JP6008290B2 - 発光モジュール、照明装置および照明器具 - Google Patents

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Description

本発明は、LED(Light Emitting Diode)等の発光素子を用いた発光モジュール、照明装置および照明器具に関し、特に、照明光の色むらを改善する技術に関する。
白熱灯や蛍光灯に代わる省エネ且つ長寿命の照明装置として、LEDを用いた照明装置が普及し始めている。この照明装置においては、赤色、青色および緑色の3色のLEDを混色したり、LEDと波長変換部材としての蛍光体樹脂層とを組み合わせたりすることで、白色光を生成することができる。
特許文献1には、色温度が異なる2色の白色光源をそれぞれ集積して配置し、それぞれの白色光源に独立して駆動電流を供給するLED照明装置が開示されている。この構成により、2色の白色光源を調色し、昼白色から電球色まで様々な色味の白色光を出力することができる。
特開2012−4519号公報
しかし、上記の特許文献1の技術は、樹脂で形成された隔壁の左右に異なる2色の白色光源を集積して配置している。そのため、混色が難しく色むらが生じやすいという問題がある。
2色の白色光源を混色し易くするために、長尺状の2色の白色光源を交互に配列することがある。これら2色の白色光源をそれぞれ独立して駆動させるため、多層配線層を用いずに単層の配線を用いる場合、LEDの配列によっては、配線パターンの引き回しには限界がある。そこで、第1の白色光源を駆動するための配線パターンをワイヤで跨いで、第2の白色光源に含まれるLEDと当該第2の白色光源を駆動するための配線パターンとを接続すれば、単層の配線を用いた場合であっても配線パターンの引き回しの自由度が増す。この場合において、LEDと配線パターンとを接続するワイヤが切断されると、LED照明装置の安定した長期使用を実現することが不可能となる。
本発明は、上記の問題点に鑑みなされたものであって、出力光の色むらを改善しつつ、LEDと配線パターンとを接続するワイヤの信頼性を向上させることができる発光モジュール、照明装置および照明器具を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の一態様である発光モジュールは、基板と、前記基板上に交互に配列され、グループ毎に異なる色温度の光を発光する第1発光グループおよび第2発光グループと、前記基板上に形成され、第1発光グループに駆動電流を供給する第1配線パターンおよび第2発光グループに駆動電流を供給する第2配線パターンとから構成され、前記第1発光グループは、複数の発光素子が接続された長尺形状を有し、両端の発光素子が前記第1配線パターンに電気的に接続され、前記複数の発光素子は、第1封止部材により封止されており、前記第2発光グループは、複数の発光素子が接続された長尺形状を有し、両端の発光素子のうちの少なくとも一端の発光素子がワイヤにより前記第1配線パターンを跨いで前記第2配線パターンに電気的に接続され、前記複数の発光素子および前記ワイヤは、第2封止部材により封止されていることを特徴とする。
この構成によると、各発光グループから出力された光が混色され易いため、発光モジュールから出力される出力光の色むらを改善することができる。また、第1配線パターンを跨いで発光素子と第2配線パターンとを接続しているワイヤは、第2封止部材で封止されており、異なる複数の封止部材に跨ることが無い。そのため、ワイヤの信頼性を向上させることができる。
本発明の一態様に係る照明器具を示す断面図 本発明の一態様に係る照明装置を示す斜視図 本発明の一態様に係る照明装置を示す分解斜視図 本発明の一態様に係る発光モジュールを示す図 本発明の一態様の係る発光モジュールにおける光源の配置および電気的接続を説明するための模式図 本発明の一態様に係る発光モジュールにおける光源と配線パターンとの接続を説明するための模式図 本発明の一態様に係る発光モジュールにおけるワイヤの形状を説明するための模式図 本発明の変形例に係る発光モジュールを示す図 本発明の変形例に係る発光モジュールにおける光源の配置および電気的接続を説明するための模式図
以下、本発明の一態様に係る発光モジュール、照明装置および照明器具について、図面を参照しながら説明する。なお、各図面における部材の縮尺は実際のものとは異なる。
<照明器具>
図1は、本発明の一態様に係る照明器具1を示す断面図である。図1に示すように、照明器具1は、例えば、天井2に埋め込むようにして取り付けられるダウンライトであって、器具3、回路ユニット4、調光色ユニット5、および、照明装置6を備える。
器具3は、例えば、金属製であって、ランプ収容部3a、回路収容部3bおよび外鍔部3cを有する。ランプ収容部3aは、例えば有底円筒状であって、内部に照明装置6が着脱自在に取り付けられる。回路収容部3bは、例えばランプ収容部3aの底側に延設されており、内部に回路ユニット4が収容されている。外鍔部3cは、例えば円環状であって、ランプ収容部3aの開口部から外方へ向けて延設されている。器具3は、ランプ収容部3aおよび回路収容部3bが天井2に貫設された埋込穴2aに埋め込まれ、外鍔部3cが天井2の下面2bにおける埋込穴2aの周部に当接された状態で、例えば取付ねじ(不図示)によって天井2に取り付けられる。
回路ユニット4は、照明装置6を点灯させるためのものであって、照明装置6と電気的に接続される電源線4aを有し、当該電源線4aの先端には照明装置6のリード線71のコネクタ72と着脱自在に接続されるコネクタ4bが取り付けられている。
調光色ユニット5は、一例として、ボタンやつまみ等を備え、ユーザが照明装置6の照明光の輝度および色温度を調整するためのものである。調光色ユニット5は、回路ユニット4と電気的に接続されており、ユーザの操作を受けて調光色信号を回路ユニット4に出力する。
<照明装置>
図2は、本発明の一態様に係る照明装置6を示す斜視図である。図3は、本発明の一態様に係る照明装置6を示す分解斜視図である。図2および図3に示すように、照明装置6は、例えば、発光モジュール10、ベース20、ホルダ30、化粧カバー40、カバー50、カバー押え部材60、および、配線部材70等を備えるランプユニットである。
(発光モジュール)
図4(a)は、本発明の一態様に係る発光モジュール10を上面から見た平面図である。図4(b)は、発光モジュール10のA−A´矢視断面図である。図6(a)は、発光モジュール10のB−B´矢視断面図である。
図4(a)に示すように、発光モジュール10は、基板11、複数の第1発光グループ12a1〜12a4、複数の第2発光グループ12b1〜12b3、端子部17a、17b、18aおよび18b、配線パターン15a、15bおよび15cを備える。
以下では、複数の第1発光グループ12a1〜12a4のそれぞれを区別せずに説明する場合には、単に「第1発光グループ12a」と記載する。同様に、複数の第2発光グループ12b1〜12b3のそれぞれを区別せずに説明する場合には、単に「第2発光グループ12b」と記載する。
基板11は、例えば、方形板状であって、セラミック基板や熱伝導樹脂等からなる絶縁層とアルミ板等からなる金属層との2層構造を有する。基板11の上面11aには、高色温度で発光する第1発光グループ12aと、低色温度で発光する第2発光グループ12bとが、交互に配列されている。
図4(b)に示すように、第1発光グループ12aは、発光素子の一例であるLEDチップ13と第1封止部材の一例である第1蛍光体層14aとから構成される。
図4(b)および図6(a)に示すように、第2発光グループ12bは、発光素子の一例であるLEDチップ13と第2封止部材の一例である第2蛍光体層14bとから構成される。
LEDチップ13は、ピーク波長が430nm以上470nm以下の青色光を出射する青色LEDである。各LEDチップ13は、ダイアタッチ剤13aを用いて基板11の上面11aに一定の間隔をおいて実装されている。
第1蛍光体層14aは、透明樹脂材料に波長変換材料を分散させて形成される。透明樹脂材料には、波長変換材料の他に拡散材が混入されていても良い。透明樹脂材料としては、例えば、シリコーン樹脂、フッソ樹脂、シリコーン・エポキシのハイブリッド樹脂、ユリア樹脂等を用いることができる。波長変換材料としては、黄色蛍光体や、緑色蛍光体と赤色蛍光体との組み合わせなどを用いることができる。具体的には、YAG系蛍光体として知られるガーネット構造を有する蛍光体、サイアロン構造を有する酸窒化物蛍光体、その他の酸窒化物蛍光体、硫化物蛍光体、シリケート系蛍光体などの蛍光体のうちの単体または2種類以上を混合した混合物を用いることができる。黄色蛍光体、緑色蛍光体、赤色蛍光体は、それぞれ、LEDチップ13から出射される青色光を、黄色光、緑色光、赤色光に波長変換する。
第1蛍光体層14aは、第1発光グループ12aに含まれる複数のLEDチップ13を一括して封止するように、LEDチップ13の出射光の光路上に長尺状に配される。そのため、第1発光グループ12aの形状は、第1蛍光体層14aの形状に依存した長尺形状である。
第1発光グループ12aは、各LEDチップ13から出射される青色光と、その青色光の一部が第1蛍光体層14aで波長変換された黄色光、緑色光または赤色光との混色により、色温度が8000K付近の相関色温度の白色光を出力する。
第2蛍光体層14bは、第1蛍光体層14aと同様の構造を有する。第2蛍光体層14bが第1蛍光体層14aと異なる点は、波長変換材料である蛍光体の添加量や添加する蛍光体の種類、比率等である。
第2蛍光体層14bは、第2発光グループ12bに含まれる複数のLEDチップ13を一括して封止するように、LEDチップ13の出射光の光路上に長尺状に配される。そのため、第2発光グループ12bの形状は、第2蛍光体層14bの形状に依存した長尺形状である。
第2発光グループ12bは、各LEDチップ13から出射される青色光と、その青色光の一部が第2蛍光体層14bで波長変換された黄色光、緑色光または赤色光との混色により、色温度が2200K付近の相関色温度の白色光を出力する。
発光モジュール10は、交互に配列された、第1発光グループ12aの出力光(8000K)、および、第2発光グループ12bの出力光(2200K)を調色して、2700Kの電球色から6700Kの昼光色まで、ユーザの所望の色温度の照明光を出力することができる。
(電気的接続)
図5は、本発明の一態様に係る発光モジュールにおける発光素子の配置および電気的接続を説明するための模式図である。
発光モジュール10は、第1発光グループ12aに含まれるLEDチップ13が9直列4並列で計36個、第2発光グループ12bに含まれるLEDチップ13が9直列3並列で計27個、合計63個のLEDチップ13を含む。
第1発光グループ12a1〜12a4は、それぞれ、基板11の上面11aに直線的に配列された9個のLEDチップ13を含む。第2発光グループ12b1〜12b3は、それぞれ、基板11の上面11aに直線的に配列された9個のLEDチップ13を含む。各発光グループに含まれる9個のLEDチップ13は、それぞれ、上面電極をワイヤボンディングで接続することにより、隣り合うLEDチップ13と直列接続されている。
基板11の上面11aには、導体パターンにより構成される端子部17a、17b、18a、18bが形成されている。端子部17aおよび端子部18aは、第1発光グループ12aに含まれるLEDチップ13への給電用として機能する。端子部17bおよび端子部18bは、第2発光グループ12bに含まれるLEDチップ13への給電用として機能する。なお、端子部17aおよび17bは、電極端子であり、端子部18aおよび18bは、グランド端子である。
基板11の上面11aには、導体パターンにより構成される配線に、本発明に係る絶縁層の一例であるガラスをコーティングして構成される配線パターン15a、15b、15c、15dが形成されている。
配線パターン15aおよび15cは、第1発光グループ12aに含まれるLEDチップ13と、端子部17aおよび18aとを電気的に接続している。また、配線パターン15bおよび15dは、第2発光グループに含まれるLEDチップ13と、端子部17bおよび18bとを電気的に接続している。
なお、導体パターンは、例えば、Cu(銅)、W(タングステン)、Ag(銀)、Au(金)などで形成することができる。
ここでは、図6を用いて、第2発光グループ12bに含まれるLEDチップ13と配線パターン15bとの接続について詳細に説明する。図6(a)は、上述したように、図4(a)に記載の発光モジュール10のB−B´矢視断面図である。図6(b)は、図6(a)の発光モジュール10の一部拡大図である。
図6(b)に示すように、ワイヤ19の一端は、第2発光グループ12bに含まれるLEDチップ13の上面電極に接続し、ワイヤ19の他端は、配線パターン15aを跨いで、配線パターン15bのWBパッド16cに接続している。ワイヤ19は、第2発光グループ12bに含まれる複数のLEDチップ13と共に第2蛍光体層14bにより封止されている。
また、配線パターン15aおよび15bに含まれる配線16aは、ワイヤが接続されるWBパッド16cを除いて、ガラス16bによりコーティングされている。これは、配線同士の絶縁性を高め、電気的安全性を確保するためである。
特に、本発明の一態様である発光モジュール10は、ワイヤ19が配線パターン15aを跨ぐ構成を有する。そのため、配線パターン15aの配線16aとワイヤ19とがショートするのを防止するために、配線パターン15aの配線16aをガラス16bなどの絶縁体で被覆することが有効である。配線16aをガラス16bで被覆することにより、仮に、ワイヤ19が配線16aを跨いでいる部分の第2蛍光体層14bに気泡が混入してしまった場合であっても、ワイヤ19と配線16aとの絶縁性を確保することが可能となる。
また、図6(b)には表われていないが、配線パターン15cおよび配線パターン15dも、配線パターン15aおよび配線パターン15bと同様に、ボンディングワイヤが接続されるWBパッド16cを除いて、配線16aがガラス16bによりコーティングされた構造を有する。
なお、ここでは、第2発光グループ12bの一端に位置するLEDチップ13と配線パターン15bとの接続について説明したが、第2発光グループ12bの他端に位置するLEDチップ13と配線パターン15dとの接続も同様である。すなわち、ワイヤ19の一端は、LEDチップ13の上面電極に接続し、ワイヤ19の他端は、配線パターン15cを跨いで、配線パターン15dのWBパッド16cに接続している。
また、第1発光グループ12aは、図5に示すように、両端部に位置するLEDチップ13が、それぞれワイヤボンディングにより配線パターン15aおよび配線パターン15cに接続する構成を有する。そして、ボンディングワイヤは、第1発光グループ12aに含まれる複数のLEDチップ13と共に第1蛍光体層14aにより封止されている。
各端子部17a、17b、18aおよび18bは、それぞれリード線71により回路ユニット4の点灯回路部4cと接続されている。
以上のような電気的接続構成により、第1発光グループ12aおよび第2発光グループ12bのそれぞれに、グループ毎に独立した系統で電流を流すことが可能である。
(ワイヤ形状)
ワイヤ19は、図7(a)に示すように、LEDチップ13の上面電極から屈曲点19aまで上に伸びるワイヤネック部分と、屈曲点19aから屈曲点19bまで、配線パターン15aを略水平に跨ぐ水平部分と、屈曲点19bから配線パターン15bのWBパッドに向かって伸びる傾斜部分とを含む台形形状を有する。
また、本実施形態のワイヤ19は、図7(b)のような形状であってもよい。図7(b)では、ワイヤ19は、配線パターン15bのWBパッドから屈曲点19bまで上に伸びるワイヤネック部分と、屈曲点19bから屈曲点19aまで、配線パターン15aを略水平に跨ぐ水平部分と、屈曲点19aからLEDチップ13の上面電極に向かって伸びる傾斜部分とを含む台形形状を有する。
また、本実施形態のワイヤ19は、図7(c)のような形状であってもよい。図7(c)では、ワイヤ19は、LEDチップ13の上面電極から屈曲点19cまで上に伸びるワイヤネック部分と、屈曲点19cから配線パターン15bのWBパッドに向かって伸びる傾斜部分とを含む三角形状を有する。
(a)、(b)および(c)における配線パターン15aとワイヤ19との間の距離を、それぞれ、l1、l2およびl3とすると、l1およびl2は、l3と比較すると明らかに長い。そのため、配線パターン15aとワイヤ19との間の距離を十分に確保して、配線同士が接触するのを防止するためには、(a)および(b)に示したような台形形状のワイヤ19を用いる方が適している。
(回路構成)
図5に示すように、回路ユニット4は、点灯回路部4c、指示検出回路部4d、および、制御回路部4eを含む点灯回路をユニット化したものである。回路ユニット4は、外部の商用交流電源(不図示)と電気的に接続されており、商用交流電源から入力される電流を発光モジュール10に供給する。そして、第1発光グループ12a および第2発光グループ12bを、グループ毎に別々に点灯制御する。
点灯回路部4cは、AC/DCコンバータ(図示せず)を備える回路で構成され、第1発光グループ12aおよび第2発光グループ12bに別々に電力を供給する。具体的には、制御回路部4eからの指示に基づいて、商用交流電源からの交流電圧を、AC/DCコンバータを用いてそれぞれのグループのLEDチップ13に適した直流電圧に変換する。そして、それら各LEDチップ13に適した直流電圧を順電圧として各LEDチップ13に印加する。なお、AC/DCコンバータとしては、例えばダイオードブリッジ等が用いられる。
指示検出回路部4dは、調光色ユニット5と接続されており、調光色ユニット5から出力された調光色信号を取得する。
ここで、ユーザは、調光色ユニット5のボタンやつまみ等を操作することにより、照明光を所望の明るさ(輝度)および色味(色温度)に指示することが可能である。調光色ユニット5は、ユーザの操作を受けると、指示検出回路部4dへ調光色信号を出力する。調光色信号は、ユーザの操作に対応した調光比および色温度の情報を含む。調光比は、全点灯(100%の光出力で点灯)時の照明光の明るさに対する相対的な明るさを示す比率で表される。色温度は、2700K〜6700Kまでの数値で表される。なお、調光色ユニット5は、ユーザ操作を受け付け、ユーザ操作に対応した調光色信号を回路ユニット4に出力する構成には限定されない。例えば、調光色ユニット5は、予め組み込まれているコンピュータプログラムによって調光色信号を生成し、生成した調光色信号を回路ユニット4に出力する構成でもよい。
指示検出回路部4dは、調光色ユニット5から調光色信号を受け取ると、調光色信号に含まれる調光比および色温度の情報を抽出し、制御回路部4eに出力する。
制御回路部4eは、マイクロプロセッサとメモリとを備えている。制御回路部4eは、マイクロプロセッサを用いて、指示検出回路部4dから入力された調光比および色温度を実現するために、第1発光グループ12aおよび第2発光グループ12bの各光出力を制御する。
一例として、メモリには、各種の調光比および各種の色温度を実現するために第1発光グループ12aおよび第2発光グループ12bに供給すべき電流量を記載したルックアップテーブルが記憶されている。マイクロプロセッサは、ルックアップテーブルを用いて、第1発光グループ12aおよび第2発光グループ12bのそれぞれに供給する電流量を決定する。制御回路部4eは、決定したそれぞれの電流量が流れるように、グループ毎にデューティ比を設定して、第1発光グループ12aおよび第2発光グループ12bをPWM制御する。
なお、上述したように、発光モジュール10は、2700K〜6700Kの色温度の照明光を出力する。これに対して、発光モジュール10は、2200Kの白色光を出力する第1発光グループ12aと8000Kの白色光を出力する第2発光グループ12bとを備えている。
そのため、低色温度側の下限値である2700Kの照明光を出力するためには、第1発光グループ12aの出力光(2200K)および第2発光グループの出力光(8000K)を混色する必要がある。同様に、高色温度側の上限値である6700Kの照明光を出力するためには、第1発光グループ10aの出力光(2200K)および第2発光グループの出力光(8000K)を混色する必要がある。
すなわち、調光可能範囲である2700K〜6700Kまでどのような色温度が指示された場合であっても、制御回路部4eは、第1発光グループ12aおよび第2発光グループ12bの両方を点灯させるように制御する。そのため、2700K〜6700Kまでどのような色温度が指示された場合であっても、何れか一方のグループの光出力が「0」となることは無い。
このように、常に二つの発光グループを点灯させて調光可能範囲(2700K〜6700K)の照明光を出力することにより、交互に配列された各発光グループの片方の光出力が「0」となる場合と比較して、照明光の輝度むらを抑制することができる。
以上が発光モジュール10についての説明である。図3に戻り、照明装置6の各構成要素についての説明を続ける。
(ベース)
ベース20は、例えば、アルミダイキャスト製の円板状であって、上面側の中央に搭載部21を有し、当該搭載部21に発光モジュール10が搭載されている。また、ベース20の上面側には、搭載部21を挟んだ両側に、ホルダ30固定用の組立ねじ35を螺合するためのねじ孔22が設けられている。ベース20の周部には、挿通孔23、ボス孔24および切欠部25が設けられている。それら挿通孔23、ボス孔24および切欠部25の役割については後述する。
(ホルダ)
ホルダ30は、例えば、有底円筒状であって、円板状の押え板部31と、当該押え板部31の周縁からベース20側に延設された円筒状の周壁部32とを有する。押え板部31で発光モジュール10を搭載部21に押えつけることによって、発光モジュール10はベース20に固定されている。
押え板部31の中央には、発光モジュール10の第1発光グループ12aおよび第2発光グループ12bを露出させるための窓孔33が形成されている。また、押え板部31の周部には、発光モジュール10に接続されたリード線71がホルダ30に干渉するのを防止するための開口部34が、窓孔33と連通した状態で形成されている。さらに、ホルダ30の押え板部31の周部には、ベース20のねじ孔22に対応する位置に、組立ねじ35を挿通するための挿通孔36が貫設されている。
ホルダ30をベース20に取り付ける際には、まず、第1発光グループ12aおよび第2発光グループ12bがホルダ30の窓孔33から露出する状態で、ベース20とホルダ30とで発光モジュール10の基板11を挟持する。次に、組立ねじ35を、ホルダ30の押え板部31の上方からねじ挿通孔36に挿通し、ベース20のねじ孔22に螺合させることによって、ホルダ30をベース20に取り付ける。
(化粧カバー)
化粧カバー40は、例えば、白色不透明の樹脂等の非透光性材料からなる円環状であって、ホルダ30とカバー50との間に配置されており、開口部34から露出したリード線71や組立ねじ35等を覆い隠している。化粧カバー40の中央には、第1発光グループ12aおよび第2発光グループ12bを露出させるための窓孔41が形成されている。
(カバー)
カバー50は、例えば、シリコーン樹脂、アクリル樹脂、ガラス等の透光性材料により形成されており、第1発光グループ12aおよび第2発光グループ12bから出射された光はカバー50を透過して照明装置6の外部へ取り出される。当該カバー50は、各発光グループを覆うドーム状であってレンズ機能を有する本体部51と、当該本体部51の周縁部から外方へ延設された外鍔部52とを有し、当該外鍔部52がベース20に固定されている。
(カバー押え部材)
カバー押え部材60は、例えば、アルミニウム等の金属や白色不透明の樹脂のような非透光性材料からなり、カバー50の本体部51から出射される光を妨げないように円環板状になっている。カバー50の外鍔部52は、カバー押え部材60とベース20とで挟持され固定されている。
カバー押え部材60の下面側には、ベース20側へ突出する円柱状のボス部61が設けられている。また、カバー50の外鍔部52には、ボス部61に対応する位置にボス部61を避けるための半円状の切欠部53が形成されている。さらに、ベース20の周縁部には、ボス部61に対応する位置にボス部61を挿通するためのボス孔24が形成されている。カバー押え部材60をベース20に固定する際は、カバー押え部材60のボス部61をベース20のボス孔24に挿通させ、ベース20の下側からボス部61の先端部にレーザ光を照射して、先端部をボス孔24から抜けない形状に塑性変形させる。これにより、カバー押え部材60がベース20に固定される。
カバー50の外鍔部52、および、カバー押え部材60の周縁部には、ベース20の挿通孔23に対応する位置にそれぞれ半円状の切欠部54,62が形成されており、挿通孔23に挿通させる取付ねじ(不図示)がカバー押え部材60やカバー50に当たらないようになっている。
(配線部材)
配線部材70は、発光モジュール10と電気的に接続された一組のリード線71を有し、それらリード線71の発光モジュール10に接続された側とは反対側の端部にはコネクタ72が取り付けられている。発光モジュール10に接続された配線部材70のリード線71は、ベース20の切欠部25を介して照明装置6の外部へ導出される。
(実施形態の効果)
上記の実施形態によれば、複数の第1発光グループ12aと複数の第2発光グループ12bとが、基板11上に交互に配列されている。そのため、隔壁の左右に異なる2色の白色光源を集積して配置している従来の技術と比較して、各発光グループからの出力光が混色されやすいという効果がある。
また、上記の実施形態によれば、ワイヤ19は、配線パターン15aおよび15cを跨いで、配線パターン15bおよび配線パターン15dに接続している。そのため、基板11上に交互に配列されている第1発光グループ12aと第2発光グループ12bとの間に配線パターンを形成する必要がない。配線パターンは、交互に配列された第1発光グループ12aおよび第2発光グループ12bから成る発光面の外周に配置すればよい。これにより、配線(金属層)による光の吸収が抑えられ、発光効率を向上させることができる。
なお、交互に配列されている第1発光グループ12aと第2発光グループ12bとの間に配線パターンを形成しない構成を実現するためには、多層配線層を用いることもできる。しかしながら、本実施形態では、ワイヤ19が配線パターン15aおよび15cを跨ぐ構成とすることで、多層配線層が不要となり、製造コストを抑えることができる。
上記の実施形態によれば、各第1発光グループ12aに含まれる複数のLEDチップ13とワイヤ19とは、第1蛍光体層14aにより封止されている。また、各第2発光グループ12bに含まれる複数のLEDチップ13とワイヤ19とは、第2蛍光体層14bにより封止されている。
このように、発光素子およびボンディングワイヤは、グループ単に異なる単一の蛍光体樹脂層で封止されている。すなわち、配線パターン15aを跨いで配線パターン15bに導通するワイヤ19が、第2蛍光体層14bと他の封止部材(例えば、第1蛍光体層14aや、その他の白色樹脂層等)とにより封止されることが無い。
仮に、熱膨張係数が異なる2種以上の樹脂層によりワイヤ19が封止されている場合、照明器具を点灯するときおよび消灯するときには、両樹脂層の境界面においてワイヤ19に係る応力が大きくなる。そのため、照明器具のスイッチのオン/オフを繰り返すことにより、両樹脂層の境界面においてワイヤ19の劣化が進み、ワイヤ19が切断される可能性がある。
ところが、上述したように、本実施形態では、ワイヤ19は、グループ単に異なる単一の蛍光体樹脂層で封止されている。そのため、照明器具のスイッチのオンオフを繰り返したとしても、蛍光体樹脂層の熱膨張によるワイヤ19の劣化は少なく、信頼性の高い照明器具を実現することができる。
上記の実施形態によれば、調光可能範囲である色温度よりも低色温度の発光グループと高色温度の発光グループとを組み合わせ、二つの発光グループを同時に点灯させることで、照明光の輝度むらを抑制することができる。
<その他の変形例>
以上、本発明に係る照明器具、照明装置および発光モジュールの実施形態を説明したが、例示した照明器具、照明装置および発光モジュールを以下のように変形することも可能である。本発明が上述の実施形態で示した通りの照明器具、照明装置および発光モジュールに限られないことは勿論である。
(1)上記の実施形態では、配線パターン15a、15b、15cおよび15dの配線16aが全体に渡りガラス16bでコーティングされている構成を有していた。しかし、本発明はこれに限定されない。
上述したように、ワイヤ19が配線パターンを跨ぐ部分において配線同士がショートするのを防止するためには、少なくとも、配線16aのうち、ワイヤ19が跨がる部分がガラス16bでコーティングされている構成であれば良い。このように、配線16aの一部分のみがガラス16bでコーティングされる構成も本発明に含まれる。
なお、配線16aをコーティングするための絶縁材料は、ガラスに限定されないのは勿論である。耐熱性樹脂材料、耐熱性磁器絶縁材料などを用いてもよい。
(2)上記の実施形態では、各発光グループに含まれる複数のLEDチップ13は、上面電極をワイヤボンディングで接続することにより、相互に電気的に接続する構成を有していた。しかし、本発明は、LEDチップ13同士をワイヤボンディングで接続する構成に限定されない。基板11の上面11aに導体パターンの配線を形成し、これにより、LEDチップ13同士を電気的に接続する構成でもよい。この構成によると、LEDチップ13同士をワイヤボンディングで接続する場合と比較して、製造工程を簡略化することができる。
(3)上記の実施形態では、第1発光グループ12aの両端に位置するLEDチップ13と配線パターン15aのWBパッド16cおよび配線パターン15cのWBパッド16cとをワイヤボンディングで接続する構成を有していた。
しかし、第1発光グループ12aについては、ワイヤで配線パターン15bまたは配線パターン15dを跨ぐ必要が無いので、両端のLEDチップ13と配線パターン15aおよび15cのWBパッド16cとをワイヤボンディングで接続する構成は必須ではない。基板11の上面11aに導体パターンの配線を形成し、これにより、両端のLEDチップ13と配線パターン15aおよび15cとを電気的に接続する構成でもよい。
(4)上記の実施形態では、照明器具1は、2200Kの白色光を発光する第1発光グループ12aと、8000Kの白色光を発光する第2発光グループ12bとを用いて、2700K〜6700Kまでの色温度の照明光を出力する構成であった。しかし、この構成は必須ではない。
照明器具1は、2200K〜8000Kまでの色温度の照明光を出力する構成でもよい。この場合、照明器具1を2200Kで発光させるためには、低色温度側の第1発光グループ12aのみ点灯させ、高色温度側の第2発光グループ12bの点灯を停止させる必要がある。また、照明器具1を8000Kで発光させるためには、高色温度側の第2発光グループ12bのみ点灯させ、低色温度側の第1発光部グループ12aの点灯を停止させる必要がある。
(5)上記の実施形態では、第1発光グループ12aおよび第2発光グループ12bは、一例として、9個のLEDチップ13が直列接続された構成を有していた。本発明における第1発光グループ12aおよび第2発光グループ12bは、この構成に限定されない。色温度が異なる各発光グループを基板11に交互に配列できるように、第1発光グループ12aおよび第2発光グループ12bは、少なくとも長尺形状を有する発光部であればどのような構成であっても良い。
ここでは、図8および図9を用いて、変形例に係る発光モジュール110について説明する。
発光モジュール110は、基板11上にグループ毎に交互に配列された第1発光グループ12a1〜12a4および第2発光グループ12b1〜12b3を備える。
第1発光グループ12a1〜12a4は、それぞれ、9直列2並列の18個のLEDチップ13が、第1蛍光体層14aにより封止されて構成される。第2発光グループ12b1〜12b3は、それぞれ、9直列2並列の18個のLEDチップ13が、第2蛍光体層14bにより封止されて構成される。
本変形例では、第2発光グループ12b1〜12b3の両端部には、4個のLEDチップ13が存在する。これら4個のLEDチップ13は、上記の実施形態と同様に、ワイヤ19が、配線パターン15aおよび配線パターン15cを跨ぐことにより、配線パターン15bおよび配線パターン15dのWBパッド16cに接続する。
このように、本発明に係る第1発光グループ12aおよび第2発光グループ12bは、それぞれが異なる色温度の白色光を発光する長尺形状の発光部であれば、LEDチップ13の直列数および並列数は適宜変更しても良い。
ところで、上記の実施形態および本変形例では、第1発光グループ12a1〜12a4および第2発光グループ12b1〜12b3に含まれるLEDチップ13の直列数および並列数が同数である。具体的に、上記の実施形態では、すべての発光グループにおいて、直列数が9であり並列数が1である。本変形例では、すべての発光グループにおいて、直列数が9であり並列数が2である。
この構成を備えることにより、第1発光グループ12aおよび第2発光グループ12bを駆動させるために流れる電流量が仮に同一である場合には、配線パターン15aの電位と配線パターン15bの電位とが同電位となる。同様に、配線パターン15cの電位と配線パターン15dの電位とが同電位となる。そのため、ワイヤ19が、配線パターン15aまたは配線パターン15cに接触したとしても、電位差が無いため配線間でスパークが起こらず、照明器具、照明装置および発光モジュールの故障を抑制することができる。
(6)なお、本発明では、第1発光グループ12a1〜12a4および第2発光グループ12b1〜12b3に含まれるLEDチップ13の直列数および並列数が同数であることは必須ではない。
たとえば、第1発光グループ12a1〜12a4に含まれるLEDチップ13は、直列数が9および並列数が1であり、第2発光グループ12b1〜12b3に含まれるLEDチップ13は、直列数が9および並列数が2であってもよい。
このように、本発明の照明器具、照明装置および発光モジュールでは、ターゲットとする調光可能範囲に応じて、発光効率や省電力等を考慮して、低色温度の発光グループに含まれるLEDチップ13の配列、および、高色温度の発光グループに含まれるLEDチップ13の配列を適宜変更してもよい。
(7)上記の実施形態では、第1発光グループ12aおよび第2発光グループ12bは、同数のLEDチップ13が基板11上に直線的に配置され、これらが直列接続される構成を有していた。そのため、発光モジュール10の発光面は方形状であった。しかし、発光モジュール10の発光面は、方形状であることは必須ではなく、円形であってもよい。発光モジュール10の発光面を円形にしつつ、さらに、各発光グループに含まれるLEDチップ13の直列数および並列数が同数にするためには、LEDチップ13を千鳥格子状(ジグザグ状)に基板11上に配置し、これらを直列接続する構成でもよい。
このように、発光モジュール10の発光面を円形にすることにより、発光効率の向上、および、色むら、輝度むらのさらなる改善が期待できる。
(8)上記の実施形態では、配線パターン15aおよび15cを跨ぐワイヤ19を封止する第2蛍光体層14bは、単一の封止部材で構成されていた。これにより、ワイヤ19の信頼性を向上させることができる。また、単一の封止部材であれば形成が容易であるため、発光モジュール10の生産性が向上する。しかし、本発明において、配線パターン15aおよび15cを跨ぐワイヤ19を封止する第2蛍光体層14bが、単一の封止部材で構成されていることは必須ではない。例えば、本発明に係る第2封止部材は、異なる複数の封止部材から構成されていてもよい。すなわち、配線パターンを跨ぐワイヤが、これら異なる複数の封止部材に跨っている場合も本発明に含まれる。なお、第2封止部材が異なる複数の封止部材から構成されている場合、それぞれの封止部材の熱膨張係数が概ね等しい値であることが望ましい。これにより、照明器具のオン/オフを繰り返した場合であっても、複数の封止部材の境界面において、熱膨張差に起因する応力が小さくなるので、ワイヤの信頼性を向上させることができる。
(9)上記の実施形態では、本発明に係る照明器具の一例として、天井に埋め込むタイプのダウンライトについて説明した。しかし、本発明に係る照明器具は、ダウンライトに限定されないのは勿論である。本発明に係る照明器具は、例えば、LED電球、直管型LEDライト、シーリングライト、ベースライト、ペンダントライトなどでもよい。
(10)上記の実施形態では、本発明に係る発光素子として、LEDを用いて説明したが、本発明に係る発光素子は、例えば、LD(レーザダイオード)や、EL素子(エレクトリックルミネッセンス素子)等であっても良い。
(11)上記の実施形態および上記の変形例を適宜組み合わせてもよい。
<補足>
以下、更に本発明の一実施形態としての発光モジュール、照明装置および照明器具の構成およびその変形例と効果について説明する。
(a)発光モジュールであって、基板と、前記基板上に交互に配列され、グループ毎に異なる色温度の光を発光する第1発光グループおよび第2発光グループと、前記基板上に形成され、第1発光グループに駆動電流を供給する第1配線パターンおよび第2発光グループに駆動電流を供給する第2配線パターンとから構成され、前記第1発光グループは、複数の発光素子が接続された長尺形状を有し、両端の発光素子が前記第1配線パターンに電気的に接続され、前記複数の発光素子は、第1封止部材により封止されており、前記第2発光グループは、複数の発光素子が接続された長尺形状を有し、両端の発光素子のうちの少なくとも一端の発光素子がワイヤにより前記第1配線パターンを跨いで前記第2配線パターンに電気的に接続され、前記複数の発光素子および前記ワイヤは、第2封止部材により封止されていることを特徴とする。
この構成によると、各発光グループから出力された光が混色され易いため、出力光の色むらを改善することができる。また、第1配線パターンを跨いで発光素子と第2配線パターンとを接続しているワイヤは、第2封止部材で封止されており、異なる複数の封止部材に跨ることが無い。そのため、ワイヤの信頼性を向上させることができる。
(b)ここで、前記第1配線パターンのうち、少なくとも前記ワイヤが跨る位置に対応する部分が、絶縁材料により被覆されていてもよい。
この構成によると、第1発光グループを駆動する配線と第2発光グループを駆動する配線とが近接する位置、すなわち、ワイヤが第1配線パターンを跨いで第2配線パターンに導通する位置において、配線パターンを絶縁体で被覆している。そのため、ワイヤが絶縁体で被覆された第1配線パターンに接触したとしても、絶縁体により、ワイヤと配線とが短絡するのを防止することができる。
(c)ここで、前記第1発光グループに含まれる前記複数の発光素子は、直列接続されており、前記第2発光グループに含まれる前記複数の発光素子は、直列接続されていてもよい。
この構成によると、各発光グループに含まれる発光素子がすべて直列接続されていることから、発光素子が並列接続されている場合と比較して、隣り合う発光グループ間の距離が短くなる。そのため、各発光グループから出力される光が混色されやすく、色むらおよび輝度むらを抑制することができる。
また、各発光グループが一列毎に封止部材で封止されていることにより、放熱効果が高い。
なお、前記第1発光グループおよび前記第2発光グループに含まれる発光素子数は同数であってもよい。
この構成によると、第1配線パターンおよび第2配線パターンに流れる電流量が同一である場合には、第1および第2配線パターンの電位が同電位となる。そのため、ワイヤが第1配線パターンに接触し、短絡したとしても、電気的に安全である。
(d)ここで、前記第1発光グループに含まれる前記複数の発光素子は、直列接続された発光素子群が2以上並列接続されており、前記第2発光グループに含まれる前記複数の発光素子は、直列接続された発光素子群が2以上並列接続されていてもよい。
この構成によると、各発光グループが一直列ごとに交互に配置されている場合と比較すると、色むら改善および放熱対策としての効率が落ちる。しかし、発光グループに含まれる発光素子の直列数や並列数を任意に設定可能とすることで、さまざまな照明器具に応用が可能である。
なお、前記第1発光グループおよび前記第2発光グループに含まれる発光素子数は同数であってもよい。
この構成によると、第1配線パターンおよび第2配線パターンに流れる電流量が同一である場合には、第1および第2配線パターンの電位が同電位となる。そのため、ワイヤが第1配線パターンに接触し、短絡したとしても、電気的に安全である。
(e)ここで、前記第2発光グループの両端の発光素子と前記第2配線パターンとを接続するワイヤは、2つの屈曲点を有する台形形状であってもよい。
この構成によると、屈曲点が一つである三角形状のワイヤと比較すると、第1配線パターンとワイヤとの間の距離がより長くなり、配線同士の絶縁性を高めることができる。
(f)異なる色温度の光を発光する複数の光源を用いて照明光の調色を行う照明装置であって、基板と、前記基板上に交互に配列され、グループ毎に異なる色温度の光を発光する第1発光グループおよび第2発光グループと、前記基板上に形成され、第1発光グループに駆動電流を供給する第1配線パターンおよび第2発光グループに駆動電流を供給する第2配線パターンとから構成され、前記第1発光グループは、複数の発光素子が接続された長尺形状を有し、両端の発光素子が前記第1配線パターンに電気的に接続され、前記複数の発光素子は、第1封止部材により封止されており、前記第2発光グループは、複数の発光素子が接続された長尺形状を有し、両端の発光素子のうちの少なくとも一端の発光素子がワイヤにより前記第1配線パターンを跨いで前記第2配線パターンに電気的に接続され、前記複数の発光素子および前記ワイヤは、第2封止部材により封止されていることを特徴とする。
この構成によると、各発光グループから出力された光が混色され易いため、照明装置から出力される照明光の色むらを改善することができる。また、第1配線パターンを跨いで発光素子と第2配線パターンとを接続しているワイヤは、第2封止部材で封止されており、異なる複数の封止部材に跨ることが無い。そのため、ワイヤの信頼性を向上させることができる。
(g)ここで、下限値から上限値までの範囲の色温度の照明光を出力可能な前記照明装置において、前記第1発光グループは、前記下限値より低い色温度の光を発光し、前記第2発光グループは、前記上限値より高い色温度の光を発光し、前記照明装置は、前記第1発光グループおよび前記第2発光グループを同時に発光させて、前記下限値から前記上限値までの範囲の色温度の照明光を調色するように構成してもよい。
この構成によると、調光可能範囲である色温度よりも低色温度の発光グループと高色温度の発光グループとを組み合わせ、二つの発光グループを同時に点灯させることで、照明光の輝度むらを抑制することができる。
(h)異なる色温度の光を発光する複数の光源を用いて照明光の調色を行う照明器具であって、基板と、前記基板上に交互に配列され、グループ毎に異なる色温度の光を発光する第1発光グループおよび第2発光グループと、前記基板上に形成され、第1発光グループに駆動電流を供給する第1配線パターンおよび第2発光グループに駆動電流を供給する第2配線パターンとから構成され、前記第1発光グループは、複数の発光素子が接続された長尺形状を有し、両端の発光素子が前記第1配線パターンに電気的に接続され、前記複数の発光素子は、第1封止部材により封止されており、前記第2発光グループは、複数の発光素子が接続された長尺形状を有し、両端の発光素子のうちの少なくとも一端の発光素子がワイヤにより前記第1配線パターンを跨いで前記第2配線パターンに電気的に接続され、前記複数の発光素子および前記ワイヤは、第2封止部材により封止されていることを特徴とする。
この構成によると、各発光グループから出力された光が混色され易いため、照明装置から出力される照明光の色むらを改善することができる。また、第1配線パターンを跨いで発光素子と第2配線パターンとを接続しているワイヤは、第2封止部材で封止されており、異なる複数の封止部材に跨ることが無い。そのため、ワイヤの信頼性を向上させることができる。
1 照明器具
4 回路ユニット
5 調光色ユニット
6 照明装置
10、110 発光モジュール
12a1〜12a4 第1発光グループ
12b1〜12b3 第2発光グループ
13 LEDチップ(発光素子)
14a 第1蛍光体層(第1封止部材)
14b 第2蛍光体層(第2封止部材)
15a、15b、15c、15d 配線パターン
19 ワイヤ

Claims (11)

  1. 基板と、
    前記基板上に配列され、光を発光する第1発光グループおよび第2発光グループと、
    前記基板上に形成され、第1発光グループに駆動電流を供給する第1配線パターンおよび第2発光グループに駆動電流を供給する第2配線パターンとから構成され、
    前記第1発光グループは、複数の発光素子が接続された長尺形状を有し、両端の発光素子が前記第1配線パターンに電気的に接続され、前記複数の発光素子は、第1封止部材により封止されており、
    前記第2発光グループは、複数の発光素子が接続された長尺形状を有し、両端の発光素子のうちの少なくとも一端の発光素子がワイヤにより前記第1配線パターンを跨いで前記第2配線パターンに電気的に接続され、前記複数の発光素子および前記ワイヤは、第2封止部材により封止されており、
    前記第1配線パターンのうち、少なくとも前記ワイヤが跨る位置に対応する部分が、絶縁材料により被覆されている
    光モジュール。
  2. 前記第1発光グループおよび前記第2発光グループは、グループ毎に異なる色温度の光を発する
    求項1に記載の発光モジュール。
  3. 前記第1発光グループおよび前記第2発光グループは、交互に配列されている
    請求項1または2に記載の発光モジュール。
  4. 前記第1発光グループに含まれる前記複数の発光素子は、直列接続されており、
    前記第2発光グループに含まれる前記複数の発光素子は、直列接続されている
    求項1から3のいずれか一項に記載の発光モジュール。
  5. 前記第1発光グループに含まれる前記複数の発光素子は、直列接続された発光素子群が2以上並列接続されており、
    前記第2発光グループに含まれる前記複数の発光素子は、直列接続された発光素子群が2以上並列接続されている
    求項1から4のいずれか一項に記載の発光モジュール。
  6. 前記第2発光グループの両端の発光素子と前記第2配線パターンとを接続するワイヤは、2つの屈曲点を有する台形形状である
    求項1から5のいずれか一項に記載の発光モジュール。
  7. 異なる色温度の光を発光する複数の光源を用いて照明光の調色を行う照明装置であって、
    基板と、
    前記基板上に配列され、グループ毎に異なる色温度の光を発光する第1発光グループおよび第2発光グループと、
    前記基板上に形成され、第1発光グループに駆動電流を供給する第1配線パターンおよび第2発光グループに駆動電流を供給する第2配線パターンとから構成され、
    前記第1発光グループは、複数の発光素子が接続された長尺形状を有し、両端の発光素子が前記第1配線パターンに電気的に接続され、前記複数の発光素子は、第1封止部材により封止されており、
    前記第2発光グループは、複数の発光素子が接続された長尺形状を有し、両端の発光素子のうちの少なくとも一端の発光素子がワイヤにより前記第1配線パターンを跨いで前記第2配線パターンに電気的に接続され、前記複数の発光素子および前記ワイヤは、第2封止部材により封止されており、
    前記第1配線パターンのうち、少なくとも前記ワイヤが跨る位置に対応する部分が、絶縁材料により被覆されている
    明装置。
  8. 前記第1発光グループおよび前記第2発光グループは、交互に配列されている
    請求項7に記載の照明装置。
  9. 下限値から上限値までの範囲の色温度の照明光を出力可能な前記照明装置において、
    前記第1発光グループは、前記下限値より低い色温度の光を発光し、
    前記第2発光グループは、前記上限値より高い色温度の光を発光し、
    前記照明装置は、前記第1発光グループおよび前記第2発光グループを同時に発光させて、前記下限値から前記上限値までの範囲の色温度の照明光を調色する
    求項に記載の照明装置。
  10. 異なる色温度の光を発光する複数の光源を用いて照明光の調色を行う照明器具であって、
    基板と、
    前記基板上に配列され、グループ毎に異なる色温度の光を発光する第1発光グループおよび第2発光グループと、
    前記基板上に形成され、第1発光グループに駆動電流を供給する第1配線パターンおよび第2発光グループに駆動電流を供給する第2配線パターンとから構成され、
    前記第1発光グループは、複数の発光素子が接続された長尺形状を有し、両端の発光素子が前記第1配線パターンに電気的に接続され、前記複数の発光素子は、第1封止部材により封止されており、
    前記第2発光グループは、複数の発光素子が接続された長尺形状を有し、両端の発光素子のうちの少なくとも一端の発光素子がワイヤにより前記第1配線パターンを跨いで前記第2配線パターンに電気的に接続され、前記複数の発光素子および前記ワイヤは、第2封止部材により封止されており、
    前記第1配線パターンのうち、少なくとも前記ワイヤが跨る位置に対応する部分が、絶縁材料により被覆されている
    明器具。
  11. 前記第1発光グループおよび前記第2発光グループは、交互に配列されている
    請求項10に記載の照明器具。
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