JP5985915B2 - 電子キーシステム - Google Patents

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この発明は、電子キーシステムに関する。
従来、この種の電子キーシステムとしては、たとえば、特許文献1に記載の車両ドアロック制御システムが知られている。この車両ドアロック制御システムでは、ワイヤレスキーと車載機との間の単方向通信を通じて車のドアの施解錠が実行される。たとえば、ワイヤレスキーのアンロックスイッチを操作したとき、IDコードを含む解錠要求信号が車載機に送信され、この解錠要求信号によって、車両のすべてのドアが一斉に解錠される。
特開2008−088737号公報
しかし、特許文献1に開示される構成では、解錠要求信号により車のすべてのドアが解錠される。このため、車両から離れた位置でアンロックスイッチの操作をした場合、第三者に乗り込まれる恐れがあった。
この発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ドアの解錠時、第三者に乗り込まれることを抑制することで、セキュリティ性を向上させることができる電子キーシステムを提供することにある。
以下、上記目的を達成するための手段及びその作用効果について説明する。
請求項1記載の発明は、ユーザに携帯されて識別信号を無線送信する電子キーと、前記識別信号の受信を通じてドアの施解錠を実行する車載機と、を備えた電子キーシステムにおいて、前記車載機は、車両進行方向に延びる中心線の左右に、かつ使用される無線通信方式の距離分解能以上離して設けられた複数の受信アンテナと、車載制御装置と、を備え、前記車載制御装置は、前記複数の受信アンテナの受信タイミングによりユーザの車両に対する位置を判定する判定部を備え、前記車載制御装置は、前記判定部の判定結果に基づきユーザがいる側のドアを解錠し、前記車載制御装置は、ユーザの位置が変わる度に、ドアの施錠とユーザがいる側のドアの解錠を繰り返し行うことを要旨とする。
同構成によれば、複数の受信アンテナは、車両進行方向に延びる中心線の左右に、かつ使用される無線通信方式の距離分解能以上離して設けられているので、電子キーからの識別信号の受信タイミングがそれぞれ異なる。つまり、電子キーとの距離が近い受信アンテナほど受信タイミングが早い。この為、受信アンテナの受信タイミングの判定を通じて電子キーがどの受信アンテナと近いか、ひいては車のどのドアの近くに存在するかを判定することができる。この為、車載制御装置は、判定部の判定結果に基づき、一番先に識別信号を受信したアンテナ側にユーザがいると認識することで、ユーザがいる側ドアのみ解錠することができる。従って、ドアのロックを解錠したとき、第三者が乗り込むこと抑制されるので、よりセキュリティ性を向上させることができる。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の電子キーシステムにおいて、前記電子キーは、前記車載機の制御を実行する際に操作される操作スイッチを備え、前記操作スイッチの操作により前記識別信号が無線送信されることを要旨とする。
同構成によれば、操作スイッチの操作により、ユーザがいる側のドアのみ解錠することができる。
請求項3記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の電子キーシステムにおいて、前記電子キーは、UWB送信回路を、前記車載機は、前記受信アンテナと同数のUWB受信回路をそれぞれ備え、前記電子キーは、前記識別信号をインパルス信号で送信し、前記判定部は、前記インパルス信号の受信タイミングにより、ユーザの車両に対する位置を判定することを要旨とする。
同構成によれば、無線通信を距離分解能が高いインパルス方式のUWB通信で行うことで、ユーザの位置をより正確に判定することができる。
本発明によれば、ドアの解錠時、ユーザがいる側のドアのみ解錠するようにした。これにより、第三者に乗り込まれることが抑制されるので、よりセキュリティ性を向上することができる。
一実施形態におけるワイヤレスキーシステムの概略構成を示すブロック図。 (a)は、同実施形態における受信アンテナの配置図、(b)は、同実施形態における受信信号のタイミングチャート図。 他の実施形態におけるワイヤレスキーの概略構成を示すブロック図。
以下、本発明を電子キーシステムの一種であるワイヤレスキーシステムに具体化した一実施形態について図1および図2を参照して説明する。
図1に示すように、ワイヤレスキーシステム1は、ユーザによって所持される電子キー2と、車両に搭載される車載機3とを備えている。そして、電子キー2を送信側として、車載機3を受信側とする単方向のインパルス方式のUWB(Ultra Wide Band)通信が行われる。UWB通信とは、数ns程度の非常に短いパルスを使用する無線通信であり、本実施形態では、パルス幅を2nsで3.1GHz〜10.25GHzを対象とした500MHz以上の帯域幅を使用する。帯域を500MHzとした場合、UWB通信の距離分解能は0.3m程度となる。
電子キー2は、UWB送信回路21と、マイコン22と、送信アンテナ23と、電池24と、アンロックスイッチ25と、ロックスイッチ26とを備えている。送信アンテナ23は、UWB送信回路21を介してマイコン22に接続されている。また、電池24、アンロックスイッチ25およびロックスイッチ26はそれぞれマイコン22と接続されている。
アンロックスイッチ25およびロックスイッチ26は、プッシュ式のスイッチであるとともに、これらスイッチが操作されたときには、その旨の操作信号をマイコン22に出力する。これにより、マイコン22は、アンロックスイッチ25またはロックスイッチ26が操作されたことを認識する。なお、請求項の操作スイッチは、アンロックスイッチ25とロックスイッチ26の総称である。
マイコン22は、アンロックスイッチ25が操作されたとき、自身のメモリ22aに記憶されているIDコードを含む解錠要求信号を生成し、それをUWB送信回路21に出力する。また、ロックスイッチ26が操作されたとき、自身のメモリ22aに記憶されているIDコードを含む施錠要求信号を生成し、それをUWB送信回路21に出力する。解錠要求信号および施錠要求信号は、請求項記載の識別信号に相当する。
UWB送信回路21は、マイコン22から入力された解錠要求信号または施錠要求信号を所定の周波数の電波に変調する。この電波は、送信アンテナ23を通じて送信される。
一方、車載機3は、互いに時間同期をされた二つのUWB受信回路31a,31bと、
車両の進行方向に延びる中心線5の左右両側に、かつUWB通信の距離分解能以上離して配置され二つの受信アンテナ32a,32bと、車載制御装置33と、を備えている。二つの受信アンテナ32a,32bは、それぞれUWB受信回路31a,31bを介して車載制御装置33と接続されている。また、車載制御装置33には、ドアロック装置34が接続されている。車載制御装置33は、メモリ33aと、照合部33bと、判定部33cとを備えている。メモリ33aには、電子キー2のIDコードと同一のIDコードが記憶されている。
図2(a)に示すように、二つの受信アンテナ32a,32bは、電子キー2からUWBで送信されてくる解錠要求信号または施錠要求信号を受信する。UWB受信回路31a,31bは、受信アンテナ32a,32bを通じて受信した解錠要求信号または施錠要求信号を復調した上で、車載制御装置33に出力する。
車載制御装置33は、照合部33bを通じてその復調後の解錠要求信号または施錠要求信号に含まれるIDコードと、自身のメモリ33aに記憶されているIDコードとの照合を行う。これと同時に、車載制御装置33は、判定部33cを通じて受信が早い受信アンテナを判定する。これにより、ユーザが左右のドアのどちら側にいるかを認識される。車載制御装置33は、受信が早いアンテナが設けられた側にユーザがいると認識する。なお、解錠要求信号を入力されたときのみ判定部33cによる判定が行われる。
車載制御装置33は、解錠要求信号について照合部33bによる照合が成立したとき、判定部33cの結果に基づき、ユーザがいる側のドアのみ解錠する。また、車載制御装置33は、施錠要求信号について照合部33bによる照合が成立したとき、すべてのドアを一斉に施錠する。
次に、ワイヤレスキーシステムの動作、特にドアの解錠動作について説明する。図2(a)に示すように、ここでは電子キー2が車両の右側(運転席側)に位置している状態である。
ユーザがアンロックスイッチ25の操作をしたとき、図2(b)の上段に示されるように、解錠要求信号が電子キー2から送信される(時刻t1)。車載機3は、二つの受信アンテナ32a,32bを介して解錠要求信号を受信する。ここで、前述したように電子
キー2は車両の右側に存在しているので左側の受信アンテナ32bよりも右側の受信アンテナ32aのほうが電子キー2との距離が短い。この為、図2(b)の中段に示されるように、右側の受信アンテナ32aが解錠要求信号を受信するタイミング(時刻t2)は、図2(b)の下段に示される左側の受信アンテナ32bの受信タイミング(時刻t3)よりも早い。車載制御装置33の判定部33cは二つの受信アンテナ32a,32bの受信タイミングの判定を行う。車載制御装置33は、判定部33cの判定結果に基づき早く受信したアンテナ側にユーザがいると認識する。そして、車載制御装置33は、照合部33bによるIDコードの照合が成立したとき、判定部33cの判定結果に基づき、ユーザがいる側のドア、ここでは、車両の右側ドアのみ解錠する。なお、電子キー2が左側に存在する場合も前述と同様にして、左側のドアのみ解錠される。
以上、説明した実施形態によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)電子キー2からの解錠要求信号をUWB受信回路31a,31bが受信したとき、車載制御装置33は、照合部33bでIDコードの照合を行うとともに、判定部33cの判定結果に基づき、ユーザがいる側のドアのみ解錠するようにした。これにより、車から離れた位置でドアを解錠したとき、他のドアから第三者が乗り込むことが抑制されるので、よりセキュリティ性を向上することができる。
(2)電子キー2と車載機3間の通信方式として距離分解能が高いインパルスのUWB通信を採用した。この為、車の両側に設けた受信アンテナ32a,32bの受信タイミン
グの早さによってユーザの車両に対する位置を判定することができる。
(3)受信アンテナ32a,32b間は、車両の進行方向に延びる中心線5の左右両側に、かつUWB通信の距離分解能以上離して設置した。これにより、二つの受信アンテナ32a,32bは、相互に干渉せず、ユーザの位置をより正確に判定することができる。
なお、上記実施形態は、これを適宜変更した以下の形態にて実施することができる。
・本実施例は、ワイヤレスキーシステムに限らず、キー操作フリーシステムでもよい。具体的には、図3に示すようにキー操作フリーシステム4では、本実施形態と異なって電子キー2および車載機3間での双方向通信を通じて車両ドアの施解錠が可能である。従って、電子キー2には、LF受信回路27およびLF受信アンテナ28を、車載機3には、LF送信回路35およびLF送信アンテナ37を新たに設ける。
電子キー2を所持したユーザがLF受信範囲外にいるときは、アンロックスイッチ25またはロックスイッチ26の操作によりドアの解錠または施錠を行う。電子キー2は、アンロックスイッチ25またはロックスイッチ26の操作されるIDコードを含む解錠要求信号または施錠要求信号を車載機3に送信する。解錠要求信号または施錠要求信号を受信した車載機3は、本実施形態の車載機3と同様な処理が行うので、説明は省略する。従って、電子キー2の操作スイッチの操作により、ユーザがいる側のドアのみ解錠またはすべてのドアの施錠することができる。
また、電子キー2を所持したユーザがLF受信範囲内にいるときは、上記の操作スイッチによる操作も可能である一方、車載機3からの要求信号を受信したとき、電子キー2からIDコードを含む応答信号が自動的に車載機3に送信する。電子キー2からの応答信号を受信したとき、車載機3は、本実施形態の車載機3と同様な処理が行うので、説明は省略する。よって、電子キー2を所持したユーザがLF受信範囲内に入ると、ユーザがいる側のドアが自動で解錠される。一方、電子キー2を所持したユーザがLF受信範囲外になると、上述した操作スイッチの操作がない限り、すべてのドアが施錠される。よって、操作スイッチによる操作によってまたはキー操作フリーシステム4の双方向通信によってユーザがいる側のドアを解錠または施錠することができる。単一のLF送信アンテナ37により車両の周辺にLF受信エリアを形成する場合、特に好適である。
・図3に示したキー操作フリーシステム4の電子キー2のアンロックスイッチ25またはロックスイッチ26は、省略してもよい。この場合であれ、電子キー2を所持したユーザがLF受信範囲内にいるときは、上記のキー操作フリーシステム4と同様にユーザがいる側のドアが自動で解錠される。一方、ユーザがLF受信範囲外になると、すべてのドアが施錠される。これによれば、操作スイッチが頼らずにユーザがいる側のドアの施解錠することができる。
・キー操作フリーシステム4では、要求信号の送信にはLF帯の電波を使用したが、UHF帯の電波を使用してもよい。これにより、従来のキー操作フリーシステムに比べてより遠い距離から要求信号を受信することができる。
・ドアの解錠操作に一定の時間制限を設けてもよい。この場合、車載制御装置33のメモリ33aに、一定の時間を設定する。車載制御装置33は、解錠要求信号を受信後、設定された一定時間内にドアの開閉があるか否かを検出する。一定の時間内にドアの開閉が検出されなかったら、すべてのドアを再び施錠される。これにより、セキュリティ性をさらに向上することができる。
・解錠要求信号は、一定の周期に繰り返し送信してもよい。ここでの周期は、解錠操作に一定の時間制限を設けた上記変形例の一定の時間より短くするのが好ましい。一定の周期で繰り返し送信されてくる解錠要求信号を受信する毎に、車載制御装置33は、再びユーザの位置を判定し、常にユーザがいる側のドアが解錠される。これと同時に、ユーザの位置が更新される前に解錠されたドアは、再び施錠される。従って、ユーザの位置が変わる度に、ドアのロックとユーザがいる側のアンロックが繰り返し行われるので、常にユーザがいる側のドアを解錠することができる。
・受信アンテナの配置は、適宜に変更してもよい。たとえば、車の左右両側のAピラーBピラー、Cピラーの何れかのピラーまたは車の左右両側のドアなどにそれぞれに配置してもよい。この場合であっても、本実施形態の(1)〜(3)と同様な効果が得られる。
・本実施形態を、次のように変更してもよい。たとえば、左右のドアに加えてスライドドアまたはトランクルームのロック解錠も可能である。この場合、該当するスライドドアまたはトランクルームに受信アンテナを、車両進行方向に延びる中心線5の左右両側に、かつ各受信アンテナ同士間はUWB通信の距離分解能以上離して設置することで、ユーザがいる側のドア(スライドドアを含む)またはトランクルームのロックを解錠することができる。よって、従来の電子キーシステムと比べてアンロックスイッチ、特に左右のスライドドア解錠用のアンロックスイッチまたはトランクルーム解錠用のアンロックスイッチを省略して一つに纏めることができる。
・受信アンテナの数は、二つ以上にしてもよい。たとえば、各ドアにそれぞれ受信アンテナを、車両進行方向に延びる中心線5の左右両側に、かつ各受信アンテナ同士間はUWB通信の距離分解能以上離して設置してもよい。同構成にすれば、ユーザと一番近いドアのみ解錠することができる。
・本実施例では、電子キー2から車載機3への通信は、UWBを使用しているが、他の帯域にしてもよい。たとえば、UHF帯を使用してもよい。この場合であっても、図1に示した電子キー2のUWBの送信回路を従来のUHF送信回路に変え、車載機3の複数の受信アンテナは、UHF通信の距離分解能以上離して設置する。これによれば、UHF通信の場合でも、ユーザがいる側のドアのみ解錠することができる。
次に、前記実施形態から把握できる技術的思想をその効果と共に記載する。
(イ)電子キーシステムにおいて、前記受信アンテナを各ドアに備えたこと
同構成によれば、受信アンテナを各ドアに設けた。これにより、操作スイッチの操作またはキー操作フリーの通信機能によりユーザに近いドアのみ解錠することで、セキュリティ性をさらに向上させることができる。
(ロ)電子キーシステムにおいて、前記受信アンテナをさらにトランクルームに備えたこと
同構成によれば、操作スイッチの操作またはキー操作フリーの通信により、トランクルームの解錠することができる。
(ハ)電子キーシステムにおいて、前記車載制御装置に一定の時間を設定し、前記車載制御装置は、ユーザがいる側のドアを解錠後、前記一定時間内に当該ドアの開閉が検出されなかったときに当該ドアを再び施錠し、前記識別信号を、前記一定時間より短い周期で繰り返し送信すること
同構成によれば、一定時間内に解錠したドアの開閉が検出されなかったら再び施錠するとともに、定期的に送信されてくる識別信号により常にユーザがいる側のドアを解錠することができる。
2…電子キー、3…車載機、21…UWB送信回路、31a,31b…UWB受信回路、32a,32b…受信アンテナ、33…車載制御装置、33c…判定部。

Claims (3)

  1. ユーザに携帯されて識別信号を無線送信する電子キーと、
    前記識別信号の受信を通じてドアの施解錠を実行する車載機と、を備えた電子キーシステムにおいて、
    前記車載機は、車両進行方向に延びる中心線の左右に、かつ使用される無線通信方式の距離分解能以上離して設けられた複数の受信アンテナと、車載制御装置と、を備え、
    前記車載制御装置は、前記複数の受信アンテナの受信タイミングによりユーザの車両に対する位置を判定する判定部を備え、
    前記車載制御装置は、前記判定部の判定結果に基づきユーザがいる側のドアを解錠し、
    前記車載制御装置は、ユーザの位置が変わる度に、ドアの施錠とユーザがいる側のドアの解錠を繰り返し行う電子キーシステム。
  2. 請求項1に記載の電子キーシステムにおいて、
    前記電子キーは、前記車載機の制御を実行する際に操作される操作スイッチを備え、
    前記操作スイッチの操作により前記識別信号が無線送信される電子キーシステム。
  3. 請求項1または請求項2に記載の電子キーシステムにおいて、
    前記電子キーは、UWB送信回路を、
    前記車載機は、前記受信アンテナと同数のUWB受信回路をそれぞれ備え、
    前記電子キーは、前記識別信号をインパルス信号で送信し、
    前記判定部は、前記インパルス信号の受信タイミングにより、ユーザの車両に対する位置を判定する電子キーシステム。
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