JP5996235B2 - 天井内作業用床板及び天井内の移動方法 - Google Patents

天井内作業用床板及び天井内の移動方法 Download PDF

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Description

本発明は、ビルなどの建物における天井内の作業時に足場として使用される天井内作業用床板及び天井内の移動方法に関する。
ビルや大型施設などの建物の軽量天井下地が用いられる天井構造は、構造躯体の天井面に連結された複数の吊りボルトに複数の野縁受けが吊り下げられ、この複数の野縁受けに対して交差する方向に複数の野縁が取り付けられて軽量天井下地が組まれ、この軽量天井下地の複数の野縁に天井ボードが固定される(特許文献1等参照)。吊りボルトは、一般的に、上階のスラブから9mmのボルトが約900mmピッチで吊り下げられる。この天井構造のうち、野縁と天井ボード(石膏ボード等)は人の体重を支えるだけの強度はないこのため、天井内は、不注意で野縁や天井ボードに体重を掛けてしまうと、墜落してしまう危険な高所となる。さらに、天井内にはダクトや配管、配線などが張り巡らされており、障害物が多く雑然としていている。暗く視界も限られるので、非常に作業しにくい環境である。従来、このような天井内での作業は、金属製の足場板を野縁受けに載せて敷きこみ、作業床を確保することで行われる。
特開2011−21424号公報
しかしながら、足場板の敷きこみは容易ではなく手間と時間がかかるため、ちょっとしたメンテナンス(以下、「軽メンテナンス」と呼ぶ)の際は、足場板を敷かず、吊りボルトを手で握り、巾12mmの野縁受けに足を掛け、天井内を移動するといったことも行われることがあった。また、点検等の作業を行う際も、安定した足元が確保されておらず、場合によっては人の注意力のみで墜落防止を図っている。この状況で、万がー、野縁受けから足を踏み外すと、天井を踏み抜き、天井の下まで、落下する危険性もある。大掛かりな天井内工事では、安全基準に則り足場板が敷かれ安全性が確保されているが、軽メンテナンスの際は、この基準が守られていないことが多い。軽メンテナンスにおいて、安全が確保されないケースが多いのは、既存の足場板は2〜4mあり、天井内に上げるのが容易でないことや、天井内には約900mmピッチで吊りボルトが下げられているため、足場板を取り回すのが難しいことが理由に挙げられる。このため、点検や補修など短時間で終わる作業では足場板を使わず、安全対策をしないまま作業が行われているケースが少なくない。また、従来の足場板は重く長いので、天井点検口から入れ辛いことがあり、天井内の高さが低い場合や、周囲の壁の存在で、足場板を入れる向きによっては天井内に入れることが不可能な場合もある。さらに、足場板は野縁受けに対してほぼ直角の向きにしか配置できないため、天井点検口から作業スポットまでの通路を確保できない場合もある。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、その目的は、吊りボルトや配管などの障害物がある天井内で、軽メンテナンス等を行う際、容易に取り回しができ、作業者が安全に移動し、安全に作業できる天井内作業用床板及び天井内の移動方法を提供することにある。
次に、上記の課題を解決するための手段を、実施の形態に対応する図面を参照して説明する。
本発明の請求項1記載の天井内作業用床板11は、矩形板状の床部13と、
前記床部13の一対の平行な長辺部37のそれぞれの長手方向両端から前記長辺部37が延長されて突出し長手方向一端及び長手方向他端でそれぞれ平行となる二対の腕部15と、
それぞれの前記腕部15における前記突出先端47の前記腕部下面45に下方へ突出して固定される脱落規制凸部19と、
を具備することを特徴とする。
この天井内作業用床板11では、一対の平行な野縁受け23の一方に、長手方向一端側の一対の腕部15が掛けられ、野縁受け23の他方に、長手方向他端側の一対の腕部15が掛けられて、一対の平行な野縁受け23の間に天井内作業用床板11が架け渡される。吊りボルト25に支持されている野縁受け部分に架け渡す場合であっても、吊りボルト25を一対の腕部15の間で避けるように(跨ぐように)位置させて、腕部15を野縁受け23に掛けることが可能となる。この際、仮に腕部15が野縁受け23に直交する方向で滑った場合であっても、腕部15の突出先端47で脱落規制凸部19が野縁受け23に当たり、野縁受け23からの腕部15の脱落、すなわち、天井内作業用床板11の野縁受け23からの脱落が防止され、安全な作業が確保される。
本発明の請求項2記載の天井内作業用床板11は、請求項1記載の天井内作業用床板11であって、
前記二対の腕部15は、前記長辺部37に沿って連続して1本の柱状部材39を一対で構成し、これら柱状部材39の各両端部分を前記腕部15として構成することを特徴とする。
この天井内作業用床板11では、各腕部15が、長辺部37に沿う連続した柱状部材39の両端部分であることで、堅固な構造体となり、一対の野縁受け23に安定して架け渡される。
本発明の請求項3記載の天井内作業用床板11は、請求項1または2記載の天井内作業用床板11であって、
前記腕部15には、同一平面上で複数の前記天井内作業用床板11を、前記腕部15の突出方向または前記腕部15の突出方向に直交する方向に連結する連結部59が設けられていることを特徴とする。
この天井内作業用床板11では、床部13と平行な同一平面上に、複数の天井内作業用床板11が配置され、これら隣接する天井内作業用床板11同士が連結部59によって連結される。腕部15同士が連結されて複数の天井内作業用床板11が長手方向、すなわち直列方向で連結されれば、直線状に長い通路のような天井内仮設足場57が組まれる。また、腕部15同士が連結されて複数の天井内作業用床板11が長手方向に直交する方向、すなわち並列方向で連結されれば、幅広な通路状の天井内仮設足場57が形成可能、或いは、面積の大きい天井内仮設足場57、すなわち作業ポイントでの作業スペースを広く確保することができ、工具や部品の展開も容易となり、足元を確保した無理のない姿勢での作業が可能となって、安全性、作業性を向上させることができる。
本発明の請求項4記載の天井内作業用床板11は、請求項1または2または3記載の天井内作業用床板11であって、
前記各腕部15のいずれか1つには、野縁受け23に係止する係脱機構63が設けられていることを特徴とする。
この天井内作業用床板11では、滑り止めシート17によって野縁受け23に対する腕部15の滑りは抑制されるが、床部13で移動する作業者によって大きな慣性が天井内作業用床板11に作用した場合であっても、腕部15に設けられた係脱機構63が野縁受け23に係止されることで、腕部15が野縁受け23に対して移動しなくなる。例えば上記したような通路状に足場を確保し、作業者が行き来するような際に、容易にズレることなく設置可能となる。
本発明の請求項記載の天井内作業用床板11は、上記の天井内作業用床板11であって、
二枚の前記天井内作業用床板11を平行に重ねて相互に固定する運搬用固定具73が前記腕部15に設けられていることを特徴とする。
この天井内作業用床板11では、二枚の天井内作業用床板11が、寸法の小さい厚み方向で運搬用固定具73によって一つに重ねてまとめられ、厚み方向での外形寸法が僅かに増えるのみで、運搬効率が二倍となるとともに、収納性が向上し、管理しやすくなる。
本発明の請求項記載の天井内の移動方法は、請求項1,2,3,4のいずれか1つに記載の天井内作業用床板11を使用する天井内の移動方法であって、
天井内に少なくとも前記二枚の前記天井内作業用床板を、前記運搬用固定具によって平行に重ねて相互に固定された状態で持ち込み、前記運搬用固定具の解除により二枚の天井内作業用床板を分離し、
平行な野縁受け23のそれぞれに長手方向両端の前記腕部15を前記野縁受け23に交差する方向で架け渡し、複数の前記天井内作業用床板11を長手方向や長手方向に直交する方向に近接配置して天井内仮設足場57を形成し、前記天井内仮設足場上を移動することを特徴とする。
この天井内の移動方法では、従来の足場板が搬入できない天井内であっても、短く、軽い天井内作業用床板11によって搬入が容易となり、特に天井内作業用床板11が複数長手方向に使用されることで、天井点検口21から作業ポイントまでを直列方向で連続させることが可能となる。また、互いを並列方向に連結させることで、作業床板面積を大きく形成でき、天井内での移動、すなわち歩行が容易となり、かつ安全となる。また、作業場所が大きく確保され、作業者が複数である場合の移動や、工具や部品の展開も容易となる。
本発明の請求項記載の天井内の移動方法は、請求項1,2,3,4,5のいずれか1つに記載の天井内作業用床板11を使用する天井内の移動方法であって、
天井内に少なくとも2枚の前記天井内作業用床板11を持ち込み、
平行な野縁受け23のそれぞれに長手方向両端の前記腕部15を前記野縁受け23に交差する方向で架け渡し、それぞれの前記天井内作業用床板11を長手方向や長手方向に直交する方向に近接配置して天井内仮設足場57を形成するとともに、前記天井内における移動方向に前記天井内作業用床板11を盛り替えながら、前記天井内仮設足場57上を移動することを特徴とする。
この天井内の移動方法では、従来の足場板が搬入できない天井内であっても、短く、軽い天井内作業用床板11によって搬入が容易となり、2枚の天井内作業用床板11を盛り替えながら使用することで、天井点検口21から作業ポイントまで移動することが可能となる。また、作業ポイントにおいて互いを並列方向に連結させることで、作業床板面積を大きく確保することができ、足元を確保しながら工具や部品の展開も容易となり作業性が向上する。
本発明の請求項記載の天井内の移動方法は、天井内に少なくとも前記二枚の前記天井内作業用床板を、前記運搬用固定具によって平行に重ねて相互に固定された状態で持ち込み、前記運搬用固定具の解除により前記二枚の天井内作業用床板を分離し、
天井内に2枚以上の前記天井内作業用床板11を順次持ち込み、
平行な野縁受け23のそれぞれに長手方向両端の前記腕部15を前記野縁受け23に交差する方向で架け渡し、複数の前記天井内作業用床板11を長手方向や長手方向に直交する方向に近接配置して、天井点検口21から前記天井内の作業ポイントまでを通路状に連ねて天井内仮設足場57を形成し、前記天井内仮設足場57上を移動することを特徴とする。
この天井内の移動方法では、従来の足場板が搬入できない天井内であっても、短く、軽い天井内作業用床板11によって搬入が容易となり、複数の天井内作業用床板11を天井点検口21から作業ポイントまで通路状に連ねることで、連続した天井内仮設足場57として形成でき、頻繁に移動する場合などに好適となる。
本発明に係る請求項1記載の天井内作業用床板によれば、吊りボルトや障害物がある天井内で、軽メンテナンスを行う際、容易に取り回しができ、一対の野縁間に十分な面積の安定した床部を形成でき、作業者が安全に移動可能であり、足元を確保した状態で安全に作業を行うことができる。
本発明に係る請求項2記載の天井内作業用床板によれば、各腕部が、長辺部に沿う連続した柱状部材の両端部分であることで、堅固な構造体となり、一対の野縁受けに安定して架け渡すことができる。
本発明に係る請求項3記載の天井内作業用床板によれば、野縁受けに架け渡され隣接する天井内作業用床板同士が、連結部によって互いが連結され、直線状の長い天井内仮設足場を形成したり、或いは広い面積の天井内仮設足場、すなわち作業ポイントでの作業スペースを広く確保して形成することができ、工具や部品の展開も容易となるとともに、足元を確保した無理のない姿勢での作業が可能となって、安全性、作業性を向上させることができる。
本発明に係る請求項4記載の天井内作業用床板によれば、腕部を係脱機構によって野縁受けに固定でき、野縁受け上での腕部の移動をより確実に防止して、安全性を高めることができる。
本発明に係る請求項記載の天井内作業用床板によれば、二枚の天井内作業用床板を運搬用固定具によって一組に固定でき、片手で二枚の天井内作業用床板、両手で四枚の天井内作業用床板を同時に運搬することができる。また、収納性が向上し、管理しやすくなる。
本発明に係る請求項記載の天井内の移動方法によれば、作業ポイントまでは直線状に天井内作業用床板を連結した天井内仮設足場によって安全に、かつ、迅速に移動できる。作業ポイントにおいては、例えば並列に天井内作業用床板を連結した天井内仮設足場によって、所望の作業位置へ移動でき、無理のない姿勢での作業が可能となり、作業性を向上させることができる。
本発明に係る請求項記載の天井内の移動方法によれば、従来の足場板が搬入できない天井内であっても、この天井内作業用床板によって搬入が容易となるとともに2枚の天井内作業用床板を盛り替えながら使用することで、天井点検口から作業ポイントまで移動することが可能となる。そして、短く、軽い構成の天井内作業用床板は、簡単な作業などにおいて、容易に足場を構成でき、天井内の移動に安全に使用できる。また、作業ポイントにおいて互いを並列方向に連結させることで、作業床板面積を大きく確保することができ、足元を確保しながら工具や部品の展開も容易となり作業性が向上する。
本発明に係る請求項記載の天井内の移動方法によれば、従来の足場板が搬入できない天井内であっても、短く、軽い天井内作業用床板によって搬入が容易となり、複数の天井内作業用床板を天井点検口から作業ポイントまで通路状に連ねることで、連続した天井内仮設足場として形成することができるもので、天井内の作業において頻繁に移動する場合などに好適となる。
(a)は本発明に係る天井内作業用床板の斜視図、(b)は(a)に示した腕部下面の斜視図、(c)は(a)の天井内作業用床板を長手方向一端側から見た正断面図である。 野縁受けに架け渡された天井内作業用床板の斜視図である。 天井点検口の近傍に設けられた天井内作業用床板の斜視図である。 天井内において直列方向に並べられた天井内作業用床板の平面図である。 天井内において並列方向に並べられた天井内作業用床板の平面図である。 (a)は連結前の天井内作業用床板の正面図、(b)は連結部によって連結された天井内作業用床板の正面図である。 係脱機構によって野縁受けに係止される腕部の側面図である。 運搬用固定具によって重ねられた二枚の天井内作業用床板の斜視図である。
以下、本発明に係る実施形態を図面を参照して説明する。
図1(a)は本発明に係る天井内作業用床板の斜視図、(b)は(a)に示した腕部下面の斜視図、(c)は(a)の天井内作業用床板を長手方向一端側から見た正断面図、図2は野縁受けに架け渡された天井内作業用床板の斜視図である。
本実施形態に係る天井内作業用床板11は、床部13と、腕部15と、脱落規制凸部19と、を主要な構成部材として有している。
本発明の天井内作業用床板11は、これらの構成要素によって、
・天井点検口21(図2参照)から、搬入及び搬出できること,
・軽量、容易に持ち込み設置することができること,
・十分な強度を有すること,
・設置した際、安定すること,
を要件とするとともに、既存の足場板は天井内で使うことを前提としておらず、天井内で取り回すのは極めて不便であったのに対し、天井内作業用床板11は天井内で使うことを前提に、軽く、コンパクトで扱いやすいことを追求した。
さらに、本発明の天井内作業用床板11においては、幅長Wは一般的な天井点検口21の寸法455mm×455mmに入るサイズを最大として360mm程度とし、全長Lは床部13を支持する野縁受け23(図2参照)の一般的な間隔である約900mmを考慮した長さ1100mm程度とし、大人1名の荷重に十分耐えられる強度を持つこととする。なお、材質は軽量で強度のある例えばアルミやアルミ合金等の軽金属や、繊維素材を補強材に用いた強化プラスチック等とすることができる。
天井内作業用床板11は、図2に示す軽量天井下地27が組まれる天井構造に使用される。この天井構造は、構造躯体の天井面である天井スラブに連結された複数の吊りボルト25に、複数の野縁受け23がハンガー29によって吊り下げられる。吊りボルト25は、一般的に、9mmのボルトよりなり、上階のスラブから約900mmピッチで縦横に吊り下げられる。複数の野縁受け23に対しては、野縁受け23の長手方向に交差する方向に複数の野縁31がクリップ33によって取り付けられる。このようにして略格子状に組まれた軽量天井下地27には、複数の野縁31に天井ボード35が固定され屋内での天井面となる。
図1(a)に示すように、天井内作業用床板11を構成する床部13は、矩形板状に形成される。腕部15は、床部13の一対の平行な長辺部37のそれぞれの長手方向両端から長辺部37が延長されて突出し、長手方向一端及び長手方向他端でそれぞれ平行となるように二対となって設けられる。より具体的には、長辺部37と腕部15とには、長辺部37に沿って連続して1本の全長L(1100mm)の柱状部材としての主角パイプ39を用いることができる。主角パイプ39は、対となる二本が幅Wに離間されて、その間が直交方向の二本の副角パイプ41によって連結される。床部13は、主角パイプ39と副角パイプ41とに包囲された矩形領域に形成される。図1(c)に示すように、床部13は、例えば断面C字状のC形チャンネル材43が、主角パイプ39と平行に複数並べられて略板状に形成される。このC形チャンネル材43は、長さLfを約660mmとされ、本実施形態では3つ1組とされる(図1参照)。なお、主角パイプ39、副角パイプ41、チャンネル材43のそれぞれは、例えば溶接により互いが固定される。これにより、天井内作業用床板11は、平面視でH形状に形成される。本実施形態では、床部13から長辺部37に沿って主角パイプ39の両端が突出し、これら両端部分が腕部15となり、各腕部15が200mmずつ延出することとなる。そして、H形状とすることで、天井内作業用床板11は、天井内で障害物や吊りボルト25を避けながら、どの方向にも配置が可能となる。また、H形状とすることで、各腕部15が互い違いな位置として隣接する天井内作業用床板11を野縁受け23上に配置可能となり、縦方向、すなわち直列方向にも連結配置が可能となる。
図2に示すように、主角パイプ39は、野縁受け23に置いた際、滑りにくくするように、腕部15の幅D(図1(c)参照)を30mmと大きくとっている。また、設置面となる腕部下面45には、突出先端47から突出基端49に向かって所定の長さで滑り止めシート17が貼着されてもよい。滑り止めシート17は、例えばゴム板とすることができる。なお、腕部下面45自体を凹凸面やギザギザ面などに成形することとしてもよい。
それぞれの腕部15における突出先端47の腕部下面45には、下方へ突出して固定される脱落規制凸部19が設けられる。脱落規制凸部19は、例えばゴム製の柱体、或いはゴム材で被覆された金属製柱体とすることができる。
また、主角パイプ39の側面には、長手方向の中央部に、コ字状の把手51が固定される。把手51は、少なくとも一方の主角パイプ39に設けられており、持ち運びを考慮して、邪魔にならない位置に手指が挿入される程度の大きさで形成される。この把手51にて支持されることで、天井内作業用床板11は、長手方向を前後に、床部13が鉛直面と平行となる姿勢(図8参照)で持ち運びされる。
上記構成を有する天井内作業用床板11の作用を説明する。
図3は天井点検口21の近傍に設けられた天井内作業用床板11の斜視図、図4は天井内において直列方向に並べられた天井内作業用床板11の平面図、図5は天井内において並列方向に並べられた天井内作業用床板11の平面図である。
天井内作業用床板11は、特に軽メンテナンスに好適に用いることができる。ここで、軽メンテナンスは以下のように定義する。
・作業時間:30分から1時間程度
・人数:作業者1人、補助者1人程度
・使用目的:天井内での点検作業,空調や配管からの水漏れ簡易な補修,部品交換作業,配管のバルブの開閉作業など
・移動距雛:天井点検口21から作業箇所まで、数m〜10m程度
とする。
軽メンテナンスを行う際、作業者Aは、先ず、天井点検口21の下方に設置した脚立を上り、天井点検口蓋を開く。脚立をさらに上り、図3に示すように、開口した天井点検口21から天井内に上半身を進入させる。補助者より受け取った天井内作業用床板11を天井点検口21から挿入して、天井内作業用床板11を天井点検口21の近傍の野縁受け23に架け渡す。この際、天井内作業用床板11は、一対の平行な野縁受け23の一方に、長手方向一端側の一対の腕部15が掛けられ、野縁受け23の他方に、長手方向他端側の一対の腕部15が掛けられて、一対の平行な野縁受け23の間に天井内作業用床板11が架け渡される。
天井内作業用床板11は、吊りボルト25に支持されている野縁受け部分に架け渡す場合であっても、図例のように、吊りボルト25を一対の腕部15の間でかわし、この吊りボルト25を避けて、腕部15を野縁受け23に掛けることが可能となる。この際、腕部下面45の滑り止めシート17(図1参照)が野縁受け23に接し、野縁受け上での腕部15の滑りが抑制され、床部上での安定した作業が可能となる。仮に腕部15が野縁受け23に直交する方向で滑った場合であっても、腕部15の突出先端47で脱落規制凸部19が野縁受け23に当たり、野縁受け23からの腕部15の脱落、すなわち、天井内作業用床板11の野縁受け23からの脱落が防止され、安全な作業が確保される。また、この脱落規制凸部19があることで、この天井内作業用床板11を長手方向一方から野縁受け23上に載置する際に、脱落規制凸部19を引っ掛けて掛止状態とさせることができ、野縁受け23に対して確実に腕部15が載ることを確認しながら架け渡すことが可能となる。
このようにして天井点検口21の近傍に天井内作業用床板11が設けられることで、作業者Aは、天井点検口21から直ぐに、両手をかけ、安定して体重をあずけて踏ん張ることができ、安全性が向上する。
次いで、天井内には、複数の天井内作業用床板11が持ち込まれる。複数の天井内作業用床板11は、平行な野縁受け23のそれぞれに長手方向両端の腕部15を載置して野縁受け23に交差する方向で架け渡される。複数の天井内作業用床板11は、図4に示すように、互いの腕部15を互い違いに位置させて、長手方向、すなわち直列方向に近接配置して天井内仮設足場57を形成したり、図5に示すように、腕部15同士が隣り合うように位置させて、長手方向に直交する方向、すなわち並列方向に近接配置したりして天井内仮設足場57を形成する。なお、並列方向の配置の際は、作業者の移動時に足を踏み外すようなことが無い程度の隙間をあけて並べることとしてもよく、その場合、天井内に配置する天井内作業用床板11の持ち込み数を削減することができる。また、足元を確保するような場合には、お互いを出来るだけ近接させ、広面積な状態を得るようにする。
天井内作業用床板11を用いた天井内の移動方法では、このようにして形成した天井内仮設足場上を移動する。この天井内の移動方法では、従来の足場板が搬入できない天井内であっても、短く、軽い天井内作業用床板11によって搬入が容易となる。図4に示すように、特に天井内作業用床板11が複数長手方向に使用されることで、天井点検口21から作業ポイントまでを直列方向で通路のように連続させることが可能となる。図5に示すように、互いを並列方向に連結させることで、作業床板面積を大きく形成でき、歩行,移動が容易となり、かつ安全となる。また、作業場所を大きく確保することができ、作業ポイントでの足場の確保を行え、作業者が複数である場合の移動や、作業ポイントでの工具や部品の展開も容易となる。
このように、本発明の天井内作業用床板11を導入することで、従来の重くて長く取り回しの不便な足場板を使う煩わしさは無くなり、これまで安全確保が困難であった短時間で終わる点検・補修作業でも安全に作業ができるようになる。そして、この天井内作業用床板11を導入することにより、天井ボード35を踏み抜く事故や災害等を低減させることが期待できる。
次に、天井内作業用床板11の変形例を説明する。
図6(a)は連結前の天井内作業用床板11の正面図、(b)は連結部59によって連結された天井内作業用床板11の正面図である。
天井内作業用床板11は、腕部15に、同一平面上で複数の天井内作業用床板11を、腕部15の突出方向または腕部15の突出方向に直交する方向に連結する連結部59が設けられていてもよい。連結部59は、例えば係合環53と、フック61とによって構成される。床部13と平行な同一平面上に、複数の天井内作業用床板11が配置され、これら隣接する天井内作業用床板同士が連結部59によって連結される。腕部同士が連結されて複数の天井内作業用床板11が長手方向、すなわち直列方向で連結されれば、直線状に長い天井内仮設足場57が組まれる。腕部同士が近接し連結されて複数の天井内作業用床板11が長手方向に直交する方向、すなわち並列方向で連結されれば、面積の大きい天井内仮設足場57が形成可能となる。これにより、野縁受け23に架け渡される隣接の天井内作業用床板同士が連結部59によって連結され、直線状の長い天井内仮設足場57や、広い面積の天井内仮設足場57を容易に組むことができる。
図7は係脱機構63によって野縁受け23に係止される腕部15の側面図である。
天井内作業用床板11は、各腕部15のいずれか1つに、野縁受け23に係止する係脱機構63が設けられていることが好ましい。係脱機構63は、揺動軸65を挟み一方にストッパ67を固定し、他方に揺動自在に係止爪69を設ける。係止爪69は図示しないバネ等の付勢手段によってストッパ67に接近する回転方向に付勢される。これにより、腕部15を野縁受け23に置く際に、係止爪69が図例のように野縁受け23に係止し、脱落を防止する。係脱機構63は、天井内作業用床板11の少なくとも長手方向一端側の腕部15に設けられる。一端側とするのは、野縁受け23の間隔距離が異なる場合があり、両端のものが同時に使用できない場合があるからである。なお、腕部15の一端側に係脱機構63を固定配置し、他端側には腕部15に沿ってスライド可能な係脱機構を設ける構成とすることで、野縁受け23の間隔距離が異なる場合に対応が可能である。
天井内作業用床板11は、滑り止めシート17によって野縁受け23に対する腕部15の滑りは抑制されるが、床部13で移動する作業者によって大きな慣性が天井内作業用床板11に作用した場合であっても、腕部15に設けられた係脱機構63が野縁受け23に係止されることで、腕部15が野縁受け23に対して移動しなくなる。これにより、腕部15を野縁受け23に固定でき、野縁受け23上での腕部15の移動をより確実に防止し、安全性を高めることができる。
図8は運搬用固定具73によって重ねられた二枚の天井内作業用床板11の斜視図である。
天井内作業用床板11は、二枚の天井内作業用床板11を平行に重ねて相互に固定する運搬用固定具73が腕部15に設けられていることが好ましい。二枚の天井内作業用床板11を重ねて1つにまとめ、地上での搬送(運搬)を容易にする。運搬用固定具73としては、例えばパッチン錠75を設けて互いを連結する。或いは結束帯、例えば面ファスナー帯等を用いて、例えば腕部15同士を縛り、1つにしてもよい。なお、把手51は、二枚の天井内作業用床板11に設けたそれぞれのものが近接して同時に掴みやすくなるように、主角パイプ39の高さ方向の片側に寄せて配置されることが好ましい。
運搬用固定具73を備える天井内作業用床板11によれば、二枚の天井内作業用床板11が、寸法の小さい厚み方向で運搬用固定具73によって一つに重ねてまとめられ、厚み方向での外形寸法が僅かに増えるのみで、運搬効率が二倍となる。これにより、片手で二枚の天井内作業用床板11、両手で四枚の天井内作業用床板11を同時に運搬することができる。また、収納時にまとめられ、管理もしやすくなる。
従って、本実施形態に係る天井内作業用床板11によれば、吊りボルト25や障害物がある天井内で、軽メンテナンスを行う際、容易に取り回しができ、作業者が安全に移動し、安全に作業を行うことができる。
また、本実施形態に係る天井内の移動方法によれば、作業ポイントまでは直線状に天井内作業用床板11を連結した天井内仮設足場57によって安全に、かつ、迅速に移動できる。作業ポイントにおいては、例えば並列に天井内作業用床板11を連結した天井内仮設足場57によって、所望の作業位置へ移動でき、無理のない姿勢での作業が可能となり、作業性を向上させることができる。
次に、上記実施形態と同様に構成した天井内作業用床板を用いた実施例を説明する。
この実施例では、天井内で作業者が安全に移動でき、作業を行えるかのフィールド試験を実施し、課題が解決されたか、想定どおり運用できるか、検証を行った。
天井内作業用床板の仕様は下記の通りとした。
・幅:360mm(把手を除く)
・全長:1100mm
・腕部の長さ:200mm
・厚さ:50mm(連結部、係脱機構、運搬用固定具を除く)
・重さ:3.68kg
・材質:アルミニウム
・想定耐荷重:150kg
[現場への搬入]
従来の足場板と比べコンパクトなので狭い室内でも壁などにぶつける心配がなく、車での携帯にも邪魔にならなかった。
[天井内へのエントリー]
従来の足場板は長いので天井内に入れ難かったが、天井内作業用床板は軽くコンパクトなので楽に天井点検口から入れることができた。天井内作業用床板が天井内に上がる際の足場を直ちに構成できることとなり、天井点検口から安全に天井内に上がることが出来た。従来の足場板は2〜4mと長く、天井内での取り回しが悪かったが、天井内作業用床板はコンパクトなので、天井内での取り回しが楽になった。従来の足場板は天井内の構造などの条件によって配置できない場合があったが、天井内作業用床板は作業ポイントまで確実に配置でき、動線が容易に確保できた。
天井内作業用床板を二枚使い、進行に沿って移し替えながらの移動、すなわち盛り替えながら移動すれば、少ない枚数でも作業ポイントまで到達することができた。また、二枚の天井内作業用床板を使い、盛り替えながら移動することを想定しているが、作業内容によっては作業ポイントまで本発明の天井内作業用床板を敷き詰めることで、資材の搬入や作業者の行き来が楽にできることが知見できた。天井内作業用床板は、床部の上に人が載ってもバタついたり、ずれたりすることなく安定していた。また、たわみもなく、安心感があった。さらに、作業ポイントにおいては、天井内作業用床板を複数枚並べることで、作業スペースを広く確保することができた。
このことから、作業者は足元を気にすることなく、無理のない姿勢で作業することができるようになった。運用方法については、ほぼ想定どおりの使い方ができた。本発明においては、天井内作業用床板をH形状にすることで、天井内という狭い空間での取り回しが非常によく、吊りボルトや各種配管,配線などの障害物を避け、作業ポイントまでの最適な動線が確保することができた。
11…天井内作業用床板
13…床部
15…腕部
19…脱落規制凸部
23…野縁受け
37…長辺部
39…柱状部材(主角パイプ)
45…腕部下面
47…突出先端
49…突出基端
57…天井内仮設足場
59…連結部
63…係脱機構
73…運搬用固定具

Claims (7)

  1. 矩形板状の床部と、
    前記床部の一対の平行な長辺部のそれぞれの長手方向両端から前記長辺部が延長されて突出し長手方向一端及び長手方向他端でそれぞれ平行となる二対の腕部と、
    それぞれの前記腕部における前記突出先端の前記腕部下面に下方へ突出して固定される脱落規制凸部と、を具備する天井内作業用床板であって、
    二枚の前記天井内作業用床板を平行に重ねて相互に固定する運搬用固定具が前記腕部に設けられていることを特徴とする天井内作業用床板。
  2. 請求項1記載の天井内作業用床板であって、
    前記二対の腕部は、前記長辺部に沿って連続して1本の柱状部材を一対で構成し、これら柱状部材の各両端部分を前記腕部として構成することを特徴とする天井内作業用床板。
  3. 請求項1または2記載の天井内作業用床板であって、
    前記腕部には、同一平面上で複数の前記天井内作業用床板を、前記腕部の突出方向または前記腕部の突出方向に直交する方向に連結する連結部が設けられていることを特徴とする天井内作業用床板。
  4. 請求項1または2または3記載の天井内作業用床板であって、
    前記各腕部のいずれか1つには、野縁受けに係止する係脱機構が設けられていることを特徴とする天井内作業用床板。
  5. 請求項1,2,3,4のいずれか1つに記載の天井内作業用床板を使用する天井内の移動方法であって、
    天井内に少なくとも前記二枚の前記天井内作業用床板を、前記運搬用固定具によって平行に重ねて相互に固定された状態で持ち込み、前記運搬用固定具の解除により二枚の天井内作業用床板を分離し、
    平行な野縁受けのそれぞれに長手方向両端の前記腕部を前記野縁受けに交差する方向で架け渡し、それぞれの前記天井内作業用床板を長手方向や長手方向に直交する方向に近接配置して天井内仮設足場を形成するとともに、前記天井内における移動方向に前記天井内作業用床板を盛り替えながら、前記天井内仮設足場上を移動することを特徴とする天井内の移動方法。
  6. 請求項1,2,3,4のいずれか1つに記載の天井内作業用床板を使用する天井内の移動方法であって、
    天井内に少なくとも前記二枚の前記天井内作業用床板を、前記運搬用固定具によって平行に重ねて相互に固定された状態で持ち込み、前記運搬用固定具の解除により二枚の天井内作業用床板を分離し、
    平行な野縁受けのそれぞれに長手方向両端の前記腕部を前記野縁受けに交差する方向で架け渡し、それぞれの前記天井内作業用床板を長手方向や長手方向に直交する方向に近接配置して天井内仮設足場を形成するとともに、前記天井内における移動方向に前記天井内作業用床板を盛り替えながら、前記天井内仮設足場上を移動することを特徴とする天井内の移動方法。
  7. 請求項1,2,3,4のいずれか1つに記載の天井内作業用床板を使用する天井内の移動方法であって、
    天井内に少なくとも前記二枚の前記天井内作業用床板を、前記運搬用固定具によって平行に重ねて相互に固定された状態で持ち込み、前記運搬用固定具の解除により前記二枚の天井内作業用床板を分離し、
    平行な野縁受けのそれぞれに長手方向両端の前記腕部を前記野縁受けに交差する方向で架け渡し、複数の前記天井内作業用床板を長手方向や長手方向に直交する方向に近接配置して、天井点検口から前記天井内の作業ポイントまでを通路状に連ねて天井内仮設足場を形成し、前記天井内仮設足場上を移動することを特徴とする天井内の移動方法。
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