JP6006532B2 - 容器及び包装食品 - Google Patents

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Description

本発明は、容器本体に蓋を捩じ込んで閉める、いわゆるネジ付きの容器及び、その容器に食材が収容されている包装食品に関する。
一般的なネジ付きの容器は、容器本体の首部にオネジ部を形成し、蓋の周壁にメネジ部を形成してある。このようなネジ付きの容器として、閉めた蓋が容器本体に対して緩まないように、蓋と容器本体に対して蓋の緩み止め部を設けることが知られている。
蓋の緩み止め部を設けたネジ付きの容器としては、特許文献1に開示されているように、例えば、オネジ部とメネジ部以外の箇所において、蓋の周壁の内周面に沿って嵌合凹部を形成することによって突出部(内向凸部)を形成し、容器本体の首部に沿って水平な嵌合凸部(外向凸部)を形成したものが知られている。これは、蓋を容器本体に捩じ込むと、容器本体の水平な外向凸部を蓋の内向凸部が乗り越え、その結果、緩み止め機能が発揮される。また、乗り越えたときの感触により、使用者は、蓋が閉まったことを把握する。
特開2005−132424号公報
ところで、周知のように、蓋を閉める場合の蓋の進行方向は、ネジの傾き方向に一致している。従って、従来の緩み止め部の場合、蓋を閉めると、図8に示すように、蓋の内向凸部45は、ネジの傾き方向Kに沿いながら斜めに移動していき、容器本体の水平な外向凸部41に対して衝突することになる。つまり、ネジの傾き方向に衝突することから、例えば正面衝突する場合に比べれば衝突時の衝撃は弱くなり易いし、内向凸部が外向凸部を乗り越える際に要する力も小さくなり、その結果、容器本体の外向凸部を蓋の内向凸部が乗り越えていくときの感触が、曖昧なものとなり易い。
しかも、従来の緩み止め部の場合、図8に示すように、蓋の内向凸部45が容器本体の外向凸部41をネジの傾き方向Kに横切りながら乗り越えていくことになる。内向凸部が外向凸部を乗り越える距離L0に比例して、乗り越えに要する時間がかかることになる。そして、乗り越える時間が長くなると、乗り越えた感触が曖昧となり、使用者は、蓋が閉まっていることを把握し難い。
本発明は、上記実情を考慮したもので、従来に比べて、緩み止め部を構成する容器本体の外向凸部を蓋の内向凸部が乗り越える直前の衝撃を強く、且つ乗り越える際に要する力を大きくし、しかも、乗り越える距離を短くし、それによって蓋が閉まるときの感触を鮮明にすることを目的とする。
本発明は、容器本体の首部外周面にはオネジ部を有し、蓋の周壁内周面にはメネジ部を有する容器において、容器本体の首部外周面にはその外周方向に沿って間隔をあけて外向凸部を突出すると共に、各外向凸部を斜め方向に延長すると共にオネジ部の傾き方向とは逆方向に傾けて形成し、蓋の周壁内周面にはその内周方向に沿って間隔をあけて各外向凸部に対応する内向凸部を突出し、蓋を開閉する場合に外向凸部を内向凸部がオネジ部の傾き方向に横切るように乗り越えるための弾性であって蓋の周壁と容器本体の首部との共通の半径方向について変形する弾性を、容器本体と蓋の少なくとも一方が有しており、外向凸部と内向凸部によって一組となる蓋の緩み止め部を複数組有することを特徴とする。
さらに、内向凸部は、その形状を問わない。しかし、内向凸部と外向凸部が衝突する際に、その衝突する領域を広くすることができれば、乗り越える感触が強くなる。それには、次のようにすることが望ましい。
すなわち、内向凸部は、外向凸部と同じ斜め方向に延長するものであって、蓋を閉鎖する場合に内向凸部と外向凸部が互いの斜め方向に延長する領域で衝突することである。
また、蓋を閉めた状態において内向凸部と外向凸部との間に遊びがあるか否かは問わない。但し、遊びを小さくすると、蓋が閉まっている状態が安定する。また、蓋を外すときには、できるだけ軽い力で外せるようにすることが望ましい。それには、次のようにすることが望ましい。
すなわち、蓋を閉めた状態の内向凸部と外向凸部との間に形成される遊びを小さくする斜面を、内向凸部と外向凸部の少なくとも一方に形成してあることである。
さらに、次のようにすることがより望ましい。
すなわち、蓋を閉めた状態においては、容器本体の首部先端と蓋の天壁が当接することによって蓋をそれ以上締め付け不能に規制すると共に、内向凸部と外向凸部とが斜面で密接していることである。
また、容器本体は、変形不能な剛性を有するか否かを問わない。但し、蓋を開閉する場合に外向凸部を内向凸部が乗り越えるための弾性を、容器本体と蓋の少なくとも一方が有するには、次のようにすることが望ましい。
すなわち、容器本体が薄肉で且つ押し潰し変形可能な弾性を有する合成樹脂製品であることである。
容器本体は、オネジ部及び外向凸部以外に特別な凹凸の無い形状であっても良いが、押し潰し易くするために特別な凹凸を設けても良く、それによって容器本体内に充填した内容物を外部に搾り出し(押し出し)易くしても良い。
また、内向凸部が外向凸部を乗り越える際に、外向凸部が押されることによってその周辺部分が変形することがある。この変形に要する力が大きいほど、乗り越えたときの感触が強調される。例えば、容器本体に押し潰し易くするための特別な凹凸を設けると、特別な凹凸を設けた箇所の近傍は、剛性が大きくなり、変形し難くなる。従って、円周方向に間隔をあけて特別な凹凸を設けた場合には、隣り合う凹凸の円周方向の中間点に外向凸部円周方向の中間点を配置してあれば、内向凸部が外向凸部を乗り越える力は、弱い力ですむ。
しかし、容器本体に押し潰し易くするための特別な凹凸を設けた場合でも、内向凸部が外向凸部を乗り越える感触をより強くするには、次のようにすることが望ましい。
すなわち、容器本体の首部の円周方向に対して交差する方向に延長する凹溝を、円周方向に間隔をあけて形成し、隣り合う凹溝同士の間外向凸部を設け、外向凸部の円周方向における長さの中間点は、隣り合う凹溝同士の円周方向における長さの中間点に対して、偏心していることである。
首部の直径は限定されず、先端側から胴部側へ向かって同じ大きさで形成しても良い。但し、首部の先端側の直径を胴部側のそれに比べて狭めたものも存在する。また、外向凸部が斜めに延長する長さを長く取れると、蓋を閉鎖する場合に内向凸部と外向凸部が衝突する領域を広くでき、内向凸部が外向凸部を乗り越える感触が強くなる。それには、次のようにすることが望ましい。
すなわち、容器本体は、首部の直径を先端側に比べて胴部側を大きく形成してあり、外向凸部をオネジ部よりも胴部側に設けてあることである。
外向凸部の傾き角度は、オネジ部の傾き方向と逆方向に傾く角度であれ良く、例えば、オネジ部の傾き方向に対して直交する角度であっても良い。この場合、蓋を閉める際に蓋の内向凸部が外向凸部に対して正面衝突することになり、乗り越えに要する力が一番大きくなる。また、外向凸部の傾き角度をこのような直交する角度にした場合に、容器本体と蓋の軸線方向が上下方向であると仮定すると、外向凸部の全高が大きくなり、蓋を締め切る前に内向凸部が2個以上の外向凸部を乗り越える可能性が高くなる。ちなみに、外向凸部が斜めに延長することなく、単に上下方向に延長するものであれば、全高が最も大きくなり、蓋を締め切る前に内向凸部が2個以上の外向凸部を乗り越える可能性が最も高くなる。従って、外向凸部の傾き角度は、オネジ部の傾き角度に対して直交する角度よりも小さい角度であることが望ましい。
すなわち、外向凸部の傾き角度を水平よりも大きく、オネジ部の傾き方向に対して直交する角度よりも小さくしてあることである。
また、このような容器に内容物を収容する例としては、容器本体の外向凸部を蓋の内向凸部が乗り越えることによって、密閉性を確認すると共に内容物の漏れを防止し、その上で容器本体を押し潰すことによって内容物を外部に搾り出すものが挙げられ、具体的には次のものがある。
すなわち、その容器本体に搾り出し可能なペースト状の食材が収容されている包装食品である。
本発明によれば、容器本体の外向凸部をオネジ部の傾き方向とは逆方向に傾けてあるので、従来品(外向凸部を水平に形成してあるもの)に比べて、蓋を閉める際に外向凸部と蓋の内向凸部が鋭角に衝突することになり、容器本体の外向凸部を蓋の内向凸部が乗り越える直前の衝撃が強くなり、乗り越える際に要する力も大きくなる。しかも、内向凸部が外向凸部を乗り越える距離が、従来品に比べて短くなる。その結果、乗り越える感触が強調され、使用者は、蓋が閉まるときの感触を明確に把握できる。
その上、蓋の緩み止め部を周方向に間隔をあけて複数組有するので、外向凸部を内向凸部が乗り越える際に要する力が組数の分だけ大きくなり、使用者は、蓋が閉まるときの感触を一段と明確に把握できる。
また、内向凸部を外向凸部と同じ斜め方向に延長するものとし、蓋を閉鎖する場合に内向凸部と外向凸部が互いの斜め方向に延長する領域で衝突するようにすれば、衝突領域が広くなり、蓋を閉める際に外向凸部を内向凸部が乗り越える感触が一段と強調される。
さらに、蓋を閉めた場合の内向凸部と外向凸部との間に形成される遊びを小さくする斜面を、内向凸部と外向凸部の少なくとも一方に形成してあれば、蓋が閉まっている状態が安定すると共に、軽い力で蓋を外すことができるようになる。
また、蓋を閉めた場合には、容器本体の首部先端と蓋の天壁が当接して蓋を締め付け不能に規制すると共に、内向凸部と外向凸部とが斜面で密接していれば、蓋が閉まっている状態が一段と安定する。
さらに、容器本体が薄肉で且つ押し潰し変形可能な弾性を有する合成樹脂製品であれば、蓋を開閉する場合に外向凸部を内向凸部が乗り越えるための弾性を容器本体が有することになり、容器本体の弾性を巧みに利用したものと言える。
また、容器本体の首部の円周方向に対して交差する方向に延長する凹溝を、円周方向に間隔をあけて形成してあれば、容器本体が押し潰し易くなり、その結果、内容物が搾り出し易くなる上に、容器本体の首部の円周方向に隣り合う凹溝同士の間であって円周方向に偏心する位置に外向凸部を設けてあれば、これら凹溝同士の円周方向に中間点に外向凸部の中間点を一致するように設けるものに比べれば、外向凸部の周辺部が変形し難くなり、蓋を閉める際に外向凸部を内向凸部が乗り越える感触が一段と強調される。
さらに、容器本体については首部の直径を先端側に比べて胴部側を大きく形成し、外向凸部をオネジ部よりも胴部側に設けてあれば、外向凸部が斜めに延長する長さを長く取れることになり、蓋を閉鎖する場合に内向凸部と外向凸部が衝突する領域を広くすることができ、蓋を閉める際に外向凸部を内向凸部が乗り越える感触が一段と強調される。
さらに、外向凸部の傾き角度を水平よりも大きく、オネジ部の傾き角度に対して直交する角度よりも小さくしてあれば、外向凸部の全高を抑えることができ、蓋を締め切る前に内向凸部が乗り越える外向凸部の個数を少なくできる可能性が高まる。
さらに、このような容器の容器本体に搾り出し可能なペースト状の食材が収容されている包装食品であれば、内向凸部が外向凸部を乗り越えることによって蓋が閉まったこと、すなわち、一定の密閉性が得られることを使用者は十分に把握できると思われる。
本発明の容器において、蓋の内向凸部と容器本体の外向凸部との関係を示す説明図である。 容器を示す分解斜視図である。 (a)〜(f)図は、容器本体の正面図、平面図、D−D線断面図、A−A線断面図、B−B線断面図、C−C線断面図である。 (a)〜(f)図は、蓋の正面図、底面図、D−D線断面図、A−A線断面図、B−B線断面図、C−C線断面図である。 蓋の内向凸部が容器本体の外向凸部に嵌り合う過程を示す正面図と断面図からなる説明図である。 本発明の容器において、蓋の内向凸部が容器本体の外向凸部を乗り越える距離を示す説明図である。 容器本体の外向凸部の傾き角度を示す説明図である。 従来の容器において、蓋の内向凸部が容器本体の外向凸部を乗り越える距離を示す説明図である。
図1、図2に示すように本発明の容器1は、容器本体2と蓋3とから構成され、容器本体2の首部21に蓋3の周壁31を捩じ込んで取り付けるものである。
容器本体2は、主に図3に示すように、上下方向に延長する円筒状の胴部24と、胴部24の上端から上方へ向かって連続する同じく円筒状の首部21を有する。また、容器本体2は、軟質樹脂を用いてブロー成形によって成形された肉厚の薄い合成樹脂製品である。薄肉の軟質樹脂製品であることから、容器本体2は弾性を有しており、例えば、容器本体2内にペースト状の食材が充填されている場合には、容器本体2の首部21を押し潰すことにより、首部21の先端(開口端)から食材を搾り出すことが可能となっている。また、押し潰した力を解放すると、元の形状に容器本体2が復元する。なお、図面では、胴部24の下端も開口端となっているが、これはブロー成形後に胴部24の閉塞された下端部を切り落とし、食材を充填する前の形状としているからである。通常、首部21の先端(開口端)を図示しないアルミ片等の封止片で塞いでから、容器本体2の下端から食材を充填し、その後に、胴部24の下端部を熱溶着等によって押し潰した形で塞ぐ。
また、図示の例では、首部21は、胴部24に比べて細く形成され、且つ、胴部側に比べて先端側を細く形成されたものとしてある。より詳しく言えば、首部21は、全体的に肉厚をほぼ一定としており、上方に向かうにつれて直径(外径及び内径)が細くなるテーパ部分22と、外形及び内径が一定の円筒部分23を、胴部24の上端から上方へ向かって交互に設けている。この例では、テーパ部分22と円筒部分23が3つずつ形成されている。
また、容器本体2の円筒状の首部21の外周面にはオネジ部21aが形成されている。より詳しく言えば、首部21のうち上から2番目の円筒部分23の外周面にはその円周方向に等間隔をあけてオネジ部21aが複数本(図示の例では、4本)形成されている。
さらに、容器本体2の首部21には、円周方向に隣り合うオネジ部21a同士の間に、半径方向の内側に凹む凹溝21bが、円周方向に交差する方向に沿って(直交する方向であって上下方向に沿って)延長して形成されている。より詳しく言えば、凹溝21bは、上から2番目の円筒部分23、同じく2番目のテーパ部分22、及び上から3番目の円筒部分23の上下方向の全長に亘って形成されている。オネジ部21aの本数と同様に4本の凹溝21bが円周方向に等間隔をあけて形成されており、これら凹溝21bによって首部21を押し潰す際に、首部21が変形しやすくなっている。
蓋3は、主に図4に示すように、円筒状の周壁31と、周壁31の上端を塞ぐ円盤状の天壁34を有する。図示の例では、周壁31は、半径方向に間隔をあけて同心円状に配置された外周壁32と内周壁33とから構成されている。また、蓋3は、軟質樹脂を用いて射出成形によって成形された肉厚の薄い合成樹脂製品である。従って、蓋の外周壁32を外側から押すと、その弾性によって蓋が変形し、押した力を解放すると、蓋3が元の形状に復元する。内周壁33の内周面にはオネジ部21aに対応するメネジ部31aが形成されている。より詳しく言えば、内周壁33の内周面にはその円周方向に等間隔をあけて、4本のメネジ部31aが形成されている。
図示した蓋3のメネジ部31aと容器本体2のオネジ部21aは、蓋3を時計方向に回した場合に容器本体2に対して蓋3が閉まる関係にあり、いわゆる右ネジである。従って、容器本体2を正面視すると、図1に示すように、オネジ部21aは、螺線方向(オネジ部21aのつる巻き線の方向)に沿って延長しており、水平に対して右肩上りに(左から右へ向かうにつれて上昇するように)傾いている。つまり、オネジ部21aの傾き方向Kは、右肩上りの方向である。そして、容器本体2に蓋3を閉めると、最終的には、蓋3の天壁34の下面に容器本体2の首部21の先端面が当接し、蓋3をそれ以上締め付け不能に規制し、蓋3を締め切ったことが把握できる。この蓋3を締め切った状態にできるだけ近づけることよって、容器本体2内の食材には外気が触れ難くなる。
そして、図1から図4に示すように、外気の触れ難い状態まで蓋3を閉めた場合に、その閉鎖状態を保持するために、蓋3と容器本体2には蓋3の緩み止め部4が複数組設けられている。蓋3の緩み止め部4は、外向凸部41と、外向凸部41を乗り越え可能な内向凸部45によって一組となる。図示の例では、蓋3の緩み止め部4は、4組設けられており、外向凸部41と内向凸部45は、4個ずつ設けられている。
図1には蓋3の緩み止め部4が明確に示されている。この図においては、容器1から外れている蓋3(内向凸部45を含む。)を一点鎖線で示しており、この蓋3を容器本体2に対して締め切った状態についての外向凸部41と内向凸部45との関係を示している。
外向凸部41は、図1又は図3に示すように、容器本体2の首部21の下部(上から3番目の円筒部分23)に設けられると共に、首部21から半径方向外側に突出している。外向凸部41は、断面三角形状(「>」形状)に突出している。また、外向凸部41は、容器本体2の首部21の円周方向に沿って等間隔おきに形成されている。図示の例においては、容器本体2には4本の外向凸部41が形成されている。
容器本体2を正面視すると、外向凸部41は、容器本体2と蓋3のネジ(オネジ部21aとメネジ部31a)の傾き方向Kとは逆の斜め方向に傾けて延長するもので、水平に対して右肩下がりに(左から右へ向かうにつれて下降するように)傾いている。つまり、外向凸部41の傾き方向Jは、オネジ部21aの傾き方向Kとは逆方向である。
また、外向凸部41は、円周方向に隣り合う凹溝21b同士の間に設けられている。その上、外向凸部41の円周方向における長さの中間点は、隣り合う凹溝21b同士の円周方向における長さの中間点に対して、偏心している。より詳しく言えば、外向凸部41の左端が一方の凹溝21bの近傍に位置し、外向凸部41の右端が隣り合う凹溝21b同士の円周方向における長さの中間点の近傍に位置している。前記した弾性を有する合成樹脂製品においては、このように偏心させると、中心同士を一致させる場合よりも、外向凸部41の周辺部分の剛性が向上する。
内向凸部45は、図1、図2又は図4に示すように、蓋3の周壁31(外周壁32)の下部に設けられると共に、外周壁32から半径方向内側に突出し、外向凸部41と逆向きの断面三角形状(断面「<」形状)に突出している。また、内向凸部45も、外向凸部41に対応させて、外周壁32の円周方向に沿って等間隔おきに形成されている。図示の例においては、蓋3には4本の内向凸部45が形成されている。
また、内向凸部45も、外向凸部41と同じ斜め方向に延長するもので、水平に対して右肩下がりに傾いている。但し、図4(c)のように蓋3を内側から見ると、内向凸部45は、水平に対して右肩上りに傾いている。
また、内向凸部45は、前記したように三角形状(「<」形状)の断面形状であり、斜め方向に延長する頂部47を境にしてその上下両側には斜面46、48を備えている。そして、上側の斜面46を、下側の斜面48に比べて勾配を緩やかに(鉛直方向に近づけるように)形成し、緩斜面46としてある。また、この緩斜面46は、斜め方向に延長する範囲の上側部分(図4(c)の右側部分)46bを下側部分(左側部分)46aに比べて広大な面積となるように、より勾配を緩やかなものとしてある。
ちなみに図3に示すように外向凸部41も斜め方向に延長する頂部43を境にしてその上下両側には斜面42、44を備えている。そして、両側の斜面42、44の勾配については、蓋3を閉める際(内向凸部45が外向凸部41を乗り越える前)に衝突する側(下側)の斜面48は、蓋3を開ける際(内向凸部45が外向凸部41を乗り越える前)に衝突する側(上側)の斜面46に比べて緩い勾配にすると共に、内向凸部45の緩い方の斜面46と同等の勾配になっている。
図5には、蓋3を閉める場合に、外向凸部41に内向凸部45が離れている状態から嵌り合うまでの状態を、第1〜第4の段階を追って示している。図面では、正面視した容器本体2の幅方向のほぼ中心に凹溝21bがあり、凹溝21bに対して右側に外向凸部41が配置されている。そして、図面では、この外向凸部41に内向凸部45が嵌り合うまでを、段階を追って示している。
第1段階において、この外向凸部41に嵌り合う内向凸部45が、図面では2番と記され、容器本体2の右端部分に位置している。ちなみに、2番の内向凸部45は、本来であれば、縦断面に近い形態で示されるはずであるが、この図面においては便宜上、1番の内向凸部45と同じ形態で示してある。また、このとき、1番の内向凸部45は、外向凸部41に衝突することなく、外向凸部41よりも僅かに上側に配置されている。そして、外向凸部41は、斜めに傾いており、全高を低く抑えているので、この状態から蓋3を少し閉めると、1番の内向凸部45が外向凸部41に触れることなく、その上側を通過し、2番の内向凸部45が外向凸部41に接近していく。
第2段階において、この外向凸部41に内向凸部45が衝突する。このとき、外向凸部41と内向凸部45とが互いの斜めに延長する領域(外向凸部41の傾き方向Jに延長する広範囲の領域)で衝突する。衝突している状態を見ると、外向凸部41の上側の斜面42と内向凸部45の下側の斜面48とは、同等の勾配を有していることが分かる。この状態から蓋3をさらに少し閉めると、2番の内向凸部45が外向凸部41に乗っていく。
第3段階において、内向凸部45の頂部47が外向凸部41の頂部43に乗り上げると、図面では内向凸部45よりも薄肉である外向凸部41のみが自身の弾性によって押し潰されるように変形している。この変形については、目視で確認することが困難であるので、図面の状態は、あくまで想像である。但し、各内向凸部45の外側を指で掴みながら蓋3を閉めたときに、指には、外向凸部41を含む外周壁32が半径方向外側に膨らむように変形している感触が伝わってくる。従って、このような変形を可能とする弾性が容器本体2と蓋3の少なくとも一方に設けられているといえ、この弾性によって外向凸部41の頂部43に内向凸部45の頂部47が乗り上げることが可能となる。この状態から蓋3をさらに少し閉めると、弾性によって2番目の内向凸部45が外向凸部41を乗り越える。
第4段階において、図面では示していないが、蓋3の天壁34が容器本体2の首部21先端に当接して蓋3を締め切った状態となり、それ以上、蓋3を閉鎖方向に回せなくなる。締め切った状態においては、それまでの間に変形した外向凸部41が復元力によって元の形状に戻るように膨らんでおり、内向凸部45の斜面46と外向凸部41の斜面44とが密接し、遊びの無い状態になっている。これによって、容器本体2に収容された食材が外気に触れ難い状態を確保している。但し、密接しているのは、外向凸部41と内向凸部45との一部同士である。より詳しく言えば、図面では、外向凸部41の下側斜面44の上側部分(左側部分)と内向凸部45の上側斜面である緩斜面46のうち下側部分46a(右側部分)が密接し、内向凸部45の緩斜面46の上側部分46b(左側部分)は外向凸部41から遠く離れている。この締め切る段階においては、「クッ」というような音(クリック音)が発せられる。
ちなみに、蓋3を締め切った状態において、密接している内向凸部45の斜面46と外向凸部41の斜面44は、蓋3を閉める前に衝突する内向凸部45の斜面48と外向凸部41の斜面42に比べて緩い斜面(鉛直方向に近づく斜面)となっている。従って、締め切った蓋3を反対方向に回して開ける際に外向凸部41を内向凸部45が乗り越えに要するための力は、蓋3を閉める際に外向凸部41を内向凸部45が乗り越えるために要する力よりも、これら斜面の勾配に応じて小さくて済む。しかも、蓋3を反対方向に回していくにつれて、内向凸部45の位置が外向凸部41に対してネジの進行方向に移動していくことから、外向凸部41(下側の斜面44又は頂部43)に対して衝突する部分が、内向凸部45の上側の斜面46の下側部分46aから上側部分46bに移っていく。上側部分46bの勾配は、下側部分46aの勾配よりも緩いので、弱い力で外向凸部41を内向凸部45が乗り越えていくことになる。なお、蓋3を開ける際にも、蓋3を閉める際と同様に、クリック音が発せられる。
図6は、蓋3を閉める際に、外向凸部41を内向凸部45が乗り越える距離L1が、従来品(水平な外向凸部41の場合)のときに要する距離L0と対比する形で明示されている。また、図面では、内向凸部45は円形で示され、外向凸部41は斜めに傾いた帯状で示されている。蓋3を閉めると、ネジの傾き方向Kに沿って内向凸部45は、移動していく。従って、本発明のように外向凸部41をネジの傾き方向Kと逆方向に傾けると、乗り越える距離L1が、従来品のときに要する距離L0に比べて、明らかに短くなることが分かる。
図7は、容器本体2の外向凸部41の傾き角度βを示している。外向凸部41の傾き角度βは、ネジ(オネジ部21a)の傾き方向Kと逆方向に傾く角度である。図では、容器本体2と蓋3の軸線方向を上下方向としてあり、外向凸部41の傾き角度βは、水平を基準にして右肩下がりの傾き角度となっている。
また、外向凸部41の傾き角度βは、ネジの傾き方向Kに対して直交する角度とした場合、蓋3を閉める際に蓋3の内向凸部45が外向凸部41に対して正面衝突することになり、乗り越えに要する力が一番大きくなる。通常、ネジの傾き角度は、水平を基準にして45度よりも遥かに小さい角度であるので、直交する角度にすると、外向凸部41の全高が大きくなり、蓋3を締め切る前に内向凸部45が2個以上の外向凸部41を乗り越える可能性が高くなる。
従って、外向凸部41の傾き角度βは、水平よりも大きく、オネジ部21aの傾き方向Kに対して直交する角度よりも小さい角度αの範囲内であることが望ましい。このようにすれば、蓋3を締め切る前に内向凸部45が乗り越える外向凸部41の個数を少なくできる可能性が高まる。また、図1の例では、外向凸部41が内向凸部45を一個乗り越えるだけで、蓋3を締め切った状態となる。
本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、蓋3を締め切った状態(蓋3の天壁34と容器本体2の首部21が当接する場合)で、内向凸部45と外向凸部41とが互いの斜面同士44、46で密接するものに限らず、内向凸部45と外向凸部41との間に遊びがあるものであっても良い。遊びがあれば、その遊びの分だけ蓋3は、がたついて閉まっていることになる。但し、蓋3を締め切った状態で、内向凸部45の上側の斜面46が外向凸部41の半径方向外側に配置されていれば、配置されないものに比べれば、遊びが小さい状態になる。
また、容器1に形成するネジの条数は、限定されない。例えば、1条ネジであっても良いし、4条以外の多条ネジであっても良い。但し、多条ネジの場合は、ネジの条数をnとし、蓋の緩み止め部4の組数をmとすると、m=n×(1以上の整数)の関係とすることが望ましい。この場合、蓋3の緩み止め部4(オネジ部21aとメネジ部31a)は、容器1(容器本体2と蓋3)の円周方向に等間隔(等角度)おきに形成することが望ましい。このようにすれば、蓋3を閉める際に、どのオネジ部21aとメネジ部31aを螺合させれば良いのかを考慮することなく(容器本体2に対する蓋3の位相を考慮することなく)、単に蓋3を閉めるだけで、組数分の緩み止め部4が機能する。仮に、蓋3の緩み止め部4を容器1の円周方向に等間隔に形成しなかった場合や、m≠n×(1以上の整数)の関係とした場合には、どのオネジ部21aにどのメネジ部31aを螺合させるか確認した上で蓋3を閉めるか、どのオネジ部21aにどのメネジ部31aを螺合させるかを確認し易くする目印を蓋3の外周面と、容器本体の外周面に形成することが望ましい。
さらに、容器1が4条ネジの場合であっても、円周方向に等間隔おきに形成する容器本体2の外向凸部41と蓋3の内向凸部45の個数の関係は、4:4(1:1)の関係となるものに限らず、4:2(2:1)や、4:8(1:2)といった関係としても良い。このようにすれば、蓋3の緩み止め部4として機能しない外向凸部41や内向凸部45も発生するが、緩み止め部4の個数を増減させることによって蓋3を締め切る際に必要な外向凸部41を乗り越える力を調整できつつ、容器本体2に対する蓋3の位相を考慮することなく、単に蓋3を閉めるだけで、組数分の緩み止め部4が機能する。なお、容器1が4条ネジ以外の多条ネジの場合も同様に、外向凸部41と内向凸部45の個数の関係を設定することが可能である。公式化すれば、多条ネジの条数をm、外向凸部41と内向凸部45の一方の数をh、他方の数をiとすると、m、h、iは、何れも2以上の整数であって、h=m×1以上の整数であり、且つ、i=h×1以上の整数となる関係を満たす場合又は、i=h(4以上の数であって2で割り切れる数)÷2以上の整数を満たす場合である。
さらに、蓋3の周壁31は、内周壁33と外周壁32のような複数の壁で構成されるものに限らず、単一の壁で構成されるものであっても良い。そのほか、容器本体2は、オネジ部21aを形成する首部21を胴部24に対して細く形成したものに限らず、胴部24から首部21まで同一の内径に形成したものであっても良い。
また、蓋3のメネジ部31aと容器本体2のオネジ部21aは、蓋3を時計方向に回した場合に蓋3が閉まる右ネジに限らず、蓋3を反時計方向に回した場合に蓋3が閉まる左ネジで構成しても良い。この場合、外向凸部41と内向凸部45の傾きは、逆に、右肩上りとなるようにする。
さらに、内向凸部45は、斜めに延長するものに限らず、単なる半径方向内側に突出するものであれば、形状は問わず、例えば円柱状に突出するものであっても良い。なお、容器本体2には、食材に限らず、その他の内容物を収容しても良い。
1容器
2容器本体
21首部
21aオネジ部
21b凹溝
22テーパ部分
23円筒部分
24胴部
3蓋
31周壁
31aメネジ部
32外周壁
33内周壁
34天壁
4緩み止め部
41外向凸部
42斜面
43頂部
44斜面
45内向凸部
46斜面
46a下側部分
46b上側部分
47頂部
48斜面
L0距離
L1距離
Kオネジ部の傾き方向
J外向凸部の傾き方向
α外向凸部の傾き角度の望ましい範囲
β外向凸部の傾き角度

Claims (9)

  1. 容器本体の首部外周面にはオネジ部を有し、蓋の周壁内周面にはメネジ部を有する容器において、
    容器本体の首部外周面にはその外周方向に沿って間隔をあけて外向凸部を突出すると共に、各外向凸部を斜め方向に延長すると共にオネジ部の傾き方向とは逆方向に傾けて形成し、
    蓋の周壁内周面にはその内周方向に沿って間隔をあけて各外向凸部に対応する内向凸部を突出し、
    蓋を開閉する場合に外向凸部を内向凸部がオネジ部の傾き方向に横切るように乗り越えるための弾性であって蓋の周壁と容器本体の首部との共通の半径方向について変形する弾性を、容器本体と蓋の少なくとも一方が有しており、
    外向凸部と内向凸部によって一組となる蓋の緩み止め部を複数組有することを特徴とする容器。
  2. 内向凸部は、外向凸部と同じ斜め方向に延長するものであって、
    蓋を閉鎖する場合に内向凸部と外向凸部が互いの斜め方向に延長する領域で衝突することを特徴とする請求項1記載の容器。
  3. 蓋を閉めた状態の内向凸部と外向凸部との間に形成される遊びを小さくする斜面を、内向凸部と外向凸部の少なくとも一方に形成してあることを特徴とする請求項2記載の容器。
  4. 蓋を閉めた状態においては、容器本体の首部先端と蓋の天壁が当接することによって蓋をそれ以上締め付け不能に規制すると共に、内向凸部と外向凸部とが斜面で密接していることを特徴とする請求項3記載の容器。
  5. 容器本体が薄肉で且つ押し潰し変形可能な弾性を有する合成樹脂製品であることを特徴とする請求項1、2、3、又は4記載の容器。
  6. 容器本体の首部の円周方向に対して交差する方向に延長する凹溝を、円周方向に間隔をあけて形成し、隣り合う凹溝同士の間外向凸部を設け
    外向凸部の円周方向における長さの中間点は、隣り合う凹溝同士の円周方向における長さの中間点に対して、偏心していることを特徴とする請求項5記載の容器。
  7. 容器本体は、首部の直径を先端側に比べて胴部側を大きく形成してあり、
    外向凸部をオネジ部よりも胴部側に設けてあることを特徴とする請求項5又は6記載の容器。
  8. 外向凸部の傾き角度を水平よりも大きく、オネジ部の傾き方向に対して直交する角度よりも小さくしてあることを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載の容器。
  9. 請求項1〜8の何れかに記載の容器において、その容器本体に搾り出し可能なペースト状の食材が収容されていることを特徴とする包装食品。
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