JP6005748B2 - 角形二次電池 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば車載用途等に使用される角形二次電池に関する。
近年、電気自動車等の動力源として、エネルギー密度の高い角形のリチウムイオン二次電池の開発が進められている。角形のリチウムイオン二次電池は、正極と負極を間にセパレータを介在させて配置した電極群が電解液に浸潤された状態で電池ケース内に収容された構成を有している。そして、電池ケースには、一般に、電解液を注液するための注液孔が形成されている。注液孔は、電解液を注液した後に封止栓によって封止されて、電池ケースを密閉する構造が採られている。
特許文献1には、封止栓の下面に粘着テープが貼付されている封止栓を注液孔の凹部に嵌入して、注液孔の凹部上面と封止栓の底面との間を粘着テープで接着し、封止栓を仮留めした状態で封止栓の周縁部を注液孔の凹部周縁の電池ケースにレーザー溶接により接合して封止する構造を有する密閉型電池が開示されている。
特開2011-34761号公報
特許文献1では、封止栓の周縁部を注液孔の凹部周縁の電池ケースにレーザー溶接で接合して注液孔を封止することで、最終的に電池ケースの密閉を確保している。このとき、電池の製造工程における最終工程として各所溶接を含む電池の密閉性を品質確認する一つの方法として、真空環境に電池をおいて電池内部からの漏れがないかを検査するリーク試験が有効な手段としてある。
しかしながら、特許文献1の構成では、凹部の上面と封止栓の底面との間に円環状の粘着テープが貼付されて注液孔の周りが囲まれているので、粘着テープによって電池ケースの内側と外側の空間が遮断されて、注液孔が封止された状態となっている。
したがって、仮にレーザー溶接により形成される接合部に漏液に繋がるような微小なピンホールが発生していた場合、最終工程のリーク試験では検出されないが、時間の経過とともに電解液によって粘着テープの粘着剤が侵されて、粘着テープによる注液孔の封止が解かれたときに、漏液に繋がることも考えられる。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、封止栓を仮留め固定して溶接不良の発生を抑制すると共に、仮に溶接不良が発生した場合においてもリーク試験での検出を可能にする角形二次電池の提供を目的としている。
上記課題を解決するために、本発明の角形二次電池は、例えば特許請求の範囲に記載の構成を採用する。本発明は、上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例を挙げるならば、電極群が電解液に浸潤された状態で電池ケースに収容された角形二次電地であって、前記電解液を注液するための注液孔が開口して形成されたケース面部と、該ケース面部に対向して前記注液孔を閉塞する位置に配置されて前記ケース面部に外周縁部が溶接されて前記注液孔を封止する封止栓と、該封止栓と前記ケース面部との間に介在されて前記封止栓を前記ケース面部に固定する粘着部材と、前記ケース面部と前記封止栓との間に形成されて、前記粘着部材よりも電池ケース外側の位置に形成される間隙部と前記注液孔との間を通気可能に連通する通気経路とを有することを特徴としている。
本発明によれば、封止栓とケース面部との間に粘着部材が介在されているので、封止栓をケース面部に仮固定でき、封止栓の外周縁部をケース面部に溶接する際に安定して溶接することができると共に、ケース面部と封止栓との間に、粘着部材よりも電池ケース外側の位置に形成される間隙部と注液孔との間を通気可能に連通する通気経路が形成されているので、仮に溶接不良が発生したとしてもリーク試験において確実に検出することが可能である。なお、上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本実施形態における角形二次電池の外観を示す斜視図。 図1の角形二次電池の分解斜視図。 図1の角形電池における捲回電極群の分解斜視図。 第1実施形態における注液孔と封止栓の構成を説明する部分拡大図。 図4に示す構成の要部を断面で示す図。 第2実施形態における封止栓と両面テープの構成例を説明する斜視図。 第2実施形態における封止栓と両面テープの他の構成例を説明する斜視図。 第3実施形態における封止栓と両面テープの構成例を説明する斜視図。 第3実施形態における封止栓で注液孔を封止した状態を断面で示す図。 第4実施形態における封止栓と両面テープの構成例を説明する斜視図。 第4実施形態における封止栓で注液孔を封止した状態を断面で示す図。
<第1実施形態>
[全体構造]
図1は、本実施形態における角形二次電池の外観を示す斜視図であり、図2は、図1に示す角形二次電池の分解斜視図である。
角形二次電池1は、例えばハイブリッド自動車や電気自動車の駆動源に用いられる角形のリチウムイオン二次電池であり、電池蓋3および電池缶4とから構成される薄型のほぼ直方体形状の電池ケース2内に、捲回電極群40が収容され、図示はしないが非水電解液が注入されて浸潤されている。電池蓋3および電池缶4は、例えば、アルミニウム、鉄、ステンレス等により形成される。
電池蓋3には、正極集電板21、正極外部端子22等を有する正極端子20、及び、負極集電板31、負極外部端子32等を有する負極端子30が一体的に組み付けられており、電池蓋ユニットとして構成される。電池蓋ユニットの正極集電板21と負極集電板31は、それぞれ、電極群40の正極金属箔と負極集電箔に、例えば、超音波溶接により接合されることにより、電池蓋・発電素子とされ、蓋体除く周囲を絶縁シート(図示しない)に覆われて、電池缶4の上端部の開口部から電池缶4内に収容される。
図3は、電極群40の巻き終り側を展開した状態の外観斜視図である。
捲回電極群40は、正極電極41と負極電極42とを、間に第1、第2のセパレータ43、44を介在して図示しない軸芯の周りに扁平状に捲回して形成されている。正極電極41は、例えば、アルミニウム箔等からなる正極金属箔41aと、正極金属箔41aの表裏両面に正極合剤が塗工されて形成された正極合剤層41bとを有している。正極合剤層41bは、一側縁に正極金属箔41aが露出された正極合剤未処理部41cが形成されるように塗工されている。
負極電極42は、例えば、銅箔等からなる負極金属箔42aと、負極金属箔42aの表裏両面に負極合剤が塗工されて形成された負極合剤層42bとを有している。負極合剤層42bは、一側縁に負極金属箔42aが露出された負極合剤未処理部42cが形成されるように塗工されている。
正極合剤層41bは、正極活物質としてマンガン酸リチウム(化学式LiMn)100重量部に対し、導電材として10重量部の鱗片状黒鉛と結着剤として10重量部のポリフッ化ビニリデン(以下、PVDFという。)とを添加し、これに分散溶媒としてN−メチルピロリドン(以下、NMPという。)を添加、混練して作製する。この正極合剤を厚さ20μmのアルミニウム箔の両面に正極合剤未処理部41cを残して塗布する。その後、乾燥、プレス、裁断してアルミニウム箔を含まない正極活物質塗布部の厚さ(表裏両面の合計)90μmの正極電極41を得る。
負極合剤層42bは、負極活物質として非晶質炭素粉末100重量部に対して、結着剤として10重量部のPVDFを添加し、これに分散溶媒としてNMPを添加、混練して作製する。この負極合剤を厚さ10μmの銅箔の両面に負極合剤未処理部42cを残して塗布する。その後、乾燥、プレス、裁断して銅箔を含まない負極活物質塗布部の厚さ(表裏両面の合計)70μmの負極電極42を得る。
電極群40を形成するには、図示しない軸芯に先端部を溶着させた第1、第2のセパレータ43、44の間に、それぞれ、負極電極42の巻始め側端部を、正極電極41の巻始め側端部よりも内側に位置するように配置して捲回する。この場合、正極電極41と負極電極42は、正極合剤未処理部41cと負極合剤未処理部42cとが互いに幅方向(捲回軸方向)に離反する側縁に位置するように配置される。負極合剤層42bの幅、換言すれば、捲回方向に直交する方向の長さは、正極合剤層41bの幅よりも広く形成されている。また、第1のセパレータ43の幅は、正極電極41の正極合剤未処理部41cを一側縁側において外部に露出する寸法とされている。第2のセパレータ44の幅は、負極電極42の負極合剤未処理部42cを他側縁側において外部に露出する寸法とされている。
このように、捲回電極群40は、正極電極41においては、正極金属箔41aの正極合剤未処理部41cが外部に露出しており、負極電極42においては、負極金属箔42aの負極合剤未処理部42cが外部に露出している。
[注液孔と封止栓の構造]
図4は、本実施形態における注液孔と封止栓の構成を説明する部分拡大図であり、図5は、図4に示す構成の要部を断面で示す図である。
角形二次電池1は、電池ケース2内に電解液を注液するための注液孔12が開口して形成されたケース面部51と、ケース面部51に対向して注液孔12を閉塞する位置に配置されてケース面部51に外周縁部が溶接されて注液孔12を封止する封止栓11と、封止栓11とケース面部51との間に介在されて封止栓11をケース面部51に固定する粘着部材14とを有している。
そして、図5に示すように、ケース面部51と封止栓11との間には、粘着部材14よりも電池ケース2外側の位置に形成される間隙部Cと注液孔12との間を通気可能に連通する通気経路Rが形成されている。本実施の形態では、粘着部材14に通気性を持たせることによって通気経路Rを形成している。
電池ケース2は、図4に示すように、電池蓋3の上面部であるケース面部51に凹部52を有している。凹部52は、平面視略円形を有しており、図5に示すように、電池蓋3に対して直角をなす内周面52aと、電池蓋3と平行な底面52bとを有している。凹部52の底面52bには、注液孔12が開口している。注液孔12は、非水電解液を電池ケース2内に注液するためのものであり、電池蓋3を貫通して形成されている。注液孔12は、凹部52よりも小径であり、注液孔12の周囲に底面52bが周状に連続して配置されるように、底面52bの中心に設けられている。
封止栓11は、金属板をプレス加工することによって形成されている。封止栓11は、凹部52に嵌入されて、下面11aが凹部の底面に対向し、外周面11bが凹部52の内周面52aに対向する円板形状を有している。封止栓11の下面11aには、両面テープ14が貼付されている。両面テープ14は、封止栓11とケース面部51との間に介在されて封止栓11をケース面部51に固定する粘着部材であり、封止栓11をケース面部51に溶接する際に、封止栓11が移動するのを防ぎ、安定した溶接を行わせることができる。両面テープ14は、外径が封止栓11より若干小さい直径で円環状に打ち抜き加工されたものであり、封止栓11の下面11aに両面テープ14の一面側が貼付されている。
両面テープ14は、図5に示すように、基材61と、基材61の両面に粘着剤を塗着した粘着層62とからなる3層構造を有しており、基材61には、通気性と防水性を有する多孔質膜の樹脂シートを用いている。多孔質膜の樹脂シートの材質としては、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリオレフィン系樹脂や、ポリテトラルオロエチレンなどのフッ素樹脂などがあり、多孔質膜の孔径、厚み、気孔率を変えることによって通気性と防水性を調整することができる。
粘着層62は、基材61の表面全面に形成してもよく、また、基材61の表面に部分的に形成してもよい。粘着層62の材質としては、耐溶剤性に優れた合成ゴム系が最適であるが、安価なアクリル系も用いることができる。
両面テープ14の径方向中央には、注液孔12の直下の位置に対応する箇所に円形の打ち抜き部14aが形成されており、封止栓11の下面11aには、注液孔12に対向する部分を除いて、粘着層62が配置されている。
封止栓11は、凹部52に嵌入されて、凹部52の底面52bと封止栓11の下面11aと対向し、凹部52の内周面52aと封止栓11の外周面11bとが対向する。そして、通気性を有する両面テープ14によって、凹部52の底面52bと封止栓11の下面11aとの間が接着されており、かつ、凹部52の内周面52aと封止栓11の外周面11bとの間に形成されている間隙部Cと注液孔12との間が通気可能に連通されている。
封止栓11は、両面テープ14によって電池蓋3に固定された状態で、凹部52の内周面52aの上端部と封止栓11の上端周縁部との間が全周に亘ってレーザー溶接されて注液孔12を封止している。レーザー溶接によって接合された接合部分には、溶接ビード17が形成されている。
封止栓11により注液孔12を封止する手順について説明する。封止に先立って、電池缶4内に電池蓋・発電素子の電極群40を挿入して、電池缶4の開口部を電池蓋3で閉塞し、電池缶4と電池蓋3との間をレーザー溶接して封止した後、注液孔12から電池ケース2内に所定量の非水電解液を注液する作業が行われる。非水電解液には、例えば、エチレンカーボネート(EC)とジメチルカーボネート(DMC)との体積比2:3の混合溶媒中にリチウム塩として6フッ化リン酸リチウム(LiPF6)を1モル/リットル溶解したものを用いることができる。
まず、封止栓11の下面11aに予め貼付された両面テープ14の剥離シートを剥がす。そして、封止栓11を凹部52に嵌入し、凹部52の底面52bに向けて押圧する。これにより、凹部52の底面52bと封止栓11の下面11aとの間を両面テープ14によって接着する。両面テープ14は、通気性を有しているので、間隙部Cと注液孔12との間は、通気可能に連通される。かかる接着状態で、封止栓11の上面は、電池蓋3の上面とほぼ同じ高さに位置付けられる。次いで、封止栓11の周縁部を、凹部52の内周面52aにレーザー溶接して、注液孔12を封止栓11で封止する。
本実施形態における角形二次電池1によれば、注液孔12から非水電解液が所定量注液された後、電池蓋3の凹部52に、両面テープ14が下面11aに貼付された封止栓11が嵌入され、この両面テープ14によって凹部52の底面52bと封止栓11の下面11aとが接着固定される。
例えば、凹部52に封止栓11を圧入して固定する方式では、相互の部品の圧入部にかじりが発生して次工程でその部分をレーザー溶接する際に溶接不良に繋がることが懸念されるが、本実施形態によれば、嵌入して両面テープ14で固定するので、かじりによる溶接不良に繋がるおそれがなく、組立工程もより容易にすることができる。
電池1の品質管理をするために、組立工程の最終工程として電池ケース2が完全に封止されており、ピンホールがないか、電池内部から微小な漏れがないかを検査するリーク試験が行われる。
本実施形態の角形二次電池1によれば、両面テープ14が通気性を有しているので、凹部52の内周面52aと封止栓11の外周面11bとの間に形成される間隙部Cと、注液孔12と、の間が通気可能に連通されている。したがって、仮に封止栓11の周縁部を電池蓋3の凹部周縁にレーザー溶接した際に、溶接不良により接合部にピンホールが発生していたとしても、リーク試験により微小な漏れを容易に検出することができる。したがって、リーク試験においてピンホール等による微小な漏れを感知ができずに、そのまま出荷されるのを防ぐことができ、経時変化で両面テープの密着性が劣化しても漏れが発生するのを防ぐことができる。
また、リチウムイオン二次電池の製造工程において、特に、負極電極にカーボンを用いた非水電解質二次電池は、製造時に発電要素40を収容した電池ケース2内に非水電解液を注液し、カ−ボンの表面にリチウム化合物の皮膜を形成するための予備充電を行う場合がある。
予備充電では、カーボンの表面に被膜が形成される過程でガスが発生するので、このガスを抜いてから電池ケース2の最終的な封止を行うのが一般的である。この際、非水電解液を注液してから電池ケース2の最終的な封止をするまでの間、予備充電をしてガスを抜く必要があるために、電池1は、注液孔12の部分が開放された状態となっており、製造工程がドライ環境であったとしても、非水電解液に水分が侵入しやすく、電池の性能劣化に繋がる恐れがある。
これに対して、本実施形態では、非水電解液を注液後、直ちに両面テープ14を底面に貼付した封止栓11を電池蓋3に接着して注液孔12を閉じてしまうので、水分の侵入を防ぐことができる。そして、予備充電工程にて電池内部で発生したガスを、両面テープ14を通過させて外部に放出することができ、電池内部の圧力上昇を防ぐことができる。なお、ガスの通気量は、両面テープ14の多孔質膜の基材の孔径、厚さ、気孔率によって調整が可能である。
上記した構成では、基材61を多孔質膜の樹脂シートにより構成した場合を例に説明したが、通気性を有する他の材料によって構成してもよく、例えば、基材61を繊維質の不織布により構成してもよい。不織布の密度とその上下に塗着する粘着剤を全面、または部分に行うことによって通気量を調整することができる。不織布は、例えば25g/m〜50g/mの密度のものが用いられる。
両面テープ14の基材を不織布にすることによって、多孔質膜の樹脂シートに比べて密度の調整が容易となり、通気経路Rの通気量の調整も容易となる。また、注液孔12の近辺に微小な電解液が付着して残留していた場合に、不織布内に吸い取ることができる。したがって、封止栓11をレーザー溶接する際に、残留している電解液が溶接に悪影響を及ぼすのを防止する効果も期待できる。
不織布の基材の材質としては、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリオレフィン系樹脂や、ポリテトラルオロエチレンなどのフッ素樹脂などがあり、粘着材の材質としては耐溶剤性に優れた合成ゴム系が最適であるが、安価なアクリル系も用いることができる。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施の形態について図6、図7を用いて以下に説明する。
図6は、本実施形態における封止栓と両面テープの構成例を説明する斜視図、図7は、本実施形態における封止栓と両面テープの他の構成例を説明する斜視図である。なお、第1実施の形態と同様の構成要素には、同一の符号を付することでその詳細な説明を省略する。
本実施の形態において特徴的なことは、間隙部Cと注液孔12との間を連通するように、封止栓11の下面に部分的に両面テープ15を貼付したことである。
上記した第1実施形態では、凹部52の底面52bに開口する注液孔12の周囲を、周方向に連続して隙間なく囲むように円環状の両面テープ14が貼付されていたのに対して、本実施形態では、図6に示すように、周方向に断続的に配置される両面テープ15、または、図7に示すように、一部に配置される両面テープ16を用いている。
図6に示す両面テープ15は、環状に形成されており、径方向中央には円形の打ち抜き部15aが形成されている。そして、打ち抜き部15aから径方向外側の周縁部まで亘って切り欠かれた切り欠き部15bを有している。切り欠き部15bは、本実施の形態では、周方向に等間隔をおいて4本が設けられているが、一本以上であればよく、通気量に応じて、本数及び幅等を設定することができる。
封止栓11の下面11aに両面テープ15を貼付し、封止栓11を凹部52に嵌合させて電池蓋3に固定する。両面テープ15の切り欠き部15bの部分には、両面テープ15の厚さ分だけ隙間が発生し、間隙部Cと注液孔12との間の通気が可能になる。
また、図7に示す両面テープ16は、封止栓11の下面11aでかつ凹部52の底面52bに対向する位置にて、周方向に所定間隔をおいて複数、本実施形態では、2個が設けられている。両面テープ16の個数は、封止栓11を安定して固定できかつ径方向中央から径方向外側の周縁部まで通気可能に連通することができる数であればよい。
封止栓11の下面11aに両面テープ16を貼付し、封止栓11を凹部52に嵌合させて電池蓋3に固定する。両面テープ16が貼付されていない部分には、封止栓11の下面11aと凹部52の底面52bとの間に、両面テープ16の厚さ分だけ隙間が発生し、間隙部Cと注液孔12との間の通気が可能になる。
したがって、封止栓11を電池蓋3に固定することができ、また、最終工程でのリーク試験の漏れ検出が可能となる。特に、第1実施形態の構成で得られる通気性よりも高い通気性が必要な場合には最適である。また、本実施形態の場合は、両面テープ15、16自身は、第1実施形態の両面テープ14のように通気性を有している必要はない。したがって、第1実施形態に比べて、汎用の両面テープ14を使用することができ、両面テープの選定の幅が広がる。また、3層構造の両面テープではなく、粘着剤のみからなる粘着シートを用いることもできる。
<第3実施形態>
次に、本発明の第3実施形態について図8及び図9を用いて以下に説明する。
図8は、本実施形態における封止栓と両面テープの構成例を説明する斜視図、図9は、本実施形態における封止栓で注液孔を封止した状態を断面で示す図である。なお、上述の第1及び第2実施形態と同様の構成要素には、同一の符号を付することでその詳細な説明を省略する。
本実施の形態において特徴的なことは、封止栓11の下面11aに、間隙部Cと注液孔との間に亘って延在する第1溝部11cを設けたことである。
封止栓11は、下面11aに第1溝部11cが設けられている。第1溝部11cは、下面11aの径方向中心を通過して直径方向一方端部から他方端部に亘って延在して設けられている。本実施の形態では、2本の第1溝部11cが十字状に設けられている。第1溝部11cの本数は、2本に限定されるものではなく、1本又は3本以上であってもよく、通気量に応じて本数が設定される。
封止栓11の下面11aに両面テープ14を貼付し、封止栓11を凹部52に嵌合させて電池蓋3に固定する。封止栓11の下面11aの第1溝部11cと両面テープ14との間には、第1溝部11cの厚さ分だけ隙間が発生し、通気経路Rによって、間隙部Cと注液孔12との間の通気が可能になる。
したがって、封止栓11を電池蓋3に固定することができ、また、最終工程でのリーク試験の漏れ検出が可能となる。特に、第1実施形態の構成で得られる通気性よりも高い通気性が必要な場合には最適である。また、本実施形態の場合は、両面テープ14自身は、第1実施形態のように通気性を有している必要はない。したがって、第1実施形態に比べて、汎用の両面テープを使用することができ、両面テープの選定の幅が広がる。また、両面テープは、3層構造のものだけではなく、粘着剤のみからなる粘着シートを用いることもできる。また、本実施の形態では、凹部52の底面52bが平面なので、電解液が付着した場合に、拭き取りやすく、溶接前に簡単に取り除くことができる。
<第4実施形態>
次に、本発明の第4実施形態について図10及び図11を用いて以下に説明する。
図10は、本実施形態における封止栓と両面テープの構成例を説明する斜視図、図11は、本実施形態における封止栓で注液孔を封止した状態を断面で示す図である。なお、上述の第1〜第3実施形態と同様の構成要素には、同一の符号を付することでその詳細な説明を省略する。
本実施の形態において特徴的なことは、凹部52の底面52bに、間隙部Cと注液孔12との間に亘って延在する第2溝部52cを設けたことである。
凹部52の底面52bには、第2溝部52cが設けられている。第2溝部52cは、底面52bの径方向中心から径方向外側に向かって延在して内周面52aにまで亘って設けられている。本実施の形態では、4本の第2溝部52cが互いに90度の角度間隔をおいて設けられている。第2溝部52cの本数は、4本に限定されるものではなく、1本又は2本以上であってもよく、通気量に応じて本数が設定される。
封止栓11の下面11aに両面テープ14を貼付し、封止栓11を凹部52に嵌合させて電池蓋3に固定する。凹部52の底面52bの第2溝部52cと両面テープ14との間には、第2溝部52cの厚さ分だけ隙間が発生し、通気経路Rによって間隙部Cと注液孔12との間の通気が可能になる。
したがって、封止栓11を電池蓋3に固定することができ、また、最終工程でのリーク試験の漏れ検出が可能となる。特に、第1実施形態の構成で得られる通気性よりも高い通気性が必要な場合には最適である。また、本実施形態の場合は、両面テープ14自身は、第1実施形態のように通気性を有している必要はない。したがって、第1実施形態に比べて、汎用の両面テープを使用することができ、両面テープの選定の幅が広がる。また、両面テープは、3層構造に限られるものではなく、粘着剤のみからなる粘着シートを用いることもできる。
本発明の角形二次電池1によれば、注液孔12を封止する際には封止栓11と凹部52との間には、粘着部材14が介在していることから、封止栓11の周縁部が凹部52の周縁にレーザー溶接により接合される際に、封止栓11が仮固定される。したがって、溶接が安定する。そして、それと共に、注液孔12の凹部52の底面52bと封止栓11の下面11aとの間に、間隙部Cと注液孔12との間をつなぐ通気経路Rを有しているので、仮に溶接不良が発生したとしてもリーク試験において確実に検出することが可能である。
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明は、前記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の精神を逸脱しない範囲で、種々の設計変更を行うことができるものである。例えば、前記した実施の形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。さらに、各実施形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
1 角形二次電池
2 電池ケース
3 電池蓋
4 電池缶
11 封止栓
11a 下面
11b 外周面
12 注液孔
13 安全弁
14、15、16 両面テープ(粘着部材)
14a 抜き打ち部
21 正極集電板
31 負極集電板
40 電極群
51 ケース面部
52 凹部
52a 内周面
52b 底面
52c 第2溝部
61 基材
62 粘着層
R 通気経路
C 間隙部

Claims (10)

  1. 電極群が電解液に浸潤された状態で電池ケースに収容された角形二次電地であって、
    前記電池ケース内に前記電解液を注液するための注液孔が開口して形成されたケース面部と、
    該ケース面部に対向して前記注液孔を閉塞する位置に配置されて前記ケース面部に外周縁部が溶接されて前記注液孔を封止する封止栓と、
    該封止栓と前記ケース面部との間に介在されて前記封止栓を前記ケース面部に固定する粘着部材と、
    前記ケース面部と前記封止栓との間に形成されて、前記粘着部材を介して前記注液孔と反対側の位置に形成される間隙部と前記注液孔との間を通気可能に連通する通気経路と、
    を有することを特徴とする角形二次電池。
  2. 前記粘着部材は、基材の両面に粘着層が形成された通気性を有する両面テープを有しており、
    前記通気経路は、前記両面テープによって形成されていることを特徴とする請求項1に記載の角形二次電池。
  3. 前記両面テープは、前記基材が通気性を有する材料によって構成されていることを特徴とする請求項2に記載の角形二次電池。
  4. 前記両面テープは、前記基材が多孔質膜又は不織布によって構成されていることを特徴とする請求項3に記載の角形二次電池。
  5. 前記粘着部材は、両面テープによって構成され、前記間隙部と前記注液孔との間に亘って連続して切り欠かれた切り欠き部を有しており、前記通気経路は、前記両面テープの切り欠き部によって形成されていることを特徴とする請求項1に記載の角形二次電池。
  6. 前記粘着部材は、粘着剤をシート状に形成した粘着シートによって構成され、前記間隙部と前記注液孔との間に亘って連続して切り欠かれた切り欠き部を有しており、
    前記通気経路は、前記粘着シートの切り欠き部によって形成されていることを特徴とする請求項1に記載の角形二次電池。
  7. 前記粘着部材は、前記注液の周囲に断続的に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の角形二次電池。
  8. 前記封止栓は、前記ケース面部に対向する対向面に、前記間隙部と前記注液孔との間に亘って延在する第1溝部を有しており、
    前記通気経路は、前記第1溝部と前記粘着部材との間に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の角形二次電池。
  9. 前記ケース面部は、前記間隙部と前記注液孔との間に亘って延在する第2溝部を有しており、
    前記通気経路は、前記第2溝部と前記粘着部材との間に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の角形二次電池。
  10. 前記ケース面部は、凹部を有し、
    前記注液孔は、前記凹部の底面に開口して形成されており、
    前記封止栓は、前記凹部に嵌入されて、前記注液孔の周囲に周状に連続して前記凹部の底面に対向する下面と、前記凹部の内周壁に対向する外側面を有し、
    前記間隙部は、前記凹部の内周壁と前記封止栓の外側面との間に形成され、
    前記粘着部材は、前記封止栓の下面と前記凹部の底面との間に介在されて、前記凹部の内周壁の上端部と前記封止栓の上端周縁部との間が全周に亘って溶接された構成を有することを特徴とする請求項1に記載の角形二次電池。
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