JP6025585B2 - 揮散装置 - Google Patents

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Description

本発明は、揮散装置に関する。
従来から、例えば下記特許文献1に示されるような揮散装置が知られている。この揮散装置は、側周壁と底壁とを有する容器体と、側周壁の開口端に突設されたフランジと、フランジに接着された揮散板と、揮散板の上面に貼着されたシール材と、を備えている。この揮散装置では、シール材を揮散板から剥離することで、揮散板に穿設された揮散孔を通して、容器体の内部から外部に揮散剤を揮散させる。
特開2009−208798号公報
しかしながら、前記従来の揮散装置では、シール材を揮散板から剥離した状態でこの揮散装置を放置しておくと、揮散剤を揮散させる必要が無くなった場合でも揮散剤が揮散され続けるため、このような無駄な揮散剤の揮散を抑えて揮散剤を効率的に揮散させることについて改善の余地がある。
本発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであって、揮散剤を効率的に揮散させることができる揮散装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提案している。
本発明に係る揮散装置は、送風口の正面に配置されるとともに通気口が貫設された背面壁部を有する支持部材と、前記背面壁部を間に挟んで前記送風口の反対側に配置されるとともに前記支持部材に鉛直方向に支持され、内部に収容する揮散剤を吐出する吐出容器と、前記吐出容器から吐出された揮散剤が含浸されるとともに、前記送風口からの空気が前記通気口を通して吹き付けられる含浸体と、前記背面壁部に設けられ、前記送風口に取り付けられる取付け部材と、を備え、前記取付け部材には、前記背面壁部の下端部を下方から支持する支持体が連結されていることを特徴とする。
この発明では、揮散剤を揮散させるときには、取付け部材を送風口に取り付けて支持部材を送風口の正面に配置するとともに、揮散剤を吐出容器から吐出して含浸体に含浸させる。すると、送風口からの空気が通気口を通して含浸体に吹き付けられながら、含浸体に含浸された揮散剤が蒸発し、この揮散剤が空気の流れに伴って放散される。
このように、吐出容器内に収容されている揮散剤ではなく、吐出容器から吐出された揮散剤を揮散させるので、この揮散装置を放置したとしても、吐出容器から吐出した分よりも多くの量の揮散剤が無駄に揮散するのを抑えることができる。
また揮散剤が、含浸体に吹き付けられた空気の流れに伴って放散されるので、この流れの向きを調整することで、揮散剤を意図する場所に放散させ易くすることができる。
以上のように、揮散剤が無駄に揮散することを抑え、かつ揮散剤を意図する場所に放散させ易くすることが可能になり、揮散剤を効率的に揮散させることができる。
また前述のように、吐出容器から吐出された揮散剤を揮散させるので、吐出容器からの揮散剤の吐出量を調整し含浸体に含浸される揮散剤の含浸量を調節することで、例えば揮散剤の揮散を継続させる時間や、揮散剤の単位時間当たりの揮散量などを調整することができる。これにより、揮散剤の揮散により得られる揮散効果を多様に変化させることができる。
さらに前記取付け部材を備えているので、支持部材を送風口の正面に配置した状態で、支持部材を、取付け部材を介して送風口に固定することができる。これにより、例えば送風口から吹き出される空気の流れの強さ等によらず、支持部材が送風口に対して位置ずれするのを抑えることが可能になり、送風口からの空気を、確実に通気口を通して含浸体に吹き付けて、揮散剤をより効率的に揮散させることができる。
また、取付け部材に前記支持体が連結されているので、例えば吐出容器の自重など、吐出容器に作用する下方に向けた力が、取付け部材における背面壁部との接続部分に集中するのを抑えて、この力を支持体にも受け止めさせることができる。これにより、支持部材の鉛直方向の位置を安定させることが可能になり、支持部材が送風口に対して位置ずれするのを確実に抑えることができる。
また、前記吐出容器には、押下されることで揮散剤を吐出する押下ヘッドが備えられていてもよい。
この場合、押下ヘッドを押下して吐出容器から揮散剤を吐出するときに、吐出容器に下方に向けた力が加えられることから、この力を支持体に受け止めさせることにより支持部材が送風口に対して位置ずれするのを確実に抑えることができるという前述の作用効果を顕著に奏功させることができる。
また、前記背面壁部には、吐出容器側に向けて突出する操作部材が設けられ、前記操作部材は、前記背面壁部に回動軸回りに回動可能に連結され、前記回動軸回りに回動することで前記押下ヘッドを押下してもよい。
この場合、操作部材が、前記回動軸回りに回動することで押下ヘッドを押下するので、押下ヘッドを押下するために必要な、操作部材に加える回動力を、梃子の原理によって小さく抑えることができる。
またこのように、押下ヘッドを押下するために必要な回動力を小さく抑えることができるので、押下ヘッドを押下して揮散剤を吐出するときに、吐出容器に過度に大きな力が加えられるのを抑えることができる。したがって、吐出容器から揮散剤を吐出させるときに、取付け部材および支持体に受け止めさせる必要がある力を小さく抑え、この揮散装置の姿勢を安定させることが可能になり、この揮散装置の操作性をより確実に向上させ易くすることができる。
また、前記支持部材には、前記背面壁部から吐出容器側に向けて突出し、前記吐出容器を保持する保持部が備えられ、前記保持部には、内部に前記吐出容器が嵌合する嵌合孔と、前記嵌合孔から、この嵌合孔の径方向の外側に向けて開口する通過孔と、が形成され、前記吐出容器は、前記通過孔を通過することで前記嵌合孔内に嵌合されていてもよい。
この場合、吐出容器が、保持部の嵌合孔内に嵌合しているので、吐出容器の底部を保持部により保持することなく、吐出容器を支持部材により支持することが可能になり、吐出容器の少なくとも底部を支持部材から露出させることができる。したがって、吐出容器の露出部分から揮散剤の残量を容易に確認することが可能になり、この揮散装置の利便性を向上させることができる。
また吐出容器が、通過孔を通過することで嵌合孔内に嵌合するので、吐出容器を径方向の外側から内側に向けて移動させるという容易な作業により、吐出容器を嵌合孔内に嵌合させることが可能になり、この揮散装置の利便性を一層向上させることができる。
また前述のように、吐出容器に作用する下方に向けた力を支持体に受け止めさせることができるので、例えば吐出容器に通過孔を通過させるとき等に、吐出容器に下方に向けた力が加えられたとしても、支持部材が送風口に対して位置ずれするのを確実に抑えることができる。
また、前記吐出容器は、前記支持部材に着脱可能に支持されていてもよい。
この場合、吐出容器が、支持部材に着脱可能に支持されているので、吐出容器を支持部材から取り外し、この吐出容器から揮散剤を意図する場所に直接、吐出することも可能になり、揮散剤をより効率的に揮散させることができる。
さらにこのように、吐出容器が、支持部材に着脱可能に支持されているので、支持部材に支持される吐出容器を交換することができる。これにより、例えば、使用した吐出容器を新しい吐出容器に交換したり、使用している吐出容器とは異なる揮散剤を収容する他の吐出容器に交換したりすること等ができる。
本発明に係る揮散装置によれば、揮散剤を効率的に揮散させることができる。
本発明の一実施形態に係る揮散装置の部分縦断面図である。 図1に示す揮散装置の上面図である。 図1に示す揮散装置の背面図である。 図1に示す揮散装置の正面図である。 図1に示す揮散装置において、開口部を開放した状態の上面図である。 図1に示す揮散装置において、操作部材を操作した状態を示す部分縦断面図である。
以下、図1から図6を参照し、本発明の一実施形態に係る揮散装置10を説明する。この揮散装置10は、例えば芳香剤、消臭剤、殺虫剤、忌避剤、除菌剤などの揮発性を有する液状の揮散剤を揮散させる。
図1に示すように、この揮散装置10は、例えば図示しない車両などに設けられた送風口Aに着脱可能に取り付けられる。送風口Aには、この送風口Aから吹き出す空気の流れの向きを調整するフィン(被係合部)A1が設けられている。フィンA1は、鉛直方向(軸線方向)Zに間隔をあけて複数配置されている。送風口Aは、鉛直方向Zに隣り合うフィンA1同士の間を通して空気を吹き出す。送風口Aは、鉛直方向Zに直交する前後方向Xに沿って前方から後方に向けて空気を吹き出す。フィンA1は、鉛直方向Zおよび前後方向Xの両方向に直交する左右方向Yに延在している。
図1から図5に示すように、揮散装置10は、支持部材11と、吐出容器12と、含浸体13と、操作部材14と、取付け部材15と、を備えている。
図1に示すように、支持部材11は、送風口Aの正面に配置される。支持部材11は、背面壁部21と、底面壁部(保持部)22と、一対の第1側面壁部23と、を備えている。背面壁部21は、送風口Aを後方から覆う。背面壁部21は、鉛直方向Zに延在し前後方向Xを向いている。
図1および図3に示すように、背面壁部21には、ガイド溝24と、通気口25と、が設けられている。ガイド溝24は、背面壁部21における左右方向Yの中央部に配置されている。ガイド溝24は、下方に向けて開口している。ガイド溝24は、背面壁部21の下端部から鉛直方向Zの中央部に至るまで延在している。通気口25は、背面壁部21に貫設されている。通気口25は、背面壁部21におけるガイド溝24を回避した位置に配置されている。通気口25は、鉛直方向Zに延在する長穴状に形成され、左右方向Yに間隔をあけて複数配置されている。
図1および図5に示すように、底面壁部22は、背面壁部21の下端部から後方(吐出容器側)に向けて突設され、鉛直方向Zを向いている。底面壁部22には、貫通孔26と、嵌合孔27と、通過孔28と、が形成されている。貫通孔26、嵌合孔27および通過孔28は、底面壁部22を鉛直方向Zに貫通する。
貫通孔26は、底面壁部22の前端部に配設されている。貫通孔26は、この揮散装置10を鉛直方向Zから見た平面視において、左右方向Yに長い矩形状に形成されている。貫通孔26の左右方向Yの中央部は、ガイド溝24の下端部に接続されている。
嵌合孔27は、貫通孔26の後側に配置されている。嵌合孔27は、前記平面視において円形状に形成されている。通過孔28は、嵌合孔27から、嵌合孔27の径方向の外側に向けて開口し、図示の例では、嵌合孔27から後方に向けて開口している。通過孔28は、前記平面視において矩形状に形成されている。通過孔28は、嵌合孔27の左右方向Yの内側に配置されている。
一対の第1側面壁部23は、底面壁部22の左右方向Yの両端部に立設され、鉛直方向Zに延在し左右方向Yを向いている。第1側面壁部23の前端部は、背面壁部21の左右方向Yの端部に連結されている。第1側面壁部23の底面壁部22から上方に向けた突出量は、前側から後側に向かうに従い漸次、小さくなっている。第1側面壁部23の上端部は、この揮散装置10を左右方向Yから見た側面視において、後側に向けて凸となる曲線状に形成されている。
前記支持部材11には、後方に向けて開口する開口部29が形成されている。開口部29は、背面壁部21の上端部と、底面壁部22の後端部と、一対の第1側面壁部23の後端部および上端部と、により画成されている。
図1に示すように、吐出容器12は、背面壁部21の後方に位置していて、背面壁部21を間に挟んで送風口Aの反対側に配置される。吐出容器12は、支持部材11に鉛直方向Zに支持されている。吐出容器12は、容器体30と、吐出器31と、を備えている。
容器体30には、揮散剤が収容される。容器体30は、有底筒状に形成されていて、この容器体30の中心軸が、吐出容器12の軸線Oとなっている。軸線Oは、鉛直方向Zに沿って延在している。容器体30は、下方から上方に向けて、底部30a、胴部30b、肩部30cおよび口部30dがこの順に連設されてなる。
吐出器31は、容器体30に装着され、容器体30内の揮散剤を吐出する。吐出容器12としては、例えば揮散剤を霧状に吐出するいわゆるエアゾールタイプやスプレーポンプタイプの構成などが挙げられる。吐出器31は、装着キャップ32と、図示しないステムと、押下ヘッド33と、を備えている。装着キャップ32は、口部30dに外装されている。前記ステムは、装着キャップ32に、上方付勢状態で下方移動可能に配設されている。
押下ヘッド33は、前記ステムに装着されている。押下ヘッド33は、前方(背面壁部側)に向けて突出する吐出筒部34を備えている。吐出筒部34は、前記ステム内に連通している。押下ヘッド33は、押下されることで揮散剤を吐出筒部34から吐出する。押下ヘッド33は、押下されたときに前記ステムを押し下げることで、前記ステムから吐出筒部34に揮散剤を供給させ、この揮散剤を吐出筒部34から吐出する。この吐出容器12は、内部に収容する揮散剤を、この吐出容器12の径方向の外側に向けて吐出し、図示の例では、前方(背面壁部側)に向けて吐出する。
吐出容器12には、前記軸線O回りに延在する環状凹部35が設けられている。装着キャップ32の下端部には、環状凹部35を画成する環状段部36が形成されている。環状段部36は、前記軸線O回りに延在するとともに下方を向いている。環状段部36は、肩部30cに鉛直方向Zに対向するとともに肩部30cに対して上方に離間している。そして環状段部36と、肩部30cと、口部30dのうち環状段部36および肩部30cの間に位置する部分と、により前記環状凹部35が画成されている。
吐出容器12は、支持部材11に、正立状態で着脱可能に支持されていて、図示の例では、環状凹部35が嵌合孔27内に嵌合されることで、環状段部36が底面壁部22により支持されている。吐出容器12のうち、底部30a、胴部30b、肩部30cは、支持部材11から露出している。
吐出容器12は、通過孔28を通過することで嵌合孔27内に嵌合される。吐出容器12は、底面壁部22を左右方向Yの外側に弾性変形させながら、通過孔28を後側から前側に(嵌合孔27の径方向の外側から内側に)通過することで、嵌合孔27内に嵌合される。また嵌合孔27内に嵌合された吐出容器12は、通過孔28を前側から後側に(嵌合孔27の径方向の内側から外側に)通過することで、嵌合孔27から離脱される。
ここで支持部材11には、吐出容器12の前記軸線O回りの回転を規制する規制部材37が備えられている。規制部材37は、貫通孔26と通過孔28との間に前後方向Xに挟まれている。規制部材37は、前後方向Xに嵌合孔27を挟んで通過孔28の反対側に位置している。
規制部材37は、吐出筒部34を前記軸線O回りに挟み込むように一対配設され、吐出筒部34に係合している。これらの両規制部材37は、前記軸線O回りに間隔をあけて底面壁部22に立設されていて、両規制部材37の上端部同士の間に吐出筒部34が配置されている。規制部材37は、鉛直方向Zに延在し前後方向Xを向く板状に形成されている。規制部材37の左右方向Yの外側の端部は、第1側面壁部23に連結され、規制部材37の左右方向Yの内側の端部は、吐出筒部34に左右方向Yに対向している。
含浸体13には、吐出容器12から吐出された揮散剤が含浸される。含浸体13には、送風口Aからの空気が通気口25を通して吹き付けられる。含浸体13は、背面壁部21と吐出容器12との間に配置され、通気口25を後方から覆っている。含浸体13の下端部は、底面壁部22上に位置し、含浸体13の上端部は、鉛直方向Zに吐出筒部34と同等の位置に位置している。含浸体13は、多孔質材、例えばろ紙やスポンジ体などにより形成されている。含浸体13は、前後方向Xを向く板状に形成されている。
図1および図2に示すように、操作部材14は、背面壁部21から後方(吐出容器側)に向けて突出している。操作部材14は、頂面壁部38と、正面壁部39と、一対の第2側面壁部40と、を備えている。頂面壁部38は、背面壁部21の上端部から後方に向けて延在し、鉛直方向Zを向いている。頂面壁部38は、吐出容器12の上方に位置している。頂面壁部38の後端部は、押下ヘッド33よりも後側に位置している。頂面壁部38は、背面壁部21よりも左右方向Yに大きい。
図1に示すように、頂面壁部38には、下方に向けて突出する押下凸部41が設けられている。押下凸部41の下端部は、前記側面視において、下方に向けて凸となる曲線状をなし、押下ヘッド33上に位置している。
図1、図2および図4に示すように、正面壁部39は、頂面壁部38の後端部から後方斜め下方に向けて延在し、鉛直方向Zおよび前後方向Xの両方向を向いている。正面壁部39は、頂面壁部38に湾曲部42を介して連結されている。湾曲部42は、前記側面視において、上方に向けて凸となる曲線状に形成されている。正面壁部39の下端部は、底面壁部22と鉛直方向Zに同等の位置に配置されている。正面壁部39の左右方向Yの大きさは、頂面壁部38の左右方向Yの大きさと同等となっている。
正面壁部39には、突片部43と、目印部44と、が設けられている。突片部43は、正面壁部39の後端部から後方斜め上方に向けて突設されている。目印部44は、正面壁部39において後側を向く面に形成されている。目印部44は、正面壁部39から後方に向けて突設されていて、指などが引っ掛かるように構成されている。
図1に示すように、一対の第2側面壁部40は、前壁部40aと、後壁部40bと、を備えている。前壁部40aは、正面壁部39の左右方向Yの両端部から下方に向けて突設されている。後壁部40bは、正面壁部39の左右方向Yの両端部から前方に向けて突設されている。前壁部40aおよび後壁部40bは、いずれも左右方向Yを向いていて、前壁部40aの後端部と後壁部40bの上端部とは連結されている。
一対の第2側面壁部40の左右方向Yの間には、前記支持部材11が位置している。各第2側面壁部40の前壁部40aの下端部は、第1側面壁部23の上端部を左右方向Yの外側から覆っている。
この操作部材14は、前記開口部29を上方および後方から開閉可能に覆っていて、図示の例ではさらに通過孔28も後方から覆っている。また操作部材14は、支持部材11との間に内空間45を画成している。内空間45は、支持部材11と操作部材14との間に設けられた導出路46a、46bを通して外部に連通している。
導出路46a、46bには、第1導出路46aと、第2導出路46bと、が設けられている。第1導出路46aは、内空間45から下方に向けて開口している。第1導出路46aは、底面壁部22の後端部と正面壁部39の下端部との間に画成されている。第2導出路46bは、内空間45から左右方向Yの外側に向けて開口している。第2導出路46bは、第1側面壁部23の後端部と第2側面壁部40の後壁部40bとの間に画成されている。
この操作部材14は、支持部材11に、左右方向Yに延在する回動軸L回りに回動可能に連結されている。背面壁部21の上端部と頂面壁部38の前端部とは、左右方向Yに延在するヒンジ部47を介して連結されていて、このヒンジ部47のヒンジ軸が前記回動軸Lとなっている。
図1および図3に示すように、取付け部材15は、背面壁部21に設けられ、送風口Aに取り付けられる。取付け部材15は、背面壁部21から前方に向けて突出している。取付け部材15は、前記フィンA1に係合していて、図示の例では、前記フィンA1を鉛直方向Zに挟持している。取付け部材15は、上下一対の挟持片を備えている。取付け部材15は、これらの両挟持片のうちの後端部同士のみが限定して連結されてなる。
取付け部材15の後端部には、後方に向けて突出する接続部48が設けられている。接続部48は、進入部48aと、係止部48bと、を備えている。進入部48aは、取付け部材15から後方に向けて突出し、前記ガイド溝24内に配置されている。進入部48aは、ガイド溝24の壁面のうち、下方を向く規制面に当接している。進入部48aは、ガイド溝24よりも左右方向Yに若干小さく、ガイド溝24内に下方から進入可能で、かつガイド溝24内を上下動可能に形成されている。
係止部48bは、前後方向Xを向く板状に形成され、係止部48bの前面は、進入部48aの後端部に連結されている。係止部48bは、貫通孔26よりも左右方向Yに若干小さく、貫通孔26を鉛直方向Zに通過可能に形成されている。係止部48bは、ガイド溝24よりも左右方向Yに大きく、係止部48bの前面は、背面壁部21の後面に係止している。係止部48bは、取付け部材15の後端部との間に背面壁部21を前後方向Xに挟み込んでいる。
そして本実施形態では、取付け部材15には、支持体49が連結されている。支持体49は、背面壁部21の下端部を下方から支持する。支持体49は、連結部49aと、本体部49bと、を備えている。連結部49aは、取付け部材15の後端部から下方に向けて延在している。連結部49aは、前後方向Xを向く板状に形成されている。連結部49aは、ガイド溝24よりも左右方向Yに大きく、ガイド溝24を前方から覆っている。連結部49aの後面は、背面壁部21の前面に当接している。連結部49aは、通気口25を回避している。
本体部49bは、鉛直方向Zを向く板状に形成されている。本体部49bの上面は、底面壁部22の下面に当接している。本体部49bの前端部は、連結部49aの下端部に連結されている。本体部49bの後端部は、貫通孔26よりも後側に位置している。本体部49bは、貫通孔26および連結部49aよりも左右方向Yに大きく、本体部49bの左右方向Yの大きさは、底面壁部22の左右方向Yの大きさと同等となっている。本体部49bは、ガイド溝24および貫通孔26を下方から覆っている。
図1に示すような前記揮散装置10では、取付け部材15を支持部材11に組み付けるときには、取付け部材15を支持部材11の下方から上昇させ、係止部48bに貫通孔26を通過させて背面壁部21の後方に位置させながら、進入部48aをガイド溝24内に進入させる。そして、取付け部材15を支持部材11に対して鉛直方向Zにスライド移動させて、進入部48aを、ガイド溝24の前記規制面に当接させるとともに、本体部49bの上面を、底面壁部22の下面に当接させる。
また揮散剤を揮散させるときには、取付け部材15を送風口Aに取り付けて支持部材11を送風口Aの正面に配置するとともに、吐出容器12から揮散剤を前方に向けて吐出して含浸体13に含浸させる。このとき例えば使用者が、操作部材14の正面壁部39の目印部44を前方斜め下方に向けて押し込む等すると、押下凸部41が押下ヘッド33上を摺動しながら、操作部材14が前記回動軸L回りに下方に向けて回動し、押下ヘッド33に下方に向けた押圧力が加えられる。これにより、吐出筒部34が両規制部材37の間に位置した状態で、押下ヘッド33が下方に向けて押下され、揮散剤が吐出容器12から吐出される。
すると、送風口Aから通気口25を通して含浸体13に空気が吹き付けられながら、含浸体13に含浸された揮散剤が蒸発し、この揮散剤が空気の流れに伴って放散される。このとき、送風口Aから通気口25を通して内空間45内に導入された空気は、含浸体13に吹き付けられた後、内空間45を通過して導出路46a、46bから、この揮散装置10の外部に導出される。
また、吐出容器12を支持部材11から離脱させるときには、操作部材14を前記回動軸L回りの後方斜め上方に向けて回動させ、開口部29を開放する。その後、例えば吐出容器12の容器体30を把持する等し、この吐出容器12を嵌合孔27から通過孔28を通して後方に向けて引き抜いて、吐出筒部34を規制部材37から離脱させ、吐出容器12を支持部材11から取り外す。そして、例えば吐出容器12から揮散剤を意図する場所に直接、吐出させたり、使用した吐出容器12を新しい吐出容器12に交換したりする。
さらに、吐出容器12を支持部材11に支持させるときには、開口部29を開放した状態で、吐出筒部34を前方に向けた吐出容器12を、支持部材11の後方から前方に向けて押し込んで通過孔28を通過させ、吐出容器12を嵌合孔27内に嵌合させるとともに吐出筒部34を一対の規制部材37の間に進入させる。その後、操作部材14を前記回動軸L回りの前方斜め下方に向けて回動させ、操作部材14により開口部29および通過孔28を覆う。
以上説明したように、本実施形態に係る揮散装置10によれば、吐出容器12内に収容されている揮散剤ではなく、吐出容器12から吐出された揮散剤を揮散させるので、この揮散装置10を放置したとしても、吐出容器12から吐出した分よりも多くの量の揮散剤が無駄に揮散するのを抑えることができる。
また揮散剤が、含浸体13に吹き付けられた空気の流れに伴って放散されるので、この流れの向きを調整することで、揮散剤を意図する場所に放散させ易くすることができる。
以上のように、揮散剤が無駄に揮散することを抑え、かつ揮散剤を意図する場所に放散させ易くすることが可能になり、揮散剤を効率的に揮散させることができる。
また前述のように、吐出容器12から吐出された揮散剤を揮散させるので、吐出容器12からの揮散剤の吐出量を調整し含浸体13に含浸される揮散剤の含浸量を調節することで、例えば揮散剤の揮散を継続させる時間や、揮散剤の単位時間当たりの揮散量などを調整することができる。これにより、揮散剤の揮散により得られる揮散効果を多様に変化させることができる。
さらに前記取付け部材15を備えているので、支持部材11を送風口Aの正面に配置した状態で、支持部材11を、取付け部材15を介して送風口Aに固定することができる。これにより、例えば送風口Aから吹き出される空気の流れの強さ等によらず、支持部材11が送風口Aに対して位置ずれするのを抑えることが可能になり、送風口Aからの空気を、確実に通気口25を通して含浸体13に吹き付けて、揮散剤をより効率的に揮散させることができる。
また、取付け部材15に前記支持体49が連結されているので、例えば吐出容器12の自重など、吐出容器12に作用する下方に向けた力が、接続部48に集中するのを抑えて、この力を支持体49にも受け止めさせることができる。これにより、支持部材11の鉛直方向Zの位置を安定させることが可能になり、支持部材11が送風口Aに対して位置ずれするのを確実に抑えることができる。
また、押下ヘッド33を押下して吐出容器12から揮散剤を吐出するときに、吐出容器12に下方に向けた力が加えられることから、この力を支持体49に受け止めさせることにより支持部材11が送風口Aに対して位置ずれするのを確実に抑えることができるという前述の作用効果を顕著に奏功させることができる。
さらに、操作部材14が、前記回動軸L回りに回動することで押下ヘッド33を押下するので、押下ヘッド33を押下するために必要な、操作部材14に加える回動力を、梃子の原理によって小さく抑えることができる。
またこのように、押下ヘッド33を押下するために必要な回動力を小さく抑えることができるので、押下ヘッド33を押下して揮散剤を吐出するときに、吐出容器12に過度に大きな力が加えられるのを抑えることができる。したがって、吐出容器12から揮散剤を吐出させるときに、取付け部材15および支持体49に受け止めさせる必要がある力を小さく抑え、この揮散装置10の姿勢を安定させることが可能になり、この揮散装置10の操作性をより確実に向上させ易くすることができる。
さらに吐出容器12が、底面壁部22の嵌合孔27内に嵌合しているので、吐出容器12の底部30aを底面壁部22により保持することなく、吐出容器12を支持部材11により支持することが可能になり、吐出容器12の少なくとも底部30aを支持部材11から露出させることができる。したがって、吐出容器12の露出部分から揮散剤の残量を容易に確認することが可能になり、この揮散装置10の利便性を向上させることができる。
また吐出容器12が、通過孔28を通過することで嵌合孔27内に嵌合するので、吐出容器12を後方から前方に向けて移動させるという容易な作業により、吐出容器12を嵌合孔27内に嵌合させることが可能になり、この揮散装置10の利便性を一層向上させることができる。
また前述のように、吐出容器12に作用する下方に向けた力を支持体49に受け止めさせることができるので、例えば吐出容器12に通過孔28を通過させるとき等に、吐出容器12に下方に向けた力が加えられたとしても、支持部材11が送風口Aに対して位置ずれするのを確実に抑えることができる。
また吐出容器12が、支持部材11に着脱可能に支持されているので、吐出容器12を支持部材11から取り外し、この吐出容器12から揮散剤を意図する場所に直接、吐出することも可能になり、揮散剤をより効率的に揮散させることができる。
さらにこのように、吐出容器12が、支持部材11に着脱可能に支持されているので、支持部材11に支持される吐出容器12を交換することができる。これにより、例えば、使用した吐出容器12を新しい吐出容器12に交換したり、使用している吐出容器12とは異なる揮散剤を収容する他の吐出容器12に交換したりすること等ができる。
また本実施形態では、支持部材11に前記規制部材37が備えられているので、例えば吐出容器12を操作して吐出筒部34から揮散剤を吐出させるとき等に、吐出容器12が意図せず前記軸線O回りに回転するのを抑えることが可能になり、この揮散装置10の操作性を向上させることができる。
さらに本実施形態では、規制部材37が、吐出筒部34を前記軸線O回りに挟み込むように一対配設されているので、押下ヘッド33を押下して吐出筒部34から揮散剤を吐出するときに、押下ヘッド33の移動が規制部材37によって阻害されるのを抑えることが可能になり、この揮散装置10の操作性を確実に向上させ易くすることができる。
また本実施形態では、吐出容器12を支持部材11に支持させるときに、吐出容器12を前方に向けて嵌合孔27内に押し込むので、例えば、吐出容器12を左右方向Yの外側から嵌合孔27内に押し込むような構成に比べて、吐出筒部34を精度良く前方に向けた状態で嵌合孔27内に嵌合させることが可能になり、吐出容器12から吐出される揮散剤を含浸体13に向けて確実に吐出することができる。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
環状凹部35は、前記実施形態に示したものに限られず、例えば胴部に窪み形成されていてもよい。
前記実施形態では、吐出容器12は、支持部材11に正立状態で支持されているものとしたが、これに限られない。例えば、押下ヘッドが下方に位置し、容器体の底部が上方に位置する倒立状態で支持されていてもよい。
また前記実施形態では、通過孔28は、嵌合孔27から後方に向けて開口しているものとしたが、通過孔を、嵌合孔から、この嵌合孔の径方向の外側に向けて開口する他の構成に適宜変更してもよい。例えば、通過孔が嵌合孔から左右方向の外側に向けて開口していてもよい。
さらに前記実施形態では、嵌合孔27は、底面壁部22を鉛直方向Zに貫通するものとしたが、これに限られない。例えば底面壁部が、左右方向を向く板状に形成され、嵌合孔が、底面壁部を左右方向に貫通していてもよい。この場合、吐出容器を、前記軸線が左右方向に向くように底面壁部に保持させてもよい。
また前記実施形態では、吐出容器12は、嵌合孔27内に嵌合されているものとしたが、これに限られない。例えば吐出容器が底面壁部上に載置されていてもよい。
また、操作部材14は前記実施形態に示したものに限られず、背面壁部に回動軸回りに回動可能に連結され、回動軸回りに回動することで押下ヘッドを押下する他の構成に適宜変更してもよい。例えば、第2側面壁部、目印部および突片部がなくてもよい。また、操作部材が、ヒンジ部に代えて軸部を介して支持部材に連結されていてもよい。さらに操作部材はなくてもよい。
また、取付け部材15は前記実施形態に示したものに限られない。例えば取付け部材が、フィンに固定されるのではなく、送風口内に嵌合されるように構成されていてもよい。また支持部材に、ガイド溝および貫通孔に代えて、前後方向に貫通する孔を設け、取付け部材に、接続部に代えて、後方に向けて突出し前記孔内に嵌合する柱状部を設けてもよい。
また前記実施形態では、規制部材37は、吐出筒部34を前記軸線O回りに挟み込むように一対配設されているものとしたが、これに限られない。例えば一対の規制部材のうち、いずれか一方のみが設けられていてもよい。さらに規制部材はなくてもよい。
また前記実施形態では、押下ヘッド33は吐出筒部34を有するものとしたが、吐出筒部34はなくてもよい。例えば、押下ヘッドの側面に吐出孔が形成された構成であってもよい。
さらに前記実施形態では、押下ヘッド33が押下されることで、揮散剤が吐出されるものとしたが、これに限られない。例えば吐出容器として、容器体がスクイズ変形可能に形成され、容器体がスクイズ変形させられることで、揮散剤が吐出されるような構成を採用してもよい。
また前記実施形態では、吐出容器12は、支持部材11に着脱可能に支持されているものとしたが、これに限られない。例えば吐出容器が、支持部材に離脱不能に固定されていてもよい。
また前記実施形態では、含浸体13は、前後方向Xを向く板状に形成されているものとしたが、これに限られない。例えば含浸体が、押下ヘッドを、吐出容器の径方向の外側から囲繞する筒状に形成されていてもよい。
その他、本発明の趣旨に逸脱しない範囲で、前記実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、前記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
10 揮散装置
11 支持部材
12 吐出容器
13 含浸体
14 操作部材
15 取付け部材
21 背面壁部
22 底面壁部(保持部)
25 通気口
27 嵌合孔
28 通過孔
33 押下ヘッド
49 支持体
A 送風口
L 回動軸
Z 鉛直方向

Claims (5)

  1. 送風口の正面に配置されるとともに通気口が貫設された背面壁部を有する支持部材と、
    前記背面壁部を間に挟んで前記送風口の反対側に配置されるとともに前記支持部材に鉛直方向に支持され、内部に収容する揮散剤を吐出する吐出容器と、
    前記吐出容器から吐出された揮散剤が含浸されるとともに、前記送風口からの空気が前記通気口を通して吹き付けられる含浸体と、
    前記背面壁部に設けられ、前記送風口に取り付けられる取付け部材と、を備え、
    前記取付け部材には、前記背面壁部の下端部を下方から支持する支持体が連結されていることを特徴とする揮散装置。
  2. 請求項1記載の揮散装置であって、
    前記吐出容器には、押下されることで揮散剤を吐出する押下ヘッドが備えられていることを特徴とする揮散装置。
  3. 請求項2記載の揮散装置であって、
    前記背面壁部には、吐出容器側に向けて突出する操作部材が設けられ、
    前記操作部材は、前記背面壁部に回動軸回りに回動可能に連結され、前記回動軸回りに回動することで前記押下ヘッドを押下することを特徴とする揮散装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の揮散装置であって、
    前記支持部材には、前記背面壁部から吐出容器側に向けて突出し、前記吐出容器を保持する保持部が備えられ、
    前記保持部には、内部に前記吐出容器が嵌合する嵌合孔と、前記嵌合孔から、この嵌合孔の径方向の外側に向けて開口する通過孔と、が形成され、
    前記吐出容器は、前記通過孔を通過することで前記嵌合孔内に嵌合されていることを特徴とする揮散装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の揮散装置であって、
    前記吐出容器は、前記支持部材に着脱可能に支持されていることを特徴とする揮散装置。
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