JP5993971B2 - ブラシレスモータおよびそれを備えた電動自転車 - Google Patents

ブラシレスモータおよびそれを備えた電動自転車 Download PDF

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Description

本発明は、ブラシレスモータおよびそれを備えた電動自転車に関する。
従来から、電動自転車の駆動源等として、ブラシレスモータが用いられている。ブラシレスモータは、例えば、放射状に配置された複数のティースを有するステータコアと、ティースに巻かれたコイルと、ステータコアの径方向の内方に回転可能に配置されたロータとを備える。
ロータがステータコアの内方にて回転する際に、隣り合うティース間に風が流れることにより、異音が発生することがある。また、ロータの回転時に、ロータのマグネットがステータに与える磁力により、ティースの先端部に吸引力および反発力が発生し、ティースの先端部が振れる場合がある。このティースの振れにより、異音が発生することがある。
特許文献1には、ロータ回転時の異音を減少させるために、ステータコアのティースの径方向の内方に、非磁性体の円筒物を配置することが提案されている。
実開昭53−16803号公報
上記特許文献1のブラシレスモータにおいて、ステータコアのティースの径方向の内方にはロータが配置される。そのため、ステータコアのティースの径方向の内方に円筒物を配置するためには、円筒物の配置スペースを確保するため、ロータの外径を小さくするか、あるいはステータコアの内径を大きくしなければならない。しかし、ロータの外径を小さくするとロータの容量が低下してしまい、ステータコアの内径を大きくするとステータの容量が低下してしまう。そのため、ブラシレスモータの性能の低下を招いてしまう。また、ティースとロータとの間に円筒物が介在すると、円筒物の厚みの分だけ、ティースとロータとの間の距離が長くなってしまう。その結果、ロータとステータとの間の磁力が弱まってしまい、このことによっても、ブラシレスモータの性能低下を招いてしまう。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、ブラシレスモータの本来の性能を損なわずに、ロータ回転時における異音の発生を抑制することができるブラシレスモータおよびそれを備えた電動自転車を提供することである。
本発明に係るブラシレスモータは、回転中心を中心として回転可能なロータと、ステータとを備える。前記ステータは、前記回転中心を中心として放射状に配置された複数のティースと、前記ティースに巻かれたコイルと、を有し、前記ロータと同心円状に配置されている。前記各ティースは、前記コイルが巻かれるくびれ部と、前記ロータに対向する対向面を有しかつ前記くびれ部よりも幅が大きい先端部とを備える。隣り合うティースの前記先端部同士は周方向に離間している。前記ブラシレスモータは、隣り合うティースの前記先端部の間に配置された複数の閉鎖部材を有し、前記各ティースの前記対向面が前記ロータに向かって露出するように前記ティースに取り付けられるスペーサを備える。
上記ブラシレスモータによれば、隣り合うティースの先端部の間は、スペーサの閉鎖部材によって閉鎖される。そのため、ロータ回転時に、隣り合うティースの先端部の間を風が通過することが抑制されるため、異音が低減される。また、ロータ回転時に、スペーサの閉鎖部材により、ティースの先端部の振れが抑制される。よって、ティースの先端部が振れることによる異音の発生を抑制することができる。また、上記ブラシレスモータでは、ティースの対向面はロータに向かって露出している。スペーサの一部がティースの対向面とロータとの間に配置されている訳ではないので、スペーサを配置するためにロータまたはステータを小さくする必要がない。よって、ブラシレスモータの本来の性能を損なうことがない。したがって、上記ブラシレスモータによれば、ブラシレスモータの本来の性能を損なわずに、ロータ回転時における異音の発生を抑制することができる。
本発明によれば、前記各閉鎖部材は、第1端部および第2端部を有する板状に形成されている。前記スペーサは、前記回転中心を中心として環状に形成され、前記閉鎖部材の前記第1端部同士をつなぐ第1環状部材と、前記回転中心を中心として環状に形成され、前記閉鎖部材の前記第2端部同士をつなぐ第2環状部材と、を備えている。前記スペーサの隣り合う前記閉鎖部材同士の間に、前記ティースの前記先端部が嵌まり込む開口が形成されている。
本発明によれば、閉鎖部材が第1環状部材および/または第2環状部材によって連結されているので、スペーサの強度が高くなる。ロータ回転時にスペーサの変形および位置ずれが抑制されるので、異音の発生をより確実に抑制することができる。
本発明の一態様によれば、前記スペーサの前記第1環状部材、前記閉鎖部材、および前記第2環状部材は、樹脂材料により一体成形されている。
上記態様によれば、第1環状部材、閉鎖部材、および第2環状部材が一体化されているので、スペーサの強度を向上させることができる。第1環状部材、閉鎖部材、および第2環状部材は樹脂材料により形成されているので、容易に一体成形することができる。
本発明によれば、前記スペーサは、前記閉鎖部材のうち前記ロータと反対の側に形成されたリブを備えている。
本発明によれば、リブにより閉鎖部材の強度が高くなる。ひいては、スペーサの全体の強度を向上させることができる。リブは閉鎖部材のうちロータと反対の側に形成されているので、リブを配置するために、ティースの対向面とロータとの間の間隔を広げる必要はない。したがって、ブラシレスモータの本来の性能を確保することができる。
本発明の他の一態様によれば、前記リブは、前記第1端部から前記第2端部に行くほど前記ロータの方に向かうように、または、前記第2端部から前記第1端部に行くほど前記ロータの方に向かうように傾斜している。
上記態様によれば、閉鎖部材をティースの先端部の間に位置付け、第1端部または第2端部のいずれか一方からスペーサを閉鎖部材の軸方向に沿ってスライドさせることにより、スペーサをティースに挿入することができる。よって、スペーサをティースに容易に取り付けることができる。スペーサの取付を補助する部材として、リブを利用することができる。
本発明の他の一態様によれば、前記ティースの前記先端部は、前記スペーサの前記閉鎖部材と対向する側面を有する。前記スペーサの前記閉鎖部材は、前記ティースの前記先端部の前記側面の少なくとも一部と接触している。
上記態様によれば、スペーサの閉鎖部材がティースの先端部の側面の少なくとも一部と接触しているので、閉鎖部材とティースの先端部との間を気流が通過することを十分に抑制することができる。また、ロータ回転時における閉鎖部材の位置ずれを抑制できる。よって、異音の発生をより確実に抑制することができる。
本発明の他の一態様によれば、前記スペーサの前記閉鎖部材は、LCPからなっている。
LCP(Liquid Crystal Polymer)は制振効果を有するので、上記態様によれば、ティースの先端部の振れを更に抑制することができる。よって、異音の発生を更に抑制することができる。
本発明の他の一態様によれば、前記スペーサの前記閉鎖部材は、前記ロータと対向する主面を有する。前記閉鎖部材の前記主面は、前記ティースの前記対向面と周方向に面一に並んでいる。
上記態様によれば、スペーサの閉鎖部材の主面とティースの対向面とが面一なので、閉鎖部材の主面とティースの対向面との間に凹凸がない。よって、ロータ回転時にロータとティースとの間に発生する異音を更に抑制することができる。
本発明の他の一態様によれば、前記スペーサの前記閉鎖部材は、前記ロータと対向する主面を有する。前記閉鎖部材の前記主面は、前記ティースの前記対向面よりも前記ロータの方に位置している。
上記態様によれば、スペーサの閉鎖部材の主面がティースの対向面よりもロータの方に位置しており、閉鎖部材は、よりティースの先端部の方に配置されている。よって、コイルの巻き数を増やすことができるので、ブラシレスモータの出力を増加させることができる。
本発明の他の一態様によれば、前記スペーサの前記閉鎖部材は、前記ロータと対向する主面を有する。前記閉鎖部材の前記主面は、前記ティースの前記対向面よりも前記ロータと反対の方に位置している。
上記態様によれば、ティースの対向面がスペーサの閉鎖部材の主面よりもロータの方に位置しているので、ティースとロータとの間の間隔を小さく保つことができる。よって、ブラシレスモータの出力を増加させることができる。
本発明の他の一態様によれば、前記ステータは環状に形成され、前記ロータは、前記ステータの径方向の内方に配置されている。
上記態様によれば、インナーロータ型のブラシレスモータにおいて、前述の効果を得ることができる。
本発明の他の一態様によれば、前記ロータは環状に形成され、前記ステータは、前記ロータの径方向の内方に配置されている。
上記態様によれば、アウターロータ型のブラシレスモータにおいて、前述の効果を得ることができる。
本発明に係る電動自転車は、前記ブラシレスモータと、前記ブラシレスモータによって駆動される駆動輪と、を備えている。
このことにより、ブラシレスモータを駆動源として備える電動自転車において、前述の効果を得ることができる。
本発明によれば、ブラシレスモータの本来の性能を損なわずに、ロータ回転時における異音の発生を抑制することができるブラシレスモータおよびそれを備えた電動自転車を提供することができる。
図1は本発明の実施形態に係る電動自転車の側面図である。 図2は駆動装置の一部を破断して示す平面図である。 図3は、第1実施形態に係るモータのステータおよびスペーサの図2のIII−III線断面図である。 図4はスペーサの斜視図である。 図5はスペーサの平面図である。 図6はスペーサの側面図である。 図7はスペーサの裏面図である。 図8はステータおよびスペーサの一部を拡大した断面図である。 図9は変形例に係るモータのステータおよびスペーサの一部を拡大した断面図である。 図10は他の変形例に係るモータのステータおよびスペーサの一部を拡大した断面図である。 図11は、第2実施形態に係るモータの主要部の斜視図である。
<第1実施形態>
図1に示すように、本発明の実施形態に係る電動自転車1は、車体フレーム2と、車体フレーム2に回転可能に支持された前輪3および後輪4と、車体フレーム2に支持され、前輪3を操舵するハンドル5と、車体フレーム2に支持され、図示しない乗員が座るサドル6と、車体フレーム2に支持された駆動装置10とを備えている。後輪4は駆動装置10によって駆動される駆動輪である。駆動装置10には、水平に延びるクランク軸7が設けられている。クランク軸7の両端には、ペダル8が連結されている。ペダル8を踏む力によってクランク軸7は回転する。クランク軸7の動力はチェーン9を介して後輪4に伝達される。車体フレーム2にはバッテリー11が支持されている。
図2に示すように、駆動装置10は、ハウジング12と、ハウジング12に取り付けられたカバー13と、ハウジング12の内部に配置されたブラシレスモータ(以下、単にモータという)20と、モータ20によって駆動される出力軸14とを備えている。出力軸14の先端部14aはハウジング12の外部に配置されている。先端部14aには、チェーン9(図1参照)が巻かれたスプロケット15が固定されている。
モータ20は、バッテリー11によって駆動される。モータ20は、ペダル8に対する踏力に応じた補助動力を発生させる。ペダル8に対する踏力およびモータ20が発生する動力は、それぞれクランク軸7および出力軸14を介してチェーン9に伝達される。チェーン9は、これら踏力および動力を合成し、後輪4に伝達する。これにより、電動自転車1は走行する。
モータ20は、回転軸21、ロータ22、スペーサ30、およびステータ23を備えている。本実施形態に係るモータ20は、いわゆるインナーロータ型のモータであり、ロータ22が環状のステータ23の径方向の内方に配置されている。ロータ22は、回転軸21の回転中心Cを中心として回転可能である。本実施形態では、ロータ22は永久磁石により構成されているが、ロータ22の構成は何ら限定されない。回転軸21は、ロータ22と共に回転するようにロータ22に固定されている。回転軸21には出力軸14が連結されている。出力軸14は回転軸21と共に回転する。ステータ23は、ハウジング12に固定されている。
ステータ23は、複数のティース24と、ティース24に巻かれたコイル25とを備えている。図3は、ステータ23およびスペーサ30のIII−III線断面図である。なお、図3では一部のコイル25のみを図示し、他のコイル25の図示は省略している。ステータ23は、鉄心23aと絶縁体23bとを有している。各ティース24は、鉄心23aの一部と絶縁体23bの一部とにより構成されている。
ティース24は、回転中心Cを中心として放射状に配置されている。各ティース24は、コイル25が巻かれるくびれ部24aと、ロータ22に対向する対向面24bを有する先端部24cとを有している。くびれ部24aおよび先端部24cは、鉄心23aと鉄心23aの側方に配置された絶縁体23bとを有しているが、先端部24cの対向面24bには絶縁体23bは設けられていない。先端部24cの周方向Rの幅Wcは、くびれ部24aの周方向Rの幅Waよりも大きい。隣り合うティース24の先端部24c同士は、周方向Rに離間している。隣り合うティース24の間には、コイル25が収容されたスロット26が形成されている。
図4は、スペーサ30の斜視図である。図5、6、7は、それぞれスペーサの平面図、側面図、裏面図である。図4〜7に示すように、スペーサ30は、第1環状部材31、第2環状部材32、および複数の閉鎖部材33を備えている。各閉鎖部材33は、第1端部33aおよび第2端部33bを有する板状に形成されている。第1環状部材31および第2環状部材は、回転中心Cを中心として環状に形成されている。第1環状部材31は、閉鎖部材33の第1端部33a同士をつないでいる。第2環状部材32は、閉鎖部材33の第2端部33b同士をつないでいる。隣り合う閉鎖部材33同士の間には、開口34が形成されている。開口34は、第1環状部材31、第2環状部材32、および閉鎖部材33によって形成される貫通孔である。
図6に示すように、閉鎖部材33のうち径方向Dの外側部分には、リブ35が形成されている。リブ35は、径方向Dの外方に突出している。図3に示すように、閉鎖部材33の径方向Dの内方には、ロータ22が配置される。リブ35は、閉鎖部材33のうちロータ22と反対の側に形成されている。図6に示すように、リブ35は、閉鎖部材33の第1端部33aから第2端部33bに行くほど径方向Dの内方に向かうように傾斜している。リブ35は、閉鎖部材33の第1端部33aから第2端部33bに行くほどロータ22の方に向かうように傾斜している。第1環状部材31の外径は、第2環状部材32の外径よりも大きい。
第1環状部材31、閉鎖部材33、および第2環状部材32は、樹脂材料により一体成形されている。スペーサ30は樹脂材料により一体成形されている。上記樹脂材料として、例えば、PBT、PPSなどを用いることができる。本実施形態では、上記樹脂材料として、制振効果を有するLCP(Liquid Crystal Polymer)を用いている。ただし、上記樹脂材料は特に限定される訳ではない。また、第1環状部材31、閉鎖部材33、および第2環状部材32は、樹脂材料以外の材料で形成することが可能である。非磁性体として好適な任意の材料を使用することができる。
図3に示すように、本実施形態では、スペーサ30はステータ23と係合している。スペーサ30は、閉鎖部材33がティース24の先端部24c同士の間に嵌まり込むようにして、ステータ23に取り付けられている。ティース24の先端部24cは、スペーサ30の開口34(図4参照)に嵌まり込んでいる。これにより、ティース24の対向面24bは、ロータ22に向かって露出している。図2に示すように、ティース24の対向面24bとロータ22との間には、スペーサ30は介在していない。ティース24の対向面24bとロータ22とは、他の部材が介在することなく直接対向している。
図8に示すように、ティース24の先端部24cは、閉鎖部材33と対向する側面24dを有している。閉鎖部材33は、側面24dの少なくとも一部と接触している。ティース24の先端部24cと閉鎖部材33との間には、風が通過する隙間が生じていない。本実施形態では、ティース24の先端部24cは、閉鎖部材33の側面33cと対向する側面24dを有している。側面24dおよび側面33cは、平坦な面となっている。そのため、閉鎖部材33は側面24dの少なくとも一部と面接触している。本実施形態では、閉鎖部材33は側面24dの全体と面接触している。なお、閉鎖部材33は、ティース24のくびれ部24aと接触していない。リブ35は、ティース24の先端部24cよりも径方向の外方に配置されている。
閉鎖部材33は、ロータ22と対向する主面33dを有している。閉鎖部材33の主面33dは、ティース24の対向面24bと周方向Rに面一に並んでいる。ここで、「周方向Rに面一に並んでいる」とは、閉鎖部材33の主面33dとティース24の対向面24bとの間に、実質的に径方向の段差がないことを意味する。なお、本実施形態では、ティース24の対向面24bおよび閉鎖部材33の主面33dは平坦面であるが、ティース24の対向面24bおよび/または閉鎖部材33の主面33dは曲面であってもよい。
前述の通り、スペーサ30のリブ35は、閉鎖部材33の第1端部33aから第2端部33bに行くほど径方向Dの内方に向かうように傾斜している。そのため、各閉鎖部材33の第2端部33bをティース24の先端部24c同士の間に配置し、スペーサ30をステータ23に向かって軸方向に押し込むことにより、スペーサ30をステータ23に対して摺動させることができる。これにより、スペーサ30をステータ23に圧入することができ、スペーサ30をステータ23に容易に取り付けることができる。
以上がモータ20の構成である。モータ20に電力が供給されると、ロータ22はステータ23の内方において回転する。この際、ロータ22の周囲に気流が発生する。ところが、隣り合うティース24の先端部24cの間には、スペーサ30の閉鎖部材33が配置されている。そのため、隣り合うティース24の間を通過する気流は発生しない。
以上のように、本実施形態に係るモータ20によれば、隣り合うティース24の先端部24cの間は、スペーサ30の閉鎖部材33によって閉鎖される。ロータ22の回転時に、隣り合うティース24の先端部24cの間を気流が通過することが抑制されるため、異音の発生が抑制される。
また、ロータ22の回転時に、ロータ22とステータ23との間に生じる磁力により、ティース24に吸引力および反発力が発生する。その結果、ティース24に周期的に力が加えられる。ところが、本実施形態に係るモータ20によれば、隣り合うティース24の先端部24cの間に、スペーサ30の閉鎖部材33が配置されている。そのため、閉鎖部材33によって、ティース24の先端部24cの振れが抑制される。よって、モータ20によれば、異音の発生が抑制される。
また、本実施形態に係るモータ20によれば、スペーサ30を配置しているにも拘わらず、ティース24の対向面24bはロータ22に向かって露出している。スペーサ30の一部がティース24の対向面24bとロータ22との間に配置されている訳ではないので、スペーサ30を配置するためにロータ22の外径を小さくしたり、またはステータ23の内径を大きくする必要がない。よって、スペーサ30の配置に伴ってロータ22およびステータ23を小さくする必要がないので、モータ20の本来の性能を損なうことがない。
したがって、本実施形態に係るモータ20によれば、モータ20の本来の性能を損なわずに、ロータ22の回転時における異音の発生を抑制することができる。
なお、モータ20の本来の性能を確保するため、ステータ23の内径を大きくするとともにステータ23の外径を大きくし、ステータ23の大きさを維持することが考えられる。しかし、その場合には、ステータ23の外径が大きくなるため、モータ20の全体の外径が大きくなってしまい、駆動装置10の大型化を招いてしまう。ところが、本実施形態に係るモータ20によれば、モータ20の大型化を招くおそれがない。
本実施形態に係るモータ20によれば、閉鎖部材33は第1環状部材31および第2環状部材32によって連結されているので、スペーサ30の強度を向上させることができる。ロータ22の回転時にスペーサ30の変形および位置ずれが抑制されるので、異音の発生を更に抑制することができる。
本実施形態に係るモータ20によれば、スペーサ30の第1環状部材31、閉鎖部材33、および第23環状部材32は一体成形されているので、スペーサ30の強度を向上させることができる。特に本実施形態によれば、第1環状部材31、閉鎖部材33、および第2環状部材32は樹脂材料により形成されているので、容易に一体成形することができる。
本実施形態に係るモータ20によれば、スペーサ30は、閉鎖部材33のうちロータ22と反対の側に形成されたリブ35を備えている。このリブ35により、閉鎖部材33の強度が高くなり、ひいてはスペーサ30の全体の強度を向上させることができる。リブ35は閉鎖部材33のうちロータ22と反対の側に形成されているので、リブ35を配置するために、ティース24の対向面24bとロータ22との間の間隔を広げる必要はない。したがって、モータ20の本来の性能を確保することができる。
リブ35は、閉鎖部材33の第1端部33aから第2端部33bに行くほどロータ22の方に向かうように傾斜している。前述したように、閉鎖部材33をティース24の先端部24cの間に位置づけ、スペーサ30を第2端部33bの方から閉鎖部材33の軸方向に沿ってスライドさせることにより、スペーサ30をティース24に挿入することができる。よって、スペーサ30をティース24に容易に取り付けることができる。また、スペーサ30の取付を補助する部材として、リブ35を利用することができる。なお、本実施形態では、リブ35は、閉鎖部材33の第1端部33aから第2端部33bに行くほどロータ22の方に向かうように傾斜していたが、第2端部33bから第1端部33aに行くほどロータ22の方に向かうように傾斜していてもよい。
本実施形態に係るモータ20によれば、スペーサ30の閉鎖部材33がティース24の先端部24cの側面24dの少なくとも一部と接触しているので、閉鎖部材33とティース24の先端部24cとの間を気流が通過することを十分に抑制することができる。また、ロータ22の回転時における閉鎖部材33の位置ずれを抑制できる。よって、異音の発生をより確実に抑制することができる。
ところで、ロータ22の回転時にロータ22の周囲に気流が発生し、その気流は周方向Rに沿って閉鎖部材33の主面33dおよびティース24の対向面24bを交互に通過していく。本実施形態に係るモータ20によれば、スペーサ30の閉鎖部材33の主面33dとティース24の対向面24bとは、周方向Rに面一に並んでいる。閉鎖部材33の主面33dとティース24の対向面24bとの間に凹凸がない。そのため、上記気流が閉鎖部材33の主面33dおよびティース24の対向面24bを交互に通過していく際に、異音が発生しにくい。よって、本実施形態に係るモータ20によれば、異音の発生を更に抑制することができる。
<変形例>
上記実施形態では、スペーサ30の閉鎖部材33の主面33dとティース24の対向面24bとは周方向Rに面一に並んでいたが、図9に示すように、スペーサ30の主面33dがティース24の対向面24bよりもロータ22の方に位置するようにしてもよい。これにより、閉鎖部材33は、よりティース24の先端部24cの方に配置される。その結果、コイル25の巻き数を増やすことができるので、モータ20の出力を増加させることができる。
また、図10に示すように、スペーサ30の主面33dがティース24の対向面24bよりもロータ22と反対の方に位置するようにしてもよい。スペーサ30の製造誤差を考慮し、スペーサ30の主面33dとロータ22との間には、ある程度の間隔を設けておく必要がある。図10に示す構造によれば、ティース24の対向面24bがスペーサ30の閉鎖部材33の主面33dよりもロータ22の方に位置しているので、ティース24とロータ22との間の間隔を小さく保つことができる。よって、モータ20の出力を増加させることができる。
上記実施形態では、スペーサ30は一体成形されており、単一の部材であった。しかし、スペーサ30は2つの部材からなっていてもよい。例えば、閉鎖部材33は第1環状部材31に連結された第1部分と、第2環状部材32に連結された第2部分とを備え、第1環状部材31と閉鎖部材33の上記第1部分とが第1部材を構成し、第2環状部材32と閉鎖部材33の上記第2部分とが第2部材を構成していてもよい。言い換えると、閉鎖部材33は、軸方向に分離可能な第1部材および第2部材によって構成されていてもよい。この場合、閉鎖部材33の第1部分は、第1環状部材31から遠くなるほどロータ22の方に向かうように傾斜し、閉鎖部材33の第2部分は、第2環状部材32から遠くなるほどロータ22の方に向かうように傾斜していてもよい。これにより、第1部材を第2部材の方に向かってステータ23に容易に挿入することができ、第2部材を第1部材の方に向かってステータ23に容易に挿入することができる。
<第2実施形態>
第1実施形態に係るモータ20はインナーロータ型のモータであったが、ステータが環状のロータの径方向の内方に配置されたアウターロータ型のモータに本発明を適用することも可能である。図11に示す第2実施形態に係るモータ20は、アウターロータ型のモータである。以下の説明では、第1実施形態と同様の部分には同様の符号を付し、それらの詳しい説明は省略することとする。
本実施形態に係るモータ20も、回転中心Cを中心として回転可能なロータ22と、ロータ22と同心円状に配置されたステータ23と、スペーサ30とを備えている。ステータ23およびスペーサ30は、ロータ22の内方に配置されている。ステータ23は、回転中心Cを中心として放射状に配置された複数のティース24と、ティース24に巻かれたコイル25とを備えている。なお、図11では、コイル25は簡略化して図示している。
第1実施形態ではティース24は径方向の内方に向けて延びていたが、第2実施形態ではティース24は径方向の外方に向けて延びている。ティース24は、コイル25が巻かれるくびれ部24aと、ロータ22に対向する対向面24bを有しかつくびれ部24aよりも幅が大きい先端部24cとを備えている。隣り合うティース24の先端部24c同士は、周方向Rに離間している。
スペーサ30は、隣り合うティース24の先端部24cの間に配置された複数の閉鎖部材33を有し、各ティース24の対向面24bがロータ22に向かって露出するようにティース24に取り付けられている。閉鎖部材33の第1端部33a同士は第1環状部材31によって連結され、第2端部33b同士は第2環状部材32によって連結されている。
その他については第1実施形態と同様であるので、説明を省略する。なお、第2実施形態についても、第1実施形態の変形例と同様の変形例が可能である。
第2実施形態に係るモータ20においても、第1実施形態に係るモータ20と同様の効果を得ることができる。
ここに用いられた用語及び表現は、説明のために用いられたものであって限定的に解釈するために用いられたものではない。ここに示されかつ述べられた特徴事項の如何なる均等物をも排除するものではなく、本発明のクレームされた範囲内における各種変形をも許容するものであると認識されなければならない。本発明は、多くの異なった形態で具現化され得るものである。この開示は本発明の原理の実施形態を提供するものと見なされるべきである。それらの実施形態は、本発明をここに記載しかつ/又は図示した好ましい実施形態に限定することを意図するものではないという了解のもとで、実施形態がここに記載されている。ここに記載した実施形態に限定されるものではない。本発明は、この開示に基づいて当業者によって認識され得る、均等な要素、修正、削除、組み合わせ、改良及び/又は変更を含むあらゆる実施形態をも包含する。クレームの限定事項はそのクレームで用いられた用語に基づいて広く解釈されるべきであり、本明細書あるいは本願のプロセキューション中に記載された実施形態に限定されるべきではない。
20 ブラシレスモータ
22 ロータ
23 ステータ
24 ティース
24a くびれ部
24b 対向面
24c 先端部
25 コイル
30 スペーサ
33 閉鎖部材
C 回転中心

Claims (11)

  1. 回転中心を中心として回転可能なロータと、
    前記回転中心を中心として放射状に配置された複数のティースと、前記ティースに巻かれたコイルと、を有し、前記ロータと同心円状に配置されたステータと、を備え、
    前記各ティースは、前記コイルが巻かれるくびれ部と、前記ロータに対向する対向面を有しかつ前記くびれ部よりも幅が大きい先端部とを備え、
    隣り合うティースの前記先端部同士は周方向に離間しており、
    隣り合うティースの前記先端部の間に配置された複数の閉鎖部材を有し、前記各ティースの前記対向面が前記ロータに向かって露出するように前記ティースに取り付けられるスペーサを備え、
    前記各閉鎖部材は、第1端部および第2端部を有する板状に形成されており、
    前記スペーサは、前記回転中心を中心として環状に形成され、前記閉鎖部材の前記第1端部同士をつなぐ第1環状部材と、前記回転中心を中心として環状に形成され、前記閉鎖部材の前記第2端部同士をつなぐ第2環状部材と、を備え、
    前記スペーサの隣り合う前記閉鎖部材同士の間に、前記ティースの前記先端部が嵌まり込む開口が形成され、
    前記スペーサは、前記閉鎖部材のうち前記ロータと反対の側に形成されたリブを備えている、ブラシレスモータ。
  2. 前記スペーサの前記第1環状部材、前記閉鎖部材、および前記第2環状部材は、樹脂材料により一体成形されている、請求項に記載のブラシレスモータ。
  3. 前記リブは、前記第1端部から前記第2端部に行くほど前記ロータの方に向かうように、または、前記第2端部から前記第1端部に行くほど前記ロータの方に向かうように傾斜している、請求項1または2に記載のブラシレスモータ。
  4. 前記ティースの前記先端部は、前記スペーサの前記閉鎖部材と対向する側面を有し、
    前記スペーサの前記閉鎖部材は、前記ティースの前記先端部の前記側面の少なくとも一部と接触している、請求項1〜のいずれか一つに記載のブラシレスモータ。
  5. 前記スペーサの前記閉鎖部材は、LCPからなっている、請求項1〜のいずれか一つに記載のブラシレスモータ。
  6. 前記スペーサの前記閉鎖部材は、前記ロータと対向する主面を有し、
    前記閉鎖部材の前記主面は、前記ティースの前記対向面と周方向に面一に並んでいる、請求項1〜のいずれか一つに記載のブラシレスモータ。
  7. 前記スペーサの前記閉鎖部材は、前記ロータと対向する主面を有し、
    前記閉鎖部材の前記主面は、前記ティースの前記対向面よりも前記ロータの方に位置している、請求項1〜のいずれか一つに記載のブラシレスモータ。
  8. 前記スペーサの前記閉鎖部材は、前記ロータと対向する主面を有し、
    前記閉鎖部材の前記主面は、前記ティースの前記対向面よりも前記ロータと反対の方に位置している、請求項1〜のいずれか一つに記載のブラシレスモータ。
  9. 前記ステータは環状に形成され、
    前記ロータは、前記ステータの径方向の内方に配置されている、請求項1〜のいずれか一つに記載のブラシレスモータ。
  10. 前記ロータは環状に形成され、
    前記ステータは、前記ロータの径方向の内方に配置されている、請求項1〜のいずれか一つに記載のブラシレスモータ。
  11. 請求項1〜10のいずれか一つに記載のブラシレスモータと、
    前記ブラシレスモータによって駆動される駆動輪と、
    を備えた電動自転車。
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