JP6009420B2 - バンパーリインフォース及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、牽引フック取付け構造を備えたバンパーリインフォース、及びその製造方法に関するものである。
バンパーリインフォース(バンパー補強材)は、自動車車体の前部又は/及び後部に設けられ、衝突面となる前壁と車体側の後壁とを有して車幅方向に延びる中空断面の筒状体(バンパーリインフォース本体)を備え、自動車の衝突事故等の際に衝撃エネルギーを緩和して乗員を保護するためのものである。
近年、自動車の衝突安全基準がますます引き上げられており、これに伴い、バンパーリインフォースの高強度化が図られている。このような状況下にあって、一方では、自動車の燃費や運動性能のさらなる向上が求められている。そのため、衝撃エネルギー吸収部品であるバンパーリインフォースには、高強度化と軽量化との両立が求められ、素材として、アルミニウム合金のプレス加工板材、押出加工形材や、高張力鋼のプレス加工品、ロールフォーム加工品などが採用されている。
このバンパーリインフォースには、自動車を牽引移動したり、あるいは、自動車運搬船内で固縛したりする等に使用するための牽引フックを着脱可能に装着できるようにした、牽引フック取付け構造が備えられている。
牽引フック取付け構造としては、前記筒状体に牽引フック取付け用部材を取り付けておくようにしたものが一般的である。例えば特許文献1の図2に示されているように、バンパーリインフォースは、その筒状体の前壁にこの例では溶接にて取り付けられたブロック状の牽引フック取付け用部材を備え、自動車を牽引移動する際には、前記牽引フック取付け用部材に設けられたねじ孔に牽引フックのねじ部を螺合することにより、バンパーリインフォースに牽引フックを取り付けるようにしたものである。
特開2009−67188号公報
前述した従来のバンパーリインフォースでは、牽引フック取付け用部材を別途に製造し、前記筒状体(バンパーリインフォース本体)に溶接、あるいはボルト・ナット等で取り付けるようにしたものである。
このため、牽引フック取付け用部材の取り付けにあたり、溶接の場合では、前記筒状体が溶接熱で軟化して接合部の強度が低下するおそれがあるため、十分な耐久強度を確保するために溶接長さを長くする必要がある。そのため、溶接コストが増大するとともに、牽引フック取付け用部材が大型化し、重量と製造コストのアップを招くという問題があった。また、ボルト・ナット等の場合では、その取り付け用の座面を確保するために牽引フック取付け用部材が大型化するとともに、部品数が増えるので、重量と製造コストのアップを招くという問題があった。
そこで本発明の課題は、バンパーリインフォースを構成する車幅方向に延びる中空断面の筒状体に所要の加工を施すことにより、ブラケット等の牽引フック取付け用部材を別途に取り付けることなく、牽引フック取付け構造を備えたバンパーリインフォースが得られるようにした、バンパーリインフォース及びその製造方法を提供することにある。
前記の課題を解決するために、本願発明では、次の技術的手段を講じている。
請求項1の発明は、衝突面となる前壁と車体側の後壁とを有して車両の車幅方向に延びる中空断面の筒状体を備えたバンパーリインフォースにおいて、牽引フックを着脱可能に取り付けるための牽引フック取付け構造を備え、前記牽引フック取付け構造として、前記筒状体の前記前壁及び前記後壁の両方に、その車幅方向における所定位置に互いに対向する状態で、中空断面内側方向へ突出する円筒状の突出部が当該壁の成形によって当該壁に一体に形成されるとともに、前記両方の突出部のうち少なくとも一方に、前記牽引フックのねじ部を螺合させるためのねじ部が設けられていることを特徴とするバンパーリインフォースである(第1のバンパーリインフォース)。
請求項2の発明は、衝突面となる前壁と車体側の後壁とを有して車両の車幅方向に延びる中空断面の筒状体を備えたバンパーリインフォースにおいて、牽引フックを着脱可能に取り付けるための牽引フック取付け構造を備え、前記牽引フック取付け構造として、前記筒状体の前記前壁又は前記後壁に、その車幅方向における所定位置に、中空断面内側方向へ突出する円筒状の突出部が当該壁の成形によって当該壁に一体に形成されるとともに、前記突出部に、前記牽引フックのねじ部を螺合させるためのねじ部が設けられていることを特徴とするバンパーリインフォースである(第2のバンパーリインフォース)。
請求項3の発明は、請求項2記載のバンパーリインフォースにおいて、前記突出部が形成されていない側の前壁又は後壁に、前記牽引フックを通すためのフック挿通孔が設けられていることを特徴とするものである。
請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載のバンパーリインフォースにおいて、前記突出部と一体的に中空断面外側方向へ突出する部分が形成されていることを特徴とするものである。
請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載のバンパーリインフォースにおいて、前記筒状体がアルミニウム合金板材又はアルミニウム合金押出形材からなることを特徴とするものである。
請求項6の発明は、衝突面となる前壁と車体側の後壁とを有して車両の車幅方向に延びる中空断面の筒状体を備えたバンパーリインフォースの製造方法であって、牽引フックを着脱可能に取り付けるための牽引フック取付け構造を設けるに際し、前記筒状体の前記前壁及び前記後壁の両方に、その車幅方向における所定位置に互いに対向する状態で、中空断面内側方向へ突出する円筒状の突出部を当該壁の成形によって当該壁に一体に形成する工程と、形成された前記両方の突出部のうち少なくとも一方に、前記牽引フックのねじ部を螺合させるためのねじ部を設ける工程と、を備えたことを特徴とするバンパーリインフォースの製造方法である(第1のバンパーリインフォース製造方法)。
請求項7の発明は、請求項6記載のバンパーリインフォースの製造方法において、前記ねじ部を設けるに際し、前記両方の突出部に前記ねじ部を設ける場合、前壁側から前壁の突出部及び後壁の突出部にわたって一貫してタップによるねじ切り加工を行うことを特徴とするものである。
請求項8の発明は、衝突面となる前壁と車体側の後壁とを有して車両の車幅方向に延びる中空断面の筒状体を備えたバンパーリインフォースの製造方法であって、牽引フックを着脱可能に取り付けるための牽引フック取付け構造を設けるに際し、前記筒状体の前記前壁又は前記後壁に、その車幅方向における所定位置に、中空断面内側方向へ突出する円筒状の突出部を当該壁の成形によって当該壁に一体に形成する工程と、形成された前記突出部に前記牽引フックのねじ部を螺合させるためのねじ部を設ける工程と、を備えたことを特徴とするバンパーリインフォースの製造方法である(第2のバンパーリインフォース製造方法)。
請求項9の発明は、請求項6〜8のいずれか1項に記載のバンパーリインフォースの製造方法において、前記突出部を形成するに際し、回転穿孔工具を用いて摩擦熱により開設された孔の内周縁部分から前記突出部を形成することを特徴とするものである。
本発明によるバンパーリインフォース又はその製造方法によれば、バンパーリインフォースを構成する車幅方向に延びる中空断面の筒状体に所要の加工を施すことにより、従来とは違って、ブラケット等の牽引フック取付け用部材を別途に設けて溶接やボルト・ナット等で取り付けることが不要となる。よって、従来に比べて、製造コストを抑制し、重量の増加を招くことなく、牽引フック取付け構造を備えたバンパーリインフォースを実現することができる。
本発明による第1のバンパーリインフォースに牽引フックが取り付けられた状態を概略的に示す平面図である。 図1に示す第1のバンパーリインフォースの製造方法の説明図であって、その(a)は筒状体を概略示する斜視図、その(b)は牽引フック取付け構造を備えたバンパーリインフォースを概略示する斜視図、その(c)は突起部形成工程で形成される突起部を模式的に示す断面図((b)のAA’線断面図)、その(d)はねじ部刻設工程を経て得られる牽引フック取付け構造を模式的に示す断面図、である。 本発明における突出部の形成方法を説明するための断面図である。 本発明における突出部の別の形成方法(スライド金型を用いたプレス加工法)を説明するための断面図である。 本発明における突出部の別の形成方法(ロール加工法)を説明するための断面図である。 図1における第1のバンパーリインフォースとこれに装着された牽引フックとを模式的に示す断面図である。 本発明による第1のバンパーリインフォースの他の実施形態を示す図であって、その(a)は後壁にねじ部が設けられた牽引フック取付け構造と、これに装着された牽引フックとを模式的に示す断面図、その(b)は前壁にねじ部が設けられた牽引フック取付け構造と、これに装着された牽引フックとを模式的に示す断面図である。 本発明による第1のバンパーリインフォースの他の実施形態と、これに装着された牽引フックとを模式的に示す断面図である。 本発明による第2のバンパーリインフォースの一実施形態と、これに装着された牽引フックとを模式的に示す断面図である。 本発明による第1のバンパーリインフォースにおいて、断面「日」字状の筒状体の場合を模式的に示す断面図である。 本発明による第1のバンパーリインフォースにおいて、断面「目」字状の筒状体の場合を模式的に示す断面図である。 本発明による第1のバンパーリインフォースにおいて、ロールフォーミング工法によって成形された筒状体の場合を模式的に示す断面図である。 本発明による第1のバンパーリインフォースにおいて、ロールフォーミング工法によって成形された別の筒状体の場合を模式的に示す断面図である。
本発明による第1のバンパーリインフォースは、衝突面となる前壁と車体側の後壁とを有して車両の車幅方向に延びる中空断面の筒状体(バンパーリインフォース本体)と、牽引フック取付け構造とを備え、牽引フック取付け構造として、前記筒状体の前壁及び後壁の両方に、その車幅方向における所定位置に互いに対向する状態で、中空断面内側方向へ突出する円筒状の突出部を、別途に部品を付加することなく当該壁の成形によって当該壁に一体に形成し、これら両方の突出部のうち少なくとも一方に、牽引フックのねじ部を螺合させるためのねじ部を設けたものである。
また、本発明による第2のバンパーリインフォースは、前記筒状体と、前記牽引フック取付け構造とを備え、牽引フック取付け構造として、前記筒状体の前壁又は後壁に、その車幅方向における所定位置に、中空断面内側方向へ突出する円筒状の突出部を当該壁形成材自身から形成し、この突出部に、牽引フックのねじ部を螺合させるためのねじ部を設けたものである。
また、本発明による第1、第2のバンパーリインフォース製造方法は、前記の第1、第2のバンパーリインフォースを製造する方法であり、両者ともに、前記円筒状の突出部の形成工程に特徴を持つものである。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明による第1のバンパーリインフォースに牽引フックが取り付けられた状態を概略的に示す平面図である。
図1に示すように、本発明による第1のバンパーリインフォース1は、自動車車体の前部又は/及び後部に設置されたバンパーフェイシア41と、サイドメンバー等の車体骨格メンバー42に取り付けられたバンパーステー43との間に配設される。
この第1のバンパーリインフォース1は、車幅方向に延びる中空断面の筒状体(バンパーリインフォース本体)3と、牽引フック40を着脱可能に取り付けるための牽引フック取付け構造4とを備えている。
図2は、図1に示す第1のバンパーリインフォースの製造方法の説明図であって、その(a)は筒状体を概略示する斜視図、その(b)は牽引フック取付け構造を備えたバンパーリインフォースを概略示する斜視図、その(c)は突起部形成工程で形成される突起部を模式的に示す断面図((b)のA−A’線断面図)、その(d)はねじ部刻設工程を経て得られる牽引フック取付け構造を模式的に示す断面図である。図3は、本発明における突出部の形成方法を説明するための断面図である。
筒状体3は、衝突面となる前壁31と、車体側の後壁32と、前壁31と後壁32とを連結する上横壁33及び下横壁34と、を有している。なお、図2では、図示の便宜上、前記前壁31を同図における上側に、前記後壁32を同図における下側にしてある。
筒状体3は、その素材がアルミニウム合金板材又はアルミニウム合金押出形材からなるものである。筒状体3は、図2(a)に示すように、この実施形態では、中空矩形断面を有し、JIS7000系アルミニウム合金(Al−Zn−Mg−(Cu)系アルミニウム合金)からなるアルミニウム合金押出形材を、押出方向に略垂直な面内で所定長さに切断したものであり、その両端部が車体側に所定角度で曲げ成形されている。
アルミニウム合金押出形材は、長手方向全長に亘る断面形状が同じである(均一である)長尺材が、熱間押出加工にて簡便に製造でき、このような形状からなるバンパーリインフォースを得たい場合に適している。
そして、図2(b)に示すように、筒状体3の車幅方向における所定位置に牽引フック取付け構造4が設けられている。牽引フック取付け構造4は、図2の(c),(d)に示すように、前壁31及び後壁32に、その車幅方向における所定位置に互いに対向する状態で、中空断面内側方向へ突出する円筒状の突出部5,6を当該壁の成形によって当該壁に一体に形成し、両方の突出部5,6のうち少なくとも一方に、この実施形態では、両方の突出部5,6に牽引フック40のおねじ部40a(図6参照)を螺合させるためのめねじ部7,8を設けることにより、構成されている。
まず、牽引フック取付け構造4を構成する突出部5,6の形成について、図3を参照して説明する。
図3において、10は刃が形成されていない棒状ドリル(回転穿孔工具)であり、フロードリル(登録商標)と呼ばれている。棒状ドリル10は、例えばボール盤の回転軸に連結される。まず、棒状ドリル10を高速回転しながら下降し、棒状ドリル10の円錐状の尖端部11を筒状体3の前壁31に押し付ける(図3(a))。摩擦熱によって前壁31を発熱・軟化させて前壁31に孔を開け、さらに棒状ドリル10を押し込み、棒状ドリル10のストレート部12により、軟化部分を塑性流動させて押し広げ、伸ばすことで棒状ドリル10に沿って上下の突出部が形成される(図3(b))。
さらに棒状ドリル10を下降すると、下の突出部は、前記ストレート部12の外周面に沿って前壁31の中空断面内側方向へ突出する円筒状の突出部5となり、上の突出部は、棒状ドリル10のフランジ部13によって加圧されて前壁31の中空断面外側方向へ短く突出する部分(外側突出部)となる。
このようにして、前記棒状ドリル10を用いて摩擦熱により開設された孔の内周縁部分から、図2(c)に示すように、前壁31に中空断面内側方向へ突出する円筒状の突出部5が形成される。同様にして、後壁32に、前記突出部5に対向する状態で、中空断面内側方向へ突出する円筒状の突出部6が形成される。
次に、牽引フック取付け構造を構成するめねじ部の形成について、説明する。
図2(d)に示すように、第1のバンパーリインフォース1において、両方の突出部5,6に、めねじ部7,8を設ける場合、前壁側から前壁31の突出部5及び後壁32の突出部6にわたって一貫してタップによるねじ切り加工を行う。これにより、牽引フック40を、前壁31から後壁32にわたってねじ山のずれ(位相ずれ)を引き起こすことなく、牽引フック取付け構造4に対して着脱することができる。
次に、第1のバンパーリインフォースにおける突出部の別の形成方法について、図4,図5を参照して説明する。なお、これらの形成方法は、第2のバンパーリインフォースにおける突出部の形成にも適用できるものである。
図4は、本発明における突出部の別の形成方法(スライド金型を用いたプレス加工法)を説明するための断面図である。
図4(a)に示すように、筒状体3の前壁31及び後壁32には、それぞれ、対向する下穴となる円穴14,14が穿設されている。また、筒状体3に対して上下より近接可能な円柱状の一対のポンチ15,15が配されており、各ポンチ15,15は、それぞれ、図示しない油圧シリンダのピストンロッドに取り付けられている。
スライド金型16は、前壁31を内側から支える保持部17と、後壁32を内側から支える保持部18と、各保持部17,18の間に挟まれてこれらの保持部17,18を互いに厚み方向に近接・離間させる一対のスライド部19,19とを備え、筒状体3の一端側開口より筒状体3内に挿入されている。各保持部17,18には、円形凹部17a,18aが設けられている。
まず、図4(b)に示すように、各保持部17,18を離間した支え位置に保持した状態で、前壁31の円穴14と後壁32の円穴14とを同時にポンチ15,15によって押圧し、各円穴14,14の縁をそれぞれ内側に突出させて、前壁31に円筒状の突出部(フランジ)5Aを、また、後壁32に円筒状の突出部6Aを形成するプレス加工(バーリング加工)を行う。
突出部5A,6Aが形成されると、図4(c)に示すように、スライド部19,19同士を互いに離れるようにスライドさせて保持部17,18間から退出させつつ、下側のポンチ15を若干上昇させることにより、各保持部17,18をそれらの頂部同士が接触した逃げ位置にする。そして、図4(d)に示すように、スライド金型16全体を筒状体3の一端側開口より取り出す。
図5は、本発明における突出部の別の形成方法(ロール加工法)を説明するための断面図である。
図5に示すように、筒状体3の前壁31には、下穴となる直径φの円穴20が穿設されている。31は、コ字状のローラ保持アームである。ローラ保持アーム31には、シリンダ22のピストンロッド23によって前記円穴20の縁に対して斜め上方から進退される回転自在な曲げローラ24と、筒状体3の内側に位置され、曲げローラ24と協働して突出部5Aの形成を行う回転自在な内側押えローラ25とが取り付けられている。このローラ保持アーム21は、例えばロボットの手首部に取り付けられるようになっている。26は上側固定治具、27は下側固定治具である。
図5に示すように、寸法Lは、直径φの円穴20に対して突出部5Aが形成可能なように、φ>Lの関係となるように設定されている。前記寸法Lは、図5に示す断面視において、円穴20における前壁31の外表面の延長線と筒状体3に対してセットされたローラ保持アーム21とが交差する点と、前記延長線の方向におけるローラ保持アーム21の先端との寸法距離である。
そして、図5に示す回転の中心軸線を中心としてローラ保持アーム21を1回転させることにより、曲げローラ24で円穴20の縁を内側に突出させて、前壁31に円筒状の突出部(フランジ)5Aを形成するロール加工を行う。後壁32についても、同様に、突出部を形成することができる。
図6は、図1における第1のバンパーリインフォースとこれに装着された牽引フックとを模式的に示す断面図である。
この第1のバンパーリインフォース1では、筒状体3の前壁31及び後壁32の両方の突出部5,6に、めねじ部7,8を設けてあるので、牽引時に牽引フック40に対して図6に白抜き矢印で示す前方方向に作用し、この牽引フック40を介して牽引フック取付け構造4にかかる荷重を十分に支持することができ、また、固縛時に牽引フック40に対して図6に黒塗り矢印で示す斜め下方方向に作用し、この牽引フック40を介して牽引フック取付け構造4にかかる荷重を十分に支持することができる。
図7は、本発明による第1のバンパーリインフォースの他の実施形態を示す図であって、その(a)は後壁にねじ部が設けられた牽引フック取付け構造と、これに装着された牽引フックとを模式的に示す断面図、その(b)は前壁にねじ部が設けられた牽引フック取付け構造と、これに装着された牽引フックとを模式的に示す断面図である。
第1のバンパーリインフォース1において、前記図6に示すものに比べて耐久強度が緩和されたものの場合には、図7に示すように、前壁31及び後壁32の両方の突出部5,6のうち一方に、めねじ部を設けるようにすればよい。
図7(a)に示す第1のバンパーリインフォース1では、その牽引フック取付け構造4Aは、筒状体3の車体側の後壁32の突出部6に、めねじ部8を設けてある。この場合には、牽引フック40が外力により車体高さ方向、あるいは車幅方向に前記突出部6とのねじ螺合部分を中心として回動しようとしても、牽引フック40は、その棒状部分が他方の前壁31の突出部5に接触することで、その回動が阻止される。
また、図7(b)に示す第1のバンパーリインフォース1では、その牽引フック取付け構造4Bは、筒状体3の衝突面側の前壁31の突出部5に、めねじ部7を設けてある。この場合には、牽引フック40が外力により車体高さ方向、あるいは車幅方向に前記突出部5とのねじ螺合部分を中心として回動しようとしても、牽引フック40は、その棒状部分が他方の後壁32の突出部6に接触することで、その回動が阻止される。
図8は、本発明による第1のバンパーリインフォースの他の実施形態と、これに装着された牽引フックとを模式的に示す断面図である。
図8に示す第1のバンパーリインフォース1では、その牽引フック取付け構造4Cを構成する突出部5A,6Aが、前述したプレス加工法あるいはロール加工法によって形成されたものである。
この第1のバンパーリインフォース1では、前記図7(a)に示すものと同様に、その牽引フック取付け構造4Cは、筒状体3の後壁32の突出部6Aに、めねじ部8を設けてある。この場合には、牽引フック40が外力により車体高さ方向、あるいは車幅方向に前記突出部6Aとのねじ螺合部分を中心として回動しようとしても、牽引フック40は、その棒状部分が他方の前壁31の突出部5Aに接触することで、回動が阻止される。
図9は、本発明による第2のバンパーリインフォースの一実施形態と、これに装着された牽引フックとを模式的に示す断面図である。
図9に示すように、この第2のバンパーリインフォース2は、筒状体3の前壁31又は後壁32のうち本実施形態では後壁32に形成された突出部5と、突出部5に設けられためねじ部8と、前壁31に設けられた牽引フック40を通すフック挿通孔9と、により構成された牽引フック取付け構造4Dを備えている。
前記図6に示すものに比べて耐久強度が緩和されたものの場合であって、牽引フック40が外力により車体高さ方向、あるいは車幅方向に回動しようとしても、前壁31が変形しないようなものでは、このような第2のバンパーリインフォース2が採用可能であり、前壁31に対する突出部の形成が不要で単に孔加工を施すだけですみ、製造コストの低減を図ることができる。
図10は、本発明による第1のバンパーリインフォースにおいて、断面「日」字状の筒状体の場合を模式的に示す断面図である。
図10(a)に示すように、この第1のバンパーリインフォース1は、JIS7000系アルミニウム合金からなる断面「日」字状のアルミニウム合金押出形材を用いた筒状体3Aと、牽引フック取付け構造4とを備えたものである。筒状体3Aは、上横壁33と下横壁34との間に、補強のためのリブ(中横壁)35を有している。
筒状体3Aの他の形態としては、例えば、図10(b),(c)に示すものがある。図10(b)に示す筒状体3Aは、前壁31及び後壁32に、それぞれ、上下端に突出フランジ部36を設けたものである。また、図10(c)に示す筒状体3Aは、前壁31aの下部を後壁32側へ傾斜させて下側中空部分を減縮したものである。
図11は、本発明による第1のバンパーリインフォースにおいて、断面「目」字状の筒状体の場合を模式的に示す断面図である。
この第1のバンパーリインフォース1は、図11(a)に示すように、JIS7000系アルミニウム合金からなる断面「目」字状のアルミニウム合金押出形材を用いた筒状体3Bと、牽引フック取付け構造4とを備えたものである。筒状体3Bは、上横壁33と下横壁34との間に、補強のための第1、第2のリブ37,38を有している。
筒状体3Bの他の形態としては、例えば、図11(b),(c)に示すものがある。図11(b)に示す筒状体3Bは、前壁31及び後壁32に、それぞれ、上下端に突出フランジ部36を設けたものである。また、図10(c)に示す筒状体3Bは、前壁31aの下部を後壁32側へ傾斜させて最下部の中空部分を減縮したものである。
図12は、本発明による第1のバンパーリインフォースにおいて、ロールフォーミング工法によって成形された筒状体の場合を模式的に示す断面図である。
図12に示すように、この第1のバンパーリインフォース1は、ロールフォーミング工法によって中空矩形断面に成形された、高張力鋼板あるいは6000系や7000系などのアルミニウム合金板(圧延板)からなる筒状体3Cと、牽引フック取付け構造4とを備えたものである。ロールフォーミング工法は、同一断面を持つ長尺の金属製品の多量生産に適した成形技術であり、上下2個で1組の成形ロールを多数組並べ、平板の鋼板を徐々に形を変えながら成形して行く加工法として知られている。この実施形態では、筒状体3cの継ぎ目部分は、突合せ継ぎ手を溶加材なしのレーザー溶接によって接合している。
図13は、本発明による第1のバンパーリインフォースにおいて、ロールフォーミング工法によって成形された別の筒状体の場合を模式的に示す断面図である。
図13に示すように、この第1のバンパーリインフォース1は、ロールフォーミング工法によって断面「B」字状に成形された高張力鋼板からなる筒状体3Dと、牽引フック取付け構造4とを備えたものである。この実施形態では、筒状体3Dの継ぎ目部分は、重ね継ぎ手を溶加材なしのレーザー溶接によって接合している。
このように、前述した実施形態による第1、第2のバンパーリインフォース1,2によれば、当該バンパーリインフォースを構成する車幅方向に延びる中空断面の筒状体に所要の加工を施すことにより、従来とは違って、ブラケット等の牽引フック取付け用部材を別途に設けて溶接やボルト・ナット等で取り付けることが不要となる。よって、従来に比べて、製造コストを抑制し、重量の増加を招くことなく、牽引フック取付け構造を備えたバンパーリインフォースを実現することができる。
また、前記の図2、図6、図7、及び図9〜13に示すように、筒状体の中空断面外側にも突出部(外側突出部)が設けられた形態のものでは、突出部の長さをより長くすることが可能になり、かつ、筒状体の前後方向長さを超えた間隔で牽引フックを高速することが可能になるため、牽引フックの回動阻止をさらに効果的に行うことができる。さらには、外側突出部にもねじ部(めねじ部)が設けられていることにより、牽引フックかかる荷重を確実に支持することができる。このような機能を有する外側突出部もバンパーリインフォースを構成する筒状体と一体的に形成されているものである。
なお、本発明によるバンパーリインフォースをアルミニウム合金製とする場合、その強度を高くして、各部位の肉厚を薄くすることによって、バンパーリインフォースの重量を軽くし、かつエネルギ吸収特性を向上させるという観点から、6000系や7000系アルミニウム合金の押出中空形材や圧延板を使用することが好ましい。このうちでも、JIS規格およびAA規格に規定された範囲の、Al−Zn−Mg系組成あるいはAl−Zn−Mg-Cu系組成からなる、より高強度な7000系アルミニウム合金を使用することが好ましい。
このアルミニウム合金は、熱間押出加工後あるいは圧延後に、溶体化処理および焼き入れ処理(質別記号T4)やその後の時効処理(質別記号T6)、過時効処理(質別記号T7)などが施されて、車両用バンパ補強材の素材として用いられる。
ちなみに、本発明によるバンパーリインフォースをアルミニウム合金製とする場合には、耐食性付与などの表面処理は不要であるが、鋼板製の場合には耐食性付与のために表面処理が必要となる。また、本発明のバンパーリインフォースがアルミニウム合金製であっても、他の鋼製や鉄製の自動車部材と接合される場合には、異材同士の電位差による電食の防止のために、互いの接合部に樹脂(接合を兼ねた樹脂でも可)を介在させて、アルミと鋼や鉄とを絶縁すること、あるいは鋼材側にダクロ処理などの表面処理を追加することが望ましい。
1…第1のバンパーリインフォース
2…第2のバンパーリインフォース
3,3A〜3D…筒状体
4,4A〜4D…牽引フック取付け構造
5,5A,6,6A…突出部 7,8…めねじ部 9…フック挿通孔
10…棒状ドリル
14…円穴 15…ポンチ 16…スライド金型
17,18…保持部 19…スライド部
20…円穴 21…ローラ保持アーム 22…シリンダ
24…曲げローラ 25…内側押えローラ
31,31a…前壁 32…後壁 33…上横壁 34…下横壁
35,37,38…リブ 36…突出フランジ部
40…牽引フック 40a…おねじ部

Claims (6)

  1. 衝突面となる前壁と車体側の後壁とを有して車両の車幅方向に延びる中空断面の筒状体を備えたバンパーリインフォースにおいて、
    牽引フックを着脱可能に取り付けるための牽引フック取付け構造を備え、
    前記牽引フック取付け構造として、前記筒状体の前記前壁及び前記後壁の両方に、その車幅方向における所定位置に互いに対向する状態で、中空断面内側方向へ突出する円筒状の突出部が当該壁の成形によって当該壁に一体に形成されるとともに、前記両方の突出部のうち少なくとも一方に、前記牽引フックのねじ部を螺合させるためのねじ部が設けられていることを特徴とするバンパーリインフォース。
  2. 前記突出部と一体的に中空断面外側方向へ突出する部分が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のバンパーリインフォース。
  3. 前記筒状体がアルミニウム合金板材又はアルミニウム合金押出形材からなることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のバンパーリインフォース。
  4. 衝突面となる前壁と車体側の後壁とを有して車両の車幅方向に延びる中空断面の筒状体を備えたバンパーリインフォースの製造方法であって、
    牽引フックを着脱可能に取り付けるための牽引フック取付け構造を設けるに際し、
    前記筒状体の前記前壁及び前記後壁の両方に、その車幅方向における所定位置に互いに対向する状態で、中空断面内側方向へ突出する円筒状の突出部を当該壁の成形によって当該壁に一体に形成する工程と、
    形成された前記両方の突出部のうち少なくとも一方に、前記牽引フックのねじ部を螺合させるためのねじ部を設ける工程と、
    を備えたことを特徴とするバンパーリインフォースの製造方法。
  5. 前記ねじ部を設けるに際し、前記両方の突出部に前記ねじ部を設ける場合、前壁側から前壁の突出部及び後壁の突出部にわたって一貫してタップによるねじ切り加工を行うことを特徴とする請求項4記載のバンパーリインフォースの製造方法。
  6. 前記突出部を形成するに際し、回転穿孔工具を用いて摩擦熱により開設された孔の内周縁部分から前記突出部を形成することを特徴とする請求項4又は請求項5に記載のバンパーリインフォースの製造方法。
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