JP6024536B2 - エアジェット織機のメインノズル - Google Patents

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Description

本願発明は、切断後の緯糸の捕捉機能を備えたエアジェット織機のメインノズルに関する。
エアジェット織機において、緯入れ時に、圧縮エアによる大きな引張力を受けた緯糸は、緯入れ終了後に織端側で切断されると、跳ね返りを生じ、メインノズルから抜け出る恐れがある。特に、ストレッチヤーンと呼ばれる緯糸は、伸縮性が強く、緯糸の切断と同時に大きく収縮する性質を有している。緯糸がメインノズルから抜け出ることを防止する手段として、緯糸の積極把持方式や消極把持方式が知られている。積極把持方式は、緯入れ終了後にメインノズルに流す微風によって緯糸を保持する手段や、積極的に開閉される機械的な把持手段等を設けることにより、切断後の緯糸端をメインノズルに保持する方法である。
微風による空気消費量の増大や機械的な構造が複雑になる積極把持方式に対して、積極把持方式の問題を解消可能な消極把持方式としては、例えば、特許文献1に開示される手段が提案されている。特許文献1の緯入れノズルは、貫通孔を有するノズル本体と、緯糸挿通孔を有するニードルと、貫通孔に嵌合される整流子と、ノズル本体の下流側に突出するパイプとから構成されている。ニードルの上流側、即ち緯糸を導入する緯糸挿通孔の入口には、緯糸の保持部材を構成する着脱ヤーンガイドが装着されている。
着脱ヤーンガイドは、ニードルの上流側端部に取付けられる環状の保持部材と、保持部材の外周面に粘着テープにより固定された複数の線条部材とから構成されている。保持部材がニードルの上流側端部に取付けられた時、複数の線条部材は緯糸挿通孔の内周面により規制され、線条部材の先端部は、緯糸挿通孔の中心軸線又は中心軸線近傍に位置するように強く屈曲されている。緯入れ終了後、切断された緯糸は跳ね返りにより緯入れノズル内を上流側に移動する。特許文献1の構成では、切断された緯糸がニードルの緯糸挿通孔内を上流側に移動すると、複数の線条部材の先端が緯糸の繊維間に入り込み、緯糸は線条部材によって捕捉される。
特許文献1の他の実施形態では、パイプの下流側、即ちパイプにおける緯糸の出口側に、緯糸の保持部材を構成する保持リングが設けられている。保持リングは、外周面に粘着テープにより固定された複数の線条部材を有し、線条部材が下流側に向くように、パイプの下流側端部に取付けられている。線条部材は、保持リングに嵌合された規制リングにより規制され、線条部材の先端がパイプの中心軸線又は中心軸線近傍に位置するように強く屈曲されている。特許文献1の他の実施形態では、緯入れ終了後、切断時の跳ね返りにより緯入れノズルの上流側に移動する緯糸は、パイプの出口端部に設けた線条部材により捕捉され、緯入れノズルの緯糸経路内に留まる。
特開2007−177341号公報
特許文献1において、線条部材をニードルの入口側に設けた構成では、一般的に、緯糸挿通孔の内径は小さく設定されているので、線条部材は緯糸挿通孔の中心軸線付近に配置されることになる。このため、線条部材が抵抗となり、圧縮エアの噴射時に、緯糸挿通孔内における負圧による空気流及び緯糸の進行が阻害され、緯入れ開始時の緯糸の推進力が低下する恐れがある。また、緯入れ終了後に切断された緯糸端は跳ね返りにより、緯糸挿通孔内まで引き戻される恐れがある。特に、伸縮性の強いストレッチヤーンでは、緯糸切断時に瞬時に大きく収縮し、緯糸端は緯糸挿通孔内まで引き戻される。緯糸が線条部材により捕捉されていても、緯糸挿通孔内の緯糸端は、緯入れ時に、負圧による空気流のみにより推進されることになり、実質的に緯入れ不能となる。
線条部材をパイプの出口側に設けた構成では、緯入れ終了後に緯糸を切断するカッターが、パイプの出口に対して極めて近い(一般的に数ミリ程度)位置に設置されているため、緯糸の捕捉が困難である。切断直後の緯糸端は切断前の緊張時と同様に真直ぐな状態で緯糸の収縮力により引き戻される。緯糸端は切断と同時に、切断位置との距離が短い線条部材を真直ぐな状態で擦り抜けるため、線条部材は緯糸を捕捉することが困難である。
パイプの出口側で緯糸を捕捉するためには、線条部材をよりパイプの中心軸線側に合わせ、緯糸経路を線条部材によって実質的に閉鎖するような形態にする必要がある。しかし、線条部材をパイプの中心軸線に近付けるほど、緯入れ時の圧縮エアの噴射及び緯糸の進行を阻害することになり、緯入れを困難にする恐れがある。
本願発明は、圧縮エアの流れを阻害することなく、切断後の緯糸を確実に捕捉できるエアジェット織機のメインノズルを提供する。
請求項1は、緯糸導入管、前記緯糸導入管の先端部先端部外周面との間に圧縮エアの通路を形成する通路形成管及び前記通路形成管の下流側に配置される緯糸の加速管をノズル本体に備えたエアジェット織機のメインノズルにおいて、前記通路形成管と前記加速管を保持する第一ホルダとの間の圧縮エアの流路に緯糸捕捉用のブラシを配設し、前記第1ホルダの上流側端部には、下流側に向けて先細りとなる漏斗状の通路が形成され、前記漏斗状の通路の下流側は前記加速管の加速通路に滑らかに接続していることを特徴とする。
請求項1によれば、緯入れ終了後の緯糸切断時の跳ね返りによりメインノズル内に引き戻される緯糸端が大きく蛇行している位置にブラシを配置することができる。このため、圧縮エアの流れが阻害されないように、ブラシの線条材を圧縮エアの流路の周辺側に配設しても、緯糸導入管より圧縮エアの下流側で緯糸を確実に捕捉することができる。また、緯糸の捕捉のために、流体的あるいは機械的なエネルギーを必要としないため、エアジェット織機の動力消費の削減に寄与することができる。
請求項2は、前記ブラシは、前記通路形成管の端面と前記第1ホルダの端面との間で挟持されていることを特徴とする。請求項2によれば、ノズル本体へのブラシの装着を簡単に行うことができる。
請求項3は、前記通路形成管、前記ブラシ及び前記加速管の第1ホルダを保持する第2ホルダを設け、前記第2ホルダを前記ノズル本体に装着することを特徴とする。請求項3によれば、第2ホルダにより、通路形成管、ブラシ及び加速管を保持する第1ホルダをユニット化することができ、メインノズルの組み付け工数を大幅に減らすことができる。
請求項4は、前記ブラシは、圧縮エアの流通孔を有する保持部材及び前記流通孔の周囲に環状に植設された複数の線条材から構成されていることを特徴とする。請求項4によれば、流通孔による圧縮エアの流通機能及び線条材による360度方向での緯糸捕捉が可能な緯糸捕捉機能を持たせたブラシを、最も簡単な形態で構成することができる。
本願発明は、圧縮エアの流れを阻害することなく、切断後の緯糸を確実に捕捉することができる。
エアジェット織機におけるメインノズルの断面正面図である。 メインノズルにおけるブラシの配置を示す拡大断面正面図である。 図1のA−A線断面図である。 緯糸捕捉作用を説明するメインノズルの一部拡大断面図である。 ブラシの斜視図である。 ブラシの断面正面図である。 図6のB−B線断面図である。
本願発明を実施したエアジェット織機のメインノズル1を図1〜図7に基づいて説明する。なお、本願明細書においては、必要に応じて、緯入れ時における緯糸Yの進行方向を下流(図1の右側)、緯糸Yの供給側を上流(図1の左側)として説明する。図1〜図3において、メインノズル1は、主要部として、ノズル本体2及びノズル本体2に装着された緯糸導入管3、圧縮エアの通路形成管4、緯糸Yの加速管5から構成されている。
ノズル本体2は、ほぼ中央に貫通した孔6とエアタンクに接続したパイプ(図示せず)が接続する圧縮エアの流通路7とを備え、孔6内には緯糸導入管3が挿入される。緯糸導入管3は、中央部において長手方向に貫通した緯糸通路8と、その上流側に漏斗状に開口し、かつセラミック等の硬質材からなる案内部9を備えた緯糸導入部10とを有する。
緯糸導入管3の外周は、流通路7の位置で小径に形成され、ノズル本体2の孔6の内周面との間に第1環状室11を形成する。また、緯糸導入管3は第1環状室11の下流側に複数の整流フィン12を備えている。緯糸導入管3をノズル本体2に装着した時、整流フィン12は孔6の内周面に密着し、各整流フィン12間に第1環状室11と連通する整流通路13が形成される。緯糸導入管3の下流側の先端部14は外周面が下流側に向けて先細りとなるテーパ面で形成されている。なお、緯糸導入管3の先端部14はテーパ面に形成されるものに限られず、緯入れ方向に平行なストレート形状であってもよい。
整流通路13の下流側には第2環状室15が形成されている。第1環状室11、整流通路13、第2環状室15は、ノズル本体2の孔6の内周面と緯糸導入管3の外周面との間に圧縮エアの流通路を形成している。緯糸導入管3の上流側の外周面には、雄ねじ16が刻設され、ノズル本体2の孔6の内周面に刻設した雌ねじにねじ込むことにより、緯糸導入管3の先端部14が位置決めされる。また、位置決めされた緯糸導入管3は、雄ねじ16に螺合するナット17を締め付けることにより、ノズル本体2に固定される。
ノズル本体2の孔6の下流側には、上流側の大径部18及び下流側の小径部19を有する通路形成管4が配置されている。通路形成管4は、大径部18に下流側に向けて先細りとなる漏斗状の内周面20を有し、小径部19に内周面20の終端からさらに下流に延びる流路21を有する。内周面20は、緯糸導入管3の先端部14の外周面との間の先細りとなる隙間により圧縮エアの通路33を形成している。通路形成管4の下流側には、緯糸捕捉用のブラシ22を介在して加速管5が配置されている。
ブラシ22は、図5〜図7に示すように、保持部材23と線条材24とから構成されている。保持部材23は、上流側の小径部25及び下流側の大径部26を有し、中心部に圧縮エアの流通孔27が形成されている。保持部材23の大径部26の下流側端面には、線条材24が植設され、接着剤等により固定されている。線条材24は流通孔27の周囲に環状に配置され、線条材24の先端部は流通孔27の下流側に向けられ、かつ流通孔27の中心に向けて若干先細りとなるように設けられている。なお、線条材24は、樹脂製、金属製あるいは動物の毛等の線材によって形成されている。
図2及び図3に詳細に示すように、ブラシ22は、通路形成管4の下流側に配置され、保持部材23の小径部25が通路形成管4の小径部19の下流側端面に環状に形成された凹部28に嵌合することにより、位置決めされる。ブラシ22の下流側には、加速管5を保持する第1ホルダ29が配置されている。なお、加速管5は上流側の一部が第1ホルダ29に嵌合され、接着剤等により固定されることにより、第1ホルダ29と一体化されている。
第1ホルダ29の上流側端部には、下流側に向けて先細りとなる漏斗状の通路30が形成され、通路30の下流側は加速管5の加速通路31に滑らかに接続している。ブラシ22の線条材24は、第1ホルダ29の通路30の内壁面に沿うように嵌合されている。従って、線条材24の下流側の先端部によって囲まれる空間の径は、流通孔27及び加速管5の加速通路31の径とほぼ同一の大きさに設定することができる(図3参照)。なお、流通孔27及び加速通路31は、同一径で形成されている。また、ブラシ22の大径部26の上流側端面と下流側端面が、それぞれ通路形成管4の小径部19の下流側端面と第1ホルダ29の上流側端面によって挟持されている。
通路形成管4の小径部19、ブラシ22の保持部材23の大径部26及び第1ホルダ29の上流側の端部は、第2ホルダ32に嵌合され、それぞれ接着剤により固定されて、ユニットに構成されている。従って、図1に示すように、第2ホルダ32をノズル本体2の孔6内に挿入することにより、ユニット化された通路形成管4、ブラシ22及び加速管5をノズル本体2に同時に装着することができ、メインノズル1の組み付け工程を簡単にすることができる。なお、第2ホルダ32をノズル本体2の孔6に挿入した時、通路形成管4の大径部18と小径部19との段差部が孔6の段差部に係合し、第2ホルダ32の位置決めを行うことができる。
メインノズル1の緯入れ作用及び緯糸の捕捉作用について以下に説明する。エアジェット織機の運転中、緯入れ時期になると、図示しない開閉バルブの切り換え動作により、圧縮エアがメインノズル1の流通路7を介して第1環状室11に供給される。圧縮エアは整流通路13によって整流された後、第2環状室15を経て通路33において絞られ、流路21に噴射される。緯糸導入管3の緯糸通路8内に導入され、流路21から加速通路31の間に位置する緯糸Yは、通路33から噴射された圧縮エアによって牽引される。
ブラシ22の線条材24が緯糸導入管3の緯糸通路8に比して広い通路30に配設されているため、ブラシ22の線条材24の下流側端部で囲まれる空間は、加速管5の加速通路31とほぼ同一の大きさに形成されている。このため、通路33から噴射された圧縮エアは、ブラシ22に設けた線条材24の影響を受けることが少なく、流路21、流通孔27及び加速通路31を滑らかに流れ、緯糸Yを適正に搬送することができる。加速通路31を搬送された緯糸Yは、加速管5の下流側の開口部から射出され、経糸開口(図示せず)内に緯入れされる。
緯入れが終了すると、カッター(図示せず)により切断されたメインノズル1側の緯糸Yは、緯糸Yに掛けられていた引張力により跳ね返り、加速管5の加速通路31内へ引き戻される。特に、伸縮性の強いストレッチヤーンの場合はより大きな収縮作用を起こす。緯糸Yは、図4に示すように、加速管5の加速通路31の内壁に接触する程の大きな蛇行を繰り返しながら収縮する。加速管5を通過し、ブラシ22の配設位置でも大きな蛇行を生じながら収縮するため、ブラシ22の線条材24は、緯糸Yの大きな蛇行を利用して緯糸Yを引掛け、確実に捕捉することができる。従って、緯糸Yは収縮による引き戻しを線条材24によって停止され、緯糸Yの先端部は加速管5の加速通路31内に留まる。
続いて、緯入れが開始されると、通路33から噴射された圧縮エアは、ブラシ22の線条材24により捕捉されて加速通路31内に存在する緯糸Yを牽引し、適正な緯入れを行うことができる。この場合、線条材24の下流側端部が、加速管5の加速通路31と同程度の空間を有するように開口した状態で配置されているため、圧縮エアは線条材24に阻害されること無く、円滑に流れることができる。また、加速通路31内にも障害物が全く存在しないため、圧縮エアは整流状態を維持しながら流れることができ、安定した緯入れを行うことができる。
本願発明は、前記した実施形態の構成に限定されるものではなく、本願発明の趣旨の範囲内で種々の変更が可能であり、次のように実施することができる。
(1)ブラシ22は、前記実施形態のように、通路形成管4と第1ホルダ29との間に設ける必要は無く、緯糸導入管3と加速管5との間の流路であればどの位置に配設しても良い。
(2)ブラシ22の線条材24は、実施形態のように環状に設ける必要は無く、楕円状あるいは多角形状に設けても良い。また、線条材24は、ブラシ22の流通孔27の周囲を囲むように設ける必要は無く、流通孔27の周囲の1箇所あるいは数箇所に限定して設けても、蛇行する緯糸Yを引掛け、捕捉することができる。
(3)ブラシ22は、実施形態のように、通路形成管4と第1ホルダ29により挟持する構成とする必要は無く、ノズル本体2あるいは第2ホルダ32に直接取付けるように構成しても良い。
(4)加速管5を保持する第1ホルダ29は必ずしも用いる必要は無く、通路形成管4、ブラシ22及び加速管5を第2ホルダ32に直接取付けるように構成しても良い。この場合、ブラシ22は緯糸導入管3と加速管5との間に配設されることになる。
(5)通路形成管4、ブラシ22及び加速管5は、第2ホルダ32を用いてユニット化する必要は無く、個々にノズル本体2に直接取付けるように構成しても良い。
1 メインノズル
2 ノズル本体
3 緯糸導入管
4 通路形成管
5 加速管
8 緯糸通路
21 流路
22 ブラシ
23 保持部材
24 線条材
27 流通孔
29 第1ホルダ
30 通路
31 加速通路
32 第2ホルダ
33 通路

Claims (4)

  1. 緯糸導入管、前記緯糸導入管の先端部外周面との間に圧縮エアの通路を形成する通路形成管及び前記通路形成管の下流側に配置される緯糸の加速管をノズル本体に備えたエアジェット織機のメインノズルにおいて、
    前記通路形成管と前記加速管を保持する第一ホルダとの間の圧縮エアの流路に緯糸捕捉用のブラシを配設し、前記第1ホルダの上流側端部には、下流側に向けて先細りとなる漏斗状の通路が形成され、前記漏斗状の通路の下流側は前記加速管の加速通路に滑らかに接続していることを特徴とするエアジェット織機のメインノズル。
  2. 記ブラシは、前記通路形成管の端面と前記第1ホルダの端面との間で挟持されていることを特徴とする請求項1に記載のエアジェット織機のメインノズル。
  3. 前記通路形成管、前記ブラシ及び前記加速管の第1ホルダを保持する第2ホルダを設け、前記第2ホルダを前記ノズル本体に装着することを特徴とする請求項2に記載のエアジェット織機のメインノズル。
  4. 前記ブラシは、圧縮エアの流通孔を有する保持部材及び前記流通孔の周囲に環状に植設された複数の線条材から構成されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のエアジェット織機のメインノズル。
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