JP2013184492A - 部材の接合方法および接合構造並びに貨物運搬用車両および貨物運搬用コンテナ - Google Patents

部材の接合方法および接合構造並びに貨物運搬用車両および貨物運搬用コンテナ Download PDF

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Abstract

【課題】高い寸法精度を得るとともに、部材間の平坦度を確保する。
【解決手段】両面に板部を有し中空の面状に形成された第一部材と第二部材を面方向に沿って連接して溶接にて接合する接合方法であって、第一部材(床部30)の端部に形成された凹部(凹溝38)の底に、第二部材(隣接する床部30)の端部(凸条37の先端部)を突き当てる突当工程と、両面のうち一方の面の板部同士を溶接した後に、他方の面の板部同士を溶接する溶接工程と、を備えたことを特徴とし、板部のうち一方の板部が薄板(下板部34)部であり、他方の板部が薄板部(下板部34)よりも厚い厚板部(上板部33)であり、溶接工程では、薄板部(下板部34)同士を溶接した後に、厚板部(上板部33)同士を溶接するのが好ましい。
【選択図】図3

Description

本発明は、部材の接合方法および接合構造並びに貨物運搬用車両および貨物運搬用コンテナに関する。
例えば、トレーラの床構造として、メインビームと面状の板材とを幅方向に連接させて大きな面状構造体を形成した構成が特許文献1に示されている。この床構造によれば、床材を薄くでき、車体の軽量化を図ることができる。ところで、特許文献1においては、メインビームと板材は、溶接にて固定されているが、溶接時の熱変形やメインビームまたは板材の公差によって、車体幅に誤差が発生してしまう場合があった。
そこで、特許文献2に示すように、隣接する二つの床構成材(板材またはメインビーム)のうち一方の床構成材に、床の幅方向に調整代を有する幅調整板が設けられ、他方の床構成材に、片側隅肉溶接にて幅調整板に接合される継手板が設けられた構造が開発されていた。このような構成によれば、精度の高い車体幅を有する床構造を製造することができる。
特開2011−183991号公報 特開2012−11795号公報
しかしながら、従来の床構造では、床構成材の上面と下面で溶接しているところ、溶接の入熱によって熱変形を生じることから、床構成材の接合部において凹凸が発生してしまうおそれがある。これは、以下の現象によると考えられる。つまり、溶接時には溶接した面が熱により収縮し、溶接した面とは逆側の面が開こうとする傾向があるが、二面目の溶接を行う際には、一面目の溶接によって逆側の面(一面目)同士は溶接されて拘束されているので、一面目の溶接によって発生した二面目の接合面の開きが戻りきらず、凹凸が発生してしまう。
そこで、本発明は前記の問題を解決するために案出されたものであって、高い寸法精度を得られるとともに、部材間の平坦度を確保できる部材の接合方法および接合構造を提供することを課題とする。さらに、前記の部材の接合構造を用いて形成された貨物運搬用車両および貨物運搬用コンテナを提供することも課題とする。
前記課題を解決するための請求項1に係る発明は、両面に板部を有し中空の面状に形成された第一部材と第二部材を面方向に沿って連接して溶接にて接合する接合方法であって、前記第一部材の端部に形成された凹部の底に、前記第二部材の端部を突き当てる突当工程と、前記両面のうち一方の面の前記板部同士を溶接した後に、他方の面の前記板部同士を溶接する溶接工程と、を備えたことを特徴とする部材の接合方法である。
このような方法によれば、溶接部分が溶接による入熱によって収縮し、第二部材の端部が凹部の奥に入り込もうとしても、最初から端部を凹部の底に突き当てたことによって、端部はそれ以上入り込まないので変形を抑制することができる。したがって、溶接した面と逆側の面の開きも抑制する(開きを小さくする)ことができ、逆側の面を溶接したときに開きを元に戻すことができる。これによって、接合部の凹凸変形を抑制して平坦度を確保できる。さらに、第二部材の端部が凹部の底に当接することで、第一部材と第二部材の位置関係が規制され高い寸法精度を得られる。
請求項2に係る発明は、前記板部のうち一方の前記板部が薄板部であり、他方の前記板部が前記薄板部よりも厚い厚板部であり、前記溶接工程では、前記薄板部同士を溶接した後に、前記厚板部同士を溶接することを特徴とする。
溶接時には溶接した面とは逆側の面が開こうとする傾向があるところ、厚板部同士の溶接を先にすると、薄板部同士が開きすぎて、薄板部同士を溶接しても開きが戻りきらない場合がある。本接合方法によれば、薄板部同士を先に溶接し、厚板部同士を後に溶接しているので、二面目の溶接時の入熱量が多くなり、その結果、開きを確実に戻すことができる。したがって、接合部の凹凸変形を抑制して平坦度を確保できる。
請求項3に係る発明は、前記突当工程では、前記凹部の底にスペーサを設け、前記第二部材の端部を前記スペーサに突き当てることを特徴とする。
このような方法によれば、スペーサの厚さを変えることで、接合された部材全体の寸法を調整することができる。
請求項4に係る発明は、前記スペーサは、前記第一部材および前記第二部材の寸法誤差に応じて厚さが設定されていることを特徴とする。
このような方法によれば、第一部材自身および第二部材自身の寸法誤差を吸収でき、接合された部材全体の寸法の精度をより一層高められる。
請求項5に係る発明は、薄板部と厚板部を備え中空の面状に形成された第一部材と第二部材を溶接にて接合する接合構造であって、前記第一部材の端部に形成された凹部と、前記凹部の底に設けられたスペーサと、前記第二部材の端部に形成され前記凹部に挿入されるとともに先端部が前記スペーサに突き当てられている凸部と、前記薄板部の側において前記凹部の先端部と前記凸部の基端部とを溶接して形成した第一溶接部と、前記厚板部の側において前記第一溶接部の溶接後に前記凹部の先端部と前記凸部の基端部とを溶接して形成した第二溶接部と、を備えたことを特徴とする部材の接合構造である。
このような接合構造では、薄板部同士を先に溶接して第一溶接部を形成し、厚板部同士を後に溶接して第二溶接部を形成しているので、薄板部同士の溶接によって発生した厚板部間の開きが戻った状態となっている。つまり、第二部材の端部が凹部の底に当接した状態となるので、接合部の凹凸変形を抑制して平坦度を確保できる。さらに、第二部材の端部が凹部の底に当接することで、第一部材と第二部材の位置関係が規制され高い寸法精度を得られる。
請求項6に係る発明は、前記第一部材および前記第二部材が、アルミニウム合金製長尺材からなることを特徴とする。
このような構造によれば、第一部材および第二部材の寸法精度が高くなるので、接合された部材全体の寸法精度をより一層高められる。
請求項7に係る発明は、薄板部と厚板部を備え中空の面状に形成された第一部材と第二部材を溶接にて接合する接合構造を備えた床部を有する貨物運搬用車両であって、前記接合構造は、前記第一部材の端部に形成された凹部と、前記凹部の底に設けられたスペーサと、前記第二部材の端部に形成され前記凹部に挿入されるとともに先端部が前記スペーサに突き当てられている凸部と、前記薄板部の側において前記凹部の先端部と前記凸部の基端部とを溶接して形成した第一溶接部と、前記厚板部の側において前記第一溶接部の溶接後に前記凹部の先端部と前記凸部の基端部とを溶接して形成した第二溶接部と、を備えていることを特徴とする貨物運搬用車両である。
請求項8に係る発明は、薄板部と厚板部を備え中空の面状に形成された第一部材と第二部材を溶接にて接合する接合構造を備えた床部を有する貨物運搬用コンテナであって、前記接合構造は、前記第一部材の端部に形成された凹部と、前記凹部の底に設けられたスペーサと、前記第二部材の端部に形成され前記凹部に挿入されるとともに先端部が前記スペーサに突き当てられている凸部と、前記薄板部の側において前記凹部の先端部と前記凸部の基端部とを溶接して形成した第一溶接部と、前記厚板部の側において前記第一溶接部の溶接後に前記凹部の先端部と前記凸部の基端部とを溶接して形成した第二溶接部と、を備えていることを特徴とする貨物運搬用コンテナである。
貨物運搬用車両とは、トレーラやトラックを含む。このような構造によれば、寸法精度の高い貨物運搬用車両や貨物運搬用コンテナの床部を形成できるので、規定寸法内で積載面の床面積の大きい貨物運搬用車両や貨物運搬用コンテナを得ることができる。
本発明によれば、高い寸法精度を得られるとともに、部材間の平坦度を確保できるといった優れた効果を発揮する。
本発明の実施形態に係る貨物運搬用車両の床部を示した底面図である。 本発明の実施形態に係る貨物運搬用車両の床部を示した断面図である。 (a)および(b)は、本発明の実施形態に係る部材の接合方法を説明するための要部拡大図である。 本発明の実施形態に係る部材の接合構造を示した斜視図である。 本発明の他の実施形態に係る部材の接合構造を示した要部拡大図である。 本発明のさらに他の実施形態に係る部材の接合構造を示した図であって、(a)は要部拡大図、(b)は凸条を有する床材の斜視図である。 (a)、(b)は本発明のさらに他の実施形態に係る部材の接合構造を示した斜視図である。
以下、本発明を実施するための実施形態を、添付した図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本実施形態では、トレーラの床部を例に挙げて、部材の接合構造を説明する。
図2に示すように、本実施形態に係る部材の接合構造3は、トラクタ(図示せず)に牽引されるトレーラ1の床部2の部材同士を接合する構造として適用されている。図1および図2に示すように、床部2は、トレーラ1の長さ方向(車長方向)に延在する一対のメインビーム10,10と、長さ方向に延在する複数の床材30,30…とを備えている。そして、メインビーム10,10と床材30,30…とを、トレーラ1の幅方向(車幅方向)に連接させることにより、面状の構造体である床部2が構成されている。なお、本実施形態では、メインビーム10が車幅方向に間隔をあけて一対設けられているが、メインビームの本数はこれに限定されるものではなく、たとえば、1本であってもよいし、3本以上であってもよい。
メインビーム10は、アルミニウム合金製長尺材にて構成されている。メインビーム10は、トレーラ1の車長方向に沿って、その前端から後端まで直線状に延在している。一対のメインビーム10,10は、車幅方向に間隔をあけて、互いに平行になるように配置されている。
図2に示すように、メインビーム10は、上フランジ部11と下フランジ部12とウエブ部13とを備えて構成されている。上フランジ部11と下フランジ部12は、メインビーム10の上下部分を構成する部材である。上フランジ部11と下フランジ部12は、同じ幅寸法に形成されている。ウエブ部13は、アルミニウム合金製の板材または押出形材にて構成されている。ウエブ部13の上端部は上フランジ部11に溶接固定(図示省略)され、ウエブ部13の下端部は下フランジ部12に溶接固定(図示省略)されている。
上フランジ部11は、床材30と同じ厚さ寸法で形成されている。上フランジ部11の上面は、床材30の上面と面一になるように構成されて、床面の一部を構成している。上フランジ部11は、アルミニウム合金製の押出中空形材にて構成されている。図2の部分拡大図に示すように、上フランジ部11は、上板部11aと下板部11bと側板部11c,11c(図2の部分拡大図では一方のみを図示している)とで区画される中空部14を有している。中空部14は、補強リブ16(図2の全体図参照)にて分割されている。補強リブ16は、上フランジ部11の上板部11aと下板部11bを接続するように配置されている。上板部11aは、下板部11bよりも厚く形成されている。上板部11aは、後記する床材30の上板部33と同等の厚さ寸法に形成されている。下板部11bは、床材30の下板部34と同等の厚さ寸法に形成されている。上板部11a,33が厚板部に相当し、下板部11b,34が薄板部に相当する。上フランジ部11の幅方向両端部の上板部11aと下板部11bは、それぞれ側板部11cよりも外方に延在して、その内側に凹溝(凹部に相当)15が形成されている。凹溝15には、後記する床材30の凸条(凸部に相当)37が嵌合されて噛み合うようになっている。下フランジ部12は、アルミニウム合金製の板材または押出形材にて構成されている。
図1および図2に示すように、床材30は、一対のメインビーム10,10の間と、車幅方向外側とに配置されている。なお、床材30を区別する場合には、メインビーム10,10間に並設される三枚の床材を「内側床材30a」と称し、メインビーム10の車幅方向外側にそれぞれ張り出して配置される床材を「外側床材30b」と称し、外側床材30bの外側に配置される床材を「サイドプレート付外側床材30c」と称する。内側床材30aは、その幅方向に隣接する他の内側床材30aまたはメインビーム10の上フランジ部11に溶接固定されている。外側床材30bは、一対のメインビーム10の外側にそれぞれ一枚ずつ設けられており、上フランジ部11に溶接固定されている。サイドプレート付外側床材30cは、外側床材30bの外側に溶接固定されている。サイドプレート付外側床材30cの外側端には、断面コ字状のサイドプレート41が形成されている。
図2および図3に示すように、床材30は、アルミニウム合金製長尺材(中空部32を有する中空押出形材)からなる。中空部32には、トラス状に配置された斜材31が設けられている。言い換えれば、床材30は、上板部33と下板部34と側板部35とを備えてなり、その内側の中空部32に、上板部33と下板部34とを結ぶ斜材31が設けられている。上板部(厚板部)33は、下板部(薄板部)34よりも厚く形成されている。
床材30の幅方向両端部は、隣接する床材30またはメインビーム10の上フランジ部11に対して噛み合うように、凹凸形状を呈している。床材30の幅方向両端部は、凹形状または凸形状となっている(サイドプレート付外側床材30cは除く)。本実施形態では、一方の端部に凸条(凸部に相当)37が形成された床材30は、他方の端部にも凸条37が形成されており、一方の端部に凹溝(凹部に相当)38が形成された床材30は、他方の端部にも凹溝38が形成されている。凸形状の床材30が第二部材に相当し、凹形状の床材30が第一部材に相当している。メインビーム10の上フランジ部11の幅方向両端部は凹形状となっており、上フランジ部11は第一部材に相当する。上フランジ部11の両側には、凸形状の床材30が配置されている。第一部材と第二部材は交互に配置されている。
凸形状の床材30(上フランジ部11の側部に位置する床材30)は、その幅方向両端部に上板部33と下板部34が互いに近づく段差部36が形成されている。段差部36は、上板部33と下板部34の端部で、側板部35よりも外側に位置する部分に形成されている。段差部36の先端側は、外方に延在している。段差部36は、上板部33と下板部34の両端部にそれぞれ形成されている。上下の段差部36,36の先端側で、それぞれ外方に延在した部分で凸条37が構成されている。
凹形状の床材30および上フランジ部11の幅方向両端部は、側板部35よりも外側に上板部33と下板部34が延在して、凹溝38が形成されている。上板部33は直線状に延在しており、側板部35の外側と内側の上面が面一になっている。下板部34も直線状に延在しており、側板部35の外側と内側の底面が面一になっている。
図2の部分拡大図に示すように、凹溝38の内法寸法は、凸条37の外法寸法と同等になっている。段差部36より先端側部分の凸条37が、隣接する床材30(三枚の内側床材30aのうち、中央の内側床材30a)の凹溝38、またはメインビーム10の上フランジ部11の凹溝15内に噛み合う(嵌合する)。
図3および図4に示すように、本実施形態では、凸条37の突出長さは、凹溝38(または凹溝15)の深さ(奥行き長さ)よりも短くなっており、凸条37の先端と凹溝38の底面との間に隙間が形成されている。凹溝38の底面には、スペーサ70が設けられている。スペーサ70は、溶接時に凸条37が凹溝38の底面に向かって移動するのを規制するためのものである。スペーサ70は、ブロック状に配置され、凹溝38の長手方向(車長方向)に沿って所定間隔で複数配置されている。スペーサ70は、凸条37が嵌合される前に凹溝38の底部に仮固定され、床材30同士が固定されると、凸条37に押圧されて固定される。スペーサ70は、互いに接合される床材30,30の寸法誤差に応じて厚さが設定されており、凸条37をスペーサ70に突き合わせることで、互いに接続された床材30,30の全体幅が所望の寸法になるようになっている。なお、スペーサ70は、凸条37の先端部に溶接固定してもよい。この場合、凸条37を凹溝38に嵌合するだけで、スペーサ70も所定位置に設置されるので、スペーサ70の仮固定の作業を省略できる。
凸条37の基端部と凹溝38の先端部の突合せ部分は、上板部33(または下板部34)の表面に近づくほど(凸条37から離れるほど)、互いに離間するように傾斜している。つまり、凸条37が凹溝38に嵌合された状態で、床表面および裏面に開先としてのV溝39が形成されることとなる。突合せ部分を溶接すると、V溝39には溶接ビード40が充填されて溶接部75となる。下側の溶接部75(以下、「第一溶接部75a」という)は、板厚が薄い下板部34,34同士または下板部34,11b同士を溶接することで形成されている。上側の溶接部75(以下、「第二溶接部75b」という)は、第一溶接部75aの後に形成される部分であって、板厚が厚い上板部33,33同士または上板部33,11a同士を溶接することで形成されている。
図2に示すように、外側床材30bの車幅方向外側には、車幅方向に車幅調整代を有する調整用凸条37’が形成されている。調整用凸条37’は、他の部分の凸条37よりも突出長さが車幅調整代分、長く形成されている。調整用凸条37’の先端には補強プレート43が上板部33と下板部34間に架け渡されて設けられている。
サイドプレート付外側床材30cの車幅方向内側には、車幅方向に車幅調整代を有する調整用凹溝38’が形成されている。調整用凹溝38’ は、他の部分の凹溝38よりも溝の深さが車幅調整代分、長く形成されている。
外側床材30bの調整用凸条37’をサイドプレート付外側床材30cの調整用凹溝38’に嵌合させて、下板部34,34同士を溶接した後に、上板部33,33同士を溶接することで、サイドプレート付外側床材30cが外側床材30bに固定される。このとき、調整用凸条37’が調整用凹溝38’に入り込む寸法を調整することで、最終的な車幅寸法を調整できる。
次に、以上のような構成の床材30同士を接合する部材の接合方法およびその作用効果を説明する。
(スペーサ設置工程)
図3の(a)に示すように、まず、床材30の凹溝38(または上フランジ部11の凹溝15)に、スペーサ70を挿入して仮固定しておく、スペーサ70は、各床材30の幅寸法の寸法誤差に応じて厚さが調整されている。スペーサ70は、凹溝38の長手方向に所定間隔をあけて複数設ける。このように、床材30の寸法誤差に応じて厚さが調整されたスペーサ70を設けたことによって、接合された床材30,30全体の幅を所望の寸法に調整することができる。
(突当工程)
その後、床材30の凹溝38に、隣りに配置される床材30の凸条37を嵌合して、凸条37の先端部を凹溝38の底に設置されたスペーサ70の表面に突き当てる。ここで、凸条37は、スペーサ70に突き当てられているので、それ以上凹溝38の奥に入り込むことはない。このとき、床材30の上下両面において、凸条37の基端部と凹溝38(15)の先端部の突合せ部分に、V溝39が形成される。
(第一溶接工程)
床材30の両面のうち、薄板部となる下板部34,34側の溶接を先に行う。凸条37の基端部と凹溝38の先端部の突合せ部分のV溝39に溶接ビード40を形成しつつ溶接を行う。溶接時の入熱によって、下板部34,34同士が若干収縮して、凸条37が凹溝38の奥に入り込もうとするが、凸条37の先端が凹溝38の底面のスペーサ70に突き当てられているので、それ以上入り込むのを防止できる。これによって、床材30同士の接合面の凹凸変形を抑制できる。
なお、第一溶接工程において、上板部33,33側の突合せ部分に引っ張り応力(上板部33,33同士を離そうとする力)が発生するが、入熱量が小さいので目開きが発生したとしても微小である。
(第二溶接工程)
図3の(b)に示すように、下板部34,34側の溶接を行った後に、厚板部となる上板部33,33側の溶接を行う。凸条37の基端部と凹溝38の先端部の突合せ部分のV溝39に溶接ビード40を形成しつつ溶接を行う。溶接時の入熱によって、上板部33,33同士が若干収縮して、凸条37が凹溝38の奥に入り込もうとするが、凸条37の先端が凹溝38の底面のスペーサ70に突き当てられているので、それ以上入り込むのを防止できる。さらに、上板部33は、板厚が厚いので、相対的に入熱量が大きくなり、反対側面(下板部34,34側)の突合せ部分に引っ張り応力が発生するが、先に溶接されているので、目開きが発生するのを防止することができる。これによって、床材30同士の接合面の凹凸変形を抑制でき、床部2全体の平坦度を確保することができる。さらに、突き当てによって床材30,30同士の位置関係が規制されているので、幅寸法の精度も向上させることができる。
さらに、スペーサ70は、ブロック状に形成され、凹溝38の長手方向に所定間隔をあけて、複数設けられているので、凸条37の長手方向全長に渡って突出長さを長くする場合と比較して、材料の増加を低減できるので、重量および材料費用の点で有利になる。
以上説明したように、本実施形態に係る部材の接合方法および接合構造によれば、接合した床材30,30全体の幅方向において、高い寸法精度を得られるとともに、床材30,30間の平坦度を確保でき、ひいては、床部2の幅寸法の精度向上および、平坦度の向上を達成できる。
さらに、本実施形態によれば、外側床材30bとサイドプレート付外側床材30cとの間に、車幅調整機能を持たせたことによって、車幅寸法の精度をより一層高めることができ、規定寸法内で広い荷積載空間を確保することができる。
以上、本発明を実施するための形態について説明したが、本発明は前記実施の形態に限定する趣旨ではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜設計変更が可能である。例えば、前記実施形態では、凹溝38の底面にスペーサ70を設けて、このスペーサ70に凸条37の先端部を突き当てているが、これに限定されるものではなく、図5に示すように、段差部36の外側に延在する上板部33および下板部34の長さを長くして、凹溝38の底面に直接突き当てるようにしてもよい。このような構成によれば、スペーサ70の形成および設置の手間を低減することができる。
さらに、図6の(a)に示すように、凸条37の先端にスペーサ70を一体的に形成してもよい。この場合、スペーサ70は、凸条37の押出成型時に同時に形成される。このような構成によれば、スペーサ70が補強リブの役目も果たすので、凸条37の剛性が向上する。なお、スペーサ70を一体形成した場合は、図6の(b)に示すように、スペーサ70を所定間隔で残し、不要な部分を切除して切欠部71を形成するのが好ましい。このような構成によれば、凸条37の一部をスペーサ70として残しつつ、床材30の重量を低減することができ、床部の軽量化を図れる。
また、本実施形態では、部材の接合方法および接合構造を貨物運搬用車両であるトレーラ1の床部2に採用した場合を例に挙げて説明したが、トレーラ1に限定されるものではなく、トラックなど他の貨物運搬用車両の床部や、貨物運搬用コンテナの床部においても採用できるのは勿論である。さらに、貨物運搬用車両や貨物運搬用コンテナの床部以外の部材同士の接合に適用できるのも勿論である。
さらに、前記実施形態では、凸条37を凹溝38に嵌合させているが、これに限定されるものではない。一方の部材に凹溝を形成して、他方の部材の端部に凸条を形成せず、そのまま凹溝に挿入するようにしてもよい。このとき、他方の部材の板厚は、凹溝の内法寸法と同等となる。このような構成にすると、部材同士の接合面には段差が発生するが、段差を許容できる部分の接合構造として適用できる。
このような接合構造を図7に例示する。図7では、一方の形材の小口を他方の形材の側面に溶接固定する構造を示す。図7の(a)に示した部材の接合構造は、第一部材110の側方端部111に形成された凹溝112に、第二部材120の小口となる端部121を突き当てたものである。第二部材120の端部121は、凹溝112の底面に突き当たっている。第一部材110の表面(図7の(a)の上下方向の表面)113と、第二部材120の表面(図7の(a)の上下方向の表面)123との間には、段差が発生するので、隅肉溶接にて第一部材110と第二部材120が接合される。このような構造においても、第二部材120の端部121が第一部材110の凹溝112の底面に突き当たっているので、溶接の入熱によって第一部材110と第二部材120が若干収縮して、第二部材120が凹溝112の奥に入り込もうとしても、それ以上入り込むのを防止できる。これによって、接合部の変形を抑制できる。
図7の(b)に示した部材の接合構造は、第一部材115の小口となる端部116に形成された凹溝117に、第二部材125の側方端部126を突き当てたものである。第二部材125の端部126の一部が、凹溝117の底面に突き当たっている。第一部材115の表面(図7の(a)の上下方向の表面)118と、第二部材125の表面(図7の(a)の上下方向の表面)128との間には、段差が発生するので、隅肉溶接にて第一部材115と第二部材125が接合される。このような構造においても、第二部材125の側方端部126が第一部材115の凹溝117の底面に突き当たっているので、第二部材120が凹溝112の奥に入り込むのを防止できる。これによって、接合部の変形を抑制できる。
1 トレーラ(貨物運搬用車両)
2 床部
3 接合構造
10 メインビーム
11 上フランジ部(第一部材)
15 凹溝(凹部)
30 床材(第一部材または第二部材)
30a 内側板材
30b 外側板材
30c サイドプレート付外側床材
32 中空部
33 上板部(厚板部)
34 下板部(薄板部)
37 凸条(凸部)
38 凹溝(凹部)
70 スペーサ

Claims (8)

  1. 両面に板部を有し中空の面状に形成された第一部材と第二部材を面方向に沿って連接して溶接にて接合する接合方法であって、
    前記第一部材の端部に形成された凹部の底に、前記第二部材の端部を突き当てる突当工程と、
    前記両面のうち一方の面の前記板部同士を溶接した後に、他方の面の前記板部同士を溶接する溶接工程と、を備えた
    ことを特徴とする部材の接合方法。
  2. 前記板部のうち一方の前記板部が薄板部であり、他方の前記板部が前記薄板部よりも厚い厚板部であり、
    前記溶接工程では、前記薄板部同士を溶接した後に、前記厚板部同士を溶接する
    ことを特徴とする請求項1に記載の部材の接合方法。
  3. 前記突当工程では、前記凹部の底にスペーサを設け、前記第二部材の端部を前記スペーサに突き当てる
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の部材の接合方法。
  4. 前記スペーサは、前記第一部材および前記第二部材の寸法誤差に応じて厚さが設定されている
    ことを特徴とする請求項3に記載の部材の接合方法。
  5. 薄板部と厚板部を備え中空の面状に形成された第一部材と第二部材を溶接にて接合する接合構造であって、
    前記第一部材の端部に形成された凹部と、
    前記凹部の底に設けられたスペーサと、
    前記第二部材の端部に形成され前記凹部に挿入されるとともに先端部が前記スペーサに突き当てられている凸部と、
    前記薄板部の側において前記凹部の先端部と前記凸部の基端部とを溶接して形成した第一溶接部と、
    前記厚板部の側において前記第一溶接部の溶接後に前記凹部の先端部と前記凸部の基端部とを溶接して形成した第二溶接部と、を備えた
    ことを特徴とする部材の接合構造。
  6. 前記第一部材および前記第二部材は、アルミニウム合金製長尺材からなる
    ことを特徴とする請求項5に記載の部材の接合構造。
  7. 薄板部と厚板部を備え中空の面状に形成された第一部材と第二部材を溶接にて接合する接合構造を備えた床部を有する貨物運搬用車両であって、
    前記接合構造は、
    前記第一部材の端部に形成された凹部と、
    前記凹部の底に設けられたスペーサと、
    前記第二部材の端部に形成され前記凹部に挿入されるとともに先端部が前記スペーサに突き当てられている凸部と、
    前記薄板部の側において前記凹部の先端部と前記凸部の基端部とを溶接して形成した第一溶接部と、
    前記厚板部の側において前記第一溶接部の溶接後に前記凹部の先端部と前記凸部の基端部とを溶接して形成した第二溶接部と、を備えている
    ことを特徴とする貨物運搬用車両。
  8. 薄板部と厚板部を備え中空の面状に形成された第一部材と第二部材を溶接にて接合する接合構造を備えた床部を有する貨物運搬用コンテナであって、
    前記接合構造は、
    前記第一部材の端部に形成された凹部と、
    前記凹部の底に設けられたスペーサと、
    前記第二部材の端部に形成され前記凹部に挿入されるとともに先端部が前記スペーサに突き当てられている凸部と、
    前記薄板部の側において前記凹部の先端部と前記凸部の基端部とを溶接して形成した第一溶接部と、
    前記厚板部の側において前記第一溶接部の溶接後に前記凹部の先端部と前記凸部の基端部とを溶接して形成した第二溶接部と、を備えている
    ことを特徴とする貨物運搬用コンテナ。
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