JP6032551B2 - リアクトル、コンバータ、及び電力変換装置 - Google Patents
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図1〜図3を参照して、実施形態1に係るリアクトル1を説明する。リアクトル1は、巻線2wを巻回してなる筒状のコイル2と、コイル2の内外に配置されて閉磁路を形成する磁性コア3とを備え、コイル2と磁性コア3とは、有底筒状のケース4に収納されている。リアクトル1は、代表的には、冷却ベースなどの設置対象にケース4を設置して使用される。磁性コア3は、コイル2の内側に配置される内側コア部31と、コイル2の外側に配置される外側コア部32と、コイル2の両端部に配置され、内側コア部31と外側コア部32とを連結する一対の端部コア部33とを備える。内側コア部31は、コイル2の内側に配置される。外側コア部32は、コイル2の軸方向の外側と、一対の端部コア部33の外周のうち、コイル2から露出する箇所の実質的に全てを覆うように配置される。一対の端部コア部33は、コイル2の端部の内側から外側を経て端面に対向するように構成されている。
・磁性コア3において、内側コア部31の少なくとも一方の端面がコイルの端面より内側に位置するように配置される。
・端部コア部33の少なくとも一方が、コイルの端面より内側に位置する内側コア部31の端面と隣接する隣接部33iと、コイルの端面に対向し、かつ、外側コア部と連結される基部33bとを有する。
・端部コア部33の透磁率μeが内側コア部31及び外側コア部32の透磁率μi及びμoよりも高い。
なお、図1〜図3に示すリアクトル1では、内側コア部31の両端面がコイルの両端面より内側に位置するように配置され、端部コア部33が内側コア部31の両端面と隣接する隣接部33iと、コイルの端面に対向し、かつ、外側コア部32と連結される基部33bとが一体に形成されている。以下、各構成部品をより詳細に説明する。
磁性コア3は、図1〜図3に示すように、内側コア部31と、外側コア部32と、一対の端部コア部33とを備える。内側コア部31は柱状であり、筒状のコイル2の内側に挿入される。外側コア部32は、台座5で覆われる箇所を除き、コイル2の周方向の全体と、端部コア部33の少なくとも一部を覆うようにコイル2の外側に配置される。一対の端部コア部33は、コイル2の両端部に配置され、内側コア部31と外側コア部32とを連結する。そして、上記構成により、磁性コア3は、コイル2を励磁した際に閉磁路を形成する。リアクトル1では、内側コア部31、外側コア部32、及び端部コア部33のそれぞれの透磁率をμi、μo、及びμeとするとき、各コア部の透磁率がμe>μo≧μiを満たす。
内側コア部31は、図1(B)や図3に示すように、コイル2の内周形状に沿った柱状体であり、内側コア部31の軸方向の長さは、コイル2の軸方向の長さよりも短い。すなわち、内側コア部31がコイル2の内側中央に挿入配置された状態において、内側コア部31の両端面に対してコイル2の両端面が突出しており、コイル2の両端部の内側に凹部(残余空間)が形成される。この場合、コイル2の各端面から内側コア部31の各端面までの距離(以下、侵入長さ)は、適宜選択することができる。ここでは、コイル2の両端部において、コイル2の各端面からの各侵入長さを等しくしているが、異ならせてもよい。また、侵入長さは、コイル2の少なくとも一方の端部において、コイル2の軸方向の長さを100とするとき、5以上30以下とすることが挙げられる。
端部コア部33は、図1(B)や図3に示すように、コイル2の端面に対向配置される板状の基部33bに、上述したコイル2の端部の内側に形成された凹部(残余空間)に挿入される隣接部33iを一体に有する。基部33bはコイル2の外側に配置され、隣接部33iの径は基部33bの径よりも小さい。端部コア部33は、隣接部33iがコイル2の残余空間に挿入配置され、隣接部33iの端面と内側コア部31の端面とが接触して、内側コア部31と連結されている。ここでは、基部33bは樹脂モールド部21の端面を介して、コイル2の端面に対向している。なお、後述の図4、図5のように、隣接部33iをコイル外側へ延長し、基部33bと樹脂モールド部21の間に外側コア部32の一部が介在して基部33bとコイル2の端面が対向する構成としてもよい。また、内側コア部31と端部コア部33(隣接部33i)とは、例えば接着剤などを用いて接合してもよい。ここでは、端部コア部33(基部33b)の端面(隣接部33iが設けられた側とは反対側の面)をケース4の内周面(側壁部41)に接触させており、端部コア部33からケース4に熱を伝えることができる。
外側コア部32は、図1に示すように、台座5で覆われる箇所を除き、コイル2の周方向の全体と、端部コア部33の少なくとも一部を覆うようにコイル2の外側に配置される。そして、コイル2の両端部に配置された各端部コア部33の基部33bの外面の一部(側面)と接触して、両端部コア部33と連結されている。ここでは、内側コア部31が挿入配置されたコイル2と端部コア部33との組物がケース4内に配置された状態において、これら組物の台座5で覆われる箇所、および端部コア部33の基部33bがケース4と接触している箇所(端面)を除き、コイル2の全体を覆うように外側コア部32が形成されている。さらに、外側コア部32の外形は、ケース4の内周面に沿った形状である。
上述のように、磁性コア3は、部分的に異なる磁性材料で形成されており、各部分で磁気特性が異なる。具体的には、内側コア部31及び外側コア部32が低透磁率の磁性材料(磁性粉末混合樹脂)で形成されており、端部コア部33が高透磁率の圧粉成形体、または、内側コア部31及び外側コア部32よりも高透磁率の磁性粉末混合樹脂で形成されている。
コイル2は、図3に示すように、1本の連続する巻線2wを螺旋状に巻回してなる筒状体である。巻線2wは、銅やアルミニウム、その合金といった導電性材料からなる導体の外に、絶縁性材料(代表的にはポリアミドイミドといったエナメル材料)からなる絶縁被覆を備える被覆線が好適である。導体は、断面形状が長方形状である平角線、円形状である丸線、多角形状である異形線などの種々の形状のものを利用できる。コイル2は、導体が銅製の平角線からなり、絶縁被覆がエナメルからなる被覆平角線をエッジワイズ巻きにして形成されたエッジコイルである。エッジワイズコイルは、占積率を高めて小型なコイルとし易く、リアクトルの小型化に寄与する。
コイル2は、そのままでも利用できるが、ここでは、コイル2の表面を絶縁性樹脂からなる樹脂モールド部21によって覆ったコイル成形体20としている。樹脂モールド部21は、コイル2を一定の形状に保持する機能を有しており、リアクトルの組み立て時などにおいて、コイル2が伸縮せず、コイル2の取り扱いが容易になる。また、樹脂モールド部21は、コイル2を自由長よりも圧縮した状態に保持することもできるため、コイル2の長さを自由長よりも短くでき、コイル2を小型にすることができる。さらに、樹脂モールド部21は、コイル2とその周辺に配置される他の構成部品(磁性コア3)との間の絶縁性を高める機能を有する。
コイル2(コイル成形体20)と磁性コア3(外側コア部32、端部コア部33)との組物を収納するケース4は、図1、図2に示すように、板状の底部40と、底部40から立設される側壁部41とが一体に成形された容器であり、底部40と反対側が開口している。底部40の外底面40oは、平面で構成され、リアクトル1が冷却ベースといった設置対象に設置されたとき、その少なくとも一部(ここでは全体)が設置対象に接して冷却される冷却面となる。なお、外底面40oの一部に設置対象に接触しない領域(平面でも曲面でもよい)が存在することを許容する。また、図1では、外底面40oが下方に配置された形態を示すが、側方(図1において左右)や上方に配置される場合がある。
上記構成を備えるリアクトル1は、コイルの通電条件が、例えば、最大電流(直流):100A〜1000A程度、平均電圧:100V〜1000V程度、使用周波数:5kHz〜100kHz程度である用途、代表的にはハイブリッド自動車や電気自動車などの車載用電力変換装置の構成部品に好適に利用できる。
リアクトル1を車載部品とする場合、リアクトル1は、ケース4を含めた容量が0.2リットル(200cm3)〜0.8リットル(800cm3)程度であることが好ましい。本例では、約540cm3である。
上述した実施形態1のリアクトル1と同様の構成を備える本発明のリアクトルをモデル化し、シミュレーションにより、コイルに通電した際の磁束密度分布状態及び磁束の流れを調べた。図4は、本発明のリアクトルの磁束密度分布を示す図であり、図5は、磁束の流れを示す図である。磁束密度分布は、磁束密度の大きさを色別(磁束密度が大きい順に赤、橙、黄、緑、水色、青)で表示することが可能な公知のシミュレーションソフトを用いて求めた。図4は、グレースケールで示すが、実際には上記色別がある(後述する図6も同じ)。磁束の流れは、上記シュミレーションソフトを用いて求めており、矢印の大きさが磁束の大きさに対応し、かつ、磁束の大きさに応じて磁束密度分布と同様の上記色別で表示されている。図5は、白黒2値で示すが、実際には上記色別がある(後述する図7も同じ)。また、図4及び図5は、コイル2の中心軸を通る平面で切断したときの半断面のみ示す(後述する図6及び図7も同じ)。なお、シミュレーションの条件として、直流電流:50A、駆動周波数:10kHzとした。
本発明のリアクトルは、磁性コア3において、端部コア部33がコイル2の端部の内側からコイル2の端面側にかけて構成されており、端部コア部33が高透磁率材料で形成されていることで、磁束が端部コア部33を流れ易く、コイル端部を通過する漏れ磁束が少ない。よって、コイル2に生じる銅損が減少し、コイル2の銅損を低減することができる。特に、コイルの両端部に配置される端部コア部33の両方に隣接部33iを有することから、コイル両端部で漏れ磁束が少なく、端部コア部の一方のみに隣接部を有する場合に比較して、銅損低減効果がより大きい。なお、上述したシミュレーションの結果から、端部コア部の一方のみに隣接部を有する場合であっても、端部コア部の両方に隣接部を有する場合の半分程度(12W程度)の銅損を低減できると考えられ、これは、従来のリアクトルの損失の約10%に相当することから、銅損低減効果が十分に得られる。また、内側コア部31及び外側コア部32が低透磁率材料で形成されていることで、磁気飽和を防止して、磁性コア3をギャップレス構造とすることができる。
上述した実施形態1では、内側コア部31と外側コア部32の透磁率が等しい(μo=μi)形態について説明したが、外側コア部32の透磁率を内側コア部31の透磁率よりも高く(μo>μi)してもよい。外側コア部32の透磁率を高くすることで、外側コア部32から外部への漏れ磁束を低減することができる。
上述した実施形態1では、端部コア部33の基部33bの端面をケース4の内周面(具体的には側壁部41)に接触させる形態について説明したが、更に基部33bを下側に延長し、基部33bの外面をケース4の底部40(内底面)に接するようにしてもよい。上述のように、端部コア部33は、高透磁率の磁性材料(圧粉成形体)で形成されていることから磁性粉末の含有量が多い。即ち、端部コア部33に、磁性粉末に熱伝導性に優れる金属材料(鉄基材料)を用いた場合は、熱伝導率が高く、熱を伝え易い。そのため、上述のように、ケース4の底部40が冷却ベースに設置される形態の場合、底部40が冷却され易く、端部コア部33の基部33bをケース4の内底面に接するようにすることで、放熱性をより高めることができる。
上述した実施形態1では、ケース4が矩形板状の底部40と底部40の各辺から立設する4つの側壁部41とを備える形態としているが、上述のように、端部コア部33は、透磁率が高いことから、外部への漏れ磁束が少ないため、側壁部41のうち、端部コア部33が位置する側には側壁部41が設けられていなくてもよい。例えば、有底四角筒状のケース4に替えて、底部とコイルの軸方向に平行に配置される一対の側壁部とを備える断面]状の非磁性金属材料(上述したアルミニウムなど)からなる枠体としてもよい。また、外側コア部32の外面に非磁性金属材料(アルミニウムなど)の板材を、例えばボルトなどの締結部材や接着剤などを用いて固定してもよいし、外側コア部32を成形する際に、非磁性金属材料の板材を一体成形してもよい。
図8、図9を参照して、実施形態5のリアクトル1aを説明する。リアクトル1aの基本的構成は、実施形態1のリアクトル1と同様であり、コイルと、内側コア部31、外側コア部32、及び端部コア部33により閉磁路を形成する磁性コア3とを備える。そして、内側コア部、外側コア部、及び端部コア部のそれぞれの透磁率をμi、μo、及びμeとするとき、各コア部の透磁率が、μe>μo≧μiを満たす。特に、リアクトル1aは、コイルとして一対のコイル素子2a,2bを有する点、内側コア部として一対の内側コア部31を有する点、端部コア部33として二対の端部コア部33を有する点が実施形態1のリアクトル1と異なる。ただし、ケース4は図示していない。以下、これらの相違点及びこの相違点に基づく効果を中心に説明し、実施形態1と共通する構成及び効果は、詳細な説明を省略する。
コイル2は、1本の連続する巻線を螺旋状に巻回してなる一対のコイル素子2a,2bを有する。両コイル素子2a,2bは各軸方向が平行するように横並びに形成されている。巻線2wは、実施形態1と同様の被覆平角線が好適である。両コイル素子2a,2bは、上記被覆平角線をエッジワイズ巻きにして形成されており、巻線2wの一部を屈曲した屈曲部(図示せず)により連結されている。両コイル素子2a,2bは、端面形状が角を丸めた矩形状(トラック形状)である。ここでは、両コイル素子2a,2bの合計巻き数を30〜70としている(図8、図9の巻き数は例示である)。
磁性コア3は、各コイル素子2a,2b内に挿通された一対の内側コア部31と、両内側コア部31と外側コア部32とを連結する二対の端部コア部33と、各端部コアと連結すると共に閉磁路を構成する外側コア部32とを備える。
内側コア部31は、各コイル素子2a,2bの内周面の形状に沿った外形を有し、端面形状が角を丸めた矩形状の直方体である。図8、図9に示す例では、内側コア部31における各コイル素子2a,2bの軸方向の長さ(以下、単に長さと呼ぶ)が各コイル素子2a,2bの長さよりも短く、各コイル素子2a,2bの両端部が各内側コア部31の端面から突出している。すなわち、各コイル素子2a、2bの各両端には凹部(残余空間)が形成される。
各端部コア部33は、各コイル素子2a、2bの両端に形成された凹部に挿入される隣接部33iと、外側コイル33に接合される基部33bとを備える。本実施形態における隣接部33iと基部33bは、いずれも扁平なブロック状であり、基部33bの方が隣接部33iよりも大きい。各端部コア部33は、各コイル素子2a,2bの両端部にそれぞれ1つずつ配置される。
外側コア部32は、図8に示すようにコイル素子2a,2bと、コイル素子2a,2b内にそれぞれ挿通された内側コア部31と、各端部コア部33との組物の外周を実質的に全て覆うように形成されている。即ち、外側コア部32は、コイル2の外周全体、及び各端部コア部33の基部33bを覆う。
本実施形態のリアクトル1aは、複数のコイル素子2a、2bを備えることで、各コイルの軸方向の長さを小さくできる傾向にあり、ターン数が多いリアクトルとする場合、小型化を図ることができる。
〔コンバータ、電力変換装置〕
上述した本発明に係る実施形態1〜5のリアクトルは、例えば、車両などに搭載されるコンバータの構成部品や、このコンバータを備える電力変換装置の構成部品に利用することができる。
2,2a,2b コイル 2w 巻線
20 コイル成形体 21 樹脂モールド部
25 ボビン
25r 環状部 25p 湾曲片 25f フランジ部 25s スリット
3 磁性コア
31 内側コア部
32 外側コア部
33 端部コア部 33i 隣接部 33b 基部
4 ケース
40 底部 40o 外底面 41 側壁部
400 取付部 46 蓋台
5 台座 50 支持面
6 蓋部
60 巻線孔 62 ボルト孔 64 ボルト
130 磁性コア 131 内側コア部 132 外側コア部
1100 電力変換装置 1110 コンバータ 1120 インバータ
1200 車両
1111 スイッチング素子 1112 駆動回路 L リアクトル
1150 給電装置用コンバータ 1160 補機電源用コンバータ
1210 メインバッテリ 1220 モータ
1230 サブバッテリ 1240 補機類 1250 車輪
Claims (9)
- 筒状のコイルと、
前記コイルの内外に配置されて閉磁路を形成する磁性コアとを備えるリアクトルであって、
前記磁性コアは、
前記コイルの内側に配置される内側コア部と、
前記コイルの外側の少なくとも一部に配置される外側コア部と、
前記コイルの両端部に配置され、前記内側コア部と前記外側コア部とを連結する一対の端部コア部と、を備え、
前記内側コア部は、少なくとも一方の端面が前記コイルの端面より内側に位置するように配置され、
前記端部コア部の少なくとも一方は、前記コイルの端面より内側に位置する内側コア部の端部に隣接する隣接部と、前記コイルの端面に対向し、かつ、前記外側コア部と連結される基部とを有し、
前記内側コア部、前記外側コア部、及び前記端部コア部のそれぞれの透磁率をμi、μo、及びμeとするとき、各コア部の透磁率は、μe>μo>μiを満たすリアクトル。 - 前記内側コア部は、両端面が前記コイルの両端面より内側に位置するように配置され、
前記両端部コア部は、前記コイルの端面より内側に位置する内側コア部の端部と隣接する隣接部と、前記コイルの端面に対向し、かつ、前記外側コア部と連結される基部とを有する請求項1に記載のリアクトル。 - 前記端部コア部が、圧粉成形体で形成されている請求項1又は請求項2に記載のリアクトル。
- 前記内側コア部及び前記外側コア部が、磁性粉末混合樹脂で形成されている請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のリアクトル。
- 前記内側コア部、前記外側コア部及び前記端部コア部が、磁性粉末混合樹脂で形成されている請求項1又は請求項2に記載のリアクトル。
- リアクトルを設置対象に設置したとき、当該設置対象の面に対して前記コイルの軸方向が略平行となるように、前記コイルを支持する台座を備え、
少なくとも一方の前記端部コア部が、当該設置対象の面に接するように形成されている請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のリアクトル。 - 互いに接合される複数のコイル素子を備える請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のリアクトル。
- 請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のリアクトルを備えるコンバータ。
- 請求項8に記載のコンバータを備える電力変換装置。
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