JP6020429B2 - 鋼板吊具及び鋼板吊下方法 - Google Patents

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Description

本発明は、鋼板を傾斜した姿勢で吊下げる鋼板吊具、及び、該鋼板吊具を用いた鋼板吊下方法に関する。
鋼板を加熱炉で、例えば900℃の高温まで加熱した後に、水槽に浸漬させて冷却する鋼板の熱処理が行われている。水槽で鋼板を冷却する方法として、特許文献1に記載の技術が提案されている。特許文献1には、鋼板の広面が側面となるように水中に垂直方向に浸漬させ、鋼板の両方の側面に対して水噴射を行うようにした水冷方法が記載されている。この水冷方法により、鋼板の広面に生じる気泡を除去し鋼板の急速かつ均一な冷却を図っている。
高温の鋼板を水槽に浸漬した際に生じる気泡を効果的に除去するためには、鋼板を傾斜した姿勢(特許文献1のような、縦吊りの姿勢を含む)で水槽に入れる必要がある。鋼板を水槽に入れる装置として、特許文献2の技術が提案されている。特許文献2には、クレーンで吊下げられる水平に延在する吊ビームと、該吊ビームに水平移動可能に支持された2つのアームと、該2つのアームを互いに逆方向へ移動させてそれらの間隔を開閉させるアーム移動機構と、を具え、前記2つのアームは、前記鋼板の長手方向一端部の両脇に形成された吊部にそれぞれ掛合する吊下げ穴を有する鋼板用吊具が記載されている。この鋼板用吊具によって、吊下げ穴を吊部に掛合させた状態とし、縦吊りの姿勢で鋼板を水槽に入れることが可能である。
特開2006−199992号公報 特開2013−100148号公報
特許文献2に記載されている鋼板用吊具を用いると、鋼板の端部に吊下げ穴に掛合する吊部を形成する必要がある。この吊部は製品として使用することができないので、切り取って残りの部分のみを製品とする必要がある。よって、製品歩留まりが悪化する。また、鋼板が長い場合、吊上げ・吊下げ時に自重によって鋼板が変形するおそれがある。鋼板が変形すると、変形した部分を元に戻す作業が必要となり、時間が掛り生産性が悪化してしまう。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、鋼板が長くても、製品歩留まり及び生産性を悪化させることなく、鋼板を傾斜した姿勢で吊下げる(保持する)ことを可能とする鋼板吊具及び鋼板吊下方法を提供することである。
上記課題を解決するための本発明の要旨は以下の通りである。
(1)鋼板の載置部と穴とを有するフック、及び、支軸、を備える鋼板吊具であって、前記支軸が前記穴に嵌まっていて、前記載置部の姿勢を保持するように前記支軸が嵌まる姿勢保持部位と、前記フックが前記支軸を中心にして回転可能であるように前記支軸が嵌まる回転中心部位と、が前記穴に形成されていて、前記支軸が前記回転中心部位に嵌まった状態では、前記姿勢の状態よりも前記載置部が傾斜していることを特徴とする鋼板吊具。
(2)上記(1)に記載の鋼板吊具を用いた鋼板の吊下方法であって、支軸を姿勢保持部位に嵌めて載置部の姿勢を保持した状態とし、前記載置部に鋼板を載置してから、鋼板吊具を上昇させて前記鋼板を前記鋼板吊具で保持し、前記鋼板吊具を下降させて前記鋼板を台に載置して、前記支軸を前記姿勢保持部位から離し、前記支軸を回転中心部位に嵌めてから前記鋼板吊具を上昇させて、前記フックを前記支軸を中心にして回転させるとともに、前記支軸に掛止させ、前記台に載置された鋼板を前記載置部に載置するとともに、前記姿勢の状態よりも前記載置部を傾斜させ、前記鋼板を傾斜させた状態で吊下げることを特徴とする鋼板吊下方法。
本発明によれば、長い鋼板であっても、自重によって鋼板を変形させることなく、製品歩留まり及び生産性を悪化させずに、傾斜した姿勢で吊下げる(保持する)ことを可能とする。
第1実施形態の一例に係る鋼板吊具を示す正面図である。 図1に示す鋼板吊具を示す側面図である。 図1に示す鋼板吊具を用いて、鋼板を傾斜した姿勢にする手順を示す説明図である。 第2実施形態の一例に係る鋼板吊具を示す正面図である。
<第1実施形態>
添付図面を参照して本発明の第1実施形態の一例を説明する。図1は、第1実施形態の一例に係る鋼板吊具を示す正面図である。鋼板吊具1は、装置本体2とフック3と、該フック3が掛止可能な支軸4とを備え、該支軸4は、支軸保持部21を介して装置本体2に取り付けられている。装置本体2は直方体形状であり、装置本体2には、直方体の長手方向に沿って所定間隔を持って支軸保持部21が複数設けられている。図示しないが、支軸保持部21の全てに形成された貫通穴に1本の支軸4が通っていて、該支軸4が支軸保持部21に保持されている。支軸4にはフック3が複数掛け止められており、フック3の載置部31に鋼板5が載置される。
製鉄所などにおける建屋内では、建屋上部にクレーン走行用のレールが設けられ、該レール上を走行する走行装置・機構が設けられていて、該走行装置・機構に、鋼板吊具1(装置本体2)が取り付けられる。走行装置・機構は、鋼板吊具1を上下動させることも可能である。走行装置・機構によって、鋼板吊具1の載置部31に載置された鋼板5が搬送される。また、建屋内には、後述する、鋼板5が載置される鋼板台6(図3(a)参照)や、図示しない水槽が設けられていて、鋼板吊具1は鋼板台6と水槽との間を行き来して、鋼板台6に載置される鋼板5を、鋼板吊具1で保持して水槽の上方に搬送し、該水槽へ浸漬する。
図2は、図1に示す鋼板吊具1を示す側面図であり、(a)は、フック3に形成された穴32(姿勢保持部位32a)に支軸4が嵌まっている状態を示し、(b)説明の都合上、フック3を支軸4から外した状態を示している。図2に示すように、鋼板吊具1の側面から視て、フック3は略C字形状であり、載置部31と穴32とを有する。C字の下部は鋼板5を載置可能な略直線状の載置部31となっており、C字の上部には穴32が形成されている。穴32は略L字形状である。L字の縦部分の上部には、支軸4が嵌まり込み可能形状を有する姿勢保持部位32aが形成されており、L字の横部分の右端には、支軸4が嵌まり込み可能な形状を有する回転中心部位32bが形成され、支軸4は、姿勢保持部位32aと回転中心部位32bとの間で移動可能となっている。なお、姿勢保持部位32aは、フック3の重心の真上に位置していることが好ましい。
図1及び図2を参照して、支軸4が姿勢保持部位32aに嵌まり、フック3(載置部31)の姿勢を保持する機構を説明する。姿勢保持部位32aの上部にはフック3から突出した回転防止ピン33が設けられている。図1においては、紙面左から右に向けてそれぞれのフック3から回転防止ピン33が突出しており、図2(b)においては、点線で示すように、紙面裏に向けてフック3から回転防止ピン33が突出している。支軸4を姿勢保持部位32aに嵌めたときに、回転防止ピン33に対面する支軸保持部21の部分には、回転防止ピン33が嵌り込み可能な深さを有し、正面から視て略逆L字形状の回転防止ピン受溝22が形成されている。
図1では、フック3と支軸保持部21とは離れているが、該支軸保持部21が設けられた装置本体2は、紙面左右方向に移動可能であり、フック3が支軸保持部21に接触した状態となり得る。鋼板吊具1を用いて鋼板5を保持する(吊下げる)場合には、装置本体2を移動させて、例えば、不動である建屋の基礎や台などに置かれたフック3を、支軸保持部21に接触させた状態とする。フック3が支軸保持部21に接触させて、支軸4を姿勢保持部位32aに嵌めると、回転防止ピン33が回転防止ピン受溝22に嵌り込む。この状態で、装置本体2を上昇させると、フック3が支軸4(装置本体2)に掛止する。フック3が掛止すると、支軸4にフック3の荷重が掛かる上に、回転防止ピン33が回転防止ピン受溝22に嵌まっているので、フック3が支軸4に対して不動となり、フック3(載置部31)の姿勢が略水平に保持される。載置部31の姿勢が保持されていれば、装置本体2を移動させることにより、フック3を移動させて、C字の開口を通じて、鋼板5を載置部31に載置させやすい上に、保持された姿勢で鋼板5を吊下げ・搬送することが可能である。
次に、図3を参照して、上記の鋼板吊具1を用いて、鋼板5を傾斜した姿勢にする手順を説明する。図3(a)は、支軸4が姿勢保持部位32aに嵌まった状態であり、支軸4(装置本体2)を下降させて、鋼板台6に設けられている台金7に鋼板5を載置している状態を示している。図3(b)は、(a)に示す状態から、更に、支軸4を下降させた状態を示している。姿勢保持部位32aに嵌まった支軸4(装置本体2)を下降させると、支軸4が姿勢保持部位32aから離れて穴32の下端に当接するとともに、鋼板台6にフック3が載置される。
図3(c)は、支軸4が回転中心部位32bに嵌まった状態を示す。図3(b)に示す状態から、支軸4を穴32に沿って水平に移動させれば、支軸4は回転中心部位32bに嵌まり込む。図2(b)に示すように、回転防止ピン受溝22は逆L字形状であり、支軸4が穴32に沿って水平に移動するときには、回転防止ピン33は、逆L字の横部分を通過して、回転防止ピン受溝22から離れる。これにより、支軸4がフック3に規制されなくなる。支軸4は、回転中心部位32bに嵌まった状態で、回転中心部位32bと摺動可能であり、従って、支軸4を中心にしてフック3は回転可能となる。
なお、鋼板吊具1においては、回転防止ピン33を、回転防止ピン受溝22に嵌め入れるまたは回転防止ピン受溝22から外す場合には、支軸4(装置本体2)を図1に示す左右方向に移動させて、支軸4を、姿勢保持部位32aから回転中心部位32bに移動させるか、その逆の方向に移動させることができる。
図3(d)は、載置部31が傾斜している状態を示している。図3(c)に示す状態で支軸4(装置本体2)を上昇させると、図3(a)に示す状態における姿勢よりも、載置部31が傾斜するとともに、鋼板5に当接して、鋼板5が載置部31に載置されることになる。更に、支軸4を上昇させると、傾斜した載置部31に鋼板5が支えられた状態で、回転中心部位32bに嵌まった支軸4を中心にしてフック3が回転するとともに、載置部31が傾斜した状態で、フック3が支軸4(装置本体2)に吊下がる(掛止する)。すなわち、支軸4が回転中心部位32bに嵌まって、フック3が支軸4に掛止した状態では、支軸4が姿勢保持部位32aに嵌まって、保持されていた姿勢の状態よりも、載置部31が傾斜している。
図3(d)に示すような姿勢のフック3が掛止された支軸4(装置本体2)を下降させると、鋼板5を傾斜した姿勢で、図示しない水槽に浸漬させることができる。
上記形態の鋼板吊具1では、フック3で鋼板5を吊下げ(保持し)て搬送するので、鋼板5の一部を、鋼板吊具の一部に掛合する形状に加工する必要がなく、鋼板5の全てを製品とすることができる上に、鋼板5の一部に自重が掛かることもなく鋼板5の一部が変形することもない。よって、鋼板吊具の吊下げに起因する製品歩留まりの悪化が生じない。
<第2実施形態>
図4は、第2実施形態の一例に係る鋼板吊具を示す正面図である。第1実施形態の一例の鋼板吊具1と同じ構成については、同じ符号を付し、説明を省略する。鋼板吊具101は、装置本体102とフック3と支軸104とを有する。装置本体102も、装置本体2と同様に直方体形状であり、装置本体102には、直方体の長手方向に沿って所定間隔を持って支軸保持部121が複数設けられているが、装置本体102では、2つの支軸保持部121を1つの組を構成しており、組を構成する2つの支軸保持部121の間に1本の支軸104が保持されている。1本の支軸104が1個のフック3の穴32(図2(a)参照)を通っていて、1本の支軸4に1個のフック3が掛止している。図4では示していないが、支軸104が姿勢保持部位32aに嵌まっている状態では、回転防止ピン33は回転防止ピン受溝22に嵌まっている。
鋼板吊具1で1個のフック3を新たなものと交換する場合、全ての支軸保持部21とフック3とから1本の支軸4を取り外し、交換対象のフック3を新たなものとしてから、再度、全てのフック3の穴32及び全ての支軸104の貫通穴に1本の支軸4を通す必要がある。一方で、鋼板吊具101では、交換対象のフック3が取り付けられている1組の支軸保持部121に保持されている支軸4を取り外せば、フック3を新たなものにすることができる。なお、第1実施形態における鋼板吊具1は、支軸4が一本で済み、部品点数が少ないという点で、第2実施形態における鋼板吊具101よりも利点を有する。
図3を参照して説明した手順を鋼板吊具101に適用して、鋼板吊具1と同様に鋼板5を吊下げ(保持)でき、傾斜した姿勢で水槽に鋼板5を浸漬させることができる。また、鋼板吊具101を用いて鋼板5を搬送する場合も、鋼板吊具1の場合と同様に、フック3で鋼板5を保持するので、鋼板5の一部を、鋼板吊具の一部に掛合する形状に加工する必要がなく、鋼板5の全てを製品部分とすることができる上に鋼板5の一部が変形することもない。
第1及び第2実施形態では、回転防止ピン33が回転防止ピン受溝22に嵌り込む機構によって、支軸4が姿勢保持部位32aに嵌まると、載置部31の姿勢が保持される。本発明では、この機構に限らず、支軸4が姿勢保持部位32aに嵌まると、載置部31の姿勢が保持されるようになっていればよい。例えば、支軸保持部21に回動不動に取り付けられた支軸4に、鉛直方向に突出・引込自在な突部を設け、姿勢保持部位32aに、突部が嵌まり込み可能な溝を形成しておき、支軸4を姿勢保持部位32aに嵌まったときに、引っ込めていた突部を突出させて溝に嵌め込めば、支軸4にフック3の動作が規制され、載置部31の姿勢が保持される。そして、支軸4を姿勢保持部位32aから離すときに、突部を引っ込めれば、支軸4が突部と溝とに規制されることなく、支軸4が回転中心部位32bへ移動可能となる。
第1及び第2実施形態では、支軸4は円柱形状であるため、姿勢保持部位32a及び回転中心部位32bはともに円弧状となっているが、支軸4や姿勢保持部位32a及び回転中心部位32bの形状はこの形態に特定されることはなく、支軸4が、姿勢保持部位32a及び回転中心部位32bに嵌まり込み可能であり、穴32を移動可能であれば、支軸4や姿勢保持部位32a及び回転中心部位32bはいかなる形状であってもよい。
また、鋼板5の傾斜度合いは、水槽のサイズや深さに合わせることが望ましい。載置部31(鋼板5)の傾斜度合いは、フック3で吊られる(保持される)鋼板5の質量や、鋼板5とフック3の重心と回転中心部位32bとの位置関係で決まる。よって、水槽の広さや深さ、鋼板5の質量を勘案して、フック3及び穴32の形状・位置を決めることが望ましい。
1 鋼板吊具 (第1実施形態)
2 装置本体 (第1実施形態)
3 フック
4 支軸 (第1実施形態)
5 鋼板
6 鋼板台
7 台金
21 支軸保持部 (第1実施形態)
22 回転防止ピン受溝
31 載置部
32 穴
32a 姿勢保持部位
32b 回転中心部位
33 回転防止ピン
101 鋼板吊具 (第2実施形態)
102 装置本体 (第2実施形態)
104 支軸 (第2実施形態)
121 支軸保持部 (第2実施形態)

Claims (2)

  1. 鋼板の載置部と穴と回転防止ピンとを有するフック、及び、回転防止ピン受溝を有する支軸、を備える鋼板吊具であって、
    前記支軸が前記穴に嵌まっていて、
    前記載置部の姿勢を保持するように前記支軸が嵌まる姿勢保持部位と、前記フックが前記支軸を中心にして回転可能であるように前記支軸が嵌まる回転中心部位と、が前記穴に形成されていて、
    前記支軸が前記姿勢保持部位に嵌った状態では、前記回転防止ピンが前記回転防止ピン受溝に嵌り込んで前記フックの姿勢を保持し、
    前記支軸が前記回転中心部位に嵌まった状態では、前記姿勢の状態よりも前記載置部が傾斜していることを特徴とする鋼板吊具。
  2. 鋼板の載置部と穴とを有するフック、及び、支軸、を備える鋼板吊具であって、
    前記支軸が前記穴に嵌まっていて、
    前記載置部の姿勢を保持するように前記支軸が嵌まる姿勢保持部位と、前記フックが前記支軸を中心にして回転可能であるように前記支軸が嵌まる回転中心部位と、が前記穴に形成されていて、
    前記支軸が前記回転中心部位に嵌まった状態では、前記姿勢の状態よりも前記載置部が傾斜している鋼板吊具を用いた鋼板の吊下方法であって、
    前記支軸を姿勢保持部位に嵌めて載置部の姿勢を保持した状態とし、前記載置部に鋼板を載置してから、鋼板吊具を上昇させて前記鋼板を前記鋼板吊具で保持し、
    前記鋼板吊具を下降させて前記鋼板を台に載置して、前記支軸を前記姿勢保持部位から離し、
    前記支軸を回転中心部位に嵌めてから前記鋼板吊具を上昇させて、前記フックを前記支軸を中心にして回転させるとともに、前記支軸に掛止させ、
    前記台に載置された鋼板を前記載置部に載置するとともに、前記姿勢の状態よりも前記載置部を傾斜させ、前記鋼板を傾斜させた状態で吊下げることを特徴とする鋼板吊下方法。
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