF”が提示される。
次に、下カーソルキー22dが押下される。するとCPU18は、管理ファイルの第2行目の管理情報“#運動会$101SANY$0$”に基づいて、設定画面の内容を図4(B)のように更新する。図4(B)を参照して、設定画面には、コンテンツ番号“2”,分類名“運動会”およびホストに見せる機能“OFF”が提示される。
次に、右カーソルキー22fが押下される。するとCPU18は、まず管理ファイルの第2行目の管理情報内のフラグ“0”を“1”に書き換える。そして、フラグ書換え後の管理情報“#運動会$101SANY$1$”に基づいて、設定画面の内容を図4(C)のように更新する。図4(C)を参照して、設定画面には、コンテンツ番号“2”,分類名“運動会”およびホストに見せる機能“ON”が提示される。
次に、下カーソルキー22dが押下され、CPU18は、管理ファイルの第3行目の管理情報“#旅行(1)$102SANY$0$”に基づき設定画面の内容を更新する。次に、右カーソルキー22fが押下され、CPU18は、管理ファイルの第3行目の管理情報内のフラグ“0”を“1”に書き換え、さらにフラグ書換え後の管理情報“#旅行(1)$102SANY$1$”に基づき設定画面の内容を更新する。これにより、設定画面には、コンテンツ番号“3”,分類名“旅行(1)”およびホストに見せる機能“ON”が提示される。
これで必要な設定操作は完了したので、“Mode”キー22aが押下される。応じてCPU18は、次のようなハンドル管理テーブル作成処理を行う。ハンドル管理テーブル作成処理では、ルートディレクトリ“DCIM”,“見せる”サブディレクトリの各々,および“見せる”サブディレクトリに属する画像ファイルの各々に対し、それぞれハンドル番号を付与する。そして、付与対象となったディレクトリおよび画像ファイルの各々について、識別子とハンドル番号とを対にしてテーブルに登録する。なお、付与対象となったディレクトリおよび画像ファイルの各々は、ここでは“オブジェクト”と呼ばれる。これにより、図5に示すようなハンドル管理テーブルが得られる。
図5を参照して、ルートディレクトリ“DCIM”には、ハンドル番号“0x10000000”が付与されている。その下のサブディレクトリ“DCIM¥101SANYO”には、ハンドル番号“0x10020000”が付与されている。その下の画像ファイル“DCIM¥101SANYO¥SANY0001.jpg”には、ハンドル番号“0x10020001”が付与されている。同様に、画像ファイル“DCIM¥101SANYO¥SANY0002.jpg”にはハンドル番号“0x10020002”が、…画像ファイル“DCIM¥101SANYO¥SANY0078.jpg”にはハンドル番号“0x1002004E”が付与されている。
サブディレクトリ“DCIM¥102SANYO”には、ハンドル番号“0x10030000”が付与されている。その下の画像ファイル“DCIM¥102SANYO¥SANY0001.jpg”には、ハンドル番号“0x10020001”が付与されている。同様に、画像ファイル“DCIM¥102SANYO¥SANY0002.jpg”にはハンドル番号“0x10030002”が、…画像ファイル“DCIM¥101SANYO¥SANY0052.jpg”にはハンドル番号“0x10020334”が付与されている。このように、ハンドル管理テーブルには、133個のハンドルが登録されている。
ハンドル管理テーブル作成の後、ディジタルカメラ10がPC50に接続されたとき、ディジタルカメラ10とPC50との間では、図6に示すような初期通信処理が行われる。図6を参照して、初期通信処理では、最初、PC50がディジタルカメラ10にハンドル数を問い合わせ、ディジタルカメラ10はPC50にハンドル数つまり“133”を応答する。次に、PC50が全てのハンドル番号を問い合わせ、ディジタルカメラ10は、全てのハンドル番号つまり“0x10000000”,“0x10020000”〜“0x1002004E”および“0x10030000”〜“0x10020334”を応答する。
次に、PC50がハンドル“0x10000000”の属性を問い合わせ、ディジタルカメラ10は、ハンドル“0x10000000”つまりオブジェクト“DCIM”の属性情報を応答する。なお、属性情報には、ディレクトリ/ファイル名,サイズ,作成日時,プロテクト設定などに関する情報が含まれる。次に、PC50がハンドル“0x10020000”の属性を問い合わせ、ディジタルカメラ10は、ハンドル“0x10020000”つまりオブジェクト“DCIM¥101SANYO”の属性情報を応答する。以降、同様のやり取りが繰り返され、最後のハンドル“0x10030334”の属性情報がPC50に伝えられた時点で、初期通信処理は終了される。
これにより、PC50からは、ルートディレクトリ“DCIM”下の2つのサブディレクトリ“101SANYO”および“102SANYO”と、各々のサブディレクトリに属する画像ファイルとが見えるようになる。その後、PC50は、記録媒体34内の所望の画像ファイルを取り込み、取り込まれた画像ファイルを編集/加工したり、取り込まれた画像ファイルをCD等の光ディスクに記録したり、取り込まれた画像ファイルをプリンタに出力したりといった処理を行う。
“見せる/見せない”の設定処理を行うとき、CPU18は、具体的には図7のフロー図を処理する。なお、このフロー図に対応するプログラムは、ROM16に格納されている。図7を参照して、まずステップS1で、“ContFile”(図3(B)参照)に登録されている管理情報の個数つまり“181”を変数“CNT”にセットする。ステップS3では、変数“SetNo”に“1”をセットし、ステップS5では、“ContFile”の第“SetNo”行目に登録されている管理情報から分類名とフラグとを読み取る。
ステップS7では、読み取られた分類名を変数“Name”に、読み取られたフラグを変数“Visible”にそれぞれセットする。ステップS9では、LCDモニタ26に設定画面を表示し、かつ設定画面内に“Name”を提示する。ステップS11では、変数“Visible”が“1”であるか否かを判別する。この判別結果が肯定的であればステップS13で設定画面内に“ON”を提示し、否定的であればステップS15で“OFF”を提示する。なお、当初は“SetNo”が“1”なので、“Name”には“入学式”が、“Visible”には“0”がセットされ、その結果、LCDモニタ26には、図4(A)のような設定画面が表示される。
こうして設定画面が表示されると、ステップS17〜S23のループつまりキー操作待ち状態に入る。右カーソルキー22fが押されると、ステップS17でYESと判定され、ステップS25に抜けて“Visible”の値を変更する。そしてステップS27で、“ContFile”の第“SetNo”行目に登録されている管理情報内のフラグを書き換える。その後、ステップS11に戻る。
上カーソルキー22cが押されると、ステップS19でYESと判別され、ステップS29に抜けて“SetNo”をデクリメントする。その後、ステップS5に戻る。なお、デクリメントによって“SetNo”が1よりも小さくなる場合、“SetNo”には“CNT”がセットされる。下カーソルキー22dが押されると、ステップS21でYESと判別され、ステップS31に抜けて“SetNo”をインクリメントする。その後、ステップS5に戻る。なお、インクリメントによって“SetNo”が“CNT”よりも大きくなる場合、“SetNo”には“1”がセットされる。“Mode”キー22aが押されると、ステップS23でYESと判別され、処理を終了する。
従って、図4(A)のような設定画面が表示されている状態で下カーソルキー22dが押下されると、ステップS31で“SetNo”が“1”から“2”にインクリメントされ、続くステップS5では“ContFile”の第2行目に登録されている管理情報から分類名“運動会”とフラグ“0”とが読み取られる。その結果、設定画面は図4(B)のように更新される。
さらに、図4(B)のような設定画面が表示されている状態で右カーソルキー22fが押下されると、ステップS25で“Visible”が“0”から“1”に変更され、ステップS27では“ContFile”の第2行目の管理情報内のフラグが“0”から“1”に変更され、その結果、設定画面は図4(C)のように更新される。
ハンドル管理テーブルの作成処理を行うとき、CPU18は、具体的には図8のフロー図を処理する。なお、このフロー図に対応するプログラムは、ROM16に格納されている。図8を参照して、まずステップS51で、ルートディレクトリ“DCIM”のハンドルを生成し、かつ生成されたハンドルをテーブルに登録する(図5テーブルの1番目のハンドルを参照)。ステップS53では、“DCIM”下のサブディレクトリの有無が判別される。サブディレクトリがなければ、処理を終了する。サブディレクトリがあれば、ステップS55で変数“SbDir”に“1”をセットする。
ステップS57では、“ContFile”(図3(C)参照)の第“SbDir”行目の管理情報から“ディレクトリ名”および“フラグ”を読み取る。ステップS59では、読み取られたディレクトリ名を変数“DirName”に、読み取られたフラグを変数“Visible”にそれぞれセットする。ステップS61では、変数“Visible”が“1”であるか否かを判別し、この判別結果が否定的であればステップS75に進む。
ステップS61の判別結果が肯定的であれば、ステップS63でサブディレクトリ“DirName”のハンドルを生成し、かつ生成されたハンドルをテーブルに登録する(図5テーブルの2番目のハンドルを参照)。そしてステップS65で、サブディレクトリ“DirName”に属する画像ファイルの有無を判別し、所属ファイルがなければステップS75に進む。
所属ファイル有りと判別されると、ステップS67で変数“File”に“1”をセットする。次のステップS69では、画像ファイル“File”のハンドルを生成し、かつ生成されたハンドルをテーブルに登録する(図5テーブルの3番目のハンドルを参照)。ステップS71では、ステップS69で登録されたファイルがサブディレクトリ“DirName”内の最後のファイルか否かを判別し、最後のファイルであれはステップS75に進む。
最後のファイルでなければ、ステップS73で変数“File”をインクリメントし、ステップS69に戻る。そしてステップS69〜S73が繰り返されることによって、サブディレクトリ“DirName”に属する全ての画像ファイルのハンドルが生成され、テーブルに登録されることとなる(図5テーブルの3〜80番目のハンドルを参照)。
ステップS75では、ステップS63で登録されたサブディレクトリが“DCIM”下の最後のディレクトリか否かが判別され、最後のディレクトリであれば処理を終了する。
最後のサブディレクトリでなければ、ステップS77で変数“SbDir”をインクリメントし、その後ステップS57に戻る。ステップS57では、“ContFile”の第“SbDir”行目の管理情報から“ディレクトリ名”および“フラグ”がみ取られ、ステップS59では、読み取られたディレクトリ名が変数“DirName”に、読み取られたフラグが変数“Visible”にそれぞれセットされる。以降、ステップS63でサブディレクトリ“DirName”のハンドルが生成れ、かつ生成されたハンドルがテーブルに登録される(図5テーブルの81番目のハンドルを参照)。そしてステップS69〜S73のループに入ることにより、サブディレクトリ“DirName”に属する全ての画像ファイルのハンドルが生成され、テーブルに登録されることとなる(図5テーブルの82〜133番目のハンドルを参照)。
初期通信処理を行うとき、CPU18は、具体的には図9のフロー図を処理する。なお、このフロー図に対応するプログラムは、ROM16に格納されている。図9を参照して、まずステップS91で、ハンドル数問い合わせの有無を判別し、問い合わせがあれば、ステップS93でPC50にハンドル数を応答する。続くステップS95では、全ハンドル番号問い合わせの有無を判別し、問い合わせがあればPC50に全ハンドル番号を応答する。
全ハンドル番号の応答が完了すると、ステップS99で属性問い合わせの有無を、ステップS101で完了通知の有無をそれぞれ判別する。属性問い合わせがあればステップS103に移って、問い合わせに添付されているハンドル番号に対応する属性情報をPC50に応答し、その後ステップS99およびS101に戻る。再び属性問い合わせがあれば、添付ハンドル番号に対応する属性情報を応答する。完了通知があれば、ステップS101でYESと判別され、処理を終了する。
以上から明らかなように、この実施例では、記録媒体34に記録された複数の画像ファイルのうち所望の画像ファイルを選択するための選択操作が操作パネル22を介して行われると、システムコントローラ20がこの選択操作を受け付け、CPU18は所望の画像ファイルの管理情報にフラグ“1”をセットする。この後、外部装置であるPC50から“全ハンドル番号問い合わせ”が発せられると、USBコントローラ36がこの問い合わせを受け付け、CPU18は、管理情報にフラグ“1”がセットされた画像ファイルのハンドル番号をPC50に応答する。次いで、PC50からハンドル番号を含む“属性問い合わせ”が発せられると、USBコントローラ36がこれを受け付け、CPU18は、ハンドル番号によって特定される画像ファイルの属性情報をPC50に応答する。
すなわち、ディジタルカメラ10は、記録媒体34に記録された複数の画像ファイルのうち所望の画像ファイルを選択する選択操作を受け付けたとき、所望の画像ファイルにマーカを割り当て、識別子転送要求を受け付けたとき、マーカが割り当てられたファイルの識別子だけをPC50に転送するので、転送される識別子の個数が削減され、その結果、PC50との間でのデータ通信に要する時間を短縮することができる。また、識別子転送要求の後に発せられる属性情報転送要求の対象は、識別子が転送された画像ファイルに限られるので、PC50との間でのデータ通信に要する時間を大幅に短縮することができる。
なお、この実施例のディジタルカメラ10は、PC50との間で画像ファイルの転送を行っているが、プリンタやDVDレコーダなどの外部機器との間で画像ファイルを転送する場合にも、データ通信に要する時間を短縮することができる。
以上では、一実施例として、画像ファイルを外部装置に転送するディジタルカメラ10について説明したが、この発明は、例えば音声ファイルを外部装置に転送するハードディスクレコーダや、プログラムファイルを外部装置に転送するパーソナルコンピュータなど、ファイル識別子によって特定されるデータファイルを外部装置に転送する機能を持った様々な装置に適用され、データ通信に要する時間を短縮することができる。
10…ディジタルカメラ(DSC)
18…CPU
22…操作パネル
22a…モードキー
22c…上カーソルキー
22d…下カーソルキー
22f…右カーソルキー
34…記録媒体
50…パーソナルコンピュータ(PC)
18…CPU
22…操作パネル
22a…モードキー
22c…上カーソルキー
22d…下カーソルキー
22f…右カーソルキー
34…記録媒体
50…パーソナルコンピュータ(PC)
Claims (4)
- 外部装置からファイル識別子を含むファイル転送要求を受け付けたとき記録媒体に記録された複数のデータファイルのうち前記ファイル識別子によって特定されるデータファイルを前記外部装置に転送するファイル管理装置において、
前記複数のデータファイルのうち所望のデータファイルを選択するための選択操作を受け付ける受け付け手段、
前記選択操作によって選択されたデータファイルを未選択のデータファイルから区別する区別手段、および
前記外部装置から識別子転送要求を受け付けたとき前記区別手段によって区別されたデータファイルの識別子を前記外部装置に転送する転送手段を備えることを特徴とする、ファイル管理装置。 - 前記区別手段は前記選択操作によって選択されたデータファイルにマーカを割り当てる、請求項1記載のファイル管理装置。
- 前記複数のデータファイルは複数のディレクトリによって分散的に管理され、
前記選択操作は前記複数のディレクトリのうち所望のディレクトリを選択する操作であり、
前記所望のデータファイルは前記所望のディレクトリによって管理されるデータファイルである、請求項1または2記載のファイル管理装置。 - 前記データファイルは画像データを格納する画像ファイルである、請求項1ないし3のいずれかに記載のファイル管理装置。
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