JP5810302B2 - 発光装置、バックライトユニット、液晶表示装置及び照明装置 - Google Patents

発光装置、バックライトユニット、液晶表示装置及び照明装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5810302B2
JP5810302B2 JP2010146960A JP2010146960A JP5810302B2 JP 5810302 B2 JP5810302 B2 JP 5810302B2 JP 2010146960 A JP2010146960 A JP 2010146960A JP 2010146960 A JP2010146960 A JP 2010146960A JP 5810302 B2 JP5810302 B2 JP 5810302B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light emitting
light
emitting device
sealing member
present
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010146960A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012009794A (ja
Inventor
喜彦 金山
喜彦 金山
康晴 上野
康晴 上野
淳允 石森
淳允 石森
小橋 一之
一之 小橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2010146960A priority Critical patent/JP5810302B2/ja
Publication of JP2012009794A publication Critical patent/JP2012009794A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5810302B2 publication Critical patent/JP5810302B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/73Means for bonding being of different types provided for in two or more of groups H01L2224/10, H01L2224/18, H01L2224/26, H01L2224/34, H01L2224/42, H01L2224/50, H01L2224/63, H01L2224/71
    • H01L2224/732Location after the connecting process
    • H01L2224/73251Location after the connecting process on different surfaces
    • H01L2224/73265Layer and wire connectors

Landscapes

  • Led Device Packages (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Description

本発明は、発光装置、バックライトユニット、液晶表示装置及び照明装置に関し、特に、半導体発光素子を用いた発光装置等に関する。
近年、発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)等の半導体発光素子は、高効率で省スペースな光源として、液晶テレビ等の液晶表示装置におけるバックライト光源、又は、照明装置における照明用光源等として広く利用されている。
バックライト光源や照明用光源におけるLEDは、発光装置(発光モジュール)として構成されている。この発光装置は、基板上に配置されたLEDが樹脂によって封止されて構成される。例えば、エッジライト型のバックライトユニットでは、複数個のLEDが基板上に一次元的に配列されて構成される発光装置が用いられる。
このような発光装置は白色光源として利用されることが多く、例えば特許文献1には、青色LEDを用いて黄色蛍光体を励起することにより白色光を発光する発光装置が開示されている。
特開2007−142152号公報
ところで、近年、基板上にLEDを用いた発光装置を実装し、直管蛍光ランプ、バックライトのような従来の光源に代替するLED光源の開発が検討されている。
このような光源に搭載する発光装置におけるLEDとしては、表面実装型(SMD:Surface Mount Device)やCOB型(Chip On Borad)等がある。
SMD型の発光装置は、樹脂等で成型されたキャビティの中にLEDチップを実装し、当該キャビティ内を蛍光体含有樹脂によって封入したパッケージ型の発光装置である。
一方、COB型の発光装置は、基板上にLEDそのもの(ベアチップ)を直接実装するものであり、ベアチップと基板上の配線パターンとをワイヤボンディングし、ベアチップを蛍光体含有樹脂によって封止したものである。
SMD型と比べてCOB型の発光装置はコスト面および光率に優れることから、COB型の発光装置を採用した代替光源の開発を望む声が高い。
このCOB型の発光装置の一例について、図14A〜14Cを用いて説明する。図14Aは、COB型の発光装置の一例の外観斜視図であり、図14Bは、図14Aに示す発光装置の一例における一部拡大平面図であり、図14Cは、図14BのX−X’線に沿って切断した発光装置の一例における一部拡大断面図である。
図14Aに示すように、発光装置700は、基板710と、基板710上に直線状に設けられた複数の発光部720とを備える。また、図14B及び図14Cに示すように、発光装置700における発光部720は、基板710上に実装された複数のLEDチップ721と、各LEDチップ721を封止するためのドーム状の蛍光体含有樹脂722(蛍光体層)とからなる。さらに、発光装置700は、基板710にパターン形成された金属配線740と、金属配線740とLEDチップ721の電極とを接続するワイヤ760とを備える。
蛍光体含有樹脂722には、所定の蛍光体粒子が分散されており、当該蛍光体粒子によってLEDチップ721の発光光が色変換され、発光装置から所望の色の光が放出される。例えば、LEDチップ721として青色光を発光する青色LEDチップを用い、蛍光体粒子として黄色蛍光体粒子を用いることにより、黄色蛍光体粒子は青色LEDチップの青色光によって励起されて黄色光を放出し、当該黄色光と青色LEDチップの青色光とによって白色光が放出される。
しかしながら、図14A〜図14Cに示す発光装置700では、異なる2つの発光部720において、一方の発光部720から放出した白色光が他方の発光部720に入射する場合がある。この場合、他方の発光部720に入射した一方の発光部720の白色光が、他方の発光部720における蛍光体含有樹脂722の蛍光体粒子によって再び励起してしまう。例えば、蛍光体粒子が黄色蛍光体粒子の場合は、他方の発光部720に入射した白色光は黄色光に再励起してしまう。
また、一般的にLEDチップ721は静電気に弱いことから、図14Bに示すように、発光装置700の基板710にはツェナーダイオード等の静電保護素子750が実装されている。静電保護素子750は樹脂で封止されており、静電保護素子750を封止するための樹脂としてはLEDチップ721を封止する蛍光体含有樹脂722と同じものが用いられる。この場合、静電保護素子750を封止する蛍光体含有樹脂722にも発光部720からの白色光が入射し、当該入射した白色光が、静電保護素子750における蛍光体含有樹脂722の蛍光体粒子によって再励起されるという問題がある。
このように発光装置700内において再励起が生じると、発光装置700から前面(光取り出し面)に放射される光量が減損し、光取り出し効率が低下してしまうという問題がある。また、再励起が生じると、色度ずれが生じて色ムラや輝度ムラが発生するという問題もある。
さらに、静電保護素子750はシリコン等で構成されているので、光吸収率が比較的高く、発光部720からの光に対する反射率が低い。また、発光部720から放出した白色光が、LEDチップ721近傍の金属配線740等で光取り出し面以外に反射することもある。さらに、蛍光体含有樹脂722による光損失を低減すべく蛍光体含有樹脂722を縮小化することによってワイヤ760が蛍光体含有樹脂722から露出する場合があるが、この場合、発光部720から放出した白色光が露出するワイヤによって反射してしまう。このような非発光部における光吸収や光反射によっても光損失が生じ、光取り出し効率が低下するという問題がある。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、光取り出し効率を向上させることができ、また、再励起による色ムラや輝度ムラを抑制することができる発光装置等を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る発光装置の一態様は、基板と、前記基板に実装された半導体発光素子と、光波長変換体を含み、前記半導体発光素子を被覆する第1封止部材と、前記半導体発光素子の近傍に配置された光誘導部材とを備え、前記光誘導部材は、光波長変換体を含まない樹脂からなる第2封止部材によって覆われるものである。
このように、半導体発光素子近傍の光誘導部材が光波長変換体を含まない第2封止部材によって覆われているので、光誘導部材による半導体発光素子の発光の光損失等を抑制することができる。
さらに、本発明に係る発光装置の一態様において、前記半導体発光素子は、直線状に複数個実装されており、前記第2封止部材は、少なくとも隣り合う前記半導体発光素子の間に形成されることが好ましい。
このように、隣り合う半導体発光素子の間に光波長変換体を含まない第2封止部材が形成されているので、隣り合う発光部において、一方の発光部の光が他方の発光部に入射することによって生じる再励起の発生を抑制することができる。これにより、再励起による光損失を低減することができるので、光取り出し効率を向上させることができるとともに、色度ずれを抑制することができるので、色ムラや輝度ムラの発生を低減することができる。
さらに、本発明に係る発光装置の一態様において、前記光誘導部材は、前記基板上に形成された金属配線である、又は、前記半導体発光素子と前記金属配線とを接続するワイヤであることが好ましい。
これにより、金属配線やワイヤの反射による光損失を低減することができる。
さらに、本発明に係る発光装置の一態様において、前記第2封止部材は、白色粒子を含有する白色樹脂であることが好ましい。
これにより、第2封止部材が反射機能を有するので、第2封止部材によって半導体発光素子からの光を反射させることができる。従って、隣り合う発光部において、一方の発光部の光が他方の発光部に入射することによって生じる再励起の発生を抑制することができる。
さらに、本発明に係る発光装置の一態様において、前記第2封止部材に、反射部材が形成されることが好ましい。
これにより、第2封止部材に形成された反射部材によって、半導体発光素子からの光を反射させることができる。従って、隣り合う発光部において、一方の発光部の光が他方の発光部に入射することによって生じる再励起の発生を抑制することができる。
さらに、本発明に係る発光装置の一態様において、前記第2封止部材は、透明樹脂からなることが好ましい。
これにより、第2封止部材を透明樹脂で構成することができる。
さらに、本発明に係る発光装置の一態様において、前記第1封止部材が、前記第2封止部材の少なくとも一部を覆うようにして形成されることが好ましい。
これにより、半導体発光素子からの光を、第1封止部材から出射する前に第2封止部材によって反射させることができる。従って、隣り合う発光部において、一方の発光部の光が他方の発光部に入射することによって生じる再励起の発生を一層抑制することができる。
さらに、本発明に係る発光装置の一態様において、前記第1封止部材の屈折率をn1とし、前記第2封止部材の屈折率をn2とすると、n1>n2であることが好ましい。
これにより、半導体発光素子からの光を、第1封止部材と第2封止部材との界面において全反射させることができる。
さらに、本発明に係る発光装置の一態様において、前記第1封止部材の下部の幅をW1とし、前記第2封止部材の下部の幅をW2とすると、0.04≦W2/W1≦40であることが好ましい。
これにより、第2封止部材によって光誘導部材を覆う面積を大きくすることができるので、光誘導部材による半導体発光素子の発光の光損失を一層低減することができる。
さらに、本発明に係る発光装置の一態様において、前記光誘導部材は、前記基板に実装された、前記半導体発光素子を静電保護するための静電保護素子であることが好ましい。
これにより、静電保護素子が光波長変換体を含まない第2封止部材によって覆われているので、静電保護素子による半導体発光素子の発光の光損失を低減することができる。従って、光取り出し効率を向上させることができる。また、静電保護素子を蛍光体含有樹脂で覆った場合は発光部からの光が入射して再励起が生じるが、本態様では静電保護素子を覆う第2封止部材には波長変換体が含まれていないので、このような再励起は生じない。
さらに、本発明に係る発光装置の一態様において、前記第2封止部材は、白色粒子を含有する白色樹脂であることが好ましい。
これにより、第2封止部材が反射機能を有するので、第2封止部材によって半導体発光素子からの光を反射させることができる。従って、発光部からの光が静電保護素子に入射することを防止することができる。
さらに、本発明に係る発光装置の一態様において、前記第2封止部材に、反射部材が形成されることが好ましい。
これにより、第2封止部材に形成された反射部材によって、半導体発光素子からの光を反射させることができる。従って、発光部からの光が静電保護素子に入射することを防止することができる。
さらに、本発明に係る発光装置の一態様において、前記第2封止部材は、透明樹脂からなることが好ましい。
これにより、第2封止部材を透明樹脂で構成することができる。
さらに、本発明に係る発光装置の一態様において、前記半導体発光素子と前記第2封止部材との距離が、20mm以下であることが好ましい。
これにより、半導体発光素子の発光の光損失を第2封止部材によって効果的に抑制することができる。
さらに、本発明に係る発光装置の一態様において、前記第1封止部材が、ドーム状であることが好ましい。
これにより、光配向性の高い発光部を構成することができる。
また、本発明に係る発光装置の一態様は、基板と、前記基板に実装された複数の半導体発光素子と、光波長変換体を含み、前記半導体発光素子をドーム状に被覆する第1封止部材と、隣り合う前記半導体発光素子の間に形成され、反射性粒子を含有する樹脂と、を備えるものである。
これにより、隣り合う半導体発光素子間に反射性粒子を含有する樹脂が形成されているので、基板上の異なる第1封止部材(発光部)において、一方の発光部から放出された光は当該一方の発光部近傍における反射性粒子を含有する樹脂によって反射されるので、当該一方の発光部から放出された光が他方の発光部に入射することを抑制することができる。
さらに、本発明に係る発光装置の一態様において、前記基板は、長尺状であり、前記基板の長辺の長さをL1とし、前記基板の短辺の長さをL2としたときに、10≦L1/L2であることが好ましい。
これにより、アスペクト比が大きい長尺状の発光装置とすることができる。
また、本発明に係るバックライトユニットの一態様は、上記本発明に係る発光装置の一態様の少なくともいずれか1つを備えるものである。
また、本発明に係る液晶表示装置の一態様は、上記本発明に係るバックライトの一態様と、前記バックライトユニットから照射される光の光路上に配置された液晶パネルと、を備えるものである。
また、本発明に係る照明装置の一態様は、上記本発明に係る発光装置の一態様の少なくともいずれか1つを備えるものである。
本発明に係る発光装置によれば、光取り出し効率を向上させることができ、また、再励起による色ムラや輝度ムラを抑制することができる。
本発明の第1の実施形態に係る発光装置の外観斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る発光装置の平面図である。 本発明の第1の実施形態に係る発光装置の断面図(図1BのX−X’線断面図)である。 本発明の第1の実施形態に係る発光装置の一部拡大断面図(図1Cの領域Zの拡大図)である。 本発明の第1の実施形態に係る発光装置の一部拡大断面図(図1BのY−Y’線断面図)である。 本発明の第2の実施形態に係る発光装置の一部拡大断面図である。 本発明の第1及び第2の実施形態に係る発光装置並びに比較例1及び比較例2に係る発光装置における色度と光束との関係を示す図である。 比較例2に係る発光装置の一部拡大断面図である。 本発明の第3の実施形態に係る発光装置の一部拡大断面図である。 本発明の第1及び第3の実施形態に係る発光装置並びに比較例1に係る発光装置における色度と光束との関係を示す図である。 本発明の第4の実施形態に係るバックライトユニットの分解斜視図である。 本発明の第5の実施形態に係る液晶表示装置の断面図である。 本発明の第6の実施形態に係る照明装置の断面図である。 本発明の変形例1に係る発光装置の発光部周辺における一部拡大断面図である。 本発明の変形例1に係る発光装置の静電保護素子周辺における一部拡大断面図である。 本発明の変形例2に係る発光装置の平面図である。 本発明の変形例2に係る発光装置の断面図(図11AのX−X’線断面図)である。 本発明の変形例3に係る発光装置の平面図である。 本発明の変形例3に係る発光装置の断面図(図12AのX−X’線断面図)である。 本発明の変形例4に係る発光装置の平面図である。 本発明の変形例4に係る発光装置の断面図(図13AのX−X’線断面図)である。 発光装置の一例(比較例1)を示す外観斜視図である。 発光装置の一例(比較例1)を示す平面図である。 発光装置の一例(比較例1)を示す断面図(図14BのX−X’線断面図)である。
以下、本発明の実施形態に係る発光装置、バックライトユニット、液晶表示装置及び照明装置について、図面を参照しながら説明する。但し、本実施形態において例示される構成の寸法、材質、形状、それらの相対配置などは、本発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるものであり、本発明はそれらの例示に限定されるものではない。また、各図において、寸法等は厳密に一致しない。
(第1の実施形態)
まず、本発明の第1の実施形態に係る発光装置100について、図1A〜図1Cを参照して説明する。図1Aは、本発明の第1の実施形態に係る発光装置の概観斜視図である。図1Bは、図1Aに示す本発明の第1の実施形態に係る発光装置の平面図である。図1Cは、図1Bに示すX−X’線に沿って切断した本発明の第1の実施形態に係る発光装置の断面図である。
図1Aに示すように、本発明の第1の実施形態に係る発光装置100は、長尺状の矩形形状である基板10と、当該基板10上に島状に設けられた複数の発光部20とを備える。複数の発光部20は、基板10の長手方向に沿って、一列の直線状(一次元的に)に設けられている。また、隣り合う発光部20の間の非発光部には、白色樹脂30(第2封止部材)が設けられており、基板10の長手方向に沿って発光部20と白色樹脂30とが交互に配列されている。
基板10は、その長手方向の長さ(長辺の長さ)をL1とし、短手方向の長さ(短辺の長さ)をL2としたときに、10≦L1/L2≦であって、矩形状の細長い基板である。本実施形態で示す発光装置100は、例えば、基板10の長辺の長さは360mmであって、5mmの間隔で70個程度のLEDチップ21が基板10上に実装されている。ここで、例えば、L1は100mm以上とされ、L2は20mm以下とされる。
図1B及び図1Cに示すように、本発明の第1の実施形態に係る発光装置100における発光部20は、基板10の一方の面に直接実装されたLEDチップ21(半導体発光素子)と、LEDチップ21を被覆する蛍光体含有樹脂22(第1封止部材)とからなる。本実施形態において、蛍光体含有樹脂22は、上に凸の略半球状のドーム形状である。従って、ドーム形状の発光部20が基板10上に直線状に配列されている。
また、発光装置100における非発光部は、発光部20以外の領域であって、当該非発光部には、金属配線40及び静電保護素子50等が存在する。金属配線40は、基板10上に形成された絶縁膜11上において、複数のLEDチップ21を直列接続できるようにパターン形成された配線パターンである。また、図示しないが、静電保護素子50と複数のLEDチップ21とを並列接続する金属配線も基板10上にパターン形成されている。静電保護素子50は、LEDチップ21を静電保護するために基板10上に1つ又は複数個実装されるものである。静電保護素子50としては、例えば、ツェナーダイオードが用いられる。
金属配線40とLEDチップ21とはワイヤ60によって電気的に接続されており、これにより、複数のLEDチップ21が直列接続される。本実施形態では、ワイヤ60は蛍光体含有樹脂22の中に埋め込まれているが、光取り出し効率向上のために蛍光体含有樹脂22を縮小化する場合は、ワイヤ60の一部が蛍光体含有樹脂22から露出する場合もある。この場合、露出するワイヤ60の一部は非発光部に存在することになる。
なお、図示しないが、基板10には、金属配線40に電力を供給するための電源端子が設けられており、外部電源から電源端子に電力が供給されることにより、金属配線40及びワイヤ60を介してLEDチップ21に給電される。これにより、LEDチップ21の活性層が発光し、所望の光が放出される。
これら非発光部に存在する金属配線40、静電保護素子50又はワイヤ60等は、光誘導部材である。本実施形態において、光誘導部材とは、発光部からの光を、反射させたり光の進行方向を変えたり波長変換したり吸収したりする部材であって、LEDチップ21の近傍における非発光部にも形成されている。ここで、LEDチップ21の近傍とは、LEDチップ21からの距離が、20mm以下の距離の範囲である。
上述のとおり、本実施形態では、隣り合う発光部20の間等の非発光部に白色樹脂30が形成されている。また、発光部20の近傍における光誘導部材は、白色樹脂30によって被覆されている。白色樹脂30は、シリコーン樹脂に白色微粒子が含有されたものである。なお、白色樹脂30には、蛍光体含有樹脂22に含有されるような光を励起するための蛍光体微粒子は含まれていない。また、図1B及び図1Cに示すように、白色樹脂30は、基板長手方向の断面形状が上に凸の略半球状であって、基板短手方向に直線状に延びて構成されるシリンドリカル形状である。
次に、本実施形態に係る発光装置100について、図2A及び図2Bを用いて、さらに詳述する。図2Aは、図1Cの破線で囲まれる領域Zの拡大図であって、本発明の第1の実施形態に係る発光装置の一部拡大断面図である。また、図2Bは、図1BのY−Y’線に沿って切断した本発明の第1の実施形態に係る発光装置の静電保護素子における一部拡大断面図である。
図2Aに示すように、本実施形態に係る発光装置100は、LEDチップ21(ベアチップ)そのものが直接基板10上に実装されたCOB構造の発光装置である。
LEDチップ21は、基板10上であって金属配線40の端部に実装されている。LEDチップ21は、本発明に係る半導体発光素子であって、本実施形態では、単色の可視光を発するベアチップである。LEDチップ21は、金属配線40上に形成されたダイアタッチ材70(ダイボンド材)によってダイボンディングされている。
本実施形態において、LEDチップ21は、青色光を発光する青色LEDチップが用いられる。青色LEDチップとしては、例えば、InGaN系の材料によって構成された、中心波長が450nm〜470nmの窒化ガリウム系の半導体発光素子を用いることができる。なお、本実施形態におけるLEDチップ21は、全方位、つまり側方、上方及び下方に向けて光を発するチップであり、例えば、側方に全光量の20%、上方に全光量の60%、下方に全光量の20%の光を発する。
また、本実施形態におけるLEDチップ21のp側電極21a及びn側電極21bは、いずれもLEDチップ21の上側に形成されている。p側電極21a及びn側電極21bは、金属配線40とワイヤボンディングによってワイヤ60と電気的に接続されている。ワイヤ60は、例えば、金ワイヤを用いることができる。
蛍光体含有樹脂22は、複数のLEDチップ21のそれぞれに対応して当該LEDチップ21を被覆するようにして形成されるものである。各発光部20における蛍光体含有樹脂22は、対応するLEDチップ21を覆うように基板10上に島状で独立に分離されて形成されている。蛍光体含有樹脂22は、内部に入射した光の波長を変換して外部に出射する波長変換層の一例である。また、波長変換層は、光の波長を変換するための光波長変換体を備えるものであり、本実施形態において、波長変換層である蛍光体含有樹脂22は、光波長変換体として蛍光体を備える。従って、本実施形態における蛍光体含有樹脂22は、LEDチップ21の光を励起する蛍光体微粒子を含む蛍光体層である。本実施形態では、蛍光体微粒子として黄色蛍光体微粒子が用いられており、これをシリコーン樹脂に分散させることによって蛍光体含有樹脂22が構成されている。黄色蛍光体粒子としては、YAG(イットリウム・アルミニウム・ガーネット)系蛍光体材料を用いることができる。
なお、LEDチップ21を被覆するための封止部材(波長変換層)としては、樹脂に限定されるものではない。例えば、チップ封止用として知られている、ガラスのような透明性部材を用いて封止部材を構成し、当該封止部材によってLEDチップ21を封止しても構わない。
また、蛍光体含有樹脂22は、上に凸の略半球状のドーム形状である。このように蛍光体含有樹脂22をドーム形状とすることにより、LEDチップ21から放射する光を規制することがないので、90度という高い光配向性を実現することができる。このように略半球状のドーム形状の場合には、光配向性の向上という観点からは、蛍光体含有樹脂22の最外周における曲率半径R(mm)は、0.2[1/mm]≦1/R≦2.0[1/mm]の関係を満たすことが好ましい。本実施形態において、曲率半径Rは、LEDチップ21が実装される基板10の短手方向の断面で定義される値をいう。ただし、本発明では、蛍光体含有樹脂22の形状は特に限定されず、最外周の形状が放物線状でもよい。なお、SMD型の場合は、蛍光体含有樹脂(蛍光体層)の表面が平面状なので、光配向性はそれほど高くなく、例えば、80度程度である。
このように、本実施形態における蛍光体含有樹脂22は、LEDチップ21からの光を波長変換するとともに、LEDチップ21を封止するものである。なお、蛍光体含有樹脂22は、チクソ性の高い材料で構成することが好ましく、これにより、表面張力を利用してポッティングによって容易にドーム形状の蛍光体含有樹脂22を形成することができる。
以上のとおり、本実施形態に係る発光装置100の発光部20は、青色LEDチップからなるLEDチップ21と黄色蛍光体粒子が含有された蛍光体含有樹脂22とからなるので、黄色蛍光体粒子は青色LEDチップの青色光によって励起されて黄色光を放出する。これにより、発光部20からは、励起された黄色光と青色LEDチップの青色光とによって白色光が放出される。
そして、図2Aに示すように、基板10の長手方向における発光部20の両側には、白色樹脂30a、30bが形成されている。本実施形態において、白色樹脂30a、30bは、金属配線40上であってレジスト80の上に形成されている。すなわち、光誘導部材である金属配線40は、白色樹脂30a、30bによって覆われている。
白色樹脂30a、30bは、白色光を反射する反射性粒子を含有する樹脂からなり、本実施形態では、上述のとおり、シリコーン樹脂等に白色微粒子が含有されたものである。白色微粒子としては、酸化チタン、酸化ジルコニア、酸化アルミニウム又は酸化亜鉛等の酸化金属微粒子を用いることができる。これにより、白色樹脂30a、30bに到達する発光部20からの光は、白色樹脂30a、30bによって反射される。なお、白色樹脂30a、30bは、チクソ性の高い材料で構成することが好ましく、これにより、ポッティングによって容易にドーム形状の白色樹脂30a、30bを形成することができる。
また、本実施形態において、蛍光体含有樹脂22(発光部)の高さをh1とし、白色樹脂30a(30b)の高さをh2とすると、0.05≦h2/h1≦50とすることが好ましい。これにより、LEDチップ21から出射した光が白色樹脂30a、30bによって十分に遮蔽されるため、結果として、LEDチップ21に近接して配置されるワイヤ60などに起因する再励起が抑制される。ただし、h1/h2が0.05未満であって、小さければ小さいほど、白色樹脂30での遮蔽効果が得られなくなり、再励起を抑制することが困難になる。一方、h1/h2の値が50を超えると、白色樹脂30によって発光部20が分離されてしまうので、基板長手方向に配置された線状光源においては、連続的に発光部20が繋がってみえるような発光一様の光源を得ることが難しくなる。
なお、本実施形態において、基板10としては、アルミニウム基板からなるメタルベース基板を用いた。また、絶縁膜11としては、ポリイミド等の有機材料からなる絶縁膜を用いた。レジスト80は、光を上面(光取り出し面)側に反射するために基板10上に形成されており、白色の樹脂で構成される。金属配線40は、薄膜の銅(Cu)からなり、その表面はメッキ処理が施されている。本実施形態において、金属配線40の表面には、銀(Ag)又は金(Au)からなるメッキ41が被覆されている。
次に、図2Bに示すように、静電保護素子50は、基板10上の金属配線40上にダイボンディングによって実装されている。静電保護素子50は、白色樹脂51によって覆われている。本実施形態では、静電保護素子50を被覆する白色樹脂51は、発光部20の間に形成される白色樹脂30(30a、30b)と同じものを用いた。これにより、発光部20間の白色樹脂30の形成と静電保護素子50を被覆する白色樹脂51とを同じ製造工程で形成することができる。なお、その他、非発光部に白色樹脂を形成する場合は、これと同じ工程で形成することができる。
以上、本発明の第1実施形態に係る発光装置100によれば、隣り合う発光部20の間に白色樹脂30(30a、30b)が形成されている。これにより、基板10上の異なる2つの発光部において、一方の発光部20から放出された白色光は当該一方の発光部20近傍の白色樹脂30によって反射されるので、当該一方の発光部20から放出された白色光が他方の発光部20に入射することを抑制することができる。
従って、一方の発光部20の光が他方の発光部20に入射することによって生じる再励起の発生を抑制することができる。この結果、再励起による光損失を低減することができるので、光取り出し効率を向上することができる。さらに、再励起の発生を抑制することにより、色度ずれを抑制することができるので、色ムラや輝度ムラの発生を低減することができる。
また、白色樹脂30は、発光部20近傍の金属配線40及び静電保護素子50等の光誘導部材を覆っているので、発光部20から放出された白色光が光誘導部材によって光取り出し面以外に反射したり当該光誘導部材によって吸収されたりすることを抑制することができる。
従って、光誘導部材による光損失を低減することができるので、光取り出し効率を一層向上することができる。
なお、本実施形態において、発光部20と白色樹脂30との距離は、20mm以下とすることが好ましい。これにより、一方の発光部20から他方の発光部20に向かう光を、白色樹脂30によって効率よく反射することができる。従って、他方の発光部20に入射する一方の発光部20の光をさらに抑制することができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態に係る発光装置200について、図3を用いて説明する。図3は、本発明の第2の実施形態に係る発光装置の一部拡大断面図である。
本発明の第2の実施形態に係る発光装置200は、本発明の第1の実施形態に係る発光装置100と基本的な構成は同じであり、図3は、図2Aに対応する。図3において、図2Aに示す構成要素と同じ構成要素については、同じ符号を付しており、その詳しい説明は省略する。
図3に示す本発明の第2の実施形態に係る発光装置200が、図2Aに示す本発明の第1の実施形態に係る発光装置100と異なる点は、白色樹脂と蛍光体含有樹脂の構成である。
図3に示すように、本発明の第2の実施形態に係る発光装置200における白色樹脂230は、本発明の第1の実施形態に係る発光装置100における白色樹脂30と比べて、LEDチップ21に近付けて形成されており、蛍光体含有樹脂222は、白色樹脂230の一部を被覆するようにして形成されている。このように、本実施形態では、蛍光体含有樹脂222が、白色樹脂230のLEDチップ21側の側面を被覆するように形成されている。
この構成により、発光部220におけるLEDチップ21から放出される光は、蛍光体含有樹脂222から出射する前に白色樹脂230によって反射される。
なお、蛍光体含有樹脂222と白色樹脂230との境界を構成する曲面は、LEDチップ21からの光を全反射するとともに、その反射光が基板10の上面側(光取り出し面側)に進行するような形状であることが好ましい。また、蛍光体含有樹脂222の屈折率をn1とし、白色樹脂230の屈折率をn2とすると、n1>n2であることが好ましい。これにより、LEDチップ21からの光を、蛍光体含有樹脂222と白色樹脂230との界面において容易に全反射させることができる。なお、屈折率n1は、より大きいことが好ましく、一方、屈折率n2は、より小さいことが好ましい。
以上、本発明の第2実施形態に係る発光装置200によれば、LEDチップ21からの光を、蛍光体含有樹脂222から出射する前に白色樹脂230によって反射させることができる。これにより、異なる2つの発光部220において、一方の発光部220から放出された白色光が他方の発光部220に入射することをさらに抑制することができるので、第1の実施形態と比べて、再励起の発生を一層抑制することができる。従って、光取り出し効率を一層向上させることができるとともに、色ムラや輝度ムラをさらに抑制することができる。
また、白色樹脂230における蛍光体含有樹脂222との接触面によって、LEDチップ21の光を効率良く反射させることができるので、これによっても光取り出し効率を一層向上させることができる。この点について、図4A及び図4Bを用いて説明する。図4Aは、本発明の第1及び第2の実施形態に係る発光装置並びに比較例1及び比較例2に係る発光装置における色度と光束との関係を示す図である。図4Bは、比較例2に係る発光装置の一部拡大断面図である。
図4Aにおいて、「◆」は、図14A〜図14Cに示す比較例1に係る発光装置700のデータ(比較例1)を示している。また、「■」は、本発明の第1の実施形態に係る発光装置100のデータ(本発明1)を示している。また、「*」は、図4Bに示す比較例2に係る発光装置800のデータ(比較例2)を示している。また、「●」は、本発明の第2の実施形態に係る発光装置200のデータ(本発明2)を示している。なお、図4Aにおいて、横軸は、色度座標xを表しており、縦軸は、光束(lm)を表している。
ここで、図4Bに示す比較例2に係る発光装置800は、SMD型の発光装置であって、樹脂成型されたキャビティの中に実装された1つのLEDチップ821と当該キャビティ内に充填された蛍光体含有樹脂822とからなるパッケージ型の発光モジュール830が、金属配線840上の半田801によって基板810上に実装されたものである。
図4Aに示すように、本発明1及び本発明2は、比較例1及び比較例2と比べて光束が向上していることが分かる。このように、本発明の第1及び第2の実施形態に係る発光装置100、200により、光取り出し効率の高い発光装置を実現することができる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態に係る発光装置300について、図5を用いて説明する。図5は、本発明の第3の実施形態に係る発光装置の一部拡大断面図である。
本発明の第3の実施形態に係る発光装置300は、本発明の第1の実施形態に係る発光装置と基本的な構成は同じであり、図5は、図2Aに対応する。図5において、図2Aに示す構成要素と同じ構成要素については、同じ符号を付しており、その詳しい説明は省略する。
図5に示す本発明の第3の実施形態に係る発光装置300が、図2Aに示す本発明の第1の実施形態に係る発光装置200と異なる点は、白色樹脂の構成である。
図5に示すように、本発明の第3の実施形態に係る発光装置300における白色樹脂330は、本発明の第1の実施形態に係る発光装置100における白色樹脂30と比べて、基板長手方向の長さを長くして幅広形状にしている。
ここで、蛍光体含有樹脂22の下部における基板長手方向の長さ(幅)をW1(蛍光体含有樹脂の最大幅)とし、白色樹脂330の下部(レジストとの境界部分)における基板長手方向の長さ(幅)をW2(白色樹脂の最大幅)とすると、0.04≦W2/W1≦40としている。
この構成により、白色樹脂によって金属配線40等の光誘導部材が覆われる面積を大きくすることができるので、発光部20から放出された白色光が光誘導部材によって光取り出し面以外に反射したり当該光誘導部材によって吸収されたりすることを抑制することができる。従って、第1の実施形態と比べて、光誘導部材による光損失をさらに低減することができるので、光取り出し効率を一層向上することができる。
この点について、図6を用いて説明する。図6は、本発明の第1及び第3の実施形態に係る発光装置並びに比較例1に係る発光装置における色度と光束との関係を示す図である。
図6において、「◆」は、図14A〜図14Cの比較例1に係る発光装置700のデータ(比較例1)を示している。また、「■」は、本発明の第1の実施形態に係る発光装置100のデータ(本発明1)を示している。また、「▲」は、本発明の第3の実施形態に係る発光装置300のデータ(本発明3)を示している。なお、図6において、横軸は、色度座標xを表しており、縦軸は、光束(lm)を表している。
図6に示すように、本発明3は、本発明1及び比較例1と比べて光束が向上していることが分かる。このように、本発明の第3の実施形態に係る発光装置300によれば、さらに光取り出し効率の高い発光装置を実現することができる。
また、図6に示すように、本発明3では、青色化を実現できていることも分かる。これにより、色ムラや輝度ムラのない発光装置を実現することができる。
(第4の実施形態)
以下、本発明の第1〜第3の実施形態に係る発光装置の適用例について、第4〜第6の実施形態に基づいて説明する。
まず、本発明の第1〜第3の実施形態に係る発光装置を、液晶表示装置用のバックライトユニットに適用した例について、図7を用いて説明する。図7は、本発明の第4の実施形態に係るバックライトユニットの分解斜視図である。
図7に示すように、本発明の第4の実施形態に係るバックライトユニット400は、光源を導光板の側方に配置したエッジライト型のバックライトユニットであって、筐体410、反射シート420、導光板430、発光装置440、光学シート群450及び前面枠460を備える。
筐体410は、偏平な箱型であり、ステンレス等からなる鋼板をプレス加工して形成される。筐体410は底面に開口411を有し、筐体410の開口部周縁にはフランジ部412が形成されている。フランジ部412には、前面枠460を締結するためのネジ孔413が形成されている。
反射シート420は、例えばポリエチレンテレフタレート(PET)からなるシートであり、発光装置からの白色光を反射させながら当該白色光を導光板430内に進行させる。
導光板430は、例えばポリカーボネート(PC)やアクリルからなるシートであり、その光射出面(前面)に対向する反射シート420側の主面(後面)に、導光板430に入射した光を拡散させて光射出面から射出させるための採光要素であるドットパターンが印刷されている。採光要素としては、導光板430の後面に印刷及び成形等によって形成された光散乱構造体等の光散乱要素及びプリズム形状、又は導光板430の内部に形成された光散乱要素等が用いられる。
光学シート群450は、同じサイズ及び同じ平面形状(矩形状)の拡散シート451、プリズムシート452及び偏光シート453から構成される。拡散シート451は、例えばPETからなるフィルム及びPCからなるフィルム等である。プリズムシート452は、例えばポリエステルからなるシートであり、片面にアクリル樹脂で規則的なプリズムパターンが形成される。偏光シート453は、例えばポリエチレンナフタレートからなるフィルムが用いられる。
前面枠460は、ネジ461を筐体410のネジ孔413に螺合させることで筐体410のフランジ部412に固定される。前面枠460は、筐体410とともに導光板430及び光学シート群450を狭持する。
発光装置440は、上述した本発明の第1〜第3の実施形態に係る発光装置である。本実施形態では、4つの発光装置が用いられ、それぞれヒートシンク470に設けられている。ヒートシンク470に設けられた発光装置440は、光放射面が導光板430の側面に対向するように配置される。
ヒートシンク470は、発光装置440を保持し、例えばL字状のアルミニウムからなる引き抜き材(アングル材)で構成される。ヒートシンク470は、筐体410にネジ等で固定される。
以上、本発明の第4の実施形態に係るバックライトユニット400は、本発明の第1〜第3の実施形態に係る発光装置を用いているので、色ムラや輝度ムラがなく、また、光取り出し効率が高いバックライトユニットを実現することができる。
(第5の実施形態)
次に、本発明の第1〜第3の実施形態に係る発光装置を、液晶表示装置に適用した例について、図8を用いて説明する。図8は、本発明の第5の実施形態に係る液晶表示装置の断面図である。
図8に示すように、本発明の第5の実施形態に係る液晶表示装置500は、例えば、液晶テレビや液晶モニタであり、液晶表示パネル510と、液晶表示パネル510の背面に配されたバックライトユニット520と、液晶表示パネル510及びバックライトユニット520が収納されるハウジング530とを備えている。
本実施形態において、バックライトユニット520には、上述の本発明の第4の実施形態に係るバックライトユニットが用いられている。また、バックライトユニット520には、LEDを備える発光装置521が設けられている。発光装置521は、本発明の第1〜第3の実施形態に係る発光装置を用いる。
以上、本発明の第5の実施形態に係る液晶表示装置500は、色ムラや輝度ムラがなく、光取り出し効率が高いバックライトユニット520を用いているので、高いコントラストで高輝度の液晶表示装置を実現することができる。
(第6の実施形態)
次に、本発明の第1〜第3の実施形態に係る発光装置を、照明装置に適用した例について、図9を用いて説明する。図9は、本発明の第6の実施形態に係る照明装置の断面図である。
本発明の第6の実施形態に係る照明装置600は、本発明の第1〜第3の実施形態に係る発光装置を備えるLEDランプであり、図9に示すように、一般照明用の直管状の蛍光灯である。
本実施形態に係る照明装置600は、長尺状のガラス管610と、ガラス管610内に配される発光装置620と、一対の口金ピン630とを有し、ガラス管610の両端に装着された口金640と、発光装置620をガラス管610に接触状態で接合(固着)する接着材(不図示)と、口金640を介して給電を受けて発光装置620のLEDチップ621を発光させる点灯回路(不図示)とを備える。
以上、本発明の第6の実施形態に係る照明装置600は、本発明の第1〜第3の実施形態に係る発光装置を用いているので、照度の高い照明装置を実現することができる。
(変形例)
次に、上述した本発明の実施形態に係る発光装置の4つの変形例について、図10A〜図13Bを用いて説明する。
(変形例1)
まず、本発明の変形例1に係る発光装置100Aについて、図10A及び図10Bを用いて説明する。図10Aは、本発明の変形例1に係る発光装置の発光部周辺における一部拡大断面図である。図10Bは、本発明の変形例1に係る発光装置の静電保護素子周辺における一部拡大断面図である。
本発明の変形例1に係る発光装置100Aは、本発明の第1の実施形態に係る発光装置100と基本的な構成は同じであり、図10A及び図10Bは、それぞれ図2A及び図2Bに対応する。図10A及び図10Bにおいて、図2A及び図2Bに示す構成要素と同じ構成要素については、同じ符号を付しており、その詳しい説明は省略する。
図10A及び図10Bに示す本発明の変形例1に係る発光装置100Aが、図2A及び図2Bに示す本発明の第1の実施形態に係る発光装置100と異なる点は、白色樹脂30に関する構成である。
図10Aに示すように、本発明の変形例1に係る発光装置100Aでは、白色樹脂30の表面に反射部材31Aが形成されている。
これにより、白色樹脂30の反射部材31Aによって発光部20からの光を反射させることができる。これにより、隣り合う2つの発光部20において、一方の発光部20から放出された白色光が他方の発光部20に入射することを遮断することができるので、再励起の発生を防止することができる。従って、光取り出し効率を向上させることができるとともに、発光装置の色ムラや輝度ムラを一層抑制することができる。
反射部材31Aとしては、アルミナ、チタニア等のフィラーを含有したシリコーン、芳香族ナイロン系、液晶ポリマー、芳香族ポリアミド、表面にアルマイト処理を施したアルミ材、又は、表面に銀や増反射膜を形成した樹脂もしくは金属材等を用いることができる。
なお、本実施形態では、反射部材31Aによって発光部20からの光を反射することができるので、白色樹脂30に反射機能を持たせる必要はない。従って、白色樹脂30ではなく、白色以外の有色樹脂又は透明樹脂等の様々な樹脂等を用いることができる。
また、図10Bに示すように、本発明の変形例1に係る発光装置100Aでは、静電保護素子50を被覆する白色樹脂51の表面にも反射部材52Aが形成されている。これにより、発光部20からの光は反射部材52Aによって反射されるので、発光部からの光が静電保護素子50に入射して吸収されることがなくなる。従って、静電保護素子50における光の減損を抑制することができるので、光取り出し効率を向上させることができる。
(変形例2)
次に、本発明の変形例2に係る発光装置100Bについて、図11A及び図11Bを用いて説明する。図11Aは、本発明の変形例2に係る発光装置の平面図である。図11Bは、図11AのX−X’線に沿って切断された本発明の変形例2に係る発光装置の断面図である。
本発明の変形例2に係る発光装置100Bは、本発明の第1の実施形態に係る発光装置100と基本的な構成は同じであり、図11A及び図11Bは、それぞれ図1B及び図1Cに対応する。図11A及び図11Bにおいて、図1B及び図1Cに示す構成要素と同じ構成要素については、同じ符号を付しており、その詳しい説明は省略する。
図11A及び図11Bに示す本発明の変形例2に係る発光装置100Bが、図1B及び図1Cに示す本発明の第1の実施形態に係る発光装置100と異なる点は、白色樹脂の構成である。
すなわち、図11A及び図11Bに示すように、本発明の変形例2に係る発光装置100Bでは、白色樹脂30Bが梯子形状に形成されている。すなわち、本実施形態に係る白色樹脂30Bは、長尺状の矩形の外枠部31Bと、当該外枠部31Bの対向長辺の間に形成された複数の仕切り部32Bとで構成されている。仕切り部32Bによって構成される各開口部33Bには、1つの発光部20が配置されている。
なお、本実施形態において、開口部33Bは貫通孔であるが、凹部とすることもできる。
(変形例3)
次に、本発明の変形例3に係る発光装置100Cについて、図12A及び図12Bを用いて説明する。図12Aは、本発明の変形例3に係る発光装置の平面図である。図12Bは、図12AのX−X’線に沿って切断された本発明の変形例3に係る発光装置の断面図である。
本発明の変形例3に係る発光装置100Cは、本発明の変形例2に係る発光装置100Bと基本的な構成は同じであり、図12A及び図12Bは、それぞれ図11A及び図11Bに対応する。図12A及び図12Bにおいて、図11A及び図11Bに示す構成要素と同じ構成要素については、同じ符号を付しており、その詳しい説明は省略する。
図12A及び図12Bに示すように、本発明の変形例3に係る発光装置100Cでは、白色樹脂30Cが櫛形状に形成されている。すなわち、本実施形態に係る白色樹脂30Cは、基板の長手方向に沿って形成された1本の長辺部31Cと、当該長辺部31Cから基板10の短手方向に延びる複数の仕切り部32Cとで構成されている。本変形例の仕切り部32Cは、変形例2の仕切り部32Bと異なり、一方の端部は開放されている。なお、変形例2と同様に、仕切り部32Cによって構成される各開口部33Cには、1つの発光部20が配置される。
(変形例4)
次に、本発明の変形例4に係る発光装置100Dについて、図13A及び図13Bを用いて説明する。図13Aは、本発明の変形例4に係る発光装置の平面図である。図13Bは、図13AのX−X’線に沿って切断された本発明の変形例3に係る発光装置の断面図である。
本発明の変形例4に係る発光装置100Dは、本発明の変形例2に係る発光装置100Aと基本的な構成は同じであり、図13A及び図13Bは、それぞれ図11A及び図11Bに対応する。図13A及び図13Bにおいて、図11A及び図11Bに示す構成要素と同じ構成要素については、同じ符号を付しており、その詳しい説明は省略する。
図13A及び図13Bに示すように、本発明の変形例4に係る発光装置100Dでは、白色樹脂30Dが円形環状に形成されており、円形環状の白色樹脂30Dの各開口部33Dにはそれぞれ1つの発光部20が配置される。
以上、本発明に係る発光装置、バックライトユニット、液晶表示装置及び照明装置について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、この実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上述の実施形態において、光誘導部材を覆う第2封止部材は白色樹脂としたが、これに限らない。第2封止部材として、白色樹脂ではなく、白色以外の有色樹脂又は透明樹脂等の様々な樹脂等を用いることができる。但し、第2封止部材としては反射機能を持たせる方が好ましく、透明樹脂を用いる場合は、透明樹脂内に発光部からの光が入射しないように構成することが好ましい。例えば、透明樹脂の屈折率や形状を調整することによって透明樹脂表面において光を反射させることができる。また、LEDチップからみて第1封止部材の界面が、LEDチップ上面方向に対して開放型であることが好ましい。この構成により、基板水平方向に出射した光を前記界面から効率的に反射させることで、LEDチップから出射される光の向きをLEDチップ上面方向へと変えることができる。そのため、隣接するLEDチップ方向へ出射する光を低減することができ、結果として、再入射をより抑制する効果が得られる。また、透明樹脂を用いる場合は、発光領域を拡大させるために、透明樹脂内に積極的に光を導光させるように構成しても構わない。但し、この場合、透明樹脂内に導光させた光は光取り出し面方向に出射させることが好ましく、透明樹脂から出射した光が光誘導部材や発光部に入射することを防止するように構成する必要がある。
また、上述の実施形態において、静電保護素子を被覆する材料としては、発光部間に形成する白色樹脂と同じ材料を用いたが、これに限らない。静電保護素子を被覆する材料としては、光波長変換体を含まない透明樹脂を用いても構わない。この場合、透明樹脂によって光を反射させる効果は乏しくなるが、光波長変換体を含んでいないので、入射した白色光が再励起するという問題は生じない。
また、本実施形態では、光誘導部材を白色樹脂によって覆う場合を中心に説明したが、これに限らない。すなわち、白色樹脂が光誘導部材を覆わないように構成しても構わない。この場合、少なくとも、反射性を有する反射性樹脂が、隣り合う発光部の間に形成されていればよい。これにより、異なる2つの発光部において、一方の発光部から放出された光が当該一方の発光部近傍の反射性樹脂によって反射されるので、当該一方の発光部から放出された光が他方の発光部に入射することを抑制することができる。従って、一方の発光部の光が他方の発光部に入射することによって生じる再励起の発生を抑制することができる。この結果、再励起による光損失を低減することができるので、光取り出し効率を向上することができる。さらに、再励起の発生を抑制することにより、色度ずれを抑制することができるので、色ムラや輝度ムラの発生を低減することができる。
また、本実施形態において、LEDチップ21は、p側電極21a及びn側電極21bがいずれも上面側に形成された上面2電極型のLEDチップを用いたが、これに限らない。例えば、上面にp側電極(又はn側電極)が形成され下面にn側電極(又はp側電極)が形成された上下電極型のLEDチップを用いても構わない。さらに、ワイヤを用いずに、LEDチップと金属配線との間にバンプを設けたフリップチップ実装によって、LEDチップと金属配線とを接続しても構わない。フリップチップ実装とすることにより、ワイヤによる反射がないので、光取り出し効率を向上させることができる。
また、本実施形態において、発光装置は、青色LEDと黄色蛍光体とによって白色光を放出するように構成したが、これに限らない。蛍光体含有樹脂として赤色蛍光体と緑色蛍光体とを含有するものを用いて、青色LEDと組み合わせることによりに白色光を放出するように構成しても構わない。
また、本実施形態において、基板10としてはメタルベース基板を用いたが、これに限らない。例えば、AlO3からなるセラミック基板等の絶縁性基板を用いても構わない。この場合、セラミック基板は絶縁性を有しているので、基板表面に絶縁膜11を形成する必要はない。
また、本実施形態において、複数のベアチップ21は、基板10上に一列に並んで実装されるとしたが、二列(二次元状)以上の複数列に並んで実装されるように構成しても構わない。
また、上述の実施形態において、白色樹脂及び蛍光体含有樹脂の位置を規制するために基板上に溝を形成しても構わない。例えば、白色樹脂及び蛍光体含有樹脂を形成する領域を挟むようにして、対向する一対の溝を形成することができる。これにより、白色樹脂及び蛍光体含有樹脂の表面張力によって、当該白色樹脂及び蛍光体含有樹脂の端部が溝の縁によって規制されることになるので、白色樹脂及び蛍光体含有樹脂の幅を制御することができる。また、このように白色樹脂及び蛍光体含有樹脂の端部が表面張力によって規制されることにより、白色樹脂及び蛍光体含有樹脂を所望のドーム形状に形成することもできる。
また、上記実施形態では、発光装置の適用例として、バックライトユニット、液晶表示装置又は照明装置への適用例を説明したが、これが限らない。その他に、例えば、複写機のランプ光源、誘導灯又は看板装置にも適用することができる。さらに、検査用ライン光源のような産業用途の光源としても利用することができる。
その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で当業者が思いつく各種変形を施したものも本発明の範囲内に含まれる。また、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、複数の実施の形態における各構成要素を任意に組み合わせてもよい。
本発明は、LED等の半導体発光素子を光源とする発光装置、バックライトユニット、液晶表示装置、直管蛍光ランプ等の照明装置、誘導灯、看板装置、又は複写機等の電子機器、あるいは、検査用ライン光源のような産業用途などにおいて広く利用することができる。
10、710、810 基板
11 絶縁膜
20、220、720 発光部
21、621、721、821 LEDチップ
21a p側電極
21b n側電極
22、222、722、822 蛍光体含有樹脂
30、30a、30b、30B、30C、30D、51、230、330 白色樹脂
31A、52A 反射部材
31C 長辺部
32C 仕切り部
33C、33D 開口部
40、740、840 金属配線
41 メッキ
50、750 静電保護素子
60、760 ワイヤ
70 ダイアタッチ材
80 レジスト
100、100A、100B、100C、100D、200、300、440、521、700、800 発光装置
400、520 バックライトユニット
410 筐体
411 開口
412 フランジ部
413 ネジ孔
420 反射シート
430 導光板
450 光学シート群
451 拡散シート
452 プリズムシート
453 偏光シート
460 前面枠
461 ネジ
470 ヒートシンク
500 液晶表示装置
510 液晶表示パネル
530 ハウジング
600 照明装置
610 ガラス管
620 発光装置
630 口金ピン
640 口金
830 発光モジュール

Claims (14)

  1. 基板と、
    前記基板に実装された半導体発光素子と、
    光波長変換体を含み、前記半導体発光素子を被覆する第1封止部材と、
    前記半導体発光素子の近傍に配置された光誘導部材とを備え、
    前記光誘導部材は、光波長変換体を含まない樹脂からなる第2封止部材によって覆われており、
    前記半導体発光素子は、直線状に複数個実装されており、
    前記第1封止部材は、前記半導体発光素子の並びに沿って複数形成されており、
    前記第2封止部材は、白色粒子を含有する白色樹脂であって、前記第1封止部材と接触することなく少なくとも隣り合う前記第1封止部材の間にドーム状に形成される
    発光装置。
  2. 基板と、
    前記基板に実装された半導体発光素子と、
    光波長変換体を含み、前記半導体発光素子を被覆する第1封止部材と、
    前記半導体発光素子の近傍に配置された光誘導部材とを備え、
    前記光誘導部材は、光波長変換体を含まない樹脂からなる第2封止部材によって覆われており、
    前記半導体発光素子は、直線状に複数個実装されており、
    前記第1封止部材は、前記半導体発光素子の並びに沿って複数形成されており、
    前記第2封止部材は、前記第1封止部材と接触することなく少なくとも隣り合う前記第1封止部材の間にドーム状に形成され、
    前記第2封止部材に、反射部材が形成される
    発光装置。
  3. 前記光誘導部材は、前記基板上に形成された金属配線である、又は、前記半導体発光素子と前記金属配線とを接続するワイヤである
    請求項1又は2に記載の発光装置。
  4. 前記第1封止部材の下部の幅をW1とし、前記第2封止部材の下部の幅をW2とすると、
    0.04≦W2/W1≦40、である
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の発光装置。
  5. 前記光誘導部材は、前記基板に実装された、前記半導体発光素子を静電保護するための静電保護素子である
    請求項1に記載の発光装置。
  6. 前記第2封止部材は、白色粒子を含有する白色樹脂である
    請求項5に記載の発光装置。
  7. 前記第2封止部材に、反射部材が形成される
    請求項5に記載の発光装置。
  8. 前記第2封止部材は、透明樹脂からなる
    請求項2に記載の発光装置。
  9. 前記半導体発光素子と前記第2封止部材との距離が、20mm以下である
    請求項1〜8のいずれか1項に記載の発光装置。
  10. 前記第1封止部材が、ドーム状である
    請求項1〜9のいずれか1項に記載の発光装置。
  11. 前記基板は、長尺状であり、
    前記基板の長辺の長さをL1とし、前記基板の短辺の長さをL2としたときに、
    10≦L1/L2、である
    請求項1〜10のいずれか1項に記載の発光装置。
  12. 請求項1〜11のいずれか1項に記載の発光装置を備える
    バックライトユニット。
  13. 請求項12に記載のバックライトユニットと、
    前記バックライトユニットから照射される光の光路上に配置された液晶パネルと、を備える
    液晶表示装置。
  14. 請求項1〜11のいずれか1項に記載の発光装置を備える
    照明装置。
JP2010146960A 2010-06-28 2010-06-28 発光装置、バックライトユニット、液晶表示装置及び照明装置 Active JP5810302B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010146960A JP5810302B2 (ja) 2010-06-28 2010-06-28 発光装置、バックライトユニット、液晶表示装置及び照明装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010146960A JP5810302B2 (ja) 2010-06-28 2010-06-28 発光装置、バックライトユニット、液晶表示装置及び照明装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012009794A JP2012009794A (ja) 2012-01-12
JP5810302B2 true JP5810302B2 (ja) 2015-11-11

Family

ID=45539970

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010146960A Active JP5810302B2 (ja) 2010-06-28 2010-06-28 発光装置、バックライトユニット、液晶表示装置及び照明装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5810302B2 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6096413B2 (ja) * 2012-01-25 2017-03-15 新光電気工業株式会社 配線基板、発光装置及び配線基板の製造方法
JP5848976B2 (ja) * 2012-01-25 2016-01-27 新光電気工業株式会社 配線基板、発光装置及び配線基板の製造方法
JP2013171626A (ja) * 2012-02-17 2013-09-02 Sharp Corp 光源基板および光源モジュール
JP6038528B2 (ja) * 2012-07-31 2016-12-07 シャープ株式会社 発光装置
JP6008290B2 (ja) * 2012-12-28 2016-10-19 パナソニックIpマネジメント株式会社 発光モジュール、照明装置および照明器具
JP6216209B2 (ja) * 2013-10-24 2017-10-18 スタンレー電気株式会社 半導体発光装置
KR20160070903A (ko) 2014-12-10 2016-06-21 삼성디스플레이 주식회사 표시 장치
JP6627227B2 (ja) * 2015-02-27 2020-01-08 日亜化学工業株式会社 発光装置及び発光装置の製造方法
JP6862141B2 (ja) 2015-10-14 2021-04-21 エルジー イノテック カンパニー リミテッド 発光素子パッケージ及び照明装置
JP2018113293A (ja) * 2017-01-10 2018-07-19 セイコーエプソン株式会社 発光装置、生体情報測定装置および発光装置の製造方法
JP7135316B2 (ja) * 2017-12-21 2022-09-13 東芝ライテック株式会社 光照射装置
KR20230163859A (ko) * 2022-05-24 2023-12-01 삼성전자주식회사 디스플레이 장치 및 그 광원 장치

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5607227A (en) * 1993-08-27 1997-03-04 Sanyo Electric Co., Ltd. Linear light source
JPH07121123A (ja) * 1993-08-31 1995-05-12 Sanyo Electric Co Ltd 表示装置
JP2006066786A (ja) * 2004-08-30 2006-03-09 Seiwa Electric Mfg Co Ltd 発光ダイオード
JP4590994B2 (ja) * 2004-09-09 2010-12-01 豊田合成株式会社 発光装置およびその製造方法
JP4826470B2 (ja) * 2006-12-28 2011-11-30 日亜化学工業株式会社 発光装置
JP2008294071A (ja) * 2007-05-22 2008-12-04 Toshiba Corp 光半導体装置と、照明装置および表示装置
JP2009135485A (ja) * 2007-11-07 2009-06-18 Mitsubishi Chemicals Corp 半導体発光装置及びその製造方法
JP5169263B2 (ja) * 2008-02-01 2013-03-27 日亜化学工業株式会社 発光装置の製造方法及び発光装置
JP5224173B2 (ja) * 2008-03-07 2013-07-03 スタンレー電気株式会社 半導体発光装置
JP5233352B2 (ja) * 2008-03-21 2013-07-10 東芝ライテック株式会社 照明装置
JP4949303B2 (ja) * 2008-03-28 2012-06-06 株式会社フジクラ 光源とその製造方法、照明装置、表示装置及び交通信号機
JP2009252380A (ja) * 2008-04-01 2009-10-29 Harison Toshiba Lighting Corp 中空式面照明装置
JP2010109119A (ja) * 2008-10-30 2010-05-13 Sanyo Electric Co Ltd 発光モジュール及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012009794A (ja) 2012-01-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5810302B2 (ja) 発光装置、バックライトユニット、液晶表示装置及び照明装置
JP4909450B2 (ja) 発光装置、バックライトユニット、液晶表示装置及び照明装置
JP7125636B2 (ja) 発光装置
JP2012059736A (ja) 発光装置、バックライトユニット、液晶表示装置及び照明装置
EP3712969A1 (en) Lighting module and lighting apparatus having same
JP5793685B2 (ja) 発光装置、バックライトユニット、液晶表示装置及び照明装置
US8132934B2 (en) Light emitting device and light unit having the same
TWI784376B (zh) 發光裝置以及液晶顯示裝置
KR20110108832A (ko) 발광 소자, 라이트 유닛 및 이를 구비한 표시 장치
JP2011205100A (ja) 発光素子パッケージ及びこれを備えた照明システム
KR20190010478A (ko) 발광 장치, 집적형 발광 장치 및 발광 모듈
US9812495B2 (en) Light emitting device and lighting apparatus
JP5568418B2 (ja) 発光装置、バックライトユニット、液晶表示装置及び照明装置
US8476662B2 (en) Light emitting device, method for manufacturing the same, and backlight unit
US20200357847A1 (en) Led light source substrate and illumination device
JP2008305714A (ja) 光源装置および平面照明装置
KR20110128693A (ko) 발광 소자 패키지 및 이를 구비한 라이트 유닛
JP5779220B2 (ja) 蛍光体及びこれを備えた発光素子
KR20120009414A (ko) 발광 소자, 라이트 유닛 및 이를 구비한 표시 장치
KR100862472B1 (ko) 백라이트용 led 모듈 및 이를 이용한 백라이트 유닛
EP3575863B1 (en) Light source module
KR20070120705A (ko) 백라이트용 led 모듈 및 이를 이용한 백라이트 유닛
JP2006032370A (ja) 発光装置
CN116261640A (zh) 照明设备以及包括照明设备的灯
KR20130017556A (ko) 발광 패키지 및 그를 이용한 백라이트 모듈

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130513

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140513

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140709

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140729

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140924

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20141007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20141104

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141205

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20150106

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150226

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20150330

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150414

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150417

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5810302

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151