JP5989483B2 - 膜状組織の保存輸送容器および保存輸送方法 - Google Patents
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このような膜状組織の破損を防止するため、特許文献1には、「生体由来の細胞からなる膜状組織を保存又は輸送するために使用する膜状組織の保存輸送容器であって、前記膜状組織を原形状の大きさを維持した状態で収容可能な大きさを有する収容部と、前記収容部内に気体層が形成されることがない程度に、前記収容部内に満たされた保存液と、を備え、前記収容部内に満たされた前記保存液中に前記膜状組織が浮遊状態で収容される、ことを特徴とする膜状組織の保存輸送容器」が提案されている。
この場合においては、前記蓋部材の内表面が、前記通気部の配設領域の周囲に、容器の高さ方向に沿う断面で、前記容器本体の前記開口部に対して傾斜するとともに、前記通気部に近づくに従って前記開口部から離隔する傾斜面を有するものとし、前記蓋部材の内側で、前記開口部よりも当該蓋部材側に、容器内部に封入された気体を、前記傾斜面により前記通気部に向けて誘導する気体誘導スペースを形成することが好ましい。
上述したように、前記無菌フィルタを、前記チューブ部材の他端部に設けたときは、そのチューブ部材には、該チューブ部材を挟み込んで締め付けて該チューブ部材の内部通路を閉塞させるチューブ締め具を設けることが好ましい。
なお、本発明の膜状組織の保存輸送容器では、容器内部に配置され、前記液体通過孔から流入する前記保存液の流れを変えて、容器内部に収容された膜状組織を、該保存液の流れから保護する水流制御手段を設けることが好ましい。
はじめに、前記蓋部材を、前記容器本体から取り外した状態で、該容器本体内に、一定量の保存液を供給するとともに、該保存液中に前記膜状組織を配置して、容器本体に前記蓋部材を液密に取り付け、次いで、容器内部に封入された気体を前記通気部から排出させつつ、容器内部に保存液を前記液体通過孔から注入して容器内部を保存液で充満させ、
前記膜状組織を収容した保存輸送容器を輸送した後、容器内部に充満させた保存液の一定量を、外気を前記通気部から取り込みながら前記液体通過孔から除去し、その後、容器本体から蓋部材を取り外して、容器本体内の膜状組織を、容器本体から取り出すことにある。
それにより、容器内部への保存液の充満および、容器内部に充満させた保存液の除去を容易に行うことができ、輸送等に際する膜状組織の破損を有効に防止することができる。
図1に例示する膜状組織の保存輸送容器1は、生体由来の細胞からなる膜状組織を、保存液を充満させる容器内部に収容して、その膜状組織を保存ないし輸送するための容器であって、図1の上方側に、たとえば、直径30mm〜300mm、好ましくは直径80mm〜150mm程度で、膜状組織の出し入れ可能な開口部2aを有する容器本体2と、容器本体2の開口部2aに液密に取り付けられる蓋部材3とを具えてなる。
また、保存液には、たとえば、液体培地、生理食塩水、等張液、緩衝液、ハンクス平衡塩液等を用いることができる。
このことによれば、容器本体2に蓋部材3を取り付けた状態で、たとえば、液体通過孔5に、シリンジその他の、後述する保存液注入吸引器具を挿入すること等により、通気部4から、容器内部に封入された気体、多くは空気を排出しつつ、液体通過孔5から保存液を注入することができるので、容器内部に保存液を容易に充満させることができる。
このような気体誘導スペース3dにより、保存液が容器内部で底部分2cから貯留するに伴って、容器内部に封入された気体が、蓋部材3の内表面の、気体誘導スペース3dを形成する傾斜面3cに案内されつつ、通気部4に向けて流れることになるので、通気部4からの封入気体の排出をより円滑かつ確実に行うことができる。
なお、図1,3に示すところでは、蓋部材3,33の成形容易性および、材料費の低減等の観点から、蓋部材3,33の、容器外部を向く外表面を、その内表面に平行なものとして、当該外表面および内表面をともに、通気部4の配設領域の周囲で、通気部4から容器本体2に向けて径が漸増するテーパ形状としているも、蓋部材の外表面形状は、図示の態様に限定されるものではない。
このチューブ締め具4cにより、容器内部に注入される保存液が、チューブ部材4aの途中まで貯留したときに、チューブ締め具4cによってチューブ部材4aの内部通路を閉塞させることで、容器内部を保存液で充満させつつ、保存液の、無菌フィルタ4bへの到達および、それに起因する無菌フィルタ4bの破損を防ぐことができる。
無菌フィルタ4bを形成する疎水性材料としては、ポリプロピレン、ポリエステル系樹脂、フッ素樹脂等を挙げることができる。なお、無菌フィルタ4bの、気体を通過させる孔の孔径は、1μm以下であれば好ましく、0.22μm以下であればより好ましく、0.2μm以下であればさらに好ましい。
但し、液体通過孔を蓋部材3に設けることも可能であり、この場合、容器内部に、当該液体通過孔から底部分2c付近まで延びるチューブを設けることができる。
より詳細には、図4(a)に示すこのニードルレスコネクタ5は、図4(a)では右側に位置する一端側が容器本体2の側壁部分2bに取り付けられるとともに、図4(a)では左側に位置する他端側に開口部を有する外筒5aと、外筒5aの内側に配置されて、外筒5aの他端側の端部をスリット5b付きの円板で密閉した、内外側面が蛇腹形状の筒状をなす弁体5cとからなる。
図4(a)および(b)に示すニードルレスコネクタ5,15は、先端に針を設けない保存液注入吸引器具100を用いることができるので、安全な取り扱いが可能となる。
なお、水流制御手段としては、水流制御板に代えて、図示は省略するが、容器本体2の側壁部分2bに設ける液体通過孔を、その側壁部分2bの内部で二叉以上に分岐させて形成することで、当該液体通過孔から注入される保存液の流れを変更することもできる。
なおここでは、蓋部材3を容器本体2から取り外すに先立って、容器内部に充満させた保存液Lの一定量を、液体通過孔5から予め除去しているので、蓋部材3の取外しに際して、容器内部の保存液Lがこぼれるおそれを取り除くことができる。
2,12,22 容器本体
2a 開口部
2b,12b,22b 側壁部分
2c 底部分
2d 環状突起
12e,13e 螺旋状の溝ないし凸部
3,13,23,33 蓋部材
3a,23a 環状シール部材
3b 引掛り係合部
3c,33c 傾斜面
3d,33d 窪み部分
24 クリップ部材
4 通気部
4a チューブ部材
4b 無菌フィルタ
4c チューブ締め具
5,15,25 栓・弁付き液体通過孔
5a,15a 外筒
5b スリット
15b スリット付き弁体
5c 弁体
15c コイルばね
15d 内筒
25a 液体通過孔
25b 栓部材
6 水流制御板
100,101 保存液注入吸引器具
L 保存液
C 膜状組織
A 封入気体
Claims (12)
- 生体由来の細胞からなる膜状組織の、容器内部への収容および容器内部からの取出しが可能な開口部を有する容器本体と、該容器本体の前記開口部に液密に取り付けられる蓋部材とを具えてなり、前記膜状組織を、保存液を充満させた容器内部に収容して、該膜状組織を保存ないし輸送するための膜状組織の保存輸送容器であって、
容器内部および容器外部の相互間での気体の連通をもたらす通気部を設けるとともに、液漏れを防止しつつ前記保存液の注入および除去を可能にする栓もしくは弁付きの液体通過孔を設け、
前記通気部を、前記蓋部材に配置するとともに、前記液体通過孔を、前記容器本体に配置し、
前記蓋部材の内表面が、前記通気部の配設領域の周囲に、容器の高さ方向に沿う断面で、前記容器本体の前記開口部に対して傾斜するとともに、前記通気部に近づくに従って前記開口部から離隔する傾斜面を有するものとし、
前記蓋部材の内側で、前記開口部よりも当該蓋部材側に、容器内部に封入された気体を、前記傾斜面により前記通気部に向けて誘導する気体誘導スペースを形成し、
前記通気部は、前記傾斜面の頂部に形成されていることを特徴とする膜状組織の保存輸送容器。 - 前記通気部を無菌フィルタで構成したことを特徴とする請求項1に記載の膜状組織の保存輸送容器。
- 前記無菌フィルタを、一端部が前記蓋部材に取り付けられて容器内部に連通される透明もしくは半透明のチューブ部材の他端部に設けたことを特徴とする請求項2に記載の膜状組織の保存輸送容器。
- 前記チューブ部材に、該チューブ部材を挟み込んで締め付けて該チューブ部材の内部通路を閉塞させるチューブ締め具を設けたことを特徴とする請求項3に記載の膜状組織の保存輸送容器。
- 前記無菌フィルタを疎水性材料にて形成したことを特徴とする請求項2に記載の膜状組織の保存輸送容器。
- 前記栓もしくは弁付きの液体通過孔を、保存液注入吸引器具との接続・非接続により弁体が開閉するニードルレスコネクタで構成したことを特徴とする請求項1に記載の膜状組織の保存輸送容器。
- 容器内部に配置され、前記液体通過孔から流入する前記保存液の流れを変えて、容器内部に収容された膜状組織を、該保存液の流れから保護する水流制御手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載の膜状組織の保存輸送容器。
- 前記水流制御手段は、前記容器内部で底部に立設され、前記液体通過孔に対向する水流制御板であることを特徴とする請求項7に記載の膜状組織の保存輸送容器。
- 前記容器本体を、一端側に前記開口部を有する筒状の側壁部分と、該側壁部分の他端側を密閉する底部分とで構成し、前記側壁部分の内表面および外表面をともに、容器の高さ方向に直交する断面で閉曲線となる湾曲面としたことを特徴とする請求項1に記載の膜状組織の保存輸送容器。
- 前記容器本体の前記側壁部分の内表面および外表面をともに、容器の高さ方向に直交する断面で、円形の断面形状としたことを特徴とする請求項9に記載の膜状組織の保存輸送容器。
- 生体由来の細胞からなる膜状組織の、容器内部への収容および容器内部からの取出しが可能な開口部を有する容器本体と、該容器本体の前記開口部に液密に取り付けられる蓋部材とを具え、容器内部および容器外部の相互間での気体の連通をもたらす通気部が設けられるとともに、液漏れを防止しつつ保存液の注入および除去を可能にする栓もしくは弁付きの液体通過孔が設けられ、前記通気部が、前記蓋部材に配置されるとともに、前記液体通過孔が、前記容器本体に配置され、前記蓋部材の内表面が、前記通気部の配設領域の周囲に、容器の高さ方向に沿う断面で、前記容器本体の前記開口部に対して傾斜するとともに、前記通気部に近づくに従って前記開口部から離隔する傾斜面を有し、前記蓋部材の内側で、前記開口部よりも当該蓋部材側に、容器内部に封入された気体を、前記傾斜面により前記通気部に向けて誘導する気体誘導スペースが形成され、前記通気部は、前記傾斜面の頂部に形成されている膜状組織の保存輸送容器の内部に、保存液を充満させるとともに、該容器内部に前記膜状組織を収容して、該膜状組織を保存ないし輸送するに当り、
はじめに、前記蓋部材を、前記容器本体から取り外した状態で、該容器本体内に、一定量の保存液を供給するとともに、該保存液中に前記膜状組織を配置して、容器本体に前記蓋部材を液密に取り付け、次いで、容器内部に封入された気体を前記通気部から排出させつつ、容器内部に保存液を前記液体通過孔から注入して容器内部を保存液で充満させ、
前記膜状組織を収容した保存輸送容器を輸送した後、容器内部に充満させた保存液の一定量を、外気を前記通気部から取り込みながら前記液体通過孔から除去し、その後、容器本体から蓋部材を取り外して、容器本体内の膜状組織を、容器本体から取り出す膜状組織の保存輸送方法。 - 前記保存輸送容器は、容器内部に配置され、前記液体通過孔から流入する前記保存液の流れを変えて、容器内部に収容された膜状組織を、該保存液の流れから保護する水流制御手段をさらに具え、
前記水流制御手段は、前記容器内部で底部に立設され、前記液体通過孔に対向する水流制御板であることを特徴とする請求項11に記載の膜状組織の保存輸送方法。
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