JP5994407B2 - 回転角検出装置 - Google Patents

回転角検出装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5994407B2
JP5994407B2 JP2012132086A JP2012132086A JP5994407B2 JP 5994407 B2 JP5994407 B2 JP 5994407B2 JP 2012132086 A JP2012132086 A JP 2012132086A JP 2012132086 A JP2012132086 A JP 2012132086A JP 5994407 B2 JP5994407 B2 JP 5994407B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phase
signal line
rotation angle
signal
resolver
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012132086A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013257175A (ja
Inventor
裏 則岳
則岳 裏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JTEKT Corp
Original Assignee
JTEKT Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JTEKT Corp filed Critical JTEKT Corp
Priority to JP2012132086A priority Critical patent/JP5994407B2/ja
Priority to CN201310206654.5A priority patent/CN103487069B/zh
Priority to US13/909,380 priority patent/US9250068B2/en
Priority to EP13170971.9A priority patent/EP2674725B1/en
Publication of JP2013257175A publication Critical patent/JP2013257175A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5994407B2 publication Critical patent/JP5994407B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C1/00Measuring angles
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01D3/00Indicating or recording apparatus with provision for the special purposes referred to in the subgroups
    • G01D3/08Indicating or recording apparatus with provision for the special purposes referred to in the subgroups with provision for safeguarding the apparatus, e.g. against abnormal operation, against breakdown
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01D5/00Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable
    • G01D5/12Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means
    • G01D5/14Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage
    • G01D5/20Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage by varying inductance, e.g. by a movable armature
    • G01D5/2006Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage by varying inductance, e.g. by a movable armature by influencing the self-induction of one or more coils
    • G01D5/2013Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage by varying inductance, e.g. by a movable armature by influencing the self-induction of one or more coils by a movable ferromagnetic element, e.g. a core

Description

本発明は、回転軸の回転角を検出する回転角検出装置に関する。
この種の回転角検出装置としては、回転軸の回転角に応じた複数相の信号を出力するレゾルバを利用したものが知られている。レゾルバは、回転軸と一体となって回転するロータ、及びロータの周囲を囲むように配置されるステータを備えている。レゾルバには、励磁巻線及び複数相の検出巻線が設けられている。レゾルバでは、励磁巻線への励磁信号の入力により磁界が形成される。この磁界が複数相の検出巻線に付与されることで、各相の検出巻線に誘起電圧が発生する。これにより、各相の検出巻線から位相の異なる正弦波状の信号が出力される。また、ロータの回転に伴って各相の出力巻線に付与される磁界が変化することにより、各相の検出巻線に発生する誘起電圧が変化する。これにより、各相の検出巻線から出力される信号の振幅がロータの回転角に応じて変化する。そして、各相の検出巻線から出力される信号は、各相に対応した信号線を介してR/D(レゾルバ/デジタル)変換器に取り込まれる。R/D変換器は、各相の出力信号に基づいてロータの回転角、換言すれば回転軸の回転角を演算する。
ところで、このような回転角検出装置では、各相の信号線間が短絡すると、R/D変換器に取り込まれる信号が回転角に応じたものではなくなり、回転角を適切に検出することができなくなる。よって、このような回転角検出装置では、信号線間の短絡を検出可能であることが望ましい。従来、こうした短絡検出機能を備える回転角検出装置としては、特許文献1に記載の装置がある。
特許文献1の回転角検出装置では、レゾルバの各相の検出巻線と信号線とを接続する配線の途中に抵抗素子が設けられている。そして、各相に対応した抵抗素子の抵抗値を互いに異なる値に設定することにより、レゾルバから各相の信号線に出力される出力信号の中央値を互いに異なる値に設定する。これにより、各相の信号線間が短絡したとき、R/D変換器に取り込まれる各相の出力信号の中央値が、短絡した信号線の位置に応じて変化する。よって、R/D変換器に取り込まれる出力信号の中央値を監視することで、信号線間の短絡を検出することができる。
特開2003−315181号公報
ところで、特許文献1の回転角検出装置では、レゾルバに抵抗素子を設ける必要がある。このため、レゾルバが大型化する懸念がある。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、各相の信号線間の短絡を検出可能としつつも、レゾルバの大型化を回避することのできる回転角検出装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、複数相の検出巻線から回転軸の回転角に応じた複数相の信号を出力するレゾルバと、前記複数相の検出巻線と各相に対応した入力端子とを接続する信号線を介して前記複数相の信号を取り込むとともに前記複数相の信号に基づいて前記回転軸の回転角を求めるレゾルバ/デジタル変換器とを備える回転角検出装置において、前記レゾルバ/デジタル変換器には、前記複数相の検出巻線の電圧に基づく前記信号線の電位から該信号線の電位を変更可能な電位変更手段が設けられることを要旨とする。
同構成によれば、各相の信号線のうちのいずれか2相の信号線間が短絡したとき、短絡した一方の信号線の電位を電位変更手段により変更すると、短絡した他方の信号線の電位が変化する。よって、他方の信号線からレゾルバ/デジタル変換器に入力される信号の変化を監視すれば、一方の信号線と他方の信号線との間の短絡を検出することができる。そしてこのように短絡の検出を可能としつつも、レゾルバに対して特別な構成を付加する必要がないため、レゾルバの大型化を回避することもできる。
この場合、請求項2に記載の発明のように、請求項1に記載の回転角検出装置において、前記電位変更手段により前記各相の信号線のうちのいずれか一つの特定相の信号線の電位を変更し、そのときに前記レゾルバ/デジタル変換器に入力される前記特定相以外の相の信号の変化に基づいて前記各相の信号線間の短絡を検出する異常検出手段を備える、といった構成を採用することが有効である。これにより、各相の信号線間の短絡を容易に検出することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の回転角検出装置において、前記異常検出手段は、前記各相の信号線間の短絡を検出する短絡検出処理を所定の周期で実行するものであり、同短絡検出処理の実行時にのみ、前記電位変更手段により前記信号線の電位を変更することを要旨とする。
同構成のように、異常検出手段が所定の周期で短絡検出処理を実行する場合、その実行時にのみ電位変更手段により信号線の電位を変更すれば、信号線の電位が変更されている期間を極力短くすることができる。これにより、レゾルバ/デジタル変換器による回転角の演算をなるべく阻害せずに各相の信号線間の短絡を検出することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の回転角検出装置において、前記電位変更手段は、オン/オフの切り替えにより前記信号線への所定電圧の印加及びその遮断を行うスイッチング素子からなることを要旨とする。
同構成によれば、スイッチング素子のオン/オフを切り替えるだけで信号線の電位を容易に変更することができる。
本発明の回転角検出装置によれば、各相の信号線間の短絡を検出可能としつつも、レゾルバの大型化を回避することができる。
本発明の回転角検出装置の一実施形態についてその回路構成を示す回路図。 実施形態の回転角検出装置による各相の信号線間の短絡検出の原理を説明するための回路図。 (a),(b)は、実施形態の回転角検出装置による各相の信号線間の短絡検出の原理を説明するための図表。 実施形態の回転角検出装置による短絡検出処理の手順を示すフローチャート。 本発明の回転角検出装置の他の例についてその回路構成を示す回路図。 本発明の回転角検出装置の他の例についてその回路構成を示す回路図。 本発明の回転角検出装置の他の例についてその回路構成を示す回路図。
以下、本発明を具体化した一実施形態について図1〜図4を参照して説明する。
図1に示すように、本実施形態の回転角検出装置は、回転軸3の回転角に応じた複数相の信号を出力する一相励磁三相出力のレゾルバ1、及びレゾルバ1の出力信号Va〜Vcを角度データに変換するR/D(レゾルバ/デジタル)変換器2を備えている。
レゾルバ1は、回転軸3と一体となって回転するロータ10、及びロータ10の周囲を囲むように配置される図示しないステータを備えている。ステータには、励磁巻線12、及び第1相〜第3相の検出巻線13a〜13cが設けられている。
励磁巻線12の一端はレゾルバ1の入力端子T10に接続されている。入力端子T10は、入力線W1を介してR/D変換器2の出力端子T20に接続されている。励磁巻線12の他端はレゾルバ1の接地端子T12に接続されている。接地端子T12は、接地線W3を介してR/D変換器2の接地端子T22に接続されている。この接地端子T22はR/D変換器2内の接地ラインに接続されている。すなわち、励磁巻線12の他端は接地電位となっている。
第1相〜第3相の検出巻線13a〜13cのそれぞれの一端はレゾルバ1の出力端子T11a〜T11cに接続されている。出力端子T11a〜T11cは、各相に対応した信号線W2a〜W2cを介してR/D変換器2の入力端子T21a〜T21cにそれぞれ接続されている。第1相〜第3相の検出巻線13a〜13cのそれぞれの他端はレゾルバ1の接地端子T12に接続されている。すなわち、第1相〜第3相の検出巻線13a〜13cの他端は接地電位となっている。
レゾルバ1では、交流電圧からなる励磁信号Vexが入力線W1を介して励磁巻線12に入力されると、励磁巻線12が磁界を生成する。この磁界がロータ10とステータとの間に形成された磁路を通じて各相の検出巻線13a〜13cに付与されることで、検出巻線13a〜13cに誘起電圧が発生する。これにより、各相の検出巻線13a〜13cから位相の異なる正弦波状の信号Va〜Vcが出力される。また、ロータ10の回転に伴って各相の検出巻線13a〜13cに付与される磁界が変化することで、各相の検出巻線13a〜13cに発生する誘起電圧が変化する。これにより、各相の検出巻線13a〜13cから出力される信号Va〜Vcの振幅がロータ10の回転角に応じて変化する。そして、これらの出力信号Va〜Vcは、各相の信号線W2a〜W2cを介してR/D変換器2の入力端子T21a〜T21cに入力される。
R/D変換器2は、励磁信号Vexを生成する励磁信号生成回路22、及び入力端子T21a〜T21cに入力される信号を差動増幅する差動増幅回路23〜25を備えている。
差動増幅回路23は、第1の基準電圧V1を分圧する分圧抵抗23b,23cを備えている。分圧抵抗23b,23cの分圧値は演算増幅器23aの非反転入力端子に入力されている。演算増幅器23aの反転入力端子には、入力端子T21aからの信号が入力抵抗23dを介して入力される。また、演算増幅器23aには負帰還がかけられており、その負帰還路に帰還抵抗23eが設けられている。なお、分圧抵抗23b及び入力抵抗23dは同一の抵抗値R1を有している。また、分圧抵抗23c及び帰還抵抗23eは同一の抵抗値R2を有している。この差動増幅回路23は、入力端子T21aからの信号Vaと第1の基準電圧V1との差を抵抗値R1及びR2の比で設定された増幅率で増幅して出力する。
差動増幅回路24,25も差動増幅回路23と同様の構成からなる。すなわち、差動増幅回路24は、演算増幅器24a、分圧抵抗24b,24c、入力抵抗24d、及び帰還抵抗24eを備えている。そして、差動増幅回路24は、入力端子T21bからの信号Vbと第1の基準電圧V1との差を抵抗値R1及びR2の比で設定された増幅率で増幅して出力する。また、差動増幅回路25は、演算増幅器25a、分圧抵抗25b,25c、入力抵抗25d、及び帰還抵抗25eを備えている。そして、差動増幅回路25は、入力端子T21cからの信号Vcと第1の基準電圧V1との差を抵抗値R1及びR2の比で設定された増幅率で増幅して出力する。
差動増幅回路23〜25で差動増幅された各相の信号Va’〜Vc’は、A/D(アナログ/デジタル)変換器26にてデジタル値に変換され、マイコン27に入力される。マイコン27は、入力されるデジタル値に基づいてロータ10の回転角、換言すれば回転軸3の回転角を演算する。また、マイコン27は、励磁信号生成回路22に指令を発することにより、出力端子T20を介して入力線W1に励磁信号Vexを出力する。
また、このR/D変換器2は、差動増幅回路23の入力抵抗23dと帰還抵抗23eとの接続点P1に接続されるスイッチング素子SW1、及び差動増幅回路24の入力抵抗24dと帰還抵抗24eとの接続点P2に接続されるスイッチング素子SW2を備えている。スイッチング素子SW1,SW2は、オン/オフの切り替えを通じて接続点P1,P2への第2の基準電圧V2の印加及びその遮断をそれぞれ行う。本実施形態では、スイッチング素子SW1をオンしたとき、第2の基準電圧V2が入力抵抗23dを介して第1相の信号線W2aに印加される。これにより、第1相の信号線W2aの電位が変更される。また、スイッチング素子SW2をオンしたとき、第2の基準電圧V2が入力抵抗24dを介して第2相の信号線W2bに印加される。これにより、第2相の信号線W2bの電位が変更される。このように本実施形態では、スイッチング素子SW1,SW2が第1相の信号線W2a及び第2相の信号線W2bの電位を変更する電位変更手段となっている。スイッチング素子SW1,SW2のオン/オフの切り替えはマイコン27により制御される。
マイコン27は、各相の信号線W2a〜W2cの短絡を検出する短絡検出処理を所定の周期で実行する。マイコン27は、短絡検出処理を実行していないとき、スイッチング素子SW1,SW2をオフする。また、マイコン27は、短絡検出処理の実行時にスイッチング素子SW1,SW2をオン/オフし、各相の差動増幅信号Va’〜Vc’のそれぞれの中央値を監視する。なお、マイコン27は、この差動増幅信号Va’〜Vc’の中央値の監視により、各相の出力信号Va〜Vcの中央値を間接的に監視する。差動増幅信号Va’〜Vc’の中央値の演算は、例えば正弦波状の差動増幅信号Va’〜Vc’のそれぞれの値を所定の周期でサンプリングし、一定時間にサンプリングされた複数の値の平均値を求めることで行われる。そしてマイコン27は、スイッチング素子SW1,SW2のいずれかをオンしたときの各相の差動増幅信号Va’〜Vc’の中央値の変化に基づいて各相の信号線W2a〜W2c間の短絡を検出する。このように本実施形態では、マイコン27が各相の信号線W2a〜W2c間の短絡を検出する異常検出手段となっている。
次に、マイコン27による各相の信号線W2a〜W2c間の短絡の検出原理を説明する。
例えば図1に二点鎖線で示すように第1相の信号線W2a及び第2相の信号線W2b間が短絡したとする。この場合、スイッチング素子SW2をオフしたまま、スイッチング素子SW1のみをオンすると、第1相の信号線W2aの電位が変化する。そしてこの第1相の信号線W2aの電位の変化により、これと短絡する第2相の信号線W2bの電位も変化する。このため、第2相の差動増幅信号Vb’の中央値が変化する。よって、スイッチング素子SW1をオンしたとき、第2相の差動増幅信号Vb’の中央値が変化すれば、第1相の信号線W2a及び第2相の信号線W2b間が短絡していると判断することができる。
同様に、スイッチング素子SW1をオンしたとき、第3相の差動増幅信号Vc’の中央値が変化すれば、第1相の信号線W2a及び第3相の信号線W2c間が短絡していると判断することができる。また、スイッチング素子SW1をオンしたとき、第2相の差動増幅信号Vb’及び第3相の差動増幅信号Vc’のそれぞれの中央値が変化しなければ、第1相の信号線W2aは他相の信号線と短絡していないと判断することができる。
一方、例えば図2に二点鎖線で示すように第2相の信号線W2b及び第3相の信号線W2c間が短絡したとする。この場合、スイッチング素子SW1をオフしたまま、スイッチング素子SW2をオンすると、第2相の信号線W2bの電位が変化する。そしてこの第2相の信号線W2bの電位の変化により、これと短絡する第3相の信号線W2cの電位も変化する。このため、第3相の差動増幅信号Vc’の中央値が変化する。よって、スイッチング素子SW2をオンしたとき、第3相の差動増幅信号Vc’の中央値が変化すれば、第2相の信号線W2b及び第3相の信号線W2c間が短絡していると判断することができる。
同様に、スイッチング素子SW2をオンしたとき、第1相の差動増幅信号Va’の中央値が変化すれば、第1相の信号線W2a及び第2相の信号線W2b間が短絡していると判断することができる。また、スイッチング素子SW2をオンしたとき、第1相の差動増幅信号Va’及び第3相の差動増幅信号Vc’のそれぞれの中央値が変化しなければ、第2相の信号線W2bは他相の信号線と短絡していないと判断することができる。
以上をまとめると、図3に示すように、スイッチング素子SW1,SW2をオンしたときの各相の差動増幅信号Va’〜Vc’のそれぞれの中央値の変化に基づいて各相の信号線W2a〜W2c間の短絡を検出することができる。なお、第1相の信号線W2a及び第2相の信号線W2b間の短絡の検出は、スイッチング素子SW1のオン時及びスイッチング素子SW2のオン時のいずれか一方を利用すればよい。また、各相の差動増幅信号Va’〜Vc’のそれぞれの中央値が変化したか否かの判断は、例えばスイッチング素子SW1,SW2をオンする前の中央値と、オンした後の中央値との差分値が所定値以上であるとき、中央値が変化したと判断する方法で行う。
次に、図4を参照して、こうした原理を利用した短絡検出処理の具体的な手順についてその作用とともに説明する。なお、本処理の開始時、スイッチング素子SW1,SW2はオフ状態となっている。また、マイコン27は図4に示す処理を所定の周期で実行する。
図4に示すように、マイコン27はまず、スイッチング素子SW1のみをオンし(ステップS1)、第2相の差動増幅信号Vb’の中央値が変化したか否かを判断する(ステップS2)。マイコン27は、第2相の差動増幅信号Vb’の中央値が変化した場合(ステップS2:YES)、第1相の信号線W2a及び第2相の信号線W2b間が短絡していると判断する(ステップS3)。
マイコン27は、第2相の差動増幅信号Vb’の中央値が変化しなかった場合(ステップS2:NO)、あるいはステップS3の処理を実行した場合には、第3相の差動増幅信号Vc’の中央値が変化したか否かを判断する(ステップS4)。マイコン27は、第3相の差動増幅信号Vc’の中央値が変化した場合(ステップS4:YES)、第1相の信号線W2a及び第3相の信号線W2c間が短絡していると判断する(ステップS5)。
マイコン27は、第3相の差動増幅信号Vc’の中央値が変化しなかった場合(ステップS4:NO)、あるいはステップS5の処理を実行した場合には、スイッチング素子SW1をオフするとともに、スイッチング素子SW2をオンする(ステップS6)。そして、マイコン27は、第3相の差動増幅信号Vc’の中央値が変化したか否かを判断する(ステップS7)。マイコン27は、第3相の差動増幅信号Vc’の中央値が変化した場合(ステップS7:YES)、第2相の信号線W2b及び第3相の信号線W2c間が短絡していると判断する(ステップS8)。
マイコン27は、第3相の差動増幅信号Vc’の中央値が変化しなかった場合(ステップS7:NO)、あるいはステップS8の処理を実行した場合には、スイッチング素子SW2をオフし(ステップS9)、一連の処理を終了する。
このように本実施形態によれば、各相の信号線W2a〜W2c間の短絡を検出することができる。そしてこのように短絡の検出を可能としつつも、レゾルバ1に対して特別な構成を付加する必要がないため、レゾルバ1の大型化を回避することもできる。
また、レゾルバ1は回転角検出時に高温となる。よって、上記特許文献1に記載の回転角検出装置のように、仮にレゾルバ1の各相の検出巻線13a〜13cと信号線W2a〜W2cとを接続するそれぞれの配線の途中に抵抗素子を設けた場合、その抵抗値がレゾルバ1の温度上昇に伴って変化する。これに起因してレゾルバ1の各相の出力信号Va〜Vcが変化すると、R/D変換器2で回転軸3の回転角を適切に検出することができないおそれがある。この点、本実施形態では、レゾルバ1に抵抗素子が設けられていないため、レゾルバ1の温度上昇に起因する各相の出力信号Va〜Vcの変化を抑制することができる。よって、レゾルバ1の信頼性が向上する。
以上説明したように、本実施形態の回転角検出装置によれば、以下のような効果が得られる。
(1)R/D変換器2には、オン/オフの切り替えにより第1相の信号線W2a及び第2相の信号線W2bへの所定電圧の印加及びその遮断を行うスイッチング素子SW1,SW2を設け、第1相の信号線W2a及び第2相の信号線W2bの電位を容易に変更できるようにした。これにより、各相の信号線W2a〜W2c間の短絡を検出可能としつつも、レゾルバ1の大型化を回避することができる。また、レゾルバ1に抵抗素子を設ける場合と比較すると、レゾルバ1の温度上昇に起因する各相の出力信号Va〜Vcの変化を抑制することができるため、レゾルバ1の信頼性が向上する。
(2)マイコン27は、スイッチング素子SW1,SW2のオン/オフを切り替えることにより第1相の信号線W2a及び第2相の信号線W2bのいずれか一方の特定相の信号線の電位を変更した。そして、R/D変換器2に入力される特定相以外の相の信号の変化に基づいて各相の信号線W2a〜W2c間の短絡を検出した。これにより、各相の信号線W2a〜W2c間の短絡を容易に検出することができる。
(3)マイコン27は、各相の差動増幅信号Va’〜Vc’の変化をそれらの中央値に基づいて検出した。これにより、差動増幅信号Va’〜Vc’のそれぞれの信号波形の変化を容易に検出することができる。
(4)マイコン27は、短絡検出処理の実行時にのみ、第1相の信号線W2a及び第2相の信号線W2bの電位を変更した。これにより、第1相の信号線W2a及び第2相の信号線W2bの電位が変更されている期間を極力短くすることができる。これにより、R/D変換器2による回転角の演算をなるべく阻害せずに各相の信号線W2a〜W2c間の短絡を検出することができる。
(5)R/D変換器2には、オン/オフの切り替えにより第1相の信号線W2a及び第2相の信号線W2bへの所定電圧の印加及びその遮断を行うスイッチング素子SW1,SW2を設けた。これにより、スイッチング素子SW1,SW2のオン/オフを切り替えるだけで第1相の信号線W2a及び第2相の信号線W2bの電位を容易に変更することができる。
なお、上記実施形態は、これを適宜変更した以下の形態にて実施することもできる。
・第1相の信号線W2a及び第2相の信号線W2bのそれぞれの電位を変更可能であれば、スイッチング素子SW1,SW2のそれぞれの位置を適宜変更してもよい。例えば図5に示すように、スイッチング素子SW1を入力端子T21aと入力抵抗23dとの間に接続するとともに、スイッチング素子SW2を入力端子T21bと入力抵抗24dとの間に接続してもよい。また、図6に示すように、スイッチング素子SW1,SW2を入力抵抗23d,24dにそれぞれ並列に接続してもよい。さらに、図7に示すように、スイッチング素子SW1,SW2を分圧抵抗23c,24cにそれぞれ並列に接続してもよい。図5〜図7に例示したいずれの構成であっても、スイッチング素子SW1,SW2のオン/オフの切り替えにより第1相の信号線W2a及び第2相の信号線W2bのそれぞれの電位を変更することができる。よって、上記実施形態と同様の方法により、各相の信号線W2a〜W2c間の短絡を検出することが可能である。
・上記実施形態では、スイッチング素子SW1,SW2により第1相の信号線W2a及び第2相の信号線W2bのそれぞれの電位を変更したが、これに代えて、第2相の信号線W2b及び第3相の信号線W2cのそれぞれの電位を変更してもよい。また、第1相の信号線W2a及び第3相の信号線W2cの電位を変更してもよい。さらに、スイッチング素子をもう一つ追加し、全ての信号線W2a〜W2cの電位を変更できるようにしてもよい。要は、各相の信号線W2a〜W2cのうちのいずれか2つの電位を変更可能であればよい。
・上記実施形態では、各相の差動増幅信号Va’〜Vc’の変化をそれらの中央値に基づいて検出したが、各相の差動増幅信号Va’〜Vc’の変化の検出方法は任意である。
・上記実施形態では、各相の差動増幅信号Va’〜Vc’の中央値の変化に基づいて信号線W2a〜W2c間の短絡を検出した。ところで、各相の差動増幅信号Va’〜Vc’の中央値に変化が生じると、マイコン27により演算される回転角にも変化が生じる。これを利用して、電位を変更した信号線以外の信号線からの信号に基づいてマイコン27により演算される回転角の変化に基づいて各相の信号線W2a〜W2c間の短絡を検出してもよい。
・図4に例示した短絡検出処理の実行周期は例えば以下のように設定することができる。車両の電動パワーステアリング装置には、車両の操舵系にアシストトルクを付与する電動モータが設けられている。また、この電動モータがブラシレスモータの場合、電動モータの駆動を制御するために、その回転角を検出する回転角検出装置が設けられている。こうした回転角検出装置に上記実施形態の回転角検出装置を適用した場合、各相の信号線W2a〜W2c間が短絡した時点から実際に電動モータに異常な挙動が現れるまでには、一般に、20[ms]〜30[ms]の時間がかかる。したがってこの場合には、図4に例示した短絡検出処理の実行周期を20[ms]に設定すれば、電動モータに異常な挙動が現れる前に各相の信号線W2a〜W2c間の短絡を検出することができる。なお、短絡検出処理の実行周期は、20[ms]に限らず、適宜変更可能である。
・本発明は、一相励磁三相出力のレゾルバを用いた回転角検出装置に限らず、例えば一相励磁二相出力のレゾルバを用いた回転角検出装置に適用することもできる。また、レゾルバを2つ備える回転角検出装置やトルクセンサに適用することもできる。
SW1,SW2…スイッチング素子(電位変更手段)、W2a〜W2c…信号線、1…レゾルバ、2…R/D(レゾルバ/デジタル)変換器、3…回転軸、27…マイコン(異常検出手段)。

Claims (4)

  1. 複数相の検出巻線から回転軸の回転角に応じた複数相の信号を出力するレゾルバと、前記複数相の検出巻線と各相に対応した入力端子とを接続する信号線を介して前記複数相の信号を取り込むとともに前記複数相の信号に基づいて前記回転軸の回転角を求めるレゾルバ/デジタル変換器とを備える回転角検出装置において、
    前記レゾルバ/デジタル変換器には、前記複数相の検出巻線の電圧に基づく前記信号線の電位から該信号線の電位を変更可能な電位変更手段が設けられる
    ことを特徴とする回転角検出装置。
  2. 請求項1に記載の回転角検出装置において、
    前記電位変更手段により前記各相の信号線のうちのいずれか一つの特定相の信号線の電位を変更し、そのときに前記レゾルバ/デジタル変換器に入力される前記特定相以外の相の信号の変化に基づいて前記各相の信号線間の短絡を検出する異常検出手段を備える
    ことを特徴とする回転角検出装置。
  3. 前記異常検出手段は、前記各相の信号線間の短絡を検出する短絡検出処理を所定の周期で実行するものであり、同短絡検出処理の実行時にのみ、前記電位変更手段により前記信号線の電位を変更する
    請求項2に記載の回転角検出装置。
  4. 前記電位変更手段は、オン/オフの切り替えにより前記信号線への所定電圧の印加及びその遮断を行うスイッチング素子からなる
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の回転角検出装置。
JP2012132086A 2012-06-11 2012-06-11 回転角検出装置 Expired - Fee Related JP5994407B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012132086A JP5994407B2 (ja) 2012-06-11 2012-06-11 回転角検出装置
CN201310206654.5A CN103487069B (zh) 2012-06-11 2013-05-29 旋转角传感器
US13/909,380 US9250068B2 (en) 2012-06-11 2013-06-04 Rotation angle detecting device
EP13170971.9A EP2674725B1 (en) 2012-06-11 2013-06-07 Rotation angle detecting device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012132086A JP5994407B2 (ja) 2012-06-11 2012-06-11 回転角検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013257175A JP2013257175A (ja) 2013-12-26
JP5994407B2 true JP5994407B2 (ja) 2016-09-21

Family

ID=48626283

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012132086A Expired - Fee Related JP5994407B2 (ja) 2012-06-11 2012-06-11 回転角検出装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US9250068B2 (ja)
EP (1) EP2674725B1 (ja)
JP (1) JP5994407B2 (ja)
CN (1) CN103487069B (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5994407B2 (ja) * 2012-06-11 2016-09-21 株式会社ジェイテクト 回転角検出装置
US8659302B1 (en) * 2012-09-21 2014-02-25 Nest Labs, Inc. Monitoring and recoverable protection of thermostat switching circuitry
JP6550793B2 (ja) * 2015-02-27 2019-07-31 株式会社ジェイテクト 温度検出装置及び回転角検出装置
DE102015211216A1 (de) * 2015-06-18 2016-12-22 Robert Bosch Gmbh Verfahren und Schaltung zum Erkennen eines Kurzschlusses der Sinus- oder Kosinus-Empfängerspule eines Resolvers
JP6862908B2 (ja) * 2017-02-27 2021-04-21 日産自動車株式会社 回転角度検出装置

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4122606B2 (ja) 1998-11-30 2008-07-23 トヨタ自動車株式会社 相間短絡検出装置
JP3938501B2 (ja) * 2001-10-16 2007-06-27 三菱電機株式会社 回転角度検出装置、それを用いた永久磁石型回転電機、及び、永久磁石型回転電機を用いた電動パワーステアリング装置
JP3836046B2 (ja) 2002-04-25 2006-10-18 株式会社ジェイテクト 測定値検出装置及びトルク検出装置
JP3590624B2 (ja) * 2002-05-29 2004-11-17 三菱電機株式会社 位置検出装置およびその位置検出回路ならびにその検査方法
JP4405242B2 (ja) * 2003-11-20 2010-01-27 NEC Avio赤外線テクノロジー株式会社 センサの異常検出装置及びセンサの異常検出方法
JP4230348B2 (ja) * 2003-12-22 2009-02-25 株式会社デンソー 回転検出装置
JP4561160B2 (ja) * 2004-04-16 2010-10-13 株式会社ジェイテクト 回転角検出装置及び電気式動力舵取装置
JP4696994B2 (ja) * 2006-03-24 2011-06-08 パナソニック株式会社 回転角度検出装置
JP5011824B2 (ja) * 2006-05-31 2012-08-29 株式会社ジェイテクト 異常判定装置
JP4273363B2 (ja) * 2006-11-21 2009-06-03 日立金属株式会社 回転角度検出装置、回転機、及び回転角度検出法
US7834576B2 (en) 2007-05-14 2010-11-16 Gm Global Technology Operations, Inc. Apparatus and methods for diagnosing motor-resolver system faults
JP4929189B2 (ja) * 2008-01-09 2012-05-09 日立オートモティブシステムズ株式会社 レゾルバ異常検出回路
DE102008024527A1 (de) * 2008-05-25 2009-11-26 Lenze Automation Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Überwachung eines Drehwinkelaufnehmers
JP5263024B2 (ja) * 2009-06-18 2013-08-14 株式会社日立製作所 回転角検出装置および回転速度検出装置
JP5789911B2 (ja) * 2009-10-06 2015-10-07 株式会社ジェイテクト 回転角検出装置及び電動パワーステアリング装置
JP5126325B2 (ja) * 2009-10-09 2013-01-23 株式会社デンソー 回転角検出装置、および、これを用いた電動パワーステアリング装置
JP5115610B2 (ja) * 2010-09-23 2013-01-09 株式会社デンソー 回転角検出装置、および、これを用いた電動パワーステアリング装置
JP5994407B2 (ja) * 2012-06-11 2016-09-21 株式会社ジェイテクト 回転角検出装置
GB2503006B (en) * 2012-06-13 2017-08-09 Cambridge Integrated Circuits Ltd Position sensing transducer
JP2013257231A (ja) * 2012-06-13 2013-12-26 Jtekt Corp 回転角センサ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013257175A (ja) 2013-12-26
EP2674725B1 (en) 2017-10-25
EP2674725A3 (en) 2015-09-02
US9250068B2 (en) 2016-02-02
CN103487069A (zh) 2014-01-01
US20130326888A1 (en) 2013-12-12
CN103487069B (zh) 2017-11-07
EP2674725A2 (en) 2013-12-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN108134550B (zh) 用于电机控制系统的容错相电流测量
JP5994407B2 (ja) 回転角検出装置
JP6550793B2 (ja) 温度検出装置及び回転角検出装置
KR101661057B1 (ko) Eps 모터 위치 센서의 오프셋 측정장치 및 측정방법
JP5660381B2 (ja) 回転角検出装置
JP2011099846A (ja) 回転角検出装置、および、これを用いた電動パワーステアリング装置
US10184805B2 (en) Method for detecting abnormality of resolver, angle detection device, motor, and transportation device
JP6124112B2 (ja) 交流電動機の制御装置及び制御方法
CN107820671B (zh) 电动助力转向装置的控制装置以及电动助力转向装置
JP2011062044A (ja) モータ制御装置及び電動パワーステアリング装置
JP2010029028A (ja) モータ制御装置
WO2020090595A1 (ja) 位置推定装置及び位置推定方法
JP5892359B2 (ja) 回転角検出装置
JPH08205502A (ja) リラクタンスレゾルバ
US11031888B2 (en) Operation of a rotating electric machine having two position sensors
KR20110016573A (ko) 회전자 위치 센서
JP2018040660A (ja) 位相変調方式の冗長系2相出力型レゾルバ及びその信号出力方法
JP6349934B2 (ja) 位置検出装置及びサーボモータ
JP2006033903A (ja) モータ制御装置
JP2010014509A (ja) 回転角度検出装置
JP2006197684A (ja) ブラシレスモータ
JP2013044679A (ja) レゾルバ、回転センサ、及び回転角検出装置
JP6174393B2 (ja) レゾルバ励磁装置
JP2002039795A (ja) レゾルバおよび、レゾルバの断線検出方法
JP5953965B2 (ja) 回転角センサの異常検出装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150521

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160510

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160706

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160726

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160808

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5994407

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees