JP2004278262A - 仮設足場用足場板掛金のストッパー金具及びストッパーピン - Google Patents
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- JP2004278262A JP2004278262A JP2003113486A JP2003113486A JP2004278262A JP 2004278262 A JP2004278262 A JP 2004278262A JP 2003113486 A JP2003113486 A JP 2003113486A JP 2003113486 A JP2003113486 A JP 2003113486A JP 2004278262 A JP2004278262 A JP 2004278262A
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Abstract
【課題】架設工事用足場板の両端に各2個ずつ設置されている掛金(通称フック)の脱着に関するもので、現場作業の省力化と迅速化の為の装置を提供する。
【解決手段】掛金の上下にストッパーピン6とガイドピン7を設け、ストッパーピン6の形状を角形とし、これに対応するストッパー金具1の上下のストッパー溝2の形状も角形溝とする。この結果、ストッパーピンが振動や風圧によっても所定の位置から外れにくくなり、作業員一人で足場板の脱着が可能となった。
【選択図】図5
【解決手段】掛金の上下にストッパーピン6とガイドピン7を設け、ストッパーピン6の形状を角形とし、これに対応するストッパー金具1の上下のストッパー溝2の形状も角形溝とする。この結果、ストッパーピンが振動や風圧によっても所定の位置から外れにくくなり、作業員一人で足場板の脱着が可能となった。
【選択図】図5
Description
【0001】
[発明の属する技術分野]
この発明は、工事現場で仮設足場枠に足場板を取り付け、取り外す際に、取り付ける時には作業員が1名で容易に出来たものが、取り外す時には少しの振動や揺れによりストッパーが働き、この為に作業員が2名でなければ、この足場板を外すことが困難でした。
【0002】
従って本発明は、この足場板を作業員が1人で外すことを可能にしたものです。
【0003】
[従来の技術]
図面を追い乍ら図2、図3、図4について説明すると、図3のストッパーが働いている状態から、図2の状態にストッパーを解除して足場板を外すべく、この足場板を押し上げる時に、足場板の両端に2ヶずつ4ヶ設置されている掛金のストッパーピン及びストッパー金具の溝が円形の為に滑り易く、この為少しの振動や揺れにより1個所から4個所が、図3の状態になり、この為に作業員1名で足場板を外すことが困難でした。
【0004】
[発明の実施の形態]
その為図2及び図3のガイドピン7は、従来通りの円形でもなんら支障はないが、図5及び図6のストッパーピン5は角形にしたものです。
【0005】
この角形ピンに合わせて、図7のストッパー金具1のストッパー溝2の上下部分を角形溝4にしたものです。
【0006】
角形溝4の奥行、幅、角度は適宜なものとする。
【0007】
[発明の効果]
このようにすることにより、図2及び図3の従来の円形溝と円形ピンとの為に溝から滑り易かったストッパー金具を図5、図6及び図7のようにピン及び溝を角形にすることにより、ストッパー金具1が安定し、図2から図3になり易かったものを解決し、
【0008】
更に足場板が風圧その他の原因で押し上げられた場合、ストッパー金具1が図6から図5になる虞れのあったものを図7のストッパー金具1の上部の角形溝4により、押し上がるのを図6のように抑えることができるようにしたものです。
【0009】
ストッパー金具1を図5から図6の状態にするにも従来となんら変わりがない。
【0010】
[発明が解決しようとした課題]
このストッパー金具及びストッパーピンについては、円形のストッパーピン及び円形溝に拘っていた為に、各メーカーとも研究費と試作費を費やして研究したが解決していなかった。
本発明は、現場作業員の要望に応えて発明されたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】仮設足場板
【図2】及び
【図3】従来品のストッパーピン(円形)及びガイドピン
【図4】従来品のストッパー金具
【図5】及び
【図6】本発明のストッパーピン(角形)
【図7】本発明のストッパー金具
【図8】仮設足場全体図
【符号の説明】
1は ストッパー金具
2は ストッパー溝
3は ガイド溝
4は 角形溝
5は ストッパーピン(円形)
6は ストッパーピン(角形)
7は ガイドピン
[発明の属する技術分野]
この発明は、工事現場で仮設足場枠に足場板を取り付け、取り外す際に、取り付ける時には作業員が1名で容易に出来たものが、取り外す時には少しの振動や揺れによりストッパーが働き、この為に作業員が2名でなければ、この足場板を外すことが困難でした。
【0002】
従って本発明は、この足場板を作業員が1人で外すことを可能にしたものです。
【0003】
[従来の技術]
図面を追い乍ら図2、図3、図4について説明すると、図3のストッパーが働いている状態から、図2の状態にストッパーを解除して足場板を外すべく、この足場板を押し上げる時に、足場板の両端に2ヶずつ4ヶ設置されている掛金のストッパーピン及びストッパー金具の溝が円形の為に滑り易く、この為少しの振動や揺れにより1個所から4個所が、図3の状態になり、この為に作業員1名で足場板を外すことが困難でした。
【0004】
[発明の実施の形態]
その為図2及び図3のガイドピン7は、従来通りの円形でもなんら支障はないが、図5及び図6のストッパーピン5は角形にしたものです。
【0005】
この角形ピンに合わせて、図7のストッパー金具1のストッパー溝2の上下部分を角形溝4にしたものです。
【0006】
角形溝4の奥行、幅、角度は適宜なものとする。
【0007】
[発明の効果]
このようにすることにより、図2及び図3の従来の円形溝と円形ピンとの為に溝から滑り易かったストッパー金具を図5、図6及び図7のようにピン及び溝を角形にすることにより、ストッパー金具1が安定し、図2から図3になり易かったものを解決し、
【0008】
更に足場板が風圧その他の原因で押し上げられた場合、ストッパー金具1が図6から図5になる虞れのあったものを図7のストッパー金具1の上部の角形溝4により、押し上がるのを図6のように抑えることができるようにしたものです。
【0009】
ストッパー金具1を図5から図6の状態にするにも従来となんら変わりがない。
【0010】
[発明が解決しようとした課題]
このストッパー金具及びストッパーピンについては、円形のストッパーピン及び円形溝に拘っていた為に、各メーカーとも研究費と試作費を費やして研究したが解決していなかった。
本発明は、現場作業員の要望に応えて発明されたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】仮設足場板
【図2】及び
【図3】従来品のストッパーピン(円形)及びガイドピン
【図4】従来品のストッパー金具
【図5】及び
【図6】本発明のストッパーピン(角形)
【図7】本発明のストッパー金具
【図8】仮設足場全体図
【符号の説明】
1は ストッパー金具
2は ストッパー溝
3は ガイド溝
4は 角形溝
5は ストッパーピン(円形)
6は ストッパーピン(角形)
7は ガイドピン
Claims (2)
- (イ)掛金(通称フック)の上下にストッパーピン6及びガイドピン7を設ける。
(ロ)ストッパーピン6の形状は角形とし、ストッパーピン7の形状は角形でも従来の通りの円形でもよし。 - (イ)ストッパー金具1にストッパー溝2及びガイド溝3を設ける。
(ロ)ストッパー溝2の上下に角形溝4を設ける。
(ハ)ストッパー金具をストッパーピン6及びガイドピン7にセットする。
以上の如く構成された仮設足場板の脱着装置である。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003113486A JP2004278262A (ja) | 2003-03-13 | 2003-03-13 | 仮設足場用足場板掛金のストッパー金具及びストッパーピン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003113486A JP2004278262A (ja) | 2003-03-13 | 2003-03-13 | 仮設足場用足場板掛金のストッパー金具及びストッパーピン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004278262A true JP2004278262A (ja) | 2004-10-07 |
Family
ID=33296120
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003113486A Pending JP2004278262A (ja) | 2003-03-13 | 2003-03-13 | 仮設足場用足場板掛金のストッパー金具及びストッパーピン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004278262A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104100080A (zh) * | 2013-04-11 | 2014-10-15 | 实固股份有限公司 | 鹰架踏板的扣接构件 |
CN106715810A (zh) * | 2014-06-02 | 2017-05-24 | 斯卡佛姆控股有限公司 | 脚手架联接器、立柱及脚手架系统 |
KR20180097045A (ko) * | 2017-02-22 | 2018-08-30 | 김종호 | 비계용 발판 걸이 장치 |
JP2020060090A (ja) * | 2018-10-10 | 2020-04-16 | 株式会社NejiLaw | 床付き布枠 |
-
2003
- 2003-03-13 JP JP2003113486A patent/JP2004278262A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104100080A (zh) * | 2013-04-11 | 2014-10-15 | 实固股份有限公司 | 鹰架踏板的扣接构件 |
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US10119279B2 (en) | 2014-06-02 | 2018-11-06 | Scafom Holding B.V. | Scaffolding coupler, standard and scaffolding system |
CN106715810B (zh) * | 2014-06-02 | 2019-07-12 | 斯卡佛姆控股有限公司 | 脚手架联接器、立柱及脚手架系统 |
KR20180097045A (ko) * | 2017-02-22 | 2018-08-30 | 김종호 | 비계용 발판 걸이 장치 |
KR101979405B1 (ko) * | 2017-02-22 | 2019-09-03 | 김종호 | 비계용 발판 걸이 장치 |
JP2020060090A (ja) * | 2018-10-10 | 2020-04-16 | 株式会社NejiLaw | 床付き布枠 |
JP7317643B2 (ja) | 2018-10-10 | 2023-07-31 | 株式会社NejiLaw | 床付き布枠 |
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