JP5993476B2 - ボールカート - Google Patents

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Description

本発明は、片手で収納することができる折り畳み式のボールカートに関するものである。
ボールカートは、主に体育館や練習場などに配置され、内部の収納空間にバレーボールやバスケットボールなどを収納するものであり、また、ボールカートの支柱の底端にはキャスターが設置されているので、ボールの持ち運びがより便利となる。
図9に示すように、既存のボールカートは、カート30及び袋体40を有し、該カート30は、4本の支柱31と、4対の連結ロッド32と、4つのキャップ33と、4つの摺動座34と、2つのばね35と、4つのキャスター36とを備え、その4本の支柱31はそれぞれ、矩形の隅部に配置され、該キャップ33は、支柱31の上端に取り付けられ、該摺動座34は、摺動可能に支柱31の中段に環装され、該キャスター36は、支柱31の底端に装着され、その各対の連結ロッド32は、互いにX字形のように交差状に、隣り合った2本の支柱31の間に枢設され、連結ロッド32の上端がキャップ33に枢設されると共に、連結ロッド32の下端が摺動座34に枢設され、その2つのばね35は、斜めに対向する2本の支柱31に取り付けられ、バネ35の上端がキャップ33に、下端が摺動座34に固定される。
前記袋体40は、柔軟な材質からなり、展開すると中空の立方体を呈し、上部に開口が形成され、底部の4つの隅にそれぞれ貫通孔41が形成され、開口の近傍における、貫通孔41と対応する箇所に止め部42が設けられ、外面に紐43が設置される。
既存のボールカートでは、袋体40をカート30に取り付ける時に、それらの支柱31がそれぞれ対応する貫通孔41を通過すると共に、支柱31の上端のキャップ33が止め部42に係合するように、袋体40をカート30に装着する。また、そのばね35の付勢力によって、摺動座34が支柱31に沿って上方へ引き上げられ、隣り合った2本の支柱31の間に1対の連結ロッド32が互いにX字形に交差するように枢設されるので、支柱31及び連結ロッド32によって、袋体40を支えながら展開することができる。
図10に示すように、既存のボールカートを折畳んで収納する時は、使用者がお腹50で一方の支柱31を押さえながら、両手で斜めに交差する両側の2本の支柱31を一側に押し込み、この時、ばね35を引っ張って摺動座34を支柱31に沿って下方へ摺動させれば、4本の支柱31及び4対の連結ロッド32がそれぞれ接近するように集まって袋体40が折畳まれ、そのボールカートがコンパクトになる。
http://spaldingblog.pixnet.net/album/photo/59478941
しかしながら、既存のボールカートは、両手及びボディーの一部(例えば、お腹)を用いて折り畳むことはできるが、使用者が手に何かを持っている時には、ボールカートを折り畳むことができないので、使用上非常に不便であった。
本発明に係るボールカートは、カート及び袋体を有し、その内、前記カートは、複数の支柱と、複数の連結ロッドと、複数のキャップと、複数の摺動座と、複数のバネと、複数のキャスターと、1つのペダル部材とを備え、該キャップが支柱の上端に取り付けられ、該キャスターが支柱の下端に装着され、該ペダル部材が1本の支柱に環装され、該摺動座がその他の支柱に環装され、該2本が組み合わされる一対の連結ロッドが、隣り合う支柱の間において、その2本の連結ロッドが中央で枢設されるように取り付けられ、その連結ロッドの上端がキャップに枢設されると共に、下端が対応する摺動座またはペダル部材に枢設され、また、該バネが支柱に取り付けられ、その上端がキャップに固定されると共に、下端が対応する摺動座またはペダル部材に固定され、前記袋体は、袋状を呈し、カートの支柱に取り付けられ、上部に開口が形成され、外面に締結部材が設けられてもよい。
本発明に係るボールカートは、カート及び袋体を有し、その内、前記カートは、複数の支柱と、複数の連結ロッドと、複数のキャップと、複数のバネと、複数のキャスターと、複数のペダル部材を備え、該キャップが支柱の上端に取り付けられ、該キャスターが支柱の下端に装着され、該ペダル部材が支柱に環装され、該2本が組み合わされる一対の連結ロッドが、隣り合う支柱の間において、その2本の連結ロッドが中央で枢設されるように取り付けられ、その連結ロッドの上端がキャップに枢設されると共に、下端がペダル部材に枢設され、また、該バネが支柱に取り付けられ、その上端がキャップに固定されると共に、下端がペダル部材に固定され、前記袋体は、袋状を呈し、カートの支柱に取り付けられ、上部に開口が形成され、外面に締結部材が設けられてもよい。
かかるボールカートにおいて、前記カートは、4本の支柱と、4対の2本が組み合わされる連結ロッドと、4つのキャップと、3つの摺動座と、2つのバネと、4つのキャスターと、1つのペダル部材を備え、その内、キャップの上部にフタが取り付けられ、該フタの垂直両側にそれぞれ枢設口が凹設され、前記連結ロッドの上端は、枢設口を介してキャップのフタに枢設され、前記摺動座の中央に貫通孔が形成され、前記支柱が貫通孔を介して摺動座に貫設され、該摺動座の垂直両側にそれぞれ枢接口が形成され、前記連結ロッドの下端が対応する枢接口を介して摺動座に枢設され、前記ペダル部材は、1本の支柱に環設され、垂直両側にそれぞれクリップが延設され、前記連結ロッドの下端が対応するクリップを介してペダル部材に枢設され、前記摺動座はそれぞれ、他の3本の支柱に環装され、前記バネはそれぞれ、斜めに交差する2本の支柱に取り付けられることが好ましい。
かかるボールカートにおいて、前記ペダル部材は、細長状の管体であり、中心に軸方向に沿って長孔が形成され、上部に枢接部が設けられ、中間部に延出部が設けられ、下部に踏込み部が設けられ、該枢接部の両側にそれぞれ前記クリップが延設され、該延出部の1面に開口が形成されると共に、他の3面に壁が設けられ、該踏込み部は、延出部の底端から1つの該クリップと同一の方向へ延設され、前記支柱がペダル部材の長孔を通過するようペダル部材に環設されることが好ましい。
かかるボールカートにおいて、前記袋体は、底部に複数の取付穴が形成され、上部の開口近傍における、取付穴と対応する箇所にそれぞれ止め部が設けられ、前記支柱は取付穴を通過し、キャップは止め部に掛止されることが好ましい。
かかるボールカートにおいて、前記ペダル部材の内周面に複数のリブが縦方向に凸設されることが好ましい。
かかるボールカートにおいて、前記締結部材がバックルまたは円環状の紐であることが好ましい。
かかるボールカートにおいて、前記締結部材は、少なくとも1つのペダル部材の周面に位置決め穴が形成され、該ペダル部材と対応する支柱の下端近傍に係合ボタンが設置されることが好ましい。
上述した構造によれば、使用者がペダル部材の踏込み部を下方へ押すと、バネが引っ張られて、ペダル部材及び摺動座が支柱に沿って下方へ摺動し、連結ロッドが縦方向へ枢転して支柱と接近しながら中央に集まるので、カート及び袋体を簡単に折畳むことができる。また、その後、袋体の締結部材によって、折畳んだカート及び袋体を縛れば、ボールカートが勝手に展開することがなくなるので、収納しやすくなる。
一方、その袋体の締結部材を解くと、バネの弾力性によってバネが通常の長さに復位し、ペダル部材及び摺動座が上方へ摺動すると共に、各ペアの連結ロッドもX字形に枢転して開放され、つまり、それらの支柱が中央から外側へ移動して袋体を支えながら自動的に展開することができる。この構成によれば、袋体の内部にバレーボールやバスケットボールなどを収納することができ、また、支柱の底端には、キャスターが設けられるので、ボールの持ち運びが非常に便利になる。
本発明に係るボールカートの第一実施例の斜視図である。 本発明に係るボールカートの第一実施例の斜視図である。 本発明に係るボールカートの第一実施例において、カートの折畳み状態を示す側面図である。 本発明に係るボールカートの第一実施例における支柱及びペダル部材の部分断面図である。 本発明に係るボールカートの第二実施例における支柱及びペダル部材の部分断面図である。 本発明に係るボールカートの第二実施例において、ペダル部材の配列状態を示す部分断面図である。 本発明に係るボールカートの第四実施例における締結部材の部分斜視図である。 本発明に係るボールカートの第五実施例における締結部材の部分拡大斜視図である。 既存のボールカートの説明図である。 既存のボールカートの折畳み状態を示す平面図である。
以下、添付図面を参照しつつ、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。尚、下記の実施形態は、本発明の好適な実施の形態を示したものにすぎず、本発明の技術的範囲は、下記の実施形態それ自体に何ら限定されるものではない。
図1及び図2に示すように、本発明に係るボールカートの第一実施例は、カート10及び袋体20を有し、該カート10は、4本の支柱11と、4つのペアの連結ロッド12と、4つのキャップ13と、3つの摺動座14と、2つのバネ15と、4つのキャスター16と、1つのペダル部材17を備える。
その内、支柱11はそれぞれ、縦方向の細長状の棒であり、矩形の4つの隅部に配置され、前記ペアの連結ロッド12は、隣り合う支柱11の間に取り付けられ、前記キャップ13はそれぞれ、支柱11の上端に取り付けられ、前記3つの摺動座14はそれぞれ、一方の3本の支柱11に環設され、前記ペダル部材17は、摺動座14が環装されていない他方の支柱11に環装され、前記キャスター16はそれぞれ、支柱11の下端に装着される。
また、前記各ペアの連結ロッド12は、2本の連結ロッド12からなり、それらの連結ロッド12が中央で互いに交差するように枢設され、更に、該連結ロッド12の上端がキャップ13に枢設されると共に、下端が摺動座14またはペダル部材17に枢設される。
前記キャップ13は、上部にL字形のフタが取り付けられ、該フタの両端にそれぞれ枢設口が凹設され、該枢設口を介して連結ロッド12の上端がキャップ13のフタに枢設される。
前記摺動座14は、中央に貫通孔が形成され、該貫通孔を介して支柱11が摺動座14に貫設され、その摺動座14の垂直両側にそれぞれ枢接口が延設され、該枢接口を介して連結ロッド12の下端が摺動座14に枢設される。
前記2つのバネ15は、摺動座14が環装されていない他方の支柱11及び該支柱11と対向する支柱11に取り付けられ、上端がキャップ13に固定されると共に、下端が摺動座14またはペダル部材17に固定される。
前記ペダル部材17は、細長状の管体であり、中心に軸方向に沿って長孔が形成され、上部に枢接部171が設けられ、中間部に延出部172が設けられ、下部に踏込み部173が設けられ、該枢接部171における垂直両側にそれぞれクリップが延設され、該延出部172の1面に開口が形成されると共に、他の3面に壁が設けられ、該踏込み部173は、延出部172の底端から横方向、かつ1つのクリップと同一の方向に向かって延設される。また、その枢接部171は、長孔を介して摺動座14が環装されていない他方の支柱11に環装され、その延出部172が3面の壁により支柱11と接触することによって、延出部172でペダル部材17を支柱11に沿ってスムーズに上下移動させる。
前記2つのバネ15は、カート10における斜めに交差する2本の支柱11に取り付けられ、その内、一方のバネ15の上端はキャップ13に固定されると共に、該バネ15の下端はペダル部材17に固定され、他方のバネ15の上端はキャップ13に固定され、該バネ15の下端は摺動座14に固定される。
前記袋体20は、ナイロンまたはキャンバスなどの軟質の材料からなり、可撓性を備え、展開したり折畳んだりすることができ、展開すると矩形の袋状を呈する。また、該袋体20の上部に開口が形成されると共に、底部に支持面が設けられ、該支持面の4つの隅部にそれぞれ取付穴21が形成され、該開口の近傍における、取付穴21と対応する箇所にそれぞれ止め部22が設けられ、外面に締結部材23が設けられる。尚、該締結部材23はバックルを用いたものであることが好ましい。
また、前記袋体20をカート10に取り付ける時は、その支柱11を取付穴21から貫通させ、キャップ13を止め部22に係合させれば、袋体20をカート10に取り付けることができる。
図1に示すように、本発明に係るボールカートを使用する時は、バネ15の付勢力によって、摺動座14及びペダル部材17を支柱11に沿って上方へ引っ張って移動させ、X字形の各ペアの連結ロッド12を枢転させ、それらの支柱11をそれぞれ中央から外側へ移動させながら、ケース20を展開させる。
一方、図3に示すように、本発明に係るボールカートを折畳んで収納する時は、使用者が足でペダル部材17の踏込み部173を踏んで下方へ移動させると、ペダル部材17上のバネ15(図3に示せず)が引っ張られ、この時、ペダル部材17が支柱11に沿って下方へ摺動すると共に、3つの摺動座14も支柱11に沿って下方へ摺動する。そして、各ペアの連結ロッド12を互いに接近するように縦方向へ枢転させながら折畳めば支柱11を中央へ集めることができる。
図4に示すように、本発明に係るボールカートの第一実施例においては、ペダル部材17が平坦な内周面によって支柱11の外周面と接触することから、ペダル部材17がスムーズに支柱11に沿って上下に移動することができる。
図5に示すように、本発明の第二実施例は、殆ど第一実施例と同一であるが、ペダル部材17Aが第一実施例とは異なり、本実施例におけるペダル部材17Aは、内周面に複数のリブ174Aが間隔をおいて縦方向に凸設され、それらのリブ174Aによってペダル部材17Aが支柱11の外周面と接触することにより、ペダル部材17Aがスムーズに支柱11に沿って上下に摺動することができる。このように、本実施例のペダル部材17Aは、リブ174Aを有することから、支柱11と接触する面積がより小さくなり、ペダル部材17と支柱11との摩擦が減少するので、ペダル部材17の消耗を防止することができる。
図6に示すように、本発明の第三実施例は、殆ど第一実施例と同一であるが、第一実施例の摺動座14をペダル部材17に変更する。すなわち、4つのペダル部材17がそれぞれ上下移動可能に支柱11に環状される点において異なる。なお、この構成によれば、ボールカートを折畳んで収納する時に、それらのペダル部材17が接近しても衝突しないために、それぞれ所定の方向(例えば、時計回りまたは逆時計回り)に向かって配列される。
図7に示すように、本発明の第四実施例は、殆ど第一実施例と同一であるが、締結部材23Aが第一実施例の締結部材23と異なる。つまり、本実施例の締結部材23Aは、ボールカートを折畳んだ状態のサイズに対応した円環状の紐であり、使用者が片手で締結部材23Aによりボールカートを縛り付けることができ、また、ボールカートが自ら展開してしまうことを防止することができる。
本発明に係るボールカートを収納する時は、使用者が足でペダル部材17の踏込み部173を踏んでバネ15を引っ張り、ペダル部材17及び摺動座14を支柱11に沿って下方へ摺動させると共に、連結ロッド12を縦方向へ枢転させて支柱11と接近させながら中央に集め、ケース20も折畳んで締結部材23により支柱11と連結ロッド12とを共に縛り付けるので、ボールカートが展開しないように折畳んだ状態をしっかりと維持させることができる。
一方、本発明に係るボールカートを使用する時には、ケース20の締結部材23を解放し、バネ15の付勢力によってバネ15を通常の長さに復位させることにより、ペダル部材17及び摺動座14を上方へ摺動させると共に、各ペアの連結ロッド12をX字形の状態で枢転させ、それらの支柱11を中央から外側へ移動させて矩形の4つの隅に位置させるので、ケース20を支えながら展開させることができる。この構成によれば、ケース20の内部にバレーボールやバスケットボールなどを収納することができ、また、支柱11の底端にキャスター16が設けられるので、ボールの持ち運びも便利である。
図8に示すように、本発明の第五実施例は、殆ど上述した各実施例と同一であるが、その締結機構が着脱可能な係合手段であり、前記締結部材23または締結部材23Aと異なる。
本実施例の締結機構である係合手段は、少なくとも1つのペダル部材17の周面に位置決め穴170が形成され、該ペダル部材17と対応する支柱11の下端近傍に係合ボタン110が設置される、該係合ボタン110は、バネにより進退可能に支柱11の下端近傍に取り付けられてもよく、支柱11の外周面から凸設されてもよい。
本発明に係るボールカートを折畳む時に、使用者が足でペダル部材17を踏んで支柱11に沿って下方へ移動させると、支柱11の係合ボタン110がペダル部材17の位置決め穴170に嵌め込まれ、ペダル部材17を支柱11の下端近傍に固定し、ボールカートを折畳んで収納する状態を維持することができる。
一方、本発明に係るボールカートを使用する時には、力を入れてペダル部材17を支柱11に沿って上方へ摺動させると、その係合手段を解放し、ボールカートを展開することができる。

10 カート
11 支柱
110 係合ボタン
12 連結ロッド
13 キャップ
14 摺動座
15 バネ
16 キャスター
17、17A ペダル部材
170 位置決め穴
171 枢接部
172 延出部
173 踏込み部
174A リブ
20 袋体
21 取付穴
22 止め部
23、23A 締結部材
30 カート
31 支柱
32 連結ロッド
33 キャップ
34 摺動座
35 ばね
36 キャスター
40 袋体
41 貫通孔
42 止め部
50 お腹

Claims (16)

  1. カート及び袋体を有し、
    その内、前記カートは、複数の支柱と、複数の連結ロッドと、複数のキャップと、複数の摺動座と、複数のバネと、複数のキャスターと、1つのペダル部材とを備え、該キャップが支柱の上端に取り付けられ、該キャスターが支柱の下端に装着され、該ペダル部材が1本の支柱に環装され、該摺動座がその他の支柱に環装され、該2本が組み合わされる一対の連結ロッドが、隣り合う支柱の間において、その2本の連結ロッドが中央で枢設されるように取り付けられ、その連結ロッドの上端がキャップに枢設されると共に、下端が対応する摺動座またはペダル部材に枢設され、また、該バネが支柱に取り付けられ、その上端がキャップに固定されると共に、下端が対応する摺動座またはペダル部材に固定され、
    前記袋体は、カートの支柱に取り付けられ、上部に開口が形成され、外面に締結部材が設けられることを特徴とする、
    ボールカート。
  2. 前記カートは、4本の支柱と、4対の2本が組み合わされた連結ロッドと、4つのキャップと、3つの摺動座と、2つのバネと、4つのキャスターと、1つのペダル部材を備え、その内、キャップの上部にフタが取り付けられ、該フタの垂直両側にそれぞれ枢設口が凹設され、前記連結ロッドの上端は、枢設口を介してキャップのフタに枢設され、前記摺動座の中央に貫通孔が形成され、前記支柱が貫通孔を介して摺動座に貫設され、該摺動座の垂直両側にそれぞれ枢接口が形成され、前記連結ロッドの下端が対応する枢接口を介して摺動座に枢設され、前記ペダル部材は、1本の支柱に環設され、垂直両側にそれぞれクリップが延設され、前記連結ロッドの下端が対応するクリップを介してペダル部材に枢設され、前記摺動座はそれぞれ、他の3本の支柱に環装され、前記バネはそれぞれ、斜めに交差する2本の支柱に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載のボールカート。
  3. 前記ペダル部材は、細長状の管体であり、中心に軸方向に沿って長孔が形成され、上部に枢接部が設けられ、中間部に延出部が設けられ、下部に踏込み部が設けられ、該枢接部の両側にそれぞれ前記クリップが延設され、該延出部の1面に開口が形成されると共に、他の3面に壁が設けられ、該踏込み部は、延出部の底端から1つの該クリップと同一の方向へ延設され、前記支柱がペダル部材の長孔を通過するようペダル部材に環設されることを特徴とする請求項1または2に記載のボールカート。
  4. 前記袋体は、底部に複数の取付穴が形成され、上部の開口近傍における、取付穴と対応する箇所にそれぞれ止め部が設けられ、前記支柱は取付穴を通過し、キャップは止め部に掛止されることを特徴とする請求項3に記載のボールカート。
  5. 前記ペダル部材の内周面に複数のリブが縦方向に凸設されることを特徴とする請求項4に記載のボールカート。
  6. 前記締結部材がバックルまたは円環状の紐であることを特徴とする請求項5に記載のボールカート。
  7. なくとも1つのペダル部材の周面に位置決め穴が形成され、該ペダル部材と対応する支柱の下端近傍に係合ボタンが設置されることを特徴とする請求項1または2に記載のボールカート。
  8. なくとも1つのペダル部材の周面に位置決め穴が形成され、該ペダル部材と対応する支柱の下端近傍に係合ボタンが設置されることを特徴とする請求項5に記載のボールカート。
  9. カート及び袋体を有し、
    その内、前記カートは、複数の支柱と、複数の連結ロッドと、複数のキャップと、複数のバネと、複数のキャスターと、複数のペダル部材を備え、該キャップが支柱の上端に取り付けられ、該キャスターが支柱の下端に装着され、該ペダル部材が支柱に環装され、該2本が組み合わされる一対の連結ロッドが、隣り合う支柱の間において、その2本の連結ロッドが中央で枢設されるように取り付けられ、その連結ロッドの上端がキャップに枢設されると共に、下端がペダル部材に枢設され、また、該バネが支柱に取り付けられ、その上端がキャップに固定されると共に、下端がペダル部材に固定され、
    前記袋体は、カートの支柱に取り付けられ、上部に開口が形成され、外面に締結部材が設けられることを特徴とする、
    ボールカート。
  10. 前記カートは、4本の支柱と、4対の2本が組み合わされた連結ロッドと、4つのキャップと、2つのバネと、4つのキャスターと、4つのペダル部材を備え、その内、キャップは、上部にフタが取り付けられ、該フタの垂直両側にそれぞれ枢設口が凹設され、前記連結ロッドの上端は、枢設口を介してキャップのフタに枢設され、前記ペダル部材の垂直両側にそれぞれクリップが延設され、前記連結ロッドの下端がクリップを介してペダル部材に枢設され、前記バネはそれぞれ、斜めに交差する2本の支柱に取り付けられることを特徴とする請求項9に記載のボールカート。
  11. 前記ペダル部材は、細長状の管体であり、中心に軸方向に沿って長孔が形成され、上部に枢接部が設けられ、中間部に延出部が設けられ、下部に踏込み部が設けられ、該枢接部の両側にそれぞれ前記クリップが延設され、該延出部の1面に開口が形成されると共に、他の3面に壁が設けられ、該踏込み部は、延出部の底端から1つの該クリップと同一の方向へ延設され、前記支柱がペダル部材の長孔を通過するようペダル部材に環設されることを特徴とする請求項9または10に記載のボールカート。
  12. 前記袋体は、底部に複数の取付穴が形成され、上部の開口近傍における、取付穴と対応する箇所にそれぞれ止め部が設けられ、前記支柱は取付穴を通過し、キャップは止め部に掛止されることを特徴とする請求項11に記載のボールカート。
  13. 前記ペダル部材の内周面に複数のリブが縦方向に凸設されることを特徴とする請求項12に記載のボールカート。
  14. 前記締結部材がバックルまたは円環状の紐であることを特徴とする請求項13に記載のボールカート。
  15. なくとも1つのペダル部材の周面に位置決め穴が形成され、該ペダル部材と対応する支柱の下端近傍に係合ボタンが設置されることを特徴とする請求項9または10に記載のボールカート。
  16. なくとも1つのペダル部材の周面に位置決め穴が形成され、該ペダル部材と対応する支柱の下端近傍に係合ボタンが設置されることを特徴とする請求項13に記載のボールカート。
JP2015059381A 2014-04-18 2015-03-23 ボールカート Active JP5993476B2 (ja)

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