JP6009044B2 - レーザ光源装置 - Google Patents

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Description

本発明は、レーザ光を出射するレーザ光源を複数備えるレーザ光源装置に関し、また、レーザ光源装置を備える画像投影装置に関する。
従来、レーザ光源装置として、複数のレーザ光源から出射したレーザ光を光ファイバー等に入射するレーザ光源装置が知られている(例えば、特許文献1)。そして、斯かるレーザ光源装置から出射した光を、露光用光源装置やプロジェクタ等の光源として用いる技術が知られている。斯かる技術において、レーザ光の照射面や観測者の網膜上に、スペックルノイズと呼ばれる光の強弱のあるノイズが発生する。
そこで、特許文献1においては、スペックルノイズを低減すべく、複数のレーザ光源のうち、少なくとも1つのレーザ光源は、他のレーザ光源と異なる波長の光を出射するレーザ光源装置が提案されている。しかしながら、特許文献1に係るレーザ光源装置においては、使用できる波長の範囲にも限界があるため、充分なスペックルノイズの低減(「デスペックル効果」又は「スペックルコントラストの低減」ともいう)が得られない、という問題がある。
特開2004−146793号公報
よって、本発明は、斯かる事情に鑑み、充分なスペックルノイズの低減を得ることができるレーザ光源装置及び画像投影装置を提供することを課題とする。
本発明に係るレーザ光源装置は、同じ色のレーザ光を出射する複数のレーザ光源と、前記複数のレーザ光源から出射された光が入射される入射面を有する導光体と、を備え、前記複数のレーザ光源のうち少なくとも二つのレーザ光源から出射される光においては、前記入射面に対する光軸の入射角度が等しく、当該少なくとも二つのレーザ光源は、異なる波長の光を出射する。
また、本発明に係るレーザ光源装置は、同じ色のレーザ光を出射する複数のレーザ光源と、前記複数のレーザ光源から出射された光が入射され、当該光を、導光体の入射面に向けて出射する光学系と、を備え、前記複数のレーザ光源のうち少なくとも二つのレーザ光源から出射される光においては、前記入射面に対する光軸の入射角度が等しく、当該少なくとも二つのレーザ光源は、異なる波長の光を出射する。
斯かる構成によれば、入射面に対する光軸の入射角度が等しい光を出射するレーザ光源が、少なくとも二つ備えられている。そして、それらのレーザ光源のうち少なくとも二つのレーザ光源は、異なる波長の光を出射している。これにより、導光体に充分な光の量を入射できると共に、スペックルノイズの発生を抑制することができる。
また、本発明に係る画像投影装置は、前記のレーザ光源装置を少なくとも一つ備え、前記レーザ光源装置から出射される光を投射光として用いる。
以上の如く、本発明は、充分なスペックルノイズの低減を得ることができるという優れた効果を奏する。
図1は、本発明の一実施形態に係る画像投影装置の概略構成図である。 図2は、同実施形態に係るレーザ光源装置の概略構成図である。 図3は、同実施形態に係る光学系に入射される光の入射パターンを説明する図である。 図4は、同実施形態に係る導光体の入射面における光の入射角度を説明する図である。 図5は、同実施形態に係る「異なる波長」を説明する図である。 図6は、同実施形態に係る「異なる波長」を説明する図である。 図7は、同じ波長の光が導光体の入射面に異なる角度で入射した場合の効果を説明する図であって、光学系に入射される光の入射パターンを示す図である。 図8は、異なる波長の光が導光体の入射面に入射した場合の効果を説明する図であって、光学系に入射される光の入射パターンを示す図である。 図9は、本発明の他の実施形態に係る光学系に入射される光の入射パターンを説明する図である。 図10は、本発明のさらに他の実施形態に係る光学系に入射される光の入射パターンを説明する図である。
以下、本発明に係るレーザ光源装置及び画像投影装置における一実施形態について、図1〜図8を参酌して説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る画像投影装置1は、それぞれ異なる色の光を出射する複数(本実施形態においては3つ)のレーザ光源装置2(2R,2G,2B)と、各レーザ光源装置2から出射された光を光画像にする空間変調素子3とを備えている。また、画像投影装置1は、各空間変調素子3から出射された光画像を合成する色合成光学部材4と、色合成光学部材4から出射された光画像を拡大してスクリーン100に投射する光画像投射機構5とを備えている。
レーザ光源装置2は、第1の色(例えば、赤色)のレーザ光を出射する第1のレーザ光源装置2Rと、第2の色(例えば、緑色)のレーザ光を出射する第2のレーザ光源装置2Gと、第3の色(例えば、青色)のレーザ光を出射する第3のレーザ光源装置2Bとを備えている。また、空間変調素子3は、例えば、デジタルマイクロミラーデバイスや液晶表示デバイス等からなり、色合成光学部材4は、例えば、ダイクロイックプリズム等の色合成プリズム等からなり、光画像投射機構5は、例えば、投射レンズ等からなる。
図2に示すように、本実施形態に係るレーザ光源装置2は、レーザ光を出射する複数のレーザ光源21と、複数のレーザ光源21から出射された光が入射される光学系22と、光学系22から出射される光が入射される入射面23aを有する導光体23とを備えている。そして、レーザ光源装置2は、導光体23から出射した光を空間変調素子3に入射している。
レーザ光源21は、レーザ光を出射する半導体レーザ211と、半導体レーザ211から出射されるレーザ光を平行光にするコリメートレンズ212とを備えている。複数のレーザ光源21は、出射する光の光軸が少なくとも光学系22に入射される際に互いに平行となるように配置されている。
加えて、複数のレーザ光源21は、出射する光の光軸が光学系22の入射面22aで異なる位置となるように、配置されている。好ましくは、複数のレーザ光源21(特に、同じ波長の光を出力するレーザ光源21同士)は、出射する光が光学系22の入射面22aで互いに重ならないように、配置されている。
複数のレーザ光源21は、複数の波長の光を出射している。本実施形態においては、レーザ光源21は、9つ設けられている(図2においては、4つのみ図示している)。例えば、第2のレーザ光源装置2Gにおいては、第1の波長(例えば、530nmの波長)の光を出射するレーザ光源21と、第2の波長(例えば、532nmの波長)の光を出射するレーザ光源21と、第3の波長(例えば、534nmの波長)の光を出射するレーザ光源21とが、それぞれ3つずつ設けられている。
光学系22は、本実施形態において、複数のレーザ光源21から出射された光を導光体23の入射面23aの中心に向けて集光する集光レンズとしている。換言すると、光学系22は、各レーザ光源21から出射された光の光軸を導光体23の入射面23aの中心に向けて変えている(屈折させている)。
導光体23は、長尺に形成されており、平面状の入射面23aを一端に配置し、平面状の出射面23bを他端に配置している。そして、導光体23は、その側面で光を全反射することにより、入射面23aで入射された光の進行する角度を保持しつつ、長手方向に沿って光を伝搬するように構成されている。
本実施形態においては、導光体23は、芯となるコアと、コアの外側に配置され、コアよりも低い屈折率であるクラッドと、クラッドを覆う被覆とからなる光ファイバーとしている(コアのみ図示している)。即ち、入射面23aは、コアの一端側の面で構成されている。なお、導光体23は、光ファイバーに限られず、例えば、ロッドインテグレータ等でもよい。
ここで、各レーザ光源21の配置(光学系22に対する光の入射位置)及び光学系22の作用による、導光体23の入射面23aにおける光の入射角度及び入射位置について説明する。
図3に示すように、三つのレーザ光源21,21,21から、同じ第1の波長の光L11,L12,L13が出射されている。また、三つのレーザ光源21,21,21から、同じ第2の波長の光L21,L22,L23が出射されている。さらに、三つのレーザ光源21,21,21から、同じ第3の波長の光L31,L32,L33が出射されている。なお、図3は、光学系22の入射面22aに対する、各光L11〜L13,L21〜L23,L31〜L33の入射位置を示している。
ところで、本実施形態においては、光学系22により、レーザ光源21からの光が導光体23の入射面23aの中心に向けて集光している。したがって、レーザ光源21から出射された光の光軸が、光学系22の入射面22aにおいて、中心から異なる距離に位置する場合は、導光体23の入射面23aに対する光軸の入射角度は、異なることになる。
例えば、同じ第1の波長の光であるL11,L12,L13においては、光軸A11,A12,A13は、光学系22の入射面22aにおいて、中心から異なる距離に位置している。したがって、同じ第1の波長の光であるL11,L12,L13においては、図4に示すように、導光体23の入射面23aに対する光軸A11,A12,A13の入射角度θ1,θ2,θ3は、それぞれ異なっている。
図3に戻り、同じ第2の波長の光であるL21,L22,L23においても、光軸A21,A22,A23は、光学系22の入射面22aにおいて、中心から異なる距離に位置している。したがって、同じ第2の波長の光L21,L22,L23においても、導光体23の入射面23aに対する光軸A21,A22,A23の入射角度θ1,θ2,θ3は、それぞれ異なっている。
同様に、同じ第3の波長の光であるL31,L32,L33においても、光軸A31,A32,A33は、光学系22の入射面22aにおいて、中心から異なる距離に位置している。したがって、同じ第3の波長の光L31,L32,L33においても、導光体23の入射面23aに対する光軸A31,L32,A33の入射角度θ1,θ2,θ3は、それぞれ異なっている。
なお、レーザ光源21から出射された光の光軸が、光学系22の入射面22aにおいて、中心から同じ距離(図3における破線の位置)に位置する場合は、導光体23の入射面23aに対する光軸の入射角度は、同じ位置となる。したがって、同じ波長の光においては、導光体23の入射面23aに対する光軸の入射角度が全て異なっており、また、導光体23の入射面23aに対する光軸の入射角度が等しい光においては、波長が全て異なっている。
ここで、本実施形態における「異なる波長の光」と「等しい波長の光」とについて、図5及び図6を参酌して説明する。
図5に示すように、各レーザ光源21から出射される光に対して、面積が1となるように、スペクトル(波長−スペクトル強度のグラフ)を算出する。なお、図5に示すスペクトルは、複数(例えば、24個)の発光部(エミッタ)からなるレーザ半導体211のスペクトルであるため、凹凸のある形状となっている。
図6に示すように、二つの光のスペクトルの重複部分(図6における斜線部)の面積を算出することにより、二つの光が等しい波長か異なる波長かを判定する。具体的には、重複部分の面積が0.24以下の場合に、異なる波長とする。好ましくは、重複部分の面積が0.07以下の場合に、異なる波長とする。より好ましくは、重複部分の面積が0.07以下であり且つピーク波長がスペクトルの半値全幅の平均値以上離れている場合に、異なる波長とする。なお、重複部分の面積が0.24より大きい場合に、等しい波長とする。
また、本実施形態においては、二つの光において、導光体23の入射面23aに対する光軸の入射角度の差が2°以上の場合に、「入射角度が異なる」とする。好ましくは、二つの光において、導光体23の入射面23aに対する光軸の入射角度の差が5°以上の場合に、「入射角度が異なる」とする。より好ましくは、二つの光において、導光体23の入射面23aに対する光軸の入射角度の差が8°以上の場合に、「入射角度が異なる」とする。なお、二つの光において、導光体23の入射面23aに対する光軸の入射角度の差が2°より小さい場合に、「入射角度が等しい」とする。
次に、本実施形態に係るレーザ光源装置2の作用効果について、図7及び図8を参酌して、検証する。なお、図7及び図8は、図3のように、光学系22の入射面22aに対する、各光の入射位置を示している。
検証するために、レーザ光源装置2から出射された光をロッドインテグレータに入射し、ロッドインテグレータの端面像をスクリーン100に約100倍に拡大投射し、そのスクリーン100をCCDカメラで撮影することで、スクリーン100に投影された画像からスペックルコントラストを測定した。なお、スペックルコントラストは、CCDの各ピクセルにおける光強度の標準偏差を各ピクセルにおける光強度の平均値で除したものであり、大きいほど光強度のバラツキ(スペックルノイズ)を有するという指標である。
図7に示すように、波長が530nmである同じ二つの光L41,L42が存在する場合について、検証する。同じ波長の各光L41,L42の光軸A41,A42が、光学系22の入射面22aにおいて、中心から同じ距離に位置している場合、即ち、導光体23の入射面23aに対する光軸A41,A42の入射角度が等しい場合は、スペックルコントラストが9.5%である。
それに対して、同じ波長の各光L41,L42の光軸A41,A42が、光学系22の入射面22aにおいて、中心から異なる距離に位置している場合、即ち、導光体23の入射面23aに対する光軸A41,A42の入射角度が異なる場合は、スペックルコントラストが8.2%である。これにより、同じ波長の光においては、導光体23の入射面23aに対する光軸の入射角度が異なることで、スペックルノイズを低減することができる。
また、図8に示すように、波長が530nmである同じ二つの光L51,L52と波長が534nmである一つの光L53とが存在する場合について、検証する。各光L51〜53の光軸A51〜53が、光学系22の入射面22aにおいて、中心から異なる距離に位置している場合、即ち、導光体23の入射面23aに対する光軸A51〜A53の入射角度が全て異なる場合は、スペックルコントラストが7.5%である。
それに対して、異なる波長の光L51,L53の光軸A51,53が、光学系22の入射面22aにおいて、中心から同じ距離に位置している場合、即ち、導光体23の入射面23aに対して、異なる波長の光L51,L53の光軸A51,A53の入射角度が等しい場合は、スペックルコントラストが7.7%である。これにより、導光体23の入射面23aに対する光軸の入射角度が等しい光においては、波長が異なることで、スペックルノイズの発生を抑制することができる。
以上より、本実施形態に係る画像投影装置1及びレーザ光源装置2よれば、複数のレーザ光源21からそれぞれ出射された光は、光学系22に入射され、光学系22から出射された光は、導光体23の入射面23aに入射される。そして、複数のレーザ光源21から出射される光においては、導光体23の入射面23aに対する光軸の入射角度が異なっている。これにより、スペックルノイズを低減することができる。
また、本実施形態に係る画像投影装置1及びレーザ光源装置2よれば、同じ波長の光を出射するレーザ光源21が、三つずつ備えられている。そして、それらのレーザ光源21から出射される光L11〜L13(L21〜L23,L31〜L33)においては、導光体23の入射面23aに対する光軸A11〜A13(A21〜A23,A31〜A33)の入射角度θ1〜θ3が全て異なっている。これにより、スペックルノイズをさらに効果的に低減することができる。
また、本実施形態に係る画像投影装置1及びレーザ光源装置2よれば、導光体23の入射面23aに対する光軸L11,L21,L31(L12,L22,L32)(L13,L23,L33)の入射角度θ1(θ2)(θ3)が等しい光を出射するレーザ光源21が、三つずつ備えられている。そして、それらのレーザ光源21は、全て異なる波長の光を出射している。これにより、導光体23に充分な光の量を入射できると共に、スペックルノイズの発生を抑制することができる。
なお、本発明は、上記した実施形態の構成に限定されるものではなく、また、上記した作用効果に限定されるものではない。また、本発明は、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、下記する各種の変更例に係る構成や方法等を任意に選択して、上記した実施形態に係る構成や方法等に採用してもよいことは勿論である。
上記実施形態に係る画像投影装置1は、レーザ光源装置2R,2G,2Bを三つ備える、という構成である。しかしながら、本発明に係る画像投影装置1は、斯かる構成に限られない。例えば、本発明に係る画像投影装置1は、レーザ光源装置2を一つ備える構成でもよく、レーザ光源装置2を二つ備える構成でもよく、さらに、レーザ光源装置2を四つ以上備える構成でもよい。
また、上記実施形態に係るレーザ光源装置2においては、複数のレーザ光源21は、複数の波長の光を出射する、という構成である。しかしながら、本発明に係るレーザ光源装置2は、斯かる構成に限られない。例えば、本発明に係るレーザ光源装置2においては、複数のレーザ光源21は、図9に示すように、全て等しい波長の光L61〜66を出射する、という構成でもよい。
なお、図9は、図3のように、光学系22の入射面22aに対する、各光L61〜L66の入射位置を示している。図9においては、同じ波長の六つの光L61〜L66が、光学系22の入射面22aに入射されていることを示している。
斯かる構成において、導光体23の入射面23aに対する光軸A61(A62,A63),A64(A65,A66)の入射角度が異なる光だけでなく、導光体23の入射面23aに対する光軸A61〜A63(A64〜A66)の入射角度が等しい光も存在するという構成でもよい。勿論、導光体23の入射面23aに対する光軸の入射角度が異なる光だけ存在するという構成でもよい。
また、上記実施形態に係るレーザ光源装置2は、同じ波長の光においては、導光体23の入射面23aに対する光軸の入射角度が異なる、という構成である。しかしながら、本発明に係るレーザ光源装置2は、斯かる構成に限られない。例えば、図10に示すように、本発明に係るレーザ光源装置2は、等しい波長の光L72、L73、L75、L76のうち、一部の光L72,L73(L75,L76)においては、導光体23の入射面23aに対する光軸の入射角度が等しい、という構成でもよい。
なお、図10は、図3のように、光学系22の入射面22aに対する、各光L71〜L76の入射位置を示している。図10においては、第1の波長の二つの光L71,L74と、第2の波長の四つの光L72、L73、L75、L76とが、光学系22の入射面22aに入射されていることを示している。
また、上記実施形態に係るレーザ光源装置2は、導光体23の入射面23aに対する光軸の入射角度が等しい光においては、全て波長が異なる光である、という構成である。しかしながら、本発明に係るレーザ光源装置2は、斯かる構成に限られない。例えば、本発明に係るレーザ光源装置2は、図10に示すように、導光体23の入射面23aに対する光軸の入射角度が等しい光L71〜L73のうち、一部の光L71,L72(L73)においては、波長が異なる、という構成でもよい。
また、上記実施形態に係るレーザ光源装置2は、画像投影装置1に用いられるという構成である。しかしながら、本発明に係るレーザ光源装置2は、斯かる構成に限られない。例えば、本発明に係るレーザ光源装置2は、レーザ光を用いて露光を行う露光装置に用いられるという構成でもよい。
1…画像投影装置、2,2R,2G,2B…レーザ光源装置、3…空間変調素子、4…色合成光学部材、5…光画像投射機構、21…レーザ光源、22…光学系、22a…入射面、23…導光体、23a…入射面、23b…出射面、100…スクリーン、211…半導体レーザ、212…コリメートレンズ

Claims (1)

  1. 赤、緑、青のうち何れか一つの色で且つ同じ色のレーザ光を出射する複数のレーザ光源と、
    前記複数のレーザ光源から出射された光が入射される入射面を有する導光体と、を備え、
    前記複数のレーザ光源から出射された光は、拡散素子を通過することなく、前記入射面に入射され、
    前記導光体は、光ファイバーであり、
    前記複数のレーザ光源のうち少なくとも二つのレーザ光源から出射される光においては、前記入射面に入射する際における当該入射面に対する光軸の入射角度が等しく、
    当該少なくとも二つのレーザ光源は、異なる波長の光を出射するレーザ光源装置。
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