JP5999129B2 - コーマのトップコーム装置 - Google Patents

コーマのトップコーム装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5999129B2
JP5999129B2 JP2014060453A JP2014060453A JP5999129B2 JP 5999129 B2 JP5999129 B2 JP 5999129B2 JP 2014060453 A JP2014060453 A JP 2014060453A JP 2014060453 A JP2014060453 A JP 2014060453A JP 5999129 B2 JP5999129 B2 JP 5999129B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
comb
top comb
screw
fixed support
sandwiched
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014060453A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015183313A (ja
Inventor
正己 新原
正己 新原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyota Industries Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Industries Corp filed Critical Toyota Industries Corp
Priority to JP2014060453A priority Critical patent/JP5999129B2/ja
Priority to EP15159558.4A priority patent/EP2924152B1/en
Priority to CN201510126913.2A priority patent/CN104947249B/zh
Publication of JP2015183313A publication Critical patent/JP2015183313A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5999129B2 publication Critical patent/JP5999129B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01GPRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
    • D01G19/00Combing machines
    • D01G19/06Details
    • D01G19/10Construction, mounting, or operating features of combing elements

Description

本発明は、コーマのトップコーム装置に係り、詳しくはトップコームホルダとトップコームを備えたコーマのトップコーム装置に関する。
コーマは、複数(一般には8個)のコーミングヘッドが配設された作業部を備えている。各コーミングヘッドは、原料のラップからスライバを作る一連の作用を行う部分である。図5に示すように、各コーミングヘッド51は、フィードローラ52を備えたニッパ装置53と、コーミングシリンダ54と、前後2対のデタッチングローラ55,56とを備えている。ニッパ装置53は、コーミングシリンダ54の上方で前後進揺動可能に配設されたニッパフレーム57を有し、ニッパフレーム57は、その底部にボトムニッパ58が設けられている。
ニッパフレーム57は、ボトムニッパ58の先端部がデタッチングローラ55に対して接近・離間するように前後に揺動する構成になっている。ニッパフレーム57にはトップニッパ59aを備えたニッパアーム59が基端において回動可能に設けられ、トップニッパ59aはニッパフレーム57の前後進揺動運動に同期して所定のタイミングで開閉し、ボトムニッパ58と協同してラップLを挟持するようになっている。
ニッパフレーム57には、トップコーム60がボトムニッパ58の前方において、ニッパフレーム57と同期して所定の運動を行うように取り付けられている。トップコーム60は、コーミングシリンダ54により梳られたフリースの後端を梳る。トップコーム60は、板状のトップコームホルダ61に対して図示しないねじにより数カ所で固定されていた。
しかし、近年、高速化と生産量の増加(単位送り当たりの綿量の増加)に伴いトップコームの撓みが問題となってきた。それに対して、図6に示すように、トップコームホルダ61を補強部材62で補強して強度を高めるとともに、トップコーム60は、クランププレート63とトップコームホルダ61に挟まれた状態でねじ64によって締め付け固定した構成が提案されている(特許文献1参照)。
欧州特許出願公開第2085505号明細書
特許文献1の構成では、補強部材62によってトップコームホルダ61の強度が高くなり、トップコーム60はクランププレート63を介してトップコームホルダ61に固定されているため、トップコーム60の長手方向(図6の紙面垂直方向)の撓み(特許文献1の図2a参照)は抑制される。しかし、図5に示すように、トップコームホルダ61のすぐ前方側(図5の左方側)にはデタッチングローラ55があるため、補強部材62はトップコーム60の上端近傍に対応する位置までにしか延ばすことができず、トップコーム60の長手方向撓みの抑制効果が不十分で、コーミング性能は低下した状態のままであった。
本発明は、前記の問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、トップコームの長手方向の撓みを十分に抑制して、コーマの高速化や生産量の増加に対してコーミング性能を確保することができるコーマのトップコーム装置を提供することにある。
上記課題を解決するコーマのトップコーム装置は、ニッパフレームと同期して所定の運動を行うトップコームホルダと、前記トップコームホルダに取り外し可能に固定されたトップコームとを備えたコーマのトップコーム装置であって、前記トップコームホルダは、前記トップコームをその厚さ方向の両側から挟んだ状態で固定支持するコ字状の固定支持部を有し、前記固定支持部を構成する前壁及び/又は後壁には、ねじ又はボルトが挿通される挿通孔が形成されており、前記ねじ又はボルトは前記挿通孔及び前記トップコームを貫通した状態で前記トップコームを前記トップコームホルダに固定している。
この構成によれば、トップコームホルダは、コ字状の固定支持部を有し、その固定支持部が、トップコームをその厚さ方向の両側から挟んだ状態で固定支持する。そのため、従来のようにトップコームホルダの前方に補強部材を設けるのに比べ、トップコームをコ字状の固定支持部で十分な長さにわたって挟み込むことにより、トップコームがフリースを梳るためにフリースに突き刺された状態において、フリースがデタッチングローラに引き取られる際に、トップコームが長手方向により撓み難くなる。したがって、トップコームの長手方向の撓みを十分に抑制して、コーマの高速化や生産量の増加に対してコーミング性能を確保することができる。
前記トップコームは、前記固定支持部で挟持される被挟持部の厚さが、前記被挟持部からコーム歯に至るまでの部分の厚さより厚く形成されていることが好ましい。この構成では、固定支持部で挟持される被挟持部の厚さが、コーム歯に至るまでの部分の厚さと同じ場合に比べて、被挟持部の厚さが厚くなった分、トップコームホルダの断面二次モーメントも大きくなってその長手方向の曲げ剛性が高くなり、トップコームのコーミング動作時にトップコームの長手方向の撓みがより抑制される。
前記コ字状の固定支持部を構成する前壁にはねじが挿通される挿通孔が形成され、前記固定支持部を構成する後壁には前記ねじの雄ねじ部が螺合される雌ねじ部が形成されていることが好ましい。ここで、「前壁」とは、トップニッパと対向する側と反対側の壁を意味する。
トップコームをトップコームホルダに固定する場合、トップコームがコ字状の固定支持部に挟持された状態で固定支持部をねじで締め付けるのが一般的である。その際、トップコーム装置とトップニッパとの干渉を避けるため、トップコームホルダの後壁からの突出部の突出量は少ない方が好ましい。ねじの頭が後壁側になると、ねじの頭の分、突出量が多くなる。しかし、ねじの頭が前壁側になるように構成すれば、ねじが螺合する雌ねじ部の長さを確保するために後壁の一部を厚くしても、ねじの頭が後壁側にある場合に比べて、突出量は少なくなる。
本発明によれば、トップコームの長手方向の撓みを十分に抑制して、コーマの高速化や生産量の増加に対してコーミング性能を確保することができる。
(a)はトップコーム装置の側面図、(b)はトップコームの断面図。 トップコーム装置とニッパとの関係を示す概略側面図。 別の実施形態のトップコーム装置の側面図。 (a),(b)は、それぞれ別の実施形態のトップコーム装置の側面図。 コーマの一般的な模式側面図。 従来技術のトップコーム装置の側面図。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図1及び図2にしたがって説明する。
図1(a),(b)に示すように、コーマのトップコーム装置10は、ニッパフレーム21(図2に図示)と同期して所定の運動を行うトップコームホルダ11と、トップコームホルダ11に取り外し可能に固定されたトップコーム12とを備えている。トップコーム12は、トップコームホルダ11にねじ13で固定される本体14と、本体14と別に形成され、かつ本体14の先端側に一体化されたコーム歯15とを有する。
本体14は、トップコームホルダ11に後記する固定支持部で挟持される被挟持部14bと、コーム歯15が一体化されたコーム歯一体化部14aと、被挟持部14bとコーム歯一体化部14aとの間で被挟持部14bに向かって厚さが増大する厚さ増大部14cを有する。また、コーム歯一体化部14aの厚さより被挟持部14bの厚さが厚く形成されている。即ち、トップコーム12は、前記固定支持部で挟持される被挟持部14bの厚さが、被挟持部14bからコーム歯15に至るまでの部分の厚さより厚く形成されている。被挟持部14bは、中空に形成されている。
本体14とコーム歯15とは別の材質で形成されている。本体14は、所定の剛性が得られる材質であれば、軽量の材質が好ましく、例えば、アルミニウム合金が使用される。コーム歯15は、コーミングによる耐久性を確保するため、例えば、鋼で形成されている。コーム歯15は本体14の被挟持部14bより先端側に、例えば、インサート成形で一体化されている。
トップコームホルダ11は、トップコーム12を被挟持部14bの厚さ方向の両側から挟んだ状態で固定支持するコ字状の固定支持部16を有する。コ字状の固定支持部16を構成する前壁16aにはねじ13が挿通される挿通孔17が形成され、固定支持部16を構成する後壁16bにはねじ13の雄ねじ部13aが螺合される雌ねじ部18が形成されている。ねじ13は、前壁16aの挿通孔17及びトップコーム12の長孔19を貫通した状態で雌ねじ部18に螺合することにより、トップコーム12をトップコームホルダ11に固定している。ここで、「前壁」とは、トップニッパ24a(図2に図示)と対向する側と反対側の壁を意味する。
次に前記のように構成されたトップコーム装置10の作用を説明する。
図2に示すように、トップコーム装置10は、コーマのニッパ装置20を構成するニッパフレーム21に回動可能に支持されている図示しない支持レバーに、トップコームホルダ11の上部において固定されて使用される。図示しないラップ供給部から供給されるラップLがフィードローラ22によってボトムニッパ23の前側へ送られる。ニッパフレーム21に回動可能に支持されたニッパアーム24に固定されたトップニッパ24aは、ニッパフレーム21の前後進揺動運動に同期して所定のタイミングで開閉し、ボトムニッパ23と協同してラップLを挟持するようになっている。
コーマが運転されると、ボトムニッパ23がニッパフレーム21と共に前後に揺動され、ボトムニッパ23とトップニッパ24aに把持されたラップLの先端を、図示しないコーミングシリンダにより梳り、梳られたフリースFをニッパフレーム21の前進によってデタッチングローラ25へ向けて移動させる。このフリースFの前進に対応してデタッチングローラ25が逆転し、先に引き取ったフリース(先行フリース)を後退させ、このフリースの後端部と新たに梳られたフリース(後続フリース)の先端部とを重ね合わせる。その後、デタッチングローラ25が正転してニッパ装置20からフリースFを引き取るとともに、フリースF内に突き刺されたトップコーム12のコーム歯15によりフリースFの後端を梳る。そして、この作用の繰返しにより各コーミングヘッドにおいて作られたフリースFを束ねてドラフトした後、カレンダローラで圧縮してスライバとする。
トップコーム12によって梳られて得られるフリースFの品質は、トップコーム12の全てのコーム歯15がフリースFに対して、所定の位置で所定の深さまで突き刺さることを繰り返すことが重要である。コーム歯15がフリースFに突き刺さる長さは、トップコーム12の固定支持部16に対する固定位置を、長孔19とねじ13との位置関係を調整することで調整される。
フリースFは、トップコーム12のコーム歯15に突き刺された状態でデタッチングローラ25により引き取られるため、トップコーム12には、コーム歯15において、フリースFによりデタッチングローラ25に向かう方向の力を受ける。この力は、コーマの高速化及び生産量の増加に伴い大きくなる。
トップコームホルダ11は、コ字状の固定支持部16を有し、その固定支持部16が、トップコーム12をその厚さ方向の両側から挟んだ状態で固定支持する。そのため、従来のようにトップコームホルダ11の前方に補強部材を設けるのに比べ、トップコーム12をコ字状の固定支持部16で十分な長さにわたって挟み込むことにより、トップコーム12がフリースFを梳るためにコーム歯15がフリースFに突き刺された状態において、フリースFがデタッチングローラ25に引き取られる際に、トップコーム12が長手方向により撓み難くなる。したがって、トップコーム12の長手方向の撓みを十分に抑制して、コーマの高速化や生産量の増加に対してコーミング性能を確保することができる。
この実施形態ではトップコーム12は、固定支持部16に挟持された状態で固定される被挟持部14bの厚さが、被挟持部14bからコーム歯15に至るまでの部分(コーム歯一体化部14a)の厚さより厚く形成されている。また、トップコーム12は、本体14に被挟持部14bとコーム歯一体化部14aとの間で被挟持部14bに向かって厚さが増大する厚さ増大部14cを有する。そのため、トップコーム12の本体14が単なる平板で形成された場合に比べてその前後方向に対する曲げ剛性が高くなり、トップコーム12のコーミング動作時にコーム歯一体化部14aが前後方向に撓むことが抑制される。
詳述すると、断面の曲がり難さは断面二次モーメントに比例し、断面二次モーメントが大きい程、曲がり難くなる。断面二次モーメントは、断面の全面積をAとし、断面内の微小な領域をdAとしたとき、断面内の微小な領域dAに、断面の図心を基準にした軸からの距離を2乗したものを断面領域全体で積分することで求められる。そのため、トップコーム12の本体14が同じ長さであれば、一定厚さである場合に比べて、厚さ増大部14cが形成されている方が断面二次モーメントが大きくなり、撓み難くなる。また、コーム歯一体化部14aの厚さは従来と同じとすることができるので、コーミング性能が悪化することもない。
また、被挟持部14bの厚さが、コーム歯15に至るまでの部分の厚さと同じ場合に比べて、被挟持部14bの厚さが厚くなった分、トップコームホルダ11の断面二次モーメントも大きくなってその長手方向の曲げ剛性が高くなり、トップコーム12のコーミング動作時にトップコーム12の長手方向の撓みがより抑制される。
この実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(1)コーマのトップコーム装置10は、ニッパフレーム21と同期して所定の運動を行うトップコームホルダ11と、トップコームホルダ11に取り外し可能に固定されたトップコーム12とを備えたコーマのトップコーム装置である。トップコームホルダ11は、トップコーム12をその厚さ方向の両側から挟んだ状態で固定支持するコ字状の固定支持部16を有する。したがって、トップコーム12の長手方向の撓みを十分に抑制して、コーマの高速化や生産量の増加に対してコーミング性能を確保することができる。
(2)トップコーム12は、固定支持部16で挟持される被挟持部14bの厚さが、被挟持部14bからコーム歯15に至るまでの部分(コーム歯一体化部14a)の厚さより厚く形成されている。この構成では、固定支持部16で挟持される部分の厚さが、被挟持部14bからコーム歯15に至るまでの部分の厚さと同じ場合に比べて、被挟持部14bの厚さが厚くなった分、トップコームホルダ11の断面二次モーメントも大きくなってその長手方向の曲げ剛性が高くなり、トップコームのコーミング動作時にトップコームの長手方向の撓みがより抑制される。
(3)コ字状の固定支持部16を構成する前壁16aにはねじ13が挿通される挿通孔17が形成され、固定支持部16を構成する後壁16bにはねじ13の雄ねじ部13aが螺合される雌ねじ部18が形成されている。トップコーム12をトップコームホルダ11に固定する場合、トップコーム12がコ字状の固定支持部16に挟持された状態で固定支持部16をねじ13で締め付けるのが、一般的である。その際、トップコーム装置10とトップニッパ24aとの干渉を避けるため、トップコームホルダ11の後壁16bからの突出部の突出量は少ない方が好ましい。ねじ13の頭が後壁16b側になると、ねじ13の頭の分、突出量が多くなる。しかし、ねじ13の頭が前壁16a側になるように構成すれば、ねじ13が螺合する雌ねじ部18の長さを確保するために後壁16bの一部を厚くしても、ねじ13の頭が後壁16b側にある場合に比べて、突出量は少なくなる。
実施形態は前記に限定されるものではなく、例えば、次のように具体化してもよい。
○ 図3に示すように、トップコーム12は、固定支持部16に挟持される被挟持部14bの厚さが、被挟持部14bからコーム歯15に至るまでの部分の厚さより厚くなくてもよい。
○ 図3に示すように、トップコームホルダ11は特許文献1のように、前壁16a側に補強部30を備えた形状であってもよい。
○ 図4(a)に示すように、トップコーム12は、固定支持部16に挟持される被挟持部14bの厚さが、被挟持部14bからコーム歯15に至るまでの部分の厚さより厚く形成され、固定支持部16よりコーム歯15側に突出する部分は、固定支持部16の後壁16bと被挟持部14bとの当接面31より後側に屈曲形成されていてもよい。この構成によれば、被挟持部14bの厚さをより厚くすることができる。
○ 図4(b)に示すように、トップコーム12の固定支持部16よりコーム歯15側に突出する部分が、後壁16bと被挟持部14bとの当接面31より後側に屈曲形成された構成において、後壁16bを前壁16aより薄く形成し、ねじ13を頭が後壁16b側になるように構成してもよい。ねじ13は、雄ねじ部13aが前壁16aに形成された雌ねじ部18に螺合された状態で、固定支持部16によりトップコーム12を締め付け固定する。
○ 図4(b)に示すように、ねじ13の頭が後壁16bと当接する構成において、後壁16b全体を薄く形成する代わりに、後壁16bにねじ13の頭が収容される凹部を形成してもよい。
○ ねじ13の雄ねじ部13aが螺合する雌ねじ部18は、前壁16aあるいは後壁16bを貫通する貫通孔に形成されても、前壁16aあるいは後壁16bを貫通しないねじ穴であってもよい。
○ トップコームホルダ11にトップコーム12を取り外し可能に固定する構成は、ねじ13に限らず、ボルトとナットを使用してもよい。
○ トップコーム12の被挟持部14bを厚く形成した場合、被挟持部14bを中空ではなく充実体として形成してもよい。
10…トップコーム装置、11…トップコームホルダ、12…トップコーム、13…ねじ、13a…雄ねじ部、14b…被挟持部、15…コーム歯、16…固定支持部、16a…前壁、16b…後壁、17…挿通孔、18…雌ねじ部、21…ニッパフレーム、31…当接面。

Claims (3)

  1. ニッパフレームと同期して所定の運動を行うトップコームホルダと、前記トップコームホルダに取り外し可能に固定されたトップコームとを備えたコーマのトップコーム装置であって、
    前記トップコームホルダは、前記トップコームをその厚さ方向の両側から挟んだ状態で固定支持するコ字状の固定支持部を有し、
    前記固定支持部を構成する前壁及び/又は後壁には、ねじ又はボルトが挿通される挿通孔が形成されており、
    前記ねじ又はボルトは前記挿通孔及び前記トップコームを貫通した状態で前記トップコームを前記トップコームホルダに固定していることを特徴とするコーマのトップコーム装置。
  2. 前記トップコームは、前記固定支持部で挟持される被挟持部の厚さが、前記被挟持部からコーム歯に至るまでの部分の厚さより厚く形成されている請求項1に記載のコーマのトップコーム装置。
  3. 前記コ字状の固定支持部を構成する前壁にはねじが挿通される挿通孔が形成され、前記固定支持部を構成する後壁には前記ねじの雄ねじ部が螺合される雌ねじ部が形成されている請求項1又は請求項に記載のコーマのトップコーム装置。
JP2014060453A 2014-03-24 2014-03-24 コーマのトップコーム装置 Active JP5999129B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014060453A JP5999129B2 (ja) 2014-03-24 2014-03-24 コーマのトップコーム装置
EP15159558.4A EP2924152B1 (en) 2014-03-24 2015-03-18 Top comb device of comber
CN201510126913.2A CN104947249B (zh) 2014-03-24 2015-03-23 精梳机的顶梳装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014060453A JP5999129B2 (ja) 2014-03-24 2014-03-24 コーマのトップコーム装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015183313A JP2015183313A (ja) 2015-10-22
JP5999129B2 true JP5999129B2 (ja) 2016-09-28

Family

ID=52686216

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014060453A Active JP5999129B2 (ja) 2014-03-24 2014-03-24 コーマのトップコーム装置

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP2924152B1 (ja)
JP (1) JP5999129B2 (ja)
CN (1) CN104947249B (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105442108B (zh) * 2015-12-24 2020-06-02 江苏凯宫机械股份有限公司 智能精梳机用顶梳板
CN106222815B (zh) * 2016-09-23 2023-04-07 江苏凯宫机械股份有限公司 智能精梳机顶梳插入深度调节装置

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS513218Y1 (ja) * 1969-06-24 1976-01-30
JPS5137109U (ja) * 1974-08-31 1976-03-19
CS199798B1 (cs) * 1979-03-23 1980-08-29 Frantisek Barak Nekonečný voohlovací pás
DE3336326A1 (de) * 1983-10-06 1985-04-18 Drei-S-Werk Präzisionswerkzeuge GmbH & Co Fertigungs-KG, 8540 Schwabach Nadelhalter mit nadelstreifen fuer textilmaschinen
CN2066447U (zh) * 1990-05-19 1990-11-28 宁波市纺织机械部件厂 精梳机装配式顶梳针排
DE4033262A1 (de) * 1990-10-19 1992-04-23 Staedtler & Uhl Nadelstreifentraeger
DE19531605C2 (de) * 1995-08-28 2001-07-19 Graf & Co Ag Fixkamm für eine Kämmaschine
CH691480A5 (de) * 1996-09-03 2001-07-31 Rieter Ag Maschf Nadelstreifen einer Textilmaschine.
DE19951126A1 (de) * 1999-10-23 2001-04-26 Staedtler & Uhl Fixkamm
EP2085505B1 (de) * 2008-01-29 2012-05-16 Maschinenfabrik Rieter Ag Fixkamm einer Kämmmaschine
DE102008019399A1 (de) * 2008-04-14 2009-10-15 Graf + Cie Ag Befestigungseinrichtung für Zahnelemente an einem Bauteil einer Textilmaschine
CN203741475U (zh) * 2014-01-17 2014-07-30 佛山市南海南方技术创新中心有限公司 一种顶梳

Also Published As

Publication number Publication date
EP2924152A3 (en) 2016-03-16
JP2015183313A (ja) 2015-10-22
EP2924152A2 (en) 2015-09-30
CN104947249B (zh) 2018-01-02
EP2924152B1 (en) 2017-08-30
CN104947249A (zh) 2015-09-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5999129B2 (ja) コーマのトップコーム装置
ITMI20081097A1 (it) Apparecchiatura per la cernita di fibre o la selezione di fibre di un fascio di fibre comprendente fibre tessili, specialmente per la pettinatura
JP3542692B2 (ja) コーマ用のトップコーム
JP5999128B2 (ja) コーマのトップコーム装置
EP2397585A2 (en) Comber
JP2013540907A (ja) コーミング機械に用いられるニッパユニット
JP4465386B2 (ja) コーマ機
TW201114970A (en) Multi-head-embroidery machine and tenter frame therefor
JP2012117157A (ja) コーマ
RU75303U1 (ru) Матрицедержатель для стоматологической матрицы (варианты)
JP5510109B2 (ja) コーマ
DE102021101809A1 (de) Kämmmaschine und Verfahren zum Betrieb einer Kämmmaschine
JP6156346B2 (ja) コーマのデタッチングトップローラ支持部
US3400431A (en) Comber nipper feed system
CN110172738A (zh) 皮棉梳理装置及所应用设备
US6591458B1 (en) Top comb
CN101805946A (zh) 棉纺精梳机的给棉罗拉装置
CN218478839U (zh) 一种牦牛毛的二细毛精梳机
CN107009467A (zh) 一种用于破竹机的带竹节薄膜处理的后处理装置
US317570A (en) Brush-making machine
JPS5812859Y2 (ja) コ−マのニツパ−部に於ける繊維供給装置
JP2015113545A (ja) コーマにおけるコーミングシリンダ
JP2683928B2 (ja) コーマ機のラップ送り出し装置
DE83334C (ja)
CN1924128A (zh) 高速精梳机用钛制上、下钳板

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160209

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160212

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160406

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160802

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160815

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5999129

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151