JP5985335B2 - 包装用袋 - Google Patents

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本発明は、食品等を店頭に陳列する際に使用する包装用袋に関する。
粉・粒状体の包装袋として、特許文献1に記載されるものがある。これによれば、粉・粒状体の包装袋は、折り畳んだ状態では平坦で、胴の上部に開口部があり、その開口部にチャックを備え、中身を入れることによって立体形状となった時に、袋が自立できるように底にのみガゼットを形成させる包装袋であった。胴が底に連接され、開口部側にいくに従って絞られて細くなり開口部となり、開口部の横幅aは、底の角型底部の横幅を(b−2c)とすると、a=K(b−2C)(ただし、K=0.8〜2.0)とされていた。
特開2007−223677号公報
しかし、上記の粉・粒状体の包装袋では、開封時の粉の飛び出しを防止するため、粉・粒状体を充填した際に、充填した粉・粒状体の上面と胴とで囲まれる上部空間を確保して密封しているため、包装袋の上部が傾斜するとともに、充填された空気により胴部分が変形しづらいので、店頭で陳列する際に、上側に重ねて陳列することができないといった問題があった。
本発明は、店頭で陳列する際に、上側に重ねて積み重ねることができる包装用袋を提供するものである。
請求項1記載の発明では、折り畳んだ状態において平坦となり、収納物を収納する状態において収納物を収納する略箱状の収納部を有する立体形状となり、自立可能に形成される包装用袋であって、周壁部と、周壁部の下端に連接される底部と、周壁部の上端から上方に延設されて、折り畳んだ状態の幅が上方に向かって次第に狭小となる肩部と、肩部の上端側に設けられて折り畳んだ状態の幅が周壁部より狭小となる開口部と、を有し、開口部を開閉可能とするファスナーが、開口部に配設され、底部がガゼット形状に周壁部の内側に折り曲げられて形成され、底部の左右の側端部は、それぞれ、周壁部に接着され、周壁部の左右の側端部において、底部と接着されていない部分は、周壁部の前側部と後側部とが接着され、肩部の左右の側端部において、肩部の前側部と後側部とが接着されていない構成としている。
これによれば、前側部と後側部とが接着されていない肩部は、通気孔として機能し、折り畳んだ状態から立体形状にして、収納物を収納してファスナーを閉じた後に、空気を排出させて周壁部及び肩部が変形しやすくなるので、収納部を箱状に形成することが容易にできる。よって、店頭で陳列する際に、上側に重ねて積み重ねることができる。
さらに、開口部の幅を、周壁部の幅より狭小に形成することにともない、開口部を開閉させるファスナーの長さも短くなり、ファスナーどうしが干渉することを抑制して、平置き時に包装用袋を陳列しやすくすることができる。
また、底部は、折り畳んだ状態で周壁部と同幅の矩形状に形成され、立体形状となった状態において、底部の収納部の底壁及び左右の側壁として形成される部分以外の部分が、周壁部と重ね合わされることにより、包装用袋の左右の側端部ごとに一対形成される三角形状の余りしろ部と、底部の収納部の左右の側壁を形成する部分と、で三角錐状の支柱部が形成される。
これにより、三角錐状の支柱部の上端部で、他の包装用袋が載せられたときにかかる上下方向の力を受け止めることが可能となるので、重量のある収納物を収納した他の包装用袋を載置することが可能となる。また、支柱部がフレームとして機能するので収納部の形態を安定させることができる。
また、ファスナーが、咬合型のものが用いられ、他の包装用袋を載置する際に、咬合されたファスナーが支柱部の上端部間に架け渡される構成とすれば、咬み合わされることで断面面積が大きくなり、剛性が高められた咬合型ファスナーを、支柱部の上端部間に架け渡すことで、他の包装用袋が載置される際にかかる力を分散させ、陳列状態を安定させることができる。
また、開口部から上方に向かって把持部が延設され、把持部の左右の側端部及び上端部は接着されていない構成とすれば、把持部を手で持ってファスナーを開くことが可能となるとともに、把持部が広く開くので、開口部の開き動作をしやすくすることができる。
本発明における一実施形態の包装用袋の正面図である。 同実施形態の包装用袋の平面図である。 同実施形態の包装用袋の底面図である。 同実施形態の包装用袋の右側面図である。 図1におけるV−V間断面図である。 収納物を収納した状態の正面図である。 収納物を収納した状態の平面図である。 収納物を収納した状態の右側面図である。 収納物を収納した状態の斜視図である。 収納部を箱状に形成した状態の正面図である。 収納部を箱状に形成した状態の平面図である。 収納部を箱状に形成した状態の右側面図である。 収納部を箱状に形成した状態の斜視図である。 包装用袋を積み重ねた状態の斜視図である。 同実施形態の包装用袋の変形例の正面図である。 同変形例の背面図である。 同変形例の平面図である。 同変形例の底面図である。 同変形例の右側面図である。 図15のA−A線断面図である。 同変形例の使用状態を示す参考図である。 同変形例の使用状態を示す参考図であり、2つを積み重ねた状態を示す図である。
本発明における包装用袋の一実施形態を図面に基づいて説明する。以下の説明において、図1紙面における上下を上下方向、図1紙面における左方向を左、右方向を右とし、図1紙面における手前側を前、奥側を後方向とする。
包装用袋10は、概略的には、折り畳んだ状態において平坦となり、収納物Pを収納する状態において収納物Pを収納する略箱状の収納部80を有する立体形状となり、自立可能に形成され、上側に積み重ね可能とするものである。
包装用袋10は、図1〜5に示すように、周壁部20と、周壁部20の下端に連接される底部30と、周壁部20の上端から上方に延設されて、折り畳んだ状態の幅が上方に向かって次第に狭小となる肩部40と、肩部40の上端側に設けられて折り畳んだ状態の幅W1が周壁部20の幅W2より狭小となる開口部50と、開口部50に配設され開口部50を開閉可能とするファスナー60と、開口部50から上方に向かって延設される把持部70と、を有している。
包装用袋10は、無色透明で可撓性を有する合成樹脂フィルムFで形成され、底部30と周壁部20との境界部分に谷折り線11が形成され、谷折り線11の間に山折り線12が形成されている。一枚の合成樹脂フィルムFを、谷折り線11及び山折り線12に沿って折り曲げて重ね合わせ、合成樹脂フィルムFの左右の側端部を接着(シール)して袋体に形成されている。包装用袋10の底部30以外の、前側となる部分が前側部10aとされ、後側となる部分が後側部10bとされている。
底部30は、合成樹脂フィルムFの谷折り線11で挟まれた部分で構成され、折り畳んだ状態で、周壁部20と同幅の矩形状に形成され、谷折り線11及び山折り線12に沿って、ガゼット形状に周壁部20の内側に折り曲げられている。
底部30の左右の側端部30a、30bは、それぞれ、周壁部20の左右の側端部20a、20bに接着されている。なお、「接着」とは、熱溶着を含むものとする。さらに、折り曲げられて対向する底部30の左右それぞれの側端部30a、30bどうしも接着されている。換言すれば、重なり合う底部30の左の側端部30aと周壁部20の左の側端部20aとが接着され、重なり合う底部30の右の側端部30bと周壁部20の右の側端部20bとが接着されて一体化されている。
周壁部20は、左右の側端部20a、20bにおいて、底部30と接着されていない部分は、周壁部20における前側部10aと後側部10bとが接着されている。
肩部40の左右の側端部40a、40bにおいては、肩部40における前側部10aと後側部10bとが接着されていない。
ファスナー60は、開口部50に、配設され、本実施形態では、一対の凹部と凸部とを有した合成樹脂製の咬合型ファスナーが用いられ、開口部50の幅W1と略同一の長さに形成され、開口部50における前側部10aと後側部10bの内面にそれぞれ接着されている。
把持部70は、矩形状に形成され、開口部50から上方に延設され、把持部70の左右の側端部70a、70b及び上端部70cは接着されていない。
包装用袋10は、立体形状となった状態において上側に重ねて積み重ねて使用する際には、図10〜14に示すように、開口部50より下側の周壁部20、底部30、肩部40が折り曲げられて、略箱状の収納部80として形成されている。
収納部80は、底壁80a、一対の側壁80b、一対の前後壁80c、上壁80dを有し、左右の側端部には、支柱部100がそれぞれ配設されている。
底壁80a、一対の側壁80b及び一対の前後壁80cは、包装用袋10を折り畳んだ状態における、山折り線12より下側の周壁部20と、底部30とが、折り曲げられて形成されている。
上壁80dは、包装用袋10を折り畳んだ状態における、山折り線12より上側の周壁部20と肩部40とで構成される部分(以下、上壁形成部13とする)が、折り曲げられて形成されている。
包装用袋10を立体形状にして使用する方法について説明する。
図1〜5に示すように、包装用袋10を折り畳んだ状態から、ファスナー60を開いて、折り曲げられている山折り線12部分を押し込んで底部30を広げるとともに底部30の左右の側端部30a、30bを上側に折り曲げて、矩形状の底壁形成部30cを形成する。なお、底壁形成部30cは、立体形状となった状態における、収納部80の矩形状の底壁80aとして構成される。
この時、底部30の左右の側端部30a、30bは、底部30と周壁部20の左右それぞれの側端部が重なり合って接着されて一体化されて折り曲げが拘束されることから、三角形状となり、収納部80の左右の側端部に位置する側壁80bの一部として構成される(以下、側壁形成部30dとする)。
そして、底部30において、底壁形成部30c及び側壁形成部30d以外の三角形状の部分(以下、四隅部30eとする)が生じる。換言すれば、矩形状の底部30を展開した状態における、矩形状の底壁形成部30cと三角形状の側壁形成部30dとを合わせて形成される六角形状の部分を除いた、底部30の四隅の角部分の三角形状の部分がそれぞれ四隅部30eとなる。図1であらわすと薄墨部分で示す部分となる。
また、周壁部20も、底部30と周壁部20の左右それぞれの側端部が重なり合って接着されて一体化されて折り曲げが拘束されることから、三角形状の収納部80の左右の側壁80bとして形成される部分以外の部分(以下、下角部20cとする)が生じる。換言すれば、図1の薄墨部分で示すように、包装用袋10を折り畳んだ状態における、四隅部30eと重なる左右の端部の下側部分が下角部20cとなる。
下角部20cと四隅部30eとが重ね合わされて、図1の薄墨部分で示すように、包装用袋10の左右の側端部ごとに三角形状の余りしろ部90が一対形成される。
側壁形成部30dと、余りしろ部90で下側が開放した三角錐状の支柱部100が形成される。なお、側壁形成部30dは、上下方向に対して若干傾斜するように折り曲げられている。
収納部80の底壁80a及び側壁80bを形成すると、連接する一対の前後壁80cも矩形状に形成される。これにより、包装用袋10は、自立可能な立体形状となる、
この状態では、図6〜9に示すように、上壁80dは下側が広がるように傾斜している。収納物Pを開口部50から収納部80に収納して、ファスナー60を閉じる。
さらに、上側に他の包装用袋10を積み重ねるときは、上壁80dを構成する周壁部20の側壁80b及び前後壁80cを、形成しない上側の部分と肩部40を下側に押し込んで収納部80を略箱状に整形し、把持部70を前側に倒す。
図10〜13に示すように、三角錐状の支柱部100の上端部100aに、咬合させて閉じられたファスナー60を架け渡した後、図14に示すように、他の包装用袋10を、上側に積み重ねて陳列する。
包装用袋10の機能、作用について説明する。
収納部80の上壁80dを形成する際、上壁形成部13を下側に押し込むと、接着されていない肩部40の左右の側端部40a、40bは前後方向に押し広げられて開放され、通気孔41として機能する。密閉されていると変形させる際に障害となる空気を収納部80内から排出して、変形しやすくなるので、他の包装用袋10を上側に重ねて積み重ねることが可能となる。
また、下側が開放した三角錐状の支柱部100は、力学的に安定した形状であるので、乗せられた包装用袋10の上下方向の力を受け止めることが可能となる。また、支柱部100は、周壁部20と底部30とが重ね合わされるとともに接着されて強度が高められている部分を有しているので、陳列時の安定性に寄与することになる。
また、咬合型のファスナー60は、咬み合わされることで断面積が増し剛性が高まるので、支柱部100の上端部100a間にファスナー60を架け渡すことで、支柱部100間にかかる力を受け止め、他の包装用袋10が載置される際にかかる力を分散させて支柱部100にかかる負担を軽減させることになる。
上記構成の包装用袋10では、折り畳んだ状態において平坦となり、収納物Pを収納する状態において収納物Pを収納する略箱状の収納部80を有する立体形状となり、自立可能に形成される包装用袋であって、周壁部20と、周壁部20の下端に連接される底部30と、周壁部20の上端から上方に延設されて、折り畳んだ状態の幅が上方に向かって次第に狭小となる肩部40と、肩部40の上端側に設けられて折り畳んだ状態の幅W1が周壁部20の幅W2より狭小となる開口部50と、を有し、開口部50を開閉可能とするファスナー60が、開口部50に配設され、底部30がガゼット形状に周壁部20の内側に折り曲げられて形成され、底部30の左右の側端部30a、30bは、それぞれ、周壁部20の左右の側端部20a、20bに接着され、周壁部20の左右の側端部20a、20bにおいて、底部30と接着されていない部分は、周壁部20の前側部10aと後側部10bとが接着され、肩部40の左右の側端部40a、40bにおいて、肩部40の前側部10aと後側部10bとが接着されていない構成としている。
これによれば、前側部10aと後側部10bとが接着されていない肩部40は、通気孔41として機能し、折り畳んだ状態から立体形状にして、収納物Pを収納してファスナー60を閉じた後に、空気を排出させて周壁部20及び肩部40が変形しやすくなるので、収納部80を箱状に形成することが容易にできる。よって、店頭で陳列する際に、上側に重ねて積み重ねることができる。
さらに、開口部50の幅W1を、周壁部20の幅W2より狭小に形成することにともない、開口部50を開閉させるファスナー60の長さも短くなり、ファスナー60どうしが干渉することを抑制して、平置き時に包装用袋10を陳列しやすくすることができる。
また、底部30は、折り畳んだ状態で周壁部20と同幅の矩形状に形成され、立体形状となった状態において、底部30の収納部80の底壁80a及び左右の側壁80bとして形成される部分以外の四隅部30eが、周壁部20の下角部20cと重ね合わされることにより、包装用袋10の左右の側端部ごとに一対形成される三角形状の余りしろ部90と、底部30の側壁形成部30dと、で三角錐状の支柱部100が形成される。
これにより、三角錐状の支柱部100の上端部100aで、他の包装用袋10が載せられたときにかかる上下方向の力を受け止めることが可能となるので、重量のある収納物Pを収納した他の包装用袋10を載置することが可能となる。また、支柱部100がフレームとして機能するので収納部80の形態を安定させることができる。
また、ファスナー60は、咬合型ファスナーが用いられ、他の包装用袋10を載置する際に、咬合されたファスナー60が支柱部100の上端部100a間に架け渡される構成とすれば、咬み合わされることで断面面積が大きくなり、剛性が高められたファスナー60を、支柱部100の上端部100a間に架け渡すことで、他の包装用袋10が載置される際にかかる力を分散させ、陳列状態を安定させることができる。
また、開口部50から上方に向かって把持部70が延設され、把持部70の左右の側端部70a、70b及び上端部70cは接着されていない構成とすれば、把持部70を手で持ってファスナー60を開くことが可能となるとともに、把持部70が広く開くので、開口部50の開き動作をしやすくすることができる。
なお、使用態様によっては、支柱部100の上端部100aのみで、他の包装用袋10を受け止めて、上側に積み重ねて陳列することも可能である。
また、底部30に複数の小孔を設けて通気可能とすることもできる。
また、合成樹脂フィルムFは、収納物Pを収納可能であれば、無色透明以外の有色で光を透過させない合成樹脂フィルムを用いることもできる。
また、包装用袋10の上側に積み重ねられるものは他の包装用袋10に限られない、既存の包装用袋等を積み重ねてもよい。
また、包装用袋10は、合成樹脂フィルムで構成されているが、可撓性を有する部材であれば、紙、紙にアルミニウムを蒸着させたもの、合成樹脂にアルミニウムを蒸着させたもの、紙と合成樹脂とを接合させて多層体としたもの等で、構成することができる。
図15〜21は、上記実施形態の変形例をあらわす。以下の説明において、上記実施形態と共通する構成については、同一符号を付し説明の全部又は一部を省略する。
図15〜21に表わされた、包装用袋10は、透明な可撓性を有する合成樹脂フィルムFから形成されているため、全て透明である。したがって、図15〜19には、透けて見えるファスナー60及び底部30の山折り線12を実線で図示している。左側面図は右側面図と対称に表れるため省略している。また、図15の符号Sは、シールされている部分を示し、符号Kは、シールされている部分とされていない部分との境界線を示す。上述したように、包装用袋10は、図15〜20に示す折り畳んだ状態から、図21に示すように立体的な状態にされて、ファスナー60が設けられた開口部50から、内部に食品等が収納される。また、包装用袋10は、図22に示すように、把持部70を倒すことにより、略直方体状となり、食品等を収納した状態で、上に他の包装用袋10を積み重ねることができる。
なお、図15、16に示す、二点鎖線及び把持部70の上端を示す実線で囲まれた部分には、印刷により模様若しくは色彩又はこれらの結合が付される場合があり、かかる場合には、ファスナー60は透けて見えないことになる。
10 包装用袋
10a 前側部
10b 後側部
20 周壁部
20a 側端部
20b 側端部
20c 下角部
30 底部
30a 側端部
30b 側端部
30e 四隅部
40 肩部
40a 側端部
40b 側端部
50 開口部
60 ファスナー
70 把持部
80 収納部
80a 底壁
80b 側壁
90 余りしろ部
100 支柱部
100a 上端部
P 収納物

Claims (4)

  1. 折り畳んだ状態において平坦となり、収納物を収納する状態において収納物を収納する略箱状の収納部を有する立体形状となり、自立可能に形成される包装用袋であって、
    周壁部と、前記周壁部の下端に連接される底部と、前記周壁部の上端から上方に延設されて、折り畳んだ状態の幅が上方に向かって次第に狭小となる肩部と、前記肩部の上端側に設けられて折り畳んだ状態の幅が前記周壁部より狭小となる開口部と、を有し、
    前記開口部を開閉可能とするファスナーが、前記開口部に配設され、
    前記底部がガゼット形状に前記周壁部の内側に折り曲げられて形成され、
    前記底部の左右の側端部は、それぞれ、前記周壁部に接着され、
    前記周壁部の左右の側端部において、前記底部と接着されていない部分は、前記周壁部の前側部と後側部とが接着され、
    前記肩部の左右の側端部において、前記肩部の前側部と後側部とが接着されていないことを特徴とする包装用袋。
  2. 前記底部は、折り畳んだ状態で前記周壁部と同幅の矩形状に形成され、
    立体形状となった状態において、
    前記底部の前記収納部の底壁及び左右の側壁として形成される部分以外の部分が、前記周壁部と重ね合わされることにより、前記包装用袋の左右の側端部ごとに一対形成される三角形状の余りしろ部と、
    前記底部の前記収納部の左右の側壁を形成する部分と、
    で三角錐状の支柱部が形成されることを特徴とする請求項1記載の包装用袋。
  3. 前記ファスナーが、咬合型のものが用いられ、
    他の包装用袋を載置する際に、咬合された前記ファスナーが前記支柱部の上端部間に架け渡されることを特徴とする請求項2記載の包装用袋。
  4. 前記開口部から上方に向かって把持部が延設され、前記把持部の左右の側端部及び上端部は接着されていないことを特徴とする請求項1、2又は3記載の包装用袋。
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