JP5990876B2 - ピロー包装用包装シート - Google Patents
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Description
縦ピロー包装装置は、味噌など、内容物が流体物などの包装に利用される。
また、横ピロー包装装置でセンターシールユニットが上に設けられている装置は、主に食品など包装シート上に直接内容物を載置して包装する分野に利用される。また、横ピロー包装装置でセンターシールユニットが下に設けられている装置は、印刷物等を含む広い分野で利用されている。
食品分野では、包装シートとしてヒートシール層が形成されたプラスチックフィルムが多く使用され、接着部で密封することによって外気を遮断し内容物を保護している。また、エンドシール部は波型に切断して開封し易くしている。
そこで、本発明は、開封部を有し、環境にやさしいピロー包装袋を作製するためのピロー包装用包装シートを提供することを目的としたものである。
印刷されたロール状の包装シートを内容物と同一方向に繰り出し、内容物を搬送方向と平行に包み込んで包装シートの幅方向の両端で合掌状に接着した後、筒状となった包装シートを内容物の前後で接着し、切断して枕状のピロー包装袋とするピロー包装用の包装シートであって、基材が紙である包装シートの前記ピロー包装袋の内側になる面の少なくとも前記接着される面には熱再活性型の接着剤が部分塗布され、包装シートのいずれかの面の所定の位置に、前記内容物の前後で接着、切断するため、およびミシン目状の切込みの開始位置を決めるための、光源を用いて読み取られるセンサー用マークが印刷され、ピロー包装袋を開封するための包装シートを貫通するミシン目状の切込みが、ピロー包装袋の接着部分の内側になる位置に、包装シートの搬送方向と平行に形成されたことを特徴とするものである。
2)また、本発明のように、包装シートの基材が紙であることにより、環境に優しい包装袋とすることができる。
図3と、図1を参照して、ピロー包装装置とこの装置によって作製されたピロー包装袋について説明する。
図3に示すピロー包装装置3は、(図1に示すセンターシール部12を形成するための)センターシールユニット32が内容物2を搬送するコンベア31の下に設けられている横ピロー包装装置の一例である。
このセンサー用マーク101は、図1に示す開封用のミシン目状の切込み11の開始位置を決める際にも使用される。
図3のピロー包装装置で説明したように内容物2の短辺方向から包装シート10を回して内容物2を包み込み、裏側のセンター付近、センターシール部12で合掌状に貼り合わせ、折り畳み、内容物2の前後のエンドシール部13でシールしている。
ミシン目状の切込み11は、包装シート10を貫通する状態で形成されている。また、図1の例で判るように、ミシン目状の切込み11は、ピロー包装袋の接着部(センターシール部12、エンドシール部13)に掛からない、接着部の内側に納まるように形成されている。このことによって、包装シートがミシン目状の切込み11で開封された状態で包装シートが二分されることがなく、分散して塵となることがない。
図4に示す例は、ミシン目状の切込み11が、ピロー包装袋のセンターシール部12に直交する(包装シートの搬送方向と直交する)状態で形成されている例である。
a図では、ピロー包装袋1となった状態で、センターシール部12の逆側に内容物の幅と同等の長さでミシン目状の切込み11が形成されている。
また、b図では、ピロー包装袋1となった状態で、表裏にまたがる長さでミシン目状の切込み11が形成されている。
何れも、ピロー包装袋1の接着部(センターシール部12、エンドシール部13)の内側になる位置に、包装シートの搬送方向と直角に形成されている。
c図では、ピロー包装袋1となった状態で、センターシール部12の逆側に内容物の長さと同等の長さでミシン目状の切込み11が形成されている。
また、d図では、ピロー包装袋1となった状態で、表裏に内容物の長さの半分程度の長さでミシン目状の切込み11が形成されている。
何れも、ピロー包装袋1の接着部(センターシール部12、エンドシール部13)の内側になる位置に、包装シートの搬送方向と平行に形成されている。
ピロー包装装置3の包装シート供給部(図示せず)からロール状の包装シート10が繰り出されると、包装シート10の片側端部に印刷されたセンサー用マーク101が、ピロー包装装置3のセンサー用マーク読取装置6の下を通過し、ミシン目状の切込み形成装置5が上下し、包装シート10の所定の位置にミシン目状の切込み11を形成する。ミシン目状の切込み形成装置が回転刃の場合は、所定のタイミングで回転し所定の位置にミシン目状の切込み11を形成する。ミシン目状の切込み11が形成された包装シート10は矢印の方向に繰り出され、エンドシールユニット33の直前のセンサー(図示せず)によってセンサー用マーク101が読取られ、切断予定部14で接着、切断される。
ピロー包装装置3の包装シート供給部(図示せず)からロール状の包装シート10が繰り出されると、包装シート10の片側端部に印刷されたセンサー用マーク101が、ピロー包装装置3のセンサー用マーク読取装置6の下を通過し、ミシン目状の切込み形成装置4が回転し、包装シート10の所定の位置にミシン目状の切込み11を包装シートの搬送方向と平行に形成する。ミシン目状の切込み形成装置は押し切り刃が円形になっており、円の外周がセンサー用マークの間隔で形成されており、刃は、ミシン目状の切込み11の長さ分だけ形成されている。所定のタイミングで回転し所定の位置にミシン目状の切込み11を形成する。ミシン目状の切込み11が形成された包装シート10は矢印の方向に繰り出され、エンドシールユニット33の直前のセンサー(図示せず)によってセンサー用マーク101が読取られ、切断予定部14で接着、切断される。
ピロー包装袋1の内側になる面の少なくとも接着される面に形成される熱再活性型の接着剤として、市販のヒートシール剤を全面または部分塗布して使用する。
また、包装シート10の基材として、好ましくは、環境にやさしい紙、例えば、上質紙、中質紙、再生紙、コート紙、クラフト紙、模造紙などから適宜選択して使用する。
また、包装シート基材として、繊維が長い紙の場合は46g/m2〜81g/m2、繊維の短い紙の場合は64g/m2前後の紙を使用する。
紙以外に、ポリ乳酸などの生分解性樹脂フィルムを使用することもできる。
印刷インキとして、市販の紫外線硬化型インキを使用する。
2 内容物
3 ピロー包装装置
4 切込み形成用回転刃
5 切込み形成用押し切り刃
6 センサー用マーク読取装置
10 包装シート
11 ミシン目状の切込み
12 センターシール(接着)部
13 エンドシール(接着)部
14 切断予定部
31 コンベア
32 センターシールユニット
33 エンドシールユニット
101 センサー用マーク
Claims (1)
- 印刷されたロール状の包装シートを内容物と同一方向に繰り出し、内容物を搬送方向と平行に包み込んで包装シートの幅方向の両端で合掌状に接着した後、筒状となった包装シートを内容物の前後で接着し、切断して枕状のピロー包装袋とするピロー包装用の包装シートであって、
基材が紙である包装シートの前記ピロー包装袋の内側になる面の少なくとも前記接着される面には熱再活性型の接着剤が部分塗布され、
包装シートのいずれかの面の所定の位置に、前記内容物の前後で接着、切断するため、およびミシン目状の切込みの開始位置を決めるための、光源を用いて読み取られるセンサー用マークが印刷され、
ピロー包装袋を開封するための包装シートを貫通するミシン目状の切込みが、ピロー包装袋の接着部分の内側になる位置に、包装シートの搬送方向と平行に形成されたことを特徴とするピロー包装用包装シート。
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