JP2003209796A - 撮像装置及びその制御方法及びプログラム及び記憶媒体 - Google Patents

撮像装置及びその制御方法及びプログラム及び記憶媒体

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JP2003209796A
JP2003209796A JP2002007984A JP2002007984A JP2003209796A JP 2003209796 A JP2003209796 A JP 2003209796A JP 2002007984 A JP2002007984 A JP 2002007984A JP 2002007984 A JP2002007984 A JP 2002007984A JP 2003209796 A JP2003209796 A JP 2003209796A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】撮像装置が複数台集まった状態において、撮像
装置から他の撮像装置へのファイルのコピーを簡単な操
作で実現する。 【解決手段】画像を生成する撮像回路4と、画像を含む
ファイルを生成し、これを記憶するファイル記憶部13
と、複数の撮像装置との間でファイルの伝送を行う通信
部10と、情報を表示する表示部6と、撮像装置に対し
て指示を入力するスイッチ群15と、撮像装置を識別す
るための識別子を記憶する識別子記憶部8とを備え、表
示部は、通信部によって接続された複数の撮像装置が保
有するファイルに関して、撮像装置を特定する識別子、
および撮像装置が保有するファイルに関する情報を表示
するとともに、スイッチ群が操作されることによって所
定のファイルが選択されたことを表示し、通信部は、ス
イッチ群により選択されたファイルの転送を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデジタルスチルカメ
ラやデジタルビデオカメラ等のデジタルカメラに関し、
特にネットワークなどで接続された複数のカメラ間にお
いて画像ファイルを転送する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、デジタルスチルカメラは、パーソ
ナルコンピュータ(以下PCと表記)等と通信を行うた
めに、USB等のインターフェース手段をもち、デジタ
ルスチルカメラはPCとのファイル転送やプリンタへの
画像データ出力が可能であった。さらにこれを用いてマ
スターカメラからスレーブカメラへのファイル転送等を
行う例が特開2000−134527号公報に開示され
ている。
【0003】また、近年有線、無線インターフェースが
実現され、これらのインターフェースをカメラに応用す
ることも考えられる。例えば特開2001−14303
2号公報にはカメラに搭載することも可能な小型の無線
インターフェース装置が開示されていて、これを用いる
ことによってカメラに無線通信の機能を実現させること
ができる。
【0004】デジタルスチルカメラやデジタルカムコー
ダ等のデジタルカメラが上記のようなインターフェース
を備えた状況において、デジタルカメラを所有したユー
ザーが何人か集まった場合、ユーザーが互いに他のユー
ザーが所有するデジタルカメラに蓄積された画像ファイ
ルや動画ファイルを取得することを望み、デジタルカメ
ラ同士のファイル交換を行うことが考えられる。
【0005】例えばデジタルカメラを持った複数の人間
が集まりグループを作る。そしてグループは、旅行に出
かける。そして旅行の最後にグループ内の各々が撮影し
た画像ファイルをそれぞれのデジタルカメラにコピーす
る。これによって、グループのメンバーはその旅行に関
する全ての画像ファイルを、例えそれが他人が撮影した
ものであったとしても、受け取ることが可能となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような状
況においては、それぞれのカメラには多数の画像ファイ
ルが存在するため、ユーザーが他人のカメラからファイ
ルのコピーを行うことを望んでも、ユーザーが取得を望
むファイルを多数のファイルの中から見つけ出すことは
困難である。また、集まったカメラの台数が増すにした
がって、ファイルの総数は増大し、さらに問題は深刻化
する。
【0007】また、カメラに保存された画像ファイルの
中には、他人に見せることを望まないファイルも存在す
る。カメラがネットワーク状に接続されると、これらの
ファイルも他人にコピーされたり見られたりする、とい
う問題が生ずる。
【0008】さらには、画像ファイルにはプリントマー
クなどの撮影者の意図が含まれている場合もあり、他の
ユーザーがこれを自分のカメラにコピーした場合、ユー
ザーの意図しないファイルがプリント指定されたままと
なり、ユーザーはプリントを行ったときに意図しないフ
ァイルをプリントしてしまう、という問題が生ずる。
【0009】また、このような状況において、カメラ同
士のコピーを何度か行うと、一度コピーしたファイルを
再びコピーしてしまうような状況も発生し、例えば同じ
内容でファイルネームのみが異なるファイルが複数存在
してしまう。この場合、ユーザーは本来必要でないはず
のファイルを所有することになるので、ファイル管理の
上で不都合が生ずる。
【0010】従って、本発明は上述した課題に鑑みてな
されたものであり、その目的は、撮像装置が複数台集ま
った状態において、撮像装置から他の撮像装置へのファ
イルのコピーを簡単な操作で実現することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するために、本発明に係わる撮像装置は、画
像を生成する撮像手段と、前記画像を含むファイルを生
成し、これを記憶するファイル記憶手段と、複数の撮像
装置との間で前記ファイルの伝送を行う通信手段と、情
報を表示する表示手段と、撮像装置に対して指示を入力
するスイッチ群と、撮像装置を識別するための識別子を
記憶する識別子記憶手段とを備え、前記表示手段は、前
記通信手段によって接続された複数の撮像装置が保有す
るファイルに関して、撮像装置を特定する識別子、およ
び撮像装置が保有するファイルに関する情報を表示する
とともに、前記スイッチ群が操作されることによって所
定のファイルが選択されたことを表示し、前記通信手段
は、前記スイッチ群により選択されたファイルの転送を
行うことを特徴としている。
【0012】また、この発明に係わる撮像装置におい
て、前記ファイルとともに該ファイルが含む画像の縮小
画像を、接続された他の撮像装置より取得し、これを前
記表示手段に表示することを特徴としている。
【0013】また、この発明に係わる撮像装置におい
て、前記通信手段によって接続された他の撮像装置の識
別子が設定されていない場合に、識別子として固有の文
字列を生成し、該文字列を前記表示手段に表示し、さら
にファイルコピー時にコピーされたファイルに対して前
記文字列を含むファイル名を生成することを特徴として
いる。
【0014】また、この発明に係わる撮像装置におい
て、前記表示手段はカラー画像を表示することが可能で
あり、ファイル情報の表示時において、各撮像装置毎に
表示エリアの色を異なる色で表示することを特徴として
いる。
【0015】また、この発明に係わる撮像装置におい
て、第1の時計を備え、接続されたそれぞれの撮像装置
が所有する第2の時計と前記第1の時計との時間差を求
め、ファイルコピー時にファイルが所有する時間情報に
前記時間差を加算し、この値を新たにファイルが所有す
る時間情報として記録することを特徴としている。
【0016】また、この発明に係わる撮像装置におい
て、前記通信手段によって接続された複数の撮像装置か
らファイルを複製しこれを前記記録手段に記録すること
が可能であり、複製候補ファイルの中から同一ファイル
を検索し、同一ファイルが存在する場合には同一ファイ
ルの中の一ファイルのみを複製し、前記記録手段に記録
することを特徴としている。
【0017】また、この発明に係わる撮像装置におい
て、ファイルコピー時にコピーされたファイルのファイ
ル名として、元のファイル名を特定する文字列とコピー
元の撮像装置を特定する文字列を含むファイル名を生成
することを特徴としている。
【0018】また、この発明に係わる撮像装置におい
て、ファイル名が含む文字列よりコピー元の撮像装置お
よびコピー元の撮像装置が保有する記録手段内でのファ
イル名を特定し、この情報を用いて、すでにコピーされ
ているファイル、またはこれからコピーするファイルが
重複してコピーされることを禁止することを特徴として
いる。
【0019】また、本発明に係わる撮像装置は、画像を
生成する撮像手段と、前記画像を含むファイルを生成
し、これを記憶するファイル記憶手段と、他の撮像装置
との間で画像ファイルおよび情報の通信を行う通信手段
とを備え、前記通信手段によって接続された撮像装置か
らあらかじめ検索条件を通信によって受信し、この検索
条件を満たすファイルに関する情報を前記通信手段に接
続された撮像装置に送信することを特徴としている。
【0020】また、この発明に係わる撮像装置におい
て、キーワードを記憶するキーワード記憶手段を備え、
撮影前に設定されたキーワードを前記ファイルに付加
し、ファイル情報通信時において検索条件として前記キ
ーワードを用いてファイルの検索を行うことを特徴とし
ている。
【0021】また、本発明に係わる撮像装置は、画像を
生成する撮像手段と、前記画像を含むファイルを生成
し、これを記憶するファイル記憶手段と、他の撮像装置
との間で画像ファイルおよび情報の通信を行う通信手段
とを備え、前記通信手段に接続された撮像装置から該撮
像装置内に存在するファイルに関する情報を通信によっ
て受信し、このファイルに関する情報の中から所定の検
索条件を満たす情報を検索し、検索された情報に関する
ファイルを前記接続された撮像装置からコピーすること
を特徴としている。
【0022】また、この発明に係わる撮像装置におい
て、キーワードを記憶するキーワード記憶手段を備え、
撮影前に設定されたキーワードを前記ファイルに付加す
ることを特徴としている。
【0023】また、本発明に係わる撮像装置は、画像を
生成する撮像手段と、前記画像およびフラグを含むファ
イルを生成し、これを記憶するファイル記憶手段と、他
の撮像装置との間で前記ファイルの伝送を行う通信手段
とを備え、前記フラグにファイルが含む画像を表示させ
ないことを目的とした表示禁止、またはファイルのコピ
ーを禁止することを目的としたコピー禁止のいずれかの
情報が含まれる場合、前記ファイルに関する情報の通信
を禁止することを特徴としている。
【0024】また、この発明に係わる撮像装置におい
て、他の撮像装置から通信要求を受けたときにおいて、
ファイルの表示禁止、またはコピー禁止フラグが真であ
ったときに、このファイルに関する情報を他のカメラに
送信することを禁止することを特徴としている。
【0025】また、本発明に係わる撮像装置は、画像を
生成する撮像手段と、前記画像およびフラグを含むファ
イルを生成し、これを記憶するファイル記憶手段と、他
の撮像装置との間で前記ファイルの伝送を行う通信手段
とを備え、前記通信手段を用いて撮像装置間でのファイ
ルの転送を行うときにおいて、前記フラグに前記ファイ
ルがプリント指定されていることを示すプリントマーク
が含まれる場合、プリントマークを初期値に戻すことを
特徴としている。
【0026】また、本発明に係わる撮像装置は、画像を
生成する撮像手段と、前記画像およびフラグを含むファ
イルを生成し、これを記憶するファイル記憶手段と、他
の撮像装置との間で前記ファイルの伝送を行う通信手段
とを備え、前記通信手段を用いて撮像装置間でのファイ
ルの転送を行うときにおいて、前記フラグに前記ファイ
ルに対する上書きまたはファイルの消去を禁止する、ラ
イトプロテクトフラグが含まれる場合、ライトプロテク
トフラグの値を初期値に戻すことを特徴としている。
【0027】また、本発明に係わる撮像装置の制御方法
は、画像を生成する撮像手段と、前記画像を含むファイ
ルを生成し、これを記憶するファイル記憶手段と、複数
の撮像装置との間で前記ファイルの伝送を行う通信手段
と、情報を表示する表示手段と、撮像装置に対して指示
を入力するスイッチ群と、撮像装置を識別するための識
別子を記憶する識別子記憶手段とを備える撮像装置を制
御するための撮像装置の制御方法であって、前記表示手
段に、前記通信手段によって接続された複数の撮像装置
が保有するファイルに関して、撮像装置を特定する識別
子、および撮像装置が保有するファイルに関する情報を
表示させるとともに、前記スイッチ群が操作されること
によって所定のファイルが選択されたことを表示させ、
前記通信手段に、前記スイッチ群により選択されたファ
イルの転送を行わせることを特徴としている。
【0028】また、本発明に係わる撮像装置の制御方法
は、画像を生成する撮像手段と、前記画像を含むファイ
ルを生成し、これを記憶するファイル記憶手段と、他の
撮像装置との間で画像ファイルおよび情報の通信を行う
通信手段とを備える撮像装置を制御するための撮像装置
の制御方法であって、前記通信手段によって接続された
撮像装置からあらかじめ検索条件を通信によって受信さ
せ、この検索条件を満たすファイルに関する情報を前記
通信手段に接続された撮像装置に送信させることを特徴
としている。
【0029】また、本発明に係わる撮像装置の制御方法
は、画像を生成する撮像手段と、前記画像を含むファイ
ルを生成し、これを記憶するファイル記憶手段と、他の
撮像装置との間で画像ファイルおよび情報の通信を行う
通信手段とを備える撮像装置を制御するための撮像装置
の制御方法であって、前記通信手段に接続された撮像装
置から該撮像装置内に存在するファイルに関する情報を
通信によって受信させ、このファイルに関する情報の中
から所定の検索条件を満たす情報を検索させ、検索され
た情報に関するファイルを前記接続された撮像装置から
コピーさせることを特徴としている。
【0030】また、本発明に係わる撮像装置の制御方法
は、画像を生成する撮像手段と、前記画像およびフラグ
を含むファイルを生成し、これを記憶するファイル記憶
手段と、他の撮像装置との間で前記ファイルの伝送を行
う通信手段とを備える撮像装置を制御するための撮像装
置の制御方法であって、前記フラグにファイルが含む画
像を表示させないことを目的とした表示禁止、またはフ
ァイルのコピーを禁止することを目的としたコピー禁止
のいずれかの情報が含まれる場合、前記ファイルに関す
る情報の通信を禁止させることを特徴としている。
【0031】また、本発明に係わる撮像装置の制御方法
は、画像を生成する撮像手段と、前記画像およびフラグ
を含むファイルを生成し、これを記憶するファイル記憶
手段と、他の撮像装置との間で前記ファイルの伝送を行
う通信手段とを備える撮像装置を制御するための撮像装
置の制御方法であって、前記通信手段を用いて撮像装置
間でのファイルの転送を行うときにおいて、前記フラグ
に前記ファイルがプリント指定されていることを示すプ
リントマークが含まれる場合、プリントマークを初期値
に戻すことを特徴としている。
【0032】また、本発明に係わる撮像装置の制御方法
は、画像を生成する撮像手段と、前記画像およびフラグ
を含むファイルを生成し、これを記憶するファイル記憶
手段と、他の撮像装置との間で前記ファイルの伝送を行
う通信手段とを備える撮像装置を制御するための撮像装
置の制御方法であって、前記通信手段を用いて撮像装置
間でのファイルの転送を行うときにおいて、前記フラグ
に前記ファイルに対する上書きまたはファイルの消去を
禁止する、ライトプロテクトフラグが含まれる場合、ラ
イトプロテクトフラグの値を初期値に戻すことを特徴と
している。
【0033】また、本発明に係わるプログラムは、上記
の撮像装置の制御方法をコンピュータに実行させること
を特徴としている。
【0034】また、本発明に係わるプログラムは、上記
のプログラムをコンピュータ読み取り可能に記憶したこ
とを特徴としている。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な一実施形態
について、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0036】図1は、本発明をデジタルスチルカメラに
適用した一実施形態を示す図であり、デジタルスチルカ
メラの構成とその周辺環境を説明した図である。
【0037】まず、図1を参照してデジタルスチルカメ
ラの構成について説明する。
【0038】図1において、1はデジタルスチルカメラ
である。デジタルスチルカメラ1はシステムコントロー
ラ17によって制御されている。システムコントローラ
17はROM7に書き込まれている制御プログラムを実
行することによりデジタルスチルカメラの制御を行う。
スイッチ群15にはシャッタースイッチやカメラに対す
る設定などに使用する操作スイッチなどが含まれてい
る。操作スイッチには十字キーやEnterスイッチなどが
あり、カメラに対して設定を行ったり、ファイル転送時
に転送するファイルを選択することが可能となってい
る。14はメモリカードスロットで、メモリカード13
とカメラのシステムを接続する。メモリカード13は画
像データファイルなどを保存するための記録デバイスで
ある。
【0039】10はインターフェース回路で、USBや
LAN等の有線通信手段や、無線通信手段などによって
構成され、カメラとPCあるいはカメラとカメラ、さら
には複数のカメラによるネットワークの形成を可能とす
る。ここではインターフェース回路は無線通信手段によ
って構成されているとして説明を続ける。インターフェ
ース回路10は無線通信を行うために、アンテナ11を
持つ。
【0040】6はディスプレイで、撮影された画像やユ
ーザーへのメニュー画面などを表示し、さらには撮像素
子から得られる映像をリアルタイムで表示することによ
ってビューファインダーとして動作する。特に他のカメ
ラとのファイル転送を行うときには、ファイルのサムネ
ール画面とユーザーインターフェースメニューを表示
し、これとスイッチ群15を用いることによってユーザ
ーは転送すべきファイルの選択が可能となっている。2
0はリアルタイムクロックで、デジタルスチルカメラの
時間を計測する。
【0041】次にデジタルスチルカメラの撮影動作につ
いて説明する。
【0042】ここで、ユーザーがスイッチ群15に含ま
れているシャッタースイッチによりカメラに撮影を指示
したとする。これによりカメラは撮像素子3を駆動し、
撮像素子に結像した被写体像を電気信号に変換する。撮
像回路4は撮像素子3が出力した電気信号を相関二重サ
ンプリング処理し、さらにこれをデジタル画像データに
変換する。画像処理回路5はデジタル画像データに対
し、輝度色差画像データへの変換やガンマ処理などを行
い、さらにこれを圧縮処理する。システムコントローラ
はバス2を制御し、圧縮された画像データを一旦RAM
8に転送する。さらに画像データをメモリカード13に
転送し、これをファイルとして保存処理する。
【0043】カメラには、撮影されるファイルにキーワ
ードを付加する機能が存在する。ユーザーは撮影前にあ
らかじめ撮影によって生成されるファイルに付加される
キーワードをカメラに設定する。カメラはこのキーワー
ドが変更されるまで、撮影のたびに生成される画像ファ
イルにキーワードを付加する。
【0044】このとき、カメラは保存されるファイルに
対し、ユーザーがあらかじめ設定したキーワード、撮影
日時を付加し、所定のファイル名をつけてメモリカード
13に保存する。
【0045】ユーザーは撮影後にメモリカード13に保
存されたファイルに対して、ライトプロテクトフラグ、
プリントマークフラグ、コピー禁止フラグ、再生禁止フ
ラグを設定することが可能である。
【0046】ライトプロテクトフラグとは、ファイルの
誤消去を防ぐために存在し、カメラシステムはこのフラ
グが存在するファイルを消去あるいは上書きすることを
不可能としている。また、プリントマークフラグとは、
カメラをプリンタと接続した際に、カメラに対してプリ
ントすべきファイルを指定するためのフラグである。コ
ピー禁止フラグは、カメラ間あるいはカメラとPCの間
においてファイルをコピーすることを禁止するためのフ
ラグである。再生禁止フラグとは、カメラのディスプレ
イにこのファイルに含まれる画像を表示することを禁止
するためのフラグである。
【0047】このとき、カメラAはユーザーからのスイ
ッチ群15の操作に応じてディスプレイにメニューを表
示し、ユーザーはこのメニューを見てスイッチ群15を
操作することによってファイルに対する各種設定を行
う。
【0048】次に、カメラ間のファイル転送動作につい
て説明する。
【0049】以下の説明において、デジタルスチルカメ
ラ1をカメラAと表記する。また、18はデジタルスチ
ルカメラであり、以下の説明でカメラBと表記する。1
9はデジタルスチルカメラであり、以下の説明でカメラ
Cと表記する。カメラB、およびカメラCはカメラAと
同様の構成を持つカメラである。
【0050】カメラAとカメラBおよびカメラCはそれ
ぞれ無線インターフェースを備える。無線インターフェ
ースはBluetooth等の規格化された無線インターフェー
スプロトコルを用いて実現する。Bluetoothは規格化さ
れたインターフェースとして開示されているため、ここ
ではそれについての説明は行わない。
【0051】無線インターフェースを用いたカメラは、
他のカメラとの距離が所定距離内となったときに、その
カメラを認識し、ネットワークを構成する。カメラ間の
通信の調停は、ネットワーク内の一台のカメラがとり行
うが、カメラのユーザーはそれを意識することなく、カ
メラ間の通信を利用できる。
【0052】ここでは、カメラA、カメラB、カメラC
が所定距離内に近づき、これによってネットワークが構
成されている。さらに、カメラAのユーザはカメラAを
ファイル交換モードに切り替えたとする。
【0053】これにおいて、カメラに他のカメラからフ
ァイルをコピーする機能について図2を用いて説明す
る。
【0054】ユーザーがカメラAのスイッチ群15を操
作し、カメラAをファイル転送モードに変更すると、カ
メラAは図2のステップS201よりファイル交換モー
ドの処理を開始する。
【0055】ここでは、すでにカメラAには、図4のよ
うにファイルが存在し、またカメラBには、図5のよう
にファイルが存在し、さらにはカメラCには、図6のよ
うにファイルが存在するとして説明を行う。
【0056】また、カメラにはユーザー名を登録する機
能があり、登録したユーザー名はファイル転送時に使用
される。ユーザー名の登録は、メニューによりユーザー
名の設定モードに進み、これにおいてディスプレイに表
示されるメニューとスイッチ群15の操作によって行
う。ここでは、カメラAにuserA、カメラBにuserB、
カメラCにはユーザー名は未登録であったとして説明を
行う。
【0057】カメラAはまずネットワーク上に存在する
カメラの確認と、存在するカメラ内のファイル情報の取
得を行う。カメラAはステップS202において、ネッ
トワーク上に存在するカメラのうちの一台を認識する。
ここでは一台目のカメラとしてカメラBが認識されたと
する。カメラAは処理をステップS208に進める。ス
テップS208で行われる処理を図3に示す。
【0058】図3において、ステップS301から始ま
る処理がカメラAが実行する処理で、ステップS311
から始まる処理はカメラAの通信相手となるカメラ、こ
こではカメラBが実行する処理である。
【0059】カメラAはステップS301においてファ
イル情報取得処理を開始する。そしてステップS303
においてファイルリクエストと検索条件をカメラBに対
して送信する。
【0060】カメラBはカメラAからのファイルリクエ
ストを受け取ると、カメラB内の通信インターフェース
が割り込み信号をシステムコントローラ17に発行す
る。これによりカメラBはそれまで行っていた処理を中
断し、ステップS311から開始されるファイル情報送
信処理を開始する。このとき、通信インタフェースがフ
ァイルリクエストとともに受け取った検索条件は、シス
テムコントローラによってインタフェースから読み取ら
れ、RAMに記憶される。
【0061】カメラB内のシステムコントローラは、ス
テップS312において、カメラB内のメモリカード1
3に存在するファイルのなかから、一つめのファイルで
あるA0001.jpgを選択し、これの情報をRAM8に
読み取る。さらにステップS313においてこのファイ
ル情報にコピー禁止フラグおよび再生禁止フラグがTR
UEかFALSEかを確認する。コピー禁止フラグある
いは再生禁止フラグのいずれかがTRUEであった場合
は処理をステップS319に進める。これによってコピ
ー禁止フラグまたは再生禁止フラグがTRUEであるフ
ァイルは、カメラAに転送されることは無い。例えばカ
メラBからコピーする最初のファイル、A0001.jpg
はコピー禁止フラグがTRUEであるため、カメラBは
処理をステップS319に進め、このファイルに関する
情報はカメラAには送信されない。
【0062】一方コピー禁止フラグと再生禁止フラグの
両方がFALSEであるファイルであった場合はカメラ
Bは処理をステップS314に進める。ステップS31
4では参照しているファイルの情報とすでにカメラAか
ら受け取った検索条件を比較し、そのファイルがカメラ
Aから受け取った検索条件を満たすかどうかが確認され
る。
【0063】検索条件は、日時の範囲、キーワード、ま
たGPS等を備えることによりファイルに場所情報を記
録することが可能なカメラの場合には、この場所情報を
用いる。
【0064】また、ファイルの検索は後で述べるが、フ
ァイルコピー時に行うことも可能である。しかし、あら
かじめ検索条件がわかっている場合はここで検索条件を
指定したほうが、カメラ間で通信されるデータ量が減る
ことにより、通信が要する時間が短縮され、カメラの使
用感が向上する。ここでは検索条件が全ファイルと指定
されていたとする。これにより、カメラBは常に処理を
ステップS315に進める。
【0065】次にカメラBはステップS315において
ファイル情報をカメラAに送信する。
【0066】一方カメラAはステップS303において
ファイルリクエストを送信すると処理をステップS30
4に進め、カメラBからのファイル情報が転送されるこ
とを待機する。ここでカメラBがステップS315にお
いてファイル情報を転送すると、カメラAはこれを受信
し、処理をステップS305に進め、受信したファイル
情報を分析し、ファイル情報が示すファイルが画像ファ
イルであるかどうかを判断する。
【0067】このとき、カメラBは送信したファイル情
報に対応するファイルが画像ファイルであるかどうかを
ステップS316において判断し、画像ファイルであっ
た場合は処理をステップS317に進め、サムネール画
像のリクエストがカメラAから送信されることを待機す
る。
【0068】カメラAはステップS305の結果が画像
ファイルであった場合、処理をステップS306に進
め、サムネール画像のリクエストをカメラBに対して発
行する。
【0069】カメラBはカメラAからのサムネール画像
のリクエストを受信すると、処理を318に進め、サム
ネール画像をカメラAに対して送信する。
【0070】このときカメラAはステップS307にて
カメラBからのサムネール画像を受信する。
【0071】カメラBはサムネール画像を送信すると処
理をステップS319に進め、ファイル情報の送信がす
べて終了したかどうかを判断する。終了していない場合
は処理をステップS320に進め、ファイルカウンタの
値を1増やし、さらにステップS322においてまだ送
るべきファイル情報があることを示すステータス情報を
カメラAに送信し、処理をステップS312にもどす。
ステップS319の分岐とステップS312からステッ
プS322までのループにより、カメラBは全てのファ
イルに上記の処理を行い、これを終了するとカメラBは
ステップS319において処理をステップS321に進
め、カメラAに対してファイル情報転送が終了したこと
を示すステータスを送信し、処理をステップS323に
進め、ファイル情報送信処理を終了する。
【0072】また、カメラAはステップS308におい
てカメラBから送信されるステータスを受信する。ステ
ップS309においてカメラAはステータスの値を判断
する。カメラAはこのステータスがカメラBから送られ
るべきファイル情報が存在することを示す場合は、処理
をステップS304に進め、次のファイルのファイル情
報を受信する。一方ステータスがファイル情報転送が終
了したことを示す場合は、処理をステップS310に進
めファイル情報取得処理を終了する。
【0073】以上の処理によって、所定の条件を満た
し、さらにコピー禁止の指定が無いファイルに関する情
報およびサムネール画像はカメラAに対して転送され
る。
【0074】すなわち、カメラBに存在するファイルの
うち、A0002.jpgはコピー禁止フラグがTRUEで
あり、A0003.jpgは表示禁止フラグがTRUEであ
るため、ステップS314によりこのファイルのファイ
ル情報はカメラAには転送されず、それ以外のファイル
の情報およびサムネール画像がカメラAに転送される。
【0075】次にカメラAは処理を図2のステップS2
09に進める。
【0076】ステップS209で行われる処理を図7を
用いて説明する。
【0077】カメラAはステップS701においてファ
イル情報表示処理を開始する。まずカメラAはステップ
S702において、ディスプレイにユーザーインターフ
ェース画面を表示する。
【0078】ユーザーインターフェース画面を図10に
示す。
【0079】1001はネットワーク上で一番目に認識
したカメラすなわちカメラBのユーザー名を表示するエ
リアであり、1002はカメラBのファイル情報および
サムネール画像を表示する表示エリアである。1002
はスクロールが可能となっていて、ここに表示しきれな
いファイルが存在する場合には、ユーザーはスイッチ群
15を操作することによってエリアをスクロールし、こ
れらのファイルを確認することが可能となっている。同
様に1003はネットワーク上で二番目に認識したカメ
ラすなわちカメラCのユーザー名表示エリアであり、1
004はカメラCのファイル情報およびサムネール画面
表示エリアである。
【0080】さらに1005にはカメラAのユーザー名
が、1008にはカメラAのファイル情報およびサムネ
ール画像が表示される。
【0081】ファイル情報およびサムネールの表示エリ
ア1002,1004,1008は視認性を考慮し、それ
ぞれが異なる色で表示される。同時にカメラBのディス
プレイには1002に表示される色が、カメラCのディ
スプレイには1004に表示される色が表示され、カメ
ラとファイルとユーザーの関係の理解をより容易とする
カメラAはステップS703において、カメラBのユー
ザー名を表示する。ここではカメラBのユーザー名であ
るuserBを1003に表示する。
【0082】次にカメラAはステップS704におい
て、一番目のファイルを、取得したファイル情報の一覧
から選択する。そしてステップS710にてファイルの
重複チェックを行う。
【0083】重複チェックについて図15を用いて説明
する。
【0084】まずカメラAはステップS1601にて重
複チェックを開始すると、ステップS1602におい
て、対象ファイルが存在するカメラのユーザー登録名と
対象となるファイル名を結合し、新たなファイル名を生
成する。このファイル名は後にファイルがコピーされる
ときに生成されるファイル名と同一のルールによって生
成される。カメラAは生成したファイル名と同一のファ
イル名を持つファイルがメモリカード13に存在するか
どうかをステップS1603にて確認する。この結果同
一ファイル名が存在すると判定された場合、カメラAは
処理をステップS1607に進め、存在しないと判定さ
れた場合、カメラAは処理をステップS1604に進め
る。この結果、コピーの候補ファイルのなかから重複フ
ァイルは除外され、カメラAは過去に他のカメラからコ
ピーしたファイルをもう一度コピーしてしまうことが防
止される。
【0085】さらにカメラAはステップS1604に処
理を進める。ステップS1604からの処理は、複数の
カメラから取得したコピー候補のファイルの中に、同一
のファイルが重複していないことを確認する処理であ
る。ここでは、過去にカメラBに存在するA0004.j
pgがカメラCにコピーされ、userB_A0004.jpgと
いうファイル名で存在する。カメラAがカメラBおよび
カメラCから取得したファイル情報には、カメラB内の
A0004.jpgとカメラC内のuserB_A0004.jpg
の両者が存在するが、じつはこの二つのファイルは同一
の画像ファイルである。カメラAはこのような形で重複
したファイルをコピーすることを以下の処理によって防
止する。
【0086】カメラAはステップS1604においてフ
ァイル名を分析し、ファイル名に含まれるユーザー登録
名と、コピー前のファイル名を確認する。ここではカメ
ラC内のuserB_A0004.jpgはカメラBからコピー
したA0004.jpgファイルと分析される。そしてカメ
ラBにA0004.jpgが存在するかどうかを調査し、も
し存在する場合は重複ありとしてチェックを終了する。
これによってuserBA0004.jpgはコピーされないこ
とになり、カメラBに存在するA0004.jpgのみがコ
ピーされることになる。
【0087】ユーザー登録名が複数含まれる場合、例え
ばカメラCからカメラBにコピーされたファイルをさら
にカメラAにコピーする場合、コピー後のファイル名は
userB_userC_A000x.jpgとなるが、カメラAはフ
ァイル名のなかから撮影が行われたカメラ、すなわちカ
メラCを特定し、これを用いてファイルの重複チェック
を行う。
【0088】ユーザー登録名がファイル名のなかに存在
しない場合は処理をステップS1605に進める。ユー
ザー登録名がファイル名のなかに存在する場合はさらに
そのユーザー登録名と、ファイル転送もとのカメラのユ
ーザー登録名を比較する。この結果が一致した場合は、
カメラAは処理をステップS1606に進め、そのユー
ザー登録名を持つカメラのなかに、コピー前のファイル
名と同一のファイル名を持つファイルが存在するかを判
断する。この結果、同一のファイルが存在すると判定さ
れた場合、カメラAは処理をステップS1607に進
め、リターン値を重複ありとして重複チェック処理を終
了する。また、同一のファイル名を持つファイルが存在
しない場合はカメラAは処理をステップS1605に進
め、リターン値を重複なしとして重複チェック処理を終
了する。
【0089】本実施形態では、ファイル名にコピーを示
す文字列としてコピー元カメラ名を入れているが、これ
を行わず、ファイルコピーを行うたびにコピーを行った
こととして、履歴ファイルを生成し、これにカメラ識別
子と元のファイル名とコピー後のファイル名を記録する
方法も考えられる。ファイルコピー時にコピー元カメラ
上でのファイル名とコピー元カメラの識別子を履歴ファ
イルと照合し、重複をチェックすることも可能である。
【0090】また、重複コピーを防止する方法としては
以下の方法も考えられる。
【0091】ファイルコピーを行うとき、コピーされた
ファイルのファイル名にはコピー元のカメラを識別する
文字列とコピー元カメラ内におけるファイル名を示す文
字列が含まれる。したがって、このファイルが過去にコ
ピーによって生成されたファイルであることが特定でき
る。そこでファイルコピー時において、コピー対象ファ
イルが過去のコピーによって生成されたファイルである
ことが特定された場合、このファイルのコピーは行わな
いように構成する。このような構成によってもファイル
の重複コピーは防止できる。しかし、最初に撮影によっ
て生成されたファイルがネットワーク上のどのカメラに
も存在しない場合、コピーによって生成されたファイル
は重複していないにもかかわらずコピーされないことに
なる。
【0092】重複チェックの結果、重複があった場合は
カメラAは処理ステップS711により処理をステップ
S703に進め、次のファイルを選択する。重複が無い
場合はカメラAは処理をステップS705に進める。
【0093】ファイルの重複が無かった場合、カメラA
はステップS705において選択されたファイルに関す
るファイル情報を1002に表示する。このとき、カメ
ラAはファイル名の先頭にカメラのユーザー名であるus
erBを付加する。これは、カメラAのユーザーに選択時
あるいはコピー後にこのファイルがuserBが撮影したフ
ァイルのコピーであることを示す。また、コピーにおい
てファイル名が重複することを防いでいる。また、ファ
イル情報にはカメラBのユーザーが登録したキーワード
が存在し、カメラAはこれをファイル情報としてファイ
ル情報表示エリアに表示する。
【0094】さらにこのファイルのサムネール画像をス
テップS705において表示する。もしこのファイルが
画像ファイルではない場合はその旨を示すアイコンを表
示する。
【0095】カメラAはステップS706によりディス
プレイの画面内にさらにファイル情報を表示することが
可能であるかを判断する。ファイル情報を表示するエリ
アが画面上に存在する場合は処理をステップS704に
戻し、次のファイルの情報を表示する。このループによ
って画面内に表示可能な限りファイル情報を表示する
と、カメラAはステップS707にてファイル情報表示
処理を終了する。これによりカメラAは図2のステップ
S209からステップS203に処理を進める。
【0096】カメラAはカメラBからファイル情報の取
得を終了すると、処理をステップS203に進め、二台
目のカメラとしてカメラCを認識し、さらに処理をステ
ップS210に進める。ステップS210はステップS
208でコールした図3のファイル情報取得処理に引数
としてカメラCを指定した処理である。これによりカメ
ラAは図2のカメラCに存在するファイルの一覧と画像
ファイルのサムネールをカメラCから取得する。
【0097】次にカメラAは処理をステップS211に
進め、カメラCに関するファイル情報をディスプレイに
表示する。ステップS211は図7で説明したファイル
情報表示処理を引数をカメラCとしてコールすることに
よって達成する。これによりカメラAはディスプレイ上
のカメラCのユーザー名を表示するエリア1003にカ
メラCに登録されたユーザー名を表示する。しかし、カ
メラCのユーザー名は登録されていない。このようなと
き、すなわち認識したカメラにユーザー名が登録されて
いなかった場合は、カメラAはカメラCに独自に名前を
付ける。例えばunknown1とする。またはカメラCのI
Pアドレスを取得し、これをユーザー名としてもよい。
IPアドレスを取得しておくことによって、後でカメラ
を特定することが可能となる。
【0098】ここではカメラCの名前はunknown1とす
る。さらにカメラCから取得したファイル情報を表示エ
リア1004に表示し、ステップS211を終了する。
【0099】カメラAはさらに処理をステップS204
に進め、次のカメラを探すが、ここでは同一ネットワー
ク上にカメラはカメラAを除いて2台しか存在しないた
め、カメラAは処理をステップS205に進める。ここ
ではカメラの確認処理を3台分行っているが、もちろ
ん、7台、8台またはネットワーク上にカメラが見つか
る限り確認処理を続けても良い。
【0100】ここまでの時点でカメラAが認識したカメ
ラB内のファイルの一覧を図12に、カメラAが認識し
たカメラC内のファイルの一覧を図13に示す。
【0101】次にカメラAはステップS205において
カメラAのメモリカード13に存在する画像ファイルの
一覧をディスプレイに表示する。
【0102】図14はステップS205の内容を示す。
【0103】カメラAはステップS1501にてファイ
ル情報の表示を開始する。まずステップS1502にて
ユーザーインターフェースを表示し、ステップS150
3にてカメラAのユーザー名を表示する。ただし、ここ
で表示する項目は、このエリアに表示される情報が、カ
メラAのものであることを示すことが目的であるので、
ユーザー名の変わりにmy cameraなど、ユーザーにとっ
て自分の所有するファイルであることを示すことも可能
である。次にカメラAはステップS1504にてカメラ
Aのメモリカード13に存在するファイルの情報を取得
する。ファイルは一ファイルごとに処理を繰り返す。こ
のファイルの表示禁止フラグがTRUEであった場合、
カメラAはステップS1505にて処理をステップS1
504に戻す。表示禁止フラグがFALSEであった場
合は処理をステップS1506に進め、ファイル情報を
ディスプレイに表示する。さらにステップS1507に
てサムネール画像を表示する。
【0104】次にカメラは処理をステップS1508に
進め、ディスプレイの表示エリア内に空きエリアが存在
するかどうかを判定する。空きエリアがなくなるとカメ
ラAはステップS1508にてこれを判定し、処理をス
テップS1509に進め、ファイル情報表示を終了す
る。
【0105】次にカメラAはステップS206にてファ
イルの選択をユーザーに促す。
【0106】図8はファイル選択処理ステップS206
の内容を示す。
【0107】カメラAはステップS801にてファイル
選択処理を開始する。そしてステップS802にてファ
イルの再検索を行うかどうかの選択画面をユーザーに対
して表示する。ユーザーがYesを選択した場合はカメ
ラAは処理をステップS807に進め、検索条件入力メ
ニューをディスプレイに表示する。ユーザーが検索条件
を入力すると、すでに取得してある情報から条件を満た
すファイルのみを選別し、これをディスプレイに再表示
する。例えば、ここで検索条件としてキーワード=旅行
と入力すると、カメラAはすでに取得したカメラBおよ
びカメラC内のファイルに関する情報のなかから、キー
ワードが「旅行」となっているファイルに関する情報の
みを選別し、これをディスプレイに表示しなおす。
【0108】次にカメラAは処理をステップS803に
進め、ディスプレイにファイルの選択が可能であること
を表示することにより、ユーザーにコピーすべきファイ
ルの選択を促す。ユーザーはスイッチ群15を操作する
ことによりファイルを選択する。全てのファイルを選択
することも可能である。この場合、先に検索条件によっ
て検索されたファイルの全てが、コピーすべきファイル
として選択される。さらにカメラAはステップS804
にてコピーボタンをディスプレイに表示し、ユーザーに
対して選択されたファイルのコピーを行うことの指示を
促す。
【0109】ユーザーがコピーボタンをスイッチ群15
の操作によって操作すると、カメラAは処理をステップ
S806に進め、ファイル選択処理を終了する。
【0110】次にカメラAは図2のステップS207に
進み、ファイルコピー処理を開始する。
【0111】ファイルコピー処理を図9を用いて説明す
る。
【0112】カメラAはステップS901にてファイル
コピーを開始するとまずステップS902にてコピー元
のカメラに対して上記の選択処理によって選択されたフ
ァイルの送信をリクエストする。コピー元のカメラがフ
ァイルの送信を開始すると、カメラAは受信したファイ
ルを一旦RAM8に記憶する。次にカメラAはこのファ
イルのヘッダー部に存在するプリントマークをFALS
Eに変更する。またステップS904にてライトプロテ
クトフラグもFALSEに変更する。これらのフラグ
は、コピー元のカメラの所有者の意思によってつけられ
たものであり、コピー先カメラの所有者の意思とは必ず
しも一致しない。そこで、カメラAはこれらのフラグを
初期状態に戻すのである。
【0113】次にカメラAはステップS905にてこの
ファイルの時間を修正する。カメラBに内蔵された時計
とカメラAに内蔵された時計の差を求める。この値をフ
ァイルに記録されている時間に加算する。これにより、
もともとカメラAに存在した画像ファイルとカメラBか
らのコピーによって得たファイルの時系列が正しい状態
となり、ファイル閲覧時にファイルを時系列で表示させ
たときにファイルの表示順番をカメラの違いによらず正
しく時間順に並べて表示することが可能となる。
【0114】次にカメラAはステップS906にて修正
されたファイルをメモリカードに記録する。さらに処理
をステップS907に進め、選択されたファイルがすべ
てコピーされたかどうかを判定する。このループによ
り、処理は選択したファイルが全てコピーされるまで、
本ループを実行し、これが終了するとステップS908
にてファイルコピー処理を終了する。
【0115】以上のコピー動作が終了した時点におい
て、カメラAのメモリカード13には図11に示すファ
イルが存在することになる。
【0116】以上説明したように、上記の実施形態の装
置に拠れば、デジタル画像を生成する撮像手段と、前記
デジタル画像を含むファイルを生成し、これを記録媒体
に記録する記録手段と、複数のカメラとの間で前記ファ
イルの伝送を行う通信手段と、情報を表示する表示手段
と、カメラに対して指示を入力するスイッチ群と、カメ
ラを識別するための文字列を記憶するカメラ識別子記憶
手段を備え、表示手段は通信手段によって接続された複
数のカメラが保有するファイルに関して、カメラを特定
する識別子、およびカメラが保有するファイルに関する
情報を表示することが可能であり、さらに表示手段はス
イッチ群を操作することによって所定のファイルが選択
されたことを表示し、前記通信手段を用いて選択された
ファイルの転送を行う手段を有することにより、複数の
カメラが接続され、カメラのユーザーが他のカメラから
ファイルのコピーを行うときにおいて、自分が所有する
カメラに他のカメラ内のファイルをカメラごとに分類し
て表示し、さらに検索条件によってコピーすべきファイ
ルを選別することが可能となる。したがって、それぞれ
のカメラに多数の画像ファイルが存在した場合において
も、ユーザーが他人のカメラから取得を望むファイルを
多数のファイルの中から見つけ出すことが容易となる。
【0117】さらには、ファイル情報とともにファイル
が含む画像の縮小画像を、接続されたカメラより取得
し、これを表示する手段を有することにより、ユーザー
は所望のファイルを画像を用いて判断することが可能と
なり、他人のカメラから所望のファイルを見つけ出すこ
とがさらに容易となる。
【0118】また、通信手段によって接続されたカメラ
の識別子が設定されていない場合に、識別子として固有
の文字列を生成し、表示手段に対してこれを表示し、さ
らにファイルコピー時にコピーされたファイルに対して
前記文字列を含むファイル名を生成する手段を有するこ
とにより、コピーしたファイルが元々存在したカメラを
特定することが可能となる。
【0119】また、表示手段はカラー画像を表示するこ
とが可能であり、ファイル情報表示時において各カメラ
ごとに表示エリアの色を異なる色で表示する手段を有す
ることにより、ファイルコピー時にどの画像がどのカメ
ラによって撮影されたかを判断することが可能となり、
ファイルコピーをより容易に行うことを可能とする。
【0120】また、第1の時計を備え、接続されたそれ
ぞれのカメラが所有する時計と第1の時計との時間差を
求め、ファイルコピー時にファイルが所有する時間情報
に時間差を加算し、この値を新たにファイルが所有する
時間情報として記録する手段を備えることにより、異な
る時間を設定された複数のカメラの間でファイルコピー
が行われたとしても、ファイルのタイムスタンプを実際
に撮影が行われた時間に修正することによって、画像フ
ァイルを時系列に参照したときに、画像ファイルを撮影
が行われた順番に正しく並べることが可能となる。
【0121】また、通信手段によって接続された複数の
カメラからファイルを複製しこれを記録手段に記録する
ことが可能であり、複製候補ファイルのなかから同一フ
ァイルを検索し、同一ファイルが存在する場合には同一
ファイルの中の一ファイルのみを複製し、記録手段に記
録する手段を有することにより、元々記録手段に存在し
た画像ファイルと同一の画像ファイルを重複してコピー
することを防止することが可能となる。
【0122】また、ファイルコピー時にコピーされたフ
ァイルのファイル名として、元のファイル名を特定する
文字列とコピー元のカメラを特定する文字列を含むファ
イル名を生成する手段を有することにより、コピーした
ファイルが元々存在したカメラを特定すること、及びコ
ピー時にファイルの重複をチェックすることが可能とな
る。
【0123】ファイル名が含む文字列よりコピー元のカ
メラおよびコピー元が保有する記録手段内でのファイル
名を特定し、この情報を用いて、すでにコピーされてい
るファイル、またはこれからコピーするファイルが重複
してコピーされることを禁止する手段を有することによ
り、コピー候補の中に同一の画像を含むファイルが存在
することが可能となり、同一画像を重複してコピーする
ことを防止することが可能となる。
【0124】また、デジタル画像を生成する撮像手段
と、前記デジタル画像を含むファイルを生成し、これを
記録媒体に記録する記録手段と、他のカメラとの間で画
像ファイルおよび情報の通信を行う通信手段を備え、通
信手段に接続されたカメラからあらかじめ検索条件を通
信によって受信し、この検索条件を満たすファイルに関
する情報を通信手段に接続されたカメラに送信する手段
を有することにより、接続されたカメラからファイル情
報を取得するときに、必要なファイルに関する情報のみ
を選別して取得することが可能となり、ファイルの選別
を容易にするのみならず、不要な通信時間を削減するこ
とによりカメラの操作性を向上させることができる。
【0125】また、キーワードを記憶するキーワード記
憶手段をもち、撮影前に設定されたキーワードを前記フ
ァイルに付加し、ファイル情報通信時において検索条件
として前記キーワードを用いてファイルの検索を行うこ
とを可能とする手段を有することにより、カメラとカメ
ラを接続し、他のカメラからのファイルコピー前におけ
るファイル情報取得時に、例えば「旅行」など、特定の
キーワードによって画像ファイルを検索することが可能
となる。これにより、ファイルの選別が容易となるばか
りか、カメラ間で通信されるファイル情報を必要最小限
とすることにより不要な通信時間を削減し、カメラの操
作性を向上させることができる。
【0126】また、デジタル画像を生成する撮像手段
と、前記デジタル画像を含むファイルを生成し、これを
記録媒体に記録する記録手段と、他のカメラとの間で画
像ファイルおよび情報の通信を行う通信手段を備え、通
信手段に接続されたカメラからあらかじめ接続されたカ
メラ内に存在するファイルに関する情報を通信によって
受信し、このファイルに関する情報のなかから所定の検
索条件を満たす情報を検索し、検索された情報に関する
ファイルを接続されたカメラからコピーする手段を有す
ることにより、取得したファイル情報の中からさらに所
望の画像を選別してコピーすることが可能となる。
【0127】また、キーワードを記憶するキーワード記
憶手段をもち、撮影前に設定されたキーワードを前記フ
ァイルに付加することを可能とする手段を有することに
より、ユーザーが設定したキーワードを用いてファイル
の選別を行うことが可能となり、カメラ間のファイルコ
ピーをより簡単なものとすることができる。
【0128】また、デジタル画像を生成する撮像手段
と、前記デジタル画像およびフラグを含むファイルを生
成し、これを記録媒体に記録する記録手段と、他のカメ
ラとの間で前記ファイルの伝送を行う通信手段を備え、
前記フラグにファイルが含む画像を表示させないことを
目的とした表示禁止、またはファイルのコピーを禁止す
ることを目的としたコピー禁止のいずれかの情報が含ま
れる場合、前記ファイルに関する情報の通信を禁止する
手段を備えることにより、カメラがネットワーク上に接
続された場合においても、他人に見せることを望まない
画像ファイルが他人にコピーされたり見られたりするこ
とを防止することができる。
【0129】また、他のカメラから通信要求を受けたと
きにおいて、ファイルの表示禁止、またはコピー禁止フ
ラグが真であったときに、このファイルに関する情報を
他のカメラに送信することを禁止する手段を有すること
により、カメラがネットワーク上に接続された場合にお
いても、他人に見せることを望まない画像ファイルに関
する情報が他のカメラに送信されることを防止し、この
ようなファイルが他人にコピーされたり見られたりする
ことを防止することができる。
【0130】デジタル画像を生成する撮像手段と、前記
デジタル画像およびフラグを含むファイルを生成し、こ
れを記録媒体に記録する記録手段と、他のカメラとの間
で前記ファイルの伝送を行う通信手段を備え、前記通信
手段を用いてカメラ間でのファイルの転送を行うときに
おいて、前記フラグに前記ファイルがプリント指定され
ていることを示すプリントマークが含まれる場合、プリ
ントマークを初期値に戻す手段を備えることにより、画
像ファイルに含まれるプリントマークをコピー時に初期
状態に戻すため、ファイルコピーした場合においても、
ユーザーの意図しないファイルがプリント指定されたま
まとなり、ユーザーはプリントを行ったときに意図しな
いファイルをプリントしてしまう、という問題を解消す
ることができる。
【0131】また、デジタル画像を生成する撮像手段
と、前記デジタル画像およびフラグを含むファイルを生
成し、これを記録媒体に記録する記録手段と、他のカメ
ラとの間で前記ファイルの伝送を行う通信手段を備え、
前記通信手段を用いてカメラ間でのファイルの転送を行
うときにおいて、前記フラグに前記ファイルに対する上
書きまたはファイルの消去を禁止する、ライトプロテク
トフラグが含まれる場合、ライトプロテクトフラグの値
を初期値に戻す手段を備えることにより、画像ファイル
に含まれるライトプロテクトをコピー時に初期状態に戻
すため、ファイルコピーした場合においても、コピーし
たファイルがライトプロテクト指定されたままとなり、
ユーザーは意図に反してファイルを簡単に消去できな
い、という問題を解消することができる。
【0132】
【他の実施形態】また、各実施形態の目的は、前述した
実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコ
ードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システ
ムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置の
コンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納
されたプログラムコードを読み出し実行することによっ
ても、達成されることは言うまでもない。この場合、記
憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述し
た実施形態の機能を実現することになり、そのプログラ
ムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することに
なる。また、コンピュータが読み出したプログラムコー
ドを実行することにより、前述した実施形態の機能が実
現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基
づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティング
システム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現さ
れる場合も含まれることは言うまでもない。
【0133】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0134】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードが格納されることになる。
【0135】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
撮像装置が複数台集まった状態において、撮像装置から
他の撮像装置へのファイルのコピーを簡単な操作で実現
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態におけるデジタルカメラおよ
びその周辺環境の概略図である。
【図2】本発明の実施形態におけるファイル交換モード
の動作の流れ図である。
【図3】本発明の実施形態におけるファイル情報取得動
作の流れ図である。
【図4】本発明の実施形態においてファイルコピー前の
カメラAに存在するファイルの一覧を示す図である。
【図5】本発明の実施形態におけるカメラBに存在する
ファイルの一覧を示す図である。
【図6】本発明の実施形態におけるカメラCに存在する
ファイルの一覧を示す図である。
【図7】本発明の実施形態におけるファイル情報表示動
作の流れ図である。
【図8】本発明の実施形態におけるファイル選択処理の
動作の流れ図である。
【図9】本発明の実施形態におけるコピー処理の動作の
流れ図である。
【図10】本発明の実施形態におけるユーザーインター
フェース画面を示す図である。
【図11】本発明の実施形態においてファイルコピー後
のカメラAに存在するファイルの一覧を示す図である。
【図12】本発明の実施形態においてカメラBに存在す
るファイルの内、条件によって選択されたファイルの一
覧を示す図である。
【図13】本発明の実施形態においてカメラCに存在す
るファイルの内、条件によって選択されたファイルの一
覧を示す図である。
【図14】本発明の実施形態におけるファイル情報表示
処理の動作の流れ図である。
【図15】本発明の実施形態における重複ファイルチェ
ック処理の動作の流れ図である。
【符号の説明】
1 デジタルスチルカメラ 2 システムバス 3 撮像素子 4 撮像回路 5 画像処理 6 ディスプレイ 7 ROM 8 RAM 10 インターフェース 11 アンテナ 13 メモリカード 14 メモリカードスロット 15 スイッチ群 16 I/Oポート 17 システムコントローラ 18 デジタルカメラ 19 デジタルカメラ 20 リアルタイムクロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/225 H04N 5/225 F Z 5/232 B 5/232 101:00 5/765 5/91 J // H04N 101:00 L P Fターム(参考) 5B082 AA13 EA07 EA09 GC01 GC03 GC04 HA05 5C022 AA13 AB61 AB65 AC11 AC69 5C053 FA08 FA27 FA29 JA16 JA21 JA22 KA01 KA05 KA24 LA01 LA14 5C073 AB01 AB07 AB11 AB17

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を生成する撮像手段と、 前記画像を含むファイルを生成し、これを記憶するファ
    イル記憶手段と、 複数の撮像装置との間で前記ファイルの伝送を行う通信
    手段と、 情報を表示する表示手段と、 撮像装置に対して指示を入力するスイッチ群と、 撮像装置を識別するための識別子を記憶する識別子記憶
    手段とを備え、 前記表示手段は、前記通信手段によって接続された複数
    の撮像装置が保有するファイルに関して、撮像装置を特
    定する識別子、および撮像装置が保有するファイルに関
    する情報を表示するとともに、前記スイッチ群が操作さ
    れることによって所定のファイルが選択されたことを表
    示し、 前記通信手段は、前記スイッチ群により選択されたファ
    イルの転送を行うことを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 前記ファイルとともに該ファイルが含む
    画像の縮小画像を、接続された他の撮像装置より取得
    し、これを前記表示手段に表示することを特徴とする請
    求項1に記載の撮像装置。
  3. 【請求項3】 前記通信手段によって接続された他の撮
    像装置の識別子が設定されていない場合に、識別子とし
    て固有の文字列を生成し、該文字列を前記表示手段に表
    示し、さらにファイルコピー時にコピーされたファイル
    に対して前記文字列を含むファイル名を生成することを
    特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  4. 【請求項4】 前記表示手段はカラー画像を表示するこ
    とが可能であり、ファイル情報の表示時において、各撮
    像装置毎に表示エリアの色を異なる色で表示することを
    特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  5. 【請求項5】 第1の時計を備え、接続されたそれぞれ
    の撮像装置が所有する第2の時計と前記第1の時計との
    時間差を求め、ファイルコピー時にファイルが所有する
    時間情報に前記時間差を加算し、この値を新たにファイ
    ルが所有する時間情報として記録することを特徴とする
    請求項1に記載の撮像装置。
  6. 【請求項6】 前記通信手段によって接続された複数の
    撮像装置からファイルを複製しこれを前記記録手段に記
    録することが可能であり、複製候補ファイルの中から同
    一ファイルを検索し、同一ファイルが存在する場合には
    同一ファイルの中の一ファイルのみを複製し、前記記録
    手段に記録することを特徴とする請求項1に記載の撮像
    装置。
  7. 【請求項7】 ファイルコピー時にコピーされたファイ
    ルのファイル名として、元のファイル名を特定する文字
    列とコピー元の撮像装置を特定する文字列を含むファイ
    ル名を生成することを特徴とする請求項1に記載の撮像
    装置。
  8. 【請求項8】 ファイル名が含む文字列よりコピー元の
    撮像装置およびコピー元の撮像装置が保有する記録手段
    内でのファイル名を特定し、この情報を用いて、すでに
    コピーされているファイル、またはこれからコピーする
    ファイルが重複してコピーされることを禁止することを
    特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
  9. 【請求項9】 画像を生成する撮像手段と、 前記画像を含むファイルを生成し、これを記憶するファ
    イル記憶手段と、 他の撮像装置との間で画像ファイルおよび情報の通信を
    行う通信手段とを備え、 前記通信手段によって接続された撮像装置からあらかじ
    め検索条件を通信によって受信し、この検索条件を満た
    すファイルに関する情報を前記通信手段に接続された撮
    像装置に送信することを特徴とする撮像装置。
  10. 【請求項10】 キーワードを記憶するキーワード記憶
    手段を備え、撮影前に設定されたキーワードを前記ファ
    イルに付加し、ファイル情報通信時において検索条件と
    して前記キーワードを用いてファイルの検索を行うこと
    を特徴とする請求項9に記載の撮像装置。
  11. 【請求項11】 画像を生成する撮像手段と、 前記画像を含むファイルを生成し、これを記憶するファ
    イル記憶手段と、 他の撮像装置との間で画像ファイルおよび情報の通信を
    行う通信手段とを備え、 前記通信手段に接続された撮像装置から該撮像装置内に
    存在するファイルに関する情報を通信によって受信し、
    このファイルに関する情報の中から所定の検索条件を満
    たす情報を検索し、検索された情報に関するファイルを
    前記接続された撮像装置からコピーすることを特徴とす
    る撮像装置。
  12. 【請求項12】 キーワードを記憶するキーワード記憶
    手段を備え、撮影前に設定されたキーワードを前記ファ
    イルに付加することを特徴とする請求項11に記載の撮
    像装置。
  13. 【請求項13】 画像を生成する撮像手段と、 前記画像およびフラグを含むファイルを生成し、これを
    記憶するファイル記憶手段と、 他の撮像装置との間で前記ファイルの伝送を行う通信手
    段とを備え、 前記フラグにファイルが含む画像を表示させないことを
    目的とした表示禁止、またはファイルのコピーを禁止す
    ることを目的としたコピー禁止のいずれかの情報が含ま
    れる場合、前記ファイルに関する情報の通信を禁止する
    ことを特徴とする撮像装置。
  14. 【請求項14】 他の撮像装置から通信要求を受けたと
    きにおいて、ファイルの表示禁止、またはコピー禁止フ
    ラグが真であったときに、このファイルに関する情報を
    他のカメラに送信することを禁止することを特徴とする
    請求項13に記載の撮像装置。
  15. 【請求項15】 画像を生成する撮像手段と、 前記画像およびフラグを含むファイルを生成し、これを
    記憶するファイル記憶手段と、 他の撮像装置との間で前記ファイルの伝送を行う通信手
    段とを備え、 前記通信手段を用いて撮像装置間でのファイルの転送を
    行うときにおいて、前記フラグに前記ファイルがプリン
    ト指定されていることを示すプリントマークが含まれる
    場合、プリントマークを初期値に戻すことを特徴とする
    撮像装置。
  16. 【請求項16】 画像を生成する撮像手段と、 前記画像およびフラグを含むファイルを生成し、これを
    記憶するファイル記憶手段と、 他の撮像装置との間で前記ファイルの伝送を行う通信手
    段とを備え、 前記通信手段を用いて撮像装置間でのファイルの転送を
    行うときにおいて、前記フラグに前記ファイルに対する
    上書きまたはファイルの消去を禁止する、ライトプロテ
    クトフラグが含まれる場合、ライトプロテクトフラグの
    値を初期値に戻すことを特徴とする撮像装置。
  17. 【請求項17】 画像を生成する撮像手段と、前記画像
    を含むファイルを生成し、これを記憶するファイル記憶
    手段と、複数の撮像装置との間で前記ファイルの伝送を
    行う通信手段と、情報を表示する表示手段と、撮像装置
    に対して指示を入力するスイッチ群と、撮像装置を識別
    するための識別子を記憶する識別子記憶手段とを備える
    撮像装置を制御するための撮像装置の制御方法であっ
    て、 前記表示手段に、前記通信手段によって接続された複数
    の撮像装置が保有するファイルに関して、撮像装置を特
    定する識別子、および撮像装置が保有するファイルに関
    する情報を表示させるとともに、前記スイッチ群が操作
    されることによって所定のファイルが選択されたことを
    表示させ、 前記通信手段に、前記スイッチ群により選択されたファ
    イルの転送を行わせることを特徴とする撮像装置の制御
    方法。
  18. 【請求項18】 画像を生成する撮像手段と、前記画像
    を含むファイルを生成し、これを記憶するファイル記憶
    手段と、他の撮像装置との間で画像ファイルおよび情報
    の通信を行う通信手段とを備える撮像装置を制御するた
    めの撮像装置の制御方法であって、 前記通信手段によって接続された撮像装置からあらかじ
    め検索条件を通信によって受信させ、この検索条件を満
    たすファイルに関する情報を前記通信手段に接続された
    撮像装置に送信させることを特徴とする撮像装置の制御
    方法。
  19. 【請求項19】 画像を生成する撮像手段と、前記画像
    を含むファイルを生成し、これを記憶するファイル記憶
    手段と、他の撮像装置との間で画像ファイルおよび情報
    の通信を行う通信手段とを備える撮像装置を制御するた
    めの撮像装置の制御方法であって、 前記通信手段に接続された撮像装置から該撮像装置内に
    存在するファイルに関する情報を通信によって受信さ
    せ、このファイルに関する情報の中から所定の検索条件
    を満たす情報を検索させ、検索された情報に関するファ
    イルを前記接続された撮像装置からコピーさせることを
    特徴とする撮像装置の制御方法。
  20. 【請求項20】 画像を生成する撮像手段と、前記画像
    およびフラグを含むファイルを生成し、これを記憶する
    ファイル記憶手段と、他の撮像装置との間で前記ファイ
    ルの伝送を行う通信手段とを備える撮像装置を制御する
    ための撮像装置の制御方法であって、 前記フラグにファイルが含む画像を表示させないことを
    目的とした表示禁止、またはファイルのコピーを禁止す
    ることを目的としたコピー禁止のいずれかの情報が含ま
    れる場合、前記ファイルに関する情報の通信を禁止させ
    ることを特徴とする撮像装置の制御方法。
  21. 【請求項21】 画像を生成する撮像手段と、前記画像
    およびフラグを含むファイルを生成し、これを記憶する
    ファイル記憶手段と、他の撮像装置との間で前記ファイ
    ルの伝送を行う通信手段とを備える撮像装置を制御する
    ための撮像装置の制御方法であって、 前記通信手段を用いて撮像装置間でのファイルの転送を
    行うときにおいて、前記フラグに前記ファイルがプリン
    ト指定されていることを示すプリントマークが含まれる
    場合、プリントマークを初期値に戻すことを特徴とする
    撮像装置の制御方法。
  22. 【請求項22】 画像を生成する撮像手段と、前記画像
    およびフラグを含むファイルを生成し、これを記憶する
    ファイル記憶手段と、他の撮像装置との間で前記ファイ
    ルの伝送を行う通信手段とを備える撮像装置を制御する
    ための撮像装置の制御方法であって、 前記通信手段を用いて撮像装置間でのファイルの転送を
    行うときにおいて、前記フラグに前記ファイルに対する
    上書きまたはファイルの消去を禁止する、ライトプロテ
    クトフラグが含まれる場合、ライトプロテクトフラグの
    値を初期値に戻すことを特徴とする撮像装置の制御方
    法。
  23. 【請求項23】 請求項17乃至22のいずれか1項に
    記載の撮像装置の制御方法をコンピュータに実行させる
    ことを特徴とするプログラム。
  24. 【請求項24】 請求項23に記載のプログラムをコン
    ピュータ読み取り可能に記憶したことを特徴とする記憶
    媒体。
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