JP6035077B2 - パネル連結構造 - Google Patents
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Description
上記パネル部材は、パネル表面を構成するメインパネル部と、該メインパネル部におけるパネル幅方向の両端部から下方に略垂直に延びる一対の端部脚と、該一対の端部脚の少なくとも一方の先端部からパネル幅方向外方に延びる連結面部と、該連結面部における上方側の面から上方に略垂直に突出する第1突条部とを有しており、
隣り合う一方の上記パネル部材における上記連結面部の先端面と他方の上記パネル部材における上記連結面部の先端面とが突き合わされて構成された突き合わせ部と、
基部と該基部におけるパネル幅方向の両端部から下方に延びる一対の跨ぎ脚部とを備え、該一対の跨ぎ脚部は、隣り合う一方の上記パネル部材における上記第1突条部および他方の上記パネル部材における上記第1突条部を跨ぐとともに脚内方側の面にそれぞれ傾斜面が形成されており、かつ、上記各傾斜面は、上記跨ぎ脚部の先端側に行くに従って互いの面間距離が拡がるように傾斜している押さえ材と、
上記押さえ材の上記基部におけるパネル幅方向の略中央部と上記突き合わせ部とを貫通するとともに、上記押さえ材を押さえつけることによって隣り合う上記パネル部材を上記下地材に固定するための固定部材と、
上記押さえ材の上方に取り付けられるとともに、上記メインパネル部と同一面を構成する平面部を有する目地材とを有しており、
上記一対の跨ぎ脚部の各先端面と上記各連結面部における上方側の各面との間にそれぞれ隙間が形成されており、上記一対の跨ぎ脚部における各傾斜面と上記各第1突条部における各先端部とが当接していることを特徴とするパネル連結構造にある。
(実施例1)
図1〜図4に、本例のパネル連結構造を示す。本例のパネル連結構造1は、下地材2に接してパネル幅方向に並ぶ複数のパネル部材3同士を互いに連結するためのパネル連結構造である。本例のパネル連結構造1は、トラックの荷台における床面を構成する床面パネルに適用される。下地材2は、具体的には、トラックの荷台における横根太2Aである。
図5に示すように、本例のパネル連結構造1は、パネル部材3が第2突条部361、362を有していない。また、本例のパネル連結構造1において、目地材7は、平面部70における下方側の面から下方に略垂直に延びる一対の目地材側係止片73、74を有するとともに、押さえ材5は、基部50における上方側の面から上方に略垂直に延びる一対の押さえ材側係止片53、54を有している。そして、目地材側係止片73と押さえ材側係止片53とが互いに係止されており、目地材側係止片74と押さえ材側係止片54とが互いに係止されている。
2 下地材
2A 横根太
3 パネル部材
3A 中間パネル部材
3B 端部パネル部材
30 メインパネル部
301、302 端部脚
311、312 連結面部
313、314 切欠き孔
315 貫通孔
321、322 第1突条部
331、332 接触面部
341、342、343 中間脚
351、352、353 接触面部
361、362 第2突条部
4 突き合わせ部
5 押さえ材
50 基部
501 貫通孔
51、52 跨ぎ脚部
511、522 傾斜面
512 中央脚部
53、54 押さえ材側係止片
530、540 傾斜先端面
533、544 内向き突起部
6 固定部材
7 目地材
70 平面部
71、72 脚部
73、74 目地材側係止片
730、740 傾斜先端面
733、744 外向き突起部
8 隙間
80 空間部
Claims (9)
- 下地材に接してパネル幅方向に並ぶ複数のパネル部材同士を互いに連結するためのパネル連結構造であって、
上記パネル部材は、パネル表面を構成するメインパネル部と、該メインパネル部におけるパネル幅方向の両端部から下方に略垂直に延びる一対の端部脚と、該一対の端部脚の少なくとも一方の先端部からパネル幅方向外方に延びる連結面部と、該連結面部における上方側の面から上方に略垂直に突出する第1突条部とを有しており、
隣り合う一方の上記パネル部材における上記連結面部の先端面と他方の上記パネル部材における上記連結面部の先端面とが突き合わされて構成された突き合わせ部と、
基部と該基部におけるパネル幅方向の両端部から下方に延びる一対の跨ぎ脚部とを備え、該一対の跨ぎ脚部は、隣り合う一方の上記パネル部材における上記第1突条部および他方の上記パネル部材における上記第1突条部を跨ぐとともに脚内方側の面にそれぞれ傾斜面が形成されており、かつ、上記各傾斜面は、上記跨ぎ脚部の先端側に行くに従って互いの面間距離が拡がるように傾斜している押さえ材と、
上記押さえ材の上記基部におけるパネル幅方向の略中央部と上記突き合わせ部とを貫通するとともに、上記押さえ材を押さえつけることによって隣り合う上記パネル部材を上記下地材に固定するための固定部材と、
上記押さえ材の上方に取り付けられるとともに、上記メインパネル部と同一面を構成する平面部を有する目地材とを有しており、
上記一対の跨ぎ脚部の各先端面と上記各連結面部における上方側の各面との間にそれぞれ隙間が形成されており、上記一対の跨ぎ脚部における各傾斜面と上記各第1突条部における各先端部とが当接していることを特徴とするパネル連結構造。 - 請求項1に記載のパネル連結構造において、
上記押さえ材は、さらに、上記基部の下方側の面におけるパネル幅方向の中央部から下方に略垂直に延びる中央脚部を備えていることを特徴とするパネル連結構造。 - 請求項1または2に記載のパネル連結構造において、
上記各第1突条部の各先端部のうちパネル幅方向内方側の部分が、上記一対の跨ぎ脚部の各傾斜面の基端部に当接している構成を含むことを特徴とするパネル連結構造。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載のパネル連結構造において、
上記突き合わせられた一方の上記パネル部材における上記第1突条部のパネル幅方向内方側の面と他方の上記パネル部材における上記第1突条部のパネル幅方向内方側の面との間の寸法Aと、上記一対の跨ぎ脚部における各傾斜面の基端部間の寸法aとは、同等の大きさに設定されていることを特徴とするパネル連結構造。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載のパネル連結構造において、
上記一対の端部脚のうち上記連結面部を有する端部脚が、パネル幅方向外方側の面からパネル幅方向外方に突出する第2突条部を有しており、
上記目地材は、隣り合う一方の上記パネル部材における上記第2突条部と他方の上記パネル部材における上記第2突条部とによって位置決めされていることを特徴とするパネル連結構造。 - 請求項5に記載のパネル連結構造において、
上記目地材は、上記平面部における下方側の面から下方に略垂直に延びる一対の目地材側係止片を有しており、
隣り合う一方の上記パネル部材における上記第2突条部と上記一対の目地材側係止片の一方とが互いに係止されており、隣り合う他方の上記パネル部材における上記第2突条部と上記一対の目地材側係止片の他方とが互いに係止されていることを特徴とするパネル連結構造。 - 請求項5または6に記載のパネル連結構造において、
上記押さえ材における上記基部のパネル幅方向の寸法Bは、上記突き合わせられた一方の上記パネル部材における上記第1突条部のパネル幅方向内方側の面と他方の上記パネル部材における上記第1突条部のパネル幅方向内方側の面との間の寸法Aよりも大きく設定されており、
隣り合う一方の上記パネル部材における上記第2突条部の先端と他方の上記パネル部材における上記第2突条部の先端との間の寸法Cは、上記押さえ材における上記基部の寸法Bよりも大きく設定されていることを特徴とするパネル連結構造。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載のパネル連結構造において、
上記目地材は、上記平面部における下方側の面から下方に略垂直に延びる一対の目地材側係止片を有するとともに、上記押さえ材は、上記基部における上方側の面から上方に略垂直に延びる一対の押さえ材側係止片を有しており、
上記一対の目地材側係止片の一方と上記一対の押さえ材側係止片の一方とが互いに係止されており、上記一対の目地材側係止片の他方と上記一対の押さえ材側係止片の他方とが互いに係止されていることを特徴とするパネル連結構造。 - 請求項1〜8のいずれか1項に記載のパネル連結構造において、
上記パネル部材は、上記一対の端部脚の両方に上記連結面部および上記第1突条部が設けられており、パネル幅方向に沿ったパネル断面において、上記メインパネル部に垂直な中心線を軸として線対称となる形状に形成されていることを特徴とするパネル連結構造。
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