JP6034679B2 - 計器の照明構造 - Google Patents

計器の照明構造 Download PDF

Info

Publication number
JP6034679B2
JP6034679B2 JP2012265393A JP2012265393A JP6034679B2 JP 6034679 B2 JP6034679 B2 JP 6034679B2 JP 2012265393 A JP2012265393 A JP 2012265393A JP 2012265393 A JP2012265393 A JP 2012265393A JP 6034679 B2 JP6034679 B2 JP 6034679B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reflecting surface
light
light source
liquid crystal
crystal display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012265393A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014109542A (ja
Inventor
康之 田村
康之 田村
広好 監物
広好 監物
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2012265393A priority Critical patent/JP6034679B2/ja
Publication of JP2014109542A publication Critical patent/JP2014109542A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6034679B2 publication Critical patent/JP6034679B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Measuring Devices (AREA)
  • Instrument Panels (AREA)

Description

本発明は、自動車用計器や船舶用計器、航空機用計器など各種計器の照明構造に関する。
自動車用メータ等に設けられた液晶表示板を照明する技術として、液晶表示板の下側両端に光源を配し、中央部に向けて反射させる照明構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この照明構造は、液晶表示板からなる表示部の背面に対向する開口部と、開口部の左右側端部より左右後側方に向かって湾曲する一対の湾曲前側面と、開口部の開口を臨み中央部が開口部側に突出する湾曲後側面とを備え、湾曲後側面が、湾曲前側面の反射面を介して入射される光源の照射光を、開口部の開口面に直交する方向へ反射させる湾曲形状を呈している。
特開2005−214790号公報
ところで、上記のように表示部を照明する構造では、光源からの直接光が輝度ムラの要因となる。このため、表示部の両側に展開する湾曲前側面が必要となり、表示部周辺のスペースが大きく必要となる。また、端子数の増加に伴い表示部がさらに長くなると、均等照明がさらに困難となる。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、小型化を図りつつ輝度ムラを低減して視認性を高めることが可能な計器の照明構造を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係る計器の照明構造は、下記(1)及び(2)を特徴としている。
(1) 一部が開口された箱状の収容部の開口部を塞ぐように装着された照明対象物と、
前記収容部内に設けられた光源と、
前記照明対象物の一縁部側における前記光源と前記照明対象物との間に設けられて前記光源からの光を反射させる第一反射面と、
前記照明対象物の対向位置に配置されて前記第一反射面で反射された光を反射させて前記照明対象物へ導く第二反射面と、
を備え、
前記第一反射面は、両側の隅部が、前記第二反射面の幅方向の略中央に向けられた補助反射面とされ、該補助反射面で反射された前記光源からの光が前記第二反射面の略中央へ導かれること。
(2) 上記(1)の構成の計器の照明構造において、前記照明対象物は、対向する縁部に複数の端子を配列させた配列長さの異なる端子群を有する液晶表示板であり、前記光源は、配列長さが短い端子群の両側に配置されていること。
上記(1)の構成の計器の照明構造では、光源の光を第一反射面で反射させて第二反射面へ導き、この第二反射面で反射させて照明対象物へ導くので、照明対象物を良好に照明することができる。
また、光源から側方へ向かう一部の光は、第二反射面の幅方向の略中央へ向けられた補助反射面で第二反射面の略中央へ向けて反射され、第二反射面で反射されて照明対象物へ導かれる。つまり、光源から側方へ向かう一部の光は、収容部を形成する側壁等で乱反射することなく照明対象物へ導かれることとなる。したがって、乱反射による照明対象物における輝度ムラを抑制しつつ光源からの光を有効に利用することができ、照明対象物の視認性を高めることができる。
また、反射面を計器の両側部に設けることなく、光源から側方へ向かう一部の光を略中央へ導く構造であるので、照明対象物の小型化を図ることができる。
上記(2)の構成の計器の照明構造では、液晶表示板に設けられた配列長さの短い端子群の両側に光源を配置させることでスペースの有効利用を図ることができる。これにより、液晶表示板を良好に照明しつつ液晶表示板の小型化を図ることができる。
本発明によれば、小型化を図りつつ輝度ムラを低減して視認性を高めることが可能な計器の照明構造を提供できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、本発明の照明構造が適用されるメータ装置の正面図である。 図2は、照明構造を説明する表示画面部分の分解斜視図である。 図3は、照明構造を説明する表示画面部分の断面図である。 図4は、表示画面部分での光路を示す一部の斜視図である。 図5は、表示画面部分での光路を示す概略平面図である。 図6は、参考例に係る表示画面部分での光路を示す一部の斜視図である。 図7は、参考例に係る表示画面部分での光路を示す概略平面図である。
以下、本発明に係る実施の形態の例を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の照明構造が適用されるメータ装置の正面図、図2は、照明構造を説明する表示画面部分の分解斜視図、図3は、照明構造を説明する表示画面部分の断面図、図4は、表示画面部分での光路を示す一部の斜視図、図5は、表示画面部分での光路を示す概略平面図である。
図1に示すように、本実施形態の照明構造が適用されるメータ装置(計器)11は、自動車等の車両に設けられるものである。このメータ装置11は、二つの指示計器12、表示画面13、一対のウインカ表示部14を備えるコンビネーションメータであり、ケース15によって周囲が囲われている。
指示計器12には、それぞれ指針16が設けられている。一方の指示計器12は指針16によって車両速度を示す速度計とされており、他方の指示計器12は指針16によってエンジン回転数を示す回転計とされている。
表示画面13は、例えば、燃料の残量表示や走行距離などの各種の車両走行に必要な事項が表示される。メータ装置11には、操作ノブ17が設けられており、この操作ノブ17を操作することで表示画面13における表示内容が変更可能とされている。
図2及び図3に示すように、表示画面13は、照明対象物である液晶表示板(LCD)21を備えている。この液晶表示板21は、その表面が表示面22とされており、互いに対向する側縁には、複数の端子23を備えた端子群24a,24bが設けられている。それぞれの端子群24a,24bでは、端子23が、表示面22と反対側へ屈曲されて延在されている。一方の端子群24aは、他方の端子群24bよりも端子23の数が少なくされている。
ケース15は、表面板部31と、裏カバー32とを有しており、表面板部31には、例えば、黒色等の遮光印刷31aが施されて乱反射が防止されている。
このケース15には、表面側が開口された収容部33が形成されている。この収容部33には、その開口部34側から液晶表示板21が嵌め込まれる。この収容部33は、両側の側壁35、上方側の側壁36及び下方側の側壁37で囲われている。
ケース15内には、配線板41が収容されている。この配線板41は、二つのコネクタ42a,42bと、二つの光源43とを有している。この配線板41は、ケース15の裏面側からケース15に装着されて固定されている。
この配線板41のコネクタ42aには、液晶表示板21の端子群24aの各端子23が挿し込まれて接続される。また、配線板41のコネクタ42bには、液晶表示板21の端子群24bの各端子23が挿し込まれて接続される。そして、この配線板41に実装された駆動IC等によって液晶表示板21に、燃料の残量表示や走行距離などの各種の車両走行に必要な事項が表示される。
また、配線板41に実装された光源43は、例えば、発光ダイオード(LED)等からなるもので、コネクタ42aの両側に配置されている。
ケース15には、液晶表示板21の端子群24aの配置側に設けられた上方側の側壁36に、第一反射面45が形成されている。この第一反射面45には、その中央に、切欠部46が形成されており、液晶表示板21の端子群24aが第一反射面45に干渉することなく切欠部46に配置される。
また、ケース15には、液晶表示板21の端子群24bの配置側に設けられた下方側の側壁37に、第二反射面48が形成されている。この第二反射面48には、側壁37との連結側に、端子挿入口49が形成されており、液晶表示板21の端子群24bが挿入される。
第一反射面45は、配線板41の光源43の上方で光源43と液晶表示板21との間に配置されており、光源43の光Lを第二反射面48へ向かって反射させるように湾曲されている。また、この第一反射面45は、その両側の隅部が、第二反射面48の幅方向の略中央へ向けられた補助反射面45aとされており、この補助反射面45aは、光源43からの光Laを第二反射面48の略中央へ向けて反射させるように、第二反射面48の略中央に対して凹となるように湾曲している。
第二反射面48は、液晶表示板21の対向位置に配置されており、第一反射面45で反射された光源43からの光Lを、液晶表示板21へ向かって反射させるように湾曲されている。
このような第一反射面45及び第二反射面48を有する表示画面13では、図3から図5に示すように、光源43が点灯すると、その光Lが第一反射面45で反射される。この反射した光Lは、コネクタ42aに挿し込まれて接続された端子群24aの両側部を通り、第二反射面48へ導かれ、この第二反射面48で反射されて液晶表示板21へ導かれる。これにより、液晶表示板21は、その裏面から照明されることとなり、よって、表示画面13では、視認性の高い表示が得られる。
ここで、図6及び図7に示すように、両側の隅部が第二反射面48の幅方向の略中央へ向けられた補助反射面45aとされていない第一反射面45では、光源43から側方へ向かう一部の光Laが、直接または第一反射面45で反射して両側壁35に照射されることがある。すると、この両側壁35に照射された光Laが乱反射し、その乱反射した光Laが第二反射面48で反射されて液晶表示板21へ導かれてしまう。これにより、液晶表示板21における輝度ムラが生じ、表示画面13における表示の視認性が低下することがある。
これに対して、本実施形態に係る計器の照明構造では、図4及び図5に示すように、光源43から側方へ向かう一部の光Laが、第二反射面48の幅方向の略中央へ向けられた補助反射面45aで第二反射面48の略中央へ向けて反射され、第二反射面48で反射されて液晶表示板21へ導かれる。つまり、光源43から側方へ向かう一部の光Laは、側壁35で乱反射することなく液晶表示板21へ導かれることとなる。したがって、側壁35での乱反射による液晶表示板21における輝度ムラが抑制される。
このように、本実施形態に係る計器の照明構造によれば、光源43の光Lを第一反射面45で反射させて第二反射面48へ導き、この第二反射面48で反射させて液晶表示板21へ導くので、液晶表示板21を良好に照明することができる。
また、光源43から側方へ向かう一部の光Laは、第二反射面48の幅方向の略中央へ向けられた補助反射面45aで第二反射面48の略中央へ向けて反射され、第二反射面48で反射されて液晶表示板21へ導かれる。つまり、光源43から側方へ向かう一部の光Laは、収容部33を形成する側壁35等で乱反射することなく液晶表示板21へ導かれることとなる。したがって、乱反射による液晶表示板21における輝度ムラを抑制しつつ光源43からの光を有効に利用することができ、液晶表示板21の視認性を高めることができる。
また、反射面を計器の両側部に設けることなく、光源43から側方へ向かう一部の光Laを略中央へ導く構造であるので、液晶表示板21の小型化を図ることができる。
特に、液晶表示板21に設けられた配列長さの短い端子群24aの両側に光源43を配置させることでスペースの有効利用を図ることができる。これにより、液晶表示板21を良好に照明しつつ液晶表示板21のさらなる小型化を図ることができる。
なお、上記実施形態では、第一反射面45と第二反射面48との間に、液晶表示板21の端子群24aが障害物として配置された場合を例にとって説明したが、障害物としては、端子群24aに限らず、他の部品等であっても良く、また、障害物がなくても良い。
また、上記実施形態では、照明対象物が液晶表示板21の場合を例にとって説明したが、本発明は、液晶表示板21に限らず、計器の文字板等を照明する照明構造にも適用可能である。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
11 メータ装置(計器)
21 液晶表示板(照明対象物)
23 端子
24a,24b 端子群
33 収容部
34 開口部
43 光源
45 第一反射面
45a 補助反射面
48 第二反射面
L,La 光

Claims (2)

  1. 一部が開口された箱状の収容部の開口部を塞ぐように装着された照明対象物と、
    前記収容部内に設けられた光源と、
    前記照明対象物の一縁部側における前記光源と前記照明対象物との間に設けられて前記光源からの光を反射させる第一反射面と、
    前記照明対象物の対向位置に配置されて前記第一反射面で反射された光を反射させて前記照明対象物へ導く第二反射面と、
    を備え、
    前記第一反射面は、両側の隅部が、前記第二反射面の幅方向の略中央に向けられた補助反射面とされ、該補助反射面で反射された前記光源からの光が前記第二反射面の略中央へ導かれることを特徴とする計器の照明構造。
  2. 前記照明対象物は、対向する縁部に複数の端子を配列させた配列長さの異なる端子群を有する液晶表示板であり、前記光源は、配列長さが短い端子群の両側に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の計器の照明構造。
JP2012265393A 2012-12-04 2012-12-04 計器の照明構造 Active JP6034679B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012265393A JP6034679B2 (ja) 2012-12-04 2012-12-04 計器の照明構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012265393A JP6034679B2 (ja) 2012-12-04 2012-12-04 計器の照明構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014109542A JP2014109542A (ja) 2014-06-12
JP6034679B2 true JP6034679B2 (ja) 2016-11-30

Family

ID=51030249

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012265393A Active JP6034679B2 (ja) 2012-12-04 2012-12-04 計器の照明構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6034679B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3624876B2 (ja) * 2001-08-10 2005-03-02 日本精機株式会社 照明装置
JP2005214790A (ja) * 2004-01-29 2005-08-11 Calsonic Kansei Corp 照光モジュール
JP2007271270A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Calsonic Kansei Corp 照光モジュール
JP5434780B2 (ja) * 2010-04-28 2014-03-05 日本精機株式会社 指針式計器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014109542A (ja) 2014-06-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5481780B2 (ja) 指示計器
JP2013245994A (ja) 文字板照明構造
KR20170129897A (ko) 차량용 표시 장치
JP2013079877A (ja) 照明装置
JP6034679B2 (ja) 計器の照明構造
JP2011047790A (ja) 表示装置
JP4853708B2 (ja) 指針式計器
JP4987368B2 (ja) 導光板
JP2001304921A (ja) 計 器
JP2018054291A (ja) 車両用計器
JP5692290B2 (ja) 車両用表示装置
JP7327185B2 (ja) 表示装置
JP2003344118A (ja) 照明装置
JP7468285B2 (ja) 表示装置
WO2011093159A1 (ja) 計器装置
JP2016080603A (ja) 車両用計器の照明装置
JP7519010B2 (ja) 表示装置
JP2005024306A (ja) 計器装置
JP2010044224A (ja) セグメント表示器
JP4424311B2 (ja) 照明装置
JP2010107267A (ja) 車両用表示装置
JP5775763B2 (ja) 車両用計器
JP6154210B2 (ja) 車載用計器
JP2016008947A (ja) 表示装置
JP5555579B2 (ja) 表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20150122

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151119

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160929

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161004

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161028

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6034679

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250