JP6009968B2 - タイヤの着脱方法 - Google Patents
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Description
(1)タイヤ着脱装置の主軸に備わったホイール固定具にホイールを取付け、このホイールにタイヤを掛ける。
(2)回転するタイヤの表側(基台と反対側)をビードローラで押圧して裏側ビード部(基台側)をホイールに嵌める。
(3)ビードローラの先端にツールを取付ける。
ここで、ツールの取付け構造は特に限定しないことにする。
(4)裏側ビード部がホイールに嵌ったならば、ツールの細長いバー状のツメをホイールと表側ビード部の間に差し込み、タイヤを回転することで表側ビード部がホイールに嵌る。
(1)タイヤ着脱装置の主軸に備わったホイール固定具にタイヤが装着されているホイールを取付ける。
(2)ビードローラの先端にツールを取付ける。
ここで、ツールの取付け構造は特に限定しないことにする。
(3)ツールのツメ先端をホイールとタイヤビード部の間に差し込み、ツールを引く(基台から遠ざかる方向へ移動する)ことで先端に形成している係止部にタイヤビード部を係止する。
ここで、係止部に係止したタイヤビード部をホイールから外れた位置に保持する。
(4)タイヤを回転して表側のビード部全体を外す。
(5)ツールを取外す。
(6)ビードローラをタイヤの裏側(基台側)から押圧して裏側ビード部をホイールから外す。
タイヤを装着する場合、裏側ビード部がホイールに嵌った状態で表側ビード部を嵌めるには、従来のビードローラにて無理に押圧する場合にビード部が広範囲で大きく変形する。しかし、細いバー状のツールのツメをホイールとビード部の間に差し込んでタイヤを回転するならば、ビード部の変形領域は小さくて無理なくホイールに嵌ることが出来る。
タイヤを起立した状態で転がして傾斜板12からベース1に移動し、アーム4を揺動してホイール固定具3をホイールの高さに合わせ、ツメ10,10・・・を介して該ホイールを固定し、その後、適当な高さに持ち上げることが出来る。
(1)タイヤ着脱装置の主軸に備わったホイール固定具3にホイール22を取付け、このホイール22にタイヤ24を掛ける。ここで、該ホイール固定具3の具体的な構造は限定しない。
(2)回転するタイヤ24の表側(基台と反対側)にビードローラ7を押圧して裏側ビード部23bをホイール22に嵌める。表側ビード部23aがホイール22に嵌っていないフリーな状態にある為に、ビードローラ7をタイヤ表側に押圧して回転することで、裏側ビード部23bは簡単に嵌る。
ここで、ツール8の取付け構造は特に限定しないことにする。前記図2に示したツール8の取付け構造はあくまでも1具体例に過ぎず、アーム14に回転自在に軸支されるビードローラ7の先端に取付けられる。
(4)裏側ビード部23bがホイール22に嵌ったならば、細長いバー状のツール20bをホイール22と表側ビード部23aの間に差し込み、この状態でタイヤ24を回転するならば、表側ビード部23aはホイール22に嵌る。
従来ではこのビード部23aもビードローラ7を押圧することで嵌めていたが、ビード部23aを押圧する領域が大きくなって、ビード部23aに無理な負荷が作用するが、細いバー状のツメ20bを差し込みタイヤを回転することで、比較的無理なく嵌めることが出来る。
(1)タイヤ着脱装置の主軸に備わったホイール固定具3にタイヤ24が嵌っているホイール22を取付ける。
タイヤは起立した状態で傾斜板12を転がしてベース1の上に載り、アーム4を揺動することでホイール固定具3をタイヤ24が嵌っているホイール22の高さに位置決めして取付けられる。従って、ホイール固定具3はモータによって一定速度で回転し、その為にタイヤ24も同速で回転することが出来る。
ここで、ツール8の取付け構造は特に限定しないことにするが、前記図2に示したツール8の取付け構造はあくまでも1具体例である。
(3)ツール8のツメ20aをホイール22とタイヤビード部23aの間に差し込み、該ツール8を引く(基台から遠ざかる方向へ移動する)ことで先端に形成している係止部21にタイヤビード部23aを係止する。係止部21に係止したタイヤビード部23aはホイール22から外れた位置に保持する。
(4)タイヤ24を回転して表側のビード部23aをホイール22から外す。
係止部21に係止した状態でタイヤ24が回転するならば、ビード部23aはホイール22から外れることが出来る。
(5)ツール8を取外す。
固定ピン16を抜くならばツール8の取付け軸18は穴19から外すことが出来る。ツール8がビードローラ7に取付けられている状態では、該ビードローラ7は回転することは出来ないが、ツール8が取り外されることで該ビードローラ7は自由に回転することが可能となる。
ビード部23aがホイール22から外れてフリーな状態となり、その為にビードローラ7を裏側へ移動し、タイヤ24の裏側を押圧しながら回転することで裏側ビード部23bはホイール22から簡単に外れる。
2 基台
3 ホイール固定具
4 アーム
5 ガイドレール
6 移動台
7 ビードローラ
8 ツール
9 軸
10 ツメ
11 リンク
12 傾斜板
13 モータ
14 アーム
15 軸受け
16 固定ピン
17 持ち手
18 取付け軸
19 穴
20 ツメ
21 係止部
22 ホイール
23 ビード部
24 タイヤ
Claims (2)
- タイヤ着脱装置のホイール固定具に取付けたホイールにタイヤを装着する方法において、ホイールと共に回転するタイヤの表側をビードローラで押圧して裏側ビード部を上記ホイールに嵌め、該ビードローラの先端に該ビードローラの外周より外方向へ延びるバー状のツメを有すツールを取付け、ここで、上記ツールの取付け軸はビードローラを回転可能に軸支しているアームの中心軸に沿って設けた穴に嵌め、また上記取付け軸に貫通した穴、ビードローラ及びアームの中心軸を横切って貫通した穴に固定ピンを嵌めて該アームに固定すると共に回転も阻止し、そして、該ツメをホイールと表面側ビード部の間に差し込み、タイヤを回転することで表面側ビード部をホイールに嵌めることを特徴とするタイヤの装着方法。
- ホイールに装着しているタイヤを取外す方法において、タイヤ着脱装置のビードローラの先端に該ビードローラの外周より外方向へ延びるバー状のツメを有すツールを取付け、ここで、上記ツールの取付け軸はビードローラを回転可能に軸支しているアームの中心軸に沿って設けた穴に嵌め、上記取付け軸に貫通した穴、ビードローラ及びアームの中心軸を横切って貫通した穴に固定ピンを嵌めて該アームに固定すると共に回転を阻止し、そして、該ツメをホイールと表側ビード部の間に差し込み、ツメ先端に形成した係止部に表側ビード部を係止してホイールの外へ引き出し、この状態でタイヤを回転することで表側ビード部をホイールから外し、そして該ツールを取外してビードローラをタイヤ裏側に当てて押圧し、該タイヤを回転することで裏側ビード部をホイールから外すことを特徴とするタイヤの取外し方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013034336A JP6009968B2 (ja) | 2013-02-25 | 2013-02-25 | タイヤの着脱方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013034336A JP6009968B2 (ja) | 2013-02-25 | 2013-02-25 | タイヤの着脱方法 |
Publications (2)
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JP2014162325A JP2014162325A (ja) | 2014-09-08 |
JP6009968B2 true JP6009968B2 (ja) | 2016-10-19 |
Family
ID=51613349
Family Applications (1)
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Country Status (1)
Country | Link |
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-
2013
- 2013-02-25 JP JP2013034336A patent/JP6009968B2/ja active Active
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