JP5996245B2 - ハトメの生地に対する取付方法 - Google Patents

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本発明は、主としてハトメ基体と座金を備えたハトメの生地に対する取付方法に関する。
一般にハトメは、衣服や靴、鞄、テント等の生地に取付けて使用される。ところが、これらの生地に対して直接ハトメを固着した場合には、生地に対するハトメの密着性や生地の伸縮性等の問題から、生地からハトメが脱落する不具合を生じやすい。
このため、ハトメの生地からの脱落を防止し、強固に生地への取付けを行うために座金を用い、該座金とハトメ基体で生地を挟持して強固にハトメを固着することが周知である。
しかしながら、座金を用いても、必ずしもハトメの生地からの脱落を完全に防止できるものではない。特に生地が薄いほど座金とハトメ基体との間に隙間を生じ易くなり、例えば、水着等の薄い生地や、伸縮性生地(ストレッチ生地)、ニット等の場合には、著しく脱落の危険性は高まる。
以上の問題から、座金(及びハトメ基体)には生地からの脱落を防ぐための種々の形状が発明されている。例えば、眼孔片状の座体と、この座体に嵌合止着されるハトメ本体とからなるものにおいて、前記座体の中心孔には、前記ハトメ本体が嵌合すべき方向に関して後方へ延長しかつ縮径するテーパ状の端縁部を形成し、この端縁部の基端から前記ハトメ本体に対向すべき方向へ突出する小径の円弧状小突起と、これと反対方向へ延長しかつ前記端縁部の先端より突出する頂部を有する円弧状の膨隆部とを形成し、かつ前記円弧状小突起の頂部には全周上の数箇所に剣先状の刺片を突設し、一方、前記ハトメ本体には、前記座体の端縁部の先端に摺設すべき尖鋭な先端部を有する中空円筒状の突縁をそのハトメ本体基部から突設してなるハトメ、及びこれに使用される座金(例えば、特許文献1参照。)が公知である。
また、他の例としては、かしめられる先端縁を有する管状部とその基部の生地を押えるための環状平縁部とを有する本体、及び前記管状部を受け入れる開口と前記先端縁をかしめ付けるための受け座と生地を前記本体の前記平縁部との間で押えるための環状平周部とを具備した環状の座体とよりなるハトメにおいて、前記座体の前記環状平周部の外周に沿って、生地の方へ突出する突縁を周方向に連続して設けられ、前記座体の前記と突縁の直径は前記本体の外周の径よりも若干大きく設定されていることを特徴とするハトメ(例えば、特許文献2参照。)が公知である。
特開平1−198505号公報 特許第3642091号公報
上記特許文献1に係る発明は、中央穴を有する座金本体と、前記中央穴の縁部から生地当接面側とは反対側に起立される筒状体とを一体として備える座金を用いたハトメであり、座金の筒状体は、縮径するテーパ状の端縁部を有する構成である。そして、同文献第3図に示すように、布帛13(生地)は端縁部4の先端を越えて円弧状小突起5の内側へ巻き込まれて、刺片9が布帛13(生地)に食い込み、布帛13(生地)の抜けを強力に阻止する旨の記載がある。
上記特許文献1に係る発明の構成においても、一定の強固な固着が可能である。
しかしながら、布帛13(生地)が薄い場合(更には生地が伸縮性を有する場合)には、若干固着力は低下する。これは強固に挟持される部分が局所的であることに原因があると考えられる。即ち、薄い生地に対して取付を行う場合や、生地が伸縮性を有する場合には、挟持されている部分の一部に、生地が部分的に自由となる箇所が許容されて、押圧力の配分が不均一となる。このため、極端に大きな外力が加わった場合や長期に亘って外力が作用することによって、ハトメの脱落を誘発する要因となる。
次に、上記特許文献2に係る発明は、中央穴を有する座金本体と、前記中央穴の縁部から生地当接面側とは反対側に起立される筒状体とを一体として備える座金を用いたハトメである。上記特許文献2に係る発明は、特許文献1に係る発明と同様に、座金の筒状体は、縮径するテーパ状の端縁部を有する構成である。但し、主となるのは生地へ向かう周縁の突縁15であり、特許文献1と同様に、強固に挟持される部分が局所的となるものである。このため、特許文献1と同様に、極端に大きな外力が加わった場合や長期に亘って外力が作用することによって、ハトメの脱落を誘発する虞を有するものであった。
本発明は以上の事情に鑑みてなされたものであり、取付対象となる生地が薄手の生地であっても、また伸縮性を有する生地であっても、ハトメの脱落の虞を大きく低減でき、非常に強固な取付を可能とするハトメの生地に対する取付方法を、発明が解決しようとする課題とする。
本発明者は、上記の問題点の解消を図ろうとする過程において、一般的な座金について、製造中にバリを生じ易い面を通常生地側へ向けて配置するところを、逆向きに配置して取付を試みたところ、想定以上に強固にハトメが固着されたことに気付き、当該構成に着目した。そして当該構造を綿密に分析し、更に改良を加えることによって、これまでになく強固にハトメを固着できる、ハトメの生地に対する取付方法を発明するに至った。
即ち、本発明は、筒状体を有する座金と、かしめ脚を有するハトメ基体とを備え、該かしめ脚の外径寸法は前記座金の筒状体の内径寸法未満として、前記筒状体とかしめ脚との間隙に生地が入り込むハトメの生地に対する取付方法において、前記座金は、中央穴を有する座金本体と、前記中央穴の縁部から生地当接面側とは反対側に起立される前記筒状体とを一体として備え、前記筒状体の外径最小部を基準として上端側が拡径した拡径部を備え、前記ハトメ基体は、底板と、該底板の中央に形成された穴部と、該穴部の縁から起立した円筒状の前記かしめ脚とを備え、生地を貫通する前記かしめ脚の先端が外側へ変形し、座金の筒状体が前記かしめ脚に被覆され且つ前記かしめ脚に沿って外側へ変形し、前記かしめ脚の先端と前記筒状体の先端が生地を挟持して相互に沿う湾曲保持部を形成し、ハトメ内における前記生地の全領域で当該生地を挟持することを特徴とするハトメの生地に対する取付方法を、上記課題を解決するための手段とする。
ここで「上端を拡径した拡径部」とは、上端部のみを拡径した拡径部のみならず、基端から徐々に上端に至るまでに拡径するものや、筒状体の長手中央から上端部にかけて拡径したもの等も含む。
また、本発明は、上記発明の構成を前提として、第一取付治具にハトメ基体を、第二取付具に座金を夫々セットし、前記ハトメ基体と前記座金の間に生地を介在させ、前記ハトメ基体のかしめ脚部を前記生地に対して貫通し、前記かしめ脚部の先端を前記座金の筒状体内に挿通し、前記生地が前記筒状体と前記かしめ脚部の間に嵌り込んで、生地挿入部を構成し、前記第二取付治具が、前記かしめ脚部の先端に当接して前記かしめ脚部を外側へ変形させ、変形された前記かしめ脚部が、前記生地挿入部及び前記筒状体を巻き込み、前記生地挿入部及び前記筒状体が外側へ変形し、前記ハトメ基体及び前記座金が、生地に対して固着されることを特徴とするハトメの生地に対する取付方法を、上記課題を解決するための手段とする。
本発明に係るハトメの生地に対する取付方法によれば、中央穴を有する座金本体と、前記中央穴の縁部から生地当接面側とは反対側に起立される筒状体とを一体として備え前記筒状体の外径最小部を基準として上端側が拡径した拡径部を備えた座金を用いたことから、生地に対してかしめ止めされる際に、容易に外側へ湾曲変形するため、かしめ止めされる生地を下方へ案内し、従来よりも飛躍的に、生地との密着性を高めることができ、生地に対する強固な固着を実現することができる。
また、請求項2に係る発明によれば、第一取付治具にハトメ基体を、第二取付具に座金を夫々セットし、前記ハトメ基体と前記座金の間に生地を介在させ、前記ハトメ基体のかしめ脚部を前記生地に対して貫通し、前記かしめ脚部の先端を前記座金の筒状体内に挿通し、前記生地が前記筒状体と前記かしめ脚部の間に嵌り込んで、生地挿入部を構成し、前記第二取付治具が、前記かしめ脚部の先端に当接して前記かしめ脚部を外側へ変形させ、変形された前記かしめ脚部が、前記生地挿入部及び前記筒状体を巻き込み、前記生地挿入部及び前記筒状体が外側へ変形し、前記ハトメ基体及び前記座金が、生地に対して固着されることによって、前記生地に対して座金及び基体がかしめ止めされる際に、座金の先端側が容易に外側へ湾曲変形して生地を案内しつつ、基体のかしめ脚が座金の先端側と生地の双方を包持するため、座金とハトメ基体とによって、略一定厚さで生地の貫通穴の周囲を広く巻き込んで強固に挟持することとなり、非常に強固な固着を実現することができる。
本発明の実施例に係る座金を示す(a)平面図、(b)正面図及び(c)A−A断面図である。 本発明の実施例に係る座金及びハトメ基体を(a)生地に取着する前の状態を示す縦断面図、(b)プレス時の座金、ハトメ基体、生地の関係を示す一部拡大縦断面図である。 本発明の実施例に係る座金及びハトメ基体を生地に取着した状態を示す縦断面図である。 本発明の他の実施例に係る座金を示す縦断面図である。 本発明の他の実施例に係る座金及びハトメ基体を生地に取着する前の状態を示す縦断面図である。
筒状体を有する座金と、かしめ脚を有するハトメ基体とを備え、該かしめ脚の外径寸法は前記座金の筒状体の内径寸法未満として、前記筒状体とかしめ脚との間隙に生地が入り込むハトメの生地に対する取付方法において前記座金は、中央穴を有する座金本体と、前記中央穴の縁部から生地当接面側とは反対側に起立される前記筒状体とを一体として備え、前記筒状体の外径最小部を基準として上端側が拡径した拡径部を備え、
前記ハトメ基体は、底板と、該底板の中央に形成された穴部と、該穴部の縁から起立した円筒状の前記かしめ脚とを備え、生地を貫通する前記かしめ脚の先端が外側へ変形し、座金の筒状体が前記かしめ脚に被覆され且つ前記かしめ脚に沿って外側へ変形し、前記かしめ脚の先端と前記筒状体の先端が生地を挟持して相互に沿う湾曲保持部を形成し、ハトメ内における前記生地の全領域で当該生地を挟持することによって、前記座金が、容易に外側へ湾曲変形するため、かしめ止めされる生地を下方へ案内し、従来よりも飛躍的に生地との密着性を高めることができ、ハトメ基体のかしめ脚が前記座金の先端側と生地の双方を包持するため、座金と基体との間に一定厚さで生地を巻き込んで挟持されることとなり、一定の細幅に形成される湾曲保持部によって、生地における生地挿入部を、ハトメ内の略全域で、略均等に生地の貫通穴の周囲を広く挟持するため、生地は部分的に緩みを生ずることがなく、伸縮性生地や薄い生地であっても、非常に強固に固着できる優れたハトメの生地に対する取付方法を実現した。
本発明の実施例1に係る座金1は、図1(a)の平面図、(b)の正面図、(c)における(a)のA−A断面図に示すように、平面視円形状の座金本体10の中央に中央穴12を備え、中央穴12の内側縁部から上方(即ち、生地当接面16とは反対方向)に連続して筒状体11を起立し、更に筒状体11の上端側を外側へ拡径した拡径部15を設けた金属製部材である。
座金本体10は、前記中央穴12の周囲に断面視弧状となる凹溝部13を形成している。また凹溝部13の周縁には鍔部14を形成している。
本実施例における筒状体11の基端11aは最小外径部d1となる。
本発明の実施例1に係るハトメ基体2は、図2(a)の縦断面図に示すように、平面視円形状となる底板22と、該底板22の中央に形成された穴部23と、該穴部23の縁から起立する円筒状のかしめ脚20とを備える金属製部材である。
前記かしめ脚20の外径寸法d3が前記座金1の筒状体11の内径寸法d2未満であり、かしめ脚20を座金1の筒状体11に差し込んだ状態で、生地が入り込むだけの隙間が確保される。尚、本実施例1で用いるハトメ基体2の構成は、上記座金1に対応するための寸法上の制約はあるものの、一般的に周知な構成である。
以上の座金1及びハトメ基体2は、本発明における座金1を備えたハトメEとして構成される。前記座金1及びハトメ基体2は、いずれも個別に、所定の厚みを有するテープ状の金属板に対して該金属板の下方から下穴を開けた後、上方からプレス機によりプレスを行うことによって製造される。
以下に、本実施例1における座金1とハトメ基体2の生地への取付けは、通常のハトメと同じ方法で行うことができ、ハトメ打ち機を用いる場合には、前記図2(a)に示したようにハトメ本体を下側の取付治具にセットすることもできるし、他の方法として、例えば図5に示すように、ハトメ本体を上側の取付治具にセットすることもできる。
前記ハトメ基体2をハトメ打機の第一取付治具K1にセットする。次に、ハトメ基体2上に生地を介在させ、ハトメ打機の第二取付治具K2にセットする。図示されないスピンドルによりハトメ基体2のかしめ脚部20を生地3に対して貫通させ、該かしめ脚部20の先端21を、座金1の筒状体11内に挿通する。
この際に、生地3は、前記座金1の筒状体11とかしめ脚部20の間に嵌り込み生地挿入部30を構成する。
そして第二取付治具K2がかしめ脚部20の先端21に当接して該かしめ脚部20を外側へ変形させる。変形された前記かしめ脚部20は、前記生地挿入部30及び座金1の筒状体11を巻き込み、前記生地挿入部30及び座金1の筒状体11は外側へ変形する。
当該工程によって、図2(b)及び図3に示すように、ハトメ基体2及び座金1が、生地3に対して一体に固着される。
前記座金1の筒状体11の上端側を外側へ拡径した拡径部15としたことにより、多くの場合生地挿入部30を介在しながら、筒状体11は変形したかしめ脚部20に沿うように変形する。そして、筒状体11とかしめ脚部20が湾曲して沿い概ね一定の細幅に形成される湾曲保持部4によって、前記生地挿入部30を挟持する構成となる。
以上の構成によって、相互に沿う形状となる筒状体11とかしめ脚部20により、ハトメE内の略全域で、略均等に生地3の貫通穴31の周囲を広く挟持するため、生地は部分的に緩みを生ずることがなく、伸縮性生地や薄い生地であっても、非常に強固にハトメEを固着できる。
上記実施例においては、一枚の薄い生地にハトメEを固着する例を示したが、本発明においては、上記実施例に限定されず、用いる生地3は、厚手の生地3であってもよいし、複数枚の生地3を重ね合わせたものでもよい。また、編物であっても織物であってもよいし、その材料も天然繊維であってもよいし、合成繊維であってもよい。また天然皮革若しくは合成皮革であってもよいし、合成フィルム等であってもよい。
また、上記実施例ではハトメ基体2のかしめ脚部20が貫通するための貫通穴31を予め生地3に形成するものとしているが、本発明は当該構成に限らず、生地3に貫通穴31を形成しない状態でかしめ脚部20が生地3を貫通することによって貫通穴31を形成するものとしてもよい。
また、上記実施例では、筒状体11における拡径部15は、該筒状体11の上端部のみを拡径した拡径部15としているが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、図4(a)のように上端近傍で大きく拡径するものであってもよいし、同図(b)のように上端が下方へ下がるものであってもよい。また、同図(c)のように筒状体11の基端11a若しくは中央から徐々に上端に至るまで拡径してもよい。即ち、上端が外側へ拡径してかしめ脚20に沿うように作用するものであればよい趣旨である。
1 座金
10 座金本体
11 筒状体
11a 基端
12 中央穴
13 凹溝部
14 鍔部
15 拡径部
16 生地当接面
2 ハトメ基体
20 かしめ脚部
21 先端
22 底板
3 生地
30 生地挿入部
31 貫通穴
4 湾曲保持部
d1 最小外径部
d2 内径寸法
d3 外径寸法
E ハトメ
K1 第一取付治具
K2 第二取付治具

Claims (2)

  1. 筒状体を有する座金と、かしめ脚を有するハトメ基体とを備え、該かしめ脚の外径寸法は前記座金の筒状体の内径寸法未満として、前記筒状体とかしめ脚との間隙に生地が入り込むハトメの生地に対する取付方法において
    前記座金は、中央穴を有する座金本体と、前記中央穴の縁部から生地当接面側とは反対側に起立される前記筒状体とを一体として備え、前記筒状体の外径最小部を基準として上端側が拡径した拡径部を備え
    前記ハトメ基体は、底板と、該底板の中央に形成された穴部と、該穴部の縁から起立した円筒状の前記かしめ脚とを備え、
    生地を貫通する前記かしめ脚の先端が外側へ変形し、座金の筒状体が前記かしめ脚に被覆され且つ前記かしめ脚に沿って外側へ変形し、前記かしめ脚の先端と前記筒状体の先端が生地を挟持して相互に沿う湾曲保持部を形成し、ハトメ内における前記生地の全領域で当該生地を挟持することを特徴とするハトメの生地に対する取付方法。
  2. 第一取付治具にハトメ基体を、第二取付具に座金を夫々セットし、前記ハトメ基体と前記座金の間に生地を介在させ、
    前記ハトメ基体のかしめ脚部を前記生地に対して貫通し、前記かしめ脚部の先端を前記座金の筒状体内に挿通し、
    前記生地が前記筒状体と前記かしめ脚部の間に嵌り込んで、生地挿入部を構成し、
    前記第二取付治具が、前記かしめ脚部の先端に当接して前記かしめ脚部を外側へ変形させ、変形された前記かしめ脚部が、前記生地挿入部及び前記筒状体を巻き込み、前記生地挿入部及び前記筒状体が外側へ変形し、前記ハトメ基体及び前記座金が、生地に対して固着されることを特徴とする請求項1記載のハトメの生地に対する取付方法。
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