JP6028171B2 - ラベル装着装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ラベル装着装置に関する。
図18は、従来のラベル装着装置の一例の要部を示している(たとえば、特許文献1)。同図に示されたラベル装着装置は、筒状のラベルLbを容器Btに装着するものであり、ラベルオープナ91を有している。容器Btは、液体を収容するものであり、たとえば略円柱形状である。筒状のラベルLbは、長尺帯状のラベル供給体が長手方向に分割されることにより生成される。ラベルLbには、容器Btへの装着を容易とするため、2対の折り目がつけられている。ラベルオープナ91は、ラベルLbを容器Btに装着するのに適した開口状態とするものであり、1対の揺動アーム92を有している。各揺動アーム92には、吸引孔93が設けられている。ラベルオープナ91は、吸引孔93から吸引することにより、ラベルLbを開口状態で保持する。開口状態とされたラベルLbは、たとえば図外の装着手段によって容器Btに装着される。この後は、たとえばラベルLbに加熱処理を施すことにより、ラベルLbを容器Btに密着させる。
ラベルLbが、厚くコシが強い材料によって形成されており、その形状が長く細い場合(たとえば、厚さ70μmのPVC(ポリ塩化ビニル)または厚さ50μmのPET(ポリエチレンテレフタレート)からなり、長さが165mm、折径が50mm程度)、上述した2対の折り目によってラベルLbを断面菱形状に開こうとする力がより強く作用する。この力によって、ラベルLbの断面が菱形、さらには正方形状に近づくほど、揺動アーム92の回動中心とラベルLbの開口支点が異なることに起因して、揺動アーム92のうち吸引孔93が形成された面とラベルLbの表面とがなす角度が大きくなる。このため、1対の揺動アーム92が全開する前に、ラベルLbが外れてしまうことがある。このような場合、ラベルLbは、1対の揺動アーム92の双方によって吸引保持された状態よりも吸引されている方の揺動アーム92側に偏った位置で保持されることとなる。このようなことでは、芯が大きくずれた状態となってしまい、ラベルLbを容器Btに適切に装着することが困難であった。
特開2003−212221号公報
本発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、より細長いラベルをより適切に装着することが可能なラベル装着装置を提供することをその課題とする。
本発明によって提供されるラベル装着装置は、筒状のラベルを被嵌体に装着するラベル装着装置であって、長手方向に延びる2対の折り目が形成され且つ当該2対の折り目の復元力によって断面が菱形状あるいは正方形状に開口される上記ラベルを両開口端が上下となる姿勢で上記ラベルの片面側のみを上記2対の折り目のいずれかの折り目に隣接する部分において保持するとともに、上記ラベルの長手方向に延びる軸周りに開閉動自在とされたラベル保持手段と、下方先端に向かうほど断面寸法が小となるヘッドを有しており、上記ラベル保持手段によって保持された上記ラベルの上方から下降するマンドレルと、を備えており、上記ラベル保持手段が全閉と全開との間の状態であり、かつ上記ラベルを保持した状態において、上記マンドレルを上記ラベルに対して下降させることにより、上記ヘッドの下方先端を上記ラベルに進入させることを特徴としている。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記ラベル保持手段によって保持された上記ラベルに上記マンドレルの上記ヘッドが進入した以降に、上記ラベルが上記保持位置以下の高さである仮保持位置よりも下方に落下することを防止する落下防止手段と、上記仮保持位置よりも下方に位置する上記被嵌体に向けて、上記落下防止手段による落下防止が解除された上記ラベルを押し下げることにより、上記被嵌体に上記ラベルを装着する押し下げ手段と、を備える。
本発明の好ましい実施の形態においては、上記落下防止手段は、スリットを有する板によって構成されており、上記マンドレルおよび上記ラベル保持手段は、上記落下防止手段に対して上記スリットが延びる方向に移動する。
このような構成によれば、未だ全開となっていない上記ラベル保持手段に保持された上記ラベルに上記ヘッドの下方先端が進入する。このときは、上記ラベル保持手段によって上記ラベルが確実に保持されている。また、これにより、上記ヘッドが上記ラベルに進入する際に、上記ラベルが上記ヘッドに対して芯ずれしてしまうおそれが少ない。したがって、上記ラベルに上記ヘッドを速やかに進入させることができる。これにより、上記ラベルの上記被嵌体への装着を適切に行うことができる。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
本発明に係るラベル装着装置の一例が用いられたラベル装着システムを示す平面概略図である。 本発明に係るラベル装着装置が用いられたラベル装着システムにおけるラベル供給装置を示す要部斜視図である。 本発明に係るラベル装着装置の一例を示す概略断面図である。 図1のラベル装着装置によってラベルが装着される容器の一例を示す斜視図である。 図3のラベル装着装置のヘッドを示す概略断面図である。 図5のヘッドを示す底面図である。 図3のラベル装着装置のマンドレルの外筒部およびヘッドを示す正面図である。 図3のラベル装着装置を示す要部平面図である。 図3のラベル装着装置のラベルオープナを示す要部平面図である。 図3のラベル装着装置の動作を示す概略断面図である。 図3のラベル装着装置の動作を示す概略断面図である。 図3のラベル装着装置の動作を示す概略断面図である。 図3のラベル装着装置の動作を示す概略断面図である。 図3のラベル装着装置の動作を示す概略断面図である。 図3のラベル装着装置の動作を示す概略断面図である。 図3のラベル装着装置の動作を示す概略断面図である。 図3のラベル装着装置の動作を示す概略断面図である。 従来のラベル装着装置の一例の一部を示す平面図である。
以下、本発明の好ましい実施の形態につき、図面を参照して具体的に説明する。
図1および図3は、本発明に係るラベル装着装置の一例を示している。ラベル装着装置1は、たとえば図1に示すラベル装着システムAに組み込まれる。ラベル装着システムAは、順次送られてくる容器Btに対してラベルシートLsから生成したラベルLbを装着するシステムである。容器Btは、本発明で言う被嵌体の一例であり、いわゆるシリンジと呼ばれる比較的細長い管状の容器である。これに装着されるラベルLbも、比較的幅が狭い細長い形状のものである。
図1に示すように、ラベル装着システムAは、ラベル装着装置1のほかに、スクリューコンベア72、ベルトコンベア73、入側スターホイール71、出側容器クランパホイール74、ベルトコンベア75、およびラベル供給装置6を備えている。
スクリューコンベア72およびベルトコンベア73は、図中右方から順次送られてくる複数の容器Btを直線状の軌道に沿って入側スターホイール71へと送り込む。入側スターホイール71は、スクリューコンベア72およびベルトコンベア73から送られてくる複数の容器Btを容器受け取りポイントP1で受け取り、これらを円形の軌道に沿って移動させ、容器受け渡しポイントP2において容器Btをラベル装着装置1へと受け渡す。
出側容器クランパホイール74は、たとえば図8に示す複数のクランパ51が円形に配置されており、容器排出ポイントP4においてラベル装着装置1から排出された複数の容器Btを円形の軌道に沿ってベルトコンベア75へと順次送り出す。ベルトコンベア75は、直線状の軌道に沿って複数の容器Btを順次図中左方向へと送り出す。
ラベル供給装置6は、たとえば図外に配置されたシートホイールから送られてくるラベルシートLsを所定間隔で切断することにより、複数のラベルLbを生成する。本実施形態におけるラベルシートLsは、たとえば熱収縮性の樹脂からなる。図2は、ラベル供給装置6の一部を示している。ラベル供給装置6のうち同図に示された部位には、たとえば実公平7−51450号公報に開示された構成のように、折り返しブロック95および複数のローラ96,97が備えられている。折り返しブロック95に向けては、上述したシートホイールから長尺のラベルシートLsが1対のローラ96を経て送られてくる。このラベルシートLsは、帯状に折りたたまれた状態であり、幅方向両端に1対の折り目Fd1が形成されている。折り返しブロック95に嵌装されたラベルシートLsは、1対の折り目Fd1が開かれながら折り返しブロック95の下流端へと送られる。そして、折り返しブロック95の下流端においては、1対の折り目Fd1が平坦に開かれる。そして、折り返しブロック95の下流端および1対のローラ97によって、ラベルシートLsの1対の折り目Fd1のちょうど真ん中に、1対の折り目Fd2が形成される。こののちは、1対の折り目Fd2がラベルシートLsの幅方向両端縁となり、1対の折り目Fd1が開かれた状態で、ラベルシートLsが送られる。ただし、ラベルシートLsが比較的腰が強い厚手の樹脂からなる場合、1対の折り目Fd1は、開かれた状態であってもその形状が明瞭に残存した状態となる。なお、1対の折り目Fd2を形成した後に、再び1対の折り目Fd1がラベルシートLsの幅方向両端縁となる状態に戻した後に、ラベルシートLsをラベル装着装置1へと送る構成であってもよい。ラベルシートLsを切断することによって形成されるラベルLbにも、1対の折り目Fd1と1対の折り目Fd2が残存する。図4は、容器BtおよびラベルLbを示している。同図に示すように、1対の折り目Fd1および1対の折り目Fd2を有することにより、ラベルLbは、断面菱形状あるいは断面正方形状に開きやすくなる。これにより、容器BtにラベルLbを装着しやすくなる。図1に示すように、ラベル供給装置6は、ラベル受け取りポイントP3においてラベルLbをラベル装着装置1に順次受け渡す。ラベル供給装置6のうち同図に示された部位には、複数のローラ61および複数の受け渡しハンド62が設けられている。複数のローラ61は、ラベルシートLsを所定の軌道に沿って張力を付与しつつ送り出す機能を果たす。複数の受け渡しハンド62は、各々がラベルLbをたとえば吸引によって保持可能であり、切断によって生成されたラベルLbをラベル装着装置1へと受け渡す。
ラベル装着装置1は、容器クランパホイール2、複数のマンドレル3、複数のラベルオープナ4、および複数の容器ステージ5を備えている。複数のマンドレル3、複数のラベルオープナ4、および複数の容器ステージ5は、容器クランパホイール2の周方向において、それぞれが一定のピッチで配置されている。
図1に示すように容器クランパホイール2は、複数の容器Btを等ピッチで保持しつつ、これらの容器Btを回転させることにより、容器受け渡しポイントP2から容器排出ポイントP4へと移動させる。図3に示すように、容器クランパホイール2は、主軸21、円筒体22、複数のガイドレール23、および支持円盤24,25を有している。主軸21は、図示しない駆動源に連結されており、所望の回転速度で回転される。円筒体22は、主軸21に固定されており、主軸21の回転にともなって回転する。複数のガイドレール23は、各々が上下方向に延びており、円筒体22の周方向に等ピッチで配置されている。複数のガイドレール23の個数は、複数のマンドレル3と同数である。各ガイドレール23は、マンドレル3の昇降部分を上下方向に正確に昇降させるためのガイドである。
容器クランパホイール2の周りには、円筒体39が設けられている。円筒体39には、カム溝39a,39bが形成されている。カム溝39a,39bは、円筒体39の周方向全周にわたって形成されており、周方向位置によって上下方向位置が適宜異なる、蛇行あるいは屈曲状の溝とされている。カム溝39a,39bは、マンドレル3の昇降部分の昇降タイミングおよび昇降量を規定するためのものである。
マンドレル3は、開口されたラベルLbを容器Btに装着するためのものであり、ヘッド31、外筒部32、ロッド33、弾性ユニット34、プッシャ36、およびロッド37を有している。図5〜図7に示すように、外筒部32は、全体として角型筒形状とされており、複数のスリット32aおよび4つのガイドバー32bが形成されている。複数のスリット32aは、それぞれが外筒部32の下端から上方に延びている。各ガイドバー32bは、隣り合う2つのスリット32aに挟まれた部位である。各ガイドバー32bには、溝32cが形成されている。溝32cは、断面矩形状であり、ガイドバー32bの下端から、ガイドバー32bの上端を超えて、外筒部32の上端付近まで延びている。
ヘッド31は、全体として下方ほど細くなった先細り状とされており、外筒部32内にその全体または一部が収容されている。ヘッド31には、4つのリブ31aが形成されている。これら4のリブ31aが形成されていることにより、ヘッド31は、底面視十字状となっている。各リブ31aには、溝31bが形成されている。溝31bは、断面矩形状であり、上下方向に延びている。各溝31bには、外筒部32のガイドバー32bが嵌まり込んでいる。ヘッド31は、ロッド33の下端に取り付けられている。ロッド33は、外筒部32の内部に収容されている。
図5に示すように、外筒部32の内部には、開口が小とされた部位が形成されている。また、ロッド33は、下方部分が比較的径が大きく、上方部分が比較的径が小さい。外筒部32の上記小開口部分とロッド33の上記大径部分との間に、弾性ユニット34が設けられている。弾性ユニット34は、たとえばロッド33を囲むバネを有しており、ヘッド31およびロッド33を外筒部32に対して下方に押し付ける弾性力を発揮する。このような構成により、ヘッド31は、自然状態において外筒部32からそのほとんどが下方に露出しており、下方から押し上げられると図5において想像線で示すように、外筒部32内に収容された状態を取りうる。なお、弾性ユニット34としては、バネを備える構成に限定されず、ヘッド31を下方に押し付ける弾性力を発揮する構成であればよい。また、ヘッド31を外筒部32に対して昇降させる機構は、本実施形態の機構に限定されず、カム機構を用いて能動的にヘッド31を外筒部32に対して昇降させる機構であってもよい。また、ラベルLbの装着が適切に実現可能であれば、ヘッド31が外筒部32に対して昇降しない構成であってもよい。
図3に示すように、外筒部32には、連結部材35が取り付けられている。連結部材35は、外筒部32を円筒体22および円筒体39に連結するためのものである。連結部材35には、ローラ35aおよびスライダブロック35bが設けられている。ローラ35aは、円筒体39のカム溝39aに嵌まり込んでいる。スライダブロック35bは、円筒体22に設けられたガイドレール23に対して摺動可能に連結されている。容器クランパホイール2が回転すると、ローラ35aがカム溝39aの軌跡に応じて昇降する。これにより、外筒部32およびヘッド31がガイドレール23に沿って昇降する。
図3および図5,図6に示すように、プッシャ36は、ヘッド31および外筒部32を囲む位置に設けられている。プッシャ36には、貫通孔36aが設けられている。貫通孔36aは、ヘッド31および外筒部32を挿通させる。プッシャ36には、4つのリブ36bが形成されている。各リブ36bは、外筒部32の溝32cに嵌まり込んでいる。プッシャ36は、ロッド37の下端に取り付けられている。ロッド37は、外筒部32と平行に設けられている。ロッド37の上端には、連結部材38が取り付けられている。連結部材38は、ロッド37を円筒体22および円筒体39に連結するためのものである。連結部材38には、ローラ38aおよびスライダブロック38bが設けられている。ローラ38aは、円筒体39のカム溝39bに嵌まり込んでいる。スライダブロック38bは、円筒体22に設けられたガイドレール23に対して摺動可能に連結されている。容器クランパホイール2が回転すると、ローラ38aがカム溝39bの軌跡に応じて昇降する。これにより、ロッド37およびプッシャ36がガイドレール23に沿って昇降する。
ラベルオープナ4は、図1のラベル受け取りポイントP3においてラベル供給装置6から受け取ったラベルLbを吸引保持するものであり、図3よび図9に示すように1対の揺動アーム41および開閉駆動手段43を有する。ラベルオープナ4は、本発明で言うラベル保持手段の一例である。1対の揺動アーム41には、互いの対向面に複数の吸引孔42が形成されている。図外のポンプを吸引源としてこの吸引孔42から吸引することにより、1対の揺動アーム41は、ラベルLbを吸引保持し、あるいは離脱させることが可能とされている。また、1対の揺動アーム41は、開閉駆動手段43によって開閉動される。ラベルLbを保持した状態の1対の揺動アーム41を開閉駆動手段43によって開くと、ラベルLbをおおよそ筒状に開口することができる。図3に示すようにラベルオープナ4は、支持円盤24に固定されている。
なお、後述する本実施形態におけるラベル装着動作においては、比較的細長いラベルLbを適切に装着することを意図して、1対の揺動アーム41のうち一方の揺動アーム41(図9における図中左方の揺動アーム41)の吸引孔42によってのみラベルLbを吸引し、他方の揺動アーム41の吸引孔42からは敢えて吸引しない。ただし、たとえば幅広のラベルLbなどを装着する場合は、1対の揺動アーム41両方の吸引孔42によって吸引し、さらにこの状態から1対の揺動アーム41が開くことにより、ラベルLbを積極的に開口させる動作を実現可能である。このような動作が可能であることから、当該機構をラベルオープナ4と称する。なお、ラベルLbの寸法に応じた吸着形態の変更は、たとえば、ラベルオープナ4の1対の揺動アーム41を交換することによって行う。
図8は、容器受け渡しポイントP2近傍の拡大図である。容器受け渡しポイントP2近傍には、支持板45が配置されている。支持板45は、図3に示すように、ラベルオープナ4の1対の揺動アーム41の直下に配置されており、本発明で言う落下防止手段の一例である。図8に示すように、支持板45は、ラベルLbの搬送軌道に沿った円弧帯形状とされており、複数のスリット46が形成されている。支持板45は、たとえばステンレス製の板を加工することによって形成されている。複数のスリット46は、上記搬送軌道に沿って平行に配置されている。本実施形態においては、容器Btがラベル装着装置1に受け渡される容器受け渡しポイントP2に対して若干上流側の位置から容器受け渡しポイントP2に対して若干下流側の位置までにかけて支持板45が設けられている。図1に示すように、支持板45の最上流部分は、ラベル供給装置6からラベル装着装置1へとラベルLbが受け渡されるラベル受け取りポイントP3から円周方位で90°弱程度下流に位置している。
容器ステージ5は、図3に示すように容器Btを保持するためのものであり、支持円盤25に取り付けられることにより、主軸21の回転にともなって、回転する。容器ステージ5に保持される容器Btは、たとえば図8に示すクランパ51によって容器Btを保持する構成を採用できる。
次に、ラベル装着装置1の動作について、図10〜図17を参照しつつ以下に説明する。
まず、図1に示すラベル受け取りポイントP3において、ラベル供給装置6からラベルオープナ4へとラベルLbが受け渡される。図8において、図中左端に示された1対の揺動アーム41が、ラベルLbを受け渡された直後の状態である。1対の揺動アーム41は、閉じた状態であり、ラベルLbは、1対の折り目Fd2が幅方向両端となる姿勢で折りたたまれている。このとき、図9に示すように、1対の揺動アーム41の一方のみによってラベルLbを吸引する。図10は、この状態を示している。次いで、主軸21の回転に伴い、ラベルLbを保持した1対の揺動アーム41が図8において符号(a)で示された位置に到達する。ラベルLbの下方近傍には、支持板45が位置している。なお、本図においてラベルオープナ4に保持されたラベルLbの高さが、本発明で言う保持位置である。このとき、1対の揺動アーム41は、開動作が開始されており、全開に至る途上のいわば半開状態となっている。ラベルLbには、上述したフィルム折りユニットによって、幅方向中央にも1対の折り目Fd1が付けられている。比較的細長いラベルLbにこのような折り目Fd1が付けられていると、ラベルLbは、図示されたように明瞭に開口した状態となりやすい。これにより、図8(a)に示す通り、半開状態となった1対の揺動アーム41に断面が細長い菱形状となったラベルLbが保持された状態となる。また、同時に、主軸21の回転にともなって、ローラ35aがカム溝39aに沿って下降し、図11に示す状態となる。本図では、断面が細長い菱形状となったラベルLbの上端付近部分にヘッド31の先端寄り部分が進入し始めている。図8(a)において想像線で示された小径円形が、ヘッド31の先端寄り部分を示している。このときには、1対の揺動アーム41が半開状態であり、ラベルLbには、1対の折り目Fd1による復元力によって積極的に開こうとする力が生じている。これにより、ラベルLbは、吸着されている一方の揺動アーム41だけでなく、吸着をしていない他方の揺動アーム41にも接している。これにより、1対の揺動アーム41の中心と、ラベルLbの開口中心とが大きくずれることなく、良好に一致している。1対の揺動アーム41の中心は、ヘッド31の中心と機械的に一致しているため、ヘッド31は、不当にずれることなくラベルLbに進入する。また、ヘッド31が、先端が細くなるテーパ形状であることにより、スムーズな進入が実現されている。
次いで、主軸21がさらに回転すると、ローラ35aがカム溝39aに沿って下降し、図8(b)および図12に示す状態となる。図8(b)に示すように、1対の揺動アーム41の開動作が進行することにより、1対の揺動アーム41は、ほぼ全開の状態となっている。また図12に示すように、ローラ35aの下降動作によって、マンドレル3のヘッド31および外筒部32が一体となって下降する。本図は、ヘッド31がラベルLbの高さ方向中央付近に到達している。図8(b)に示すように、マンドレル3が進入したことによってラベルLbの水平方向位置は、外筒部32によって規定されている。また、角型であるマンドレル3の外筒部32の四隅が、1対の折り目Fd1および1対の折り目Fd2と一致している。これにより、ラベルLbがマンドレル3に対して不当に回転してしまうことを抑制することができる。一方、全開状態となった1対の揺動アーム41間の距離に対して、ラベルLbの断面寸法は相対的に小さい。このため、1対の揺動アーム41が全開に至る過程において、吸着を担っていた一方の揺動アーム41からラベルLbが外れることが想定される。ラベルLbに対する揺動アーム41の吸着が解かれても、ラベルLbの水平方向位置は、依然として外筒部32によって規定されている。また、ラベルLbが重力に従って下降したとしても、支持板45によってラベルLbの下端が保持される格好となる。ラベルLbは、比較的腰が強い樹脂からなるため、支持板45による保持によって座屈するおそれはない。また、主軸21が回転を継続するため、ラベルLbは支持板45に対して移動する。支持板45に形成されたスリット46は、この移動方向に沿って形成されている。このため、ラベルLbは、支持板45に対してスムーズに移動しうる。なお、ラベルオープナ4から外れたラベルLbが支持板45によって支持された高さが、本発明で言う仮保持位置である。
さらに主軸21が回転すると、ローラ35aがカム溝39aに沿ってさらに下降し、図13に示す状態となる。このローラ35aの下降動作によって、ヘッド31および外筒部32が一体となってさらに下降する。本図は、ヘッド31の下端が支持板45のごく近傍まで下降した状態を示している。
さらに主軸21が回転すると、ローラ35aがカム溝39aに沿ってさらに下降し、図8(c)および図14に示す状態となる。図13においてヘッド31の下端がほとんど支持板45に接するほどに下降していたため、ヘッド31は支持板45によってさらなる下降が阻止され、ローラ35aの下降によって外筒部32のみが下降する。これにより、ヘッド31のほとんどが外筒部32内に収容されることとなる。外筒部32の下端は、支持板45の上方近傍まで下降する。なお、支持板45に対してヘッド31が接する程度に下降させた状態からさらに外筒部32を下降させる動作を省略してもよい。この場合、本図以降の支持板45が設けられた領域においては、ヘッド31が支持板45の上方近傍、すなわちラベルLbの下端付近において外筒部32からそのほとんどが露出した状態のままとなる。
さらに主軸21が回転すると、本実施形態においては、ローラ35aがカム溝39aに沿って若干上昇する。これにより、ヘッド31が外筒部32から再び露出した状態となる。また、ラベルLbは揺動アーム41による吸着が解かれているため、外筒部32にかぶさった状態となっている。このため、ラベルLbは、外筒部32とともに若干上昇すると想定される。
さらに主軸21が回転すると、図16に示すように、マンドレル3およびラベルオープナ4が支持板45から外れた位置に移動する。少なくともこの位置に移動したときには、容器受け渡しポイントP2において受け渡された容器Btが容器ステージ5に保持された状態となっている。そして、支持板45から外れた領域において、カム溝39a,39bに沿ってローラ35a,38aが下降する。本図においては、ヘッド31の下端が容器Btの上端近傍に位置し、さらにヘッド31が外筒部32に収容される位置までヘッド31および外筒部32が下降している。また、プッシャ36がヘッド31および外筒部32に追随するように下降している。プッシャ36は、開口したラベルLbの大部分と重なるサイズとされているため、ラベルLbはプッシャ36によって押し下げられる格好となる。
そして、主軸21がさらに回転し、カム溝39bに沿ってローラ38aが下降する。これにより、図17に示すように、ヘッド31および外筒部32が上下方向において停止した状態で、プッシャ36のみが容器Btの直上付近まで下降する。このプッシャ36の下降によって、ラベルLbがヘッド31および外筒部32を囲む位置から下降され、容器Btに装着される。こののちは、たとえば、図示しない加熱手段によってラベルLbを熱収縮させることにより、ラベルLbを容器Btに密着させる。そして、図1に示す容器排出ポイントP4においてラベルLbが装着された容器Btが出側容器クランパホイール74へと排出される。以上の動作を複数の容器Btおよび複数のラベルLbに対して順次並行して繰り返し行うことにより、複数の容器Btに複数のラベルLbを連続的に装着することができる。
次に、ラベル装着装置1の作用について説明する。
本実施形態によれば、図8(a)および図11に示すように、未だ全開となっていない1対の揺動アーム41に保持されたラベルLbにヘッド31の先端が進入する。このときは、揺動アーム41のうち吸引孔42が形成された面と、ラベルLbの表面との角度がそれほど大きくない。このため、一方の揺動アーム41によってラベルLbが確実に吸着され、保持されている。また、1対の揺動アーム41間の距離はそれほど大きくないため、断面が細長い菱形状に開いたラベルLbの1対の折り目Fd2が1対の揺動アーム41に接している。これにより、ラベルLbは、一方の揺動アーム41に確実に保持されていると共に、ラベルLbの中心が1対の揺動アーム41の中心と一致している。1対の揺動アーム41の中心とヘッド31の中心とがほぼ一致しているため、ヘッド31がラベルLbに進入する際に、ラベルLbがヘッド31に対して芯ずれしてしまうおそれがない。したがって、ラベルLbにヘッド31を速やかに進入させることができる。また、ヘッド31がラベルLbに進入した後に、ヘッド31および外筒部32の下降において、結果的にあるいは積極的にラベルLbがラベルオープナ4から外れても、ラベルLbは支持板45によって仮に保持されることとなる。このため、ラベルLbが意図しない位置まで落下してしまうことを防止することができる。また、支持板45による落下防止が解除された後にプッシャ36を下降させることにより、ラベルLbを容器Btに適切に装着することができる。
本実施形態と異なり、1対の揺動アーム41の双方によって吸着する構成とした場合、1対の揺動アーム41が開動作を行う過程において、いずれの揺動アーム41の吸着が解除されるかが定まらない。このため、ヘッド31がラベルLbに進入するときに、ラベルLbの中心が一方の揺動アーム41側か、あるいは他方の揺動アーム41側かのいずれかにずれてしまうおそれがある。このようなことでは、ヘッド31を確実にラベルLbに進入させることが困難となる。本実施形態によれば、一方の揺動アーム41のみによって吸着しているため、少なくともヘッド31が進入してくるまでは、ラベルLbが一方の揺動アーム41に吸着されていることが期待される。したがって、吸着の解除に起因してラベルLbの位置が不当にふらついてしまうおそれが少ない。
支持板45にラベルLbの移動方向に沿った複数のスリット46を設けることにより、仮にラベルLbが支持板45に擦れ合うように保持される状態においても、ラベルLbが支持板45に不当に引っかかってしまうことを防止することができる。
本発明に係るラベル装着装置は、上述した実施形態に限定されるものではない。本発明に係るラベル装着装置の各部の具体的な構成は、種々に設計変更自在である。
容器Btが比較的大径であるなど、ラベルLbが相対的に大きい場合であれば、吸引孔42からの吸引力を十分に高める設定とすることにより、ラベルLbがラベルオープナ4からほとんど外れない構成としてもよい。また、反対に、たとえばヘッド31がラベルLbの所定位置まで進入した後に、吸引孔42からの吸引を意図的に停止させ、ラベルLbをラベルオープナ4から敢えて外す構成としてもよい。
上述した実施形態においては、ラベルLbおよび容器Btがともに回転させられる構成のラベル装着装置1を説明したが、本発明に係るラベル装着装置はこれに限定されず、たとえばラベルLbおよび容器Btが回転軌道以外のたとえば直線軌道にそって移動させられる構成であってもよい。複数のスリット46を有する支持板45は、本発明で言う落下防止手段として好ましいが、この落下防止手段は、このような構成に限定されず、たとえば複数のスリット46を有しない支持板45や、金属製のネットからなるもの、あるいは、吸引を利用してラベルオープナ4からラベルを受け渡されることにより落下防止機能を果たすものであってもよい。本発明に係るラベル装着装置によって扱われるラベルLbおよび容器Btは、細長い形状のものに限定されずさまざまな形状のものを適用可能である。
Bt 容器(被嵌体)
Lb ラベル
Ls ラベルシート
P1 容器受け取りポイント
P2 容器受け渡しポイント
P3 ラベル受け取りポイント
P4 容器排出ポイント
A ラベル装着システム
1 ラベル装着装置
2 容器クランパホイール
21 主軸
22 円筒体
23 ガイドレール
24,25 支持円盤
3 マンドレル
31 ヘッド
31a リブ
31b 溝
32 外筒部
32a スリット
32b ガイドバー
32c 溝
33 ロッド
34 弾性ユニット
35 連結部材
35a ローラ
35b スライダブロック
36 プッシャ(押し下げ手段)
36a 貫通孔
36b リブ
37 ロッド
38 連結部材
38a ローラ
38b スライダブロック
39 円筒体
39a,39b カム溝
4 ラベルオープナ(ラベル保持手段)
41 揺動アーム
42 吸引孔
43 開閉駆動手段
45 支持板(落下防止手段)
46 スリット
5 容器ステージ
51 クランパ
6 ラベル供給装置
61 ローラ
62 受け渡しハンド
71 入側スターホイール
72 スクリューコンベア
73 ベルトコンベア
74 出側容器クランパホイール
75 ベルトコンベア

Claims (2)

  1. 筒状のラベルを被嵌体に装着するラベル装着装置であって、
    長手方向に延びる2対の折り目が形成され且つ当該2対の折り目の復元力によって断面が菱形状あるいは正方形状に開口される上記ラベルを両開口端が上下となる姿勢で上記ラベルの片面側のみを上記2対の折り目のいずれかの折り目に隣接する部分において保持するとともに、上記ラベルの長手方向に延びる軸周りに開閉動自在とされたラベル保持手段と、
    下方先端に向かうほど断面寸法が小となるヘッドを有しており、上記ラベル保持手段によって保持された上記ラベルの上方から下降するマンドレルと、を備えており、
    上記ラベル保持手段が全閉と全開との間の状態であり、かつ上記ラベルを保持した状態において、上記マンドレルを上記ラベルに対して下降させることにより、上記ヘッドの下方先端を上記ラベルに進入させることを特徴とする、ラベル装着装置。
  2. 上記ラベル保持手段によって保持された上記ラベルに上記マンドレルの上記ヘッドが進入した以降に、上記ラベルが上記保持位置以下の高さである仮保持位置よりも下方に落下することを防止する落下防止手段と、
    上記仮保持位置よりも下方に位置する上記被嵌体に向けて、上記落下防止手段による落下防止が解除された上記ラベルを押し下げることにより、上記被嵌体に上記ラベルを装着する押し下げ手段と、を備える、請求項1に記載のラベル装着装置。
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