JP5993975B1 - ガントリー型ローダの制振補強構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】昇降部材を軽量化しつつ移動時における昇降部材の振動を抑制する。【解決手段】ピニオン24のギア面24aと係合するギア面51aが側面に形成された上下に延びるラック51と、ラック51の後面に上下に延びる状態で固定されて第1スライドガイド23aに沿って摺動するレール52と、補強部材53とで昇降部材50を構成するとともに、補強部材53を、ラック51の前面に固定されて昇降部材50が最も上方に移動した状態で第1スライドガイド23aと同じ高さ位置からラック51の上端よりも下方の位置まで延びるとともに、その上下全体にわたって前方に開口する部材で構成する。【選択図】図1

Description

本発明は、被保持部品を保持する保持部材が、上下移動するとともに左右に延びる走行レールに沿って水平移動するように構成されたガントリー型ローダの制振補強構造に関する。
従来、ガントリー型ローダとして、保持部材が連結された昇降部材を有し、保持部材を昇降部材とともに水平移動させた後、昇降部材を所定の駆動部材により上下移動させることで保持部材を所望の位置に移動させるものが知られている。
例えば、特許文献1には、下端部に保持部材が固定された角柱状の支柱と、支柱の後面に固定されたレールと、ブラケットを介して支柱に固定されたねじ軸とによって、昇降部材が構成され、この昇降部材を駆動する部材が、ねじ軸と螺合する送りナットと、送りナットを回転駆動する電動モータと、上記レールを案内するスライダとで構成されたものであって、水平移動した後、電動モータによって送りナットが回転駆動されることで昇降部材および保持部材が上下移動されるものが開示されている。
特開2002−103166号公報
ところで、ガンリー型ローダでは、電動モータ等の駆動手段のエネルギ消費をより小さくすることが求められている。これに対して、駆動手段により駆動される昇降部材の重量を小さくすることが考えられる。しかしながら、昇降部材を単純に小型化して軽量化した場合には、昇降部材の剛性が不足して水平移動時や上下移動時に昇降部材の振動が増大するという問題が生じる。そして、昇降部材の振動が収束するまでの時間が長くなって作業効率が悪化してしまう。
本発明は、上記のような事情に鑑みてなされたものであり、昇降部材を軽量化しつつ移動時における昇降部材の振動を抑制することのできるガントリー型ローダの制振補強構造を提供することを目的とする。
上記課題を解決するためのものとして、本発明は、被保持部品を保持する保持部材が、上下移動するとともに左右に延びる走行レールに沿って水平移動するように構成されたガントリー型ローダの制振補強構造であって、上記保持部材に連結されて当該保持部材と一体に上下移動および水平移動する昇降部材と、当該昇降部材を上下移動させる昇降用駆動機構とを備え、上記昇降用駆動機構は、外周にギア面が形成されたピニオンと、当該ピニオンを回転駆動する駆動部材と、上記昇降部材を上下に案内する第1スライドガイドとを備え、上記昇降部材は、上記ピニオンのギア面と係合するギア面が側面に形成され、かつ、下端部に上記保持部材が連結された上下に延びるラックと、当該ラックの後面に上下に延びる状態で固定されて上記第1スライドガイドに沿って摺動するレールと、上記ラックと別体に形成されて上記ラックおよびレールの振動を抑制するために上記ラックの前面に固定された補強部材とを備え、上記補強部材は、上記昇降部材が最も上方に移動した状態で上記第1スライドガイドの下端付近と同じ高さ位置から上記ラックの上端よりも下方の位置まで延びるとともに、上記ラックの前面に沿って延びる底壁と、当該底壁の左右両縁からそれぞれ前方に突出する側壁とを備え、当該底壁および両側壁の間に前方、上方および下方に開口する内側空間が区画されており、上記補強部材の内側空間には、当該補強部材の上方の開口部分からこの内側空間を通って上記保持部材まで延びるケーブルが配索されていることを特徴とする(請求項1)。
本発明によれば、ラック自体にレールが固定されているため、ラックとレールとを固定するための支柱を省略することができる。そのため、これらラックとレールとが支柱に固定される場合に比べて昇降部材の重量を小さくすることができ、昇降部材を移動させるのに必要な駆動力を小さく抑えることができる。しかも、本発明では、ラックに補強部材が固定されているため、昇降部材の剛性を高めることができる。従って、昇降部材の重量を小さく抑えて必要な駆動力を小さく抑えつつ、昇降部材の移動時の振動を抑制することができる。
特に、補強部材が、ラックの前面に沿って延びる底壁と、底壁の左右両縁からそれぞれ前方に突出する側壁とを備えるとともに、補強部材に開口部分が形成されており、補強部材の断面二次モーメントが高くされつつ補強部材が軽量化されている。そのため、補強部材を含む昇降部材全体を軽量化しながら昇降部材の振動を効果的に抑制することができる。
また、上記補強部材の上下寸法が、昇降部材が最も上方に移動した状態で第1スライドガイドの下端付近と同じ高さとなる位置からラックの上端よりも下方の位置までとされており、最も上方に移動した状態において、昇降部材のうち第1スライドガイドによって移動が規制されている部分付近の剛性が高められつつ昇降部材の上端の重量が小さく抑えられている。そのため、昇降部材を最も上方に移動させた際、および、最も上方に移動した状態で昇降部材を水平移動させた際に、昇降部材の振動を効果的に抑制することができる。
また、補強部材に開口部分が形成されていることで、補強部材の内側に、保持部材等に電力やエアを供給するためのケーブルを配索することができるため、別途、このケーブルを配索するための配線ダクトを昇降部材に設ける必要がなく、これによっても昇降部材を軽量化することができる。
本発明において、上記補強部材は、その幅方向の中心が前記ラックの幅方向の中心に対して前記ピニオンとは反対側にオフセットした状態で、前記ラックの前面に取り付けられているのが好ましい(請求項2)。
このようにすれば、ピニオンあるいはピニオンの周辺部材と補強部材との干渉をより確実に回避することができ、レイアウト性を高めることができる。
また、本発明において、上記昇降用駆動機構は、上記第1スライドガイドよりも下方に配置されて上記昇降部材を上下に案内する第2スライドガイドを備え、上記第2スライドガイドは、その上端付近の位置が、上記昇降部材が最も下方に移動した状態で、上記補強部材の上端と同じ高さ位置となるように設けられているのが好ましい(請求項)。
この構成によれば、昇降用部材が最も下方に移動した状態において、昇降部材のうち第2スライドガイドによって移動が規制される部分付近の剛性を高めることができる。従って、昇降部材を最も下方に移動させた際、および、最も下方に移動した状態で昇降部材を水平移動させる際に、昇降部材の振動を効果的に抑制することができる。
以上説明したように、本発明のガントリー型ローダの制振補強構造によれば、昇降部材を軽量化しつつ移動時における昇降部材の振動を抑制することができる。
本発明の一実施形態に係るガントリー型ローダを示す斜視図である。 図1に示すガントリー型ローダの正面図である。 図2のIII−III線断面図である。 図3に対応する部分拡大図である 図3の一部拡大図である。 (a)本発明の一実施例による左右方向についての振動低減効果を示した図である。(b)比較例による左右方向についての振動低減効果を示した図である。 (a)本発明の一実施例による前後方向についての振動低減効果を示した図である。(b)比較例による前後方向についての振動低減効果を示した図である。 補強部材の前後および左右寸法と重量との関係を示したグラフである。
(1)全体構成
図1は本発明の一実施形態に係るガントリー型ローダの制振補強構造が適用されたガントリー型ローダを示す斜視図である。図2はこのガントリー型ローダの正面図である。図2には、後述する昇降部材50の一つを最も上方となる位置に配置し、他方の昇降部材50を最も下方となる位置に配置した状態を示している。
当実施形態のガントリー型ローダ1は、左右(水平)に延びる走行レール2と、走行レール2に沿って左右(水平)に移動する走行体10とを備えている。当実施形態では、走行体10は、走行レール2の前後方向(走行レール2と直交する方向)の一方側に設けられている。以下、走行レール2に対して走行体10が設けられた側を前(前側、前方)、反対側を後ろ(後側、後方)として説明する。
走行レール2は、複数(図1には2つ示している)の支柱3により支持されている。走行レール2の上下略中央には、左右に延びる走行用ラックギア2bが設けられている。走行用ラックギア2bは、前側面にギア面が形成されたラックギアである。また、走行レール2には、ラックギア2bを挟んで上下にそれぞれ左右に延びる走行用摺動レール2aが設けられている。
走行体10は、走行レール2に対して上下移動不能に支持された本体部20と、本体部20に上下移動可能に固定された昇降部材50と、昇降部材50に連結されて車両用部品等の所定の被保持部品を保持するハンド部(保持部材)30とを備えている。当実施形態では、1つの走行体10に、2つの昇降部材50,50が左右に離間した状態で設けられている。
本体部20は、走行用ラックギア2bと係合する走行用のピニオン(不図示)、すなわち、外周面にギア面が形成されたピニオンと、走行用ピニオンを回転駆動する走行用の電動モータ41と、走行レール2の前面と対向する板状の第1支持壁21aと、この第1支持壁21aに固定された複数の走行用スライドブロック22とを有する。走行用スライドブロック22は、走行用摺動レール2aが内側に挿通された状態でこの走行用摺動レール2aに沿って摺動するブロック体である。
このように構成された本体部20を含む走行体10は、電動モータ41により走行用ピニオンが回転駆動されると、走行用ピニオンが走行用ラックギア2bに対して相対移動することで左右に移動する。このとき、走行用スライドブロック22は走行用摺動レール2aに沿って摺動し、これにより走行体10は安定して水平にスライド移動する。
本体部20は、さらに、各昇降部材50をそれぞれ上下移動させるための昇降用駆動機構として、昇降用のピニオン24、すなわち、外周面にギア面が形成されたピニオンと、これら昇降用ピニオン24をそれぞれ回転駆動する昇降用の電動モータ(駆動部材)42と、各昇降部材50にそれぞれ対応する位置に設けられた上下に延びる第2支持壁21bに固定された昇降用のスライドブロック(スライドガイド)23とを有する。当実施形態では、各第2支持壁21bの上下に離間した位置に、2つの昇降用スライドブロック23(上側の第1昇降用スライドブロック(第1スライドガイド)23aと下側の第2昇降用スライドブロック(第2スライドガイド)23b)が設けられている。上側の第1昇降用スライドブロック23aは、昇降用ピニオン24付近に設けられている。当実施形態では、図2に示すように、上側の第1昇降用スライドブロック23aは、上下方向について、昇降用ピニオン24と重なるように配置されている。下側の第2昇降用スライドブロック23bは、昇降用ピニオン24よりも下方に設けられている。
昇降部材50は、詳細は後述するが、昇降用ピニオン24と係合する上下に延びる昇降用のラック51と、昇降用スライドブロック23に挿通されてこれにより上下に摺動案内される昇降用の摺動レール(レール)52とを有している。
昇降部材50は、昇降用の電動モータ42により昇降用ピニオン24が回転駆動されて昇降用ラック51が上下移動し、昇降用スライドブロック23内を昇降用摺動レール52が摺動することで本体部20に対して相対的に上下にスライド移動する。当実施形態では、昇降部材50は、図2の左側に示す位置と、右側に示す位置との間で上下移動する。昇降部材50の移動範囲は、例えば、昇降部材50に設けられた被当接部材と、本体部20に設けられた当接部材との当接により規定されている。
ハンド部30は、上記のように昇降部材50に連結されて被保持部品を保持するためのものであり、各昇降部材50にそれぞれ連結されている。当実施形態では、ハンド部30は、昇降用ラック51の下端部に下方に延びるように固定されている。ハンド部30は、下側が開閉する2つの脚部30a,30aを有し、脚部30a,30aの下側が閉じると被保持部品を挟持し、脚部30a,30aの下側が開くと被保持部品を離すように構成されている。
このような脚部30a,30aの開閉は、エアにより行われる。すなわち、図1に破線で示すように、脚部30a,30aには、これらにエアを供給するためのエア配管72が接続されており、このエア配管72を介して外部から脚部30a,30aにエアが供給されるとともに、その供給量が変更されることで脚部30a,30aの開閉が行われる。
具体的には、走行体10には、図1に破線で示すように、エア配管72を含む各種ケーブルを収容するためのケーブル保持部材74が昇降部材50に沿って上下に延びる状態で設けられている。エア配管72は、エアポンプ等のエア供給手段(不図示)からケーブル保持部材74の内側を通ってケーブル保持部材74の上端まで延び、その後、ケーブル保持部材74の上端から下方に配索されて脚部30a,30aまで延びている。
以上のように構成されたガントリー型ローダ1は、次のようにして被保持部品を搬送する。まず、走行体10が、被保持部品と対向する位置まで水平移動する。次に、昇降部材50が、その上端位置(搬送前の初期状態では昇降部材50は上端位置すなわち最も上方となる位置に配置されている)から、ハンド部30が被保持部品を把持可能な位置まで下降する。そして、ハンド部30が、脚部30a,30aの開閉によって被保持部品を保持する。ハンド部30が被保持部品を保持すると、昇降部材50は再び上端位置まで上昇する。次に、走行体10は、被保持部品の搬送先と対向する位置まで水平移動する。その後、昇降部材50およびハンド部30が、搬送先に向けて再び下降するとともに、その搬送先位置でハンド部30が脚部30a,30aの開閉によって被保持部品を離す。このようにして、被保持部品は所定の搬送元から所定の搬送先まで搬送される。このように、当実施形態では、走行体10の水平移動中は、昇降部材50はその上端位置に配置され、昇降部材50およびハンド部30が、移動経路途中にある部材と衝突するのを回避できるようになっている。
(2)昇降部材
昇降部材50の詳細構造について説明する。
昇降部材50は、上記の昇降用ラック51と昇降用摺動レール52に加えて補強部材53を有している。
昇降用ラック51は、上記のように、昇降用ピニオン24と係合してこれにより上下に駆動されるものであり、昇降用ピニオン24のギア面24aと係合するギア面51aを有する。
当実施形態では、昇降用ラック51は、上下に延びる角柱状を有し、その左側面に上下に延びるギア面51aが形成されている。ギア面51aは、昇降用ラック51の下端部よりも上方の所定位置から、昇降用ラック51の上端付近まで形成されている。より詳細には、昇降用ラック51が最も上方となる位置に配置された状態の図である図4に示すように、ギア面51aは、この状態で昇降用ピニオン24のギア面24aと係合する位置よりも下方、かつ、昇降用ラック51の下端よりも上方の位置から上方に延びている。
昇降用摺動レール52は、上下に延びる棒状部材であり、昇降用ラック51の後面に直接固定されている。当実施形態では、昇降用摺動レール52は、略角柱状を有しており、その左右の長さは昇降用ラック51の左右の長さとほぼ同じになっている。また、昇降用摺動レール52は、昇降用ラック51の全長にわたって延びている。
図2のIII−III線断面図である図3に示すように、昇降用摺動レール52の左右側面には左右内側に凹む溝52aが上下全体にわたって形成されている。一方、昇降用摺動レール52を案内する昇降用スライドブロック23には、この溝52aと係合する案内突起23dが形成されている。具体的には、昇降用スライドブロック23には、前方に開口して内側に昇降用摺動レール52が挿通される挿通孔23cが形成されており、この挿通孔23cの左右の内側面にそれぞれ左右内側に突出する案内突起23dが形成されている。当実施形態では、上記のように、各第2支持壁21bに、2つの昇降用スライドブロック23が上下に離間して設けられており、1つの昇降用摺動レール52はこれら2つの昇降用スライドブロック23に挿通され、これらにより案内される。
補強部材53は、昇降用ラック51の前面に沿って上下に延び、かつ、前方に開口する部材であり、昇降用ラック51の前面に直接固定されている。
図3等に示すように、当実施形態では、補強部材53は、前方に開口する断面コ字状を有している。すなわち、補強部材53は、昇降用ラック51の前面に沿って上下に延びる底壁53aと、この底壁53aの左右両端からそれぞれ前方に突出する第1側壁(側壁)53b、第2側壁(側壁)53cとで構成されている。これに伴い、補強部材53の内側には、これら壁53a,53b,53cで囲まれて前方、上方および下方に開口する空間53eが区画されており、側壁53b,53cの間には開口部53dが形成されている。
補強部材53の内側空間53eには、エア配管72を含む各種ケーブルが配索されている。すなわち、上記のように、走行体10に設けられたケーブル保持部材74を通って上方に案内された各種ケーブルは、補強部材53の上方の開口部分から補強部材53の内側空間53e内を通ってハンド部30等まで延びている。
補強部材53を構成する各壁53a,53b,53cは、比較的厚みの小さい板状部材で形成されている。例えば、各壁53a,53b,53cの厚みt(図5参照)は、昇降用ラック51および昇降用摺動レール52の前後寸法の1/10程度に設定されている。
一方、補強部材53の左右の寸法すなわち底壁53aの左右の寸法は、比較的大きく設定されている。当実施形態では、補強部材53の左右の寸法L1(図5参照)は、昇降用ラック51の左右の寸法よりも大きく設定されており、補強部材53は昇降用ラック51の前面に昇降用ラック51よりも左右方向に突出する状態で固定されている。例えば、補強部材53の左右の寸法L1は、昇降用ラック51の左右の寸法の約2倍に設定されている。
また、補強部材53の前後の寸法L2すなわち各側壁53b、53cの前後の寸法L2も、昇降用ラック51の前後の寸法よりも大きく設定されている。例えば、補強部材53の前後の寸法L2は、昇降用ラック51の前後寸法の約2倍に設定されている。
このように、補強部材53は、外形は比較的大きいが、内側に空間53eが形成され、かつ、各壁53a,53b,53cの板厚が小さく抑えられた部材であり、軽量化されつつ断面二次モーメントが大きくなるように構成されている。
ここで、上記のように昇降用ラック51よりも左右寸法が大きい補強部材53は、図3に示すように、その左右方向の中心が昇降用ラック51の左右方向の中心に対して昇降用ピニオン24とは反対側にオフセットした状態で配置されている。具体的には、補強部材53は昇降用ラック51の左端部と同じ位置から昇降用ラック51を超えてさらに右側の位置まで延びている。
上記配置は、補強部材53と昇降用ピニオン24との干渉を回避するためである。すなわち、図3に示すように、当実施形態では、昇降用ラック51の左面にギア面51aが形成され、昇降用ラック51の左側に昇降用ピニオン24が配置されている。そのため、補強部材53を昇降用ラック51よりも左側に突出した状態で昇降用ラック51に固定した場合は、昇降用ピニオン24あるいは昇降用ピニオン24を覆うカバー(不図示)と補強部材53とが干渉するおそれがある。そこで、当実施形態では、上記のように配置することで、これらの干渉を回避する。
補強部材53の上下寸法は、昇降用ラック51よりも小さく設定されており、補強部材53は、図2に示すように、昇降部材50が最も上方となる位置に配置された状態で、昇降用ピニオン24および第1昇降用スライドブロック23aと同じ高さとなる位置から、昇降用ラック51の上端よりも下方の位置まで延びている。例えば、補強部材53は、昇降部材50が最も上方となる位置に配置された状態において、昇降用ピニオン24から昇降部材50の最大上下移動長さ(ストローク)分上方の位置よりも200mm程度下方の位置まで延びている。
また、当実施形態では、図2に示すように、下方に設けられた第2昇降用スライドブロック23bは、昇降部材50が最も下方となる位置に配置された状態での補強部材53の上端と同じ高さ位置に設けられている。当実施形態では、この高さ位置は、走行レール2の下端部付近となっている。
(3)作用等
上記のように構成されたガントリー型ローダ1では、昇降用ラック51の後面に昇降用摺動レール52が直接固定されている。そのため、別途支柱を設け、この支柱に昇降用ラック51と昇降用摺動レール52とを固定する場合に比べて、昇降部材50の重量を小さくすることができる。従って、昇降用および走行用の電動モータ41,42の駆動力および消費エネルギを小さく抑えることができる。また、電動モータ41,42を小型化することができる。
ただし、このように昇降部材50を単純に小型化した場合、昇降部材50を上下および左右に移動させたときに昇降部材50が大きく振動するおそれがある。そして、昇降部材50の振動が収まるまでの時間が長くなって作業効率が悪化するおそれがある。すなわち、昇降部材50を水平移動させた際に昇降部材50が振動すると、その振動がある程度収まるまで昇降部材50を上下移動させることができない。また、同様に、昇降部材50を上下移動させた際に昇降部材50が振動すると、その振動がある程度おさまるまでハンド部30を搬送先および搬送元に適切に位置させることができない。そのため、昇降部材50の振動が収まるまで搬送作業が行えず作業時間が長くなってしまう。
これに対して、当実施形態では、昇降用ラック51に補強部材53が固定され、これにより、昇降部材50の剛性が高められている。そのため、昇降部材50の振動を抑制することができる。
特に、補強部材53が断面コ字状とされて、その断面二次モーメントが高くされつつ軽量化されている。そのため、補強部材53を含む昇降部材50を軽量化しながら昇降部材50の振動を効果的に抑制することができる。
また、補強部材53が、昇降部材50が最も上方となる位置に配置された状態で昇降用ピニオン24および第1昇降用スライドブロック23aと同じ高さとなる位置から、昇降用ラック51の上端よりも下方の位置まで延びる形状とされている。そのため、補強部材53の上下寸法を小さく抑えて補強部材53を軽量化しつつ、昇降部材50が最も上方となる位置に移動した状態(昇降部材50を上方に移動させた直後や水平移動時)での昇降部材50の振動を効果的に抑制することができる。すなわち、昇降部材50が最も上方となる位置に移動した状態において、昇降部材50のうち昇降用ピニオン24および第1昇降用スライドブロック23aによって移動が規制される部分の剛性が補強部材53により高められる一方、昇降部材50の上端の重量が小さくおさえられるため、この状態における昇降部材50の振動を効果的に小さく抑えることができる。
しかも、当実施形態では、昇降部材50が最も下方となる位置に配置された状態で補強部材53の上端に第2昇降用スライドブロック23bが配置される。そのため、この状態において、昇降部材50のうち第2昇降用スライドブロック23bによって移動が規制される部分の剛性が補強部材53により高められる結果、昇降部材50が最も下方となる位置に配置された状態での昇降部材50の振動も効果的に小さく抑えられる。
また、補強部材53に前方に開口する開口部53dが形成されていることでこの開口部53dを介して補強部材53の内側空間53eに各種ケーブルを配索することができるため、別途、このケーブルを配索するための配線ダクトを昇降部材に設ける必要がなく、これによっても昇降部材を軽量化することができる。また、各種ケーブルの配索やケーブルのメンテナンス作業等を容易にすることができる。特に、当実施形態では、第1側壁53bと第2側壁53cとの間の距離であって補強部材53の開口部53dの左右の寸法が大きく設定されているため、ケーブルの配索やメンテナンス作業を非常に容易に行うことができる。
(4)実施例
上記の振動抑制効果について調べた結果を図6(a),(b)および図7(a),(b)に示す。
図6(a)および図7(a)は、昇降用ラック51として、左右の長さが25mm、前後の長さが20mm、上下の長さが1804.5mmの角柱部材を用い、昇降用摺動レール52として、左右の長さが20mm、前後の長さが17.5mm、上下の長さが1804.5mmの略角柱部材を用い、補強部材53として、前方に開口する断面コ字状を有し、各板厚tが2.3mm、左右の長さL1=50mm、前後の長さがL2=40mm、上下の長さが1000mmの部材を用いた場合の結果である。
一方、図6(b)および図7(b)は、比較例として、図6(a)および図7(a)に係る昇降部材50から補強部材53を取り外したガントリー型ローダの結果である。
また、これら図6(a),(b)および図7(a),(b)は、昇降部材50の下端部にハンド部30を含み30kgの荷重を加えた状態で、昇降部材50を最も上方となる位置から最も下方となる位置まで1.5m/sの速度で下降させた際の昇降部材50の振動を測定したものである。そして、図6(a),(b)は、左右方向の昇降部材50の振動測定結果であり、図7(a),(b)は前後方向の昇降部材50の振動測定結果である。
図6(b)に示すように、補強部材53を設けない場合では、昇降部材50(補強部材53なし)の左右方向の振幅は、昇降部材50の下降後わずかに小さくはなるが1分経過しても0.8mm程度と比較的大きいまま維持される。これに対して、図6(a)に示すように、補強部材53を設けた場合では、下降直後の前後方向の振幅が小さく抑えられるとともに、約4秒後には昇降部材50の振動は収束し、約10秒後には左右方向の振幅は0.1mm程度にまで収束される。
同様に、図7(b)に示すように、補強部材53を設けない場合では、昇降部材50(補強部材53なし)の前後方向の振幅は、昇降部材50の下降後わずかに小さくはなるが1分経過しても0.5mm程度と比較的大きいまま維持される。これに対して、図7(a)に示すように、補強部材53を設けた場合では、下降直後の左右方向の振幅が図7(b)に対して約半分程度まで小さく抑えられるとともに、約3秒後には昇降部材50の振動は収束し、約10秒後には前後方向の振幅は0.1mm程度まで収束される。
このように、補強部材53を設けた当実施形態によれば、昇降部材50の振動を早期に収束させて作業効率を高めつつ昇降部材50を軽量化することができる。
(5)変形例
上記実施形態では、補強部材53として断面コ字状の部材を用いた場合について説明したが、補強部材53は前方に開口する部材であればよく、具体的な断面形状は上記に限らない。例えば、中空の角柱状部材や円柱部材等の前面にスリットを設けたもの等を用いてもよい。ただし、上記のように補強部材53を断面コ字状とすれば、断面二次モーメントを大きくしつつ補強部材53をより軽量化することができる。また、開口部53dを大きく確保することができるため、補強部材53の内側にケーブル等を配索する場合に、配索作業やケーブルのメンテナンス作業を容易に行うことができる。
また、被保持部品を保持する保持部材は上記のように構成されたハンド部30に限らず、被保持部品を救い上げるバケット等としてもよい。
また、昇降部材50および走行体10は、電動モータ以外のもの(例えば油圧ポンプ等)により駆動されてもよい。また、ハンド部30はエア以外のもの(例えば電動モータ等)により駆動されてもよい。
また、補強部材53として断面コ字状の部材を用いた場合においても、その具体的な寸法は上記実施例に限らない。ただし、上記実施例の寸法とすれば、補強部材53を軽量化し、かつ、上記のような制振効果を得つつ、補強部材53の左右寸法L1(L1=50mm)と前後寸法L2(L2=40mm)とを同程度として補強部材53の断面を正方形に近くし、これにより、補強部材53を左右および前後方向のいずれから見ても小さくすることができる。すなわち、補強部材53の左右方向あるいは前後方向の寸法が過大になるのを回避することができる。
図8を用いて具体的に説明する。図8は、補強部材53として、断面コ字状、板厚t=2.3mm、上下の長さ=1000mmの部材を用いた場合の図である。また、図8は、左右寸法L1(mm)を変化させたときに、同程度(上記実施例と同程度)の制振効果(所定の荷重をかけたときのたわみ量)を得ることのできる前後寸法L2(mm)(この効果を得ることのできる前後寸法の最小値)を示すとともに、各寸法における重量(重量の最小値)を合わせて示した図である。
この図8に示されるように、左右寸法L1を大きくすると、所定の制振効果を得るために必要な前後寸法L2は小さくなる。そして、左右寸法L1を大きくして前後寸法L2を小さくすると、左右寸法L1が大きくなることに伴って1つの底壁53aの重量は大きくなるが、2つの側壁53b,53cの重量が小さくなることで補強部材53全体の重量は小さくなる。従って、所定の制振効果を得つつ補強部材53の重量を小さくするためには、左右寸法L1をより大きくするのが好ましい。しかしながら、左右寸法L1が大きくなりすぎると、左右方向に装置が大型化してしまい、補強部材53と他の部材とが干渉するおそれが生じる。そのため、補強部材53を軽量化し、かつ、所定の制振効果を得つつ、装置全体の大型化等を回避するためには、図8に示す例(板厚t=2.3mm、上下の長さ=1000mmの場合)では、例えば、図8に矢印で示した範囲、すなわち、左右寸法L1を45mm程度から65mm程度の間の寸法とし、前後寸法L2を20mm程度から50mm程度の間の寸法として、補強部材53の断面を正方形に近い形状にするのが好ましく、上記実施例のように左右寸法L1=50mm、前後寸法L2=40mmのようにするのがよい。
1 ガントリー型ローダ
23a 第1昇降用スライドブロック(第1スライドガイド)
23b 第2昇降用スライドブロック(第2スライドガイド)
24 昇降用ピニオン(ピニオン)
30 ハンド部(保持部材)
42 電動モータ(駆動部材)
50 昇降部材
51 昇降用ラック(ラック)
52 昇降用摺動レール(レール)
53 補強部材
53a 底壁
53b 第1側壁(側壁)
53c 第2側壁(側壁)

Claims (3)

  1. 被保持部品を保持する保持部材が、上下移動するとともに左右に延びる走行レールに沿って水平移動するように構成されたガントリー型ローダの制振補強構造であって、
    上記保持部材に連結されて当該保持部材と一体に上下移動および水平移動する昇降部材と、当該昇降部材を上下移動させる昇降用駆動機構とを備え、
    上記昇降用駆動機構は、外周にギア面が形成されたピニオンと、当該ピニオンを回転駆動する駆動部材と、上記昇降部材を上下に案内する第1スライドガイドとを備え、
    上記昇降部材は、上記ピニオンのギア面と係合するギア面が側面に形成され、かつ、下端部に上記保持部材が連結された上下に延びるラックと、当該ラックの後面に上下に延びる状態で固定されて上記第1スライドガイドに沿って摺動するレールと、上記ラックと別体に形成されて上記ラックおよびレールの振動を抑制するために上記ラックの前面に固定された補強部材とを備え、
    上記補強部材は、上記昇降部材が最も上方に移動した状態で上記第1スライドガイドの下端付近と同じ高さ位置から上記ラックの上端よりも下方の位置まで延びるとともに、上記ラックの前面に沿って延びる底壁と、当該底壁の左右両縁からそれぞれ前方に突出する側壁とを備え、当該底壁および両側壁の間に前方、上方および下方に開口する内側空間が区画されており、
    上記補強部材の内側空間には、当該補強部材の上方の開口部分からこの内側空間を通って上記保持部材まで延びるケーブルが配索されていることを特徴とするガントリー型ローダの制振補強構造。
  2. 請求項1に記載のガントリー型ローダの制振補強構造であって、
    上記補強部材は、その幅方向の中心が前記ラックの幅方向の中心に対して前記ピニオンとは反対側にオフセットした状態で、前記ラックの前面に取り付けられていることを特徴とするガントリー型ローダの制振補強構造。
  3. 請求項1または2に記載のガントリー型ローダの制振補強構造であって、
    上記昇降用駆動機構は、上記第1スライドガイドよりも下方に配置されて上記昇降部材を上下に案内する第2スライドガイドを備え、
    上記第2スライドガイドは、その上端付近の位置が、上記昇降部材が最も下方に移動した状態で、上記補強部材の上端と同じ高さ位置となるように設けられていることを特徴とするガントリー型ローダの制振補強構造。
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