JP5995325B2 - 積層方法および積層システム - Google Patents

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Description

本発明は、積層方法および積層システムに関し、特には載置部材上に載せられて搬送される脆性被積層体へのフィルム状積層体の積層に関する積層方法および積層システムに関するものである。
半導体ウエハ等の被積層体に対してNCFフィルム等のフィルムを積層する際には、従来は特許文献1に示されるようなロールを使用した積層装置が用いられていた。積層される被積層体の厚みが薄くても屈曲性のあるものの場合は、連続した被積層体を送って積層成形することも行われるが、一般的にはキャリアフィルムの上に被積層体とフィルムを載置して積層装置へ搬入して積層する方式が行われている。この方式では半導体ウエハ等の被積層体をキャリアフィルムに載置する際やキャリアフィルムから搬出する際に、人手や搬入・搬出用のロボットを用いて半導体ウエハに接触する必要があった。
しかしながら近年、半導体ウエハの厚みが0.3mm以下のものや窒化ガリウム等の化合物からなる脆性材料を用いたウエハが出現し、積層成形前にキャリアフィルム上に半導体ウエハを載置する際やキャリアフィルムから積層成形された半導体ウエハを搬出する際に、ウエハに接触した際にウエハが損傷を受けやすいという問題が出てきた。またロールを使用した積層装置では、積層時の加圧が線荷重となって半導体ウエハに部分的に加わるので、載置時や搬出時と同様に、ウエハが割れやすいという問題もあった。更に半導体ウエハの上面にバンプ等の突起のあるものでは、ロールによる成形を行うと横方向からの力がバンプ等に加えられるので、バンプ等が倒されやすいという問題もあった。
そこで特許文献2および特許文献3に示されるように、半導体ウエハに対して弾性体である加圧膜体を備えた積層装置を用いてフィルム状積層体を積層することも行われている。この積層装置を用いれば、加圧膜体により略均等に半導体ウエハに対して押圧を加えることができ、ロールを使用した積層装置のように、半導体ウエハへの加圧が線加圧とならないという利点がある。また加圧膜体を備えた積層装置は、バンプ等の突起がある半導体ウエハであっても、上方から略均等に加圧を行うことができるので、ロールによる加圧のように加圧時にバンプ等の突起を倒してしまうということも発生しにくい。
しかしながら特許文献2については、キャリアフィルムへ直接半導体ウエハを載置して加圧膜体を備えた積層装置に搬入するものであるので、キャリアフィルムへ半導体ウエハを載置する際や、積層後にキャリアフィルムからの搬出する際には、半導体ウエハに直接接触して移動させる必要のあるものであった。また特許文献3については、半導体をどのように加圧膜体を備えた積層装置に搬入・搬出するかは明示されていない。
特開2005−340335号公報 特開2012−104782号公報 特開2009−259924号公報
上記のように、特許文献1ないし特許文献3では、半導体ウエハ等の被積層体をキャリアフィルムに載置する際やキャリアフィルムから搬出する際に、人手や搬入・搬出用のロボットを用いて半導体ウエハに接触する必要があったが、近年の薄肉化した半導体や、高脆性素材からなる半導体等の脆性被積層体の積層を行う場合、積層装置への搬入、積層装置での積層、積層装置からの搬出の点で、脆性被積層体が損傷を受けずにフィルム状積層体の良好な積層が可能となる積層方法や積層システムは確立されていなかった。
本発明は、上述した問題に鑑みてなされたもので、薄肉化した半導体や、高脆性素材からなる半導体等の脆性被積層体の場合であっても、損傷を受けることなくフィルム状積層体の良好な積層を行うことのできる積層方法および積層システムを提供することを目的とする。
請求項1の積層方法に係る発明は、半導体ウエハとフィルム状積層体とを重合して加熱および加圧することにより半導体ウエハにフィルム状積層体を積層する積層方法において、半導体ウエハとフィルム状積層体の厚みを加えた厚みよりも厚い枠状のウエハリングと該ウエハリングに貼着されたダイシングテープとからなる載置部材を用い、該載置部材に半導体ウエハとフィルム状積層体を載置して積層装置に搬入し、前記載置部材とともに半導体ウエハとフィルム状積層体が搬入および収容された状態で真空チャンバを形成し、前記真空チャンバ内で上方からショアA硬度が10°ないし65°、厚みが1mmないし6mmの弾性膜体を膨出させて半導体ウエハとフィルム状積層体とを加圧して積層することを特徴とする。
請求項2の積層方法に係る発明は、上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明において、前記載置部材のうちのウエハリングの部分を吸着保持または把持部により保持して積層装置に搬入、搬出することを特徴とする。
請求項3の積層方法に係る発明は、上記目的を達成するため、請求項1または請求項2に記載の発明において、前記フィルム状積層体は矩形か連続した帯状であり、積層が終了した後で余剰部が切断され除去されることを特徴とする。
請求項4の積層方法に係る発明は、上記目的を達成するため、請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の発明において、フィルム状積層体と半導体ウエハを前記弾性膜体により加圧する際は、0.2MPaないし1.0MPaで加圧され、加圧時間は15秒ないし90秒であることを特徴とする
請求項5の積層システムに係る発明は、上記目的を達成するため、半導体ウエハとフィルム状積層体とを重合して加熱および加圧することにより半導体ウエハにフィルム状積層体を積層する積層システムにおいて、半導体ウエハとフィルム状積層体の厚みを加えた厚みよりも厚い枠状のウエハリングと該ウエハリングに貼着されたダイシングテープとからなり、積層装置内に半導体ウエハとフィルム状積層体を該ダイシングテープの上に載置した状態で搬入、搬出する載置部材と、上盤と、前記上盤との間で前記載置部材とともに半導体ウエハとフィルム状積層体が搬入された状態で真空チャンバを形成可能な下盤と、前記上盤に設けられ前記真空チャンバ内に膨出可能なショアA硬度が10°ないし65°、厚みが1mmないし6mmの弾性膜体とが設けられた積層装置と、が備えられたことを特徴とする。
請求項6の積層システムに係る発明は、上記目的を達成するため、請求項5に記載の発明において、積層装置の下盤にはダイシングテープの部分を吸引可能な載置台が設けられたことを特徴とする。
本発明の請求項1に記載の積層方法は、半導体ウエハとフィルム状積層体とを重合して加熱および加圧することにより半導体ウエハにフィルム状積層体を積層する積層方法において、
半導体ウエハとフィルム状積層体の厚みを加えた厚みよりも厚い枠状のウエハリングと該ウエハリングに貼着されたダイシングテープとからなる載置部材を用い、該載置部材に半導体ウエハとフィルム状積層体を載置して積層装置に搬入し、前記載置部材とともに半導体ウエハとフィルム状積層体が搬入および収容された状態で真空チャンバを形成し、前記真空チャンバ内で上方からショアA硬度が10°ないし65°、厚みが1mmないし6mmの弾性膜体を膨出させて半導体ウエハとフィルム状積層体とを加圧して積層するので、搬入、搬出時や積層時に損傷を受けることなく半導体ウエハにフィルム状積層体を積層する際の歩留まりを高めることができる。
本発明の請求項5に記載の積層システムは、半導体ウエハとフィルム状積層体とを重合して加熱および加圧することにより半導体ウエハにフィルム状積層体を積層する積層システムにおいて、半導体ウエハとフィルム状積層体の厚みを加えた厚みよりも厚い枠状のウエハリングと該ウエハリングに貼着されたダイシングテープとからなり、積層装置内に半導体ウエハとフィルム状積層体を該ダイシングテープの上に載置した状態で搬入、搬出する載置部材と、上盤と、前記上盤との間で前記載置部材とともに半導体ウエハとフィルム状積層体が搬入された状態で真空チャンバを形成可能な下盤と、前記上盤に設けられ前記真空チャンバ内に膨出可能なショアA硬度が10°ないし65°、厚みが1mmないし6mmの弾性膜体とが設けられた積層装置と、が備えられているので、搬入、搬出時や積層時に損傷を受けることなく半導体ウエハにフィルム状積層体を積層する際の歩留まりを高めることができる。
真空チャンバが閉鎖され半導体ウエハに対して弾性膜体により加圧が行われる際の積層装置の説明図である。 真空チャンバが閉鎖され半導体ウエハに対して弾性膜体により加圧が行われている際の積層システムの説明図である。 積層装置の真空チャンバが開放された際の積層システムの説明図である。 載置部材に半導体ウエハとフィルム状積層体を載置した際の平面図である。 載置部材に半導体ウエハとフィルム状積層体を載置した際の断面図である。 別の実施形態の積層システムの積層装置の説明図である。 別の実施形態の積層システムの成形手順を示す説明図であって、半導体ウエハWを載置した状態を示す図である。 別の実施形態の積層システムの成形手順を示す説明図であって、リングスペーサを載置した状態を示す図である。 別の実施形態の積層システムの成形手順を示す説明図であって、フィルム状積層体を載置した状態を示す図である。 別の実施形態の積層システムの成形手順を示す説明図であって、弾性膜体により半導体ウエハとフィルム状積層体を加圧した状態を示す図である。
本実施形態の積層システム11について、図1ないし図3を参照して説明する。本実施形態の積層システム11は、脆性被積層体である半導体ウエハWとフィルム状積層体Fとを重合して加熱および加圧することにより半導体ウエハWにフィルム状積層体Fを積層するものである。積層システム11は、半導体ウエハWとフィルム状積層体Fを積層する積層装置12と、半導体ウエハWとフィルム状積層体Fの搬送機構13等からなっている。
図1に示されるように積層装置12は、上盤14に対して下盤15が相対向して設けられている。下盤15は上盤14に対して上昇および下降可能であり、上盤14と下盤15が閉鎖された際に上盤14と下盤15の間に真空チャンバCが形成されるようになっている。真空チャンバCは図示しない真空ポンプにより真空吸引が可能となっている。そして真空チャンバC内の上盤14の下面側には弾性膜体16が設けられている。弾性膜体16は、これに限定されるものではないが、硬度(ショアA硬度)が10°〜65°(より一層望ましくは15°ないし55°)、厚みが1mm〜6mm(より一層望ましくは2mm〜5mm)のシリコンゴム等の耐熱性のゴムからなっている。弾性膜体16は、周囲が枠体17と図示しないボルトにより上盤14の基盤18に係止され、加圧時に真空チャンバC内に膨出可能となっている。また弾性膜体16の表面には微細な凹凸が設けられている。なお表面にバンプを設けた半導体ウエハWに積層を行う場合は、バンプは上側に向けて載置され、上盤14側の弾性膜体16の硬度は、下盤15側の弾性固定膜体23の硬度よりも高くすることが望ましい。
また上盤14の基盤18には上盤の一部である熱板19が取付けられている。熱板19は内部に図示しないカートリッジヒータが設けられるか表面に図示しないラバーヒーターが設けられ、加熱可能となっている。また上盤14の基盤18と熱板19を貫通して、弾性膜体16の裏面側に向けて吸引・圧搾空気供給孔20が形成されている。前記吸引・圧搾空気供給孔20の装置内側の開口部は、弾性膜体16の裏面側に開口され、装置外側の開口部は、上盤14の外部に設けられた図示しない真空ポンプと圧縮ポンプにバルブ等を介して接続されている。
下盤15についても下盤の一部である熱板21が、基盤22に設けられている。そして下盤15の熱板21の上面にも弾性固定膜体23が貼着されている。弾性固定膜体23は、硬度(ショアA硬度)が、10°〜60°の厚みが1mm〜6mmのシリコンゴム等の耐熱性のゴムからなっている。また弾性固定膜体23の表面には微細な凹凸が設けられている。下盤15の一部には吸引孔24が設けられている。そして吸引孔24の装置内側の開口部は真空チャンバCに開口され、装置外側の開口部は図示しない真空ポンプに接続されるようになっている。そして下盤15の周囲の壁部25にはOリング26等のシール部材が設けられ、真空チャンバCを形成時には、下盤15の周囲の壁部25の上面およびOリング26が、後述するキャリアフィルムf1,f2を挟むか或いは直接に、上盤14の枠体17の下面と当接するようになっている。なお真空チャンバCは所定の幅と高さを有するものであれば、上記の構造には限定されない。
次に半導体ウエハWとフィルム状積層体Fの搬送機構13について説明する。搬送機構13は、積層装置12の前工程側の上方に設けられた巻き出しロール31から繰り出されたキャリアフィルムf1が、積層装置12の上盤14と下盤15の間を通過して積層装置12の後工程側の上方に設けられた巻き取りロール32に巻き取られるようになっている。また積層装置12の前工程側の下方に設けられた巻き出しロール33から繰り出されたキャリアフィルムf2が、積層装置12の上盤14と下盤15の間を通過して積層装置の後工程側の下方に設けられた巻き取りロール34に巻き取られるようになっている。キャリアフィルムf1,f2の材質は公知のようにポリエチレンテレフタレート等の樹脂フィルムである。
搬送機構13について更に詳しく記載すると、下側のキャリアフィルムf2は巻き出しロール33から巻き出された後にローラ35により送り方向が変えられて、積層装置12に向けて水平方向に送られる。そして下側のキャリアフィルムf2のみが水平方向に送られる部分(上方が開放されている部分)に半導体ウエハWとフィルム状積層体Fを載置した載置部材36を搬入するための搬入ステージS1が設けられる。一方上側のキャリアフィルムf1もローラ37,38により送り方向が変えられて前記搬入ステージS1よりも積層装置12側で下側のキャリアフィルムf1と重ねられるようにして積層装置12へ送られる。そして積層装置12の後工程では、上側のキャリアフィルムf1がローラ39により巻き取りロール32に向けて送り方向が変えられた後も、下側のキャリアフィルムf2は水平方向に送られる。そしてこの下側のキャリアフィルムf2のみが水平方向に送られる部分(上方が開放されている部分)に積層された半導体ウエハWを載置した載置部材36を搬出するための搬出ステージS2が設けられている。その後下側のキャリアフィルムf2は、ローラ40により送り方向が変えられて巻き取りロール34に巻き取られる。
なお搬送機構13の別の実施形態として、積層装置12と巻き取りロール32,34の間に、キャリアフィルムf1,f2等の両端をチャック装置により把持して後工程側に向けて引張る把持搬送装置を設けたものでもよい。更には積層装置は1台に限定されず、複数台設けたものでもよく、膨出する弾性膜体16を用いた積層装置12の後に、プレス装置を併設したものでもよい。
更には搬送機構の更に別の実施形態として、脆性被積層体である半導体ウエハWとフィルム状積層体であるフィルム状積層体Fが載置された載置部材のうちのウエハリング41の部分を多軸関節ロボット等、空間を移動する移載装置により保持して直接、積層装置12へ搬入、搬出するようにしてもよい。この場合、ロボットの把持部によりウエハリング41を挟持して搬送してもよく、ロボットの保持部の上にウエハリング41を載せて搬送してもよい。なおロボットの挟持部による挟持も保持部へ載せるのも半導体ウエハW等を保持することに含まれる。更に別の実施形態では、半導体ウエハWの搬送にキャリアフィルムf2を使用しない。
次に搬送機構13の載置部材36について図4、図5により説明する。脆性被積層体である半導体ウエハWとフィルム状積層体Fを載置する載置部材36は、枠状のウエハリング(枠部)41とウエハリング41に貼着されたダイシングテープ(接着テープ)f3とからなっている。ウエハリング41は、耐熱性の樹脂や金属等の材料からなっており、これに限定されるものではないが、1〜5mmの厚みを有し内孔Hが設けられている。ウエハリング41の厚みは、半導体ウエハWとフィルム状積層体Fを加えた厚みよりも厚いことは言うまでもない。またウエハリング41の内孔Hは、載置される半導体ウエハWが直接接触しないよう半導体ウエハWの直径以上の長さに設けられる。なおウエハリング41の外周形状および内孔Hの内周形状は、本実施形態では、角部が円弧状の矩形となっているが、矩形、八角形等の多角形、円形、楕円形など、限定されない。そして図5に示されるようにウエハリング41の下面41a(半導体ウエハWを載置した場合にウエハリング41の裏面側)には、前記内孔Hを塞ぐようにダイシングテープ(接着フィルム)f3が貼られる。
従って載置部材36において、ダイシングテープf3の接着層は上向きに貼られることになり、ウエハリング41の内孔Hの部分(中央部分)は、接着層が露出したダイシングテープf3が設けられていることになる。そして前記ダイシングテープf3の接着層の部分に円形の半導体ウエハWが貼られ、更にはその上から矩形のフィルム状積層材Fが重合される。フィルム状積層材Fは、前記のように一般的には、半導体ウエハWの全面を覆うことができる大きさにカットされている。そしてフィルム状積層材Fにおいて、半導体ウエハWの上面に当接される部分以外の周辺の部分は、ダイシングテープf3に対向して設けられる。この場合にダイシングテープf3にフィルム状積層材Fを貼着してもよく、単に重ねただけでもよい。このような構造にすることにより、載置部材36上において半導体ウエハWとフィルム状積層材Fが、位置ずれすることなく固定される。なおフィルム状積層体Fの形状は矩形に限定されず、円形でもよく、後述するように連続した帯状のものでもよい。
次に本実施形態の積層システム11を用いた積層方法について図1ないし図3により説明する。本実施形態の積層方法に用いられる脆性被積層体はこれに限定されるものではないが半導体の場合は、厚みが0.3mm以下のシリコンウエハか、窒化ガリウム等の化合物半導体ウエハ、または窒化珪素からなるウエハなど脆性素材からなるウエハが対象となる。とりわけ厚みが0.01mm〜0.1mmの半導体ウエハWの場合は、上記のウエハリング41とダイシングテープf3による載置部材36を用いることが必要となる。また半導体ウエハWの直径については、これに限定されるものではないが一例として、直径100mmないし500mm程度のものが積層成形され、今後更に大面積化される傾向にある。半導体ウエハWは、同じ厚みであれば、直径が大きいものほど割れやすくなる。これらの脆性半導体ウエハWでは、従来のウエハ以上にハンドリング時や積層時に割れやすく歩留まりが低下しがちである。または厚みが0.01mm〜0.1mmの半導体ウエハWや半導体ウエハWの表面にバンプが形成されたウエハにおいては、ロールラミネータによる加圧が不適なものが多いので、特に弾性膜体16により加圧を行う積層装置12が望ましい。また半導体ウエハWに積層されるフィルム状積層体としては、NCFフィルム(Non Condutive Film)等の絶縁性と接着性を有するフィルムが用いられる。
まず最初に図1および図2に示されるように積層装置12において半導体ウエハWにフィルム状積層体Fの積層が行われている間に、下側のキャリアフィルムf2上の搬入ステージS1に、前述した半導体ウエハWとフィルム状積層体Fを載置した載置部材36のセットを搬入する。この際の搬入作業は、図示しないハンドリングロボットを用いて行われるが、ウエハリング41の部分のみをロボットのチャックで把持して搬入されるので、半導体ウエハWの厚みが薄くて割れやすいものであっても問題ない。また載置部材36の搬入作業は作業員の人手により行ってもよく、その場合も半導体ウエハWに接触することなく搬入が可能である。また前工程のベルトコンベア等から積層システム11の下側のキャリアフィルムf2の最前端へ、載置部材36等を搬入するものでもよい。その場合載置部材36等は把持されずに滑らせるようにして受け渡しがなされるが、受け渡し時の衝撃が直接に半導体ウエハWに加わらない。
また同時に搬出ステージS2では載置部材36の搬出が行われる。載置部材36を搬出する場合も搬入する場合と同様に、ハンドリングロボットまたは人手により半導体ウエハWに接触することなく、載置部材36のウエハリング41の部分を把持して行われる。または把持せずに後工程のベルトコンベアに受け渡すものでもよい。
そして積層装置12において所定時間をかけて半導体ウエハWの積層が終了すると、真空チャンバC内が常圧に戻された後、図3に示されるように下盤15が下降され、上盤14と下盤15の間が開放される。そして次に上下の巻き取りロール32,34を駆動してキャリアフィルムf1,f2を前工程側から後工程側に向けて移送させる。そのことにより上側のキャリアフィルムf1と下側のキャリアフィルムf2に挟まれた状態で積層の完了した半導体ウエハWと載置部材36は、積層装置12内から搬出ステージS2に移動される。また同時に搬入ステージS1の下側のキャリアフィルムf2上の半導体ウエハWとフィルム状積層材Fと載置部材36は、積層装置12内に移動される。この際、上下のキャリアフィルムf1,f2は、巻き出しロール31と巻き取りロール32の間または巻き出しロール33と巻き取りロール34の間で張力制御がなされ、積層装置12の上下の盤14,15の間で、キャリアフィルムf1,f2および載置部材36等が垂れ下がらないようになされる。
そして再び積層装置12の上盤14と下盤15が閉鎖されると、真空チャンバCが形成され、図示しない真空ポンプにより吸引孔24を介して真空チャンバC内の真空吸引がなされる。この際に上盤14の熱板19と下盤15の熱板21は加熱されているので、フィルム状積層材Fの半導体ウエハW側の層またはフィルム状積層材F全体が溶融状態となる。なお上盤14の熱板19および下盤15の熱板21の温度は、これに限定されるものではないが一例として80℃ないし200℃程度に加熱されている。この段階ではまだ弾性膜体16の裏面側は真空ポンプにより吸引されており加圧は行わないことが望ましい。そして所定時間が経過すると、図1および図2に示されるように、上盤14側の弾性膜体16の裏面側に吸引・圧搾空気供給孔20を介して圧縮ポンプから圧搾空気を導入させ、真空チャンバC内に弾性膜体16を膨出させる。このことによりフィルム状積層材Fは、弾性膜体16によりキャリアフィルムf1を介して半導体ウエハWの上面にむけて押圧される。また半導体ウエハWの裏面側は、ダイシングテープf3、キャリアフィルムf2を介して下盤15の熱板21に貼着された弾性固定膜体23に向けて押圧される。
この際に載置部材36に載置された半導体ウエハWを上面側から弾性膜体16を膨出させて加圧したほうが都合がよいのは、次のような理由である。上面側から加圧することにより載置部材36のウエハリング41の下面側に貼着されたダイシングテープf3が下側の弾性固定膜体23に押し付けられるが、その際にダイシングテープf3の屈曲がほとんど無いか小さくて済む。一方仮に下盤15側の弾性膜体を設け、下盤15側の弾性膜体を膨出させた場合は、ダイシングテープf3が持ち上げられて大きく屈曲し、それと同時に半導体ウエハWの周囲の部分も反りを生じるので割れやすくなる。また反った半導体ウエハWは、空冷による伸縮率の違いにより、割れやすくなる。更にダイシングテープf3自体も破れやすい。また下盤15側に設けた弾性膜体により加圧を行う場合は、弾性膜体の膨出により載置部材36全体が持ち上げられる形となり、積層装置12の真空チャンバCの中央からずれてしまう場合がある。この場合、半導体ウエハWがキャリアフィルムf1,f2の間からはみ出して溶融したフィルム状積層体の一部が積層装置12の真空チャンバC内に付着したり、弾性膜体による加圧が不均一になったり、搬出ステージS2での後工程へのハンドリングに不具合が生じたりする。
また前記以外に下から順にNCFフィルム等のフィルム状積層体、半導体ウエハW、ダイシングテープf3を含む載置部材36の順に載置し、下側から弾性膜体16により加圧することも考えられるが、こちらも全体が弾性膜体16により持ち上げられる際に、半導体ウエハWが割れる可能性がある。また半導体ウエハWの搬入や搬出の際に、制限を受ける上に前工程や後工程において載置部材36のダイシングテープf3に半導体ウエハWを取付けたり、ダイシングテープf3から取外したりする際にも載置部材36を反転させるなどの工程が必要となるものであった。
積層装置12によりNCFフィルム等のフィルム状積層体と半導体ウエハWを加圧する際の圧力(半導体ウエハWに加えられる面圧)は、これに限定されるものではないが一例として0.2MPaないし1.0MPaの範囲内に加圧される。また加圧時間についても、これに限定されるものではないが一例として15秒ないし90秒程度の時間、加圧される。そして所定時間が経過して積層装置12での弾性膜体16を用いた積層成形が完了すると、弾性膜体16の裏面側の圧搾空気の供給が断たれて、弾性膜体16が再び熱板19に向けて吸引される。そして真空チャンバC内を大気開放して常圧に戻し、図3に示されるように再び下盤15を下降させて真空チャンバCの開放がなされる。これらの手順によりバッチ式の積層装置12により半導体ウエハWへのフィルム状積層体Fの積層が繰り返される。積層が終了した半導体ウエハWにはフィルム状積層体Fの余剰部が残った状態であるが、余剰部は積層後のキャリアフィルムf2の上、または後工程で切断され除去される。
なお上記の実施形態では、フィルム状積層体Fは、半導体ウエハWとともに載置部材36に貼着されて搬送される。しかしフィルム状積層体Fは、帯状の連続フィルムであってもよい。フィルム状積層体Fが連続フィルムである場合は、フィルム状積層体Fの巻き出しロールから保護フィルム等を巻き取った状態で載置部材36に載置された半導体ウエハWの上に帯状のフィルム状積層体Fが重なるようにして積層装置12へ供給され、積層装置12で加圧されてから搬出される。積層後の半導体ウエハWと帯状のフィルム状積層体Fは、下側のキャリアフィルムf2上に載置された状態で、積層された半導体ウエハWからフィルム状積層体Fの余剰部が切断される。
なお上記の実施形態では、フィルム状積層体Fと半導体ウエハWは、載置部材36上に載置されてキャリアフィルf2の上に載せられて搬送される。しかし半導体ウエハWの搬送は、ウエハリング41の部分を多軸関節ロボットの把持部により保持して直接、積層装置12の中心の加圧位置へ搬入、搬出するようにしてもよい。この場合、積層装置12による加圧時にフィルム状積層体Fが溶融して弾性膜体16等に付着することも想定される。そのため、フィルム状積層体Fの上に、ウエハリング41の上面に当接するような大きさの保護フィルムを載置することも想定される。保護フィルムの面積は、少なくともフィルム状積層体Fがはみ出さないようにフィルム状積層体Fの面積よりも大きくする必要があり、ウエハリング41の面積以下とすることが望ましい。なお半導体ウエハWの下面側は、ダイシングテープf3によってカバーされるので、保護フィルムは不要である。そして積層成形が終了すると半導体ウエハWは、再び多関節ロボットによりウエハリング41の部分が把持されて積層装置12の外へ搬送される。この場合、1台のロボットにより搬入した側と同じ側へ向けて再び半導体ウエハWを移動させてもよく、2台のロボットを用いて一方向へ向けて半導体ウエハW等を移動させてもよい。そしてその後、保護フィルムが重ねられている場合は、保護フィルムが除去される。(またはフィルム状積層体Fと保護フィルムの余剰部を先に切断してもよい。)
前記の半導体ウエハWの搬送をキャリアフィルムを使用しない場合について第2の実施形態として説明する。図6に示されるように積層システム51の積層装置52の基本的な構造は、上記の図1等に示される本実施形態の積層装置11とほぼ共通するので、相違点のみを符号を付して説明する。積層装置52の下盤53の熱板54(載置板)の上面には、ウエハリング41を載置する凹部55が形成されている。そして前記凹部55の内部の底面55aには吸引用の孔56が形成されている。また凹部55の中央には、多孔質材料からなる半導体ウエハWの載置台57が配置されている。載置台57の高さは凹部55の底面の高さよりも高く、一例として凹部55の外側の上面と同じ高さになっている。しかし場合によっては載置台57の高さは、底面55aと同じ高さでもよい。そして載置台57の裏面側は、吸引用に形成された孔58に接続されている。吸引用の孔55と孔58は、それぞれ開閉バルブ等を介して真空ポンプに接続されている。また積層システム51は、ウエハリング41や後述するリングスペーサ59を保持して搬送する多関節ロボット等からなる図示しない移載装置を備えている。
次に積層システム51による半導体ウエハWとフィルム状積層体Fの積層成形方法について図6ないし図10により説明する。まず最初に図6、図7に示されるように、載置部材36に載せられた半導体ウエハWは、移載装置によってウエハリング41を吸着保持されて、開放された積層装置52の下盤53の熱板54の凹部55の内部に載置される。載置部材36については、上記の図1等の実施形態と同様に、ウエハリング41にダイシングテープf3が上向きに貼られたものであり、最初の状態ではダイシングテープf3の上には半導体ウエハWのみが載置されておりフィルム状積層体Fは重ねられていない。そして熱板54の凹部55に載置部材36に載せられた半導体Wが載置されると、半導体Wの裏面側のダイシングテープf3の部分が、吸引用の孔58から多孔質材料からなる載置台57を通じて吸引される。またウエハリング41の部分がダイシングテープf3を介して吸引用の孔56から吸引され保持される。
次に図8に示されるように移載装置によりリングスペーサ59が、半導体ウエハWとウエハリング41の間の部分に載置される。リングスペーサ59の形状は、内周の孔の形状は円形が望ましく、外側の形状はウエハリングの内周の孔と類似した形状となっている。リングスペーサ59を載置する目的は、加圧時に弾性膜体16が押付けられた際に、接着面が上面に向けられたダイシングテープf3と弾性膜体16が接着するのを防止するためと、後に記載するフィルム状積層体Fを載置した際に、フィルム状積層体Fとダイシングテープf3に当接され、内部に空間が形成されることを防ぐためである。リングスペーサ59は、半導体ウエハWとともに最初から載置部材36に重ねられていてもよい。なお、半導体ウエハWとウエハリング41の大きさによっては、リングスペーサ59を設けることは必須ではない。
次に図9に示されるように移載装置の別の吸着移載具に吸着されていたフィルム状積層体F(NCFフィルム)を、半導体ウエハWの上に全面をカバーするように載置する。この際、半導体ウエハWとリングスペーサ59の間は、フィルム状積層体Fで覆われ、ダイシングテープf3が暴露されなくなる。次に積層装置52の上盤60と下盤53と接合して内部にチャンバを形成し、チャンバ内を真空吸引する。その後、図10に示されるように、積層装置52の上盤60に設けられた弾性膜体16の裏面側に加圧空気を供給し、膨出させた弾性膜体16により、フィルム状積層体Fを介して半導体ウエハWを押圧し、両者を貼合わせて積層成形する。この際にリングスペーサ59により、ダイシングテープf3にテンションがかけられるとともに、弾性膜体16とダイシングテープf3の貼り付きが防止される。積層成形が完了すると、上盤60と下盤53の間は開かれ、移載装置により、リングスペーサ59のみを先に吸着して除去する。またこれと同時かまたは前後して孔58および多孔質材料からなる載置台57を介して加圧空気を供給し、半導体ウエハWの裏面側を先に離型する。そして次には孔56からも加圧空気を供給するとともに、ウエハリング41の上面を吸着して取出しを行う。
なお別の実施形態において、半導体ウエハWとフィルム状積層体Fの間の真空吸引が可能であれば、最初から載置部材36の上に半導体ウエハWとリングスペーサ59やフィルム状積層体Fを載置したものを搬入するようにしてもよい。またこの別の実施形態の積層装置52では、熱板54に凹部55を形成するのではなく、周囲に位置決め突起等を設けて載置部材36の位置決めするものでもよい。また積層装置52は、少なくとも載置部材36を下盤53に吸着保持可能なものであれば、下盤53の熱板54の上面にシリコンゴム等の弾性膜体が貼付けられ、その上に半導体ウエハWの部分を載置するものでもよい。その場合、半導体ウエハWが載置される部分以外の部分を弾性膜体または別の部材に形成された孔を介して吸引することが望ましい。
本発明については、一々列挙はしないが、上記した本実施形態のものに限定されず、当業者が本発明の趣旨を踏まえて変更を加えたものについても、適用されることは言うまでもないことである。本発明の積層方法および積層システムに用いられる半導体ウエハWとしては、板厚が0.3mm以下の全ての半導体ウエハ、窒化物半導体ウエハ含まれる。また半導体ウエハWの板厚については、厚みが0.01mmから0.05mmのものは、特にハンドリング時に割れやすいので、本発明が非常に有効である。
11 積層成形システム
12 積層装置
13 搬送機構
14 上盤
15 下盤
16 弾性膜体
36 載置部材
41 ウエハリング(枠部)
C 真空チャンバ
F フィルム状積層体
H 内孔
W 半導体ウエハ
f1,f2 キャリアフィルム
f3 ダイシングテープ(接着テープ)

Claims (6)

  1. 半導体ウエハとフィルム状積層体とを重合して加熱および加圧することにより半導体ウエハにフィルム状積層体を積層する積層方法において、
    半導体ウエハとフィルム状積層体の厚みを加えた厚みよりも厚い枠状のウエハリングと該ウエハリングに貼着されたダイシングテープとからなる載置部材を用い、該載置部材に半導体ウエハとフィルム状積層体を載置して積層装置に搬入し、
    前記載置部材とともに半導体ウエハとフィルム状積層体が搬入および収容された状態で真空チャンバを形成し、
    前記真空チャンバ内で上方からショアA硬度が10°ないし65°、厚みが1mmないし6mmの弾性膜体を膨出させて半導体ウエハとフィルム状積層体とを加圧して積層することを特徴とする積層方法。
  2. 前記載置部材のうちのウエハリングの部分を吸着保持または把持部により保持して積層装置に搬入、搬出することを特徴とする請求項1に記載の積層方法。
  3. 前記フィルム状積層体は矩形か連続した帯状であり、積層が終了した後で余剰部が切断され除去されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の積層方法。
  4. フィルム状積層体と半導体ウエハを前記弾性膜体により加圧する際は、0.2MPaないし1.0MPaで加圧され、加圧時間は15秒ないし90秒であることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の積層方法。
  5. 半導体ウエハとフィルム状積層体とを重合して加熱および加圧することにより半導体ウエハにフィルム状積層体を積層する積層システムにおいて、
    半導体ウエハとフィルム状積層体の厚みを加えた厚みよりも厚い枠状のウエハリングと該ウエハリングに貼着されたダイシングテープとからなり、積層装置内に半導体ウエハとフィルム状積層体を該ダイシングテープの上に載置した状態で搬入、搬出する載置部材と、
    上盤と、
    前記上盤との間で前記載置部材とともに半導体ウエハとフィルム状積層体が搬入された状態で真空チャンバを形成可能な下盤と、
    前記上盤に設けられ前記真空チャンバ内に膨出可能なショアA硬度が10°ないし65°、厚みが1mmないし6mmの弾性膜体とが設けられた積層装置と、
    が備えられたことを特徴とする積層システム。
  6. 積層装置の下盤にはダイシングテープの部分を吸引可能な載置台が設けられたことを特徴とする請求項5に記載の積層システム。
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