JP2012041802A - 天井裏用足場板 - Google Patents

Abstract

【課題】 天井裏で作業するさい、作業場所まで移動するためには、従来の足場板では大きく重いため、点検口から天井裏へ入れたり煩雑な天井裏で移動することが困難であった。
本発明は、天井裏で作業するさい、作業場所まで移動するための天井裏用足場板を提供する。
【解決手段】 長方形で細長く平らな足場板の片側側面に連結するための差込部を設け、この足場板とは別に、同じ大きさの長方形で細長く平らな足場板の片側側面に前記差込部の受部を設けた着脱自在な天井裏用足場板。
【選択図】図１

Description

本発明は、天井裏で作業するさい、作業場所まで移動するための天井裏用足場板に関するものである。

従来、天井裏で移動するためには、天井下地である吊りボルトで吊られた野縁受に、従来の足場板を橋渡しにしたり、野縁受そのものに直接乗りながら移動していた。
なお、長手方向の両側端部に連結する足場板が知られている。

特開平０６−２９９６９４号公報

（イ）従来の足場板では大きく重いため、点検口から天井裏へ入れたり、煩雑な天井裏で野縁受に順繰りに橋渡しして移動することが困難であった。
（ロ）野縁受に直接乗ると、天井パネルを踏みぬく危険がある。
本発明は、以上の問題点を解決するためになされたものである。

長方形で細長く平らな足場板の片側側面に連結するための差込部を設け、この足場板とは別に、同じ大きさの長方形で細長く平らな足場板の片側側面に前記差込部の受部を設けた、着脱自在な天井裏用足場板。

本発明は細長く軽い足場板となるため、容易に点検口から天井裏に持ちこむことや、煩雑な天井裏で容易に野縁受に橋渡しすることができる。
足場板が二つにわかれるため、移動しながら順繰りに橋渡しをすれば、作業場が遠くても移動できる。
作業場所についたら足場板を連結することにより、作業場が広くとれて作業がしやすくなる。

本発明の分解斜視図 本発明の分解斜視図 本発明の他の実施例を示す分解斜視図 本発明の他の実施例を示す分解斜視図 本発明の斜視図 本発明の他の実施例を示す斜視図 本発明の移動時での使用状態を示す斜視図 本発明の作業時での使用状態を示す斜視図

（イ）長方形で細長い足場板Ａ（１）の片側側面に、連結するための鉤状差込部（２）を設ける。
（ロ）足場板Ａ（１）と同じ大きさの長方形で細長く平らな足場板Ｂ（３）の片側側面に、鉤状差込部（２）が入る長孔受部（４）を設ける。
（ハ）鉤状差込部（２）を長孔受部（４）に差しこみ、足場板Ａ（１）と足場板Ｂ（３）が連結される。
（ニ）また図３に示すように差込部を鉤状の代わりに係止頭付きピン（５）にし、受部を長孔からピン挿通孔（６）にしてもよい。
本発明は以上の構成で、作業場所への移動で使用する場合は、足場板Ａ（１）と足場板Ｂ（３）を順繰りに天井下地である吊りボルト（９）で吊られた野縁受（７）に橋渡しして移動する。
作業場所についたら、足場板Ａ（１）と足場板Ｂ（３）を連結させて作業をおこなう。

１ 足場板Ａ
２ 鉤状差込部
３ 足場板Ｂ
４ 長孔受部
５ 係止頭付きピン差込部
６ ピン挿通孔受部
７ 野縁受
８ 野縁
９ 吊りボルト
１０ 天井パネル

Claims (1)

1. 長方形で細長く平らな足場板の片側側面に連結するための差込部を設け、この足場板とは別に、同じ大きさの長方形で細長く平らな足場板の片側側面に前記差込部の受部を設けた、着脱自在な天井裏用足場板。

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