JP6111405B2 - 折り畳みフレーム - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、家具やアウトドア用品の脚構造や本体部分などに適用される折り畳みフレームに関する。
近年、アウトドアレジャーの多様化にともない、リラックスして座ることができ、棒状に折り畳むことが可能な折り畳み椅子に対する要求が高まっている。棒状に折り畳むことができれば、自動車のトランクなどの限られた収納スペースにも収納することができる。このように棒状に折り畳むことができる折り畳み椅子は収束型と呼ばれ、様々なものが開発されている。
このような収束型の折り畳み椅子の1例として、特開2004−105557号公報には、中間部同士を互いに回動可能に支持された1対の脚体を、前後左右4箇所に配置すると共に、後側の左右両側に1対の支持脚を上下方向に配置してなる折り畳みフレーム(折り畳み脚構造)を備える構造が記載されている。このような特開2004−105557号公報に記載された構造は、前後左右4箇所に配置された1対の脚体同士を閉脚する方向に回動させることで、これらの脚体および支持脚を中央部に収束させ、折り畳みフレームを折り畳むことが可能となっている。
特開2004−105557号公報
本発明は、収束型の折り畳みフレームにおいて、デザインの自由度が高く、種々の家具、アウトドア用品に適用可能な構造を実現すべく発明したものである。
本発明の折り畳みフレームは、下側基部と、複数の第1のフレーム部材と、上側基部と、複数の第2のフレーム部材と、保持機構とを備える。このうちの下側基部は、外周面の複数箇所に下側支持部が設けられている。
また、前記第1のフレーム部材は、前記下側基部の周囲に放射状に配置された状態で、下端部を前記下側支持部に、下側枢軸を中心とした回動を可能に支持され、中間部を中間枢軸に回動可能に支持されている。
また、前記上側基部は、外周面の複数箇所に上側支持部が設けられ、かつ、前記下側基部の上方に、この下側基部に対する上下方向の変位を可能に配置されている。
また、前記第2のフレーム部材は、前記上側基部の周囲に放射状に配置された状態で、上端部を前記上側支持部に、上側枢軸を中心とした回動を可能に支持され、中間部を前記中間枢軸に回動可能に支持されている。
また、前記保持機構は、前記第1のフレーム部材と前記第2のフレーム部材とを展開した状態で保持するためものである。
本発明の一態様では、前記保持機構は、前記第1のフレーム部材の上端部同士の間に、布体、または、紐状部材もしくは帯状部材などの伸縮性の少ない、保持部材を掛け渡すことにより、前記第1のフレーム部材と前記第2のフレーム部材とを展開した状態で、これら第1のフレーム部材と第2のフレーム部材とがそれ以上展開されるのを防止するものである。
代替的または追加的に、前記保持機構は、前記第1のフレーム部材と前記第2のフレーム部材とを展開した状態で、前記下側基部と前記上側基部とを、鎖、或いは、ピアノ線の如き金属線やロープなどの紐状部材などで構成される連結部材により連結することで、これら下側基部と上側基部とが互いに離隔する方向に変位することを防止するものとしても良い。
あるいは、前記保持機構は、複数の筒状部材をテレスコープ状に組み合わせることで構成され、下端部を前記下側基部に連結すると共に、上端部を前記上側基部に連結することで、前記上側基部を前記下側基部に対して上下方向に変位することに伴い、全長を伸縮可能にした柱体と、前記第1のフレーム部材と前記第2のフレーム部材とを展開した状態で、前記柱体の伸縮を阻止する阻止手段とを備えるものとすることもできる。
上述のように構成する本発明によれば、折り畳み状態でフレーム部材が中央部に収束される、収束型の折り畳みフレームにおいて、デザインの自由度が高く、種々の家具、アウトドア用品に適用可能な構造を実現できる。すなわち、フレーム部材は、基部の周囲に放射状に配置されており、フレーム部材の本数は、折り畳みフレームの用途などに応じて適宜変更することができる。したがって、本発明の折り畳みフレームは、折り畳み椅子に限らず、折り畳みテーブルや焚き火台など、種々の家具やアウトドア用品に適用できる。また、フレーム部材は、直線状に伸長する態様だけでなく、全体または一部を湾曲させられるため、デザインの自由度が大きく向上する。
図1は、本発明の第1実施形態の第1例を示す斜視図である 図2は、折り畳みフレームを折り畳む状態を示す模式図である。 図3は、本発明の第1実施形態の第2例を示す斜視図である。 図4は、本発明の第1実施形態の第3例を示す斜視図である。 図5は、本発明の第1実施形態の第4例を示す斜視図である。 図6は、本発明の第2実施形態の1例を示す斜視図である。 図7は、本発明の第3実施形態の1例を示す斜視図である。 図8は、折り畳みフレームを折り畳む状態を示す模式図である。
[第1実施形態の第1例]
本発明の第1実施形態の第1例の折り畳みフレームについて、図1〜図2を参照しながら説明する。本例の折り畳みフレーム1は、下側基部4と、上側基部5と、4本の第1のフレーム部材6と、4本の第2のフレーム部材7と、柱体3およびロッド18とから構成される。これらの部材はいずれも、アルミニウム合金などの軽合金製の材料により形成される。ただし、これらの部材は、木製としたり、合成樹脂製としたりすることもできる。また、第1のフレーム部材6および第2のフレーム部材7は、互いに同数で、かつ、3本以上であれば、何本でも良い。
下側基部4は、略正方形の断面形状を有する部材からなり、各辺の半部に、外側面から突出する状態で、U字形の下側支持部8が設けられている。また、上側基部5は、略正方形の断面形状を有する部材からなり、各辺の半部に、外周面から突出する状態で、U字形の上側支持部9が設けられており、下側基部4の上方に、この下側基部4に対する上下方向の変位を可能に配置されている。下側基部4と上側基部5との互いに対向する辺のうちで、下側支持部8が形成された部分と、上側支持部9が形成された部分とは、互いにずらせている。なお、図示の例の場合、下側支持部8は下側基部4と一体に形成され、上側支持部9は上側基部5と一体に形成されているが、U字形の金具を溶接またはねじ止め固定することにより、下側支持部や上側支持部を設けることもできる。
また、第1のフレーム部材6は、1対の側板部と、これらの側板部同士を連結する1対の連結板部とからなる矩形の断面形状を有する、中空筒状の部材からなり、第1のフレーム部材6の下端部は、下側基部4の下側支持部8に、下側枢軸10を中心とした回動可能に支持される。具体的には、第1のフレーム部材6の側板部の下端部に通孔が設けられ、下側支持部8にも第1のフレーム部材6の通孔と整合する通孔が設けられている。そして、下側支持部8の内側に第1のフレーム部材6の下端部を係合した状態で、これらの通孔を挿通したリベットにより、第1のフレーム部材6を下側支持部8に回動自在に支持する。なお、本例の場合、第1のフレーム部材6の上半部の2箇所位置を湾曲させることで、折り畳みフレーム1を展開した状態で、第1のフレーム部材6の上端部同士が、略平行となるようにしている。また、後側の第1のフレーム部材6の長さを、前側の第1のフレーム部材6の長さよりも長くして、折り畳みフレーム1を展開した状態で、後側の第1のフレーム部材6を前側の第1のフレーム部材6よりも上方に突出させている。ただし、すべての第1のフレーム部材6の長さを同じとすることもできる。また、第1のフレーム部材6の断面形状は、矩形に限らず、円形や矩形以外の多角形にすることもできる。
また、第2のフレーム部材7も、第1のフレーム部材6と同様に、1対の側板部と、これらの側板部同士を連結する1対の連結板部とからなる矩形の断面形状を有する、中空筒状の部材からなる。ただし、第2のフレーム部材7の断面形状も、矩形に限らず、円形や矩形以外の多角形にすることもできる。第2のフレーム部材7の上端部は、上側基部5の上側支持部9に、上側枢軸11を中心とした回動可能に支持される。このために、第2のフレーム部材7の側板部の上端部に通孔が設けられ、上側支持部9にも第2のフレーム部材7の通孔と整合する通孔が設けられている。そして、上側支持部9の内側に第2のフレーム部材7の上端部を係合した状態で、これらの通孔を挿通したリベットにより、第2のフレーム部材7を上側支持部9に回動自在に支持する。また、第2のフレーム部材7の中間部は、第1のフレーム部材6の中間部に、中間枢軸12を中心とした回動可能に支持される。具体的には、第1のフレーム部材6の側板部の中間部に通孔が設けられ、第2のフレーム部材7の側板部の中間部にもこの第1のフレーム部材6の通孔と整合する位置に通孔が設けられている。そして、第1のフレーム部材6と第2のフレーム部材7とをX字状に組み合わせた状態で、前記通孔を挿通したリベットにより、これら第1のフレーム部材6と第2のフレーム部材7とを互いに回動可能に支持する。なお、本例の場合、第2のフレーム部材7の下端寄り部分の1箇所位置を湾曲させることで、折り畳みフレーム1を展開した状態で、第2のフレーム部材7の下端部が、地面に対しほぼ垂直となるようにしている。また、第2のフレーム部材7の下端部は、合成樹脂製のキャップ13により覆われている。
また、柱体3は、それぞれが略正方形の断面形状を有する1対の筒状部材17a、17bを、テレスコープ状に組み合わせてなるもので、下側基部4と上側基部5との間に設けられている。筒状部材17a、17bのうち、上側の筒状部材17aは、上端部を上側基部5の内側に内嵌した状態で、ねじ止め或いは溶接などによりこの上側基部5に連結されている。筒状部材17a、17bのうち、下側の筒状部材17bは、下端部を下側基部4の内側に内嵌した状態で、ねじ止め或いは溶接などによりこの下側基部4に連結されている。したがって、柱体3は、下側基部4と上側基部5とが遠近動することに伴って、伸縮される。そして、柱体3が収縮した状態で、この柱体3の伸縮をロッド18により阻止する。具体的には、柱体3が収縮した状態で、1対の筒状部材17a、17bの互いに整合する部分に設けた通孔に、ロッド18を挿通することで、柱体3の伸縮を阻止する。但し、柱体3の伸縮を阻止する手段は上述の例に限らず、例えば、柱体3が収縮した状態で、1対の筒状部材17a、17bの互いに整合する部分に設けた通孔に、ばねにより弾力が付与された軸杆を挿通することで柱体3の伸縮を阻止し、柱体3を伸縮する際には、通孔と軸杆との係合をばねの弾力に抗して外すことで伸縮可能とする構造とすることもできる。
上述のような構造を有する折り畳みフレーム1を展開する際に、第1のフレーム部材6および第2のフレーム部材7を、図2に(A)→(B)の順に示すように、下側枢軸10、上側枢軸11、中間枢軸12を中心に回動すると、下側基部4と上側基部5とが近づくことに伴い柱体3が収縮する。そして、1対の筒状部材17a、17bに設けた通孔に、ロッド18を挿通することにより、柱体3の伸縮を阻止する。これにより、第1のフレーム部材6および第2のフレーム部材7がそれ以上展開されることを阻止すると共に、第1のフレーム部材6および第2のフレーム部材7が下側枢軸10、上側枢軸11、中間枢軸12を中心として、折り畳まれる方向に回動することが阻止する(第1のフレーム部材6と第2のフレーム部材7とを展開した状態で保持する)。
一方、折り畳みフレーム1を折り畳む場合には、1対の筒状部材17a、17bに設けた通孔とロッド18との係合を外す。そして、第1のフレーム部材6および第2のフレーム部材7を、図2に(B)→(A)の順に示すように、下側枢軸10、上側枢軸11、中間枢軸12を中心に回動することで、下側基部4と上側基部5とが離れることに伴って柱体3を伸長すると共に、これら第1のフレーム部材6および第2のフレーム部材7を略平行にする。
上述のような構造を有する折り畳みフレーム1は、棒状に折り畳むことができる。また、折り畳みフレーム1は、第1のフレーム部材6を下側基部4の周囲に放射状に配置すると共に、第2のフレーム部材7を上側基部5の周囲に放射状に配置することで構成される。したがって、第1のフレーム部材6および第2のフレーム部材7の本数を変更すれば、第1のフレーム部材6の上端部同士を結ぶことにより画成される図形を正方形乃至矩形に限らず、三角形や五角形以上の多角形乃至円形にすることができ、デザインの自由度を向上できる。また、第1のフレーム部材6および第2のフレーム部材7は、図示の例のように、一部を湾曲させる態様に限らず、例えば全体を部分円弧状としたり、単なる直線状にしたりすることができ、この面からもデザインの自由度を向上できる。
また、本例の場合、第1のフレーム部材6と第2のフレーム部材7とを展開したり折り畳んだりする際に、下側基部4と上側基部5とが遠近動することに伴って伸縮する柱体3を設け、第1のフレーム部材6と第2のフレーム部材7とを展開した状態でこの柱体3の収縮を阻止している。したがって、第1のフレーム部材6と第2のフレーム部材7とを展開した状態で、第1のフレーム部材6と第2のフレーム部材7とが折り畳まれる方向の力が加わった場合にも、これらの第1のフレーム部材6と第2のフレーム部材7とが下側枢軸10、上側枢軸11、中間枢軸12を中心として、折り畳まれる方向に回動することを防止できる。さらに、本例の場合には、柱体3を、略正方形の断面形状を有する1対の筒状部材17a、17bをテレスコープ状に組み合わせて構成しているため、折り畳みフレーム1が捩れ方向にがたつくことを抑えられる。
[第1実施形態の第2例]
本発明の第1実施形態の第2例について、図3を参照しながら説明する。本例は、上述した第1実施形態の第1例の折り畳みフレーム1を折り畳み椅子に適用した例である。本例の折り畳み椅子は、折り畳みフレーム1と布体2とから構成される。このうちの布体2は、複数の織布を縫い合わせてなるもので、使用者の大腿部を保持する座面部14と、使用者の背中を保持する背面部15と、使用者の大腿部の側面を覆う側面部16とからなる。ただし、布体2は、1枚の織布から構成しても良い。布体2は、背面部15の端部(側面部16の後端部)が後側の第1のフレーム部材6に連結されると共に、側面部16の前端部が前側の第1のフレーム部材6に連結される。その他の部分の構成および作用は、上述した第1実施形態の第1例と同様である。
[第1実施形態の第3例および第4例]
本発明の第1実施形態の第3例および第4例について、図4および図5を参照しながら説明する。これらの例は、前述した第1実施形態の第1例の折り畳みフレーム1を焚火台に適用した例である。すなわち、図4に示した第1実施形態の第3例の焚火台は、耐熱布20の四隅を、連結紐21により、折り畳みフレーム1を構成する第1のフレーム部材6の上端部に連結している。一方、図5に示した第1実施形態の第4例の焚火台は、折り畳みフレーム1を展開した状態で、4本の第1のフレーム部材6の上端部同士に掛け渡す状態で、金属製のトレイ22を載置している。その他の部分の構成および作用は、前述した第1実施形態の第1例と同様である。
[第2実施形態の1例]
本発明の第2実施形態の1例の折り畳みフレームを適用した折り畳み椅子について、図6を参照しながら説明する。本例の折り畳み椅子を構成する折り畳みフレーム1aは、第1のフレーム部材6と第2のフレーム部材7とを展開した状態で、下側基部4と上側基部5とを、連結部材19により連結する。すなわち、連結部材19の基端部を、上側基部5に連結固定し、第1のフレーム部材6と第2のフレーム部材7とを展開した状態で、連結部材19の先端部に設けたフック23を、下側基部4に設けた連結金具24に引っ掛けることで、これら下側基部4と上側基部5とが互いに離れる方向に変位することを阻止する。これにより、第1のフレーム部材6と第2のフレーム部材7とを展開した状態で、布体2の座面部14の中央部に下向きの荷重が集中して加わった場合にも、第1のフレーム部材6と第2のフレーム部材7とが下側枢軸10、上側枢軸11、中間枢軸12を中心として、折り畳まれる方向に回動することを防止できる。なお、連結部材19は、図示の例のような鎖に限らず、例えばピアノ線の如き金属線やロープなどの紐状部材とすることもできる。その他の部分の構成および作用は、上述した第1実施形態の第1例と同様である。
[第3実施形態の1例]
本発明の第3実施形態の1例の折り畳みフレームを適用した折り畳み椅子について、図5および図6を参照しながら説明する。本例の折り畳み椅子を構成する折り畳みフレーム1bは、前述した第1実施形態の第1例のような柱体3や上述の第2実施形態の1例のような連結部材19を設けていない。このような本例の場合、第1のフレーム部材5および第2のフレーム部材6を、図6に(A)→(B)の順に示すように、下側枢軸9、上側枢軸10、中間枢軸11を中心に回動すると、第1のフレーム部材5の上端部に連結された布体2が拡がる。そして、布体2が第1のフレーム部材5の上端部同士の間でたるみなく張られた状態になると、第1のフレーム部材5および第2のフレーム部材6がそれ以上展開されることを阻止される(これら第1のフレーム部材5と第2のフレーム部材6とが展開した状態で保持される)。すなわち、本例の場合、第1のフレーム部材5の上端部同士の間に、布体2を掛け渡すことにより、第1のフレーム部材5と第2のフレーム部材6とを展開した状態で保持するための保持機構が構成される。その他の部分の構成および作用は、前述した第1実施形態の第1例と同様である。
本発明に係る折り畳みフレームは、上述した各例に示した折り畳み椅子に限らず、例えば、折り畳みテーブルなどの家具や焚火台などのアウトドア用品の脚構造や本体部分などに適用することができる。
1、1a、1b 折り畳みフレーム
2 布体
3 柱体
4 下側基部
5 上側基部
6 第1のフレーム部材
7 第2のフレーム部材
8 下側支持部
9 上側支持部
10 下側枢軸
11 上側枢軸
12 中間枢軸
13 キャップ
14 座面部
15 背面部
16 側面部
17a、17b 筒状部材
18 ロッド
19 連結部材
20 耐熱布
21 連結紐
22 トレイ
23 フック
24 連結金具

Claims (4)

  1. 外周面の複数箇所に下側支持部が設けられた、下側基部と、
    前記下側基部の周囲に放射状に配置された状態で、下端部を前記下側支持部に、下側枢軸を中心とした回動を可能に支持され、中間部を中間枢軸に回動可能に支持された、複数の第1のフレーム部材と、
    外周面の複数箇所に上側支持部が設けられ、かつ、前記下側基部に対する上下方向の変位を可能に配置された上側基部と、
    前記上側基部の周囲に放射状に配置された状態で、上端部を前記上側支持部に、上側枢軸を中心とした回動を可能に支持され、中間部を前記中間枢軸に回動可能に支持された、複数の第2のフレーム部材と、
    前記第1のフレーム部材と前記第2のフレーム部材とを展開した状態で保持するための保持機構とを
    備える折り畳みフレーム。
  2. 前記保持機構は、前記第1のフレーム部材の上端部同士の間に、保持部材を掛け渡すことにより、前記第1のフレーム部材と前記第2のフレーム部材とを展開した状態で、これら第1のフレーム部材と第2のフレーム部材とがそれ以上展開されるのを防止するものである、請求項1に記載した折り畳みフレーム。
  3. 前記保持機構は、前記第1のフレーム部材と前記第2のフレーム部材とを展開した状態で、前記下側基部と前記上側基部とを連結部材により連結することで、これら下側基部と上側基部とが互いに離隔する方向に変位することを防止するものである、請求項1に記載した折り畳みフレーム。
  4. 前記保持機構は、複数の筒状部材をテレスコープ状に組み合わせることで構成され、下端部を前記下側基部に連結すると共に、上端部を前記上側基部に連結することで、前記上側基部を前記下側基部に対して上下方向に変位することに伴い、全長を伸縮可能にした柱体と、前記第1のフレーム部材と前記第2のフレーム部材とを展開した状態で、前記柱体の伸縮を阻止する阻止手段とを備えるものである、請求項1に記載した折り畳みフレーム。
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